せつ菜「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第一話 反省会」
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かすみ「皆さんこんにちは〜中須かすみこと!かすみんで〜す」
果林「よっ!かすかす!!」
かすみ「かすかすって言わないで下さい!」
せつ菜「ふふっ。なんか懐かしいですね。この感じ」
かすみ「そうですか?毎日会ってるじゃないですか」
せつ菜「そうですけど…なぜか懐かしいです」
果林「そうね。なぜかしら?」
かすみ「気のせいですよ。そんな事より画面見て下さい!アニメ 虹ヶ咲スクールアイドル同好会がやっと放送されるんですよ!ほら!そろそろかすみんが登場しますよ!」
果林「ええ?本当…?」
かすみ「………誰ですかね?この人達は…」
せつ菜「歩夢さんじゃないですか!」 かすみ「なんで一番最初に登場するのが歩夢先輩なんですか?かすみんは?普通主人公じゃないですか?」
果林「もう答えを言ってる様なものだと思わない?」
かすみ「え?どう言う事ですか?」
果林「かすみちゃんは主人公じゃないのよ」
かすみ「またまた〜」
せつ菜「あはは。声だけなら侑さんが一番最初に登場してましたけどね」
かすみ「かすみんはいつ登場するんですか?」
果林「さあ?もしかしたら出て来ないかもしれないわね」
かすみ「出てきますよ!!!もうっ」 かすみ「なんで一番最初に登場するのが歩夢先輩なんですか?かすみんは?普通主人公じゃないですか?」
果林「もう答えを言ってる様なものだと思わない?」
かすみ「え?どう言う事ですか?」
果林「かすみちゃんは主人公じゃないのよ」
かすみ「またまた〜」
せつ菜「あはは。声だけなら侑さんが一番最初に登場してましたけどね」
かすみ「かすみんはいつ登場するんですか?」
果林「さあ?もしかしたら出て来ないかもしれないわね」
かすみ「出てきますよ!!!もうっ」 せつ菜「あっ!見て下さい!噂のあゆぴょんです!」
果林「あら可愛い」
せつ菜「保存しておきたい可愛いさです!」
かすみ「確かに…可愛い…ま、まあ…かすみんの可愛さには負けますけどね」
果林「そうね。かすみちゃんも可愛いわよ」
かすみ「あ、当たり前です」
果林「それにしても仲が良いわね〜あの二人」
せつ菜「そうですね。流石幼馴染って感じですね」 果林「そうね」
かすみ「そうですか?って……あーーー!!?」
果林「な、何?」
せつ菜「どうしたんですか?」
かすみ「今間接キッスしましたよ!あの二人!!!間接キッス!!!」
果林「間接キスって…まあ…確かに幼馴染って言うより最早カップルに見えるわね」
せつ菜「と言うか夫婦ですね。あはは」
かすん「ぐぬぬ…隙あらばイチャイチャして…」
果林「別にいいじゃない…」
せつ菜「そうですよ。仲良き事は美しきかなですよ」 かすみ「あーーーっ!!?」
果林「今度は何?」
かすみ「普通ほっぺについたやつ舐めますか?」
果林「別にいいじゃない」
かすみ「今の所侑先輩と歩夢先輩がイチャイチャしてる場面しかないんですど!!!」
せつ菜「微笑ましいですね」
果林「そうね」 かすみ「むぅ」
せつ菜「あっ、映画に行くのでしょうか?今だと映画は鬼滅の刃が上映しているのでは…」
果林「え?あ〜…」
せつ菜「侑さんと歩夢さんはあまり興味がないのでしょうか?あっ!アニメ放映の時点ではまだ上映開始してなかったのかも…」
果林「あの…その話はいいじゃない。目の前のアニメの話をしましょう」
かすみ「そうですよ。せつ菜先輩は本当にアニメの話となると…あっ!せつ菜先輩…せつ菜先輩が登場しましたよ!」
果林「ライブしてるわね」 せつ菜「自分がアニメになって動いているのを見るのは新鮮ですね」
果林「そりゃあね…それにしても…やっぱりせつ菜のパフォーマンスは凄いわね…いつ見ても…」
かすみ「あっ!炎が出た!せつ菜先輩の手から炎が出ましたよ!どうやって出したんですか?かすみんにも教えて下さい!!!」
せつ菜「さあ?出した自覚が…知りませんでした…私にこんな能力があったとは!!!」
果林「あの…盛り上がってる所悪いけど。アニメの演出でしょ?実際に炎が出てる訳じゃないと思うわよ」
かすみ「え?そうなんですか?」
果林「うん…多分ね」 かすみ「なーんだ。そう言う事ですか〜」
せつ菜「てっきり呼吸が使える様になったのかと…」
果林「だから…その話はいいから…」
かすみ「でも、炎が出せなくてもカッコ良かったですよ」
果林「うん。可愛かったしカッコ良かったわ!」
せつ菜「本当ですか?」
果林「ほら!あの子もあんなに興奮してるわ」
かすみ「若干歩夢先輩が引いてますね…」 果林「まだ温度差があるわね」
かすみ「あっ!かすみん発見!」
果林「え?どこに?」
かすみ「ほら!ポスターの…」
せつ菜「あ〜…」
かすみ「えへへ〜果林先輩より先でしたね!」
果林「初登場がアレでいいの?」
せつ菜「コマーシャルです」 せつ菜「ここからBパートです」
かすみ「あっ!先輩髪下ろしてる〜。なんか感じが変わりますね!」
果林「そうね。ちょっとアバンギャルドな感じね。って言うか歩夢から目覚ましコールが来るのね。本当恋人みたい…」
かすみ「むう」
せつ菜「お隣さん同士なんだ。それにしても大きなあくびですね」
果林「よく見ると寝癖もついてる。ふふっ」
かすみ「え?どこですか?かすみんも先輩の寝癖見たい!」 ☆ のうみそ空っぽ日本人はマスコミのおもちゃ(笑) ☆
@日本人の精神を腐敗・堕落させ愚民化させろ
A日本人の女を集中的に狙い洗脳しろ。
Bネトウヨ、ヘイトスピーチ、レイシスト等の言葉を浸透させ、同胞への批判を封じろ
C韓国人識者に政治的意見を言わせ、御意見番化させろ。
D「同性婚・LGBTを全面肯定しない者は差別主義者だ!」という雰囲気を作れ
E海外セレブやハーフモデルをもてはやし、「日本人は劣等人種だ!」と植えつけろ
F「未だにガラケーの奴は笑い者」という雰囲気を作れ。
G「LINEに入らない奴は仲間外れ」という雰囲気を作れ
H「日本人の男VS日本人の女」の対立を煽り、分断しろ
I日本人同士で恋愛・結婚させない、子供を生ませないよう誘導しろ
J日本同士で結婚していたら離婚させる方向に仕向けろ
K女が活躍するドラマばかり作れ。男は無能な役、笑われ役にしろ
Lイケメンブームを定着化させ、「男は外見が全てだ!」と洗脳しろ
- ソース -
電通グループ会長 成田豊は朝鮮半島生まれ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E8%B1%8A 果林「それにしても……我が学校ながら…凄い建物ね。三年通ってるけど未だに迷うわ」
せつ菜「広いですからね」
かすみ「広過ぎですよ」
果林「こんな広いのに同好会の部室を探し出すなんて不可能よね」
せつ菜「地図を見れば良いんじゃないですか?」
果林「地図を読める人は良いけど…」
せつ菜「え?」
果林「いえ…」 かすみ「夜な夜なスクールアイドルの動画見てたからあのあくびだったんですね〜」
果林「ハマっちゃったのね」
せつ菜「それに比べて歩夢さんはまだそこまでみたいですね」
かすみ「あの…二年生って…予備校とか通わなきゃまずいんですか?」
果林「え?別に私は通ってないわよ?」
かすみ「そうですよね?彼方先輩もエマ先輩も通ってないし勉強してる風でもないですもんね?歩夢先輩が心配症なだけですよね!な〜んだかすみんちょっと心配しちゃいました」
せつ菜「勉強しなくてもいい訳ではないですけどね」 かすみ「うっ…分かってますよ。それよりも片っ端から探す気みたいですよ」
果林「時間掛かりそうね」
かすみ「侑先輩は思い立ったら直ぐに行動するタイプなんですね」
せつ菜「まさに主人公に多いタイプですね!」
果林「流しそうめん同好会って…また随分とマニアックな…」
かすみ「よく許可がおりましたね。何をするんですかね?」
果林「流しそうめんでしょ?」
かすみ「だけですか?」
果林「あとは…流しそうめんの歴史を調べたりとか?」
かすみ「流しそうめんの歴史って…」
せつ菜「流しそうめんは昭和30年に宮崎県の高千穂町で生まれた食べ方なんです」
かすみ「へ〜そうなんですね」 せつ菜「ちなみに流しそうめんとそうめん流しの違いはご存知ですか?」
かすみ「そうめん流しの存在を今初めて知りました」
せつ菜「そうめん流しはテーブルの周りを流れる人工的に作り出した水流で食べる方法です。流しそうめんは今画面に映っている通りです」
かすみ「今画面にはりな子が映ってますけど」
果林「って言うかなんでせつ菜は流しそうめんにそんなに詳しいの?」
かすみ「実はそうめん流し同好会とか?」
果林「流しそうめん同好会でしょ?」
せつ菜「どちらにも所属はしていませんよ」
かすみ「じゃあアニメから得た知識ですか?」
果林「どんなアニメ?」 - マスコミによる日本人民族浄化計画の手口 -
@日本人の精神を腐敗・堕落させ愚民化させろ
A日本人の女を集中的に狙い洗脳しろ。
Bネトウヨ、ヘイトスピーチ、レイシスト等の言葉を浸透させ、同胞への批判を封じろ
C韓国人識者に政治的意見を言わせ、御意見番化させろ
D「同性婚・LGBTを全面肯定しない者は差別主義者だ!」という雰囲気を作れ。
E海外セレブやハーフモデルをもてはやし、「日本人は劣等人種だ!」と植えつけろ。
F「未だにガラケーの奴は笑い者」という雰囲気を作れ。
G「LINEに入らない奴は仲間外れ」という雰囲気を作れ。
H「日本人の男VS日本人の女」の対立を煽り、分断しろ
I日本人同士で恋愛・結婚させない、子供を生ませないよう誘導しろ
J日本同士で結婚していたら離婚させる方向に仕向けろ
K女が活躍するドラマばかり作れ。男は無能な役、笑われ役にしろ。
Lイケメンブームを定着化させ、「男は外見が全てだ!」と洗脳しろ
- ソース -
電通グループ会長 成田豊は朝鮮半島生まれ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E8%B1%8A かすみ「流しそうめんの話をしてる間にりな子と愛先輩の出番終わっちゃいましたよ?」
せつ菜「あっ…」
果林「あら本当」
かすみ「あっ…今度は生徒会長の登場ですよ…」
果林「随分苦々しい顔をするのね」
かすみ「ちょっと苦手なんですよね。この生徒会長…」
果林「え?そうなの?」
かすみ「この時点ではそう言う風に言っておかないと」
果林「この後何かがあるのがバレバレじゃない。ねえ?」
せつ菜「え?あっ、そうですね。あはは…」 果林「廃部ですって」
かすみ「最早御家芸ですね。生徒会長との対立は」
せつ菜「うん。私からは何とも…」
かすみ「歯切れが悪いですねぇ」
果林「意地悪はやめなさい」
かすみ「え〜だってぇ…あっ!しず子だ…」
果林「あら本当…」
せつ菜「次は彼方さんですね」
かすみ「あーーー!エマ先輩と果林先輩!良かったですね〜。かすみんよりは登場が遅かったですけど!!
やっと登場ですね!良かったですね」
果林「ありがと」
かすみ「もうちょっと…悔しい顔して下さいよ」
果林「だって別に悔しくないもの」 かすみ「むぅ。あっ!あっ!!!!かすみん!!!!かすみんだぁ!!!かすみんの登場ですよ!!!満を持して!!!トリです!トリ!可愛いから!そう言う事だったんですね!」
せつ菜「おめでとうございます」
果林「ポスターで先に登場してたんじゃないの?」
かすみ「あれは違います。カウントしません。かすみんは最後の大トリで登場なんです!」
果林「最後の大トリって…」
かすみ「いや〜テレビで動いている所もやっぱり可愛いなぁ〜可愛……あれ?」
せつ菜「どうしました?」
かすみ「かすみんの出番…終わりですか?」 果林「じゃない?」
かすみ「なぜ?」
果林「なぜって言われても…」
かすみ「あんなにカメラ映えするのに?」
果林「ストーリー上の都合もあるから…」
せつ菜「かすみさんの活躍はまだ先に取ってあるんですよ!」
果林「そうよ。スターは遅れてやってくるものでしょ?」
かすみ「確かに…そうですね!分かりました!」
果林「ほんと…ある意味素直ね」 果林「なんて言ってるうちに歩夢が何か言ってるけど…」
かすみ「好きなのって…えぇ!!?歩夢先輩が告白してる!!!?え?結局そう言うアニメなんですか?」
せつ菜「いや…ちゃんと話を聞いて下さい」
かすみ「え?」
せつ菜「ほら!」
かすみ「あ〜…ピンクの服が好きだったんですね〜」
果林「いや…そうだけど」
かすみ「え?今聞きました?歩夢先輩がスクールアイドルやるって言いましたよ」 せつ菜「あっ!歩夢さんが変身しましたよ!」
かすみ「本当だ。歩夢先輩こんな事出来たんだ」
せつ菜「プリキュアみたいですね」
果林「だからアニメの演出でしょ?これも…でも良い歌ね!歩夢らしくて私好きだわ」
せつ菜「私も大好きです!」
かすみ「まあ…いい歌じゃないですか?」
せつ菜「ですね!」 キャララジオとかもあるけど会話にただ制限かけるだけなんだよな 果林「歩夢の方から誘ってたのね。ちょっと意外だわ」
かすみ「……歩夢先輩…ルパンみたいな事言って…」
果林「えっと…何?」
かすみ「これが精一杯って」
果林「あ〜…うん。なるほど」
せつ菜「私とした事が気がつきませんでした」
果林「いいんじゃない?それにしても…まるでプロポーズね」
かすみ「そんな事ありません」
せつ菜「エンディングですね」 かすみ「NEO SKY, NEO MAP!です!」
果林「良い歌ね〜。心が晴れる気分だわ」
せつ菜「そうですね。それに今までのラブライブシリーズのエンディングとは少し違った感じがしますね」
果林「そうね」
せつ菜「軽くおさらいをするとアニメ ラブライブではきっと青春が聞こえる、どんな時もずっと。サンシャインではユメ語るよりユメ歌おう、勇気はどこに?君の胸に!でしたね。どれも素晴らしい曲です」
果林「そうね」 果林「ここからCパート」
かすみ「あっ、せつ菜先輩だ!じゃなかった…生徒会長…」
せつ菜「かすみさん。良いですよ…もう皆んな知ってるだろうし…」
かすみ「あっ、そうですか?」
果林「でも少し反省したら?」
かすみ「何故ですか?あっ!かすみん登場!!!って…なんですかこのシーンは!!?」
果林「まさにかすみちゃんじゃない」
かすみ「嫌だ。こんなシーンで終わるの」
せつ菜「と言う事でここでお別れです」
かすみ「嫌です〜」
果林「諦め悪いわね」 歩夢「ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会をご覧の皆さんこんにちは。虹ヶ咲学園二年生の上原歩夢です」
愛「同じく二年生の宮下愛でーす!よろしく!」
璃奈「情報処理学科一年生。天王寺璃奈」
愛「やー、またこの三人で活動出来るなんてね」
璃奈「なんか久しぶり」
歩夢「うん。そうだね」
愛「っとなんか画面の中でかすみんが喋ってる。これかすみんの声だよね?」
歩夢「かすみちゃんだね」 愛「いきなり回想シーンだ!せっつー登場…なんか空気重くない?」
璃奈「揉めてるみたい」
歩夢「うん。そうだね」
愛「なんて言ってるうちに回想シーン終わっちゃったけど…ここでカリンとせっつーじゃなかった生徒会長のシーンだけど。ここのカリン、出来る女感が凄いね」
璃奈「暗躍してそう」
歩夢「暗躍って…璃奈ちゃん」
愛「でも実際暗躍っぽい事してたんだよね?」
璃奈「あっ!はんぺん!」
歩夢「え?」 愛「なるほど。この為にかすみんははんぺんを連れてったんだ」
歩夢「あ〜猫ちゃんね。可愛いね」
璃奈「うん。可愛い。それにしても、かすみちゃんはアレで変装してるつもりなのかな?」
愛「確かに〜サングラスとマスクをしててもかすみんってバレバレだよね」
歩夢「生徒会長にもバレてるもんね」
璃奈「なんでわざわざ変装したのに最後に顔を見せて行くんだろう。かすみちゃん…」
歩夢「うん…そうだね」 璃奈「でもかすみちゃんの行動力は少し羨ましい」
愛「そうだね。見てて飽きないよ。かすみんは」
歩夢「アバン終了です」 愛「オープニングだ〜」
歩夢「一話では無かったから今回が初披露だね!」
璃奈「皆んなよく動いてる」
愛「って言うか校舎が水没してる!!!」
歩夢「わっ、本当だ」
愛「え?なんで校舎が水没してるの?」
歩夢「さあ?」
璃奈「きっと演出」
愛「なるほど。そう言う事か」 歩夢「皆んな可愛いね」
愛「お〜スーツ姿だ!」
璃奈「皆んなカッコいいね」
愛「うん。カッコいいよ歩夢!」
歩夢「えへへ。ありがとう嬉しいよ!けど、愛ちゃんのスーツ姿には負けるよ」
璃奈「うん。凄いイケメン」
愛「え?そうかな?」
歩夢「もちろん璃奈ちゃんのスーツ姿も可愛いけど。愛ちゃんスーツ姿似合いすぎだよ」
璃奈「ホストみたい」
愛「え〜なんか照れるなぁ」 璃奈「わっ、ライブシーンだ」
愛「いいね〜これぞラブライブって感じだね!」
歩夢「ワクワクするよね」
愛「と言う事でオープニング終了!ここからはAパート!」 愛「Aパート!いきなりかすみんのドアップ!」
璃奈「凄い表情…」
歩夢「生徒会長の方が一枚上手だったんだね」
愛「でこのやけ食いかぁ〜。本当くるくる表情が変わる子だよね」
璃奈「怒ったり泣いたり笑ったり。私は表情が乏しいからちょっぴり羨ましい」
歩夢「そうなの?」
璃奈「うん。いつもどう言う表現すればいいか分からなくなる」
愛「笑えば良いと思うよ」
歩夢「どこかで聞いたセリフだね」
愛「ごめん。言って見たかったんだよね〜」 璃奈「あっ、しずくちゃんが知らない人に連れて行かれた」
歩夢「演劇部の部長さんだよ」
愛「そっか。しずくは演劇部にも所属してるんだもんね」
璃奈「演劇ってどんなお話をやるんだろう?桃太郎?」
歩夢「流石に高校生が桃太郎は…やらないんじゃないかな?」
愛「やっぱりシェイクスピアじゃない?ロミオとジュリエットとかさ!」
歩夢「オペラ座の怪人とかオズの魔法使いとかも定番じゃないかな?」
璃奈「テニスの王子様とか」
歩夢「うん…そうだね。多分しずくちゃんはやらないと思うけど」 愛「いつ見てもパンを食べてるね。かすみんは」
璃奈「ああ見えて大食いなのかな?」
歩夢「どうだろ?でもかすみちゃんの作ったパンって凄い美味しいからね」
愛「まあね。おっ!ここで歩夢達登場〜」
璃奈「二人の会話がかすみちゃんに聞こえてたんだね」
歩夢「そうみたいだね」 愛「それにしても…一体いくつパンを持ってきてるんだろ?」
璃奈「少なくとも今まで4つは登場してる。かすみちゃんが食べてた2個と歩夢さん達を餌付けするのに2個」
歩夢「待って!餌付けって…」
璃奈「あっ、ごめんなさい」
歩夢「いいけど」
璃奈「こう言う時どう言う顔したらいいか分からない…」
歩夢「少なくとも笑っちゃダメだよ」 愛「で…画面の中の歩夢はなんて表情をしてるの?」
歩夢「え?」
愛「二人が喋ってる時の歩夢の表情がさ…なんて言うか…どう言う感情なの?」
歩夢「え?いや〜かすみちゃんって凄い子だなぁって言うか…」
愛「そう」
璃奈「侑さんは割と…天然なの?」
歩夢「うん。そうだと思う」
愛「天然でああ言う事言えちゃうタイプなんだね。そりゃあかすみんも懐くわ」 >>54
璃奈ちゃんボード「うんこキャッスル」定期 愛「で、かすかす達と公園に移動してなんでゲートボール?」
歩夢「成り行きで…」
愛「しかも上手いし」
璃奈「ゲートボールってイマイチルールが分からない」
歩夢「私もイマイチ分かってないけど」
愛「多分うちの高校なら探せば部活があるんじゃないかな?」
璃奈「確かに。うちの高校ならありそう」
歩夢「多分あるよ。流しそうめんの部があるくらいだから」 愛「ゲートボールは基本5対5で行われるチーム戦なんだよ」
璃奈「え?そうなの?」
愛「うん。試合時間は30分でコートの中にゲート3つとゴールが1つあって順番に球を入れて行くんだよ。ゲートは1点、ゴールは2点だから合計5点、5人の総合点で勝敗が決まるんだよ」
璃奈「へ〜」
歩夢「詳しいね」
愛「まあね。ルールはこれだけじゃ無いんだけど説明すると長くなるから」
歩夢「うん。また今度でいいかな」 璃奈「なんで愛さんは詳しいの?」
愛「ほら!おばあちゃん子だし」
歩夢「そっかぁ。愛ちゃんはおばあちゃん子だもんね」
愛「うん。そう言う事!」
璃奈「見て!」
愛「何?」
璃奈「かすみちゃんが動画撮影を始めた」
愛「あ〜」 璃奈「ゲートボールの話に夢中になり過ぎたね」
愛「いや〜うっかり。それにしても本当これぞかすみんって感じだけど……歩夢……反応が…は?って…」
歩夢「いや、これね。ちょっとビックリしちゃって」
愛「割と辛辣だよね…歩夢…」
璃奈「璃奈ちゃんボード…ビクビク」
歩夢「今璃奈ちゃんボードしてないのに…」
璃奈「冗談」 愛「歩夢…顔…引き攣ってるじゃんか」
歩夢「いや…だって…」
璃奈「かすみちゃんも表情がくるくる変わるけど歩夢さんも表情がくるくる変わる」
歩夢「だって〜…あっ、ちょっと待って」
愛「何?あっ!今度は歩夢の動画撮影の番だ!」
歩夢「待って待って!ストップストップ!」
愛「どうしたの?恥ずかしいの?」 璃奈「今のところ…声は小さいけど恥ずかしがる程でもない…」
歩夢「違くて…」
愛「あちゃ〜かすみんから不合格を貰っちゃったね」
璃奈「これを見られたくなかったの?」
歩夢「違うの。あの…」
愛「うん?あれ?指導受けてる…」
歩夢「あ〜待って。待って待って」
愛「待ってって言われても」 歩夢「あ〜…」
璃奈「うさぴょん…」
愛「あ〜なるほど」
歩夢「あの…本当に…カットして」
愛「って言われても…」
璃奈「もう放送されちゃってる」
歩夢「そ、そんなぁ…」
愛「別にいいじゃん。可愛いよ」
歩夢「けど…」 璃奈「よっぽど恥ずかしかったんだ」
愛「みたいだね」
歩夢「うぅ……」
愛「ま、まあ。大丈夫だって。自分が思う以上に誰も気にしてないから」
璃奈「うん。それに可愛かった」
歩夢「本当?」
愛「本当だよ!本当!」 璃奈「本当だぴょん。可愛いぴょん」
愛「りなりー…」
歩夢「うっ…可愛い…怖い…可愛い…怖い」
愛「画面とシンクロしてる!!?」
歩夢「可愛い…怖い…可愛いってなに…」
愛「落ち着いて。大丈夫だから」
歩夢「本当に大丈夫かな?だってこれ…いずれBlu-rayとかDVDとかでも発売されるよね」
愛「ま、まあ…それはね…」 歩夢「うぅ…困るよぉ…2話目だけどうにか欠番に出来ないかなぁ」
璃奈「そんな事したらかすみちゃんが怒ると思う。ムキーって」
愛「主役回だからねぇ」
歩夢「でもぉ…」
璃奈「Aパート終了です」 愛「Bパート!」
璃奈「はんぺんだ」
歩夢「どうしてはんぺんって名前なの?」
璃奈「それは……あっ!はんぺんを連れてった人だ!」
歩夢「かすみちゃんね」
璃奈「かすみちゃん独り言が激しい…」
愛「確かに…あっ!押し倒した!」
歩夢「え…?」 璃奈「かすみちゃん大胆…」
歩夢「じ、戯れあってるだけだよ」
愛「あ、歩夢だ」
歩夢「え?」
璃奈「何してるんだろう?周りを気にしてるけど…」
歩夢「だ、だめ!これは本当に絶対にだめーーー!!!」
愛「えぇ…また?」
璃奈「歩夢さん…割とNGが多い」 歩夢「わーわーわーーわぁぁぁ」
愛「歩夢…」
璃奈「練習してたんだ…」
歩夢「見ないで!!!お願いだから見ないで!!!耳も塞いで」
愛「そんな事言われても…」
璃奈「もう見ちゃったし…」
愛「カリンにも見られてるし…」
歩夢「違うの。だって練習しなきゃいけないと思って…」
愛「何も言ってないよ…」 歩夢「これは…これだけは本当にカットしてもらわないと困るよ。どっか…そうだ!大人の人達に掛け合って…」
愛「だから…もう放送されてるんだって…」
璃奈「開き直っちゃえば?」
歩夢「無理だよぉ」
愛「ほら!カリンだって何とも思ってないじゃん?気にし過ぎなんだよ。ね?」
歩夢「うぅ…」
愛「ほら、なんかかすみんがシリアスな感じ出してるよ?」
璃奈「本当だ。珍しいね」 こんな感じでオーコメしてもらいたいなあ
もちろん2話は歩夢込みでw 愛「にしてもかすみんの扱いが上手だなぁ」
璃奈「侑さん?」
愛「うん。って言うか結構なタラシだよね?歩夢も嫉妬しちゃうんじゃない?」
歩夢「え?それは大丈夫だよ。侑ちゃん昔からああだから」
愛「慣れてるって訳か」 璃奈「わっ!?なんか始まった」
愛「凄いね。かすみんのソロライブだ」
璃奈「これがかすみちゃんのワンダーランド」
歩夢「可愛い衣装だよね」
愛「これぞかすみんって感じだよね。うん。イメージピッタリ」
歩夢「Poppin'Upって曲名なんだって」
璃奈「どう言う意味なんだろう?」
愛「飛び出す〜とかそんな感じかな?」
璃奈「あっ!かすみちゃんから星が飛び出してる」
歩夢「そう言う事なんだね」 愛「これ舞台はサーカスかな?」
歩夢「って事はかすみちゃんは団長だね」
愛「うん。いや〜それにしても元気が出てくる曲だね」
璃奈「1話目では歩夢さんが歌ってたけど…もしかして毎話ソロ曲があるのかな?」
愛「どうだろ?それは今後のお楽しみだね」
歩夢「早く二人の曲も聴きたいな〜」
璃奈「Cパート終了です」 璃奈「エンディング」
愛「NEO SKY NEO MAP!いや〜それにしてもあっと言う間の30分だったね〜。かすみんの色々な表情が見れて楽しかったよ」
歩夢「うん。そうだね」
愛「これは全国のかすみんファンも大満足だったんじゃないかな?」
璃奈「あゆぴょんファンも」
歩夢「それは忘れて…」
愛「でも最後ちゃんと自己紹介出来てたじゃん?可愛いかったよ!」
歩夢「本当?」
愛「本当!本当!歩夢らしくて良かったよ」
璃奈「うん。良かった」
歩夢「そっか。良かった〜。ふふっ、ありがとう」 璃奈「Cパート!」
愛「あれ?さっきCパート終了って言ってなかった?」
璃奈「さっきはBパートだよ?Cパートはこれから」
愛「そっか」
歩夢「生徒会室?」
璃奈「果林さん達と生徒会長。何してるんだろう?」
愛「何だろう…ってええ?生徒会長がせっつー!!?」
歩夢「…知ってたでしょ?」
愛「まあね。一応合わせておこうかなって。いや〜しかしこれは名探偵カリンだね」
歩夢「そうだね」
璃奈「じゃああれやる?」
愛「あれ?」
璃奈「ネクスト カリン ザ ヒント!」
歩夢「違うアニメのだよ…」 乙!
二話も面白かった。アニメ見返してもう一回読みたくなるわ。次も楽しみです エマ「前回のラブライブ!」
しずく「…いきなりどうしたんですか?」
エマ「あれ?いつもこんな始まり方じゃなかったっけ?」
しずく「いつもそんな始まり方じゃないですよ」
エマ「おかしいなぁ。予習して来たんだけどなぁ」
しずく「何を参考にしたんですか?」
エマ「あれ〜?」
彼方「zzz」
しずく「彼方さん?」
エマ「寝てるみたいだね」
しずく「彼方さん!!!起きて下さい!!!」 彼方「zzz」
しずく「嘘でしょ…」
エマ「起きないね」
しずく「彼方さん!!!!」
彼方「ん〜…どうしたの?」
しずく「どうしたのじゃありませんよ。お仕事ですよ」
彼方「ふぁ〜…仕事?」 エマ「彼方ちゃん目が覚めた?」
彼方「ん〜…」
しずく「画面ではシリアスな展開が繰り広げられているのに…」
彼方「大丈夫…少し時間を頂戴」
エマ「時間?」
彼方「目を覚ます時間」
しずく「そんな事言ってる間にアバン終了しちゃいますよ」 しずく「オープニングです」
エマ「虹色passions!」
彼方「侑ちゃんだ〜」
エマ「この横顔なんだかカッコいいね」
しずく「これは侑さんが椅子に座って私達のパフォーマンスを眺めているのでしょうか?」
彼方「その様だね〜」
エマ「しずくちゃんとかすみちゃんの登場だね」
彼方「パジャマパーティーかな?彼方ちゃんも仲間に加わりたいなぁ」
しずく「彼方さんすぐに寝てしまいそうじゃないですか」
彼方「えへへ〜よく分かってるね〜」 エマ「あっ!この歩夢ちゃんなんだか大人っぽいね!」
彼方「色っぽい表情だよね」
しずく「そうですね。演技の参考になりそう」
彼方「彼方ちゃん登場〜」
エマ「愛ちゃんとツーショットだ!」
しずく「これは浮き輪の上でお昼寝ですか?」
彼方「もちろん〜」
エマ「次はせつ菜ちゃんの番だね」
彼方「二人でデートかな?」
しずく「ですかね?」 彼方「皆んなスーツ姿が決まってるね〜」
エマ「しずくちゃんカッコいいよ!」
しずく「ふふっ。ありがとうございます。あっ!ほら!エマさんの番ですよ!」
エマ「あっ!本当だ!」
彼方「楽しそうに歌ってるね〜」
エマ「うん。楽しかったよ」
しずく「今度は彼方さんとエマさんのスーツ姿も登場ですね!」
エマ「ネクタイ締めるのに苦労したよね。細い方が長くなっちゃったりして」
しずく「普段ネクタイする事なんてないですからね」 彼方「ネクタイの締め方も色々種類があるんだよ」
エマ「そうなの?」
彼方「彼方ちゃん達のはプレーンノットって結び方だね。他にはウィンザーノット、ダブルノット、エルドリッジノット、クロスノットとか…」
エマ「へ〜」
彼方「ネクタイの締め方は場面によって使い分けるといいよ」
しずく「詳しですね…」
エマ「彼方ちゃんライフデザイン科だもんね」
しずく「あっ、そっか」 彼方「なんて言ってる間に全員集合してる」
エマ「本当だ!」
しずく「オープニング終了ですね」 しずく「Aパートです」
彼方「せつ菜ちゃんだ」
エマ「やっぱりせつ菜ちゃんもあの事…気にしてたんだ」
しずく「そうですね。だからこそスクールアイドルを辞めるなんて…」
彼方「話変わるけど…クローゼットの中の赤いパーカーってオープニングで侑ちゃんとデートしてる時に着てた服だよね?」
しずく「本当に変わりますね」
エマ「本当だ!よく気が付いたね」
彼方「うん。それにしても…整理整頓が行き届いてるね」
エマ「きっと綺麗好きなんだよ」 彼方「てっきりもっとアニメグッズが沢山あるのかと思ったけど…」
しずく「ご両親が厳しいと言ってましたから」
エマ「隠れて深夜にアニメ見てるって言ってたもんね」
彼方「って事はどこかに隠してあるのかな?」
しずく「隠して?」
彼方「例えば…辞書と見せかけてカバーを外すと漫画が…とか!」
しずく「なるほど…」 エマ「でも…部屋にテレビとか無さそうだけど…」
しずく「今どきスマホがあれば視聴は出来るのでは?」
エマ「そっか」
彼方「実際にこのアニメもYouTubeで同時配信されていたもんね」
エマ「うん。そっか」 彼方「わっ!?これ生徒会の会議中かな?」
しずく「そうみたいですね」
エマ「パソコン使って会議するんだね。会社みたい…」
彼方「しかもみんな眼鏡してるし〜半沢直樹みたいだね〜」
しずく「半沢直樹は眼鏡してなかったと思いますけど?」
彼方「そうだったっけ〜?」
しずく「そうですよ…」
エマ「半沢直樹って…」
しずく「半沢直樹の話は今は良いんじゃないですか?画面に集中しましょう?」
エマ「はーい」 彼方「あっ!えっと…たくあん!」
しずく「はんぺんです…」
彼方「惜しい」
しずく「全然違うと思いますけど」
彼方「それにしてもせつ菜ちゃんって本当に全国民の名前を覚えてるんだね〜」
しずく「全国民?」
彼方「あっ、間違えた。全校生徒だよ〜」
しずく「間違えますか?まあ…凄いですよね。うちの生徒…凄い数ですよ?それを名前と顔まで…」 彼方「凄いなんてレベルじゃないよ」
しずく「そうですね…どうやって覚えるんでしょう?」
エマ「アンキパンがあれば話は別だけど…」
しずく「…アンキパン?」
彼方「ドラえもんの道具だよ」
しずく「そうですか…」
彼方「アンキパンだと暗記するページの数だけ食べなきゃいけないからお腹いっぱいになっちゃうとダメだよ」
エマ「そっか。じゃあ他にどんな方法が…」 しずく「本人に聞いてみては?」
エマ「確かに。それが一番早いかも」
彼方「そうかな?」
しずく「どう言う事ですか?」
彼方「しずくちゃん。せつ菜ちゃんになりきって答えてみて」
しずく「え?ちょっと…」
彼方「せつ菜ちゃんはどうやって全校生徒の名前を覚えたの?」
しずく「自然と覚えました!だってこの学校が大好きですから!!!!」
エマ「そっくり…」
彼方「流石女優志望だね〜」
しずく「…確かに…せつ菜さんは理屈じゃないかもしれません…」
彼方「そうでしょ?」
しずく「はい」 彼方「あれ?いつの間にか侑ちゃんが画面に…」
しずく「さっきから出ていましたよ?ちゃんと見てますか?」
彼方「お喋りに夢中になっちゃって〜えへへ〜」
エマ「侑ちゃんはこの時点では生徒会長がせつ菜ちゃんだってまだ気が付いてないんだよね?」
しずく「だと思います」
彼方「知らないで本人に熱く語ってたんだね〜」
しずく「侑さんは距離感が物凄く近いですよね。すぐに仲良くなっちゃうし。人タラシってこう言う人の事をいうのでしょうか」
彼方「実際彼方ちゃん達もその餌食になってるもんね〜」
しずく「そうですね」 しずく「何気にこのアニメでラブライブって単語が出て来たの初めてじゃないですか?」
エマ「言われてみればそうかも」
彼方「タイトルはラブライブって付いてるけどね」
しずく「やはり色んな面で前作までとは一線を画してますね……それにしても……歩夢さん…絶妙なタイミングで来ましたね…」
彼方「よく場所が分かったよね。本当にたまたまなのかな?」
しずく「え?」
エマ「Aパート終了だよ」 エマ「Bパートです」
しずく「かすみさんが出ていると一気に賑やかになりますね」
彼方「女三人寄ればやかましいってよく言うけどかすみちゃんは一人でも賑やかだもんね」
しずく「姦しいですよ…」
彼方「そうだった」
しずく「部外者のお姉さんって…かすみさんも言い方…」
彼方「かすみちゃんはコッペパン渡せばどうにかなるとか思ってるのかなぁ?」
しずく「多分…思ってます」
エマ「かすみちゃんの作ったパン美味しいもんね〜」
しずく「まあ…美味しけど…」 彼方「って言うか〜あのパンどこから出したのかな?もしかして…時空を歪めて」
エマ「え?凄い〜」
しずく「いや…カバンの中から…」
エマ「この時カバン持ってなかったよ?」
彼方「やっぱり時空を歪めたんだよ」
しずく「そんな訳ないでしょう。あまり突っ込むのは野暮ですよ。きっとポケットに…」
彼方「それはそれで無理があると思うけどなぁ」 エマ「侑ちゃん気が付いてたんだね」
しずく「あれだけ詳しく喋ってたんですもん」
彼方「まさに語るに落ちるってやつだね〜」
しずく「そうですね」
彼方「かすみちゃん〜大きくなったね〜」
エマ「画面の中の彼方ちゃんも同じ事言ってるよ」
彼方「本当にそう思ったんだもん」
しずく「この頃の果林さんは結構ドライですね」
エマ「ドライって言うか冷静に物事を見てるんだと思うよ」
彼方「本当に冷たい人だったら助けてなんてくれないよね〜」
しずく「それもそうですね」 彼方「この二人は毎話ほのぼのしてるね〜」
しずく「いつ本筋に絡んで来るんですかね?愛さん達…」
彼方「このまま仲間になる事なくアニメは終了したり…」
しずく「それはないでしょう」
エマ「そうだよ。オープニングで一緒に歌ってるんだから」
彼方「そっか〜。そう言えばそうだった」 彼方「って事ははんぺんちゃんもスクールアイドルに…」
しずく「それは無いです」
彼方「冗談だよぉ〜」
しずく「もう。それにしてもかすみさん…悪そうな顔して…お礼のブツって…しかもまたコッペパン…」
彼方「かすみちゃんは本当の本当にコッペパンを渡せば何とかなると思ってるんだね」
しずく「ですね。確信に変わりました」 エマ「ここで侑ちゃんの出番だ!」
彼方「頑張れ侑ちゃん!」
しずく「せつ菜さん…淡々としてましたけど…感情的になって来ましたね」
エマ「せつ菜ちゃん…やっぱりもうスクールアイドルはやりたくなくなっちゃったのかな?戻って来てくれないのかな…」
彼方「じゃあ…今一緒に活動してるせつ菜ちゃんは…一体…」
エマ「あっ、そっか。今、同好会で一緒に活動してるもんね!つい、視聴者目線になっちゃったよ〜」
彼方「なんなら彼方ちゃん達はあの場面に立ち会ってたもんね〜」
しずく「……何をどう突っ込めばいいのか…」 彼方「ラブライブに出なくていいって…じゃあこのアニメのタイトルも変わっちゃうのかな?」
エマ「じゃあ何になるの?」
彼方「ん〜…」
しずく「タイトルは変わらないと思いますし。仮に変わったとしてラブライブが外れるだけでは?」
エマ「そっか!」
彼方「流石しずくちゃん!鋭いね〜」
しずく「誰でも分かると思います…」 彼方「これは知らない人が見たら完全に告白だよね〜」
しずく「こう言う事真面目に言えちゃうんですもんね。罪な人です」
彼方「侑ちゃんが恋愛漫画の主人公だったらすぐに完結しちゃいそうだよね」
しずく「そうとは言いきれませんよ。侑さんは誰にでもああ言う事を言いますから。そこから三角関係、四角関係の複雑に絡み合って…何かいい脚本が浮かびそう…」
彼方「え〜…お昼のドラマみたいになりそう…」
エマ「お昼にドラマなんてやってるの?」
彼方「今はやってないかな?」 流石座長w頭の中でぽむとかすみんとせつ菜あたりで侑ちゃんの取り合い始めてそうw エマ「わ〜せつ菜ちゃん!お帰り〜」
彼方「待ってたよ〜せつ菜ちゃん〜」
しずく「やっぱりカッコいいですね!せつ菜さん」
エマ「せつ菜ちゃんが炎を出したよ!凄い!凄い!」
彼方「あんな事出来たんだね〜」
しずく「アニメの演出なんでしょうけど…凄い迫力ですね」
エマ「カッコいいなぁ〜」
彼方「みんな魅入っちゃってるもんね〜」
しずく「それも仕方ないですよ。だって魅力的ですもん」 しずく「まさに大好きを叫ぶでしたね」
エマ「うん。って…わー。侑ちゃん大胆だな〜」
しずく「こう言う事も平気で出来ちゃうんですよね。侑さんは。ほら、かすみさんがヤキモチ妬いちゃって」
エマ「あはは。本当だ〜」
しずく「歩夢さんも気が気でないでしょうね」
彼方「せつ菜ちゃんに変身してからかなり吹っ切れたよね」
しずく「そうですね。優木せつ菜だから校則は関係ないなんて…屁理屈ですけど。好きです。そう言う屁理屈は」
エマ「私も大好き!」
彼方「ここでBパート終了」 彼方「エンディングだよ〜」
エマ「三話目も面白かったね〜」
しずく「はい!四話目も楽しみですね」
彼方「四話目はどんなお話になるのかな〜?」
しずく「それは来週までのお楽しみです。さて、そろそろ私達はお別れの時間ですね。拙いお喋りにお付き合い頂きありがとうございました。今回担当したのは虹ヶ咲学園の桜坂しずくと」
彼方「お相手訳は彼方ちゃん〜」
エマ「エマのでした〜」
しずく「次は四話でお会いしましょう」 しずく「……Cパートがあったみたいですね」
彼方「だね〜」
エマ「この感じだと次回はいよいよ愛ちゃん璃奈ちゃんの主役回みたいだね!」
彼方「おっ!遂に二人も同好会の仲間入りかな〜?」
しずく「それは次回までのお楽しみですね。さて、今度こそお別れの時間ですね」
彼方「次回も見てね〜」
エマ「バイバイ〜」 にこ「にっこにっこにー。みんな久しぶり〜!アニメ ラブライブ新シリーズを見てくれてありがとー!会いたかったよー!」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「ん?何よ?」
穂乃果「もしかして勘違いしてるかもしれないから…確認だけど」
にこ「だから何よ?」
穂乃果「私達出てないよ?」
にこ「え?」
穂乃果「ほらね?」
絵里「そうね。うん」
穂乃果「取り敢えずアバン終了だね」 にこ「どう言う事よ?このオープニングは何よ?僕らは今の中でじゃないの?」
絵里「だから…これは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のお話なの」
にこ「は?私達は?」
穂乃果「出ないよ」
にこ「何で?」
絵里「だから…これは虹ヶ咲学園のお話だから」
にこ「…え?じゃあ…にこも出ないの?」
絵里「何度も言ってるじゃない!出てこないって」
にこ「……何よそれ」 穂乃果「何って言われても…ねえ?」
にこ「私達出てないのに何で私達がコメントなんかしてるのよ?」
穂乃果「それは…」
絵里「あまり言いたくないけど…登場しないからこそ色々都合がいいでしょ?」
穂乃果「どう言う事?」
絵里「だから…矛盾が生じないと言うか…」
穂乃果「……ん?」
絵里「え?分からない?」
穂乃果「ん〜…」
絵里「と、取り敢えず。目の前のお仕事をちゃんとこなしましょう!スクールアイドルとして!」
にこ「そうね。分かったわよ。後輩達の活躍を見せて貰おうじゃない」
穂乃果「オープニング終了!」 穂乃果「Aパート!」
にこ「って言うかアバンでタイトル回収してなかった?開始早々!」
絵里「回収って言うか…そう言うスタイルなんじゃないの?この話は」
にこ「へ〜そうなの」
絵里「だと思うけど」
穂乃果「まだ愛ちゃん達はスクールアイドル始めてないんだね」
絵里「そうね。軽くおさらいすると現段階で同好会のメンバーは歩夢、かすみ、彼方、エマ、しずく、せつ菜とそれから高咲侑ちゃんねの7人ね」
穂乃果「高咲侑ちゃんって私達はまだ会った事ないんだよね。他のメンバーはスクスタで共演してるけど」
にこ「え?何?そう言うの言っていい感じなの?」
穂乃果「え?何で?」
にこ「何でってあんた…」 絵里「あっ!部室手に入ったみたいね!」
穂乃果「本当だ!」
にこ「何?まだ部室なかったの?」
絵里「一度廃部扱いになってるからね」
穂乃果「かすみちゃん嬉しそうだな〜。でも分かるよ。私達も部室を手に入れるのは苦労したもん。生徒会長に反対されたり…」
絵里「うっ…」
穂乃果「アイドル研究部の部長が認めてくれなかったりとか…」
にこ「うっ…」
穂乃果「なんちゃって〜」
にこ「なんちゃってじゃないわよ」 穂乃果「えへへ。まだライブやってないんだね」
絵里「そうみたいね。それにしても全国ツアーは大きく出たわね…」
穂乃果「凄いよね!かすみちゃんはスケールがデカい!」
にこ「考え無しって言うのよ」
穂乃果「それくらいやる気があるって事じゃないの?」
絵里「多分かすみは本気で言ってる」
にこ「にこもそう思う」 絵里「せつ菜はせつ菜で火薬でドーンって…って言うか先週までのキャラと変わりすぎじゃない?」
穂乃果「せつ菜ちゃんも絵里ちゃんには言われたくないと思うよ」
にこ「それはそうね?」
絵里「へ?何で?」
穂乃果「いや…良い意味でだよ?ほら〜…最初の頃はピリピリしてたから。ねえ?」
にこ「すっごいピリピリしてた」
絵里「それは…だって…」
穂乃果「それが今じゃすっごい接しやすいお姉さんに!」
絵里「そ、そう?」
穂乃果「うん」 にこ「にしても…まとまらないわね〜」
絵里「皆んな言ってる事がバラバラだものね」
にこ「結局特訓に入るのね」
穂乃果「私達もやったよね!グループに分かれて!」
にこ「あれは特訓っていうよりも海未達がスランプ気味だったからでしょ?」
穂乃果「あっ!そうだ!」 にこ「そうよ」
穂乃果「確か〜…にこちゃんと絵里ちゃんは同じグループだったよね?」
絵里「うん。真姫と三人でね」
にこ「面白かったわよ〜。まさか絵里にあんな弱点がね〜」
絵里「ちょっと」
穂乃果「私はなんか全然覚えてないんだよね〜」
絵里「そりゃあね。後でことりから聞いたけど…殆ど寝てたんでしょ?」
穂乃果「そ、そんな事はないよ!」 絵里「それにしても二人とも身体硬いわね」
にこ「璃奈に至っては全くと言っていい程曲がってないもんね」
穂乃果「彼方さん何となく柔らかいイメージあるけどなぁ」
にこ「凛も硬かったわよね?」
絵里「うん。彼方と同じくらいね」
穂乃果「わっ!愛ちゃん柔らか〜。タコみたい」
絵里「他に良い例えなかった?タコって」
穂乃果「じゃあイカ?」
絵里「同じよ」
にこ「足の数が2本増えただけじゃない」 絵里「一概にそうとも言えないわよ」
にこ「え?」
絵里「一般的にイカの足は10本と言われてるけど10本のうち2本は腕なのよ。あれ」
穂乃果「え?そうなの?」
絵里「うん。だから腕2本の足8本が正解ね」
穂乃果「へ〜」
にこ「そんなの屁理屈よ!」
絵里「まあ確かにね」 普通にキャラじゃなくてもコメンタリー欲しいわって思ったけどそれが直前生放送なのか 穂乃果「流石絵里ちゃん!物知りだね〜!イカ博士だね!」
絵里「イカ博士…」
にこ「そうね!絵里はイカ博士ね!これからはそう呼びましょう」
絵里「嫌よ」
穂乃果「嫌なの?」
絵里「いや」
穂乃果「じゃあなんて呼べば…」
絵里「今まで通りでいいじゃない」
穂乃果「そっか〜」
にこ「そう言えばお酢を飲むと身体が柔らかくなるって言うわよね!」
穂乃果「うんうん。お酢を飲むと身体柔らかくなっちゃうぞ〜って子供の頃言われたよ」
絵里「なんで脅すみたいに…それにお酢を飲んでも身体は柔らかくならないわよ」
穂乃果「そうなの?」 絵里「そうよ。いわゆる迷信ね」
穂乃果「ふ〜ん。じゃあもうお酢を飲む必要も無くなるんだね」
絵里「なんでそう極端に考えるのよ。お料理で使うでしょ」
穂乃果「まあ」
にこ「って言うかさ。お酢の話もうよくない?話がどんどん進んでるけど」
絵里「あっ…」
穂乃果「ついお喋りに夢中になっちゃうね〜」
絵里「そうね。気をつけましょう」 穂乃果「ねえ。概論ってどう言う意味?」
にこ「え?それは…えっと…あれよ!ねえ?」
絵里「全体を通して論じるって事ね」
穂乃果「ふ〜ん。なるほど。かすみちゃんは難しい言葉を知ってるんだな〜」
絵里「字を間違えてだけどね。って言うかメガネは無断で借りちゃダメでしょ」
穂乃果「あれ度が入ってないのかな?」
にこ「何で?」
穂乃果「だって私花陽ちゃんの眼鏡掛けさせてもらった時ボヤけて見えなかったよ」
にこ「何で借りたの?」
穂乃果「賢く見えるかなって」
絵里「理由が既に賢くない」 穂乃果「スクールアイドルに必要な事か〜何だろう〜?」
絵里「これって結構難しい質問ね」
にこ「何言ってるのよ。簡単じゃない」
穂乃果「簡単なの?」
にこ「簡単よ。答えは笑顔!」
絵里「まあ。そうだけど」
穂乃果「かすみちゃんハッキリした答えはないって言ってるよ?」
にこ「え?」
絵里「ファンに喜んで貰える事ならどれも正解か…ちょっと極論だけど。間違いではないかもね」
穂乃果「にこちゃんも言ってたよね!アイドルは皆んな笑顔にするのが仕事だって。そう言う事だったんだね」
にこ「え?そ、そうよ」 にこちゃんの笑顔にする仕事のやつ好き
それをSnowManの佐久間が言ったときのやつも 穂乃果「うわ〜カラオケルームなんてあるんだ」
絵里「カラオケって言うよりも収録ブースね。施設の充実っぷりが凄いわね」
にこ「UTXに負けず劣らずね」
穂乃果「F4とかそんな感じで呼ばれてる人もいそう」
にこ「確かに…」
穂乃果「そもそも校舎からして凄いもんね。学校じゃないもん」
にこ「うん。確かに」
穂乃果「にこちゃん圧倒されて確かにしか言えてないもんね」
にこ「確かに…」 絵里「愛って距離を縮めるのが上手ね」
にこ「確かに。ここにも距離感おかしいのいるけどね」
穂乃果「どこに?」
絵里「あなたの事よ」
穂乃果「え?私?私って距離感おかしい?」
絵里「褒めてるのよ。にこの言葉を文字通り受け取っちゃダメよ」
にこ「ふん」
穂乃果「まあ褒められているならいいけど〜」 穂乃果「あ〜せつ菜ちゃんアニメ好きなんだよね」
絵里「我を忘れる程ね。ほんと先週の姿が嘘に見える程…ほら…」
にこ「うわっ。めっちゃ早口」
穂乃果「花陽ちゃんに通ずる物を感じるね。お米とアイドルを目の前にした時の」
にこ「好きな物を禁止されるのはキツいわね」
穂乃果「キツいだろうね〜。私も海未ちゃんにオヤツを制限されるのキツいもん」
にこ「あんたは少しキツい思いした方が良いと思う」
穂乃果「え〜やだ」
絵里「ふふっ。それにしても愛は本当にコミュニケーション能力高いわ」
にこ「少し真姫に分けてあげたいくらいね」
絵里「言えてる。でも!そこが真姫の可愛い所なのよね」
穂乃果「だよね〜分かる分かる。真姫ちゃんの面倒くさい所大好き!」 にこ「アニソン縛りだって」
穂乃果「へ〜アニソンか〜何があるかな?」
絵里「平成のアニソンカラオケランキングでは残酷な天使のテーゼが一位だったみたいね」
にこ「人気だもんね」
穂乃果「二位は何かな?」
絵里「なんだと思う?」
穂乃果「トトロ!」
にこ「ドラゴンボール!」
絵里「正解はシャ乱Qさんのシングルベットでした〜」
穂乃果「え?今アニソンの話をしてるんじゃないの?」 絵里「うん。シングルベットはD・N・A2〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜の主題歌なの。ちなみに原作者は電影少女やI'sの桂正和先生です」
穂乃果「へ〜そうなんだ〜」
絵里「ちなみに三位はタッチね」
にこ「あ〜」
穂乃果「カラオケで歌うと盛り上がるよね。うちの南ちゃんもいつも歌ってるよ」
にこ「誰よそれ」
穂乃果「いや…ことりちゃんだよ」
絵里「そう言えばことりも南ちゃんだったわね」
にこ「理事長もね」
穂乃果「Aパート終了〜」 にこ「Bパートだぴょん」
絵里「…どうしたの?」
穂乃果「さっき休憩中にあゆぴょんが人気なのを知ったみたいで…」
絵里「あ〜真似してるのね」
にこ「真似なんかしてないぴょん。元々ぴょんはにこの物だぴょん」
穂乃果「にこちゃん…無理があるよ」
にこ「…やっぱり?」
穂乃果「うん」
絵里「当たり前でしょ」 穂乃果「しずくちゃんこっから演劇部の練習に行くんだ…大変だ〜」
絵里「愛も運動部の助っ人でしょ?体力あるわね」
にこ「うちにも一人いるじゃない。体力お化けが」
穂乃果「海未ちゃんね」
にこ「海未ってトレーニングとかを娯楽と捉えてる所あるでしょ?」
絵里「まあ…否定は出来ないわね」
にこ「合宿の時のあのトレーニングメニュー覚えてる?訓練よ!訓練!軍隊とかでやるメニューよ」
穂乃果「軍隊のメニューはもっとキツいんじゃない?」
にこ「知らないけど。それくらいキツいって言いたいの」 穂乃果「まあ海未ちゃん鬼だからね〜」
にこ「そうそう。鬼軍曹」
絵里「これ海未も聴くと思うわよ」
にこ「え?…ち、違うよ。にこ……全然思ってないよ〜!」
穂乃果「あっ、ズルい。私も鬼なんて思ってないから!言葉の綾だから」
絵里「もう遅いけどね」
穂乃果「え〜待ってよ〜」 絵里「ソロか〜考えた事もなかったわね」
穂乃果「うん。私達もそろそろソロデビューについて考えてみる?」
にこ「いつからダジャレキャラになったのよ?」
穂乃果「だって思いついちゃったんだもん」
にこ「スベってるけど」
絵里「愛の主役回だから一応言っておいたのよね?」
穂乃果「違うよ。思い付いたから言ってみただけだよ」
絵里「そう」 穂乃果「え?愛ちゃんテスト95点…」
にこ「まさかの勉強が出来る…」
絵里「別にまさかじゃないでしょ」
にこ「え〜だって…」
穂乃果「あっ!左は添えるだけ!」
絵里「今のはレイアップシュートでしょ」
穂乃果「愛ちゃんって文武両道なんだね。絵里ちゃん出来る?」
絵里「何が?」
穂乃果「今のシュート!」
絵里「まあ…体育で習ったし」
穂乃果「そっか。にこちゃんは?」
にこ「え……出来るけど?なんならダンクも出来るし」
絵里「なんで自分を追い込む様な嘘を吐くのよ」 にこ「いや…出来るし…」
絵里「なんで頑ななのよ」
にこ「あんたには背の小さい人間の気持ちなんて分からないわよ!私だってダンク出来るって言ってみたいのよ!」
絵里「…私も出来ないし」
穂乃果「いや…絵里ちゃんなら出来そうじゃない?挑戦した事ある?」
絵里「ないけど」
穂乃果「じゃあ多分出来るよ」
絵里「いやいや…」
穂乃果「だって…エアホッケーであれだけ人間離れした動き出来るんだしさ」
絵里「それは…」 穂乃果「まあにこちゃん!私達はドリブルで頑張ろうよ!ドリブルこそが私達の生きる道だよ!」
絵里「そもそも私達バスケ部じゃかいから。ほら!もう余計なお喋りばっかりしてるから。知らないうちに話がどんどん進んじゃってる」
穂乃果「あはは。気をつけなきゃね」
絵里「本当に…」
にこ「愛が穂乃果と同じ事言ってるんだけど…」
絵里「ソロでそろそろ…9時だから行く時間…愛のツボが分からない…」
穂乃果「実際に行ったのはエマさんだけどね」
にこ「本人は自覚ないから。これ指摘されると恥ずかしいのよね」
穂乃果「エマさんは恥ずかしそうじゃないけど」
絵里「エマだからでしょ」
にこ「こんなんで爆笑出来るなんて愛は幸せ者ね」
絵里「全くだわ。羨ましい」 穂乃果「ん〜…」
絵里「何?」
穂乃果「いや…絵里ちゃんもダジャレ言ってたりしないかな〜って注意して聞いてたんだけどね。全然言わないね」
絵里「やめてよ。万が一言ってても指摘しないで」
穂乃果「え〜言いたい」
絵里「言わなくていいから」
にこ「にこの場合も言わないで」
穂乃果「ちぇ〜つまらないの」 穂乃果「あっまた走り出した」
にこ「よく走るわね〜」
穂乃果「未知なる道…ミチだけに…上手い」
にこ「いや全然上手くない。誰でも思い付く…って。わっ…いきなり曲が始まった」
穂乃果「ラブライブと言えばコレだよね!」
絵里「そうね」
にこ「いいな〜にこもライブやりたいな〜」
穂乃果「ね〜やりたいね〜。あっ!今の鉄板焼き屋さんの愛ちゃんカッコいい〜」
絵里「愛はどんな格好も似合うわね〜」
穂乃果「ね!セクシー系も可愛い系もカッコいい系も。オールラウンダーだね」
にこ「そうね。にこには負けるけど」
絵里「はいはい」
にこ「流さないでよ!」 穂乃果「や〜やっぱライブ!スクールアイドルはライブだよ!ライブはいいよ〜。私もライブやりたくなって来た〜」
にこ「分かる。早くステージに立ちたい」
絵里「あらら。二人とも愛に触発されちゃったのね」
穂乃果「そりゃあそうだよ。もう居ても立っても居られないよ」
絵里「ふふっ。最高のステージね」
穂乃果「うん。最高!」
にこ「まあにこには負けるけど。良いライブだったんじゃない?」
穂乃果「だね〜」
絵里「Bパート終了」 穂乃果「エンディング!」
にこ「きっと青春が聞こえる!」
絵里「違うわよ。NEO SKY, NEO MAP!」
穂乃果「良い曲だよね」
にこ「良い曲だけど…私達の頃とエンディングの感じがだいぶ変わったわよね」
穂乃果「私達の時ってシティーハンター方式だったもんね」
絵里「えっと…お話の最後にエンディングのイントロを被せる方式ね」
穂乃果「それそれ〜」
にこ「絵もなんか手描き風だし」
穂乃果「なんかあれだよね!えっと…エロい」
絵里「エモいじゃなくて?」
穂乃果「それそれ〜」
にこ「全然違うじゃない」
穂乃果「あはは。一文字違うだけで全然意味が変わっちゃうって日本語って面白いね」
絵里「確かに日本語は面白いけど。穂乃果のは全然違うと思うけどね」 穂乃果「Cパート!」
にこ「ダジャレ…もしかしてダジャレを言う為だけのCパート?」
絵里「まさか…」
にこ「赤ちゃんレベルって…赤ちゃんでも笑わないと思うけど」
穂乃果「愛ちゃんダジャレ好きなんだね〜」
にこ「ダジャレがスクールアイドルの特訓になるとは思えないけど」
絵里「まあいいじゃない。と言う事でそろそろお別れの時間です。今回パーソナリティを担当したのは賢い可愛いエリーチカこと絢瀬絵里と」
穂乃果「ファイトだよ!高坂穂乃果でした!」
にこ「でしたじゃないわよ!まだにこが…」 千歌「アニメ 虹ヶ咲スクールアイドル同好会をお楽しみの皆さんお久しぶりです!Aqoursの高海千歌です!」
梨子「同じくAqoursの桜内梨子です」
千歌「さて、ここから第五話です。五話は果林さんとエマさんの出会いのシーンから始まるんだね」
梨子「うん。どうやらこの二人の主役回みたいね」
千歌「わ〜美味しそう!卵かけご飯だよ!虹ヶ咲の学食って卵かけご飯売ってるんだね」
梨子「って言うか醤油かけ過ぎじゃない?」
千歌「え?あんなもんでしょ?」
梨子「掛け過ぎだよ。一滴二滴垂らすだけでいいのよ。あれじゃ醤油の味しかしないんじゃない?」
千歌「一滴じゃ全然味しないじゃん」
梨子「そんな事ないって。あまり濃い味になれてると舌がおかしくなっちゃうわよ?」
千歌「え〜そうかな?」
梨子「そうよ。って卵かけご飯のお話でアバン終了しちゃった」 千歌「オープニング!コットンキャンディーえいえいおー!」
梨子「違う…」
千歌「あれ見た?ミュージックビデオ」
梨子「見たけど…」
千歌「なんか癖になるよね」
梨子「確かに。癖にはなるけど…ずっと見てると頭がおかしくなりそうで…いやもちろん良い曲なんだけどね?クセが強すぎて…」
千歌「分かるよ。ミュージックビデオ見た日の夜夢に出て来たもん」
梨子「千歌ちゃんも?」
千歌「梨子ちゃんも出て来た?」
梨子「出て来た…」 千歌「あの画風のルビィちゃんに囲まれて気が付いたら私もあの画風になってた夢だったよ。私は…」
梨子「それは…怖い夢…なの?」
千歌「怖い夢かな?起きた時汗でびしょびしょだったけど」
梨子「悪夢じゃない…」
千歌「梨子ちゃんはどんな夢だったの?」
梨子「え?私は単純に夢の中であのミュージックビデオがずっと流れてて」
千歌「それ夢じゃないんじゃない?」
梨子「いや…夢だったよ」 梨子「取り敢えずコットンキャンディーの話はいいんじゃないかな?」
千歌「じゃあシャゼリアキッスの話する?」
梨子「いや…それも…」
千歌「まさか黄金聖衣を着れる日が来るとは思わなかったよね」
梨子「思わなかったけどシャゼリアキッスの話も置いとこう?黄金聖衣じゃないし」
千歌「じゃあ何の話を?」
梨子「今流れてるオープニングの話をしましょう」
千歌「でももうオープニング終わりだよ」
梨子「え?」 千歌「Aパート!」
梨子「よく食べるわねエマさん。パンとおにぎりを両方って…」
千歌「ボーノって美味しいって意味?」
梨子「確かイタリア語だったかな?」
千歌「エマさんってスイス人でしょ?」
梨子「スイスの人はイタリア語を使うんじゃない?」
千歌「そうなんだ〜」
梨子「私もあまり詳しくないけど」
千歌「そっか。果林さんなんか素っ気ないね」
梨子「エマさんがスクールアイドルに夢中で寂しいんじゃないの?」
千歌「エマさん一緒にやろうって誘ってたじゃん」 梨子「皆んなが皆んな二つ返事ではいやりますって答えられる訳じゃないのよ」
千歌「まあそれは分かるけど。梨子ちゃんもそうだったしね」
梨子「結局根負けしたけどね」
千歌「あはは。そうだったね」
梨子「でもお陰で毎日楽しいよ。ありがとう」
千歌「こちらこそね」 千歌「ネーヴェちゃんだって。お家でヤギ飼ってるんだ〜。スイスあるあるなのかな?」
梨子「どうだろう?この映像見てると某名作アニメを思い出すわね」
千歌「アルプスの少女ハイジね!」
梨子「わざわざ名前を伏せたのに…」
千歌「え?じゃあエマさんってアルプス出身なのかな?」
梨子「そうとは限らないでしょ。日本に住んでるからって富士山出身じゃないでしょ?」
千歌「その例えはどうだろう?」
梨子「そうね。私も自分で言ってておかしいと思った」
千歌「スイスってアルプスの他に何のイメージがある?」
梨子「スイス銀行とか?」
千歌「あ〜ゴルゴ13!」
梨子「詳しいね…あとはスイスと言えば永世中立国じゃない?」
千歌「学校で習ったかも」
梨子「かもじゃなくて習ってるわよ」 千歌「PVを作るって。私達もやったよね〜。やっぱり通る道なんだね」
梨子「うん。懐かしいわね」
千歌「一人ずつ撮るんだね」
梨子「虹ヶ咲はソロでステージに立つみたいだからね」
千歌「そうなんだ」
梨子「考えた事なかったよね」
千歌「うん。元々μ'sに憧れて始めたからね。ソロなんて頭の中になかったけど。なんでソロでやるんだろ?」
梨子「そこら辺は前回の第五話を見れば分かるわ」
千歌「へ〜」 梨子「歩夢ちゃんと侑ちゃんって…なんか恋人みたい…」
千歌「そう?」
梨子「だってイチャイチャして…」
千歌「仲が良いだけでイチャイチャとは言わないんじゃないかな?」
梨子「いや。あれはイチャイチャじゃない?だって一話からずっとあんな感じだよ?」
千歌「幼馴染だからね〜。でも私と果南ちゃんはあんな感じではないな〜」
梨子「でしょ?」
千歌「果南ちゃんは私にとって三人目のお姉ちゃんって感じだからね。あっ、一人目と二人目は志満ねえと美渡ねえだよ?」
梨子「うん。分かってる」 千歌「服飾同好会だって。そんなのあるんだ」
梨子「部活、同好会合わせて100以上あるらしいよ」
千歌「100以上!!?嘘でしょ?100って…ええ…うちの学校なんて全校生徒数が100に満たないのに…」
梨子「凄いよね。全校生徒はどれだけの人数がいるのかしら?」
千歌「一万人とかいるんじゃない?」
梨子「一万人はいないと思うよ。資料によると一学年に千人くらい居るみたい…」
千歌「えぇ…って事は三千人くらい?」
梨子「もっと言うと中高一貫校みたいだから…その倍は居るかも」
千歌「うへ〜なんにせよ一学年でうちの高校の10倍は居るんだね。すごっ」 梨子「浦の星は全校生徒ほぼほぼ顔見知りだもんね」
千歌「うん。恐るべし虹ヶ咲学園…」
梨子「もっと恐るべしはその全校生徒の名前と顔を覚えてるせつ菜ちゃんもとい生徒会長の中川菜々ちゃんだよ」
千歌「どんな記憶力してるんだろう」
梨子「ほんとにね」
千歌「クマヴェルデだって〜」
梨子「可愛い〜」
千歌「ね〜可愛いね〜」
梨子「千歌ちゃんも着ぐるみ着た事あったよね?」
千歌「私?曜ちゃんと勘違いしてない?」
梨子「してないしてない。ほら!フリーマーケットで」
千歌「あ〜ミカンのね!」
梨子「そうそう。ミカンの着ぐるみ!」 千歌「あっ!果林さん出て行っちゃった」
梨子「うん。仕事の電話かな?」
千歌「モデルってインタビューとかも受けるんだ。撮影だけが仕事じゃないんだね」
梨子「アイドルだって歌って踊るだけが仕事じゃないでしょ?」
千歌「確かに。その通り…って私見ちゃった…果林さん…スクールアイドルに興味ないって言ってたのに…」
梨子「素直じゃないのね。果林さんも…って言うか…部屋散らかりすぎじゃない?」
千歌「本当だ。私の部屋より散らかってる」 千歌「あっ!エマさん気が付いたね!」
梨子「そうね。相変わらず果林さんは素っ気ないけど」
千歌「も〜果林さん本当は興味津々なくせに〜」
梨子「面倒くさい性格してるわよね。果林さんも!」
千歌「本当にね」
梨子「でも、エマさんの事を大切に思ってるのは画面から伝わってくるわ」
千歌「親友って言ってたもんね」 梨子「とは言えあんな言い方された本人は…まあ悩むわよね」
千歌「果林さんも本心じゃないだろうけど。人の心は難しいね〜」
梨子「うん。自分の気持ちに気が付かない事もあるしね」
千歌「うんうん。気が付いても素直に言葉に出来ない事もあるし」
梨子「だから面白いんだろうけどね。人って」
千歌「うん」 千歌「全然話変わるけどさ」
梨子「うん。何?」
千歌「侑ちゃん…ジャージ着るのか着ないのかどっちなんだろう?」
梨子「本当に話変わったわね。ガラッと…」
千歌「暑いなら脱げばいいのにね」
梨子「…こだわりがあるんじゃない?」
千歌「ん〜そうなのかなぁ」
梨子「そんなに気になる?多分千歌ちゃんだけだと思うよ?アニメ見ててそこが気になるなって」
千歌「そうかな〜」 梨子「うん。少なくともこの場面で気にする様な事じゃないかな」
千歌「そうか〜」
千歌「やっぱりスクールアイドルに興味があるんじゃんか〜。にしても大切な用紙を雑誌の中に挟んじゃダメだよね」
梨子「割と抜けてるわよね。果林さんって」
千歌「部屋も散らかってるしね」
梨子「うん。なまじ大人っぽい見た目してるからギャップが凄いわよね」
千歌「ギャップ萌だ!」
梨子「萌るかどうかは人によるだろうけど…」 千歌「うわぁぁぁぁん」
梨子「ど、どうしたの?」
千歌「だって。果林さんが自分の気持ちを…初めて…初めて喋って…グスッ」
梨子「感動したのね?」
千歌「うん。梨子ちゃんは感動しないの?」
梨子「するけど。隣でこんだけ泣かれたら…泣けない…」
千歌「そうなの?ごべんね…一人だけ泣いでぇ…グスッ…」
梨子「いや…いいけど…」 千歌「果林さん…そんな事言わないでぇ…キャラとかそんなの関係ないからぁぁ」
梨子「もう。鼻拭いて」
千歌「ありがとう。ふんっ」
梨子「あぁ…でも…この二人尊い…」
千歌「ライブが始まった…グスッ…」
梨子「楽しそうなイントロね」
千歌「うん…グスッ」
梨子「まだ泣いてるの?」
千歌「もう大丈夫」 千歌「ポカポカだよ〜ポカポカ〜うぅ…」
梨子「なら良いけど。あっ!今のギュッとって所可愛い〜」
千歌「え?どこ?見逃したぁ。巻き戻し!巻き戻し出来ないの?」
梨子「巻き戻しって…久しぶりに聞いた…」
千歌「わ〜赤ずきエマさん!これ喋ってると見逃しちゃうから少し黙って見てようか?」
梨子「それはダメじゃない?仕事はちゃんとしなきゃ」 千歌「良い曲だったね〜」
梨子「そうね。果南さんもやっと素直になれたみたいだし」」
千歌「果林さんね」
梨子「え?私なんて言った?」
千歌「果南ちゃん…」
梨子「あれ?本当?」
千歌「本当だよ。ついでにBパート終了だよ」 梨子「エンディングです」
千歌「いや〜良いお話だったね。二人の友情に涙なしでは見れなかったよ」
梨子「本当にね…さて。これでやっと10人揃ったわね」
千歌「そうだね。なんか嬉しいね〜」
梨子「まだまだこれから先どんな展開が待ってるか分からないけど。楽しみだわ」
千歌「うん。楽しみ〜もう待てないよ。見ちゃおうよ」
梨子「それはダメよ」 千歌「そしてお話はいよいよあのCパートへ!」
梨子「どの?」
千歌「五話の」
梨子「間違いじゃないけどなんでそんな言い方するの?」
千歌「あはは」
梨子「もう。なんて言ってる間にお別れの時間なんだけど」
千歌「本当だ」
梨子「という事で短い時間ではありましたがお楽しみ頂けたでしょうか?今回、第五話を担当したのはAqoursの桜内梨子と」
千歌「お相手役は同じくAqoursの高海千歌でした〜。バイバ〜イ」 乙、アニメ流しながら読むと楽しいな
7話はダイルビにやってほしい 個人的には7話には東雲学園のキャラ来て欲しい
スクフェスやってないとキャラ掴むのむずかしいかもだけど 凛「テレビアニメ 虹ヶ咲スクールアイドル同好会をお楽しみの皆さん!こんにちは!μ'sの星空凛です!」
希「同じくμ'sの東條希です。そして〜ドゥルゥルゥルゥル〜」
海未「やめて下さい。自己紹介しづらいです」
希「じゃあ例の!」
海未「例の?」
凛「いつものだよ〜。皆んなのハート盗んじゃうやつ!」
海未「盗んだ事は一回もないです」
希「撃ち抜くの間違いやろ?ラブアローシュート」
凛「そうだったにゃ〜。じゃあ…よろしくお願いします」
海未「そんなフリで出来ますか!!!」 凛「出来るよ!海未ちゃんだったら!」
希「うん。頑張れハート泥棒!」
凛「ルパンみたいにゃ」
海未「誰がハート泥棒ですか!!!だいたい凛も希もやってないでしょう?」
希「あ〜じゃあウチ等がやれば海未ちゃんもやるって事ね?」
海未「そうとは言ってませ…」
希「希パワーたっぷり注入〜はい!プシュー」
凛「頂きました〜。凛ちゃんと言えば〜?」
希「イエローだよぉぉぉ」
凛「はーい。星空凛でーす」
海未「あの…」
希「…さあ」
海未「いや…ですから…やりにくいですって」
希「え〜ウチ等やったやん?」
海未「だとしてもです」
凛「とか言ってるうちにアバン終了にゃ」 希「オープニング!」
海未「ちょっと待って下さい」
凛「どうしたの?」
海未「私達アバン中一回も本編に触れてないのですけど」
希「そうだっけ?」
凛「ちゃんの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会って言ったよね?」
希「うん」
海未「それだけ言っても仕方ないでしょう。ちゃんと映像を見てコメントしなきゃ」
希「海未ちゃんがささっと自己紹介してくれれば出来たんだよ?」
海未「私のせいですか?」
希「あまり言いたくないけど」 凛「何がそんなに恥ずかしいの?各媒体で散々ラブアローシュートやってるのにさ」
海未「各媒体とか言わないで下さい。私達がそれを言うと変な感じに…矛盾が生じるでしょう」
希「矛盾なんてウチ等がニジガクのアニメ見てあれこれ言う時点で手遅れなんやから。気にしたら負けやって」
凛「そうだよ。頭空っぽにしてやった方がいいよ」
海未「あなたは少し考えて下さい」
希「と言う事で海未ちゃん!ラブアローシュートお願いします」
海未「え…」
希「さあ!」
海未「うぅ…」
希「さあ!!!」
海未「み、みんなのハート…撃ち抜くぞぉ…」
希「声小さいなぁ」
凛「ファンの皆んな待ってるよ。思い切ってやった方が恥ずかしくないって」
海未「わ、分かりました。皆んなのハート撃ち抜くぞ〜ラブアローシュートーーーーッ!!!!」
凛「と言う事でオープニング終了です」 希「Aパート〜」
海未「ちょっと待って下さい!」
希「どしたん?」
海未「人にやらせておいて…」
希「サッと言った方が良いかなと思って。触れて欲しいの?」
海未「そう言う事ではありませんけど…」
凛「可愛かったよ。ねえ?」
希「うん」
海未「あ、ありがとうございます」
凛「どういたしまして」 凛「って…ちょっと目を離した間に画面が大変な事になってるにゃ。なにこれ?本当にラブライブ?違うアニメじゃないの?だって…モンスターが襲い掛かって来てるにゃ〜」
海未「い、いつから世界はこんな事に…世紀末じゃないですか…」
希「いや二人とも。これゲームやから」
海未「え?」
希「ほら。アトラクションやんか」
海未「あっ…」
凛「なんだ〜そう言う事かぁ。凛てっきり世界の危機かと思ったにゃ〜。ね〜海未ちゃん?」
海未「わ、私は別に…」
希「いやいや。海未ちゃんも焦ってたやん」 海未「…だって…勘違いするじゃないですか。いきなりあんな画面…」
凛「ね〜違うアニメかと思ったにゃ。最近流行りの異世界ものとか!」
希「異世界転生をラブライブでやる必要がないやん」
凛「え〜そうかなぁ?でも凛達異世界に行ったじゃん!グランブルファンタジーの世界に!」
希「あ〜そう言えば行ったね!にこっちなんて魔法使ってたもんね」
凛「ね〜何使ったんだっけ?パルプンテだっけ?」
希「それ別の世界の呪文やろ?ファランクスやって」
凛「そうだったにゃ〜。うっかりしてた」
海未「あの…その話は置いておきましょう」
凛「海未ちゃんから始めたのに〜」
海未「私がいつ始めました!!?」
凛「分かったよ。ちゃんとお仕事しよう」
希「そうやね」 凛「ねえ?凛って璃奈ちゃんとキャラ被ってる?」
海未「どこら辺が!!?全然違うと思いますけど…」
希「まあ、強いて言うなら一年生って所は被ってるかも」
海未「それは被ってるとは言わないでしょう。同学年と言う的確な言葉がありますから」
凛「だって璃奈ちゃんのPVのキャラがにゃんにゃん言ってたし〜」
希「なるほどな〜、でも猫キャラなんて今までにも沢山いたしな〜」
海未「そうですよ。それだけで被ってるなんて…」
凛「例えば?」
希「ドラえもんとかキティちゃんとかジェリーとか」
海未「誰一人にゃんと言わないですしジェリーはネズミです」
希「詳しいね」 海未「あなたがいい加減なだけです。それに璃奈はそれ程猫キャラって訳でもありませんから」
希「そうやね。どっちかって言うとはんぺんちゃんの方がキャラ被ってるしね〜」
海未「猫キャラと言うか猫そのものです。とにかく心配は無用ですよ」
凛「そっか〜」
海未「そうです」 海未「ほら!私達全然本編に触れてないですよ!ちゃんとしましょう」
希「分かったよ。どうやら璃奈ちゃんはライブをやりたいみたいやね。同好会の皆んなも協力してくれるみたいやね」
凛「あっ!」
海未「どうしたんですか?」
凛「猫キャラ他にも居たにゃ!カリン様!」
海未「それ今言わなきゃダメですか?」
希「果林ちゃん見て思い出したんやろ?」
凛「さっすが希ちゃん〜正解!」
希「いえ〜い!!」
海未「いえ〜いじゃありません!!!どうしてすぐに脱線するですか!!!!」
凛「だって思い出しちゃったんだもん」
海未「もうその話は終わったんです。わざわざ話の流れを変えてまで言う事じゃないですから」 希「海未ちゃん疲れるやろ?」
海未「分かりますか?」
希「うん。なんだかんだで一番喋ってるもんなぁ」
海未「あなた達のお陰ですけどね」
凛「えへへ〜それ程でも〜」
海未「褒めてませんよ。分かってると思いますけど」
希「海未ちゃん。ウチが言いたかったのはね。もう少し肩の力を抜いてやったらって…」
海未「そしたら収拾がつかなくなるでしょう!あなた達好き勝手やるから!」
凛「割と海未ちゃんも好き勝手やってると思うけどな〜」
希「確かに言えてる。海未ちゃんって結構ボケ気質やもんね」
海未「違います!変な冗談はやめて下さい」
希「いや…結構本気…」 凛「海未ちゃん割と暴走しがちだもんね」
海未「え…」
凛「え?」
海未「……私の事はいいのです」
凛「逃げたにゃ」
希「逃げたね」
海未「くっ…ほら!特訓に入りましたよ」
希「本当だ。璃奈ちゃん身体硬いんやなぁ」
凛「ここでもキャラ被り」
海未「そう言えば凛もだいぶ硬かったですもんね」 凛「うん。でも猛特訓で今はほら!」
海未「ここで始めないで下さい…」
希「ここ狭いからね」
凛「これも絵里ちゃんのお陰にゃ。μ'sの」
海未「μ'sのって言わなくても分かりますから大丈夫ですよ」
凛「一応」
希「一応な〜」
海未「そうですか」 希「次はMCの練習やって。流石あざとさ全開やな〜かすみん」
凛「にこちゃんみたい」
海未「確かに」
希「ほんと表情がくるくる変わるし見てて飽きないよね」
凛「海未ちゃんと一緒だね」
海未「は?私?表情がくるくる変わるのは凛の方でしょう」
凛「え〜海未ちゃんだよ」
希「ウチは二人とも見てて面白いよ」
凛「なんか希ちゃん一人だけずるいにゃ〜」
海未「本当ですよ」
希「ふふっ、ほら。そう言う所!」
海未「あっ!?」
凛「にゃ!?」 希「二人の顔を見せられないのが残念やな〜」
海未「べ、別に普通です」
凛「そうだ!そうだ!」
希「ふふ。それにしても璃奈ちゃん凄い所に住んでるな〜」
凛「ね〜全部スマホで出来るなんて凄いね」
海未「時代ですね」
希「ウチ等のアニメが放送された時からだいぶ経ってるもんなぁ。2013年放送開始やからね。ま〜色々変わったよね」
凛「こち亀終わっちゃったしね。こち亀って永遠と終わらないと思ってたよ」
希「諸行無常を感じるね」
凛「……うん」
海未「意味分かってませんよね?」 希「海未ちゃんなんてよく分からない携帯電話使ってたもんね」
凛「あ〜使ってたにゃ!あれなんだったの?キッズ携帯?」
海未「え?さ、さあ?携帯なんて電話機能が使えればなんでもいいので…」
凛「海未ちゃんらしいね」
希「そうやね。スマホも2013年当時から比べるとだいぶ進化した感じがするよね?なんせ今は5Gやからね」
凛「そうだね!よく分からないけど」 希「じゃあ凛ちゃんの為にも日本の携帯電話の歴史を遡ってみよう!平成時代はまさに携帯電話と共に歩んで来たと言っても過言じゃないね」
凛「そうなの?」
希「うん。日本で初めて携帯電話が発売したのはまだ昭和の1985年。NTTより発売されたショルダーホン。この頃はまだ世間でも持ってる人はごく一部でした」
凛「へ〜」
希「一般ユーザーへ普及され始めたのは1991年。NTTよりMOVEが発売。そして94年には端末買取制度が開始され96年には着メロがブームとなった。同時にこの頃コミュニケーションツールとして一般的だったポケベルは衰退の一途を辿る事に」
凛「ポケベルって聞いた事あるにゃ〜」
希「97年にはドコモがメールサービスを開始。その2年後にはカメラ付き携帯が発売され…」
海未「ちょっと待って下さい!」
希「どしたの?」
海未「黙って聞いてましたけど…これ今やる事じゃないですよね?」
希「じゃあ…いつやるの?」
海未「今ではないです!」 凛「今じゃないって」
希「そっか〜」
海未「ほら!あなた達が関係ない事ばかり話してる間に」
希「なんか…シリアスな展開に…」
凛「璃奈ちゃん…どうしたんだろう…」
海未「トラウマですかね…Aパート終了です」 海未「Bパートです」
希「どうやら璃奈ちゃん練習に来てないみたいやね」
凛「でも…凛も分かる気がするよ。変わりたくて。頑張りたくて。変わらなくて。どうしようもなくダメで。そんな自分が嫌でって」
希「きっと。誰しもがそんな事で悩んだりするんやない?」
海未「そうですね。璃奈は良い仲間を持ちました」
希「うん。かすみんも良い事言うね。ちょっと胸を打たれちゃったかな」 海未「うん。そうですね。出来ない事は出来る事で補うか」
凛「だから9人いるんだろうね!凛達も!璃奈ちゃん達も」
海未「そうですね」
希「ダンボールを被ったままなのはちょっとシュールやけど。決意も固まったみたいやね」 海未「ライブパートですね」
のぞりん「璃奈ちゃん頑張れ〜」
希「わっ!見た?今のぬいぐるみをぎゅっとする所めっちゃ可愛いわ〜」
海未「ですね。とっても可愛いです」
希「むしろ璃奈ちゃんをぎゅっとしたくなるわ〜」
凛「あっ!今のステップも凄い可愛いくて良いよね!」
希「なっ!璃奈ちゃんの可愛いさが詰まり詰まった一曲やね」
海未「やらりライブは良いですね」
凛「うん。これぞラブライブって感じだね」 海未「以上。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の天王寺璃奈でツナガルコネクトでした」
凛「璃奈ちゃ〜ん。凛達にも届いたよー」
希「めっちゃ良い曲だったわ」
凛「璃奈ちゃんのお陰で凛もニッコリンにゃ!」
希「ウチもウチも!」
海未「めでたしめでたしですね」
希「Bパート終了やね!」 海未「エンディングです」
凛「虹色passion!」
希「これまた名曲やね」
海未「さて第6話どうでしたか?」
希「おっ!まとめに入ったね」
海未「そりゃあ…もうエンディングですからね。だらだらとお喋りしてる訳にもいきませんから」
希「う〜ん。控えめに言って…神回だったんやない?いや、全部神回なんやけど」
凛「うんうん。凛なんてウルウルきちゃったもん」
海未「そうですね。私は璃奈の成長を見せられてこちらまで勇気づけられましたね」
凛「これは凛も負けていられないにゃ〜」
希「うん。ウチも」
海未「では帰ったら特訓と行きましょうか!」
凛「え……それは……えっと…」
海未「え?」
希「ふふっ、この後海未ちゃんの特訓はキツイよね。と言う事でエンディング終了〜」 希「さあ〜Cパート!熟睡してる彼方ちゃん〜」
海未「どこでも寝ますね」
凛「ここまで来ると特技だよね」
希「そうやね。さて、そろそろお別れの時間かな?」
海未「はい。みなさん楽しんで頂けましたでしょうか?第6話を担当したのは…μ'sの園田海未と」
凛「星空凛!」
希「スピリチュアルガールの東條希でした〜。また会いましょう!」 聖良「アニメ ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会をご視聴頂き誠にありがとうございます。私は函館聖泉女子高等学院3年生、スクールアイドルSaint Snowの鹿角聖良です」
果南「凄いちゃんとしてる。あっ、Aqoursの松浦果南です。いや〜なんか珍しい組み合わせだよね」
聖良「そうですね。初めてに近いのでは?」
果南「うん。そうかもしれない」
聖良「改めて果南さん。よろしくお願いします」
果南「うん。こちらこそよろしくね」
聖良「さてお喋りはここら辺にしましょう。とは言っても今日はお喋りをするのがお仕事なのですけど」
果南「あはは、そうだね。それにしても彼方ちゃんって凄い働くね。週5のバイトに家事に。偉いよね」
聖良「そうですね。なかなか真似出来る事ではありません」
果南「って言っても聖良もちゃんとお家の手伝いしてるよね」
聖良「果南さんだってちゃんとやってるじゃないですか」
果南「ま〜私は半分趣味も入ってるけどね」
聖良「それだって立派ですよ」
果南「なんか照れるなぁ。恥ずかしいからアバン終了!」 聖良「オープニングです」
果南「お〜水上のステージだ!」
聖良「なかなか面白い演出ですね」
果南「うん。面白い!思わず潜りたくなっちゃうよ」
聖良「潜りたくなっちゃうんですか?」
果南「どうしても海を見るとね」
聖良「生粋のダイバーなんですね」
果南「まあね。聖良って趣味とかって」
聖良「趣味ですか?私は乗馬ですね」
果南「乗馬?え?乗馬ってあの…馬に乗る?」
聖良「はい。あの馬に乗る」
果南「ええ…怖くないの?」
聖良「怖くないですよ」 果南「でも…急に暴れたりしない?」
聖良「馬を信用する事です。そうすれば馬は必ず気持ちに応えてくれますよ」
果南「そう言うものなの?」
聖良「そう言うものですよ。それは人と人との関係にも言える事だと思いますが。なんて少し話が逸れてしまいましたね」
果南「いや〜良い話を聞かせて貰ったよ」
聖良「なら良かった。取り敢えずオープニングは終了ですね」 聖良「Aパートです。どうやらこの第七話は近衛彼方さんと遥さん姉妹にスポットを当てたお話みたいですね」
果南「なるほど」
聖良「何がなるほどなのですか?」
果南「だから聖良が呼ばれたのか」
聖良「あぁ…確かに」
果南「でもじゃあ何で相手役が私なんだろう?ダイヤの方が良かったんじゃ…」
聖良「私は果南さんとご一緒出来て嬉しいですよ」
果南「そ、そう?」
聖良「はい」
果南「そっか。一つ聞いていい?」
聖良「何でしょう?」
果南「妹がいるってどんな感じなの?」
聖良「どんな感じ…ん〜…そうですねぇ…」 果南「答えるの難しい?」
聖良「いるのが当たり前過ぎて…どう答えていいのか…」
果南「ふ〜ん。なるほどね〜」
聖良「けど…一つ言える事は…」
果南「言える事は?」
聖良「妹の為なら姉は命だって賭けられます」
果南「お姉ちゃんは強いね」
聖良「果南さんだって千歌さんは妹の様なものなのでは?」
果南「千歌?ん〜妹の様で友達でチームメイトで可愛い幼馴染でって…そんな感じかな」
聖良「なるほど。よく分かります」 果南「彼方ちゃんの遥ちゃんは別々の高校に通ってるんだね」
聖良「遥さんは東雲学院に通っていると言ってましてね」
果南「東京の学校かな?」
聖良「困った時は文明の利器です」
果南「スマホで調べるんだ」
聖良「どうやら東京みたいですね」
果南「どれ?」
聖良「これです」
果南「え?東に雲で東雲って読むの?」
聖良「はい」
果南「東雲はえとう区にあるから虹ヶ咲から割と近いんだね」
聖良「…そうですね。有明からすぐですからね」 果南「え?」
聖良「いえ…あの…私は中須かすみさんとはお会いした事がないのですが。だいぶ正直な方ですね…」
果南「うん。見てて面白いでしょ?」
聖良「きっと隠し事とこ出来ない性格なんでしょうね」
果南「全部顔に出ちゃうからね」 果南ちゃん賢くない...と思ったけど、東京住まいじゃないなら、東雲も江東区も縁無いから仕方ないのかな? 聖良「部長だったんですね」
果南「自称ね」
聖良「彼女はまだ一年生なんですよね?」
果南「そうだけど」
聖良「自ら部長を名乗り出るなんて大したものですね。部長は責任も付き纏いますしどうしても仕事も増えるのに」
果南「確かにね。まあ、かすみちゃんがそこまで考えてるかは分からないけどやる気があるのは皆んな知ってるからね」
聖良「だから誰も反対しないのでしょうね」
果南「かもね」 聖良「少しメタ的な発言になってしまいますが」
果南「メタ発言をする時もしっかりしてる」
聖良「遥さんは彼方さん達を除いたいわゆるスクフェス出身では初めてのアニメ出演者となるんですよね」
果南「本当にメタ的な発言過ぎてコメントしづらいね」
聖良「ですから最初に断りを入れたのですが。そもそも私達がこのアニメを見てると言う事自体メタ的と言えますし」
果南「まあね。今更と言えば今更だけど」 果南「かすみちゃんのこの展開も…最早お約束だね。オチ要員と言うか…Aqoursで言う所の善子ちゃんのポジション」
聖良「確かに…」
果南「にしても彼方ちゃん気合い入ってるね。序盤からあんなに速く走って」
聖良「やはり妹さんが見てる手前かっこいい所を見せたいのでしょう」
果南「普段通りでも十分なのにね」
聖良「それが人の心と言うものなのでは?」
果南「ふふっ。言えてる」
聖良「少し…身体が硬いみたいですね」
果南「まあ…簡単に柔らかくなったりはしないからね」
聖良「ローマは一日にして成らずという事でしょうか」
果南「うん。なんでいきなりローマの話?」 何気に珍しい組み合わせだ
そして果南ちゃん大丈夫かな… 聖良「そう言う諺があるんです。すべての道はローマに通ずと言われたほど繁栄したローマ帝国ですが、そう言われるまでに約七百年もの歳月を費やした長い苦難の歴史がありました。要するに長時間の努力があって初めて何かを成し遂げる事が出来ると言う意味です」
果南「千里の道も一歩から的な感じだね」
聖良「そうですね。ちなみに一里が3.9kmですから」
果南「千里は3900キロって事?じゃあ、あの名作アニメの場合は三千里で…えっと…約12000キロって事だよね?」
聖良「そうですね。計算早いですね…」
果南「想像つかない距離だね」
聖良「そうですね。日本最北端の宗谷岬から最南端の沖ノ鳥島までの直線距離が約2800kmです。さらに言うと最東端の南鳥島から最西端の与那国島は3000kmを越えます」
果南「って事は日本を二往復してだいたい三千里って所なのかな?」
聖良「そうですね。とても子供が一人で歩ける距離じゃないですね」
果南「まああのアニメもずっと歩いてた訳ではないけどね」 聖良「そうですね。おや?どうやら練習はここまでみたいですね」
果南「ここからはおもてなしタイムだね。うわ〜豪華だ〜あれ缶に入ってるタイプのクッキーだね」
聖良「え?あ〜…そうですね…」
果南「いや…あの…ほら?画面見て何か言わなきゃと思ってさ」
聖良「そうですか。果南さんはどのタイプのクッキーが好きですか?」
果南「聖良は優しいね。間違っていると分かっててもちゃんと話題に乗っかってくれるんだもんね」
聖良「いや…別にそう言う訳じゃ…」
果南「私はミスターイトウのチョコチップクッキーが好きかな」
聖良「あ〜なるほど。チョコチップクッキーですか」
果南「うん。ミスターイトウのね。聖良は?」
聖良「私はバタークッキーが好きですね」
果南「と言う事はドーナツだとオールドファッションが好きなタイプだ!」
聖良「えっと…好きですけど。バタークッキーと何か関係ありますか?」 果南「なんとなくバタークッキーが好きな人はオールドファッションも好きそうじゃない?シンプルなのが好きなのかなって」
聖良「そう言う事ですか」
果南「うん。でも聖良って好き嫌いとかしなさそうだよね」
聖良「え?あ…それは…もちろん…当たり前です」
果南「なんか怪しい反応…これは好き嫌いあるな?」
聖良「うっ…今は私の話はいいじゃないですか。ほら!近江彼方さんが寝てしまいましたよ」
果南「あっ本当だ」 聖良「疲れが溜まってる様ですね」
果南「忙しそうだもんね。本人にはその自覚がないみたいだけど」
聖良「その様ですね…って…え?今…スクールアイドル辞めるって…」
果南「自分のせいで彼方ちゃんが大変だって思ってるみたいだね」
聖良「優しいですね。彼方さんも遥さんも。優しいからこそ…意見がすれ違ってしまってる様ですが」
果南「こう言うのって外から見てるとむず痒いよね。お互いを思ってるのにどうして喧嘩になるのって。私が言えた事じゃないけどさ」
聖良「何か良い解決策はないものか…」 果南「すれ違いが生じた時の解決策って結局さ」
聖良「暴力はダメですよ」
果南「しないよ!!!私、どんなイメージなの?」
聖良「鞠莉さんと殴り合っていた様な…」
果南「違う違う…違くないんだけど違う…って言うか聖良はそのシーン知らないはずでしょ!!!怖いな…あのシーンってそんな風に見えるの?」
聖良「やはりお互いの本音を言葉にしてぶつけるのが一番良いのでしょうね」
果南「私もそれを言いたかったんだよ!これじゃあ私が凄い乱暴者みたいじゃん」 果南「今まさに私と聖良の間にすれ違いが生じそうだよ!!?」
聖良「すいません。そう言うつもりではありませんでした」
果南「ならいいけどさ。これでも一応アイドルなんだから。暴力的なイメージが付いたら困るでしょ」
聖良「暴力系スクールアイドルですか…新しいですね」
果南「コンプライアンスに引っかかるよ!」
聖良「そこは腕力でなんとか」
果南「ならないから!捕まるよ!」
聖良「ふふっ。冗談ですよ」
果南「冗談に聞こえないよ」 聖良「おっと。ここでライブパートに突入みたいですね」
果南「うん。曲名はButterfly」
聖良「なるほど。Future Bassを用いた楽曲なんですね」
果南「Future Bass?」
聖良「はい。シンセベースにシンセサウンドや録音した声を加工したボイスサンプルを乗せた新世代の音楽ジャンルです」
果南「へ〜そうなんだ」
聖良「彼方さんの遥さんに対する想いが詰まった素晴らしい曲ですね」
果南「うん。二人の名前が歌詞に入ってるのがまたいいね」 聖良「最高のライブでしたね」
果南「そうだね。やっぱりお姉ちゃんは強いね」
聖良「そうですね。彼方さんはもうどうしようもなく大人なんですね。それに遥さんもいつまでも子供じゃないみたいですね」
果南「理亞ちゃんもね」
聖良「はい。姉としては少し寂しいですけどね」
果南「あっ!東雲学園の二人だ!」
聖良「支倉かさねさんとクリスティーナさんですね。ライブの前にも姿を見かけましたが」
果南「まさかのアニメデビューだね」
聖良「ですね。Bパート終了です」 果南「エンディングだよ」
聖良「素晴らしい姉妹愛でしたね。きっとあの二人ならこれからどんな困難が待ち受けていても乗り越えていけるでしょうね」
果南「うん。今頃遥ちゃんはお姉ちゃんに料理を教わってたりして」
聖良「かもしれませんね」
果南「さてそろそろお別れの時間かな?」
聖良「このアニメはエンディングの後にCパートがあるので」
果南「へ〜そうなんだ。じゃあまだ少しだけ時間あるのかな?」
聖良「はい。と言ってもまとめに入らなきゃいけませんからそんなにお喋りしている時間があるかって言うと微妙ですが」
果南「だね。なんて言ってる間にエンディングも終了」 聖良「Cパート」
果南「しずくちゃんだ」
聖良「どうやら次回は桜坂しずくさんの主役回の様ですね。おっともうお別れの時間ですね。ちょっと駆け足でお願いします」
果南「え〜っと…今回担当したのはAqoursの松浦果南と」
聖良「鹿角聖良でした。次回は八話です」 歩夢「皆さんこんにちは。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の上原歩夢です。今日は一生懸命頑張りますので最後までお付き合い下さい」
穂乃果「皆さんこんにちは!B'zの高坂穂乃果です!」
歩夢「え〜…どうしてそんな嘘吐くの?」
穂乃果「インパクトあった方が良いかなと思って」
歩夢「μ'sの高坂穂乃果ちゃんだよね」
穂乃果「えへへ。バレた?」
歩夢「バレバレだよ〜」
穂乃果「うわっ!!?しずくちゃんが二人…え?しずくちゃんって双子なの?」
歩夢「双子じゃないよ。アニメの演出じゃないかな?」
穂乃果「え?どう言う事?双子じゃないなら誰?」
歩夢「しずくちゃんの精神世界のお話とかじゃないかな?」
穂乃果「千年パズル的なやつ?」
歩夢「ん〜…ちょっと違うけど…」
穂乃果「違うんだ」
歩夢「うん。違う」 穂乃果「あっ!あゆぴょん!」
歩夢「あゆぴょんはやめてってば」
穂乃果「なんの写真撮ってるの?」
歩夢「校内新聞にスクールアイドル同好会の記事を掲載してくれるんだって」
穂乃果「で、しずくちゃんはインタビューを受けてる訳だ」
歩夢「うん。そう言う事だね」 穂乃果「えぇぇぇ。しずくちゃんが降板!!!?って…何を降板するの?」
歩夢「舞台の主演だよ。さっきのインタビュー聞いてたでしょ?」
穂乃果「え〜そんな事言ってたっけ〜?」
歩夢「も〜言ってたよ〜」
穂乃果「そっか。て事はあの人は監督さんか何か?」
歩夢「あの人は演劇部の部長さんだよ」
穂乃果「あ〜演劇部の…へ〜…あの演劇部のね〜」
歩夢「うん。えっと…そう。あの演劇部の…アバン終了」 穂乃果「オープニングだよ!虹色passion!」
歩夢「うん!虹色passion」
穂乃果「やっぱり私達の頃とだいぶ演出が変わったよね」
歩夢「え?そうなの?」
穂乃果「私達の時はラブライブ決勝のアンコールなんだよね。あのオープニング」
歩夢「そう考えると長い伏線だったよね」
穂乃果「シーズン跨いでるからね。どうなのかな?このオープニングも何かの伏線だったり…」
歩夢「う〜ん…どうだろう…あまり現実的じゃない気もするけど…」 穂乃果「やっぱりスーツってカッコよくていいね〜。私もやってみたかったな〜」
歩夢「穂乃果ちゃんも似合いそうだよね」
穂乃果「そうかな?でもμ'sの中にもっとスーツ姿が似合いそうな人が居るから」
歩夢「絵里さん?」
穂乃果「とか海未ちゃんとかね」
歩夢「確かに二人とも似合いそうだよね」
穂乃果「そうそう。けどこの愛ちゃん!何度も言われてるけど似合いすぎだよね」
歩夢「うん。愛ちゃんかっこいいよね」
穂乃果「ね!表情とか仕草とかも完璧だよね!」 穂乃果「私この曲の振り付けで大好きな所あるんだよね!」
歩夢「え?どこどこ?」
穂乃果「あのね〜もうすぐなんだけど」
歩夢「うん」
穂乃果「もうちょっと…もうちょっと…あっ!来た!この明日へ〜って所のね!」
歩夢「この敬礼ポーズの所ね!」
穂乃果「そうそう!敬礼ポーズからの皆んなが発光する流れまでが最高!カメラワークも良いし!」
歩夢「発光…まあ…間違いではないけど」
穂乃果「オープニング終了!」 穂乃果「Aパート!はじまりはじまり〜」
歩夢「そんな紙芝居みたいな…。あっ!しずくちゃん」
穂乃果「しずくちゃん…教室で一人で…海未ちゃんみたいだ」
歩夢「え?海未ちゃん?」
穂乃果「うん。海未ちゃんもたまに一人で何かやってるよ」
歩夢「演技の練習を?」
穂乃果「演技の練習じゃないけどね。なんかアイドルの練習とか」
歩夢「へ〜やっぱり海未ちゃんって熱心なんだね」
穂乃果「うん。そりゃあもう。海未ちゃんって熱血だからね」
歩夢「熱血か〜。ぱっと見そんな感じはしないけどね」
穂乃果「人は見かけによらないんだよ」
歩夢「そうだね」 穂乃果「校内新聞とかあるんだね。てか、タブレットで見るの?」
歩夢「え?うん」
穂乃果「わ〜進んでるね〜。もしかして授業とかでも…」
歩夢「うん。タブレット使ってるよ」
穂乃果「え〜私達普通の教科書だよ?え?同い年だよね?」
歩夢「う、うん。そのはず…」
穂乃果「はず?」
歩夢「えっと…そこら辺は突っ込むと色々と…ね?」
穂乃果「色々と…なるほど」
歩夢「分かってくれたんだね」
穂乃果「なんとなく」
歩夢「なんとなくかぁ」 虹色passionsで複数形だぞ
キャストも強調してたくらいに大事なとこだぞ 穂乃果「にしてもかすみちゃんもよくよく見てるね」
歩夢「うん。かすみちゃんはね。ああ見えてよく気がつく子なんだよ」
穂乃果「優しい良い子なんだね。かすみちゃんって部長なんだよね?」
歩夢「うん。自称だけどね」
穂乃果「やる気もあるし。将来有望だ」
歩夢「ふふっ。それ聞いたらかすみちゃんも喜ぶよ」
穂乃果「おっ!また出てきたよ!もう一人のしずくちゃん。闇しずく」
歩夢「闇しずくではないよ」
穂乃果「って言うかさしずくちゃんよりも闇しずくちゃんの方が背が高くない?」
歩夢「え?あ〜…本当だ。気がつかなかった」
穂乃果「デカイよね?闇しずくちゃんの方が?」
歩夢「うん」
穂乃果「まあ遊戯も闇遊戯の方が身長高かったしね。そう言う事なのかな?」
歩夢「どう言う事?」 穂乃果「なんか声も微妙に違うよな」
歩夢「え?」
穂乃果「あっ、終わっちゃった。なんか違和感あったなぁ。気のせいかな?」
歩夢「どうだろう?そう言う演出だったのかもしれないし」
穂乃果「なるほど」
歩夢「あっほら!見て!しずくちゃんがかすみちゃんと璃奈ちゃんに連れて行かれた!」
穂乃果「ね!どこ行くんだろう」 歩夢「わ〜………マウンテンパンケーキ…」
穂乃果「凄いね〜」
歩夢「こんなの食べ切れないよ」
穂乃果「ふふっ。こんなの私と花陽ちゃんのタッグに掛かれば一瞬で終わるよ」
歩夢「え〜かなり大きいよ?」
穂乃果「そうだよ。私が一枚食べるでしょ?残りは花陽ちゃんが食べるから」
歩夢「えぇ…花陽ちゃんのお腹が破裂しちゃうよ」
穂乃果「甘いなぁ…実に甘い。あのパンケーキよりも甘い。花陽ちゃんの胃袋はブラックホールだから。ドラえもんのポケットの様な物だよ!物理法則とか無視だから」
歩夢「え〜いくらなんでもそれは…」
穂乃果「多分今頃ご飯食べながらクシャミしてるよ」 歩夢「ご飯食べたながらクシャミしたら大惨事だね」
穂乃果「そうだね…クシュッ」
歩夢「誰か噂してるんじゃないの?」
穂乃果「え?…もしかして海未ちゃんが怒ってるのかな?」
歩夢「何か怒られる様な事したの?」
穂乃果「ん〜…生徒会の仕事忘れてたり…」
歩夢「え?穂乃果ちゃんって生徒会の役員なの?」
穂乃果「うん。アニメでは生徒会長を務めています」 歩夢「え?」
穂乃果「え?」
歩夢「…え?」
穂乃果「え?」
歩夢「生徒会長?」
穂乃果「えへへ。うん」
歩夢「誰が?」
穂乃果「私が」
歩夢「穂乃果ちゃんが生徒会長を務めてるの?」
穂乃果「そうだよ?」 歩夢「え……」
穂乃果「ど、どうしたの?」
歩夢「ちょっと驚いちゃって」
穂乃果「なんで?」
歩夢「あの…穂乃果ちゃんが生徒会長ってちょっと意外と言うか…」
穂乃果「でしょ?とても生徒会長をやる様な優等生には見えないもんね」
歩夢「うん」
穂乃果「うんって!」
歩夢「あっごめん」
穂乃果「謝らないで!謝られたら余計にだよ!」
歩夢「えっと…どうしよう」 穂乃果「私に聞かれてもだよ」
歩夢「え…でも…どうやってなったの?」
穂乃果「なにが?」
歩夢「だから…生徒会長に…」
穂乃果「どうやってって…推薦だけど…」
歩夢「推薦なの?」
穂乃果「うん」
歩夢「そうなんだ…」
穂乃果「絵里ちゃんが推薦してくれたんだけどね」
歩夢「あの絵里さんが!!?」
穂乃果「そっ!まあそれに海未ちゃんが副会長だしことりちゃんも役員として仕事してくれてるから」
歩夢「そうなんだ。じゃあ安心だね」
穂乃果「でしょ?」
歩夢「うん」 穂乃果「で、結局何の話をしてたんだっけ?」
歩夢「へ?あ〜…えっと…」
穂乃果「そもそも何で私の話になったんだっけ?」
歩夢「海未ちゃんが怒ってるかもって」
穂乃果「え?海未ちゃん怒ってるの?」
歩夢「穂乃果ちゃん自分で言ったんだよね?」
穂乃果「え?」
歩夢「え?」
穂乃果「あっ、Aパート終了」 穂乃果「Bパート」
歩夢「しずくちゃん…」
穂乃果「自分の事が好きだって胸を張って言える人ってどれだけ居るんだろうね?」
歩夢「う〜ん…どうだろう…?なかなか胸を張って言えるかって言われると…」
穂乃果「嫌な部分ならいくらでも見えちゃうんだけどね」
歩夢「穂乃果ちゃんも?」
穂乃果「うん。割とみんなそんな事で悩んでるんじゃないかな?」
歩夢「かもしれないね」
穂乃果「でもさ。海未ちゃんやことりちゃんや…μ'sの皆んなが側に居てくれるとね、こんな私でも捨てたもんじゃないのかなって思えるんだよ」
歩夢「友達ってありがたいよね」
穂乃果「うん。本当にそう思うよ」 歩夢「かすみちゃんは可愛いって言われたいと思うんだけどね」
穂乃果「うん」
歩夢「ここぞと言う時のかすみちゃんはカッコいいなって思うんだ。ほら!普段あんな感じだから余計にね」
穂乃果「ギャップってやつですか?」
歩夢「ギャップってやつです」
穂乃果「どこかの部長さん見たい。あっ!そっか!かすみちゃんも部長なんだったね」
歩夢「うん」 穂乃果「うわっ…ここのかすみちゃん…こんなの惚れてまうやろーーーだよ」
