さよなら統堂先生
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前回までの園田
「あんた不治の病よ。」
スピリチュアルな上級生に押し付けられたDRAGON BALLに密かに激ハマり、特訓の末四妖拳をマスターしたその翌日の事だった。
突如として胸がバチバチする程に騒ぎ出した園田は「sparking!」の掛け声と共にホスピス西木野へと駆け込んだ。
そこで女医から告げられたのはスーパーな地球人への目覚めの前兆かと思いきやまさかの逆元気玉。オラの元気を返してくれずら。
押し寄せるハチャメチャはどうやらただの不整脈。確かに泣いてる場合ではない。
墓前にヘッチャラの花を添えられるのは死んでも御免な園田であった。
「それで、私の病気は一体。」
「人の寿命を弄ぶ悪魔の病…残念だけど、もう手遅れね。」
ハゲの中ではクリリン派の園田も今ばかりはドラゴンの出るボールを求めピッコロにDANDAN心惹かれていた。
それを知ってか知らずか、女医は悟飯派だった。
「では、私の余命は───」
「500年。」
願い変更、ギャルのパンティおくれ。 『推参の絵である。ホケツに投げ入れられた三人分程の推参の絵である。』 ツバサ「12月です」ガラバァン!
あんじゅ「ドア壊れるからやめて」
英玲奈「…大晦日も終わろうかって時に何を」
ツバサ「12月の誕生花といえば?」
あんじゅ「…カトレア?」
ツバサ「そう、水仙です」
あんじゅ「…」
英玲奈「誕生花って調べる場所によって全然違ったりするからそう意味のあるモノでも無い気がするが」
※個人の感想です あんじゅ「…で?何を思って突然誕生花の話をし出したのかしら?誕生日設定も無い綺羅ツバサさん?」
ツバサ「水仙の花言葉を知ってるかしら」
あんじゅ「もう答えないわよ」
ツバサ「“私のもとに帰って”…これがどういう意味か分かる?」
英玲奈「随分と勿体ぶるな」
あんじゅ「早く本題に入りなさいよ鬱陶しい」 ツバサ「来たる年末年始!そろそろ私達もスクスタに推参しようじゃない!」
英玲奈「結局それか」
あんじゅ「来たるって言うかもう来てるって言うか、現に出てないじゃない」
ツバサ「きっとサプライズ、あぁ憧れのシークレット枠」
英玲奈「サプライズ枠になってる事自体…」
ツバサ「苦節何年か!フェスですら参加出来ずただ見守るだけ!そろそろ私達は待ってくれている人達の元に帰るべきなのよ!」
あんじゅ「あんたの帰る場所はバンドリよ今のところ」
英玲奈「来年映画控えてるしな」
あんじゅ「て言うかわざわざ水仙の話挟む必要あった?スクスタ出たいの一言でいいじゃない」
ツバサ「1年以上経つとそろそろただ出るにも理由が必要かと思って」
英玲奈「理由になってなくないか?」
あんじゅ「水仙と私達関係無いし」
英玲奈「お前が12月生まれなら分からんでもないが誕生日無いくせに誕生花持って来る奴があるか」
ツバサ「言いたい放題ねあなた達」 あんじゅ「億が一スクスタに参戦出来るとしてSaint Snowより先に来る事は無いと思うわよ、正直」
ツバサ「Saint Snowが1年以上来なかったのは私もちょっとビックリ」
英玲奈「…しかしよりによって選ぶのが水仙か」
ツバサ「なんでよ、いいじゃない水仙、推参と参戦の中間よ」
あんじゅ「花言葉って何個もあるのよ」
ツバサ「それが?」
英玲奈「“自惚れ”、同じ水仙の花言葉だ」
ツバサ「…」 あんじゅ「自惚れてんじゃないわよ、出る時期よりそもそも出れるかどうかがまず怪しいんだから私達」
ツバサ「まぁ出ること出ること、自虐が」
あんじゅ「出番は無いのにね」
ツバサ「上手くないわよ」
英玲奈「…しかし水仙って寧ろマイナスイメージの方が大きい花だろうに、よくそこだけ拾って来る気になったな」
ツバサ「スクスタに出たくて出たくて、なんでもいいからとにかく理由が欲しかった」 あんじゅ「ナルキッソスって知ってる?」
ツバサ「誰?」
