────そうだよ


歩夢「ぅ……」グスッ


────ここで諦めるなんてダメ


歩夢「……っ」ゴシゴシ


────私は


歩夢「すー……はぁ……」


────やっぱり侑ちゃんが好き


歩夢「……」


────だから


歩夢「……言うんだ」


────例え、どんな結果になったとしても


歩夢「侑ちゃんに、好きって……!」


────せめて、この"想い"だけはちゃんと伝えたい……!