0001名無しで叶える物語(もんじゃ)
2020/12/02(水) 10:54:52.01ID:b4mNQBydせつ菜「ワン、ツー、ワン、ツー」パンパン
歩夢「ほっ、はっ」ピョンピョン
璃奈「やっ……あ、間違えちゃった」
エマ「いいよ璃奈ちゃん。その前まですっごくよかったから」
かすみ「ぷくくー、りな子ってばドジだなぁ〜」
せつ菜「かすみさんもさっきのステップ遅れてましたよ」
かすみ「げげっ!」
しずく(……同好会の練習は、レベルが低い)
せつ菜「では休憩にしましょう!」
しずく(えっ、もう?)
歩夢「はぁ、はぁ。しずくちゃん、すっごく動きが良くなってるね!」
しずく「はい、まあこのくらいは」
しずく(ダメだ……。このままじゃ私は下手になっちゃう)
─────
しずく「……ですから、もっと練習量を増やしましょうよ!」
せつ菜「しかし、急に厳しくしすぎるのは……」
しずく「このままじゃ部に負けてしまいます!!」
せつ菜「それは……」
しずく「私たちはソロアイドルなんですよ!! 着いてこられない人は……」
かすみ「しず子!! それ以上言っちゃダメだよ」
しずく「……!! なに? そっか、かすみさんはあの程度の練習でも息があがっちゃうんだもんね。厳しくなるのは反対なんだ」
かすみ「なにそれ」
しずく「この前のライブでも音外してステップ崩れて、あれでアイドルのつもりなの?」
かすみ「しず子!!」
こんな感じ?