あんじゅ「ギリシャ神話の美少年、水仙の別名ナルシス…及び、ナルシシズムの語源よ」
ツバサ「ナルシシズムはちょっと引っかかるけど…いいじゃない、美少年、それくらい美しいって事でしょ?少女だけど」
英玲奈「愛と美の女神、アフロディーテからの贈り物…美貌と人を愛する心を与えられたが、自身の美しさを鼻にかけそれを侮辱した」
あんじゅ「そして怒ったアフロディーテは彼に“彼を愛する者が彼を所有出来ない様に”と呪いを掛けた」
ツバサ「え」 英玲奈「結果、彼を愛する者の中には絶望し自殺する者すら現れたそうだ」
ツバサ「…ある意味私達と似てなくもない…のかしら、境遇」
あんじゅ「グッズとか出てないから所有出来ないものね」
英玲奈「所有となるとそれこそスクフェスくらいか、しかもR」
あんじゅ「私達のファンになって、全くグッズや展開が無い事に絶望して他界する…と」
英玲奈「有毒だしな、水仙」
ツバサ「上手くないわよ」
あんじゅ「…まぁ、ラブライブの中でよりによって私達のファンになるかもって所が既に自惚れだけど」 ツバサ「アレは?2期7巻の特典小説」
英玲奈「アレだけ見てもなんのこっちゃ分からんだろ」
あんじゅ「2クールアニメの最終巻だけ勧めるかフツー?」最後2話私達喋ったっけ?
英玲奈「…ちなみにナルキッソスは最終的に泉に映る自分に惚れてその場を離れられなくなって衰弱死するぞ」
あんじゅ「死後そこに咲いたのが水仙と」
ツバサ「死ぬじゃない私達」
あんじゅ「あんたよ言い出したの」 英玲奈「…まぁなんだ、とりあえず言いたいのはスクスタに出たいと、そういう事だろう」
ツバサ「うん」
あんじゅ「…マジな話すると難しいと思うわよ」
ツバサ「なんで?」
あんじゅ「キズナレベルの事考えると一回出たら継続的にカード増やさなきゃでしょ、無理よ多分」
ツバサ「…じゃあ、せめてストーリーだけでも」
英玲奈「出来るか?フルボイスで?」
あんじゅ「言及あるだけ感謝よね」
ツバサ「私達に救いは無いのか!」 英玲奈「存在が消えてないだけ救いじゃないか」
あんじゅ「μ’s様様よね、私だったら剥がしてるわよあのポスター」
ツバサ「私達一応スクールアイドルとしてトップよね?」
英玲奈「仮にもトップが持ち曲2つしか無いのもどうなんだろうな」
あんじゅ「見える部分だけで考えたら私達A-RISE就任から第2回ラブライブ予選までPrivate Wars1曲で乗り切ってるわよ」
ツバサ「仕方ないでしょ!逆にロクに出番無かった1期の時点で1曲存在した事が奇跡よ!」
英玲奈「ロクに出番無いのは今も変わらないだろう」 ツバサ「とにかく!いくらなんでも出番無さ過ぎないかしら私達!?」
英玲奈「強引に持っていったな…」
ツバサ「絶望した!私達の美味し過ぎる設定が微塵も活かされないラブライブに絶望した!」
あんじゅ「活かした上でコレって考え方は」
ツバサ「そこまで行くと本当にどうしようもなくなるから、スルーで」 英玲奈「…美味しい設定、か…」
ツバサ「何よ?」
英玲奈「いや、主人公の妹っていいポジションだな、と」
あんじゅ「雪穂ちゃん?」
英玲奈「それと絢瀬亜里沙、あの2人はまだスクールアイドルじゃないのに良いキャラしてたろう、可愛いし」
ツバサ「…それだ」
あんじゅ「え?」 ツバサ「私達に足りないのは人数よ、雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんをA-RISEに迎え入れるしか無いわ」
英玲奈「…高坂穂乃果の頑張りを無下にする気か」
ツバサ「存在が無下にされかけてる私達からしたら些細な事よ」
あんじゅ「あらやだ、無敵の人」
ツバサ「いっそSaint Snowとの吸収合併もアリじゃないかしら、アリアリアリアリ」
英玲奈「人の憧憬を良い事にコイツ」 ツバサ「そこまで行ったら9人揃えたいわよね、あと2人誰かいないかしら」
英玲奈「生徒会長でも誘う気か?」
あんじゅ「いつ再開するのかしらね、漫画」
英玲奈「するのか?そもそも」
ツバサ「春色バレンタインが発売されたんだもの、漫画版ラブライブだって再開する可能性はゼロじゃないわよ、ゼロからイチヘ!A-RISE!ライジーング!」
英玲奈「後輩のネタを堂々と…」
あんじゅ「プライドとかないの?」ネタじゃないでしょ ツバサ「何よ…出番無いんだからしょうがないじゃない!私だってプライドでどうにかなるならそうしたいわよ!自分が素人にしか見えないのは分かってる…でも!今更アイドルを始めようなんて…私が言えると思う?」
あんじゅ「パクリを重ねて返してくるな!」
英玲奈「誰よりも先にアイドルだっただろ」
ツバサ「誰からも追い抜かれていったけどね」
あんじゅ「卑屈になってない?」
ツバサ「事実よ、ただの」 英玲奈「…なんだ、その…なんで今日そんなウザいんだ」
ツバサ「言葉選んでソレ?」
あんじゅ「何かあったの?」
ツバサ「…決してアニガサキ12話見逃した腹癒せとかそんな事はないのよ」
英玲奈「見忘れたんだな」
あんじゅ「ニコニコのタイムシフトで毎回期限ギリギリに見てるからでしょ」自業自得よ
ツバサ「返す言葉も無い」 英玲奈「…で?まだ何かあるか?」
ツバサ「…言いたい事も言ったしそろそろ締めようかしら」
英玲奈「何を締めるんだこの有様で」
あんじゅ「自分の首は締めに締めたけどね」
ツバサ「…」
あんじゅ「しかも今考えるんだ、オチ」
ツバサ「…気を引き締めるって事で、年の瀬だし」
英玲奈「オチて無いぞ」
あんじゅ「私達に来年は来るのかしら?」 〜
ツバサ「DLsiteで好評販売中の櫻川めぐさんのASMRもよろしく」
英玲奈「オチが無いからって声優を盾にするか」
ツバサ「いいじゃない、最近のソシャゲっぽくて」
あんじゅ「ヤメロ!」 統堂先生えかきうた
あんじゅ「統堂先生えかきうた、始まるよ」
ツバサ「歌に合わせてダンシンしようね!」
あんじゅ「描け」 連投がどうのマルチポストがどうので規制がスゴいので一旦時間を開けさせて頂きたく候 せやです
書き切ってから纏めて投下しようとするスタイルが仇になり申した、連投おそロシア A-RISE支援
5〜10分くらいレス間隔空けた方がいいかも あんじゅ「チューリップが風にかたむき横向いた〜♪」
ツバサ「ちゅ〜りっぷがかぜ〜にかたむきよ〜こ〜む〜いた〜♪」
https://i.imgur.com/QCDwrTX.jpg あんじゅ「カミナリ、ピッカリ♪」
ツバサ「かみなり、ぴっかり♪」
https://i.imgur.com/dhMf1cQ.jpg あんじゅ「大雨ザーザー降ってきた♪」
ツバサ「おーあめざーざーふってきた〜♪」
https://i.imgur.com/ZtmzVuM.jpg あんじゅ「釣りしよう!釣り針だ〜♪」
ツバサ「つり〜しよ!つりばりだ〜♪」
https://i.imgur.com/ZmOtkvd.jpg あんじゅ「釣れた魚でかまぼこ出来た〜♪」
ツバサ「つれ〜たさかなでかまぼこで〜きた〜♪」
https://i.imgur.com/Ohn0LT7.jpg あんじゅ「統堂先生だっ!」
ツバサ「とーどーせんせーだー!」
https://i.imgur.com/rsRDDy3.jpg ツバサ「奇跡的に本家と同じ歌詞で描けてしまった」
あんじゅ「…と言うにはちょっと苦しくない?」釣り針とか
ツバサ「…」
あんじゅ「…」
ツバサ「…皆も上手に描けたかな〜!?」
ツバサ・あんじゅ「「バイバ〜イ!」」
英玲奈「冒頭の意味分からんあらすじは没SSの供養だから前回とか無いぞ、一応、念の為」
〜終〜 ホントはこのssもお蔵入り予定だったんですけど連投の間隔が変化してる気がしたのでテスト的に投下しました
結果は案の定
こうなるとリアルタイムで書く故に必然的にレスに間が空く安価モノの方が良さそうですね 自虐だらけで草、いや笑えないけど
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