0001名無しで叶える物語(公衆)
2020/12/21(月) 16:18:44.70ID:ApShU7V1コペ子「かすみんが私のために!? 嬉しい!」
かすみ「でも、コッペパン同好会の部室は見つけられなかった」
コペ子「あっ……」
かすみ「せつ……生徒会長に聞いたら、そんな同好会はありませんよ、だって」
コペ子「かすみん……」
かすみ「ねえ、ウソだったの? コッペパン同好会はみんなかすみんを応援してるって、夏の大会で忙しいからコペ子が代表して応援に来てくれてるって、全部ウソだったの!?」
コペ子「かすみん……!」
かすみ「答えてよコペ子!」
コペ子「……ごめんね。かすみん」
かすみ「……っ!」
コペ子「コッペパン同好会っていう同好会は、存在しないの」
かすみ「あ……ぃゃ……」
コペ子「でも、コッペパン同好会がかすみんを応援してるのはホントだよ!!」
かすみ「えっ?」
コペ子「ホントはね、かすみんファンクラブって名前で組織を作って、それで仲間を集めるつもりだったの」
かすみ「作った……? 集める……?」
コペ子「コッペパン同好会は、かすみんを応援するために私が作った組織なの。今はまだ3人しか集まってないんだけどね」
かすみ「えっ……?」
コペ子「5人集めて、正式な同好会になってからかすみんに言うつもりだった。ごめんね、こんな形で知らせてしまって」
かすみ「……ほんとなの?」
コペ子「うん。ホントだよ」
という風潮