歩夢「うん。惚れてまうやろーーーーだね」
穂乃果「今気が付いたんだけど。かすみちゃんって真剣な時ってかすみんじゃなくて私になるんだね」
歩夢「そう言えばそうだね。穂乃果ちゃんも割と一人称が変わる方だよね?」
穂乃果「一人称?」
歩夢「え?ああ…自分の呼び方が」
穂乃果「まあそれは媒体によってね。アニメでは私だしスクフェスとかスクスタでは自分の事穂乃果って呼んでたかな?これはことりちゃんや花陽ちゃんにも言える事だけどね」
歩夢「媒体によって…え?じゃあ今の穂乃果ちゃんって…?」
穂乃果「今の私?あれ?今の私って…なんだ?」
歩夢「き、聞いちゃいけない事だったかな?」 穂乃果「うん。この話はやめよっか」
歩夢「そうだね」
穂乃果「あ〜でもこれは嬉しいね、しずくちゃん」
歩夢「面と向かって大好きって言われたらね」
穂乃果「本当可愛い子達だね」
歩夢「うん。自慢の後輩だよ」
穂乃果「えへへ。いいね」 穂乃果「藤黄学園…なんか聞いた事あるかも…」
歩夢「穂乃果ちゃん知ってるの?」
穂乃果「うん。どこで聞いたのかな?って言うかあの二人も見た事あるような〜…あれ〜?」
歩夢「え?本当に?」
穂乃果「うん。でもなぁ…あれ〜?勘違いかな〜?」
歩夢「スクールアイドルなのかな?」
穂乃果「さあ?分かんない」
歩夢「本当に知ってるの?」
穂乃果「分からない」 歩夢「やっぱり勘違いじゃ…」
穂乃果「あっ!舞台始まったよ!」
歩夢「え?うん。そうだね」
穂乃果「私舞台とか初めてちゃんと観るかもしれない」
歩夢「そうなんだ」
穂乃果「って言うかさ。このしずかちゃんの衣装って」
歩夢「しずかちゃん?」
穂乃果「しずくちゃんしずくちゃん。しずくちゃんの衣装ってこれあれじゃない?」
歩夢「あれって?」
穂乃果「闇しずくちゃんと会話してた時と同じじゃない?」
歩夢「そうだね」
穂乃果「もしかして知ってた?」
歩夢「え?」
穂乃果「だって観に行ったんでしょ?」 歩夢「あ〜うん。そうだね」
穂乃果「知らないフリをしてくれてたんだ?それとも気がつかなかったの?ってアレ?闇しずくも登場したよ?え?どう言う事?今まで見てたのってこの舞台だったの?」
歩夢「かな?」
穂乃果「私てっきりしずくちゃんの脳内で起きてる葛藤とかをこう…アニメの演出でみたいな…え?もしかして全部分かってたの?」
歩夢「……うん」
穂乃果「そうだったのか……ん?じゃあこの闇しずくちゃんって……?わっ!!?合体した!!!?」
歩夢「合体って…しずくちゃんが受け入れたって事じゃないかな?」 穂乃果「合体して…ライブが始まった!!!!」
歩夢「ライブって言うよりも演劇の劇中歌だね」
穂乃果「なるほど。そう言う事か」
歩夢「ちなみに曲名はSolitude Rain」
穂乃果「そ、そ…」
歩夢「Solitude Rain」
穂乃果「ソリチュード…レイン…?」
歩夢「うん」
穂乃果「雨…ソリチュード…」
歩夢「単純に訳すなら孤独な雨だけど」 穂乃果といるとぽむがすごいローテンションかのように見えるな 穂乃果「孤独な雨…すぐ止みそうだね」
歩夢「それは…どうだろう?」
穂乃果「えへへ。でも雨はすぐ止むに越した事はないでしょ?」
歩夢「そうかな?」
穂乃果「雨好きなの?」
歩夢「う〜ん。好きかどうかと言われると難しいけど…雨が降ったら良い事もあるでしょ?」
穂乃果「あるかな?」
歩夢「お気に入りの傘が使えるし…それに相合い傘が出来るよ!」
穂乃果「あ〜ロマンチックな答えだね」
歩夢「それに雨が降らないと虹を見る事は出来ないしね」
穂乃果「歩夢ちゃんってロマンチストなんだね」
歩夢「えへへ。そうかも」 穂乃果「私ちょっと反省だよ」
歩夢「え?なんで?」
穂乃果「私なんて何も考えず直ぐに雨やめーとか言っちゃうからさ」
歩夢「え?別に反省する必要はないんじゃない?」
穂乃果「でも…相合い傘を楽しみにしてた人からしたら迷惑な話でしょ?」
歩夢「迷惑?別に…穂乃果ちゃんが雨を止ませる訳じゃないし…」
穂乃果「いや…止んじゃうんだよ。雨…」
歩夢「え?」
穂乃果「私が雨やめーって言うと止んじゃうの」
歩夢「いやいや…そんな事…」 穂乃果「これが本当なんだよ」
歩夢「え?本当なの?」
穂乃果「うん。実際にさ神田明神で…あっ!え?闇しずくちゃんの正体部長さんだったの?」
歩夢「え?あ…うん。そうだけど…あの…雨の話…」
穂乃果「あ〜……あっ!もしかしてだから闇しずくちゃんの身長大きく見えたのかな?見えたって言うか実際に大きかったんだ!」
歩夢「そうなんだけど…あの…」
穂乃果「あっBパート終了」 穂乃果「エンディング!」
歩夢「あの…穂乃果ちゃん…」
穂乃果「何?」
歩夢「穂乃果ちゃんって…もしかして超能力とか使えるの?」
穂乃果「なして?」
歩夢「なしてって…いや、だって雨を止ませる事が出来るんでしょ?」
穂乃果「まあね。あ〜…でも修学旅行の時は止まなかったなぁ…」
歩夢「え?」
穂乃果「修学旅行沖縄だったんだけどね台風直撃でさ〜。それろ〜って言ってたんだけどダメだったよ」
歩夢「台風をどうにか出来たらそれはもう人間じゃないよ。雨止ませるだけでも十分凄いけど…」 穂乃果「ま〜でも私は超能力は使えないよ。普通の人間だよ」
歩夢「う、うん」
穂乃果「雨止ませたのも一回だけだし」
歩夢「え?そうなの?」
穂乃果「うん」
歩夢「それって…偶然なんじゃ…」
穂乃果「かもしれないね。えへへ」 穂乃果「Cパートです!と言う事でそろそろ締めに入ろうか」
歩夢「うん」
穂乃果「第…何話かは忘れてしまいましたがしずく、モノクロームお楽しみ頂けたでしょうか?」
歩夢「八話だよ」
穂乃果「そう!八話!今回第八話を担当させて頂きましたのはμ'sの高坂穂乃果と」
歩夢「お相手役は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の上原歩夢でした!」
穂乃果「と言う事で八話の次は九話!」
歩夢「そうなるね」 璃奈「from TV Animatio LOVE LIVE虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を」
善子「そんな入り方ではない」
璃奈「あれ?違ったっけ?」
善子「違うわよ」
璃奈「そっか。じゃあ、善子ちゃんにお手本を見せて欲しい」
善子「ヨハネ!良いわ、見てなさい」
璃奈「はい!璃奈ちゃんボードワクワク」
善子「ワクワクはしなくて良いわよ!やりにくいから!」
璃奈「じゃあ…どうぞ…」
善子「テレビアニメ ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第九話を視聴中のリトルデーモン達よ!ここからはこの堕天使ヨハネが担当を務めるから心して聞くが良い!」
璃奈「なるほど。勉強になった」
善子「ふふっ。まあこんなもんよ」 フロムティービィアニメーション ワンピース
グランドバトル2 (ドン!!!) 定期 璃奈「じゃあ私挑戦してみる」
善子「じゃあ見ててあげるわ」
璃奈「ふっふっふ。地球の諸君こんにちは。私の名前は天王寺…」
善子「ストップ!」
璃奈「どうしたの?」
善子「地球の諸君って何よ!どこから目線?」
璃奈「善子ちゃんの真似をしてみた」
善子「私はそんなじゃないわよ!それとヨハネ!」
璃奈「でもこんな感じだったよ?」
善子「違う。そんなんじゃない」
璃奈「アバン終了だよ」
善子「なんだと!!?」 璃奈「オープニングです。ヨハネちゃんって」
善子「善子よ!あれ?」
璃奈「これもお決まりだね」
善子「…お決まりとか言うな!!!」
璃奈「ヨハネちゃんは堕天使なんだよね?」
善子「え?あ〜そうよ」
璃奈「堕天使って何をするの?」
善子「え?何って…」
璃奈「悪い事するの?」
善子「そりゃあ…そうよ!」
璃奈「璃奈ちゃんパーンチ!!!」
善子「え?ちょっ…何をするのよ!!!」 璃奈「退治しようと思って」
善子「なんでよ!!!」
璃奈「こう見えて私は正義の味方だから」
善子「正義の味方?」
璃奈「うん。だから悪は絶対許さない。悪魔も退治する」
善子「な、なんだと…いいわ。だったら…」
璃奈「その前にオープニング終了だよ」
善子「何?」 璃奈「Aパート」
善子「ダイバーフェス?」
璃奈「気になる?」
善子「まあね」
璃奈「ダイバーフェスは毎年お台場で行われてる大規模な音楽フェスだよ」
善子「へ〜そうなの。それにスクールアイドルが出る訳?」
璃奈「うん」
善子「へ〜そうなんだ」
璃奈「私もヨハネちゃんに聞きたい事があったの。堕天使なら知ってるかなって」
善子「え?何よ?」
璃奈「マキマさんの正体って…」
善子「いや知らない」
璃奈「堕天使でも知らないの?」
善子「知らない知らない」 璃奈「そっか。堕天使でも分からないんだね」
善子「知らないわよ!!」
璃奈「そっか。で、そのダイバーフェスには東雲学園と藤黄学園が出演する事になってるんだけど」
善子「流れる様に話題を戻すわね。虹ヶ咲にも話が来たって訳ね?」
璃奈「うん」 マキマ「これは命令です」
マキマ「支援すると書き込みなさい」 善子「この綾小路って言う子…何か思惑がありそうね」
璃奈「思惑?」
善子「そう!何か腹に一物抱えてそうな…」
璃奈「話変わるけど思惑って字を見ると何故か惑星って字を思い浮かべてしまう」
善子「なんでよ」
璃奈「ほら、見て」
善子「確かに。いや…惑の字が一緒だからでしょ!」
璃奈「でも何となく字の雰囲気は似てない?」
善子「まあ…似てるけど。って言うか果林って結構ドライよね」
璃奈「ドライと言うか冷静」
善子「物は言いようね」
璃奈「そんな事は無いと思う。それに表面温度が全てじゃない」
善子「え?」
璃奈「冷静に見えるけど果林さんも心の奥底では熱意がメラメラと燃えている様に思う」
善子「そんなに?」
璃奈「そんなに」 善子「てか、本当に読モだったんだ」
璃奈「信じてなかったの?」
善子「そう言う事じゃなくて。見た事なかったから。へ〜あんな風に撮るんだ。カッコいい…」
璃奈「堕天使でも読モって知ってるんだね」
善子「え?あ…まあね。人間界に来てから長いし?」
璃奈「なるほど」
善子「あんなにかっこいい姿を披露した後に迷子って」
璃奈「果林さん地図読めないんだ…。よくあの学校で迷子にならないな」
善子「確かに。果林の方向音痴には私も苦労させられたわ」
璃奈「え?そうなの?」
善子「うん。そうなの」 3年通ってるはずの学校でも迷子になってるんだよなぁ 善子「二年生チーム登場ね。タイミングの良い時に現れたわね」
璃奈「エマさん呼ばなくて済んだね。せつ菜さん凄い嬉しそう」
善子「目がキラキラしてるし」
璃奈「紅蓮の剣姫だ!」
善子「知ってるの?」
璃奈「知ってると言えば知ってるけど知らないと言えば知らない」
善子「何よそれ。どんな内容なのかしら?見た感じファンタジーもの?」
璃奈「紅蓮の剣姫は炎照先生原作、うめぼん先生キャラクター原案のこのラノベが凄いで一位に選ばれた王道ダークファンタジーでテレビアニメ化も決定してる」
善子「王道なのかダークなのかどっちなのよ!!」 璃奈「ちなみに原作は今クライマックスを迎えています。教会の裏切りに気が付いた紅蓮の剣姫は群青の勇者と龍王と力を合わせて黒幕の神父にして鬼の王と死闘を繰り広げる。紅蓮の剣姫は全19巻絶賛発売中です!」
善子「19巻も出てるの!!?」
璃奈「ちなみにスピンオフの剣姫の祝日は3巻発売中だよ」
善子「祝日!!?なぜ祝日だけ!!?」 璃奈「なんてね」
善子「え?嘘なの?」
璃奈「さあ?それは分からない」
善子「なんでよ!!!って…ん?」
璃奈「どうしたの?」
善子「果林の首元にある…あれホクロ?」
璃奈「うん。そうだと思う」
善子「三つ並んでてオリオン座みたいね」
璃奈「そもそもオリオン座のオリオンって何なのかな?」
善子「知らないの?」
璃奈「知ってるの?」
善子「モチ!オリオンとはギリシャ神話に登場す?海の神ポセイドンの子供の狩人よ」
璃奈「ポセイドンってロボットじゃないの?」 善子「何と勘違いしてるのよ?」
璃奈「勘違いはしてないよ。何かで見たんだ。アニメだったかな?」
善子「絶対に勘違いしてるわ」
璃奈「そうかな?」
善子「まあ何でもいいけど。それにしても真後ろのダンススクールに気が付かないなんてね」
璃奈「方向音痴の人って根本的に地図の読み方が間違ってると思う」
善子「読めないから迷うんでしょ。何当たり前の事言ってんのよ」
璃奈「方向音痴の人って道順を覚えようとするから迷うんだと思う。そうじゃなくて方向を頭に入れて歩けば何となく近くには到着するよ」
善子「まあ…確かに」
璃奈「現在地から目的地までを線で結ぶ感覚で行けば良いと思うんだ。近くまで行けば後は注意深く周りを見て歩けば良いと思うよ」
善子「なるほど。確かにそうかも」 璃奈「それに電柱やコンビニには住所が必ず書いてあるし道路には標識もあるよ」
善子「まあね」
璃奈「堕天使は空を飛べそうだからいいよね。迷わなそうで」
善子「え?ま、まあね…あっ!これがダイバーフェスか〜。盛り上がってるわね」
璃奈「うん。凄い盛り上がりだったよ」
善子「え〜スクールアイドル以外のジャンルも参加してるんでしょ?」
璃奈「うん。B'zも居たよ」
善子「え?ウソ?」
璃奈「ウソ」
善子「ウソなんかいっ!!?」 璃奈「でも凄い人達がいっぱい居たよ」
善子「へ〜じゃあ結構アウェイな感じなのね。ラブライブなんかはあくまでスクールアイドルを目的としてみんな来てるけど…そうじゃないもんね」
璃奈「うん。だから凄いプレッシャーだったと思うよ」
善子「だって3千人超…いやまあ…私なら余裕だけど。緊張しないけど」 璃奈「本当に?」
善子「ま、まあね。って本当に凄い人ね」
璃奈「うん。ラブライブはどれくらいの観客が居たの?」
善子「えっと…どれくらい…一億人…くらい?」
璃奈「日本人の殆どが来てるって事?そんな会場あるの?」
善子「一億人は言い過ぎたわ。えっと…でも同じくらい居たんじゃない?」
璃奈「そうなんだ」
善子「うん。なんか気が付いたら果林が居ないみたいだけど?迷子かしら?」
璃奈「結果を言ってしまうと迷子ではなかったよ」
善子「じゃあどこに行ったのよ?」 璃奈「それはこれから分かると思う」
善子「まあ…そりゃあ…あっ!」
璃奈「うん」
善子「やっぱりプレッシャーに感じてたのね」
璃奈「当たり前だよ。これだけの人が居るんだもん」
善子「璃奈は初めてステージに立った時緊張しなかったの?璃奈だっていきなりソロでしょ?」
璃奈「凄い緊張したよ。私は皆んなが居たからステージに立てた。皆んなが居なかったら立てなかったと思う。きっと果林さんも同じだと思う。果林さんには私や皆んながついてる!」
善子「ソロだけど一人じゃないって事ね」
璃奈「うん。そう言う事」 善子「どうやら立ち直れそうね」
璃奈「うん。果林さんの事心配してくれてありがとう。善子ちゃんは優しいね」
善子「べ、別に」
璃奈「こんなに優しい善子ちゃんがどうして堕天使しちゃったんだろう」
善子「え?あ〜……嫉妬されたからよ」
璃奈「優し過ぎて?」
善子「美しすぎて。それとヨハネね」
璃奈「嫉妬で追放されちゃうなんてたまったものじゃないね」
善子「うん。本当に」 璃奈「見て。果林さんのステージが始まるよ」
善子「頑張れ果林〜」
璃奈「頑張れ〜」
善子「カッコいいイントロね」
璃奈「タイトルはVIVID WORLD。直訳すると鮮やかな世界」
善子「ふ〜ん」
璃奈「さっきの歌詞。1人きりじゃきっと知らずにいた弱さ痛み駆ける全部好きだって笑う君が好きの部分」
善子「がどうしたの?」
璃奈「方向音痴が発覚した時侑さんは果林先輩のそんな所が可愛いって言ってたよ」
善子「言ってたわね」
璃奈「ちょっと思い出しちゃった」
善子「その事を言ってたのかどうかはわからないけどね」 善子「歌い切った」
璃奈「頑張ったね。果林さん」
善子「てか、綾小路って人ただの良い人じゃない」
璃奈「果林さんのファンだったんだね」
善子「しかも読モデビュー当時からのファンだとは…もはや追っかけね」
璃奈「大人のお姉さん達の心も鷲掴みにしたみたいだね」
善子「凄いわ」
璃奈「Bパート終了」 璃奈「エンディングだよ」
善子「第九話は熱い展開だったわね。まさに友情、努力、勝利的な!」
璃奈「うん。私も胸が熱くなったよ。と言う事で次回は夏、はじまる」
善子「次は合宿回かしら?」
璃奈「合宿回だね」
善子「ラブライブと言えば合宿だからね!」
璃奈「そうなの?」
善子「そうよ。μ'sなんか2回も合宿回やってんだから。事ある毎に合宿やってるわよ」
璃奈「合宿が好きなんだね」
善子「虹ヶ咲は今までのシリーズとは違う展開が多いけど合宿回の伝統はちゃんと引き継いでるのね」
璃奈「別に合宿回はラブライブシリーズだけの物じゃないと思うけどな」
善子「ちなみにμ'sの時の合宿回のタイトルは先輩禁止!と優勝を目指して。私達の時はシャイ煮はじめました!なのよ」
璃奈「全然合宿回とは分からないね」
善子「言われてみれば」
璃奈「エンディング終了」 善子「Cパート!」
璃奈「終わりだね」
善子「終わりね」
璃奈「楽しかった?」
善子「うん?まあね」
璃奈「私も楽しかったよ。善子ちゃんが天界に帰れる事を願ってるよ」
善子「別に願わなくて良いわよ!そしてヨハネ!」
璃奈「お決まりのセリフで終わりだね。第九話を担当してのは天王寺璃奈と善子ちゃんでした」
善子「だからヨハネだってば」 流石の>>1も10話はどう触れればいいか悩んでいるのでは 鞠莉「はぁい!ここから十話目始まりマース」
栞子「元気ですね」
鞠莉「そりゃあそうよ。マリーはいつでも元気100パーセントよ」
栞子「そうですか。それにしてもかすみさん…22点って…」
鞠莉「どうしたらあんな点数取れるのかしら。目を瞑ってテストを受けたとか?」
栞子「目を瞑って受けたとしてももう少しマシな点数を取れます」
鞠莉「それはどうかしら」
栞子「流石に笑えない点数ですね。もう少し勉強に対する姿勢を見直した方がいいですね」
鞠莉「流石生徒会長。言う事が違うわね」
栞子「生徒会長じゃなくても誰でもそう思うでしょう」
鞠莉「アバン終了デース」 栞子「オープニングです」
鞠莉「そうなのよね〜。栞子って生徒会長なのよね。一年生なのに。凄いわね」
栞子「その歳で理事長をやってる人に言われてもですが」
鞠莉「それもそうね。所で話は変わるけど…栞子はこのアニメには登場しないのね」
栞子「はあ、まあ」
鞠莉「出ないの?」
栞子「そう言われても。私が決める事ではないので」
鞠莉「そうなのね。私の出番はないのかしら?」
栞子「恐らくないと思います」
鞠莉「誰に頼めば出して貰えるのかしら?」
栞子「頼めば出演出来ると言う訳ではないでしょう」 鞠莉「残念ね」
栞子「だから難しいですよね」
鞠莉「何が難しいの?」
栞子「鞠莉さんはともかく私は下手なコメント出来ないじゃないですか」
鞠莉「どうして?」
栞子「もし今後出番があるとしたら…私が知ってしまったらおかしな事になってしまう事もあるでしょうし」
鞠莉「出る気満々なんじゃない」
栞子「もしもの話です。ほらオープニング終了ですよ」
鞠莉「あら」 鞠莉「Aパート」
栞子「かすみさんはアニメでかすみさんなんですね」
鞠莉「期待を裏切らない子ね」
栞子「どうやら第十話は合宿回の様ですね」
鞠莉「ラブライブシリーズと言えば合宿だものね」
栞子「そうなんですか?」
鞠莉「そうよ〜。私達もよくやったものだわ」
栞子「へぇ。練習は次の日からの様ですが…せつ菜さん…これは何を作っているのでしょうか…」
鞠莉「スープ?」
栞子「こんな毒々しい色のスープがありますか?何を混ぜたらこんな色合いに…」
鞠莉「ブドウとか?」
栞子「仮にブドウだとして…なぜブドウを入れると言う考えに至ったのでしょうか…作ってて疑問に思わないのですかね?」
鞠莉「思わないからあの表情なんでしょう?」
栞子「一体どんな感覚をしているのでしょう…」 と思ったらしおってぃか
アニメ勢じゃないから……現状は 鞠莉「そこまで言う?」
栞子「だってあれは……璃奈さんダメです!ただではすみませんよ」
鞠莉「大丈夫そうだけど」
栞子「せつ菜さんはポジティブですね」
鞠莉「良い事じゃない」
栞子「必ずしもそうとは言えないと思いますが」 鞠莉「そうかしら?プラス思考は良い事だとおもうけど。下を向いて歩いるているより全然ましよ」
栞子「下を向かないと見えない事柄もあるんですよ」
鞠莉「でも前を見て歩かないと危ないじゃない」
栞子「そうですが。世の中にはポジティブと楽観的を履き違えてる人が居ますから」
鞠莉「果南の事を言ってるの?」
栞子「特定の誰かを指している訳ではありません。なぜ果南さんが出てくるのですか!大切な幼馴染じゃないんですか?」
鞠莉「だって頭空っぽにして海や空を眺めるのが好きなのよ?果南って」
栞子「た、たまには気分転換にいいんじゃないんですか?たまにはですよ」
鞠莉「う〜ん。果南はたまになのかな?」 栞子「そ、そうですか。しかし…あの料理をちょっとの味付けで何とかしてしてまう彼方さんって…もしかして凄いのでは?」
鞠莉「凄いわよ〜。うちのグループにも渡辺曜って居るんだけどね」
栞子「知ってます」
鞠莉「曜も堕天使の泪をちょっとの味付けでどうにかしてたわよ」
栞子「堕天使の泪って何ですか?そんな当たり前の様に言われても」
鞠莉「善子が作った超激辛たこ焼きよ」
栞子「超激辛たこ焼き…なぜそんな物を…」
鞠莉「好きなんだって。辛いのが。ルビィはあまりの辛さに走り回ってたわよ。それはもう辛そうだったわぁ」
栞子「そんなしみじみと言われても…」 鞠莉「ねえ…卵かけご飯って何?」
栞子「え?」
鞠莉「エマが今言ってたじゃない?正確には噂では聞いた事はあるんだけど食べた事ないの。どんな料理なの?」
栞子「卵かけご飯とは白米の上に卵を落としてかき混ぜて食べる料理です。醤油や麺つゆなんかで味付けするのが一般的ですね」
鞠莉「へ〜美味しいの?」
栞子「実は私もあまり食べた事はなくて」
鞠莉「そうなんだ」
栞子「はい」 鞠莉「気になるわ〜卵かけご飯」
栞子「家に帰ったら作ってみたらどうですか?卵とご飯があれば簡単に作れるのですから」
鞠莉「う〜ん…それもそうね。あ〜食べ物の話してたらお腹空いてきた!」
栞子「そうですね。食べ物の話はここら辺でやめておきましょうか。場面はとっくに変わっていますし」
鞠莉「そうね。あの二人本当仲がいいのね」
栞子「ちょっと羨ましいです。幼馴染って」
鞠莉「うん。結構良いものよ」
栞子「そう言えば鞠莉さんにもいましたね。幼馴染が」
鞠莉「果南とダイヤね。気がついたらもう長い付き合いになるわ。二人とも出会った時はこーんなにちんまりしてたのよ」
栞子「それは鞠莉さんも同じ事でしょう?」
鞠莉「私は今と同じくらい大きかったんだから」
栞子「なぜそんな嘘を吐くのですか?」 鞠莉「嘘じゃないわよ」
栞子「そうですか」
鞠莉「そうです。しずくったら見るからにゲームが下手っぴそうね」
栞子「そうなんですか?」
鞠莉「はは〜ん。これは栞子も下手っぴなのね」
栞子「なぜそうなるのですか?」
鞠莉「だってしずくのあの様子を見てそう思わないんでしょ?って事はあまりゲームをやった事がないって事じゃない」
栞子「確かにそうですが。だからと言ってそうだとは限りません」
鞠莉「いや分かる。栞子は夢中になってえいっとか言っちゃうタイプだって所まで想像出来るわ。このこの可愛い奴め〜」
栞子「想像の中での事を言われても…」 鞠莉「多分そうだと思うけどな〜」
栞子「別にどう思われても構いませんけど。どうやらかすみさん達と侑さんが居ないみたいですね」
鞠莉「かすみはさっき一年生組を呼び出していたみたいだけど」
栞子「……っ」
鞠莉「なあに?」
栞子「ちゃんと見てたんですね。てっきりお喋りに夢中で見ていなかったのかと」
鞠莉「ちゃんと見てたわよ〜失礼ね〜」
栞子「それはすいませんでした。どうやら愛さんが誰かに呼び出された様ですが…まあかすみさん達でしょうね」
鞠莉「でしょうね。もしかしてドッキリでもやるつもり…ってどうやら失敗しちゃったみたいね」
栞子「みたいですね」
鞠莉「あれで本気で驚かせる事が出来ると思ってるのかしら?しずくはともかくとして璃奈の格好なんて布を被ってるだけでオバQじゃない」
栞子「かすみさんも見た感じドラキュラに変装してる様ですが。そもそもドラキュラは日本ではあまり馴染みがありませんし」 鞠莉「日本の妖怪じゃないしね。ちなみにこれは豆知識だけどドラキュラって言うのはあくまでドラキュラ伯爵の事であってイコール吸血鬼ではないのよ」
栞子「そうなんですか?」
鞠莉「吸血鬼はヴァンパイアが正解ね。広義的にはアラビアのグールや中国のキョンシーなんかも吸血鬼って事になるわ。日本にも似た様な妖怪はいるけどあまり有名じゃないの」
栞子「そうなんですか。日本の妖怪と言うとやはりぬらりひょんやろくろ首ですか?」
鞠莉「天狗とか河童もそうね。あと最近で言ったらジバニャンとか」
栞子「それは違うのでは?」 鞠莉「まあ冗談は置いといて日本の妖怪って結構身近に感じる存在よね!」
栞子「私は一度も感じた事ありませんが。見た事ありませんし」
鞠莉「私も見た事は一度もないけど何故か近くにいる様な気がするの。声が聴こえる様な気がするのよ。日本の妖怪って」
栞子「一度耳鼻科に行った方が良いのでは?」
鞠莉「もう。そう言う事を言ってるんじゃないんだって。栞子ってロマンが分からないのね」
栞子「それは心外ですね」
鞠莉「もういいわ」
栞子「何か腑に落ちませんが…しかし、侑さんは不思議な方ですね」
鞠莉「不思議?それこそ妖怪的な意味で?」
栞子「違います。侑さんは人をその気にさせると言うか…背中を押すのが上手な人ですね。本人に自覚は無さそうですが…ってせつ菜さん危ない!!?」
鞠莉「お〜ナイスキャッチ。ラブコメ見てるみたいだわ」
栞子「確かに…わ…歩夢さん…」
鞠莉「なんか既視感が…」
栞子「え?」 鞠莉「第十話のタイトルって友情ヨーソローだったっけ?」
栞子「夏、はじまる。ですよ」
鞠莉「そうよね」
栞子「なんですか?」
鞠莉「いや、こっちの話」
栞子「そうですか」 鞠莉「うん。うわ…これは怖いわ〜。流石三年生ね。一年生組を返り討ちにするなんて」
栞子「夢に出てきそうです。しかし、少しおふざけが過ぎますね」
鞠莉「同じ事を今せつ菜が言ったわね」
栞子「流石元生徒会長ですね」
鞠莉「元じゃなくて現生徒会長ね。説教する側に愛が居るけど…愛も一年生組に協力してたのよね?」
栞子「明かりを消してたのは愛さんですからね」
鞠莉「ちゃっかりしてるわね」 栞子「さて、ようやく就寝…と思った矢先にかすみさんったら……せつ菜さん…」
鞠莉「これが噂の超音速枕…」
栞子「初めて聞きましたけど。寝てるんですよ?」
鞠莉「そうみたいだけど。なんて言ってた?せつ菜スカーレットストーム?」
栞子「言ってましたね。先程の枕投げの技名でしょうね」
鞠莉「たいそうな名前ね」 栞子「これが全て催眠中の行動だと思うと…少しせつ菜さんが心配です」
鞠莉「少しはかすみの心配もしてあげたら?」
栞子「かすみさんは平気でしょう。それより本当に心配なのは」
鞠莉「歩夢よね〜。もう完全に嫉妬ファイヤ〜〜ね」
栞子「なんですかね」
鞠莉「完全にそうよ」
栞子「一筋縄ではいきそうにありませんね」
鞠莉「人間なんて面倒くさい生き物だものね」
栞子「Aパート終了です」 栞子「Bパートです。ようやく合宿らしくなって来ましたね」
鞠莉「ランニング中みたいね」
栞子「それにしても…かすみさんは合宿と言うものを少し履き違えていませんか?」
鞠莉「かすみらしくていいんじゃない?」
栞子「確かにかすみさんらしいですが。合宿はお遊びではありませんから。学校の設備を借りて行っているのですから。やる時はちゃんとやらなけば」
鞠莉「流石生徒会長。言う事が違うわ〜」
栞子「生徒会長だからと言う訳ではありません」
鞠莉「そう言えばこのラブライブシリーズって歴代、生徒会長がグループに在籍しているのよね」
栞子「あぁ、絵里さんとダイヤさんですね」
鞠莉「あと穂乃果ね」
栞子「……は?」 鞠莉「いや…だから穂乃果!」
栞子「今はラブライブシリーズの生徒会長の話をしてるんですよ?」
鞠莉「そうよ。だから穂乃果も生徒会長を務めてたでしょ?」
栞子「別のアニメの話ですか?」
鞠莉「いやいや。μ'sの高坂穂乃果の話をしてるのよ」
栞子「音ノ木坂の生徒会長は絢瀬絵里さんじゃないですか」
鞠莉「だから絵里の後任が穂乃果なのよ」
栞子「もしかして…また私を騙そうとしてますか?」
鞠莉「してないわよ。実際にアニメシリーズでは穂乃果が生徒会長を務めてるのよ〜」 栞子「…なぜ?」
鞠莉「なぜって言われても…それは私には分からないわ」
栞子「穂乃果さんが…生徒会長…信じられない…」
鞠莉「だいぶ失礼な事言ってるわよ」
栞子「だって…いや…意外と穂乃果さんは生徒会長に向いてるかもしれません」
鞠莉「意外とも何も実際に生徒会長なんだってば。それに意外じゃないわよ。穂乃果ってリーダーシップがあるじゃない?何よりカリスマ性が高いしね」
栞子「確かに。そう聞くと生徒会長に物凄く向いている様な気がして来ました」
鞠莉「栞子って結構簡単ね」 栞子「さて、少し目を離したら鬼ごっこが始まっていますが…ランニングをしてたのでは?そもそも高校生が鬼ごっこって…」
鞠莉「やってみると案外楽しいかもしれないわよ?」
栞子「鬼ごっこがですか?」
鞠莉「鬼ごっこって言うか子供の頃の遊び。ドッジボールとか〜」
栞子「ドロケイなんかも今やると楽しいかもしれませんね」
鞠莉「ケイドロね」
栞子「いやドロケイ」
鞠莉「だからケイドロでしょう?」
栞子「ドロケイです…。やめましょうか。これは決着がつかないやつです」
鞠莉「そうね。じゃあケイドロと言う事で」
栞子「やめようと言ったのに」 鞠莉「これも鬼ごっこって言うよりはケイドロに近いわよね。プリズンまで作ってるし」
栞子「そうですね。捕まっているのは…侑さんだけの様ですね」
鞠莉「ネットまで見れるなんて随分と環境の整った牢屋なのね」
栞子「部室ですからね」
鞠莉「それは分かってるけど。栞子って結構冗談通じないタイプなのね」
栞子「私も冗談で返したつもりだったのですが」
鞠莉「だったらそれっぽく言ってくれない?分からない。栞子の冗談は分かるないわ」
栞子「分かるないって」
鞠莉「えへ、噛んじゃった。じゃなくて〜」
栞子「あっ!見て下さい」
鞠莉「何?お〜鏡珠のLIVE映像がアップされてるわ!」
栞子「そっちではなくて。果林さんの方でしょう」
鞠莉「あ〜果南の方ね!」
栞子「果林さんです!」
鞠莉「いや…今のは本当に間違えたわ」 栞子「まあいいですけど」
鞠莉「果南と果林で一文字違いだからね〜」
栞子「それでも間違えますか?」
鞠莉「で、果南の…」
栞子「だから果南さん…じゃなくて果林さん…私まで混乱して来ました」
鞠莉「ほら〜人の事言えないじゃない」
栞子「鞠莉さんのせいですよ」
鞠莉「人のせいにしてはいけませ〜ん」
栞子「むう」
鞠莉「あら可愛い」
栞子「からかわないで下さい」 鞠莉「どうしようかな〜」
栞子「もういいです」
鞠莉「怒っちゃやーよ。ほら見て!皆んなプールで楽しそう!栞子もスマイル!スマイル!」
栞子「本当だ。楽しそうですね」
鞠莉「虹ヶ咲って凄いわね。あんなプールがあるなんてね。浦の星とはエライ違いだわ。けどね浦の星にも良い所がいっぱいあるのよ!」
栞子「そうなんですね」
鞠莉「聞きたい?」
栞子「聞きたいです」
鞠莉「浦の星にはあんな贅沢なプールはないけど…皆んなが居るの」
栞子「皆んなが?」
鞠莉「そう。Aqoursの仲間や学校の皆んながね!」
栞子「最高の学校ですね」
鞠莉「そうでしょう?」
栞子「はい。ですがそれならうちの学校だって負けてませんよ」 鞠莉「お互い素敵な学校ね!」
栞子「そうですね」
鞠莉「あっ!たーまやー」
栞子「綺麗ですね」
鞠莉「やっぱり打ち上げ花火はプールから見るに限るわね」
栞子「それはどうでしょう」
鞠莉「栞子は打ち上げはどこから見る派?下から?上から?それとも夏の星座にぶら下がって上から見下ろす派?」
栞子「そんな派閥があるとは知りませんでした。普通に下からしか見た事がありません」
鞠莉「ふ〜ん。私はヘリから見た事はあるわよ」
栞子「そ、それは凄いですね」 鞠莉「でもやっぱり花火は見上げるくらいが丁度良いわね」
栞子「そうですか……スクールアイドルのお祭り…スクールアイドルフェスティバル」
鞠莉「その名前をアニメで聴く日が来るなんて。盛り上がって来たわ〜」
栞子「ですが、歩夢さんはまだ何か悩みを抱えたままの様です」
鞠莉「なんとかしてあげたいけど。マリーの出番はナッシング…なので」
栞子「そうですね。Bパート終了です」 鞠莉「エンディング」
栞子「さて、そろそろまとめに入りましょう」
鞠莉「え?まだ時間あるでしょう?」
栞子「今回はCパートが存在しないのでエンディング終わりなんです」
鞠莉「え〜そうなの?」
栞子「ちゃんとタイムスケジュールを把握しといて下さい」
鞠莉「は〜い」
栞子「と言う事で第十話、夏、はじまる。お楽しみ頂けたでしょうか」
鞠莉「楽しかった〜」
栞子「今回担当させて頂いたのは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会所属、三船栞子と」
鞠莉「お相手役は〜Aqoursのマリーでした〜。それでは再見!」
栞子「なぜ中国語!?」 花陽「ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会をご視聴頂き誠にありがとうございます。μ'sの小泉花陽です」
真姫「なんで私と花陽な訳?」
花陽「私と真姫ちゃんが仲良しだからじゃないかな?」
真姫「まあ…うん。そうだけど。虹ヶ咲学園の人達がやるんじゃないの?こう言うのって」
花陽「ん〜この十一話を虹ヶ咲学園の皆んながコメントするのは色々都合が悪いんだって」
真姫「だからってなんで私達なのよ」
花陽「私達も期待されてるんだよ!真姫ちゃん!」
真姫「ふ〜ん。まあいいけど」
花陽「頑張ろうね!真姫ちゃん!」
真姫「まあ、やるからにはちゃんとやるわ」
花陽「えへへ。アバン終了です」
真姫「にしてもせつ菜はブレないわね」 真姫「オープニングです」
花陽「はわわ…」
真姫「いきなりどうしたのよ?」
花陽「なんか…よくよく考えたら…これ不特定多数の人が聞いてるんだよね?」
真姫「さあ?まあそうなんじゃない?」
花陽「そう考えたら…緊張して来ちゃって…」
真姫「いまさら!!?」
花陽「うぅ…どうしようぉ…」
真姫「取り敢えず…掌に人って字を書いて飲み込んでみたら?」
花陽「う、うん…人…人…あぁ…」
真姫「な、何?」
花陽「間違えて入りって書いちゃったよぉ…」
真姫「別にそれでも構わないから。ようは気持ちの持ち様なの」
花陽「そんな身も蓋もない事言わないでよぉ」
真姫「身も蓋もない事言ってるのはどっちよ」 花陽「うぅ…ダレカタスケテェェェ」
真姫「しっかりしなさいよ。ほら、私がついてるから」
花陽「あ、ありがとぉ」
真姫「ほら!花陽のライブシーンよ!オープニング映像だけど…好きでしょ?スクールアイドルのライブ」
花陽「え?うん…えへへ…大好きです!」
真姫「そう。もう…」
花陽「え?」
真姫「別に。ほんと花陽はいつまで経っても花陽ね」
花陽「それどう言う事ぉぉ」
真姫「褒めてるのよ」
花陽「本当に?」
真姫「本当よ。ほらオープニング終了」 花陽「Aパートです!!モグモグ」
真姫「なんでおにぎり食べてるのよ……」
花陽「お腹空いちゃって…」
真姫「別にいいけど。それ…中身何も入ってないの?」
花陽「うん。しおむすび!!!」
真姫「へ〜」
花陽「梅干しも捨てがたいんだけどねぇ。昆布も美味しいし…ん〜…迷うなぁ」
真姫「迷うも何ももう食べてるんだから…っておにぎりの話はいいのよ!!!」
花陽「は、はい。ごめんなさい」
真姫「わかればいいけど。さて…同好会のメンバーはスクールアイドルフェスティバルの会場探しをしてる様だけど」
花陽「愛さんだ〜。気合い入ってるね〜愛だけに」
真姫「そこは真似しなくていいのよ」
花陽「アニメでもダジャレ好きは変わらないんだね」
真姫「急にガラッと変わられたらこっちもついていけないわよ」 花陽「真姫ちゃんはダジャレとか…言ったりしないよね」
真姫「言う訳ないでしょう」
花陽「髪の毛巻いてるのは…真姫だけに巻きましたみたいな…」
真姫「違うわよ!!!ただの癖っ毛よ!!!」
花陽「あはは…だよね。癖っ毛なんだよね」
真姫「そう。癖っ毛なの。お手入れ大変なんだから」
花陽「そうなの?」
真姫「そりゃあもう雨の日なんて……一度でいいから海未の様なサラサラのストレート…私の髪の話はいいのよ!」
花陽「あはは…大変なんだね」 真姫「そっ大変なのよ。それにしても皆んな意見がバラバラね。まとめ役は大変そう」
花陽「私達だって大変だったと思うよ〜」
真姫「まあね。個性的な人間が多いからね」
花陽「真姫ちゃんもその一人…」
真姫「何?」
花陽「ううん。なんでもないよ」
真姫「にこちゃんとか穂乃果とか凛とか。意外と海未も曲者だったりして」
花陽「あはは。そうだね」
真姫「絵里が居なかったらと思うとゾッとするわね」 花陽「絵里ちゃんはμ'sの頼れるお姉ちゃんって感じだもんね」
真姫「そうね。ちょっとさっきから気になってるんだけど」
花陽「え?なあに?」
真姫「ちょくちょく歩夢の表情が気になると言うか…たまに表情が曇る時あるわよね。それも決まって侑が他のメンバーと仲良くしてる時」
花陽「二人は幼馴染だから…歩夢さんは少し嫉妬しちゃってるのかもしれないね」
真姫「嫉妬…花陽は凛が他の子と仲良くしてる時ってどう思う?例えば私と凛が二人だけでお出かけしたとか」
花陽「う〜ん。仲良いな〜今度は三人で行きたいなぁって思うかも」
真姫「まあ花陽はそうよね」 花陽「真姫ちゃんは?」
真姫「私は別に」
花陽「あ〜ズルい!私には言わせたのに。ズルはダメだよ!真姫ちゃん!」
真姫「ズルって…そもそも私は幼馴染居ないし」
花陽「でも真姫ちゃんには私と凛ちゃんが居るよね?μ'sの皆んなが居るよね?」
真姫「そうだけど…あっ!ほら!噂の藤黄学園と東雲学園!」
花陽「え?あ〜本当だ〜。みんな可愛いな〜」
真姫「拍子抜けするぐらい会話変えるのが簡単ね。花陽って…」 凛「どうして西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるの!?」
↓
凛「まきちゃん!まきちゃん!」
歩夢も見習ってどうぞ アニぽむはなあ…せつ菜に嫉妬してるだけならまだ簡単な問題だったんだけど 花陽「へ?」
真姫「何でもない…って、か、果林…な、なんて大胆な…よくあんな事出来るわね」
花陽「アゴクイって言うんだよ」
真姫「見てるこっちが恥ずかしいわ」
花陽「大胆だよね!そう言えば真姫ちゃんもツバサさんに…」
真姫「何もされてないわよ!!!って言うかなんで花陽が知ってるのよ!!!」
花陽「いいな〜羨ましいです」
真姫「だから何もされてないって」
花陽「そうだね」
真姫「だから〜」 花陽「侑さん悩んでるみたい…大丈夫かなぁ」
真姫「そうね。って言うか悩み方…」
花陽「え?悩み方?」
真姫「いや…何でもないけど。そっか。会場を決めるのって大変よね。話は単純じゃないものね」
花陽「そうなの?」
真姫「だっていくつか候補を挙げて仮にそこに決まったとしてもそれから許可を取ったり、場合によっては交通誘導等の手配やら近隣住民や施設への説明とか各方面への配慮もしなきゃいけないでしょ?」
花陽「やる事はいっぱいなんだね」
真姫「そうよ。運営って大変なんだけど…かすみは本当裏切らないわね。まるでにこちゃんみたい…」
花陽「あはは…そうだね」 真姫「泣いたと思ったらコレだし…ほんと忙しい子ね」
花陽「でもかすみちゃんのこう言う所に助けられてる所もあるんだと思うよ。皆んな…」
真姫「そうかしら…歩夢あの表情…」
花陽「あぁ…」
真姫「ねえ…」
花陽「あはは…」
真姫「うん…」
花陽「……………あっ!璃奈ちゃんのお友達!焼き菓子同好会だったんだね!」
真姫「料理研究部とかじゃなくて焼き菓子専門の同好会なのね。何でもありそうね。虹ヶ咲って」
花陽「流しそうめん同好会があるくらいだからね」
真姫「え?何それ?」
花陽「流しそうめんをする同好会だよ」
真姫「それは聞けば分かるけど!何?そんな同好会があるの?」
花陽「うん」 真姫「本当に何でもあるのね。凄い…」
花陽「今まで色んな部活がアニメや漫画でテーマにされて来たけど流しそうめんはまだ聞いた事がないよね」
真姫「そりゃあそうでしょ」
花陽「やっぱり一番多いのは野球とかサッカーなのかな?」
真姫「そうね。後はバスケットボールとか」
花陽「珍しい所で言えば薙刀とか競技カルタをテーマにした漫画もあるよね」
真姫「社交ダンスや箏なんてのもあるみたい」
花陽「セクシーコマンドーや応援団をテーマした漫画もあったよ」
真姫「うん……何?」
花陽「へ?」
真姫「えっと…何部って?」
花陽「え?あ〜応援団とか」
真姫「いや…そっちじゃなくて」
花陽「え?」 真姫「いや…やっぱりいいわ…」
花陽「そっか」
真姫「そんな事より…歩夢…大丈夫かしら…」
花陽「ちょっと心配になっちゃうね」
真姫「なるわよ。あの表情…」
花陽「歩夢さん…この時何を思って何を考えてるんだろう…」
真姫「侑の事を考えて居たんだろうけど……こんな時間まで待ってるなんて…なんていじらしいのかしら。外は真っ暗よ」
花陽「お腹空いちゃうよね」
真姫「そう言う事じゃなくて。これは…侑も罪深いと言うか…」 花陽「うん。侑さんはあの笑顔を誰にでも向けちゃうから…歩夢さんからしたらヤキモキしちゃうんだろうけど」
真姫「割と穂乃果もそのタイプじゃない?まあ穂乃果の場合は人懐っこいって感じだけど」
花陽「うん。そうだね」
真姫「ことりや海未は結構…アレだったのかしら?」
花陽「あの二人はそんな事ないんじゃないかな?」
真姫「やっぱりそうかしら」
花陽「うん。大丈夫だと思うけど」
真姫「そうよね。あっ、Aパート終了」 花陽「Bパートです」
真姫「パートが終わる度におにぎり食べるのはなんなのよ」
花陽「お腹空いちゃって…」
真姫「どれだけ食べるのよ」
花陽「だって…うぅ…」
真姫「別にいいけど。騒がしい登場ね。かすみは」
花陽「あはは…場面が変わって生徒会室だね。この人達って双子なのかな?」
真姫「そっくりだしそうなんじゃない?」
花陽「だよね。全員メガネ掛けてるね。せつ菜さん…じゃなくて菜々さんも含めて」
真姫「そこは別にせつ菜でいいでしょ」
花陽「もしかして生徒会役員になるにはメガネを掛けてるのが条件とか」
真姫「そんな訳ないでしょ。たまたまよ」
花陽「だよね」 真姫「全部やるって…これって言う程簡単じゃないわよ。会場が増えれば増えるだけやる事は増えるんだから。関わってくる人が増える分絶対に失敗は出来ないわよ」
花陽「そうだよね」
真姫「まあ…でもこれだけ力説されちゃったら反対も出来ないし。足踏みしてたら何も出来ないものね。あと、花陽!米粒付いてるから」
花陽「え?は、早く言ってよぉ」
真姫「にしても副会長も良い人そうで良かったわ。まさかせつ菜のファンになるとは思わなかったけど」
花陽「せつ菜さんもビックリしてたね」
真姫「私は侑の距離の詰め方にもビックリなんだけど。また歩夢に目撃されたら…大変な事になりそう…」
花陽「う〜ん…侑さんも好きな事の話になると夢中になっちゃうタイプなんだね」
真姫「花陽と一緒じゃない」
花陽「私は…はい…」 真姫「ふふっ。せつ菜は前向きだけど…」
花陽「この状況を楽しんでるみたいだね」
真姫「謎のスクールアイドル…でも良いかもしれない。人って未知の物事に興味を持つ生き物だから」
花陽「内緒って言われると知りたくなるもんね」
真姫「けどそのうち正体を暴こうとする人達も現れるかもしれないわよ」
花陽「えぇ。それは大変だよ」
真姫「まあせつ菜ならその状況も楽しみそうだけど…私達はこの場面をどう楽しめばいいのかしら…」
花陽「とても…楽しめないよね」 真姫「だってこれ…歩夢は侑について来て欲しかったって事よね?」
花陽「うん。せつ菜ちゃんも悪気がある訳じゃないし。むしろ善意しか…」
真姫「色んな事に気がつくのに歩夢の表情が曇って行く事には気が付かないのね。侑も…ってもう。歩夢の牽制が凄い…せつ菜も少し困ってるじゃない。合宿の日って何があったのよ」
花陽「第十話での出来事みたいだね。これから分かるんじゃないかな?」
真姫「うん……え?侑ってピアノ弾けるのね」
花陽「でも…あれ?もしかして…歩夢さんは……知らない……?」
真姫「えぇ…ど、どうなってるの?」
花陽「さ、さあ?」
真姫「待って!整理しましょう!侑はピアノを始めたけど歩夢はそれを知らないって事よね?」
花陽「うん」
真姫「けど、せつ菜はそれを知っていて…えぇ…この先の展開が…」 花陽「あっ!侑さんから部屋にお呼ばれしたみたいだよ!」
真姫「ま、待ってよ。全然頭が追いついてないって言うか…心の準備が…」
花陽「真姫ちゃんが心の準備するんだ」
真姫「だって…こんな展開になるとは…あっ…電子ピアノ……………」
花陽「あ〜……せつ菜ちゃんは……」
真姫「えぇ…………これ……」
花陽「侑さんも凄いね…違うって即答出来るなんて…」
真姫「いや…待って」
花陽「え?」 真姫「違うって…何に対する答えなのかまだ……えぇ……」
花陽「あ…」
真姫「ねぇ…」
花陽「うん……押し倒した…」
真姫「歩夢ってこんな……」
花陽「足…」
真姫「言葉になってないけど…花陽…」
花陽「真姫ちゃんだって…」
真姫「人ってこう言う展開を見ると…絶句するものなのね…」
花陽「うん……」 真姫「Bパート終了…」
花陽「あっ…え、エンディング…です」
真姫「私だけのって…」
花陽「す、凄かったね」
真姫「これ…何のアニメだっけ?」
花陽「ちゃんと…ラブライブだよ。昼ドラとかじゃかいよ」
真姫「そ、そうよね」
花陽「でも…凄かったね……足……」
真姫「そうね…これからどんな顔して歩夢と会えば…」
花陽「普通でいいじゃないかな?」
真姫「そ、そうよね」
花陽「あっ…真姫ちゃん…そろそろ締めないと…」
真姫「え?あっ…そうね。えっと……第十一話…お楽しみ頂けたでしょうか?」
花陽「た、楽しかったよ。うん」
真姫「ってこんなんで締められるかぁぁぁ!!西木野真姫でした」
花陽「真姫ちゃん………あっ…小泉花陽でした…」
真姫「なんで私達だったのよ」 乙
定期的に幼馴染マウント(ガス抜き)出来ていたスクスタってまだ健全だったんだな...
まああっちはあっちで全国公開生告白したけどw なんで西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるの!?とか言われたことあるから比較的耐性はある…のかな ことり「ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会をご視聴中の皆さんこんにちは…いえ、こんばんはですか?μ'sの南ことりです」
穂乃果「同じくμ'sの高坂穂乃果です!」
海未「同じく。μ'sの園田海未です。今回で第十一話目になります。サブタイトルはみんなの夢、私の夢です」
穂乃果「みんなの夢、私の夢か〜。夢に向かって走り出すぞ〜的なお話かな?」
海未「第十話でスクールアイドルフェスティバルを開催する事が同好会内で決定した様なので第十一話ではそれに向かって動き出すと言った内容ではないでしょか?」
ことり「本当だ!侑ちゃん達が生徒会に申請しに来てる所だったんだね」
海未「とは言え生徒会長がせつ菜ですから申請は通ったと言っても……どうやら突っ込まれた様ですね」
ことり「この人は…副会長さんかな?」
海未「まだまだスクールアイドルを知らない人も多いみたいですね」
ことり「私も海未ちゃんも穂乃果ちゃんに言われるまで最初は知らなかったしね」
海未「穂乃果もA-RISEのパフォーマンスを見て初めてその存在を知った様ですし」
穂乃果「えへへ。そうなんだよね」
海未「それにしてもかすみの説明…これで分かる人がいるのでしょうか?」
ことり「あはは…かすみちゃんらしくて私は良いと思うけどな」
穂乃果「にしても生徒会の雰囲気…私達とは大違いだね!あははは」 海未「生徒会長がユルユルですからね」
穂乃果「いや〜えへへ」
海未「決して褒めてないですよ」
穂乃果「そうなの!!?」
海未「はい」
穂乃果「酷い!海未ちゃんの悪代官!」
海未「誰が悪代官ですか!」
ことり「あはは…アバン終了です」 ことり「オープニングです!虹色Passions! 」
穂乃果「あの眼鏡の人…副会長かな?良い人だったね!」
ことり「そうだね。ちゃんと応援してくれてたもんね」
穂乃果「ね!てっきり反対されるのかと思ったもん。私達の時みたいにさ。絵里ちゃん大反対だったもんね」
海未「私達の時とはまた事情が違いますから」
ことり「私達の時は廃校の危機だったからね」
穂乃果「そうそう。それが今じゃ絵里ちゃんと一緒にスクールアイドルやってるんだもんね。感慨深いよ」 海未「まあ…今は絵里の話はいいでしょう。それよりもスクールアイドルフェスティバルについて…」
穂乃果「あの生徒会のせつ菜ちゃんと副会長っぽい人ともう二人居たけど…あの人達って双子かな?」
ことり「そっくりだったしそうじゃないかな?」
穂乃果「だよね。絶対一卵性双生児だよね!」
ことり「うん…かな〜?」
穂乃果「双子ってどんな感じなんだろう?だって自分にそっくりな人間がもう一人居るんだよ?私は雪穂とそんなに似てないからさ〜凄い気になる」
ことり「う〜ん…どうなんだろうね」 海未「一つ言える事があります」
穂乃果「なになに?」
海未「穂乃果が二人も居たら大変ですよ。一人でも手を焼いてると言うのに」
穂乃果「そんな事ないよ!失礼しちゃうな」
ことり「穂乃果ちゃんが二人居たらもっと賑やかになるね」
穂乃果「ほら!海未ちゃんと違ってことりちゃんは優しい事言ってくれる!」
海未「遠回しに穂乃果は騒がしいと言ってるんですよ」
穂乃果「違うよねことりちゃん?」
ことり「あはは…」
穂乃果「笑ってないで否定してよ…」 海未「ここからAパートです」
ことり「場面は部室に移動です」
穂乃果「いつ見ても広い部室だね。教室一つ分くらいあるんじゃない?バランスボールあるし」
ことり「虹ヶ咲と音ノ木坂では学校の規模からして違うもんね」
穂乃果「そうなんだよね〜バランスボールあるし」
海未「そんなにバランスボール気になります?」
穂乃果「なるよ!バランスボールを置いて邪魔に感じないくらいの広さって事なんだよ?凄いじゃん!」 ことり「凄いよね〜」
穂乃果「バランスボールってさ…あれ実際効果あるの?って言うかどこが鍛えられるの?」
海未「いわゆるインナーマッスルを鍛えられるのでは?」
穂乃果「インナーマッスル?なにそれ?」
海未「身体の深い所…深層筋の事ですね。インナーマッスルを鍛える事によって姿勢の改善などが期待できます」
穂乃果「へ〜そうなんだ。ことりちゃん知ってた?」
ことり「ちょっとだけだけど」
穂乃果「そうなんだ。皆んな物知りだね〜。私は物を知らないからさ」
ことり「あはは…」
穂乃果「否定して欲しいんだよ?」
海未「本当の事は否定出来ませんからね」 穂乃果「あのね。私だってそこまでおバカじゃないんだよ?」
海未「自覚がないんですね」
ことり「大丈夫だよ。それでも私は穂乃果ちゃんの事大好きだから」
穂乃果「だから…私がバカって前提で話を進めないで」
海未「本当の事ですから」
穂乃果「くぅ〜いつから私はおバカキャラになってしまったんだ〜」
海未「最初からです」
穂乃果「一話目から?」
海未「はい」 穂乃果「そんな…」
海未「正確に言うとアニメ放映開始前からですね」
穂乃果「ふん。別にいいもん。バカでも生きていけるし」
ことり「穂乃果ちゃんは他にいい所いっぱいあるもんね」
穂乃果「割とことりちゃんも言うね」
ことり「え?ご、ごめん。そんなつもりはなくて」
穂乃果「いいけど…」 海未「…歩夢の…表情が少し気になりますが…」
穂乃果「どうしたんだろうね?」
ことり「侑ちゃんに断られて少し寂しかったのかも」
穂乃果「あ〜なるほど。歩夢ちゃんって寂しがり屋さんなのか」
海未「穂乃果だって寂しがり屋じゃないですか」
穂乃果「そんな事言ったら海未ちゃんだって!お泊まり会でホームシックになって泣いてたじゃん」
海未「いつの話をしてるのですか!!!」
穂乃果「ついこの間じゃん」
海未「小学生の頃の話でしょう!!!あなたはそれをついこの間というのですか?」 ことり「まあまあ二人とも」
海未「ことりはどっちの味方なのですか?」
ことり「ええ…」
穂乃果「私だよね?」
ことり「えっと…私は…二人の味方だよ」
海未「どっちですか?」
ことり「二人の味方は二人の味方だよ」 穂乃果「ほら〜そうやってことりちゃんを困らせる〜」
海未「穂乃果には言われたくありません!」
ことり「あはは…これだけ会場の候補地があると選ぶのも大変だよね」
海未「そうですね。しかも皆んな意見はバラバラ。ふふっ虹ヶ咲らしいですね」
穂乃果「だね〜いいな〜私達も参加したいな〜スクールアイドルフェスティバル。凄い楽しそう」
ことり「そうだね。どんなライブになるのかな」
海未「今後のお話に期待ですね」 穂乃果「歩夢ちゃん…偉いな〜夏休みの宿題ちゃんとやるなんて…」
海未「…当たり前の事でしょう?」
穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも早めに終わらせるもんね。毎年…」
海未「穂乃果は最終日に泣いてますよね。毎年!」
穂乃果「毎年じゃないよ!」
海未「毎年私とことりに泣きついて来るじゃないですか!」
穂乃果「だって…それは……なんで楽しい楽しい夏休みに勉強しなきゃいけないのかな。ことりちゃんもそう思わない?」
ことり「う〜ん…でも一ヶ月も勉強しないと忘れちゃいそう…」
穂乃果「忘れるって事はどうでもいい事なんだよ」 海未「そんな訳ありますか!どうでもいい教科なんて一つもありません」
穂乃果「それはどうかな〜。じゃあさ海未ちゃんは大人になって割合の計算とか使うと思う?」
海未「使うと思いますけど」
穂乃果「え?そうなの?」
海未「買い物する時使うでしょう?」
穂乃果「全然!」
海未「夏休みの宿題をちゃんとやらないとこうなるのですね」
ことり「…夏休みの宿題以前の問題じゃないかな?」
穂乃果「あれ?ことりちゃんも敵?」 海未「せめて算数くらいは出来る様にして欲しいですね」
穂乃果「うっ…でも聞いたでしょ?侑ちゃんも夏休み最終日にやってるって言ってたよ!」
海未「だからなんです?」
穂乃果「いや…だから…」
海未「人は人です!」
ことり「宿題の話は置いておこうよ。ほら!藤黄学園と東雲学園だよ!」
海未「スクフェスにも出演していましたよね」
穂乃果「だよね!どこかで見たな〜って思ったんだよ」 海未「ちなみに東雲学園の近江遥さんは彼方の妹さんです」
穂乃果「姉妹でスクールアイドルなんだね」
ことり「わあ…」
穂乃果「どうしたの?」
ことり「これが噂の…アゴクイ…」
穂乃果「実際にやる人っているんだね」
海未「果林だから出来るのでしょうね。私だったら絶対に出来ません」
穂乃果「だろうね」 ことり「でも憧れるよね〜」
穂乃果「果林さん?」
ことり「じゃなくてね…じゃなくてって言うのは違うけど。あの…果林さんは憧れるよ?けど…」
海未「ことりが言いたい事は分かってますから」
ことり「アゴクイされるシチュエーションって憧れるよねって言いたかったの!」
穂乃果「確かに…されたみたい気持ちもあるかもね」
ことり「そうでしょう?憧れるでしょ?」 穂乃果「あれも憧れない?こう〜背後から抱きしめられてさ」
ことり「あすなろ抱きって奴だよね?」
穂乃果「そうなの?とにかくアレいいよね〜」
ことり「うん。分かるよ〜すごくいいよね!」
穂乃果「だよね?海未ちゃんはなんかないの?憧れのシチュエーションとか」
海未「わ、私は特に…」
穂乃果「またまた〜何かあるでしょ?私も言ったんだからさ」
海未「……図書館で…本を探してる時に手が触れあったりして…とか…」 穂乃果「なるほど。それは…現実ではなかなかあり得ないと思うよ?」
ことり「う〜ん。ステキだけどね」
海未「だからあくまで憧れと言ってるじゃないですか!!!」
穂乃果「そ、そうだね」
海未「人に聞いておいて…」 穂乃果「あはは。ごめんてば〜」
海未「もう!アニメに関係ない話はここまでにしましょう」
穂乃果「は〜い」
海未「本当に分かってますか?」
穂乃果「分かってるよ〜。これさアニメの中では夏休み中って言ってるけど放映時期は冬なんだよね?」
海未「そうですね。第十一話は2020年の12月に放送されています」
穂乃果「2020年の12月か〜…私達って2010年から活動スタートしてるんだよね?」
ことり「うん。電撃G's magazineで企画がスタートしたのは2010年だね」
穂乃果「で、このニジガクのアニメが2020年…え?私達ってもうお酒飲める年齢なの?」
海未「違います!!!私達はまだ高校生でしょう!」
穂乃果「え?でも…」
ことり「穂乃果ちゃん。これ以上はやめよう?」
海未「そうです。ややこしくなりますから」 穂乃果「ん〜…でもさぁ…2020年だよ?10年経ってるんだよ?少なくても私達26歳…」
ことり「16歳だよ?私達16歳!」
海未「そうです。高校卒業した覚えもないでしょ?」
穂乃果「ないね。え?もしかして留年した?」
海未「してません。穂乃果はともかく私達が留年する訳ないでしょう!」
ことり「そうだよ穂乃果ちゃん」
穂乃果「ちょっと待ってよ!なんで私はともかくなのさ!」
ことり「え?」
海未「それは…だってそうでしょう」
穂乃果「しないよ!流石の私も留年なんてしないから!」
海未「じゃあもっと勉強頑張って下さい」
穂乃果「うっ…分かってるよ」 海未「どうだか。本当に分かってますか?」
穂乃果「分かってるよ!もうしつこいな」
海未「なんです?」
穂乃果「え?いや…ことりちゃ〜ん」
ことり「あはは…よしよ〜し」
海未「もう…そうやって甘やかして」
ことり「えへへ。でも簡単に話を逸らせて良かったね」
海未「相手が穂乃果ですからね」
穂乃果「ことりちゃ〜ん」
ことり「Aパート終了だよ」 海未「Bパートです」
穂乃果「と言う事で2020年もあっという間だね〜」
海未「どうしていきなり…」
ことり「あはは。このアニメの放映時期が2020年の12月って話をしたばかりだもんね」
海未「まあややこしい話をされるよりはマシですね」
穂乃果「ほんとまあ…よもやよもやだよ」
海未「何がですか?」
ことり「流行ったからね」
海未「だからって使い方が無理矢理と言うか…意味わかって使ってます?絶対使い所間違えてますよ?」
穂乃果「それを言い出したら絵里ちゃんのハラショーだって絶対間違ってるでしょ?」
海未「それは…」 ことり「でも流行ったもんね!」
穂乃果「でしょ!」
ことり「あとあのドラマのセリフも流行ったよね!」
穂乃果「同情するなら金をくれ!」
ことり「それはちょっと前だね」
海未「ちょっとじゃないでしょう。だいぶ前です」
穂乃果「え?なんだろう?金返すよ!だっけ?」
ことり「混ざっちゃってるよ…倍返しだよ…」
穂乃果「あ〜あれね!銀行のね!」
ことり「そうそう!」
穂乃果「見てたよ〜倍返しとか利子を付けて返してやるよ!とかね!」
ことり「そんなセリフは無かったよ…」
海未「本当いい加減ですね」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています