かすみ「>>3」
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かすみ「部に行こうと思います」
歩夢「かすみ、ちゃん……どうして……」
かすみ「>>11」 こうして「中須かすみ」はセリエAのスター選手にあこがれるよりも……
『スクールアイドル』にあこがれるようになったのだ! かすみ「部を乗っ取ります」
歩夢「乗っとる?」
かすみ「はいっ、かすみんの可愛さでセンターを奪って、部を牛耳ってやるんです!」
かすみ「かすみんが一番になればあのランジュも、意見なんてできなくなるはずです」
歩夢「それって、普通に部に移籍するのと変わらないんじゃ……」
かすみ「え、そういうことになっちゃいます!?」
かすみ「かすみんが一番になったら、同好会の妨害だって辞めさせるし、先輩も部に入れてもらえるようにするし、それが一番いいと思ったんですよぉ!」
歩夢「う、うーん……」
歩夢「エマさん、どう思います?」
エマ「私は反対だよ、部でしてる活動はスクールアイドルなんかじゃないもん」
エマ「かすみちゃんには、あんなところ行ってほしくない」
かすみ「エマ先輩……」 かすみ「で、でも、他に良い案があるんですか……?」
エマ「それは、今は思いつかないけど……でも、今までみたいにみんなで力を合わせればきっとなんとかなるよ」
かすみ「…………」
かすみ「それは、いつになるんですか……」
エマ「えっ」
かすみ「かすみん、いやです。同好会がなくなるの。みんなと活動できなくなるの」
かすみ「同好会はソロでの活動ですけど、でも、私たちはみんなで虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会だと思ってます」
かすみ「このまま同じ活動を続けてもきっと同好会は活動できないままで、きっとみんなバラバラになっちゃいます」
かすみ「それに、同好会がちゃんと活動できるようになったとしても、そこには愛先輩も果林先輩も、しず子も……しお子も居ません」
「………」
かすみ「同好会は、かすみんにとって、みんなが自分らしくいられるワンダーランドなんです!」
かすみ「私は……かすみんは、ワンダーランドを取り戻してみせます」
かすみ「だから、行かせてください! エマ先輩!」
エマ「かすみ、ちゃん……」
かすみを行かせる、行かせない
>>25 エマ「……すごいなぁ」
かすみ「ほぇ?」
エマ「かすみちゃんは、『みんな』が一番幸せになるために行くんだね」
エマ「私、かすみちゃんのこと応援するよ」
かすみ「エマ先輩!」
歩夢「かすみちゃん、私も応援するよ」
歩夢「私も、これからもスクールアイドルでいたい、みんなと一緒に!」
かすみ「はいっ、任せてください!」
エマ「でも、絶対に行ったっきりはダメだよ」
かすみ「はっ、はいぃぃ!」 同好会を邪魔するような部を消し去るには、自ら部員にならなくっちゃあいけないって事です。
かすみんは“スクール・アイドル”になります! ーーーーー
ーーー
ー
ランジェ「スクールアイドル部に入りたい?」
かすみ「は、はい」
ランジェ「ふぅん……」
かすみ「………だ、だめですか」ビクビク
ランジェ「無問題ラ!」
ランジェ「ふふ、あんな部でもない同好会でやるより、最高の環境でスクールアイドルをやるほうがいいって理解したのね」
かすみ「えっと、はぃ」
ランジェ「そんなに緊張しなくてもいいよ、今日から部の一員なんだからね」 ランジェ「みんな今日から、スクールアイドル部に新しい部員が加わることになったわ」
ランジェ「といっても、みんなはもう面識があるわよね」
ランジェ「入ってきて!」
かすみ「……」
かすみ(さっきは、緊張して借りてきた猫ちゃんみたいになってたけど、猫ちゃんなかすみんもかわいいですけど!)
かすみ(でも、かすみんは、スクールアイドル部で一番になって乗っ取るために来たんです!)
かすみ(そう、かすみんのこの可愛さで!)
