歩夢「ゆうちゃんが2人になった!?」
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璃奈「そうなの。侑さんに頼まれてつい…倫理観を踏み潰してしまった。璃奈ちゃんボード『あわあわ』」
歩夢「なんでそんなことに」
璃奈「侑さん転科試験の勉強が捗らなかったみたいで、そしたらせつ菜さんが『なら2人になればいいんですよ!後で元に戻ればお互いの経験をフィードバックできます!!』とか訳の分からないこと言い始めて」
侑「歩夢!」
侑?「歩夢ちゃん!」
璃奈「結果はこの通り」 歩夢「本当にゆうちゃんがふたりいる…」
璃奈「コピーに人格をインストールする際にエラーが出てたから正確には侑さんによく似た人かな?」
侑?「歩夢ちゃん、歩夢ちゃん」
歩夢「呼び方からして違うもんね」 歩夢「それで何が問題なの?ゆうちゃんかわいいから1人くらい増えても」
璃奈「ヒトクローンの実験は法律で禁止されている。それに戸籍のない人間は色々問題がある。璃奈ちゃんボード『やべぇ』」
璃奈「処分するにしても様々な問題がついてまわる。それにコピーする時に侑さんの脳の一部を拝借してるからこのままだと」
歩夢「つまり?」
璃奈「大変やばい」 侑「そんなことになってたんだ」
歩夢「うん。もう1人のゆうちゃんは璃奈ちゃんの家で保護してくれてるって。ダメだよ?いくら勉強が捗らないからって璃奈ちゃんに頼るの」
侑「なんか記憶が曖昧で」
歩夢「もー!あ、璃奈ちゃんからメールが」
『コピーが逃げ出した』
大量のスタンプ
侑・歩夢「えっ!?」 侑「歩夢そいつがコピーだよ!逃げて!!」
侑「何言ってるの?私が本物だよ、コピーはそっちでしょ」 歩夢「どうしようゆうちゃん!」
侑「歩夢、落ち着いて。わたしのことならわたしが1番よくわかってる」
歩夢「ゆうちゃん…」
侑「きっと同好会の部室だよ」
しずく「先輩…♡」
かすみ「もー!先輩、しず子ばっかりずるいです!かすみんにもかまってください!」
歩夢「あ、本当にいた」 侑「流石に鉢合わせるのはまずいよね?」
歩夢「うーん。そうかも?」
璃奈「侑さん、歩夢さん」
侑「あ、璃奈ちゃん」
璃奈「ごめんなさい。侑さんのコピー、思いの外行動力すごくて。それに…」
歩夢「それに?」
璃奈「璃奈ちゃんボード『てれてれ』」 璃奈「とりあえず侑さんは隠れてて」
歩夢「ゆうちゃん、わたしたちにまかせて」
侑「そうだね」
璃奈「歩夢さん、気をつけてね」
歩夢「えっ?」
璃奈「あっちの侑さんはーーーやばい」 こっちの世界の侑にとってはNTRになるのか、自分?だからならないのか かすみ「あっ!りな子、歩夢先輩!」
歩夢「ごめんね、ちょっとゆうちゃん借りたいんだけどいいかな?」
かすみ「あー…今はちょっと難しいんじゃないですかね?」
璃奈「どうしたの?」
かすみ「こっちが聞きたいくらいだよりな子!先輩がしず子と仲良いんですよ!」 璃奈「仲が良いのはいいことだと思うけど」
かすみ「そうなんだけどね。でも今まで先輩としず子が話してるの見たことなかったのに急だよ?りな子は見たことある?」
璃奈「ないかも」
歩夢「そういえばないよね」
かすみ「それにりな子と歩夢先輩が来たのに、かすみんもいるのにまだ2人の世界っていうか」
しずく「先輩…♡もう少し…こうしていてもいいですか?みなさんが来るまで先輩を、独り占め…させてほしいんです♡」
侑?「いいよ」
歩夢「なにあれ」 かすみ「それになんか今日の侑先輩ってなんかちょっと素敵じゃないですか?」
璃奈「ちょっとわかる。璃奈ちゃんボード『きゅん』」
歩夢「かすみちゃん!?璃奈ちゃん!?」
璃奈「あの侑さん…私のこと分かってくれるから」
璃奈「今朝ね、こんなことがあったの」 璃奈「あの侑さんすき」
歩夢「璃奈ちゃん!?」
璃奈「歩夢さん、こんなこといけないって分かってるけど、でも、この気持ちはとめられないの」
かすみ「歩夢先輩はもとより、りな子も侑先輩狙いですか。でもかすみんも譲れません!」
しずく「先輩…♡先輩…♡」
歩夢「えぇ…っ」 >>31
『なんだか嬉しそうだね』
『えっ!?そ、そうかな?誰かと一緒に朝食食べるの久し振りだったから...璃奈ちゃんボード、ってあれ?どこに置いたっけ?』
『璃奈ちゃんボードがなくてもわかるよ。璃奈ちゃんわかりやすいんだもん』
『分かってもらえて嬉しい。璃奈ちゃんボード』
『きゅん、でしょ?』
『あわわわわわ』
これでええか? 歩夢「それでかすみちゃん、しずくちゃん、璃奈ちゃんが完全にこの子に懐いちゃってて収拾つかなそうだから連れて帰ってきたの」
侑「お疲れ様。でもそんなことがあったなんて…なんだか妬けちゃうなぁ」
歩夢「は?」
侑?「私の知らないところで歩夢ちゃんがこの子に独占されてたなんて…」
歩夢「え?」
侑?「いくら可愛いからってキミに歩夢ちゃんは渡さないからね!」
侑「何言ってるのこの子。歩夢を独占していいのは私だけなんだからね!」
歩夢「えぇぇぇ!ゆうちゃんなに言ってるの!?」 侑「歩夢はさ、私だけのゆうちゃんでいてって言ってくれたよね?だから私…!私…!」
侑?「歩夢ちゃんはあなた以外の人のものになりたくないもんって言ってくれたよね?あれは嘘だったの!?」
歩夢「2人とも落ち着いて!ねっ?」
侑・侑?「歩夢(ちゃん)は!どっちを選ぶの!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 「ヒ、ヒトリダケナンテエラベナイヨー」 あなたちゃん、変態なのとメンタル弱いのを除いたら超人だからな… 侑「それでさ、この子どうするの?」
歩夢「とりあえずわたしの家で保護しようかなって」
侑?「ほんと!?」パァァ
侑「それはだめ」
歩夢「ゆうちゃんの家だといろいろ大変じゃない?ゆうちゃんのお母さんになんて説明するの?」
侑「うぐっ…」
歩夢「ねっ、わたしの家なら泊まりに来てるで誤魔化せそうだしいいんじゃないかな?」
侑「歩夢に変なことしないでよね」
侑?「変なことって?」
侑「もー!」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ やきもち侑ちゃんもかわいいね 侑?「歩夢ちゃん、そっちにいってもいい?」
歩夢「えっ?一緒に寝たいの?」
侑?「うん!」
歩夢「もー、仕方ないなぁ。いいよ、おいで」
侑?「えへへ、歩夢ちゃんあったかい」
歩夢「…ねぇ、覚えてる?前にもこうやって一緒に寝ることあったよね?」
侑?「うーん…いつだったかな?中学1年生?」
歩夢「自力で思い出してくださーい」
侑?「えーっ?歩夢ちゃんのいじわる!」
歩夢「ふふっ」
歩夢「…」 歩夢(…どんなに姿がそっくりでもあなたはゆうちゃんじゃないんだね) 歩夢「えっ?この子も学校連れてくの?」
侑「家にいさせてもまた抜け出して学校来ちゃいそうだし、双子の妹ってことにすればなんとか…なるかなぁ?」
侑?「私が妹なの!?」
歩夢「大丈夫かなぁ」
侑「名前は何にしよっか。歩夢はなんかいい案とかない?」
歩夢「うーん…」
侑「あはは、急に言われても困っちゃうよね。もう同姓同名の双子の妹ってことでいいよね」 歩夢「もー!ゆうちゃん真面目に考えてよー」ギュッ
侑?「あっ、ずるい!歩夢ちゃんと手繋いでる!」
侑「えっ?あ、これ?いつものことだから気が付かなかったよ」
侑?「じゃあ私も!」ギュッ
侑「あっ!」
侑?「えへへー」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ (…幼馴染みが双子だとこんな感じなのかなぁ) これ侑ちゃんが侑?ちゃんの世界に行ったら結構大変なことになっててびっくりしそうだ 侑「というわけで私の双子の妹の高咲侑ちゃんだよ」
侑?「みんなよろしくね」
せつ菜「えっ!?同姓同名?」
愛「あははっ、まったく見分けがつかないや」
歩夢「わたしは見分けつくけどみんな混乱しちゃうだろうし…あっそうだ!ゆうちゃん、髪やってあげる」
侑「じゃあポニテ!」
かすみ「あー!歩夢先輩ずるいです!かすみんも侑先輩の髪弄りたい」
歩夢「ふふっ、だめだよ」 かすみ「ほんとにそっくりなんですねぇ。いくら双子でもここまで似るんですかね?あ、でもこっちの先輩はなんだかいい匂いが…」スンスン
彼方「それに抱き心地もいいよね〜。彼方ちゃんの今日の抱き枕にけって〜い」ギュッ
エマ「なんか甘やかしたくなっちゃうよね!」
侑「歩夢、私って臭いの?」クンクン
歩夢「ううん、いい匂いだよ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています