高咲侑「俺君!なんでいつも一人でご飯食べてるの?一緒に食べようよ!」俺「えっ……」
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歩夢「ちょ、ちょっと侑ちゃん……!」
俺「え、遠慮しとくよ……」
侑「どうして?皆で食べたほうがおいしいじゃん」
俺「俺なんかいたら皆の迷惑になるし……」
侑「そんなことないよ!こっちで食べよ!いいでしょ、歩夢?」
歩夢「えっ?あー…………えーっと……」
歩夢「……いいよ」
侑「じゃ、決まり!机くっつけるね」ガタガタ
俺「……た、高咲さん……」 歩夢「……」
俺「……」
侑「俺君っていつも本読んでるよね、やっぱり難しい本とか?」
俺「あ、いや、そんなんじゃなくて……ラノベとか……」
侑「ラノベ?よく知らないけどなんかよくアニメになってる奴?あのね、私の友達にせつ菜ちゃんって人がいて、その人もアニメが……」
俺「あ、あはは……」
歩夢「……」
侑「ね、歩夢!せつ菜ちゃんってすっごいアニメ好きだよね!」
歩夢「……そうだね……」
侑「あ、大変!先生に提出物渡さなきゃだった!ちょっと行ってくる!」
歩夢「待って侑ちゃん!私も行く!」
侑「すぐ戻ってくるよ、二人で話してて!」ダッ
歩夢「あ……」
俺「……」
歩夢「……」 歩夢「……」
俺「……」
歩夢「……あの……」
俺「は、はいっ!」ビクッ
歩夢「次から昼休みに入ったら早急に教室から出てくれませんか?」
俺「え……?」
歩夢「あの子、優しいからすぐ誰にでも声をかけちゃうんです」
俺「でも……」
歩夢「お願いします」
俺「……はい……」 歩夢「はい。私がちょっと目を離した時には変死体になってました。多分自殺だと思います」 放課後
侑「あ、俺君!今から帰るの?部活とかやってたっけ?」
俺「こ、こんにちは……図書室で本を読んでただけだよ……」
侑「へー、本が好きなんだね!」
歩夢「……」
俺「じゃ、じゃ!俺帰るから!」
侑「待って俺君!雨すごい振ってるよ!傘は?」
俺「あ……」
侑「もしかして、忘れてきちゃった……?」
俺「……だ、大丈夫……濡れて帰るから……」
侑「そんなの風邪引いちゃうよ!困ったなぁ……そうだ!途中まで一緒に帰ろう!私の傘に入ってさ!」
歩夢「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」 もともとこの世ならざる者だろうし早く俺君成仏した方が良い 俺「えええ!い、いいよそんなの!」
歩夢「そうだよ侑ちゃん!何言ってるの!?」
侑「でもこんな雨の中傘も刺さずに帰ったら教科書とかダメになっちゃうよ。困ったときは助け合わないと!」
歩夢「私が!私が侑ちゃんの傘に入るから!」
侑「へ?歩夢は自分の傘持ってるでしょ?」
歩夢「……そうだけど……」
侑「それじゃいこ、俺君♪」グイグイ
俺「わっ……!!」
歩夢「……」ギリギリギリギリギリギリ 侑「この店傘売っててよかったね〜、俺君」
俺「あ、ありがとう……何から何まで……」
侑「ううん!おんなじクラスの仲間なんだから、トーゼンだよ♪」
歩夢「……侑ちゃん、帰ろ」
俺「またね、高咲さん。……上原さんも」
侑「ばいばい!また学校でね!」
歩夢「……さよなら」 普通にコミュニケーションできるのになんでそんな嫌われてるんだよ 次の日
教師「非常に残念なお知らせがあります。同じクラスの俺君が行方不明になったと家族から連絡がありました」
侑「なんで……なんで……俺君……」ポロポロ
歩夢「心配だね、侑ちゃん……。いったい何があったんだろうね……」
教師「事件性があったとみて警察が捜査を進めています。皆さんも下校時はなるべく早く、また誰かと一緒に帰るようにしてください」
侑「歩夢……歩夢は大丈夫だよね……」
歩夢「大丈夫!私はずっと侑ちゃんの傍にいるから!」ギュッ
侑「歩夢……歩夢……」ポロポロ この俺君には突如豹変して侑ちゃんの処女奪ってほしいね 侑「なんかここ数ヶ月、ちょっと仲良くしようとした人がドンドン転校するなぁ…??
まぁ、いっか!」 歩夢「マサキくん……♥マサキくん……♥」ユサユサユサ
俺「上原さん……!だいちゅきちゅきちゅきちゅき……♥」パンパンパン
侑「待ってよ歩夢……なんでこんなことするの……??」
歩夢「侑ちゃんが悪いんだよ。侑ちゃんが私にこんな思いをさせていたんだよ」
侑「何を言ってるの歩夢!!私には理解できないよ……」
歩夢「侑ちゃん……私ね、侑ちゃんとマサキ君に脳を破壊されちゃったの」
侑「??????」
俺「出るっ!出る出る出るっ!!」
歩夢「まだダメだよ、マサキ君♪侑ちゃんとマサキ君が仲良くしてるとすっごくムカつくのに、すっごくムラムラしちゃったの……♥」
侑「ごめん、よくわかんないよ……」 歩夢「俺君のことがそんなに気になるんだ…
俺君ならね侑ちゃんのお腹の中だよ
さっき卵焼き食べたでしょ?」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 一生ボックスの中に入ってろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています