せつ菜「一体なにをやってるんですか!」エマ「」プルプル
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
せつ菜(エマさんすごく怯えてる…)
エマ「ご、ごめんね?せつ菜ちゃん…」プルプル
せつ菜「分かってくれたらいいんですよ」
エマ「ごめんね」プルプル
せつ菜「…」 せつ菜「そ、そうだ!少し時間もありますしトランプでもしませんか?」
かすみ「やったー!やりましょうやりましょう!」
エマ「やろうやろう!」ホッ
愛「え?もう寝るんじゃないの?」
せつ菜「…」ジロリ
愛「愛さん大富豪やりたい!」 〜
せつ菜「それではおやすみなさい」
愛「おやすみー」
せつ菜「…」
せつ菜(怯えてたエマさんの顔…もう一回見たい…)
せつ菜(…って一体なにを考えてるの!明日は早いんだし早く寝なくちゃ)
せつ菜「…」スピー かすみ「ニヒヒ…」
せつ菜「せつなすかーれっとすとーむ…」ブォン
かすみ「ぎゃあっ!」バチコーン
せつ菜「…うーん…」スピー
かすみ「」
エマ「えぇ…」プルプル 〜
せつ菜「さあ、召し上がってください!」
エマ「う、うん…」プルプル
エマ「…」プルプル
せつ菜「あ、あの、食べないんですか…?」
エマ「!」プルプル
エマ「ご、こめんね、もたもたして!今すぐ食べるよ!」パクッ
せつ菜「お味はどうですか?」
エマ「…」プルプル
せつ菜「あのー…」
エマ「うぅっ…」ポロポロ
(苦痛と恐怖から泣き出してしまうエマちゃん) 小学校で給食を残すなと怒られながらクソ不味いメニュー食わされたトラウマが開く せつ菜「ちょっ、エマさん?!」
エマ「うぅっ…ごめんね…」ポロポロ
せつ菜「大丈夫ですか?!」アタフタ
果林「ちょっとせつ菜!なにしてるのよ!」シュババッ
せつ菜「ええっ?!私ですか?!」
果林「せつ菜以外誰がいるのよ!」 〜
せつ菜(果林さんに説教された…)
せつ菜(でもこうなったのはエマさんのせいだ!)
せつ菜(こうなったら徹底的に…!) 〜
せつ菜「エマさん、今日一緒に練習しませんか?」
エマ「いいよ〜♪」
せつ菜(いつも通りのエマさんだ)
せつ菜「じゃあまずはストレッチをしましょう」
エマ「はーい」 せつ菜「はい、じゃあ体を倒してくださいね」グググ
エマ「ふぅー…」スイー
せつ菜「いい感じですね」グググ
エマ「ふぅー…よし!次はせつ菜ちゃんね」
せつ菜「まだですよ?」
エマ「え?」 せつ菜「もっと!もっと倒して!!」グググ
エマ「せ、せつ菜ちゃん、もう倒せないよ!」プルプル
せつ菜「まだです!足りません!もっと倒さなきゃ!!」グググ
エマ「せつ菜ちゃん!痛いよ!痛い!」プルプル
せつ菜「…」グググ
エマ「せつ菜ちゃん…」プルプル
エマ「…」ポロポロ
(苦痛と恐怖から泣き出してしまうエマちゃん) せつ菜(いい顔です…)ウットリ
果林「せつ菜っ!!」シュババッ
せつ菜「か、果林さん!」
ズダダダダ
果林「逃げた…」
エマ「せつ菜ちゃん、どうしちゃったのかな…」ポロポロ せつ菜「はぁ、はぁ、はぁ…」
せつ菜(エマさんの泣き顔…素晴らしい…!)
愛「お、せっつー」ヒョコッ
せつ菜「?!」ビクッ
せつ菜「愛さんですか…」ホッ
愛「聞いたよー?エマっち泣かせちゃったんだって?」
せつ菜「な、なぜそれを?!」
愛「みんな知ってるよ」
せつ菜「へぇー…そうなんですか」 愛「そんなに警戒しなくても何もしないよー」
せつ菜「そうなんですか?てっきり果林さんに捕まえてこいと…」
愛「まぁ、言われてないわけではないけど、まずは話聞こうかなーって」
せつ菜「そうなんですね」
愛「話してくれる?」
せつ菜「…」
愛「…」 >>29
みんな怯えてて可愛いw
何かに目覚めそうだ 愛「エマっちね、すごく怯えてたよ」
せつ菜「…」
愛「それにずっとせっつーに謝ってた。何かしちゃったのかもって」
せつ菜「…」
愛「ねえ、謝りにいこ?」
せつ菜「…ダメです」
愛「えっ」
せつ菜「…エマさんの顔を見たら私、また酷いことしてしまいます」
愛「どうして…」 ちっこいせつなの迫力にデカイの二人が心底ビビってるのは確かにこう、何かおかしな感覚が芽生える… せつ菜「わかりません」
せつ菜「最近変なんです」
愛「…」
せつ菜「エマさんの怯える顔を初めて見た時、何かが目覚めたっていうか」
せつ菜「これが“大好き”なんですかね…」
せつ菜「…」
せつ菜「最低ですよね」
愛「そうだね」
せつ菜「…」 愛「でも、だからこそ謝らなくっちゃ」
愛「せっつーならまだやり直せるよ」
せつ菜「そうでしょうか」
せつ菜「私はそうは思いません」
愛「せっつー…いい加減にしないとアタシが怒っちゃうよ」
せつ菜「そうしてくれた方がありがたいかもしれません」
愛「はぁ…ほら!さっさと謝る!行くよ!」グイッ
せつ菜「ちょ、愛さん!」 〜
ガラッ
愛「見つけたよ」
果林「今度は逃げなかった?」
愛「うん、大丈夫」
せつ菜「…」
エマ「!」ビクッ
せつ菜「……………」
愛「!」
愛「りなりー!ボード貸して!」
璃奈「え、あ、うん」
愛「エマっち、顔隠して」
エマ「?うん…」スッ
せつ菜「ああっ…」 果林「それで?」
せつ菜「…」
愛「せっつー」
エマ「…せつ菜ちゃん、やっぱり私なにかしちゃった?ごめんね?」
せつ菜「…」
せつ菜「…エマさんがいけないんです」
エマ「うん…」 せつ菜「エマさんが、エマさんがそんなに扇情的な顔をするから」
せつ菜「ちょっと怒っただけであんなに怯えた顔をして…」
せつ菜「もっといじめたくなるじゃないですか!」
バチーン
せつ菜「あうっ」バタッ 愛「?!」
果林「?!」
エマ「?!」
園田「はぁ…はぁ…」
園田「あなたは、あなたは最低です!」
せつ菜「痛い…」ポロポロ
園田「はっ?!」
園田「エマ!見てみなさい!せつ菜が泣いているではありませんかっ!」 園田「エマ!あなたのせいです!」
エマ「えっ?私なの?」
園田「このっ!」バチーン
エマ「あうっ」バタッ
園田「果林!あなたはエマの親友なんでしょう?!」
果林「そ、そうだけど、なんなのよ?!」
園田「くらえっ!」バチーン
果林「ああっ」バタッ
園田「ついでに!」バチーン
愛「ええっ?!」バタッ 園田「ふぅ…」
璃奈「ありがとう、海未さん」
海未「いいんですよ」ナデナデ
璃奈「えへへ」
せつ菜「えーっと…どうして海未さんがここに?」
海未「実は璃奈に頼まれまして」
果林「璃奈ちゃんに?」
海未「はい。上級生が喧嘩をしていて怖いから黙らせてくれと連絡がありまして」
エマ「そっかぁ…」 海未「あなたたちいいですか?後輩を怖がらせたり他の人に迷惑をかけてはいけません。それもあんな理由でなんて」
せつ菜「すみません…」
海未「謝る相手がちがいますよ」
せつ菜「…!」
せつ菜「璃奈さん、すみませんでした」
璃奈「いいよ」
せつ菜「エマさん」
せつ菜「すみませんでしたっ!」ドゲザー
エマ「せ、せつ菜ちゃん?!やめて!顔を上げてよ!」
せつ菜「無理です!すみませんでした!」
エマ「私ぜんぜん気にしてないよ!」
せつ菜「私がきにするんです!」 〜
果林「ふぅ、なんとかいつも通りに戻ったみたいね」
愛「そうだね。うみみ、ありがとね!」
海未「いえ、私は大したことはしてませんよ」
璃奈「さすが海未さん♪」
海未「ふふっ」ナデナデ
愛「…」 しずく「かすみさんは曇らせてもいいんですよね!?」パァ 叩く時だけ園田でスッキリしたら海未になるの草生える ニジガクにも海未みたいな人か必要やんね
10話でせつ菜にほんの少しその片鱗が見えたげど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています