【SS】絵里「深夜の散歩も」希「いいもんやね〜」
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・深夜0時くらい
絵里「ふわぁ〜、今日はちょっと飲み過ぎちゃったわ」
希「ふふっ、2人で宅飲みだと、エリチはいつも飲み過ぎちゃうよね」
絵里「だって楽しいんだもの」
希「それはウチも同じ〜♪」
絵里「でも、酔い覚ましのために夜道を散歩するのって気持ちいいわよね〜」
希「分かる、風もいい感じに涼しいし」
絵里「ていうか希も私以上に飲んでたのに、なんでそんな平気そうなのよ…」 希「そりゃあ、せっかくエリチと一緒にいるのに酔っ払っちゃったら、面白くないもん」
絵里「うっ、なんかごめん…」
希「もー、しっかりしてよね〜」
絵里「次は気をつけます…」
希「まあそれにしても、なんか不思議じゃない?」
絵里「不思議って、何が?」
希「こうやって大学生になっても、エリチと一緒に遊んでること」
絵里「希…」
希「…なんてね!ウチもちょっと酔ってるのかも、あははーー」
絵里「そうかしら」
希「え?」 絵里「大学に入ってもこうやって希と遊んで、この先就職して、結婚なんかしちゃっても…私はずっと希と一緒にいるって、ずっと思ってるわ」
希「エリチ…」
絵里「だから、私は不思議なんて思わないっていうか…ああ、なんか恥ずかしいわね」
希「エリチ、ホンマにありがとう」
絵里「な、なによ、そんなに改まって」
希「えへへ、酔ったついでやん!」
絵里「もう、希ったら…」フフッ
希(本当にありがとう、エリチ)
こうして、2人の夜はもう少しだけ続くのであった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています