副会長「会長、ご相談が」会長「ダメです。」
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副会長「...」トントン
会長「...」カキカキカキ
副会長「...」ツンツン
会長「...」カキカキカキ
副会長「...」チョンチョン
会長「...」カキカキカキ
副会長「...フーーーッ」耳
会長「ひゃぉわぁぁあ??!!!?///」ビクッ 〈 . ’ ’、 ′ ’ . ・
ああああぁぁぁぁ! >>1の家が!!! .〈 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
〈 ’、′・ ’、.・”; ” ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ;
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
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::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;. / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
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:::::::: i; `'-----j | | ==== .| | ===== .| | | 副会長「あ、声出ました」
会長「なにするんですか!!!」プンスカ
副会長「会長が知らんぷりするからですが?」メガネクイッ
会長「ですが?、じゃありません!」
副会長「会長、折り入ってご相談が」
会長「だめですよ?」
副会長「今度のゲリラ公演の打ち合わせですが」ペラッ
会長「だめですよ??????」 副会長「まだなにも言ってないです」
会長「さっき聞きましたが。3分くらい前に聞きましたが。」
副会長「そうでしたね。では私が優木せつ菜ちゃんの公演の打ち合わせの指揮をですね」ペラペラ
会長「だからダメですってば!」バンッ
副会長「なぜですか!!」バンバンッ
会長「やっ、だからそれは...えーと...」アセアセ 副会長「ほーら!理由無いじゃないですか!副会長、やりたい、せつ菜ゲリラ公演担当、おーけー?」
会長「のっとおーけー、会長、許さない、副会長、担当、おーけー?」
副会長「はいはい」
会長「...」ギロッ
副会長「会長、目が、表情怖いです」
会長「誰のせいでしょうね」
副会長「?」クルッ
会長「いやあなたですよ!後ろに誰もいないですからね????生徒会室にはあなたと私の2人しかいないですからね!!!????」 副会長「お願いです会長おぉおおお!」スリスリスリ
会長「あーもぉ鬱陶しいですね!!!ダメったらダメですよ!!」
副会長「だったら納得できる理由をですね!!!」
会長「うっ」
副会長「なぜ私が優木せつ菜ちゃんのフォローをしてはダメなのですか!!」ンッ!
会長「あー...いやそれは...」
副会長「んー...怪しい」ジロジロ
会長「へ」 副会長「会長...なんか変じゃないですか...」ジロジロジロジロ
会長「や、いーえ別に、なにも、変じゃ、...んーーー、普通ですが????」アセアセ
副会長「...もしや会長」
会長「え...」ドキドキドキドキ
副会長「せつ菜ちゃんのゲリラ公演担当、会長が自らやろうとしているんじゃ...」ジトッ
会長「...へ」
副会長「せつ菜ちゃんを独り占めする気では!!!」
会長「。。。」 副会長「ずるいです!!それはずるっこです!!!!」グググイッ
会長「ちょ、近いです!!」
副会長「職権濫用です!職権濫用罪で逮捕します!!!」
会長「いや、ちがくて」
副会長「ぴーぽーぴーぽー、あっ!パトカーが来ました!!!でも安心してください!!!会長の意思は私が引き継ぎます!!!」グッ
会長「だーもぉ、何言ってるんですか鬱陶しい!」
副会長「私が代わりに会長になり、せつ菜ちゃんのことを支えてみせます!!!」
会長「かいちょーちょっぷ」ペシッ
副会長「あだっ!!」ヨロッ 会長「はぁ...もぉ」
副会長「ぐすっ...」
会長「え」
副会長「...ずずっ...くすん」ヘタリ
会長「ちょ、副会長?」ノゾキ
副会長「...」グスッ
会長「あの...ごめんなさい、痛かったですか?」ヨシヨシ
副会長「...」グスグスッ 会長「すみません...言いすぎましたね...だから泣き止んでください、ね?」ヨシヨシ
副会長「...」フルフルッ
会長「...」
副会長「...」
会長「はぁ...わかりました...あなたにお任せします」
副会長「...」
会長「優木さんの公演の指揮は、副会長にお任せしますよ?」 副会長「...」
会長「ですから、ほら?お顔あげてください」スッ
副会長「...」ニヤリ
会長「え」
副会長「...ふふふふふ」ニヤニヤ
会長「あああ!ーあなたまさか!!!」
副会長「聞きました、しかとこの耳で」
会長「私を騙しましたねぇ!!!」バンッ 副会長「まぁ、会長の命令とあれば仕方ないですね」ニコニコ
会長「だめです!!撤回します!!!嘘でした!!!!」
副会長「この私が、副会長の名に恥じぬよう、しっかりとせつ菜ちゃんのゲリラ公演を成功に導いて差し上げましょう」ドヤッ
会長「ダメですダメです!!卑怯ですよ嘘泣きなんて!!!!」ビシッ
副会長「あーーきこえませーーん、あーあーあーあー」
会長「あなたという人は!!!」
副会長「んー!暴力は良くないですねぇ、...ですね?会長」
会長「むきーー!!」ダンダンッ
副会長「かいちょーちょっぷ、攻略しました」ニコニコ 会長「っっっ...、はぁ」ガクリッ
副会長「安心してください」
会長「...」
副会長「もしもせつ菜ちゃんと仲良くなったら、会長も輪に混ぜてあげますので」フンスッ!
会長「それはありがとうございます」プクッ
副会長「あらら、拗ね会長ですね、可愛いです」ツンツン
会長「うーるーさーいーでーすー」
副会長「ふふっ」 会長「...まぁ、副会長の仕事ぶりは会長の私が一番よくわかっているので、そこは安心です...そこは」
副会長「他に何か?」
会長「いいえ」プイッ
副会長「まだ拗ねてます」
会長「しりません」
副会長「ん」ギュッ 会長「なんですか、手なんて握って」
副会長「知らないんですか?」
会長「?」
副会長「悩んだらー、君の手をにーぎろー♪」
会長「楽しそうでなによりです」
副会長「はい!副会長、もう無敵です」
会長「そうですか」
副会長「無敵級ビリーバーです」
会長「...」クスッ 副会長「あ、笑いました?」
会長「うるさいです」
副会長「会長の笑顔、私は好きですよ?」
会長「いつもはツンツンしててすみませんね」
副会長「つんつん会長も好きです」
会長「ツンツンツンツン!!!」ペシペシペシ
副会長「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
会長「どこから声出してるんですか」クスクス 副会長「...なんだか、笑った時の会長って」
会長「?」
副会長「なんか...せつ菜ちゃんに似ている気がするんですよね」
会長「っ」ドキッ
副会長「ふふっ、なーんて、じょーだんです」
会長「冗談ですか...」ヒヤリ 副会長「では!さっそく、公演会議の資料を作成しなくてはですね!」
会長「はい、よろしくお願いしますね」
副会長「おまかせを」カタカタカタ
会長「仕事中は本当に真面目ですね...あなたは」
副会長「あ、会長、ひとついいですか?」
会長「はい、なんでしょうか」
副会長「これ」
会長「?」 副会長「さっきのやり取り、全部録音してるので...」
会長「え」
副会長「つまり...そういうことです、取り消しはききませんよ」ニヤリ
会長「削除してください!」
副会長「いやでーす」
会長「むきーっ!許しません!!」
副会長「書記にこのデータを送ってやります」
会長「ぎゃあああああやめてください!」 副会長「覚えておいてください」
会長「はぁ。。。いまさら担当を取り消しになんてしませんよ」
副会長「わかればいいんです、わかれば」
会長「脅迫では?脅迫罪」
副会長「なるほど...職権濫用罪と脅迫罪で同じ罪びとですね、同士です」ニコッ
会長「嫌な同士ですね...」
副会長「...」カタカタカタ
会長「仕事の切り替え早すぎません?」
会長「...」
会長「まぁ...」
会長(この子になら。。。任せてもよさそうですね) 会長「...」
会長「あ"あ"あ...」
会長「問題は当日ですね。。。なんとかごまかさないと」ボソボソ
副会長「会長?」
会長「ひゃい!?」ビクッ
副会長「この部分なんですが、どうしたらよいでしょうか」PC
会長「あー、はいはい、そうですねぇ...」
会長「...」 会長(はぁ...気にしても仕方ないですね)
会長(なるようにしかなりませんか)
チラッ
副会長「んふふふふ」ニヤニヤ
会長「え」
副会長「せつ菜ちゃんに合法的に会えます...夢のよう」キラキラキラ
会長「はぁ〜〜〜〜」ガクリッ
副会長「お悩みですか?手、握りますか?」
会長「いりません!!!!」クワッ
おわり 大変良かった
最終話でせつ菜ちゃんと会話する副会長のシーン欲しいな 正体ばれるシーン美味しいんだけどそれまでの関係も変わっちゃうからこういうssでこそ見たいんだけど中々ないんだよね… 「憧れのスクールアイドルと密かに憧れてた会長が同一人物とか都合のいい夢では?」
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