しずく「果林さん、また間違えましたね♡」果林「ちょ、ちょっと待って……!!」
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しずく「待ちません、スイカバーをどうぞ」ズボッ
果林「むぐっ!?ま、まだ口の中にスイカバーが残ってるのに……」
しずく「果林さんが問題を間違えるからじゃないですか、スイカバーはまだまだありますからね」ドサッ
果林「もう……許して……」ポロポロ
しずく「それは果林さんの頑張り次第でしょう、出来れば私だってこんな事したくないんです」
しずく「あら、ここも間違えてますね」
果林「ちょっ、まっ、ぐほっ!?」ズボッ
果林「うう……もういやら……」ボタボタ
しずく「もう、ちゃんと食べないとスイカバーこぼれますよ。クスクス♡」 ご褒美じゃなくてお仕置きにスイカバーを使うなんて…… アイスクリーム頭痛で思ったより大変な苦しみを味わいそう しずく「まぁ、あれだけあったスイカバーが……果林さん間違え過ぎですよ」
果林(スイカバーがなくなった、助かった……)
しずく「そうそう。メロンバーもあるのをご存じですか?これなんですけど」ドサッ
果林「え」
しずく「さ、お勉強の続きをしましょう。果林さん♡」ニッコリ
果林「」 しずくちゃんに勉強を強要される果林さん、間違える度にアイスを食わされる?これでおk 果林「はぁ……はぁ……寒い……頭痛い……」
しずく「大丈夫ですか?」
果林「スイカバーとメロンバーの食べ過ぎでお腹が……トイレ行かせて」
しずく「逃げないでくださいね♡」
果林「わ、わかってるわ……」
果林「ふぅ〜少しは楽に、―ん?これは?」
しずく「流石にアイスだけではかわいそうなので暖かいおでんをかすみさんに買って来てもらいました」
果林「暖かいというより煮えたぎってないそれ……?」
しずく「冷えた体を暖めるには最適でしょう」ニコニコ
果林「こ、これはもう間違える訳にはいかないわね……」ゾッ
しずく「残念不正解♡」ピトッ
果林「あっつ!!!」 >>13
時代が時代なら公然猥褻カットしてそうですよね姫乃さんって 果林「ちょっと!!顔に付けるのはやめて!!火傷したらどうするのよ!!」
しずく「それは失礼しました、今冷ましてあげますね」ピトッ
果林「冷たっ!?まだ残ってたのスイカバー」
しずく「どうやら最後の1本だったみたいです、どうぞ」ズボッ
果林「あがっ!?間違えてないのに食べさせるっていうの?」
しずく「せっかく開けたの食べないのはもったいないでしょう」
果林「だったらしずくちゃんが食べればいいじゃない……」
しずく「なにか?」
果林「い、いえ……なんでもないわ」 しずく「あ、また間違え」
果林「わかった、わかったから。食べるから」
果林「頼むから熱々のおでんを押し付けるのだけはやめてよ」
しずく「そうですね……なら」スッ
しずく「ふぅ〜ふぅ〜」
しずく「ほら果林さん♡お口を開けて」
果林「え?卵丸々1個?」
しずく「いいえ、3問続けて間違えたので3個です」
果林「さ、3個!?そんなに入る訳」
しずく「ふぅふぅしたから熱くありませんよ」
果林「そういう問題じゃなくて」
しずく「さぁ召し上がれ」ズボッ
果林「んぐっ!?」
しずく「ひとつ…ふたつ…みっつ…」ズモモモモ
果林「んあぁぁ……」
しずく「果林さん、噛んで食べればその分口の中も空くんですよ」
果林「あむ……あむ……」
果林「―はぁ〜死ぬかと思った」
しずく「すご〜い、本当に3個いっぺんに食べちゃうなんて」
しずく「次は餅巾着いってみます?」
果林「もぉ無理よ〜!!」ナミダメ しずく「う〜ん、おでんもあらかた食べ尽くしちゃったな」
果林「あの、もうお勉強おしまいにしない……?」
果林「私、お腹が色々な意味で限界……」ピクピク
しずく「そうですね、これ以上やるのはやめにしますか」
果林「本当?」パァァ
しずく「最後に今日のお勉強の成果を見せてもらいます」
果林「え?」
しずく「今日勉強した所をまとめて小テストを作りました、これで満点を取らなければカロリーメイト4箱食べてもらいます」
果林「カロリーメイト4箱……!?そんなカロリーを沢山摂ったら私……!!」
しずく「なに、間違えなければいいだけです。解き方も教えてきたでしょう。落ち着いてやってみてください」
しずく「私は果林さんなら出来ると信じていますから♡」ニコッ
果林「が、頑張るわ……」 果林「……」カリカリ
しずく「ふふふ♡」ニコニコ
果林(もうしずくちゃんの笑顔が悪魔の微笑みにしか見えないわ……なにがなんでも満点を取らないと……!!)カリカリカリカリ
果林「で、出来たわ」
しずく「どれどれ」ピラッ
しずく「ふむふむ……あっ」
果林「えっ?まさかどこか間違えて」
しずく「いいえ、全問正解です。おめでとうございます果林さん、満点ですよ♡」
果林「え……満点……?」
果林「や、やった……やったわぁ!!」
果林「よかった……!!本当によかった、助かったわぁ」グスグス
しずく「果林さんはこのくらい追い込まないとやる気が出ないと思って少しだけ意地悪してしまいました」
しずく「ここまでよく頑張りましたね、ご褒美に」ズイッ
果林「きゃっ!?ななななにを……!?」ビクッ
チュッ
果林「へ……?」ポカーン
しずく「ふふっ♡この調子でこれからもお勉強頑張りましょうね、果林さん」
果林「は、はい……////」
果林(最後の最後にこんな事をするなんて……しずくちゃんってばずるいわ)カァァ 果林「しずくちゃん、これを見て」
しずく「それは、この間の期末試験」ペラッ
しずく「―まぁ、全教科60点以上?すごいじゃないですか!!」
果林「ふふふ、あなたとのお勉強を振り返りながら試験に臨んだら頭の中にスイカバーやおでんのプレッシャーが込み上げてきてね」
果林「あの時はただひたすら苦しかったけど……」
果林「そのおかげで問題を解く事が出来たわ、ありがとうしずくちゃん」
しずく「そんな、果林さんの努力と継続の賜物ですよ」
しずく「それじゃお祝いにこれを」ガサッ
果林「ひぃっ!?スイカバー……」アトズサリ
しずく「いやだなぁ、もう無理矢理食べさせたりしませんよ」
しずく「一緒に食べましょう、はいあ〜ん♡」スッ
果林「あ、あ〜ん」シャクッ
しずく「おいしいですか?」
果林「そうね……不思議と今日はおいしく感じるわ」
果林「しずくちゃんに食べさせてもらうのも悪くないかも」
しずく「それじゃ、帰りはおでん屋さんに寄って行きましょうね」
しずく「また私がふぅふぅしてあげます♡」
果林「うふふ、それならまたお願いしようかしら」
しずく「あ、手が滑った♡」
果林「あっつ!!!」 >>22
おでん屋さんに寄る果林さんとしずく想像すると吹く 絵里と一緒に回転寿司食べに行ってここぞとばかりにその黒いところ押して手洗うのよと仕掛けてまんまとハマってしまう果林となぜかつられて自分も押しちゃう絵里
2人揃ってあっつ!!!
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