侑「……なんてね、まあ歩夢に甘えることは卒業しても歩夢から離れることは……歩夢?」

歩夢「な、なに?」ズキズキ

侑「大丈夫?なんか顔色良くないよ」

歩夢「だ、大丈夫だよ」ズキズキ

侑「ホントに?」ギュッ

歩夢「!」ドキッ

侑「んー……脈拍は異常なし、かな?」

歩夢「ゆ、侑ちゃん……そんなことわかるの?」ドキドキ

侑「いやわかんないよ」アハハ

歩夢「えぇ?じゃあなんで私の手を」

侑「だってこうやって手を繋げば」


ギュッ


侑「歩夢が安心してくれるかな、って思ってさ」ニッ

歩夢「……!」