璃奈「エマさんの音声合成ソフトを作ってほしい?」
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璃奈「VOCALOIDとかVOICEROIDみたいなやつのこと?」
侑「それそれ!エマさんの声ってとっても癒されるし好きなように喋らせられたらなぁって思っちゃうんだ」
璃奈「わかる。たまに出る低音ボイスもいいよね。璃奈ちゃんボード『ゾクゾク』」
侑「見る目あるな?どうかな作れそう?」
璃奈「まかせて。1日もあれば作れるよ」 翌日
璃奈「これ例のブツ」
侑「もう出来たの!?」
璃奈「がんばった。璃奈ちゃんボード『ほめてほめて』」
侑「えらいえらい」ナデナデ
璃奈「使い方は簡単。テキストボックスに文章放り込むだけでAIが抑揚とか色々勝手にやってくれる。なんなら会話もできる」 璃奈「例えば…『しずくちゃん…本気じゃないよね…?』っと」カタカタ
『しずくちゃん…本気じゃないよね…?(低音)』
侑「」ゾクゾクッ
璃奈「」ゾクゾクッ
璃奈「こんな感じ」
侑「璃奈ちゃんありがとう!ときめきがとまらないよ!!!」 侑とエマって会話したシーンがあったかどうかすら思い出せないや 『大丈夫?疲れてるの?ひざ枕する?』
『どうしてそんなことするの(低音)』
『今日も1日頑張ったね。えらいえらい」
『…最低(低音)』
『侑ちゃんが眠れるまでぎゅーってしててあげるね』
『ふふ、そうなんだ(低音)』
侑「エマさんにそんなこと言われたら私…!私…!」 神の視点だからよくみえるけど実際自分が低音ボイスで叱られたら立ち直れないわ 翌日、練習後
侑「堪能しました」
璃奈「それはなにより。あんまりえっちなこと言わせちゃだめだよ?」
侑「そ、そんなことしないって!」
侑「ふぅ、練習で疲れちゃったし今日もエマさんに癒されようかな」
侑「家まで待てないからみんなが帰ったら…」
〜間〜
侑「」ポチポチ
『も〜またこんなに散らかしちゃって』
侑「エマさんごめんなさい」
果林「忘れ物しちゃったわ。あれ?今エマの声がしたけど…」
侑「果林さん!?」
『自分で片付けられないの?(低音)』
侑「」ゾクゾクッ
果林「」ゾクゾクッ 侑「はぁー!ダメだー!もう無理っ!」(低音エマさん)
侑「はぁ〜〜〜!極楽〜これだよ、これぇ」(天使エマさん)
侑「さぁーてもう一回いくかぁ!」(低音エマさん)
自律神経整うか?これ 果林「へぇ、璃奈ちゃんとそんなものをね…私の親友でなにやってるのよ!」
侑「…」ポチポチ
『ごめんなさいは?』
『出来るよね?(低音)』
侑「ごめんなさいエマさん」
果林「まぁいいわ。エマには黙っておいてあげる。エマの悲しむ顔は見たくないからね」
『果林ちゃん…』
果林「ところでそれ面白そうね。お姉さんに使い方教えてくれるかしら?」
『果林ちゃん…(低音)』 >>34
なんで自分でボタン押して自分に反省させてんだよww 翌日
エマ「あれ?果林ちゃん!?」
果林「おはよう、エマ。今日も気持ちいい朝ね」
エマ「おはよう。どうしたの?早起きだね。いつもはわたしが起こさないとずっと寝てるのに…」
エマ「それに低血圧で朝苦手で朝香って苗字がもはや憎いわって言ってたのに…」
エマ「いつも散らかってる部屋もきちん片付いてるし…どうしちゃったの果林ちゃん」
果林「ちょっといい目覚ましを貰っちゃってね。目覚めもいいし部屋も片付けて朝から気分がいいわ。朝香だけにね」
エマ(果林ちゃんが果林ちゃんじゃないみたい)
エマ「そっかぁ(低音)」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています