しずく「今日は初デートです!」
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しずく「ようやく、先輩とお出かけする日です!」
しずく「先輩と仲良くなってから早1ヶ月、いつになっても誘ってくれない先輩に痺れを切らしてわたしから勇気をだして誘ったのです」
しずく「先輩は、わたしが迷惑に思うかもしれないから中々誘えなかったらしいです もう、全然そんなことないのに!」
しずく「今日はたくさんおめかしもして、可愛いと思ってもらえるようにオシャレもしてきましたし」
しずく「美味しい料理のあるお店もバッチリ調べてきましたので、緊張してること以外は完璧です…」
しずく「先輩がまたお出かけしたいって思ってくれるようなデートにしたいですし、わたしももっと先輩のことを知れる楽しみなデートになるといいなぁ…」 しずく「先輩はやく来ないかなっ」ルンルン
しずく「って言ってもまだ待ち合わせの時間の30分前なんですよね…うう、さぶっ」プルプル
しずく「ちょっとはやく来すぎちゃったかなぁ」
10分後
しずく「凍えそう…」ブルブル
しずく「今日ってこんな寒くなるんだっけ?!天気予報の嘘つき!」プンプン
俺「あれ?しずく?」
しずく「せ、先輩?!」
俺「おはよう もう来てたんだね」
しずく「いえ、3分前くらいに来たばっかですよ?」
俺「嘘つき…手がかじかんでるし鼻が真っ赤っかだよ 風邪ひいちゃうよ?」
しずく「うう、ごめんなさい…先輩と一緒にお出かけできるのが嬉しくてつい早く家を出すぎてしまったというか」
俺「そんなこと言われたら怒れないじゃん…はい、俺の手袋使って」
しずく「先輩…//」キュン しずく「あ、でも…」
俺「うん?」
しずく「片方の手は先輩と繋ぎたいなって…///」カアア
俺「うぐっ…」ドキッ
しずく「だめ…ですか?」
俺「ちょ、ちょ、ちょっとそれはまだ早いんじゃないかな!!ね!」
しずく「そうですよね…ごめんなさい…」ショボン
俺(うわああああ!!何童貞ムーブかましてんだよ俺のゴミ!屑!バーベキューのトウモロコシ!!)
しずく「でも、今日のお出かけが終わる頃には手を繋げていられるように頑張ります!」メラメラ
俺「…」
ニギッ
しずく「えっ////」
俺「ごめん、しずく可愛すぎ…」
しずく「…/////」 あなしずかと思ったら俺しずだった
どういうことだってばよ… 俺「あ、」
しずく「どうしたんですか?」
俺「その…服すごく似合ってるね」
しずく「えっ//」ドキ
俺「髪型もいつもとは違うし、俺のためにありがとう…ございます…///」
しずく「そんな////」モジモジ
俺「///」テレテレ
しずく「///」モジモジ
俺「こ、こほん!それで今日はどこに行くの?」
しずく「先輩は行きたいところとかないですか?」
俺「実を言うと、しずくと出かけるのって初めてだから、しずくの行きたいところに行きたいなって思ってて」
俺「そうすればもっとしずくのことも知れるかなぁって」
しずく「もう、さっきから先輩はズルいですよぉ…////」テレテレ
俺「ええ?」 しずく「なんでもないです!」
俺「あ、はい…」
しずく「そうですね、わたしも多少は考えてきてはいるんですけど…ご飯のこととか」
俺「しずくって意外と食いしん坊なの?」
しずく「女の子にそういうこと言わないでください!」ポカポカ
俺「ごめんって!」
しずく「もう! あとはやっぱり洋服屋に行きたいです 次のお出かけには今日先輩に選んでもらった服で来られたらいいなと思ってます」
俺「っ/// しずくだって十分ズルいよ////」
しずく「え?」
俺「なんでもない!」 俺「それじゃ、行こっか」
しずく「はい!」
時刻 10:55
最初に行くお店は洋服屋orその他(ショッピングモールにあるお店でお願いします 一応場所はAQUA CITY ODAIBAを想定しています)
>>13 ウイーン
俺「おー、お店の中は暖かいねえ」
しずく「そうですね、外が寒すぎたんですよ!」
俺「かもね」アハハ
しずく(でも、手は離さずに繋いでてくれるんですね…先輩///)
俺「さすが都会のショッピングモール 色んなお店があるんだね」
しずく「え、あ!そうですね!」
俺「?」
しずく(ああっ!先輩に話を聞いてくれない人だって思われちゃったらどうしよう!気をつけないと!)
俺「ん?」チラッ
しずく「どうしたんですか?」
俺「いや、プラモデルの専門店なんかあるんだなあって」 しずく「興味あるんですか?」
俺「うん、ちょっとね 一人暮らししてると何か作りたくなってきちゃうんだよねえ」
しずく「なんのプラモデルを作るんですか?あ、もしかしてアレですか?」
俺「アレ?」
しずく「ジークジオン!ってするのです!あ、ガンプラですガンプラ!」
俺「ぷふっ!しずくよく知ってるね」
しずく(あ、先輩に笑ってもらえました!)
俺「しずくってガンダム好きなの?」
しずく「ああ、いえ そういう訳ではないんですけど、同じ学校にアニメの名言を叫ぶのが好きな人がいるのでそれで覚えたって感じです」
俺「そんな人がいるんだね でも俺が作ってるのはガンプラじゃないんだよね〜」
しずく「? ではなんのプラモデルを?」 >>16
このデートが終わって俺1人になった時に爆散させる予定です 俺「神社とかお寺とかかな」
しずく「神社とお寺?」
俺「うん 別に宗教的な意味でハマってる訳ではないんだけど、神社とかに行くとすごい落ち着くし何か好きなんだよね」
しずく「その気持ちわかります わたしもお休みの日とかは近くの神社にお参りとかしに行く時もありますので」
俺「しずくは確か鎌倉に住んでるんだっけ」
しずく「はい!」
俺「いいなあ〜鎌倉 俺地図読むの苦手だから上手く回れないんだよねえ」
しずく「それなら今度わたしが案内しましょうか?」
俺「いいの?!」
しずく「もちろんです!」
俺「やったぁ!じゃあいつか絶対に行こうね!」
しずく「いつかじゃなくて絶対に行きたいです…」
俺「っ//// じゃ、じゃあ次は鎌倉で、一緒に遊んでください…////」
しずく「は、はい…!///」 俺「ちょっと入ってみてもいい?」
しずく「もちろんです!」
…
俺「おおー!なんか俺の地元のお店とはスケールが違う!」
しずく「プラモデルってこんなに種類があるんですね」
俺「子供や女性向けのプラモデルもあるくらいだからね〜あ、このお寺の模型初めて見た!」キラキラ
しずく(目を輝かせてる先輩、可愛い)
しずく「ん?」
俺「どうしたの?」
しずく「カップラーメンのプラモデルもあるんですか?」
俺「あー、最近出たばっかりのやつだよ」
しずく「なるほど それにしてもよく出来てますね」
俺「しずくはカップラーメンはよく食べるの??」
しずく「よく食べるわけではないですけど、時々無性に食べたくなる時が…」
俺「それすごいわかる!」
しずく「ですよね!それにしても完成度が高いですね…」ジー
俺「それほしい?」
しずく「え?」
俺「買ってあげるよ?」
しずく「確かにちょっと興味はありますけど、自分で買いますよ?」
俺「いいよいいよ」
しずく「でも…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています