遥「何、この色は……」姫乃「これは本当に虹なの……！？」かさね「無限の色があるようにも、濃淡が違うだけのたった一色にも見える」
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クリスティーナ「7色の音って感じがする、これが虹ヶ咲の奏でる音……」
部長「え？7色？」
色葉「虹は6色だよね？」
今日子「おばあちゃんが昔の日本では4色とか5色だったって言ってたよ」
副会長「沖縄では2色だって伝わっているそうです」
侑(みんなが虹を見ているのに、見えている色の数がそれぞれ違う？)
遥「何かバラバラだね……」
かさね「うん……でも」
部長「そうだね」
色葉「きっちり7色じゃなくても、8色、3色、16色、1色、8色……」
姫乃「……でも良いですね、心地よければ」 侑(東雲や藤黄のパフォーマンスは非の打ち所がない)
侑(虹は7色というのは"万有引力の法則"のアイザック・ニュートンが、ドレミファソラシの音階に対応させるために決めたこと)
侑(その発想はシンプルで完璧かつ合理的……そして美しい)
侑(そんな7色の音が東雲と藤黄のステージ)
侑(誰が見ても7色、誰が見ても美しいと分かる……だけど)
侑(その美しさを誰もが好むかどうかは別の話)
侑(音楽の感じ方は人それぞれ……虹ヶ咲の9人の出すこの虹は……)
侑(虹ヶ咲のパフォーマンスの好きなところが人それぞれ違うということの表れ……見る側に好みの選択を委ねている……)
侑「どこまで人の気持ちを汲むの、みんなは……！！」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