ガラッ
かすみ「みなさーん、お久しぶりです! みんなのかすみんですよぉ〜」
果林「あら、意外……」
栞子「新しい部員というのは、かすみさんでしたか」
しずく「えっ、かすみさん?」
愛「かすかす!?」
かすみ「そこー! かすかすって言わないでください。かすみんです!」
かすみ「今日からスクールアイドル部でお世話になることになりました。中須かすみです。みなさんよろしくお願いしますね♪」 ランジェ「もとは同じ同好会だったわけだし、これ以上の挨拶はいらないわね」
ランジェ「まずはかすみにこれからの活動を伝えて、さっそく今日から練習を始めてもらうわ!」
ランジェ「私たちは、来月のスクールアイドルの大会に向けて練習中なの」
かすみ「秋の大会ですね、かすみんもそれを目指してました」
ランジェ「知ってるなら話は早いわ。そこで私たちはグループで参加するわ」
かすみ「グループ……」
かすみ「ランジェ……先輩がセンターで、ほかのみんなはバックダンサーをやるんですか?」
ランジェ「ふふ、そうよ」
かすみ「……」
ランジェ「ていうのはまだ確定じゃないわ、きっとそうなるけどね」
ランジェ「2週間後に、学内でイベントをやる予定よ。そこでは各自ソロでパフォーマンスをするの。そこで人気投票をしてもらって、一番だった人が大会でセンターを飾れるってわけ」
かすみ「学内イベント……」
かすみ(そこで一番をとれば……)
ランジェ「どう? 燃える展開でしょ」
かすみ「はい」 愛「どう? やるぞ〜!って気になってくるよね」
かすみ(愛先輩……)
かすみ「そうですね、かすみんが一番可愛いから、きっと、かすみんが一番とっちゃいますけどね!」
ランジェ「それじゃあ、これからの方針は伝え終わったから、練習に移るわ」
ランジェ「ほかのメンバーは各自練習、かすみは部に入る話が急だったから、部屋も専任のトレーナーも用意できてないから……」
ランジェ「今日は多目的ホールを使えるように頼んでおくわ。設備は足りないけど、好きに使って」
かすみ(え、多目的ホールは放課後はワンダーフォーゲル部が使ってたはずじゃ……)
かすみ「って、ええっ!? 専任のトレーナーがつくんですか!?」
果林「ふふ、ここの環境はすごいわよ。一流のパフォーマンスを学べるんだから」
かすみ(果林先輩……)
ランジェ「ふふ、当然! 言ったでしょう。最高の環境だって!」
ランジェ「明日からはかすみにも担当をつけるから、今日は自主連で我慢してね」
かすみ「は、はい、ありがとうございます……」 しずく「……」チラチラ
かすみ「……どうしたのしず子」
しずく「か、かすみさ……」
ランジュ「しずく、あなたは加入が遅くて一番、出遅れてるんだから気合いれなさいね」
しずく「は、はい!」タタタタ
かすみ(……しず子)
かすみ(みんなバラバラで練習……そっか、専用の部屋があるんですもんね)
かすみ(かすみんは、どうしよう……)
栞子の練習を見に行く
しずくの練習を見に行く
愛の練習を見に行く
果林の練習を見に行く
ランジュの練習を見に行く
個人練習をする
>>45 妨害の内容
>>49
すやぴするので続きは次回書きます ミイラ取りがミイラになるのか
もしくは本当にミイラになるのか期待 これやってる事スクスタの果林と変わらんよな
部に入って一番になって乗っ取るって かすみ「よーし、まずは、ランジュの練習を見に行きましょう」
かすみ「そうして弱みを握って……にししし」
ランジュ「あら、かすみ? どうしたの、練習をするように言っておいたはずだけど」
かすみ「えっとぉ、かすみん、ランジュ…先輩の練習が見てみたいなーって」
ランジュ「ふぅうん、なるほどね、まあいいでしょう。秋の大会では私のパフォーマンスのサポートをするわけだし、今見てて損はないかもね」
かすみ(……するつもりはないけど、かすみんがランジュのバックダンサーしても浮くんじゃないかな)
かすみ「今はなにをしてるんですか?」
ランジュ「大会でのステージの配置図を確認してたところなの」
かすみ「配置図? 練習じゃないんですか?」
ランジュ「練習はするけど、そのための準備は重要でしょう」
ランジュ「会場のスポットライトの位置、どこにカメラマンがきて、どんな角度からとられるかわかっていないといいパフォーマンスはできないもの
」
かすみ「はぇー……なるほど」
かすみ(って、危ない! 感心しちゃうところだった!)
ランジュ「ちょうどいいわ、かすみ、そこのテープでしるしがついたところに立ってくれる?」
かすみ「ここですか?」
ランジュ「ええ、そこがカメラマンが一番集まりそうなポイントなの、そこから見た感想を頂戴」
かすみ「はい、わかりました……」 ーーーーーー
ーーー
ー
ランジュ「ふぅ、どうかしラ」
かすみ(…………すごい、最初から最後までずっと、どこを切り取ってもきれいだった)
ランジュ「かすみ?」
かすみ「っ、な、なかなかよく決まってましたね……か、カスミンホドジャナイデスケド」ゴニョゴニョ
ランジュ「でしょう、そう見えるようにしてるからね、それで最後のほうはなんて言ったの?」
かすみ「な、なんでもないです!」
かすみ(くー!、 すぐかすみんのほうが上手になってやるんだから!)
ランジュ「それじゃあ、今日はこのくらいかしらね」
かすみ「あ、終わりなんですね」
ランジュ「ええ、あとはストレッチをして終了よ」
かすみ(しまった、まだなにもつかんでない!)
かすみ(ええいー、もう直接聞いちゃえ!)
かすみ「えっとぉ、ランジュ先輩ぃ、先輩が良いパフォーマンスができるのって何か理由があるんですかぁ?」
ランジュ「ふふ、おかしなことを聞くのね、ここには最高の環境がそろってる、ならそこにいる私も最高のパフォーマンスができるのは当然でしょう?」
かすみ「ふぅん、なるほどぉ〜」
かすみ(なら、かすみんも同じものを使えばレベルアップ間違いなしです!)
かすみ(そうだ、同好会のみんなでやればもっとぎゃふんといわせられるはず)
かすみ「にしし……」
かすみ「ランジュせんぱーい、これってなんですか?」
ランジュ「ああ、それは柔軟をする器具よ」
かすみ「へぇ〜」
かすみ(これなら筒状でそんなに大きくないし、持っていくこともできそう)
ランジュ「あなたも使っていいけど、持ち出しはしないでね。紛失したら、弁償してもらう決まりになってるから」
かすみ「ふーん結構お高いんですか?」
ランジュ「細かい値段はわからないけど、ここのは全部〇〇以上の値段のものでそろえてるはずよ」
かすみ「ひゃっ……」
かすみ(え、柔軟をするのに、そこまでのものが必要なの!?) ランジュ「そろそろ、閉めるよ」
かすみ「あ、待ってください。さっきの配置図だけもらっていいですか」 かすみ「はぁー、ランジュの弱みを握るのは失敗しちゃったなあ」
かすみ「明日からは練習は別々っぽいし、どうしよう……」
しずく「かすみさん!」
かすみ「うわぁ!」
かすみ「し、しず子、急に驚かさないでよ!」
しずく「ご、ごめんなさい」
しずく「私、かすみさんと話したくて」
しずく「今から時間もらえないかな」
かすみ「うん、いいよ」 カフェ
しずく「かすみさん、あの……」
かすみ「しず子、ごめん!」
しずく「えっ?」
かすみ「かすみん、しず子にひどいこと言ったよね、ごめんね」
しずく「それは、私がかすみさんみたいに強くいられなかったから、私が……」
しずく「そ、そんなそんなことはどうでもいいの、かすみさんはどうして部に入ったの!?」
かすみ「ど、どうでもいいって」
しずく「負けないって言ってたのに、どうして……」 ごめんなんかいい感じの思いつかないから安価で
かすみ「>>64」 同好会とスクールアイドル部を統合しようと考えていたし、
ランジュの目を覚まさせたかったの かすみ「同好会を壊したいから」
しずく「えっ?」
かすみ「同好会だけじゃなくて、部も、今の虹ヶ咲のスクールアイドルの居場所を全部」
かすみ「今の虹ヶ咲は嫌だよ。みんなギスギスして……こんなのかすみんの大好きなスクールアイドルじゃない」
しずく「かすみさん……」
かすみ「だから、かすみんが1番になってスクールアイドルがどういうものなのか、ランジュに見せつけて目を覚まさせてやるんだから!」
かすみ「そしたら、かすみんが同好会もスクールアイドル部も全部合体させて、みんながいられる場所を作り直すの!」
しずく「……やっぱり、かすみさんはすごいな」
かすみ「なに他人事みたいに言ってるの、しず子もやるんだよ!」
しずく「わ、私も!?」
かすみ「しず子だって、スクールアイドル好きでしょ! 今のままじゃいやだよね?」
しずく「>>67] しずく「本命は演劇部だから別に……」
かすみ「え”!?」
しずく「ランジュ先輩にこれ以上逆らったら、演劇部の活動にも支障が出るかもしれないし、そういうのはちょっと」
かすみ「しず子、ほ、本気で言ってるの!?」
しずく「うん……ごめんなさい、私もう行くね」
しずく「かすみさんが変わってなくてよかった。私かすみさんのこと応援してるからね」
かすみ「嘘でしょ、しず子」
しずく「じゃあ」
かすみ「ま、待ってよ」
かすみ「……」 かすみ「しず子ってば、もう信じられない」
かすみ「ほんっとーにもう一緒に帰ってあげないんだから」
かすみ「……うぅ」グスッ
かすみ「……」ゴシゴシ
かすみ「やっぱり、部ではかすみん一人でなんとかしないと」
かすみ「頑張らなきゃ……」 せつ菜『聞きましたよ、かすみさん。部に潜入するそうですね。潜入、まるでアニメみたいです!!』
彼方『かすみちゃん大変な役を任せることになっちゃってごめんね〜』
璃奈『部に潜入、怖そう……璃奈ちゃんボード、「ぶるぶる」』
エマ『かすみちゃん、大丈夫? 部で大変な目にあったりしてない?』
かすみ『大丈夫ですよ〜、無事潜入できました。かすみんの名演技の前にはランジュも騙されたみたいですね』
かすみ『かすみん、女優にだってなれちゃうかも! かわいいだけじゃなくて演技の才能もあるなんて、さすがかす
みん!』
彼方『日頃から、猫をかぶってる成果が出たね〜』
かすみ『猫なんて被ってないですけど!』
かすみ『そうだ、大事なお話があったんですよ!』
かすみ「さっそくこれからの部の行動をつかんできました!』
せつ菜『おお、潜入初日からなんて、さすがかすみさんです!』
璃奈『😲』
かすみ『じゃじゃーん! 部はこれから、2つのイベントをしようと思っているみたいです!』
かすみ『一つは、2週間語の学内イベント、そして来月の大会への参加です!』 〜〜間〜〜
せつ菜『なるほど、それじゃあ当面の目標は2週間後のライブに向けて特訓ですね!』
璃奈『ここで勝てば、すぐにでも部の主導権を握れるようになる』
歩夢『遅れてごめんなさい』
あなた『ごめん、今ログ見た!』
あなた『かすみちゃん、ライブやるんだね、うわ〜、すっごく楽しみ』
かすみ『先輩!』
かすみ『はい、さいっこうのライブをして、スクールアイドルのなんたるかを知らしめて来るので、楽しみにしててくださいね!』 かすみ『みなさんが活動できてない時に、かすみんだけライブをするのは申し訳ないんですけど……』
彼方『それは言いっこなしだぜ〜』
歩夢『うん、気にしないで、私たちはかすみちゃんを応援してるから』
かすみ『みなさん……』
あなた『そういえば、愛さん、果林さん、栞子ちゃんたちのライブも見れるんだよね、すっごく久しぶりでそっちも楽しみ』
せつ菜『ふふ、あなたはそういうところ変わらないですね』
エマ『ねえ、ちょっと気になったんだけど、校内イベントってソロでやるんだよね?』
エマ『それって、どの曲を歌うの?』
エマ『ダイアモンド? ワンダーランド? それとも』
かすみ「えっ……」 ピロン♪
鐘嵐珠からメッセージが届きました
ランジュ『ミアが新しく曲を20曲も作ってくれたの、どれも最高の曲よ』
ランジュ『音楽データを送るから、明日までにどの曲にしたいか決めておいてね』
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… かすみ(どれも、すごくいい曲だった)
かすみ(でも、かすみんがやりたいのは……)
ミアが作った曲を使う
メッセージに気づかなかった振りをする
自分の持ち歌をやりたいと言う
その他
>>78 楽しいの天才を歌い愛さんの魂に火つける
愛さんがDiver Diva完全復活宣言してSuper Novaのサビを二人で歌い染め直しに成功
ランジュ完全敗北 放課後
かすみの担当「かすみさん、腕の振りが甘いですよ」
かすみ「は、はいぃ〜」
かすみの担当「うぅん、全体的に筋力量が足りてないですね。ポーズをとるときに、重心がぶれています。安定させるためにインナーマッスルを鍛えるメニューで組みますか……」
かすみの担当「だいたいかすみさんの基礎能力はわかりました。今回のデータをもとに明日、ダンスの振り付けを考えてきますから。今日はストレッチをして終了でいいですよ」
かすみ「はぁっ、はぁー……っえ」
かすみ「えっと、ダンスまでコーチが決めるんですか?」
かすみの担当「いえ、ダンスの内容は、担当チームが決めます」
かすみ「えっと、ダンスくらいはかすみん、自分で考えたいんですけど」
かすみの担当「……かすみさんは、まずは決められたメニューをこなすことに集中してください。あなたは他の方より遅れていますから、別のことを考える余裕なんてないはずですよ」
かすみ「でも」
かすみの担当「大丈夫です。振り付けを考える方々はプロのチームですから、間違いなく最高のものができあがりますよ」
かすみ「……はい」
コーチ「サウナや浴場の使い方の説明は受けましたか?」
コーチ「まだでしたら、私が案内しますが……」 保守してくれてありがとう
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