エマ「みんながいる手前何も言えなかったけどさ」 彼方「ただで帰って来れると思ってるの〜?」 しずく「え?」
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エマ「しずくちゃんのせいでかすみちゃんやあの子が傷ついてたの」
しずく「そんな…」
彼方「彼方ちゃんやエマちゃんだって辛い思いしてたんだよ?それでも受け入れようって頑張ってたのに、こんな早くに帰ってくるなんていいご身分だね〜」
しずく「うう……どうすれば許してくれるのでしょうか…」
エマ「そうだね、まずは>>5しよっか♪」
彼方「エマちゃんナイスアイデア〜」 しずく「お、おかえりなさいませ…ごしゅじ」
エマ「声が小さいよ しずくちゃん、演技派なんじゃないの?」
しずく「だって、こんな!」
彼方「…許されたくないの?」
しずく「…」
エマ「ほら、はやく挨拶してよ」
しずく「…」スーハー
しずく「おかえりなさいませ♪ご主人様♡」
エマ「合格」
彼方「いいよ〜しずくちゃん〜」
しずく「こ、これで…」
エマ「は?(低い声)」
しずく「え?」
彼方「みんなのメイドさんになってって言ったんだけどな〜」 むしろこれくらいで許してくれるなら鬼畜どころか優しい エマ「日本のメイドさんはご主人様に奉仕するんでしょ?しずくちゃん、わたしに奉仕してよ」
しずく「…何をすればよろしいでしょうか」
エマ「うーん、そうだなぁ >>17してほしいな♪」
しずく「かしこまりました…」 しずく「力加減はいかがでしょうか?」モミモミ
エマ「すごく上手だよ〜気持ちいい〜」
しずく「喜んでいただけて光栄です」
エマ「なんでそんな他人行儀なの?」
しずく「メイドさんなので」
エマ「うーん、じゃあメイドさんでありつつもいつもみたいに接してよ」
しずく「いいんですか…?」
エマ「うん、だってこれじゃイジメみたいだし」
しずく「わかりました 気持ちいいですか?エマさん」モミモミ
エマ「効くう〜」
彼方「エマちゃんばっかりずるい〜彼方ちゃんにも>>27してよ〜」 調理室
彼方「材料は沢山あるからね〜」
しずく「何を作ればいいですか?」
彼方「メイドといえばやっぱりオムライスだよね〜」
しずく「わかりました 頑張ります!」
エマ「楽しみだな〜」
……
しずく「っ!なかなか上手くいかない…」ジュー
彼方「トロリとしたオムレツはね、卵の君が固まらないように弱火で、かき混ぜながら焼くといいんだよ〜」
(後ろからしずくちゃんの手に彼方ちゃんの手を添える)
しずく「か、彼方さん?!//」
彼方「こうやってゆっくりかき混ぜて、フライパンの端に持っていって、手首をつかって、こう!」
しずく「っ!」ポンッ
彼方「上手だね〜」ナデナデ
しずく「ありがとうございます…//」 エマ「む〜」
彼方「エマちゃん?」
エマ「なんかずるいよ 2人とも仲良さそうにしてさ」プンッ
彼方「まあこれは彼方ちゃんのお願いだからね〜」
エマ「むぅ」
しずく「エマさんのオムライスもありますよ…?」
エマ「ほんと?さすがしずくちゃん♪」ナデナデ
しずく「うう…//」
…
彼方エマ「いただきます〜」
彼方「あむ…う〜ん、初めてのオムライスにしては完璧じゃないか〜」
しずく「そんな!彼方さんが手伝ってくれたおかげです!」
エマ「ボーノ〜♪ メイドさんの作るオムライスってこんなに美味しいんだね〜」
彼方「しずくちゃんが作ったからだよ〜」
エマ「たしかに!ありがとう、しずくちゃん♪」
しずく「ど、どういたしまして…」 エマ「あれ?しずくちゃんの分はないの?」
しずく「彼方さんとエマさんのための料理ですので」
エマ「そんなのダメだよ!はい、わたしのオムライスちょっとあげる♪」
しずく「で、でも…」
エマ「食べてくれないの?」ウルウル
しずく「うっ…た、食べます」
エマ「うん♪ はい、あ〜ん♪」
しずく「あ、あーん」パクッ
しずく「美味しい…」
エマ「ね?しずくちゃんの料理美味しいよ♪」
彼方「あ〜!彼方ちゃんもあーんしたい!」 メイドさんならケチャップで♡描いて萌え萌えキュン♡みたいなことして欲しい。 ──
彼方エマ「ごちそうさまでした〜」
しずく「お粗末さまです では洗い物を」
彼方「しずくちゃんは休んでていいよ〜」
しずく「え?」
彼方「洗い物は彼方ちゃんがするからさ〜」
しずく「で、でも、わたしメイドですし…」
彼方「メイドばかりに負担はかけられないでしょ?」
しずく「しかし…」
エマ「はいはい♪しずくちゃんはこっちおいで?」
しずく「…」
エマ「はい♪膝枕♪」ナデナデ
しずく「……」
しずく「うう…」グスッ 二人(このタイミングで落とさないと意趣返しにならないもんね) エマ「しずくちゃん?」
しずく「どうして…どうして2人ともこんなに優しくしてくれるんですかっ?!」グスグス
彼方「しずくちゃん…」
しずく「わたしは…わたしは!自分の勝手な意地で同好会を抜けて部に入ったのに、すぐに戻ってくるような最低な人間なんですよ!?ひぐっ…」
エマ「しずくちゃん、それはね しずくちゃんがわたしたちにとって大切な仲間だからだよ」
しずく「…え……」
エマ「きっとわたしたち意地悪だったよね ごめんね」
彼方「でもね〜しずくちゃん、彼方ちゃんもエマちゃんも辛かったのは本当だよ?だから、心の底から反省してるかどうか知りたかっただけなんだけど、ちょっと意地悪だったね」
しずく「そんな…」 でもちょっとこれも演技なんじゃないかと心配になるのはスクスタに毒されてるな >>55
常に今この瞬間も演技なんだろうなって思ってるとダメージ軽減できる 内心はこうだろ
しずく(ダメよしずく……。まだ裏切っちゃダメ……!!)
しずく(もっと。もっと相手の信頼という果実が大きく実って熟れるのを待たないと……!)
しずく(大きく熟した果実ほど、落としたとき綺麗に弾けるんだから……♡) エマ「それにね、しずくちゃんはまだ1年生だよ?3年生のわたしたちでも難しい問題だと思ってるのに、しずくちゃんの迷いを責めることなんてできないよ」
しずく「でも…!かすみさんは立派に…!」
エマ「かすみちゃんはかすみちゃん、しずくちゃんはしずくちゃん 違いがあって当然だよ」
彼方「そうやって一人一人全然性格も違うような子たちが集まって、それでもなお一つのグループとして協力し合えるのがこの同好会でしょ?」
しずく「…っ!」
彼方「いいんだよ、沢山迷って 何度も迷って失敗して、しずくちゃんは大人になっていくんだから」
エマ「でもね?何度も迷った結果、同好会に戻ってきてくれたことがわたしすごく嬉しいな」ポロポロ
しずく「エマさん…ううっ…」ポロポロ
彼方「おかえり、しずくちゃん」
しずく「ううう…うわああんっ…」グスグス
エマ「辛かったよね…」ナデナデ
彼方「でももう大丈夫」ナデナデ
──── いや優しい世界が崩れる安価が来る前に終われてよかったよ っぱスクフェス組なんだよなあ…
3年の安定感がちげえや すまん、いまこそ分室時代のユニットを復活させるべきでは?
スクフェス組すこすぎる (このタイミングでまた部に戻ったらどうなるんだろう) 俺がしずくに求めてたものは全て分室にあったとはっきりした うーん、なんか足りないんだよね。こう平和で優しすぎるというか。そうだ!しずくをもう一度裏切らせよう!これは面白いことになるぞ! 雨野「うーん……違うんだよなぁ これだから素人は」 でももう、またこの後裏切るよ、って言われても否定できないのよね 次は22章だっけ?
偶数だからしずくは同好会にいる章か >>8
ごめん想像力がないから何かしら参考のメイド服しずく画像ください ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています