璃奈「果林さんと猫カフェに行きたい」
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(放課後 部室にて)
果林(あぁ〜疲れたわ…最近モデルの仕事が立て続けに入って大変だし、ライブに向けての練習もしなきゃいけないし、どこかでひと息つきたいところね)
果林「癒やしが欲しいわ…」
璃奈(…そういえば、果林さんは昨日も遅くまでライブの練習してたみたい。)
璃奈(その間もエマさんと服飾同好会に顔を出してたみたいだし)
璃奈(果林さん…何だか疲れてるみたい…癒してあげたいなぁ) 璃奈「あの…果林さん」
果林「あら、どうしたの璃奈ちゃん?」
璃奈「その…私、果林さんと猫カフェに行きたい!ダメ…かな?」
果林(猫カフェ…良いわぁ〜可愛い猫ちゃんを愛でるなんて最高の癒しじゃない!)
果林(でも、そんな姿は私のクールなキャラとかけ離れてるんじゃないかしら…)
果林「うーん…どうしようかしら…?」
璃奈「私、果林さんともっと繋がりたい。果林さんとはこれまであんまり接点がなかったから…
もっと仲良くなりたいなって…そう思ってるの」
璃奈「それに、果林さんは最近とっても頑張ってる。猫カフェで猫を愛でれば疲れも取れて癒されるはず…」
果林「璃奈ちゃん…ありがとう。是非行きましょう!今度の週末は空いているけどどうかしら?」
璃奈「うん…!とっても楽しみ。璃奈ちゃんボード『ワクワク』」 (週末 街中にて)
璃奈(果林さん遅いなぁ。もしかして何かあったのかも…)
エマ「お〜い!璃奈ちゃ〜ん!」
璃奈「エマさん!果林さん!なんでエマさんまで…?」
エマ「果林ちゃんったら、道に迷って私に電話…」
果林「ちょっとエマ!(赤面)」
エマ「…さっき偶然会ったんだよ〜」
エマ「猫カフェに行くんだって?うらやましいなぁ…私も行きたいけどこれから用事があるの。」
璃奈「それは残念…果林さんと二人で楽しんでくる。」
果林「と、とにかく璃奈ちゃんおすすめの猫カフェに早く行きましょ!」 (数分後)
果林「それにしても璃奈ちゃんの私服、とってもキュートね。
ピンクのドット柄が似合う子なんてなかなかいないわよ。きっと璃奈ちゃんが服に負けないくらい可愛いからね」
璃奈「ありがとう果林さん。果林さんの私服もとってもセクシー。私、とってもドキドキする…璃奈ちゃんボード『ハート』」
果林「あら?きっと璃奈ちゃんにもセクシーな服が似合うわよ?今度一緒に服を見にブティックに行きましょ。」
璃奈「うん。私も果林さんと服を買いに行きたい」
果林「ところで、端から見ると私達って姉妹に見えるのかしらね?」
璃奈「親子に見られてるかも…果林ママ…」
果林「ちょっと!私はそこまで老けてないわ!」
璃奈「ふふっ…璃奈ちゃんボード『にっこりん』」 (猫カフェにて)
璃奈「着いたよ。ここが私のおすすめの猫カフェ」
果林「あら、落ち着いた良い雰囲気のカフェね」
(ニャーン)
果林「あぁ〜!なんて可愛いの!パンダも良いけど猫も最高に可愛いわ!」
果林「はあぁ〜いいわね〜癒されるわぁ(スリスリ)」
果林「あぁ〜猫ちゃ〜ん(ムギュー)」
果林「可愛いにゃ〜よしよし(ナデナデ)」
(ミャーオ!)
果林「はっ!?いけない!猫のあまりの可愛さにちょっとトリップしていたわ!」
果林「璃奈ちゃん…こんな姿を見せて幻滅させちゃったかしら?」
璃奈「そんなことない。私も猫の可愛さにメロメロ。温かい…モフモフ…幸せ…(猫吸引中)」
璃奈「果林さんも私とおんなじ。共通点が見つかって嬉しい…璃奈ちゃんボード『にゃーん』」 果林「それなら良かったわ…」
果林(あら?猫と戯れる璃奈ちゃん、ちょっと口角が上がってる気がするわ。微笑んでいるのかしら…?)
果林(無表情でも感受性は豊かな子なのね…何だか愛おしく感じてきたわ。これが母性なのかしら?)
(無言で璃奈を抱き締める果林)
璃奈「果林さん…!は、恥ずかしいよ…(璃奈ちゃんボード『赤面』)」
果林「ごめんなさい…猫を愛でる璃奈ちゃんがあまりにも可愛くてつい…」
璃奈「果林さん…意外と甘えん坊?いいよ。もっとハグしても…」
果林「ありがとう。お言葉に甘えさせてもらうわ(ムギュー)」 璃奈(いつものクールな果林さんとは大違い…赤ちゃんみたいでなんか可愛い)
璃奈(ストレスを溜め込んでたのかな?)
璃奈「よしよし…いい子いい子(ナデナデ)」
果林「り、璃奈ちゃん!?」
璃奈「ごめん…つい撫でたくなったから…」
果林「いいの、気持ちよかったわ。もっと撫でて」
璃奈「うん、果林さんが撫でてほしいなら…」
果林「あぁ〜癒されるわ〜♪」 (数十分後)
果林「冷静になってみると、私ったらかなり恥ずかしいことをしてたわ…幻滅したかしら?」
璃奈「ううん。たまには誰かに甘えたくなるのは皆一緒」
璃奈「私も…その…たまに甘えたくなることはあるよ。お母さんもお父さんも、めったに帰ってこないし…」
果林「璃奈ちゃん…お礼と言ってはなんだけど、私に抱き付いても良いわよ?」
璃奈「ありがとう…果林ママ(ギュッ)」
璃奈(果林ママ…良い匂いがする。身長差で抱き付くと顔に柔らかい感触が…)
果林「うふふ…甘えん坊さん…(ナデナデ)」
果林(ママになるってこんな感じなのかしら…) (数日後 部室にて)
果林「璃奈ちゃん、この前はありがとう。とっても癒されたわ」
璃奈「どういたしまして。私も果林さんとたくさん繋がることが出来て嬉しかった…」
果林「うふふっ…猫ちゃんと戯れると癒されるけど、璃奈ちゃんと一緒だともっと癒されるわね。」
果林「また疲れたときはよろしく頼むわ」
璃奈「こちらこそ、寂しくなったらまたお願い…璃奈ちゃんボード『テレテレ』」
(おわり) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています