侑「好感度変動装置?」璃奈「うん」
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カチャカチャ
侑「あれ?璃奈ちゃん何してるの?」
璃奈「あ、侑さん。こんにちは」
璃奈「今年も終わるからいらない発明品の断捨離してたの」
侑「えぇ!?発明品!?ねえねえ!どんなのあるの!?私、気になっちゃうよ!」キラキラ
璃奈「そう?あまり面白いものはないけど……」
ガサゴソ
璃奈「これは『どりーむうぃずゆー』」
侑「?」
璃奈「これを使うと好きな人の夢の中に入れる」
侑「夢の中に!?凄くない!?」
璃奈「うん。でもあまりにもその夢の中が凄いものだと抜けられなくなる危険性があるから廃棄処分にすることにしたの」
璃奈「特に歩夢さんは……璃奈ちゃんボード『ぶるぶる』」
侑「え?歩夢の夢がどうしたの?」
璃奈「な、なんでもない。……侑さんの夢は居心地良かったよ?」
侑(いつの間には、入られてた……!?) 侑「じゃあこれは?香水……?」
璃奈「それは『かすみん霞』かすみちゃんの体液を抽出して作ったもの」
璃奈「それを吹きかけられた人はかすみちゃんみたいになっちゃうの」
侑「!?」
璃奈「前にしずくちゃんに吹きかけたら……いや、この話はしずくちゃんに止められてた」
侑(めっちゃ気になる!)
璃奈「とにかく破棄」
璃奈「同シリーズで『果林鈴』っていう付けたら果林さんみたいになる鈴も作ったけどかすみちゃんに付けたらいつの間にか静岡まで迷ってたから破壊した」
侑「えぇ……」 璃奈「他にも使わないものたくさん作っちゃった。異世界の自分を呼び出す召喚キットに性格を外宇宙の自分を演じる者と入れ替える装置。おてがる催眠キットに人を動物に変える銃」
侑「いっぱい作ったんだね!さすが璃奈ちゃんだよ!」キラキラ
侑「あれ?これって……刀!?本物!?」
璃奈「それは『ブック・オブ・ジ・幼馴染』その刀で斬りつけたらその人物に自分は幼馴染だという記憶の刷り込みを行うことができる」
侑「!!??!?」
璃奈「もちろん痛みもないし傷も残らない。ただこれを使うと記憶の齟齬が生まれて人格が壊れてしまう子も数人出たから破棄、もしくは改良しないと」
侑「た、試したの?」
璃奈「色葉ちゃん、今日子ちゃん、浅希ちゃんに使った。浅希ちゃんには上手くいったけど二人にはあまり上手くいかなかったの」
侑「ふ、二人は……?」
璃奈「大丈夫。壊れそうになってももう一度斬りつければ元に戻るから」
侑(璃奈ちゃんが刀振り回すの想像すると……こわ……いや、ちっちゃい身体でぶんぶんする璃奈ちゃん……ときめくかも)フムフム
璃奈(歩夢さんに値切り交渉されてるのは黙っておこう) 歩夢ちゃんはちゃんとした幼馴染だよね……?
大丈夫だよね本物だよね ガチャガチャ
璃奈「奥の方にあるやつはもっと危険だから触らない方がいいよ」
侑(まるでいままでのが危険じゃないみたいな言い方!)
侑「あれ……?これは……?エアコンのリモコンみたいなやつ……」
璃奈「あ、それは『好感度変動装置』だよ」
璃奈「友だちがいない頃作ったけど今じゃたくさんいるし……何より好感度の調整ができなくてかえって下がっちゃうかもしれないから怖くて使えない」
侑「好感度変動装置……」プルブル
璃奈「侑さん?」
侑「ときめいちゃったーーーー!!!!」キラキラ
璃奈「璃奈ちゃんボード『マジか』」 璃奈「侑さんのときめく基準、よく分からない。知りたいから今度頭のデータ取っても良い?」
侑「ちょっと怖いこと言ってるけど言い方が可愛いからいいよ!ねえねえ!それよりこれどうやって使うの!?」
璃奈「簡単だよ、対象に向かってスイッチを押すだけ」
侑「こんな感じ?」ピッ
璃奈「あ」
璃奈→侑への変動好感度
下2コンマ(ゾロ目の場合+下3コンマ) ピピッ
璃奈→侑
好感度変動後→46
璃奈「……使ったんだ」
侑「あ、うん」
璃奈「そうなんだ」
璃奈「……」
侑(な、なんだか璃奈ちゃんとの距離が少し遠くなったような……もしかして元の数値より下がった……?)
侑(でも46くらいなら半分……くらいだし嫌われてるわけじゃないよね?) 50より上か下かでプラスかマイナスになる感じかな? 侑(正直璃奈ちゃんだけじゃ全然効果が分からない……もっと他の子の好感度も変えてみたい!!)
ガチャ
侑「きたー!!」
璃奈「!」ビクッ
来たメンバー下2
変動数値下3 歩夢とか99では測れないような人が居そうなんですが… 有無を言わさずりなりーを実験台にするド畜生振りは侑ちゃんになっても変わらずか… 侑ちゃんとみんなの距離が遠くなるSSと思うとちょっと辛いな ピピッ
歩夢→侑
好感度変動後→69
歩夢「こんにちは」
璃奈「歩夢さん、こんにちは」
歩夢「あ、侑ちゃん先に来てたんだね」
侑「あ、うん。ごめんね」
歩夢「?ふふ、侑ちゃんが謝ることないのに」
侑「────!!?」
侑(い、いつもの歩夢じゃなあない!!)
侑「いつもなら一緒に練習いかないとちょっと不機嫌になるのに今日はそんな感じはしない!!」
侑(しかも……)
歩夢「璃奈ちゃん、これ焼き菓子同好会の子たちに貰ったの。良かったら一緒に食べよう」
璃奈「うん、ありがとう」
侑(いつもならまず私の隣確保してるのにそれをしないで璃奈ちゃんと話してる!!!!?) 侑(か、確実に下がってる……断言できるよ……)ガタガタ
歩夢「ん?侑ちゃんどうしたの?」
歩夢「あ、大丈夫。ちゃんと同好会みんなの分もらってきたから侑ちゃんのもあるよ、はい」
侑「え……?」
歩夢「?」
侑「食べさせてくれないの?」
歩夢「え、ええ!?手のひらサイズのクッキーだよ?」
侑「で、でも歩夢幼稚園の頃言ってたじゃん!これからお菓子はあーんしてあげるって!」
歩夢「え、えぇ……言ったっけ?もー、それにそんな昔のことなんて時効だよぅ」
侑「」
歩夢「あはは」
侑「うふふ」 侑(なんだろう……決して低いわけじゃなく、むしろ高い方なはずなのに……)
侑(物足りなさを感じる……もしかして私は歩夢に友情じゃ足りない何かを求めていたのかな……?)
ガチャ
メンバー下2
数値下3 可もなく不可もないメンバー同士が70くらいか
これは侑ちゃん茨の道やでぇ… とりあえず極端に低いのはまだいないからセーフ(フラグ) ピピッ
彼方→侑
好感度変動後→79
彼方「おやぁ〜今日はまだ三人かぁ〜彼方ちゃんにしてははやぴだね〜」
侑「!彼方さん!」ダキッ
彼方「おろおろ?侑ちゃんどうしたの?今日は甘えん坊さんだ〜」ナデナデ
侑「あぁ〜ほわほわする」
彼方「彼方ちゃんもぽかぽかするよ〜もっと撫でても良い?」
侑「もちろんだよ!(なんだろう、いつもの彼方さんも優しいけど更に愛を感じると言うか……)」
璃奈「いいな。私も彼方さんと繋がりたい」ジ-ッ
歩夢「あはは、侑ちゃんも彼方さんも仲良しだね」
歩夢「……?」 栞子「ここで解説を。ざっくりとした好感度の目安ですね」
あなた「うお!急に現れたね」
栞子「今回私たちは出番がないので」
あなた「栞子ちゃんは出ようと思えば出れるのでは……?」
栞子「と、とにかく!解説です。こちらの表をどうぞ」
1〜10 興味ない
11〜20 嫌い
21〜30 苦手
31〜40 気まずい
41〜50 普通
51〜60 友達
61〜70 親友
71〜80 ときめいてる
81〜90 好き
91〜100 大好き
100以上 @
栞子「実際でない数字も含まれてますがそこは補完してください」
あなた「なんか変な記号あるんだけど」
栞子「あなたは身をもって知っていると思います」
あなた「あ、はい」
栞子「以上、簡単な解説でした」 彼方(なんだろう……侑ちゃんと一緒にいると胸がきゅーんてしちゃう……)
彼方(この気持ちは……遥ちゃんといる時とはまた違う……)
侑(彼方さん……全体的にむちむちしててくっついてて気持ちいい……やばい、これはときめく)
侑(彼方さんをもっと私のものにしたい……そのためには……)カチャカチャ
侑(邪道だけど、彼方さんの遥ちゃんへの好感度を変動させて私に夢中にさせちゃえば良いんだ)
ピッ
彼方→遥
好感度変動後下2 遥ちゃんが嫌いな彼方ちゃんとか辛すぎて心臓がバクバクしてる ────プツン
彼方→遥
好感度変動後→17
彼方(……あれ?なんだろう、いま何か……大切な何かが切れたような……)
侑「彼方さん、どうしたの?」
彼方「────!」キュン
彼方「う、ううんなんでもないよ侑ちゃん!よしよし」
彼方(まぁ……なんでもいっか♡侑ちゃんがいれば)
侑「〜〜〜」ゾクゾク
ガチャ
メンバー下2
好感度下3 これで今度はエマになびくんだろ?侑ちゃんクズ過ぎる
面白いけど ピピッ
エマ→侑
好感度変動後→93
エマ「……何やってるの?彼方ちゃん」(低音)
侑「!?」
彼方「何って……侑ちゃんぎゅーってしてるんだよ?」
エマ「なんで?」
彼方「なんでって……彼方ちゃんがしたいからさ」
歩夢「あ、あの……彼方さん?エマさん?どうしたんですか……?」
璃奈「け、喧嘩……?」 ぽむも彼方ちゃんも違和感感じてるみたいだから簡単にはいかなそう 侑「え!?け、喧嘩!?だ、だめだよそんな……」オロオロ
エマ「……」
エマ「ふふ、喧嘩じゃないよ侑ちゃん。だから安心してね〜」ギュ-
侑「むぐっ……え、えふぁふぁん!?」
エマ「私もしたいからしてみちゃった♪ね?彼方ちゃん」
彼方「む〜」ギュ-ッ
侑(前方のエマさん、後方の彼方さん、か……)
侑(……天国では?) 有償でおっぱい吸わせてくれるエマさんが居るような言い方やめて?
そして紹介して 侑(一瞬まずいってなったけどエマさん彼方さん間の好感度は変わってないし喧嘩なんて怒るわけないよね)
侑(うわぁ……心臓バクバクしてる、ときめきが止まらないよ……)
エマ(顔赤くして……Carina♡)
彼方(む〜!そりゃエマちゃんには大きさじゃ敵わないかもだけど……彼方ちゃんだって負けないんだから)
スリ……
侑(!?あ、足!彼方さん足絡ませて!おおお!!?)
璃奈「たのしそう」
璃奈「……歩夢さん」
歩夢「あむっ……あむ……はむ」モニュモグ
璃奈(三人を見つめながらばくばくクッキー食べてる。味気に入ったのかな?今度浅希ちゃん達に伝えておこ) ピピッ
しずく→侑
好感度変動後→43
しずく「あれ?なんだか賑やかですね」
侑「あ、しずくちゃん。こんにちは」
しずく「はい、こんにちは侑先輩」ニコ
侑(……なんだろう、私にはしずくちゃんの顔に仮面が付けられているような……そんな気がした)
侑(……そもそも私、しずくちゃんとどんな関係だったんだろう。下がったのか上がったのか……でも嫌われてるわけじゃない……よね?)
しずく(……次は三人編成の台本でやってみようかな?題材は……ロミオとジュリエット……に挟まる第三者。よし、これでいこう)
ガチャ
メンバー下2
好感度下3 ピピッ
かすみ→侑
好感度変動後→68
かすみ「あー!!彼方先輩!エマ先輩!何してるんですか!」
かすみ「侑先輩はかすみんの大切なファンなんですよ!取らないでください!」
彼方「聞こえねえ」
エマ「ね〜?」
かすみ「むきー!」
侑(かすみちゃんはあんまり変わんないというか……いや、でも前はもっと懐いてくれてたような……結構抱きしめられてたし)
エマ「え?」(低音)
侑「!?(思考が読まれてる!?まずい!)」
侑(ってそんなわけないか……)
エマ(なんだか一瞬聞き捨てならないようなのが聞こえたような……う〜ん……)
侑(でも歩夢ちゃんもかすみちゃんも下がったとしても親友だって思ってくれてるだけよかった……この二人に嫌われたりしたら特に傷ついちゃうよ私) >>110
訂正
ピピッ
かすみ→侑
好感度変動後→68
かすみ「あー!!彼方先輩!エマ先輩!何してるんですか!」
かすみ「侑先輩はかすみんの大切なファンなんですよ!取らないでください!」
彼方「聞こえねえ」
エマ「ね〜?」
かすみ「むきー!」
侑(かすみちゃんはあんまり変わんないというか……いや、でも前はもっと懐いてくれてたような……結構抱きしめられてたし)
エマ「え?」(低音)
侑「!?(思考が読まれてる!?まずい!)」
侑(ってそんなわけないか……)
エマ(なんだか一瞬聞き捨てならないようなのが聞こえたような……う〜ん……)
侑(でも歩夢もかすみちゃんも下がったとしても親友だって思ってくれてるだけよかった……この二人に嫌われたりしたら特に傷ついちゃうよ私) エマ「彼方ちゃん、今日はアルバイトいいの?そろそろ行かないとじゃない?」
彼方「残念だけど今日はお休みで〜す」
彼方(……というか彼方ちゃんなんであんなに頑張ってシフト入れてたんだろ。もっと減らして侑ちゃんとの時間作ろう)
歩夢「……」
璃奈「歩夢さん?」
歩夢「……」
璃奈「歩夢さん」クイクイ
歩夢「あっ……ど、どうしたの璃奈ちゃん」
璃奈「唇、切れて血が出てる」
歩夢「え?あっ、ほんとだ!乾燥しちゃってたのかな……?」
璃奈「はい、ティッシュ」
歩夢「ありがとう♪璃奈ちゃん」
ガチャ
メンバー下2
好感度下3 発明もんじゃなら信念曲げるなよ
スクスタがゴミだからって
お前のはあなたちゃんだからしっくりくるんだぞ? 彼方ちゃんの洗脳解けたあとが不安だよ…
と思ったけど戻る保証全くないんだった 洗脳した浅希にやばいことやらせてるイメージしかない
ただでさえ金髪恵体なんだし 咲のssで好感度が逆転する呪いのせいで好きな相手との関係が完全に壊れたレズたちの話があったな
あれは意図せずに呪いを発動させてしまった原因の子がレズどもに惨殺される落ちだったけど ピピッ
愛→侑
好感度変動後→70
愛「あれー?ゆうゆってばモテモテだね〜魅惑のカラダで“ゆ〜”わくしちゃった?侑だけに!」
侑「ときめきめきめきめきめき!!あ、愛ちゃん面白すぎだよ!」パンパン
璃奈(なにそのワンピみたいな笑い方……)
愛「愛さんも混ぜてよ〜」ギュ-ッ
侑「わっ!愛ちゃん!四人でソファーはキツキツだよ〜」
愛「気にしないでいーじゃん!みんなで楽しくやろーよ!」
侑(愛ちゃんはなんだか変わらないなぁ……安心感がすごいや)
侑(何があってもきっと、愛ちゃんは変わらずに私の親友なんだろうなぁ) 愛さんは好感度下がっても同じ態度でいそうな感じある ピピッ
せつ菜→侑
好感度変動後→15
侑「あ……!?」
せつ菜「……あの、練習時間、ですよね?」
侑「せ、せつ菜ちゃん……?」
せつ菜「随分と楽しそうで……」
侑「いや、あの、せつ菜ちゃん……」
せつ菜「……私、自主練してきます。それでは」
バタン
かすみ「? せつ菜先輩どうしたんですかね?」
しずく「女の子の日でしょうか?」
侑「あ……あぁ……」
侑「うぅっ!?」ウプ
愛「ゆうゆ!?」 これはキツい
脳が破壊される感覚とはこういうものか これ以前の好感度には二度と戻せないんだよね
自業自得 機械さえ壊れなければガチャればいつかは好感度MAXに出来るからへーきへーき 彼方「だ、大丈夫侑ちゃん!?あ、あわわ〜」サスサス
エマ「落ち着いて?ね?ほら、お胸でぎゅーってしてあげるから」ギュ-ッ
侑「あ……あ……」
────
──
菜々「使用許可は取ったんですか?」ニコ
侑「!」
……
せつ菜「侑さん!次はあっちのお店に行きましょう!今日はスタンプラリーやってるんです!」キラキラ
グイグイ
……
せつ菜「……ありがとう」ニコ
────
──
侑「せつ菜……ちゃん……」ポロポロ
エマ「よしよし、大丈夫だよ。大丈夫だからね〜」
彼方「彼方ちゃんがここにいるから……」
侑「う、うぅ……」
ガチャ
果林「あら?取り込み中」
璃奈「な、なんて間の悪さ……」
果林の好感度下2 エマ93
彼方79
果林78
愛70
歩夢69
かすみ68
璃奈46
しずく43
せつ菜15
3年からの好感度高すぎ 侑ちゃん懐っこくて可愛いもんな
三年生が好くのは納得 >>163
乳デカい程に上方補正が掛かってると言われても信じられる分布 せつ菜も基本的に世話焼き気味な所あるしね
あと、せつ菜は裏表ないと言えばないけど、
基本ガチで嫌うって事少なそうだからね
あの家庭環境と状況で親好きそうな時点で、
現実ならアダルトチャイルドじゃないか注視対象になるレベル 大好きを大切にするせつ菜の大好きを機械の力で塗りつぶすという愉悦 お姉様方からの寵愛を得た代わりにせつ菜との関係が壊れ歩夢との関係も特別では無くなった
侑ちゃんとしてはどうなんだろうか
あなたちゃんならノータイムひゃっほいだろうけどw ゆうぽむ推しだけど特別な想いを奪われた歩夢にぞくぞくする 68、69でも下がったのがわかるメンツに対してしずくェ… せつ菜ちゃんが離れて再起不能な侑ちゃんにゾクゾクする これでもかなエマパイに埋もれながら言っていたら笑うわ この高めのコンマ率、もう1つの好感度測定スレに分けてあげたい >>172
これは流石に侑ちゃんにクリティカルな可能性まである
侑ちゃんのクズムーブって欠乏感から女求めるタイプと重なるから、
罪悪感に鈍感だけど罪悪感がない訳じゃないしね ピピッ
果林→侑
好感度変動後→78
果林「侑……泣いてるの?」
バッ
果林「大丈夫!?どうしたの!?」ナデナデ
侑「果林さん……」
果林「ごめんなさい。私にできるのは……こうすることだけ……」ギュウ
侑「うぅ……せつ菜ちゃん……」
愛「もー!カリンまでずるーい!」
かすみ「ずるいのはみなさんですよ!」
歩夢「……」 歩夢の不穏な様子にゾクゾクするけどそれ以上に彼方ちゃんが
遥ちゃんに会ったときにどうなるかが楽しみでならない ──────
────
──
歩夢「……!」
侑「どうしたの、歩夢」
歩夢「あれ……侑ちゃん……?」
侑「ボーッとしてどうしたの?予備校遅れちゃうよ?」
歩夢「え?予備校……?」
侑「ほら、行こ」ギュ
歩夢「あ……うん、そうだよね。ふふ、ごめんごめん。私ちょっとぼけっとしてたよ」
侑「あはは、歩夢はいつもそうなんだから」
歩夢(どうしたんだろう私……勉強ばっかりで疲れてるのかな?) 侑ちゃん三年生のおっぱいに包まれながら年越ししてそう 失った物ばかり数えるな 無いものは無い
確認せい お前にまだ残っておるものは何じゃ 璃奈(歩夢さん、どうしたんだろ。まるで意識が飛んでるみたい)
しずく「璃奈さん!さっきのせつ菜さんの演技すごくなかった!?あんなに冷たい目もできるんだね!」キラキラ
しずく「やっぱりせつ菜さんもお芝居好きなのかなぁ」
璃奈「いや、アレは多分お芝居じゃないと思うけど」
しずく「え?でもせつ菜さんが先輩にあんな顔するなんてことある?」
璃奈「あー……」
璃奈(あの装置のこと言っちゃっていいのかな?)
璃奈(そもそもよくあんな装置貸したな私……それほど前の私は侑さんのこと信頼してたのかな……?) 侑「り、璃奈ちゃん……」フラフラ
璃奈「?」
侑「も、もういいや……たしかにこうやってエマさん達にちやほやされるのは気持ちいいけど……」
侑「せつ菜ちゃんのあんな顔、私耐えられないよ……」
侑「戻し方ってどうするの……?」
璃奈「……?」
璃奈「ないよ、そんなの」
侑「──────え?」 侑「は……へ……?」
侑「も、もー!璃奈ちゃんそれは冗談キツイよ〜!」
璃奈「冗談じゃない。そもそも、虫が良すぎるよ」
璃奈「人のココロをそうコロコロ動かすことはできないよ」
愛「ココロだけに?」
侑「じゃ、じゃあもう一度変動させるのは……!」
璃奈「できないよ」
璃奈「ソシャゲのガチャで引き直しできないように、人の好感度を何度も変えることはできないの」
侑「で、でもスクスタじゃ現在『2021 初夢ガチャ』開催してて3回まで引き直しができるんだよ!?」 璃奈「現実は甘くない。貫き通すのみ」
侑「そ、そんな……」
侑「わ、私はただ……新鮮さを求めてただけで……好感度高くなった子はそのままにして下がっちゃった子は元に戻そうって思ってたのに……」
侑(私のことが嫌いなせつ菜ちゃんに親友止まりの歩夢だなんて……耐えられないよ……!!)
侑「……う、うぅ……」ポロポロ
歩夢「……(侑ちゃん何で泣いてるんだろう)」 いつも通りの遥ちゃんに冷たく接する彼方ちゃんとか辛すぎるのにゾクゾクする 自業自得の侑ちゃんはともかく、彼方ちゃん遥ちゃんが可哀想すぎる ──────
────
──
歩夢「あ、侑ちゃん」
侑「ん?どうしたの歩夢」
歩夢「ふふ、クレープのホイップがお口についてるよ」
ヒョイ
ペロ
侑「あー!私のホイップー!」
歩夢「もう、欲張りさん」フフ
侑「あむっ」パクッ
歩夢「あっ!」
侑「えへへ、歩夢が私のホイップ舐めたから私は歩夢のクレープもらったゃった」モニュ…モグ……
歩夢「えー!?ずるいよ〜」
歩夢「というか……その……間接……」
侑「あっ……」
歩夢「……///」
侑「……///」 歩夢(なんか、幸せだなぁ……)
歩夢(ずっとこんな日々が続けばいいのに……)
────きて
歩夢(……?)
────起きて!
歩夢(起きる……?何言ってるの?)
────これは夢なの!だから起きてよ!
歩夢(夢……?でも、こんなに楽しい夢なら無理に起きる必要ないよ……)
────だめだよ!起きて!侑ちゃんが泣いてるの!
歩夢(侑ちゃんが……?)
ギュッ
侑「歩夢……?どうしたの?」
歩夢「えっ?あ、えっと……」
歩夢「侑ちゃんが泣いてるって……だから私……」
侑「?私は泣いてないよ?それに……」
侑「歩夢といるのに、泣くなんてないよ」ギュウ
歩夢「あ……侑ちゃん……///」
歩夢(……このままで、いいよ……ね……) 彼方「ねえ璃奈ちゃん、さっきから何の話してるの?」
エマ「果林ちゃんでもわかるくらい簡単な説明が欲しいなぁ」
璃奈「あ、えっと……」
〜間〜
しずく「えぇ……つまり先輩はいま私たちの好感度を操作してるってことですか……それはちょっと……」
かすみ「え!?先輩本当なんですか!?う、う〜ん……」
愛「んー?でも愛さんゆうゆ好きだし、多分それは操作前もそうだろうしあんま気にしないけどねー」 エマ「うーん、よくわからないけど……今の私は侑ちゃん大好きだし問題は特にないね」ギュ-
侑「むっ……エマさん……///」
果林「ちょっとエマ!ずるいわよ!私だって侑のこと好きなんだから!」
彼方「か、彼方ちゃんも!侑ちゃんがいればそれでいいもん!」
エマ「彼方ちゃんは遥ちゃんがいるよね?」
彼方「別に関係なくない?」
果林「エマも妹弟たくさんいるんだし侑は私に譲ってよ!」
侑「ああ〜」
愛「お!ゆうゆが笑ったよ!」 ガチャ
遥「みなさんこんにちは!」
しずく「あ!遥さん!」
かすみ「今日はどうしたの?」
遥「はい、今日は練習がない日だったのでみなさんの練習をお手伝いしようかと」
愛「おー!それほんと!?」
遥「それと……」ゴソゴソ
遥「これ、お菓子焼いてみたんです!よろしければ皆さんでどうぞ!」
彼方「え……料理したの……」ヒキ
彼方「はぁ……」(ため息)
遥「お、お姉ちゃん……?」 遥「あはは、まだまだお姉ちゃんには敵わないけど私なりに頑張ってみたんだ」
かすみ「もぐもぐ……あ、でも全然おいしいですよ!」
璃奈「うん」
エマ「はい、侑ちゃんあーん」
侑「あーむっ」
エマ「わっ!ふふ、指まで食べちゃだめだよぉ」
遥「お姉ちゃんも、はい」
彼方「いや、いらないけど」
遥「ぇ……」
彼方「味以前に……そもそも形が駄目。不器用ってレベル?幼稚園児の粘土遊びじゃないんだし。それに匂いも若干の焦げみが鼻にきて食べる人に不快感を与えてる」
彼方「よくこんなの私たちに食べさせようと持ってきたね。……あ、ライバル校だからか」
遥「ぇ……ぁ……ぇ……?」 何か書かないと脳が死んじゃいそうなので書かせてくれ 犯人は私欲のために装置を使った侑ちゃんなんだよね… 遥「お、お姉ちゃん……わ、私は……」ガタガタガタ
愛「ん?姉妹喧嘩?もー、カナちゃん。おねーちゃんはあんま意地悪しちゃダメだぞー?」
しずく「け、喧嘩なのでしょうか……?」
彼方「侑ちゃ〜ん。そんなのより何百倍もおいしいお菓子彼方ちゃんが作ってあげるからね〜」ナデナデ
遥「────」
侑(は、遥ちゃんの目の光が消えてる……)
侑(……彼方さんももう戻せないんだよね……)
侑(このままじゃ遥ちゃんがかわいそう……ならせめて)
ピッ
遥→彼方
好感度下3 ピピッ
遥→彼方
好感度変動後→57
遥「────」スッ
侑(あ、目に光が戻った)
遥「お姉ちゃんさ!いくらなんでも酷くない!?」
彼方「本当のことなんだけど」
遥「私だって頑張って作ったんだよ!?」
彼方「結果が伴ってないんだよ」
しずく「ちょ、ちょっとやめましょうよ!遥さんも落ち着いて……ね?」
遥「私はお姉ちゃんのために言ってるんです!こういう態度は良くないと思うんです」
侑(遥ちゃん……好感度が中くらいになってショックはだいぶ軽減されてる……よかった……元の好感度だと遥ちゃんが壊れちゃうところだったよ)
※ちなみに元の遥→彼方は@レベル ピピッ
遥→侑
好感度変動後→37
侑(あ……ここで私が遥ちゃんに好かれたら丸く収まると思ったけどダメだこれ……大人しくしてよう)
遥「あーもう!私もう帰るからね!」
彼方「最初から来る必要なかったよね」
遥「もうしらない!」
バタン
愛「あー、いっちゃった……愛さんもうちょっと話したかったなぁ」
彼方「身内がうるさくてごめんねぇみんな」
彼方(なんであんな子のために私が我慢しなくちゃいけなかったんだろう……) でも元が@レベルだと無限列車リカバリが起きるかもだから…… 侑「……もう現状を受け入れるしか、ないのかな……」
侑(せつ菜ちゃん→同好会みんなの好感度を私より下にすれば逆にせつ菜ちゃんが私をみてくれる……?いやそれはさすがに……)
侑(……いや、さっきみたいに……私がせつ菜ちゃんを嫌いになれば……)
侑(そうすれば楽に……)
侑「うう〜」
歩夢「……」 璃奈「侑さん、残念だけどもう諦めて……これから仲良くなっていけばいいよ」
璃奈「私も、侑さんとも繋がりたいって思ってるよ?」
侑「璃奈ちゃん……(諦める、かぁ……やっぱりもう装置は使えないんだよね)」
侑「……ん?」
侑「あれ、ちょっと待って」
璃奈「?」
侑「これから仲良く……?それって……」
侑「今の数値は固定されるわけでは……ない?」
璃奈「?うん。生きた人間の好感度が固定されるなんてことないよ」
璃奈「試しにエマさんにチューしてみれば?100はいくんじゃないかな」
侑「早く言ってよ!」 安心した、ほっといても姉妹は自然に@レベルまで戻りそう せっかくだしりなりーとその他の人間の好感度狂わせよう せつ菜ちゃんを元に戻すには音楽室に何回通えばいいんだ 侑「さっそくせつ菜ちゃんのとこにいって仲良くならないと……!」
璃奈「それは難しいんじゃ……」
侑「え!?なんで?だって数値は上がるって……」
璃奈「とは言っても今侑さんはせつ菜さんに嫌われてるわけだしちょっとやそっとじゃ上がらないよ。嫌いだった人と仲良くなるのって何か劇的なドラマがあるか相当な時間の積み重ねがあってこそだと思うし」
愛「あはは!りなりーがそーゆー対人関係のこと解説するのすごいね!」
しずく「あ、愛さん!?」
かすみ「愛先輩なんてこと言うんですか!?」
愛「あ、あれ……?愛さん今何か言った?一瞬ぼーっとしちゃってた」
璃奈「あ、その愛さんの足元に転がってる装置……触っちゃってたでしょ」
愛「あ、うん」
璃奈「多分それで一瞬人格が異なる次元の同一人物と同期しちゃったのかも。だから私は気にしてない」
愛「そ、そうなんだ。ごめんねりなりー」 発明品の倫理も管理もガバガバなりなりーの方がよっぽどサイコじゃん 侑「ん……?発明……?」
侑「きっかけ……発明……」ブツブツ
エマ「?どうしたの侑ちゃん」
侑「思いついちゃったよ!私!」
璃奈「……?」
侑「これでせつ菜ちゃんとも……きっと!!」
ガシッ
璃奈「……!“それ”を使う手があったんだ」 せつ菜「よよよいよい」ホッホッ
せつ菜「……はぁ」
せつ菜(なんだか全然練習に力が入らない……何ででしょう)
ガチャ
侑「はぁ……はぁ……!せつ菜ちゃん、みつけた……!」
せつ菜「……!」
せつ菜「なんの……用ですか?」
侑「うっ……(せつ菜ちゃんにそんな顔されるとこんなに心に……だめだ、耐えろ……)」
侑「……」
ジリジリ
せつ菜「な、なんですか!無言で寄ってこないでください!」 ドス
せつ菜「え……?」
侑「そうだ……こうすればよかったんだよ……」
侑「劇的なドラマなんて今から起こせるわけないし時間の積み重ねをこれからしていくなんて待ちきれない」
侑「だったら……“時間を積み重ねた”ことにすればいい」
せつ菜「なに……を……」
侑「《ブック・オブ・ジ・幼馴染》……私とせつ菜ちゃん、いや菜々ちゃんは幼馴染なんだよ」
せつ菜「────」
瞬間、せつ菜の脳内に溢れ出した“存在しない記憶”
侑「ねえ、覚えてる?私たち幼稚園の時からずーっと一緒で……仲良しだったよね」
せつ菜「あ……」
せつ菜「うん!そうだったね!」 りなりーもナチュラルに倫理観ないな? お仕置きはよ 人格壊れる子が出たと言われてるのに使うとかさすがにアウトだこの侑ちゃん 歩夢「──────!」
バッ
歩夢「侑ちゃん!!!」
かすみ「わっ!?歩夢先輩急にどうしたんですか!?」
歩夢「侑ちゃんが泣いてるって……だから私侑ちゃんを置いて侑ちゃんに……」
しずく「お、落ち着いてください歩夢さん。支離滅裂ですよ!」
璃奈「まさか……」ピピッ
愛「りなりーそのスカウターみたいなの何?」
璃奈「好感度スカウター」
ピピッ
ボン!
璃奈「壊れた。……歩夢さん、戻ってる……?」
璃奈(莫迦な……好感度変動装置には無理のある数値変動が起こった場合人格が壊れないように表層人格を理想の夢の中へ落として脳をプロテクトするようプログラムしたのに……)
璃奈(自力で……破った……?)
歩夢「侑ちゃんはどこいったの!?私、おかしなこと侑ちゃんに……」
璃奈(別に歩夢さんはあまりおかしなことはしてないというか……むしろ普通になったというか……いや、あの反応でも歩夢さんにとっては異常事態だったのかな)
ガチャ
侑「ごめん!お待たせー!」
侑「菜々のこと探してたら時間かかっちゃっててさぁ」
せつ菜「も、もう!私のせいにしないでよ!」プンスコ
歩夢「………………ん?」 璃奈「まさか……」スチャ
愛(まだ持ってたんだ……)
ピピッ
ボン
璃奈「うそ……こんな短期間でせつ菜さんの好感度が」
侑「幼馴染だもん、当然だよ」
侑「ねー?菜々」
せつ菜「ゆ、侑さん!一応部活中はせつ菜って呼んで!」
歩夢「……」
歩夢「……なんだ、まだ夢の中か」スッ
果林「ちょ、ちょっと歩夢!?危ないわよ!」
かすみ「何やってるんですか歩夢先輩!」ガシッ
歩夢「夢から醒めないと……」
しずく「ここは現実ですよ!」
歩夢「そんなわけないよ……侑ちゃんとせつ菜ちゃんが幼馴染なわけないし、侑ちゃんが言うはずないよ、そんなこと」 侑「歩夢!?もしかして戻ったの!?」
タタタ
ダキッ
侑「よかったー!歩夢〜!」スリスリ
歩夢「ふひゃ!?ゆ、侑ちゃん!?///」
侑「歩夢には使えないからどうしようかと思ってたけどよかったよ〜!」ギュウウ
歩夢「え、えっと……よ、よくわからないけど……えへへ……///」
クイ
侑「ほえ?」
せつ菜「ゆ、侑さん……その、歩夢さんにそんなひっつくの……もやもやするから……」
侑「────!」トキメキ
侑「せつ菜!」ダキッ
歩夢「ちょ、侑ちゃん!?」
歩夢「せつ菜ちゃん!さっきからおかしいよ!言ってることが意味わからないよ!」
歩夢「侑ちゃんの幼馴染は今世も前世も来世も私だけだよ!」 ゆうせつ推しなのに侑さんより歩夢さんを応援したくなったのは初めてです 璃奈「この混乱は当たり前。歩夢さんと侑さんは幼馴染。そこにせつ菜さんと侑さんが幼馴染だったなんて矛盾が生まれたから」
侑「で、でもアニメ版ラブライブ!サンシャイン!!ではようちかなんは幼馴染だったけど別にダイヤさん、鞠莉さんとは幼馴染じゃなかったよね?つまり幼馴染とはいっても幼馴染同士でも面識があるとは限らないんじゃ……」
歩夢「私は侑ちゃんと関わった人の顔全部チェックしてるもん!せつ菜ちゃんは絶対いなかった!」
侑「はえ〜」
侑「仕方ない、せつ菜ちゃん。さっき言った通りで」
せつ菜「了解!歩夢さん!お覚悟を!」チャキ
エマ「わぁ!ジャパニーズカタナ!初めて見た!」
彼方「どこから出したんだろう……」
ドス!
歩夢「え──────?」
侑「最初からこうするつもりだったけどね。これで歩夢ちゃんはせつ菜ちゃんとも幼馴染だ」 レス稼ぎとしか思えないほどの引き伸ばし
こういうのはサクッと終わらすから映えるん
だがな >>332
どしたのそんな変な改行して
脳の病気? 侑ちゃん痛い目見なきゃとは思うけどそれはそれとしてゆうせつぽむ3人で幸せになってほしい つぎはぎだらけでも本人が満足してるならそれが幸せなんやなって…… 歩夢の幼馴染の肩書きは文字通り重いけどまあせつ菜なら務まるだろう 幼馴染という条件が同じなら重さと独占欲が他の幼馴染()に向かう可能性も 癖でまた侑が歩夢ちゃん呼びになってた。脳内補完しといてください 歩夢愛が分散されることにより
侑の負担は軽減されるが
やがて軽くなった歩夢愛に物足りなさを感じる侑 歩夢「え?でも、私は……私は……」
瞬間、歩夢の脳内に(以下略
────
──
歩夢(5才)「ゆうちゃんはわたしとけっこんするんだよね?」
菜々(5才)「ちがうもん!わたしとするの!」グイ
侑(5才)「ええ?ひとりだけなんてえらべないよぅ……」
歩夢「わたしをえらんでよぉ」クイクイ
菜々「ゆうちゃん……」ウルウル
侑「さんにんでなかよくしようよ……」
菜々(13才)「歩夢さん」
歩夢(13才)「ん?なあに菜々ちゃん」
菜々「私は……侑さんが好き」
歩夢「!……うん」
菜々「でも歩夢さんも好きだから……フェアにいこう!」🤜
歩夢「菜々ちゃん……」
歩夢「うん!」🤜
────
──
歩夢「そうだ……菜々ちゃんは幼馴染で……ライバルで……」
侑「そうだよ歩夢!」
せつ菜「歩夢さん!」
璃奈「すごい……人格が壊れてない……」
しずく「この展開は……ちょっと……」ヒキ >>344
🤜の後にドカッって擬音入れ忘れてるぞ 愛「えー!なんかズルくない!」
愛「愛さんも幼馴染なりたーい!」
璃奈「え?」
エマ「あ!私も羨ましいなぁって思ってたんだぁ!」
彼方「ねえ璃奈ちゃん、彼方ちゃんも侑ちゃんの幼馴染になれるかなぁ」
璃奈「え、うん……多分」
かすみ「え、み、みなさん本気ですか?」
かすみ「いやかすみんも興味ないわけでもないですけど流石に怖いというか……今くらいの距離感の方が……」
ドス
かすみ「え……」
侑「下がっちゃった子にはどの道挟もうと思ってたけど……」
侑「みんなそう言うなら……みんなで幼馴染になろっか♪」
璃奈(ああ……そっか。侑さんは……)
璃奈(あの時既に……壊れちゃってたんだ) ────数日後
侑「彼方ちゃーん、エマちゃーん」
彼方「ん〜?」
エマ「どうしたの侑ちゃん」
侑「だっこして〜」
彼方「も〜甘えんぼめ〜♡」ギュ-
エマ「侑ちゃん昔からずうっとだっこされるの好きだもんね〜」ギュ-
果林「ちょっと侑!私も!」
愛「アタシもゆうゆだっこしたーい!」
侑「昨日果林ちゃんと愛だったから今日は彼方ちゃんとエマちゃんにするの!」
かすみ「え〜!ということは明日はかすみんですか!?」
侑「うん!明日はかすみとしずくに頼むね♪」
しずく「やったね♡かすみさん」ギュ
かすみ「うん♡しず子」ギュ
せつ菜「うぅ……私はまだ順番来ないかぁ……」
歩夢「私たちこの前抜け駆けしちゃったから一周飛ばしだもんね……」
せつ菜「……」ジ-
歩夢「……」ジ-
歩夢「じゃあ……私たちは私たちで……する?」
せつ菜「……うん」コクリ
ギュ-
今日子「あぁ……歩夢ちゃん……」
色葉「ちょ、ちょっと大丈夫!?そ、それにしてもなんか……ちょっと同好会の雰囲気変わった?」
璃奈「そう?」
色葉「うん……なんていうか、仲良くなったっていうか……いや、仲良くというかもっと違うレベルな気も……」
璃奈「別に普通だと思うけど……だって私たちみんな」
璃奈「幼馴染……だし」 浅希「え……でも私も璃奈と幼馴染で……」
璃奈「あ、忘れてた……」
──────
────
──
近江家
彼方「ただいま〜って……まだお仕事から帰ってないか」
遥「あ、おかえり」
彼方「……」
遥「あのさお姉ちゃん!そろそろちゃんと話してよ!」
彼方「家の中でくらいゆっくりしたいんだからいいじゃん、ご飯作ってあげてるだけありがたがってよ」
遥「誰も頼んでないよ!二人でローテーションにしようって言ってるのに」
彼方「ご飯抜きの日なんて次の日耐えられないからやだよ」
遥「もー!反抗期なのー!?」
近江家は前より自分の言いたいことが言える家庭になりましたとさ。
ほんとのほんとに完 ハッピーエンドっていうかメリーバットエンドっていうか 乙でした
近江姉妹は世間一般的な距離感のきょうだいになったって事かな
それはそれでハッピーなのかも… 遥ちゃんレベルのシスコンなら歩夢みたいに概念壊せそうな気もするが >>362
無意識のうちに身内であるというブレーキが働いてるのかもしれない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています