かすみ「そうだ。しず子〜、もう一回裏切ってよ！」しずく「えっ」
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しずく「もう一回裏切るって、同好会を抜けてまた部に入れってこと？」
かすみ「そうそう♪」
しずく「ど、どうしてそんなことを……？」
かすみ「やだなー、スパイに決まってるでしょー？」
しずく「スパイ？」
かすみ「ていうかそもそもしず子が部に行ったのだって、同好会に戻る前提で部の秘密を探るためのスパイ行為でしょ？」
しずく「それは……」
かすみ「じゃあスパイ続行してよ。戻ってきちゃ意味ないでしょー？」
しずく「でも、もう一度部に行くなんて、どんな顔したらいいか分からないよ」
かすみ「同好会に戻ってきたときみたいに情けないメソメソ顔したらいいじゃん。『ランジュさん、世界一可愛いよ〜』とか言ってさ」
しずく「それはかすみさんだから……っ」
かすみ「あれれー？ 反論ですかー？ あっちにフラフラこっちにフラフラ、裏切りまくりでかすみんが居なきゃ何も決められない主体性ゼロのしず子にせっかく道を示してあげてるのに、文句言うのー？」
しずく「うぅ……」
っていうね しずかすはこの路線で行かないとマジでヘイト買いまくるぞ ─スクールアイドル部室─
しずく「す、すみません。私をもう一度スクールアイドル部に入れてください」
ランジュ「しずくっ！」ｷﾞｭｰｯ
しずく「ら、ランジュさん！？」
ランジュ「どこ行ってたの！？ 親友なんだからランジュと一緒の部室じゃなきゃダメでしょ！？ 迷子は果林だけにしてよ……」ｼｸｼｸ
しずく「ランジュさん……！」
ランジュ「もうしずくがどこかに行ったりしないように、レッスンと授業のとき以外はランジュが手を繋いであげるわね。親友なんだから」ｷﾞｭｯ
しずく「あっ……」
ミア「ランジュ、おふざけはやめて。しずくは私たちを裏切ったんだよ」
ランジュ「そんなことない！ 親友が裏切るわけないでしょ！？ ね、そうよねしずく？」
しずく「あ、あぁ……」
ランジュ「裏切ったりしないわよね！？」ｷﾞｭｰｰｰｯ
しずく「痛っ……」
ランジュ「ごめんなさい。親友の手は優しく握るものよね」
ミア「とにかく。私はプロとして、信頼の置けない相手には曲をかかないから」
ランジュ「ミアッ！！！！」
しずく(あぁ……私のせいでランジュさんとミアさんの関係に亀裂が走ってる……！！)ｿﾞｸｿﾞｸｯ
というね 続かないよ
でも実際しずくは戻る前提で裏切ってるから、部を離れるのは裏切りには当てはまらない気がするのよ
思ってた以上にランジュとミアに気に入られてたから裏切り感がマシマシになっただけで >>12
そうなん？
すみませんスクスタアンインストールします 昨日までｿﾞｸｿﾞｸ面白かったけどここまでクソになると思ってなかったから笑えねえわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
