歩夢「……ふふ、冗談だよ」クスッ

侑「も、もう!歩夢までお母さんの冗談に悪ノリして〜!」

歩夢「さっき私の好意を無下にした罰でーす」

侑「あれまだ根に持ってたの!?」

歩夢「むっ」ジト

侑「うっ」

歩夢「……そういうこと言うなら、本当に起こしに来るのやめようかな」フイッ

侑「ごっごめんってば!」

侑「私には歩夢の目覚ましが必要なの!だから見捨てないで〜!」ヒシッ

歩夢「……」チラ

侑「お願い……ね?」

歩夢「……はぁ」

歩夢「そこまでお願いされたらしょうがないよね……これからも起こしに来るよ」ニコ

侑「さっすが私の歩夢〜!信じてたよ!」ギュッ

歩夢「!」ドキッ

歩夢「ゆ、ゆゆ侑ちゃんってば」カァァァ

侑母「歩夢ちゃんは本当に侑に甘いわね〜」クスクス

侑「お母さん!解決しそうなとこなんだから口挟まないで!」

侑母「はいはい、それじゃ後は若い者同士でごゆっくり〜」ヒラヒラ

侑「それはまたなんか違くない!?」



歩夢「……」ドキドキ