侑「抱きしめ心地選手権」
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侑「はい、という訳でですね!さっそく初めて行きましょう!」
歩夢「いぇーい」パチパチ
侑「それでは選手紹介です!」
侑「1人目の選手はこちら!かすみちゃんです!」
かすみ「先輩のかすみんですっ♡」
侑「ハッキリ言って優勝候補です 抱きしめ心地もシチュエーションも匂いも何から何まで優勝候補です」
歩夢「べた褒めだね」
侑「それだけ抱きしめ心地がいいんだよね〜」
かすみ「もうかすみんが優勝で良くないですか?」
侑「それはダメだよ かすみちゃんが1番かと思ってたのに、それと同じくらい抱きしめ心地がいい子がメンバーにいたんだから」
かすみ「なるほど」 🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 抱きしめるだけなんて可愛いね 侑「2人目の選手はこちら!期待の新生、彼方さん!」
彼方「ぽかぽかしてて眠い…」
侑「ああ!寝ないで!」
かすみ「なるほど彼方先輩ですか これは強敵ですね」
侑「彼方さんの抱きしめ心地は3年生組のお墨付き!抱きしめられ心地ならもはやナンバーワンの彼方さんにも期待が集まります!」
彼方「照れるぜ〜」
歩夢「…」
侑「3人目の選手はこちら!同じく3年生のエマさん!」
エマ「いつでもギュッてきてあげる♪」
侑「わーい!」
歩夢「待て」ガシッ 侑「エマさんから溢れるぽかぽかなオーラと、着ぐるみの上からでもわかるほどの包容力 期待が高まります!」
かすみ「かすみんも何度かお世話になりました」
彼方「エマちゃんの膝枕は最高なんだよ〜」
歩夢「抱きしめ心地関係ないじゃないですか…」
侑「そして4人目の選手!せつ菜ちゃん!」
菜々「これはなんの大会なのでしょうか」
侑「抱きしめ心地だよ」
菜々「はい!?//」
侑「本日は菜々ちゃんモードで参加してもらってます 完全にわたしの趣味です」
侑「思わず大好きが溢れて抱きしめたくなるほどの菜々ちゃん 意外と華奢で守ってあげたくなる抱きしめ心地!」
菜々「変なこと言わないでくださいよ!」
かすみ「最後の最後でまた強敵!でもかすみん負けませんよ!」
侑「優勝賞品である、1日わたしを好きな時に抱きしめられる権利を賭けて4人には争ってもらいます!」
イエーイ
歩夢「ちょっと待ってよ!」
侑「どうしたの?」
侑「」 侑ちゃんが優勝なんだよなあ
いやちんちくりんでお肌ぷにぷにで体温高そうなりなりーも… 歩夢「わたしは!?」
侑「歩夢は不正がないように監視する役だよ」
歩夢「はあ!?」
侑「な、なんで怒ってるの?」
歩夢「普通わたしも選考対象だよね!?」
侑「い、いや歩夢の抱きしめ心地は別に…」
歩夢「…」ピキッ
侑「あ、歩夢?」
歩夢「わたしも参加する」
侑「ええ!?」
歩夢「ここまで言われて引き下がれないよ わたしの抱きしめ心地が1番ってことを4人と戦うことによって証明するんだから!」
侑「わかったよ…」
侑「それでは気を取り直して、5人で争ってもらいます!」
ワーーー 侑「それでは次のフェーズに移ります わたしが抱きしめる順番です!」
かすみ「はーい!かすみんがいいです!」
侑「だめだよ!順番はクジで決めるから」
かすみ「ぶぅ」
彼方「彼方ちゃんは何番目でもいいよ〜」
エマ「うん♪順番がなんだったとしても、勝つのはわたしだからね♪」
彼方「言うね〜」
歩夢「わ、わたしだって負けません!」
菜々「うう…なんでこんな大会に勝手に参加させられてるのでしょう…」モジモジ
侑「それではさっそくクジを引くよ!」
最初のメンバー(5人の中から)>>13 侑「歩夢だね!」
歩夢「ふふ、侑ちゃんの初めては誰にも渡さないよ」
かすみ「歩夢先輩が言うと違う意味に聞こえます…」
歩夢「…」ビシッ
4人「!」
歩夢「かすみちゃん、彼方さん、エマさん、菜々ちゃん!わたし負けないから!!」
彼方「…燃えてきたね」メラメラ
エマ「でも負けないよ?」
かすみ「それでこそかすみんのライバルです!」
菜々「そ、そう言われるとわたしも燃えてきちゃいますね…」
侑「よし!それではさっそく歩夢の抱きしめ心地を調べていこう!シチュエーションは何がいい?」
歩夢「シチュエーション?」
侑「うん 歩夢は最初参加者じゃなかったから説明してなかったよね」
侑「自分の抱きしめ心地を存分に発揮出来るな!って思うシチュエーションを選手が指定することが出来るんだ」
歩夢「なるほど」 侑「わたしは指定されたシチュエーションの役になりきるけど、選手の演技がすごければすごいほどわたしも役にハマって更に抱きしめ心地がアップするかも」
歩夢「演技力も大事ってことなんだね」
侑「そうだね もちろん1番は抱きしめ心地だけど、その抱きしめ心地を他でカバーすることも優勝するための重要なテクニックになってくるよ」
歩夢「わかった!わたし頑張る!」
侑「よし!それでは最初の挑戦者、歩夢が指定するシチュエーションは!?」
歩夢「>>18で!」
あんまり過激なのはなしで
過激だと判断した場合は退場になります 侑「結婚初夜!?」
歩夢「うん♡」
かすみ(やりたい放題ですねこの先輩)
侑「ま、まあいっか じゃあわたしは歩夢に合わせて役に入るから、歩夢も頑張ってね」
彼方「どきどきしちゃうね〜」
エマ「歩夢ちゃんの演技にも注目だね」
菜々「…///」チラチラ
歩夢「すーはー…よし」
侑「それでは抱きしめ心地選手権、最初の挑戦者歩夢!スタート!!」 歩夢「…」ギュッ
侑「…っ」ドキッ
歩夢「わたしたち…本当に結婚したんだね」
侑「そうだね」
歩夢「今まで色んなことがあったなぁ」
侑「確かに」
歩夢「昔からずっと一緒で、高校でスクールアイドルを初めてたくさんの仲間に出会って」
歩夢「侑ちゃんが他の女の子にうつつを抜かしてたこともあったけど」
侑(何言ってるの…)
歩夢「でも、今こうして侑ちゃんの隣にいれてることがすごく嬉しい…」グスッ
侑「歩夢…」
歩夢「侑ちゃん…不束者ですが、これからもわたしをよろしくね…?」
侑「っ…!」ドキドキ 歩夢「…侑ちゃん?」
侑「ど、どうしたの?」
歩夢「結婚初夜なのに、抱きしめてもくれないの…?」
侑「っ!」
歩夢「いつまで経っても、わたしの気持ちをわかってくれないんだ」
侑「ごめん…」
歩夢「でもね、そういうとこも含めて全部…大好き♪」ニコッ
侑「歩夢っ!」ダキッ
歩夢「きゃっ////」
侑「絶対幸せにするからね!」ギュー
歩夢「うん///」
かすみ(…)ペッ
彼方「うう…感動するぜ」
エマ「よがっだね歩夢ぢゃぁん…」グスグス
菜々「あんなに強く…///」ドキドキ
……… ……
侑「お疲れ様でした…」
彼方「侑ちゃんノリノリだったね〜」
エマ「恋愛ドラマ見てるみたいだったよ〜」
菜々「なんだかすごくドキドキしました…///」
侑「だって!歩夢の演技力がすごかったんだもん!本当に歩夢と結婚初夜を過ごしてるみたいで///」
歩夢「ふふ、幸せにしてくれるんだよね?」
侑「それは演技での話だから!//」
歩夢(…)チッ
かすみ「けーっ!けっ!!」
歩夢「かすみちゃん、落ち着いて?」ニチャア
かすみ(この…っ!あとで覚えててくださいよ!!)イライラ
侑「それじゃ点数の方を発表しようかな」
歩夢「わくわく」
侑「歩夢の抱きしめ心地の点数は…!」 歩夢ちゃんの抱きしめ心地>>30のコンマ以下
ゾロ目で点数2倍
歩夢ちゃんの演技力>>31のコンマ以下
抱きしめ心地の点数に乗算
00〜60で影響なし
61〜80で1.1倍
81〜95で1.3倍
96〜99で1.5倍 歩夢「ご…………5点……」
かすみ「ちょっと待ってください!かすみんが言うのもなんですけど、歩夢先輩って柔らかくて抱きしめ心地いいと思いますよ!?」
歩夢「そうだよ!」
侑「わたしは真摯に点数つけたもん わたし言ったじゃん!歩夢は抱きしめ心地は別に…って それがわかってるのに参加させて酷い点数つけるの嫌だから、最初から参加させてなかったんだよ?」
歩夢「」
かすみ「ぼ、ボロクソに言われてる……」
彼方「でも演技はよかったと思うけどなあ〜」
エマ「見てて楽しかったのに」
歩夢「…そうだよ!!」
侑「うーん、後から考えたらそこまでかなって」
歩夢「」
侑「ほら、時々歩夢が放つ悪魔的なオーラに飲まれてたというか、あの時のわたしは操られてた的な」
歩夢「」 あんだけイチャイチャしといてこれは草
流石に1も困っとる なんでや!歩夢は絶対柔らかくて抱きしめ心地いいやろ! 彼方「侑ちゃん結構辛口なんだね〜」
菜々「少し怖くなってきました…」
侑「心配しないで!元々4人はわたしが抱きしめ心地が良いって感じたメンバーなんだから!」
かすみ「確かにそうですね!」
エマ「安心したよ〜」
歩夢「侑ちゃん…どうして……」グスグス
歩夢「5点なんてひどいよ…幸せにしてくれるって言ったのに……」グスグス
歩夢「5点なんて………」
歩夢「…5点?」
歩夢「!!!!」
歩夢(選考対象はわたしを除いて、かすみちゃん、彼方さん、エマさん、菜々ちゃんの4人)
歩夢(つまり、この4人が全員0点〜4点ならわたしの勝ち…)
歩夢「ふふふ…ふふふふふふ…あははははははっ!!!!」 侑「歩夢ちょっと静かに…」
歩夢「ふふふふふっ!みんな今はそうやって笑ってるといいよ!!でも最後に笑うのはわたし1人!!」
彼方「6点なのにすごい自信〜」
かすみ「心配して損しましたよ」
歩夢「ふふふふふっ!ねえ、覚えてる?小学生のテストのとき───」
侑「うーん、歩夢はほっといて次の順番を決めようか」
エマ「そうだね」
かすみ「次こそかすみんが!」
菜々「わたしもはやくやりたいです!」(ちょっとノッてきた)
彼方「あんまり後だとすやぴしちゃうかも…」
侑「次は…」ガサガサ
侑「>>62だね!」
歩夢ちゃんを除く4人から エマ「わたしかぁ」
侑「期待してるよ!」
エマ「ありがとう♪」
かすみ「うう〜!かすみんもはやく侑先輩に抱かれたい〜!」
菜々「何を言ってるんですかかすみさんは!///」
彼方「菜々ちゃんは何を考えてるのかな」
エマ「シチュエーションだよね わたしは>>67でやりたいなぁ」 ちょっとかわいそうに思えたけど6点でも元気そうだしいっか。
あとかすみんペッとかやってたわりに心配はするのかw 普通に仕事で疲れたでいいのに、エマさん何でわざわざブラック企業を指定したの… 侑「ずいぶんリアルなんだね…」
エマ「辛い思いをしてる誰かを癒してる時が1番力を発揮出来るかなって♪」
侑「確かにそうだけど、さすがに役に入りきれないよ…ブラック企業で働いたどころかバイトもしてないし…」
エマ「どうしよう」
彼方「彼方ちゃんもバイト先の人みんないい人だからなぁ」
菜々「難しいですね」
かすみ「エマ先輩が2人分の役をすればいいのでは?」
侑「それだとエマさんに痛めつけられたあとエマさんに癒されるっていうDVにシチュエーション変わっちゃうし…」
エマ「うーん…」
侑「あ、そうだ!」
侑「…」ピッピッ
── エマさんに痛め付けられて癒されるとか変な性癖になるわ 侑「じゃーん!演技派のしずくちゃんに来てもらいました〜」
しずく「ど、どうも」
かすみ「侑先輩考えましたね!」
エマ「しずくちゃんが来てくれるなら百人力だよ〜」
侑「でしょ?!」
歩夢「ちょっと待ってよ!」
侑「なに」
歩夢「わたしのときは1人でやったじゃん!」
侑「それは別に歩夢が指定したシチュエーションに第三者がいらなかったからであって」
歩夢「でもしずくちゃんに協力してもらうだなんてずるいよ!」
侑「いくらしずくちゃんと言えど、歩夢の演技力を100倍には出来ないし、そもそも抱きしめ心地の点数も低かったから」
歩夢「」グサグサグサッ
かすみ「クリティカルヒットですよこれ…」
彼方「元気出して〜」ナデナデ
歩夢「うう…」 菜々(みなさん、しずくさんを受け入れるのはいいですが大切なことを忘れてますよ…)
しずく「それで、わたしはなぜ呼ばれたのですか?」
侑「かくかくしかじかでね、しずくちゃんにはわたしが勤めてる会社のブラックな上司役をやってほしいんだ!」
しずく「ええ!?」
侑「やってくれるよね!」
しずく「わたしは構いませんが…その、その役ってつまり侑先輩を虐めるというか、そういった役ですよね?」
侑「まあそうなるね」
しずく「さすがに気が引けるというか…」
エマ(あっ)
菜々(思い出したんですね、エマさん しずくさんに協力してもらうことに問題はないのですが、シチュエーションに問題があるんです)
侑「心配しないで!これは演技だもん!例えばしずくちゃんが悪役の演技をするとき、プライベートなことを忘れて全てをぶつけるでしょ?」
しずく「はい…」
侑「だからわたしにもしずくちゃんの全てをぶつけてよ!わたしなりの女優根性で受け止めるからさ!」
しずく「…!!」
彼方(あ…)
かすみ(これはまずいですね…) 菜々(忘れもしません、あれはまだ同好会が5人だったころ)
菜々(わたしを含む皆さんが気が抜けていると感じ、しずくさんにスパルタな監督の役を頼んだ日のこと…)
彼方(侑ちゃん…)
かすみ(また鬼を見る日がくるとは…)
エマ(わたしのためにごめんね侑ちゃん…)
しずく「わかりました 侑先輩とエマさんのため、この桜坂しずく、ブラックな上司役に命を捧げます」
侑「ありがとう!」
侑「それではエマさん!スタートするよ!!」
エマ「うん!」
彼方(…)ゴクリ
かすみ(…)ガクガク
菜々(…)ジー
侑「よし、しずくちゃんお願い!」
しずく「わかりました!」 ─────────────────────────
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──────────自主規制───────────
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侑「はぁ……今日も疲れた…………………」ゲッソリ
侑「会社やめたいな………なんで毎日あんなひどいこと言われなきゃいけないんだろ………………」
侑「はぁ………………………………………………」ゲッソリ
かすみ(ひえっ…)ブルブル
菜々(ああ…侑さんが屍のように…)
彼方(エマちゃんはやく侑ちゃんを癒してあげて〜!!) >>82
わかる
ゲームで虚無な周回してるときに流れてきて泣けた 自主規制の表現のせいで文字までちっちゃく縮こまってるの草 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています