果林「あゆぴょんを逮捕したわ」歩夢「うぅ……」
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あゆかり
写真撮影
パシャパシャ
侑「いいよ!いいよ!!果林さん!!」
果林「フフ、もっと撮ってもいいわよ」 歩夢(果林さん、モデルもやってるからポーズとかも綺麗)
歩夢(私はまだ、カメラの前だと緊張しちゃうし・・・)
パシャパシャ 侑「そろそろ歩夢の番だね」
歩夢「う、うん」
果林「ちょっと緊張しすぎじゃない?」
歩夢「そ、そのまだ慣れてなくて///」 歩夢(いつもの制服なら、いいけど今はライブ衣装での撮影会・・・)
歩夢(緊張しちゃう///)
果林「もう、いい加減慣れたら?」 果林「ほら」グイ
歩夢「ひゃ!?」
果林「一枚とってくれる?」
侑「うん!」
パシャ 果林「別に、特別な恰好とか撮るわけじゃないから」
果林「歩夢のそのままを出していけばいいのよ」
歩夢「はっはい///」 侑「綺麗な果林さんに可愛い歩夢!いい写真とれたよ!」
侑「どうせだから、もっと撮ろうよ!二人のを!」
パシャパシャ
歩夢(そのまま私と果林さん含めた写真撮影が暫く続いた)
………
……
… パシャパシャ
果林「雰囲気だすには小物を持つってのポイントよ」
果林「たとえば、この部室にある人形をもって可愛さをだすとか」
歩夢「へ〜参考になります」 果林「いろいろ方法は、あるわ」
果林「それにしても小物も沢山あるわね」
ゴソゴソ
果林「ん?」
果林「これは・・・手錠?」 歩夢「玩具ですかね?」
果林「これは使えるわね」
歩夢「え?」
ガチャ
果林「逮捕♡なんちゃって」
歩夢「え!?えええ!?」 果林「これで一枚撮ってくれる」
侑「喜んで!」
パシャ
果林「こういうのも、なかなかいいでしょ?」
歩夢「よ、よく解らないよぉ」 果林「さて、そろそろ撮影会も終わりにしましょうか」
侑「そうだね」
果林「えっと・・・鍵は・・・」
果林「?」ゴソゴソ
果林「……」ゴソゴソ
果林「!!!???!???」 歩夢「果林さん!?」
果林「……ないわ」ボソ
侑「え?」
果林「鍵が・・・・ない」 ………
……
…
数十分後
かすみ「ええ!?手錠の鍵がないんですか!!?」
せつ菜「そもそも、どうして手錠がここに?」
しずく「さ、さぁ・・・」
璃奈(あの手錠は、しずくちゃんに頼まれて作って【一度手錠をかけると24時間取れない】手錠だ)
璃奈(何使うか詳しく聞かなかったけど・・・)
しずく(かすみさんを監禁するために作ってもらった手錠が使われるとは……) 歩夢「ど、どうしよう」
果林「困ったわね」ガチャ
愛「調べてみたけど、玩具の手錠でも施錠に一万かかるって」
果林「い、一万!?」
歩夢「そんなに!?」 璃奈「……私がなんとかする」
しずく「え?」
璃奈(あの手錠を作った事を秘密にしてほしいってしずくちゃんに頼まれてるし)
璃奈(いろいろ詮索されて、その秘密がバレるわけにはいかない)
璃奈(多分……しずくちゃんには深い訳があって私にあの手錠を作らせたんだと思うし)
璃奈(多分、深い事情があったに違いない) 璃奈「あ、明日までには必ず外せるようにする」
愛「まぁ、りなりーが言うならできそうだね」
果林「明日までって、この状態を明日まで続けるの?」
愛「嫌なら、お金を払うしかないよね」
果林「まぁ私の責任でもあるし、一万くらい・・・」
歩夢「まっ待ってください!」 歩夢「璃奈ちゃんが明日には外してくれるって言ってますし」
歩夢「待ちましょう」
果林「待つって・・・私はいいけど、歩夢は不便じゃないの?」
歩夢「私も大丈夫です!」
侑「まぁ歩夢も、こう言ってるし明日まで待って」
侑「それでも施錠できなかったら専門の所に行こうよ」
果林「歩夢がよければ私はいいわ」
歩夢「はい!」 侑「もういい時間だし一旦帰ろうか」
歩夢「うん」
果林「そうね」
彼方「ところで二人は今日はどうするの?」
歩夢・果林「「え?」」
彼方「今手錠で二人は離れれないんでしょ?」
彼方「帰りはどうする?」
果林「そ、そうね・・・考えてなかったわ」 ほのぼのSSかと思ったらヤバイやつが紛れ込んでて草 侑「歩夢の家か果林さんの部屋に泊まるしかないんだね」
歩夢「この手錠を家族の人に、どう説明すればいいんだろう・・・」
果林「それなら私の部屋にする?寮だし」
歩夢「いいんですか?」
果林「歩夢がよければいいわよ」
歩夢「そ、それじゃあ お言葉に甘えて」
エマ「帰りは手首の部分は服で隠せるし」
エマ「手を繋いでれば鎖も目立たないと思うな」 果林「そうね」ニギ
歩夢「あ///」ドキ
果林「……」
果林「………ところで歩夢」
歩夢「はい?」
果林「そっその・・・///…に」ボソ
歩夢「?」
果林「ト、トイレに行きたいんだけど」ミミモトデササヤキ
歩夢「はっはい///」ボソ ………
……
…
トイレ
果林「……///」
歩夢「……///」
果林(き、きまずいわね・・・・)
果林(歩夢が気を利かして見ないようにしてくれてるとはいえ……)
果林(こんなに近くに人が居て用をたすなんて)
歩夢「そ、その///私の事はきにせず///」
果林「わ、わるいわね///」 チョロロロ
果林「//////」カアアア
歩夢「//////」ドキドキ
歩夢(な、なんでドキドキしちゃってるんだろう私)
歩夢(で、でもいつも綺麗でカッコいい果林さんが今はとても可愛いと思えてしまう)
歩夢(私……おかしくなっちゃたのかな///)
果林「あ、ありがとうね歩夢」ゴソゴソ
果林「こんな所まで付き合わせて悪かったわね」
歩夢「い、いえ」
果林「それじゃ帰りましょうか」 歩夢「あ」モジ
果林「?」
歩夢「か、果林さん……その……///」
歩夢「わ……私もしたくなって///」
果林「え?……そ、そう」
果林「なら交代ね。私も見ないでおくから、気にしないでね」
歩夢「はっはい///」
チョロロロロ ………
……
…
寮
果林「わるいわね少しちらかってるわ」
歩夢「お邪魔します」
歩夢(ファッション雑誌がちらばってる)
歩夢(果林さん、こういうのを見て勉強してるだ)
果林「さて、とりあえず着替えるわね」ヌギヌギ 歩夢「か、果林さん///」
果林「なに?まさか恥ずかしがってるのかしら?」
果林「女の子同士だから恥ずかしがる事ないわよ♡」
果林「歩夢のは私の服貸してあげるわ」
歩夢「は、恥ずかしいのは恥ずかしいんですけど!///」
歩夢「私達手錠で繋がれているから上半身の服は脱げません///」ガチャ
果林「あ」 果林「……」
果林「ご飯でも食べましょうか」
歩夢(ご、ごまかした!!!?)
………
……
… 果林「服が脱げないから風呂にも入れないわね」
歩夢「今日は我慢するしかないですね」
果林「本当にごめんなさいね」
果林「私がふざけて手錠なんかしなきゃ」
歩夢「そ、そんな事ないです!」
歩夢「それに果林さんと一緒に写真を撮れて私嬉しいです」
果林「歩夢……ほんとうにいい娘ね」ギュ
歩夢「あっ///」ドキ 女同士だからいいけど、こち亀ではこれを両津と部長の男同士でやったんだぞ 歩夢に手錠つけたのはわかるがいつの間に果林にもう片方がついたんだ? しずく「タイタニックで斧で手錠の鎖を切るシーンがあるんですけどやってみていいですか?」 歩夢(今日ずっと近くに一緒にいるのに全然気持ちが慣れない)
歩夢(ずっとドキドキしてる)
果林「歩夢」
歩夢「はい?」
果林「お風呂には入れないけど、私はお風呂上りにはストレッチしてるのよ」
歩夢「へ〜」 果林「スタイルを保つには毎日する必要があるの」
果林「手錠されてるとはいえ、手錠されてもできるストレッチあるから」
果林「一緒にする?」
歩夢「はい!」
歩夢(果林さん、モデルでいつも綺麗を保つために努力してるんだ)
歩夢(やっぱり憧れちゃうな) ………
……
…
果林「へー歩夢、見ない間に柔らかくなった?」
歩夢「そ、そうですか?」
歩夢「実は私はスタイルに自信がないから、ストレッチとか私もしてたんです」
果林「へ〜偉いね」
果林「でも」
果林「歩夢は自分が思ってる以上に、スタイルはいいと思うわよ」スー
歩夢「ひゃっ!!?///」 歩夢(私のお腹を果林さんの人差し指が撫でてくる)
果林「あら♡可愛らしい反応ね おへその所弱いのかしら?♡」スー
歩夢「ちょ///果林さん///からかわないでください///」
果林(本当に可愛い娘ね……ついつい意地悪してしまう)
果林(まるで・・・好きな子に意地悪するかの感覚にも似ている)
果林(ふふふ・・・まさかね・・・)
歩夢「果林さん?」
果林「とりあえず、今日は寝ましょうか」
歩夢「はい」 歩夢(近くでみてると、やっぱり綺麗さもあって、可愛いとも思える)
歩夢「………これは仕返しだもん」ボソ
チュ
歩夢「////」カァァァ
歩夢「ね、寝よう!」ボソ
果林「……」
果林(え?今ホッペにキスされた!!!!!???!??)
果林(え??ええ!!?!)
果林(あの恥ずかしがり屋の歩夢が!?私に!!?)
果林(ど、どうしよう・・・)ドキドキ
果林(き、気のせいかもしれないし、今は置いときましょう///) ………
……
…
翌日
歩夢「ん〜・・・」モゾモゾ
歩夢「起きる時間……」時計みながら
果林「すぅ……」
歩夢「果林さん起きてください」ユサユサ
果林「すぅ……」
歩夢「果林さーん」ユサユサ
果林「うーん……エマ?」
歩夢「エマさんじゃなくて歩夢です」 果林「エマが歩夢に……まだ夢の中なのね」
果林「お休みなさい」ムニャムニャ
歩夢「果林さ〜ん二度寝に入らないでください〜」
果林「んんん〜」ゴシゴシ
歩夢「果林さん朝弱いのですか?」
果林「んー…あまり強くないわね」
歩夢「顔でも洗いましょうか」
果林「そうね」 ………
……
…
数十分後
璃奈「おじゃまします」
果林「どうぞ、入ってね」
歩夢「この手錠なんとかなりそう?」
璃奈「うん……」ガチャガチャ
璃奈「これで大丈夫」
果林「え?外れてないわよ?」
璃奈「す、数時間したら外れる」
璃奈「私を信じて」
璃奈(昨日の放課後に手錠を使って今日の放課後で24時間経つころだから、その時に外れるからね) 果林「数時間って言っても授業あるわよね」
歩夢「ど・・どうしましょうか」
果林「この状況を納得させる説明を出来そうもないわ」
果林「そうね……今日は私はさぼっちゃおうかしら」
璃奈「まぁ、この状況だし仕方ないと思う」
歩夢「そうですね・・・」
璃奈「それじゃ私は学校に行くね」
果林「ええ、有難うね」
ガチャ
果林「……」
歩夢「……」
果林「あ、歩夢」
歩夢「はい?」
果林「少し……我慢してたけど……」
果林「と、トイレに付き合ってもらっていいかしら?///」
歩夢「はっはい///私も行きたいと思ってました///」
チョロロロロロロロロロロロ ………
……
…
歩夢(それから果林さんとご飯を食べたりTVを見て時間をつぶした)
コンコン
エマ「果林ちゃん様子を見に来たよ」
侑「お邪魔しまーす」
しずく「お邪魔します」
果林「あらあら来てくれたのね」
エマ「璃奈ちゃんが言ってたけど手錠はもう少しで外れるんだって」
エマ「どういった仕組みなんだろうね?」
果林「私にも解りそうもないわ」 ガチャリ
ポト
歩夢「あ!外れた!」
しずく(24時間経ったんですね)
果林「ふーこれで自由ね」
歩夢「よかったです」
侑「案外あっけなく外れたね」
しずく「この手錠は私が責任をもって預かっときます」
しずく「悪い事に使われないように私が預かります」
侑「しずくちゃんに任せれば安心だね!」
果林「さてと・・・服が脱げなかったから、お風呂にも入れてないし入りたいわね」
歩夢「私も家に帰ってお風呂入ります」 果林「こんな事になってごめんなさいね歩夢」
歩夢「いえいえ、お泊りできて楽しかったです」
歩夢「それじゃあ」
果林「あ、歩夢」
歩夢「?」
果林「…」アゴクイ
歩夢「ふぇ?」
チュ 歩夢「うぇ!!??!?/////」
侑「!!!!?」
エマ「!!!?」
しずく「ほっぺにチュー!!?」 果林「夜のお返し」
歩夢「おっ起きてたんですかー!?///」ポカポカ
侑「ふ、二人がそんな仲だなんて……すごくいいよ!」
果林(しばらくは顔を真っ赤にした歩夢にポカポカと殴られ続けた)
果林「そういえば・・・・」
果林「この日を境に暫くかすみの姿を見なくなった」
しずく「♡♡♡」 終わりです
ありがとうございました
あゆかり流行れ ____ r っ ________ _ __
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 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 。oO(これはこれで…) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています