璃奈「ルビィちゃんと凜ちゃんにも話しておかないとね…。こんな危ない人が身近にいたなんて、信じられないよ」

愛「ちがっ…!違う!違うのりなりー…それはたまたまなの!」

璃奈「何がたまたまなの?児童連続襲撃事件…小さな女の子ばかりを狙って、通りすがりに抱きしめてたんでしょ?小さな子供しか狙わないいやらしさ…そんなことして何が楽しかったの?でも、楽しかったからずっと続けてたんだよね?
そのくせ途中良心の呵責に耐えられなくなっておばあちゃんと一緒に自首。少年法って親切だよね、被害者にも犯人の名前は公開されないし、実家がもんじゃ屋だったから示談金をたくさん積んでくれてしばらくは保護観察…ほとぼりが冷めた頃に引っ越しして全部チャラ!いいねぇお金持ちは!」

愛「ちがっ…」

璃奈「どうして今まで黙ってたの?」

愛「ごめん…」

璃奈「仲間ってのは隠し事なんて無しなんでしょ?そうでしょ?」

愛「うぅっ…」

璃奈「お前はもう仲間なんかじゃない!」

愛「うぅぅ…ううぅぅぅぅ…」ポロポロ