しずく「あ、かすみさ」かすみ「ｷﾞﾛｯ」しずく「あ、ごめんなさ…」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:06:56.18

かすみ「……………」

しずく「あ、あの」

かすみ「早くいったら？……スクールアイドル部。」

しずく「かすみさん……私………絶対に戻って来るからね…？」

かすみ「……………」

しずく「あ、…………」

かすみ「……………」ｽﾀｽﾀ

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/11/01(日) 23:07:59.01

最後首吊ってほしい

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:08:05.62

しずく(かすみさん……やっぱり怒ってるよね……)

しずく(でも！…ここで実力を上げて、ランジュさんを圧倒すれば…きっとまた同好会で元の活動ができるようになるはず……なにより………)

しずく(かすみさんと……ライバルになりたい…！)

しずく(その為にも、ここで一生懸命練習しないと！)

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2020/11/01(日) 23:08:33.24

あこがれーのこーもーりー

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:08:37.64

このネチネチした喧嘩後みたいなドライな感じ良い…なわけ無いか

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2020/11/01(日) 23:09:02.16

しずくとかいう🦇

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:10:43.86

ランジュ「ようこそ、桜坂しずく。まずこの新曲のダンスを覚えるラ。アナタならこの一流の施設とバックアップで練習すればきっとランジュを引き立てられ」

しずく「…………」(いけっ……私ならできる)

しずく「やりません」

ランジュ「何言ってるラ？？？なんのためにスクールアイドル部に来たラ？？？」

しずく「練習はします。」

しずく「でも！私は貴方の為には踊りません。」

ランジュ「？？？」

しずく「では。」

ランジュ「…待つラ！実力がない人間が実力のある人間の引き立て役をするとは当然じゃないかラ？」

**名無しで叶える物語**(馬刺し) · 2020/11/01(日) 23:10:48.27

しずくって変なところで頭硬いのがガキっぽくて可愛げあったけど、今回はそれが悪い方向に出ちゃったね

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:11:33.49

ランジュ「それに、この施設を用意したのは誰だと思ってるのラ？逆らうのラ？」

しずく「……………」(ここで逆らったら…なにされるのか分からない…)

しずく「……………」(でも、かすみさんは覚悟を決めてライブをした。)

しずく「…わたしだって………」ﾎﾞｿｯ

ランジュ「分かったら早く練習を始めるラ。ちゃんとやってればそのうち1曲くらいソロ曲あげるラ」

しずく「この施設を使わずに練習をすることを不可能にしたのは貴方ですよね？」

ランジュ「！！！！！！？？？？？？」

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/01(日) 23:11:33.70

語尾に笑うラ

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/01(日) 23:12:46.75

語尾笑うラ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:13:10.95

しずく「それで、練習するにはこの施設を使う事しか選ばざるを得ない状況に追い込んでおいて、施設を使うには自分に従えというのはただのマッチポンプ、貴方の傲慢では？」(大丈夫。この調子。)

しずく「貴方に何を言われようと、勝手にします。不満があるのならお母様を頼られたら？」(いつも劇の舞台でやってるみたいに。)

ランジュ「……………」(まさかこの子が反論してくるなんて…)

しずく「いつか」ｷﾞﾛｯ

ランジュ「！？」ﾋﾞｸｯ

しずく「絶対に同好会を……部室を取り戻してみせます。」

しずく「私の実力で。」

ランジュ「………………」(危�I)

しずく「それでは。」

ランジュ「………………」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/01(日) 23:13:12.60

20みたいな安易なギスギスでもしずかす推しは喜んでそう

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/01(日) 23:13:29.11

そう言われましてズラも

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:16:01.93

しずく「それで、練習するにはこの施設を使う事しか選ばざるを得ない状況に追い込んでおいて、施設を使うには自分に従えというのはただのマッチポンプ、貴方の傲慢では？」(大丈夫。この調子。)

しずく「貴方に何を言われようと、勝手にします。不満があるのならお母様を頼られたら？」(いつも劇の舞台でやってるみたいに。)

ランジュ「……………」(まさかこの子が反論してくるなんて…)
🤯
しずく「いつか」ｷﾞﾛｯ

ランジュ「！？」ﾋﾞｸｯ

しずく「絶対に同好会を……部室を取り戻してみせます。」

しずく「私の実力で。」

ランジュ「………………」(危险的)

しずく「それでは。」

ランジュ「………………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:16:28.64

しずく「………………」

しずく「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

しずく(こわかった……)

しずく(でも………言えた！自分の意思で！)

しずく(最後の方、自分でもよく覚えてないけど…噛んではなかったはず！)

しずく「……………よしっ」ﾆｶｯ

しずく「練習、がんばろ」

しずく「待っててね。かすみさん…」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:17:50.32

かすみ「……………」ｲﾗｲﾗｲﾗ

ﾄﾝﾄﾝｯｶｼｬｯ

歩夢「おはよ」ﾋﾞｸｯ

歩夢「………かすみちゃん……」

かすみ「あ、歩夢せんぱい………すみません……」

歩夢「ううん。私こそ、いきなり入っちゃってごめんね。」

かすみ「あゆむせんぱ………………」

歩夢「……………かすみちゃ」

かすみ「かすみん！……………どうしたらいいんですか？」

歩夢「………………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:20:57.89

かすみ「かすみん…全然わからなくて……」

かすみ「しお子に、愛先輩、果林…それに、しず子まで……」

かすみ「なんで……あんなとこ……」

歩夢「……かすみちゃん………」

歩夢「……信じて…待ってみよう！」

歩夢「栞子ちゃんはきっとまた同好会を再開する為の方法を考えてくれてるはずだし、」

歩夢「愛ちゃんは、ランジュさんたちの楽しいを知る為に部に入ったけど、同好会の皆の楽しいだって考えてくれてるよ」

歩夢「果林ちゃんだって同好会の皆と高め合いたいって想いで、かすみちゃんと同じだよ。」

歩夢「しずくちゃんもっ………しずくちゃんが入部する前、なんて言ってた？」

かすみ「……………かすみんは！…やなこと言っちゃった…」

歩夢「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:22:02.69

かすみ「しお子が行っちゃって、愛先輩と果林先輩まで行っちゃって…」

かすみ「それだけであたまいっぱいで、」

かすみ「なんで行っちゃったのって、何度言われたって聞こえなくて、」

かすみ「顔見ただけで、かなしくなっちゃって、」

かすみ「かすみんは、ただ…スクールアイドル同好会を…守りたくて…」

かすみ「しず子がスクールアイドル部行くって言ったとき、我慢できなかった」

かすみ「がんばってつくったライブもできなくて、その上しず子までいなくなっちゃうなんて…」

歩夢「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:23:00.33

かすみ「さっき、歩夢先輩の話聞いて、やっと、少しだけわかった」

かすみ「ぜんぶはわからないけど、でも………」

かすみ「しず子は帰ってくるって、言ってた！」

歩夢「…………大丈夫だよ！絶対4人とも帰ってくる！私が、約束するよ！」

歩夢「かすみちゃん！」ﾆｺｯ

かすみ「歩夢先輩……」

歩夢「よしよし ♡」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:23:51.57

しずく「……………」ﾀｯﾀｯﾀｯ

しずく(音質がいい……まるでライブのときみたいな臨場感……)

しずく(床も……まるでステージにいるみたい……)

しずく(本当ならインストラクターさんもつくみたいだけど……)

しずく(それでも、ここで練習すれば………)

ピッ

しずく「………………はぁ……はぁ……はぁ…」

しずく「………………もう1回だけ………」

**名無しで叶える物語**(SIM) · 2020/11/01(日) 23:27:46.27

語尾にラとか三河弁かな?
笑うら

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:27:58.95

かすみ「……………」(きっと……しず子は戻ってくる……)ｽﾀｽﾀ

しずく「……………」(入部してから、かなり上達した。あと、もうちょっと…)ｽﾀｽﾀ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

かすみ・しずく「あっ」

かすみ「……………」

しずく「……………」

かすみ「しずこ」

しずく「かすみさん！！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:28:51.82

かすみ「……なぁに…………」

しずく「次の土曜日、一緒にライブしよう！」

かすみ「えっ………」

しずく「私、今の私を、いちばんにぶつけたい、ぶつけ合いたいの。かすみさんと！」

かすみ「……………ほんとに？」

しずく「うん。」

かすみ「…………できるの？」

しずく「やる。」

しずく「ランジュさんの言うことに従う必要なんてない！お客さんが来ないのならインターネットで配信すればいい！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:29:22.49

しずく「それに私は……かすみさんとライブがしたい。」

かすみ「っしずっ…………」

しずく「沢山練習してきたんだよ？かすみさんのために。みんなの為に。」

かすみ「し、しず………ごほんっ………」

かすみ「かすみんだって、しず子があっち行っちゃってる間、いぃーーーーーっぱい可愛いの練習してたんだからね！」

しずく「かすみさん………！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:30:03.89

かすみ「………だから…………絶対負けないから！！しず子も負けないでよ！！」

しずく「かすみさん！！」

かすみ「…………しず子」

しずく「かすみさん……かすみさん………ぅ…うぇ…うぇーん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

かすみ「しずこぉ！？」

しずく「かすみさ……うっ……ひぐっ…ごめんなさ…」

かすみ「……っも～しず子ってばこどもなんだからぁ！」

かすみ「土曜日、かすみんの可愛いにぃ、脚がすくんでライブできなくなっちゃわないように！」

しずく「……………かすみさんこそ！」

歩夢「……………ふふっ」ﾋｮｺｯ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/01(日) 23:30:30.27

しずく・かすみ・歩夢編完

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2020/11/01(日) 23:30:44.14

>>18
1人だけ呼び捨てで草

**名無しで叶える物語**(らっかせい) · 2020/11/01(日) 23:32:50.78

もうこれを本編にしよう。これならしずくが裏切ったとか言われることはないはず

**名無しで叶える物語**(八つ橋) · 2020/11/01(日) 23:37:44.17

申し訳ないけど語尾ラで話が頭に入ってこないズラ

**名無しで叶える物語**(もも) · 2020/11/01(日) 23:37:48.07

ありがとう、しず子が、俺らが救われた。

**名無しで叶える物語**(もみじ饅頭) · 2020/11/01(日) 23:38:40.65

麦らァ…

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/01(日) 23:39:58.06

しず子にとってかすみんの背中が急に遠くなった事へのリスペクト、焦り、敗北感……色んな感情が重なってかすみんを追い抜く為に部に移る覚悟を決めた経緯は割と好きよ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/01(日) 23:44:46.58

>>34
そこの展開はすごく良かったと思うわ

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/11/01(日) 23:47:49.60

スタートゥインクルプリキュアのキャラかな

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/02(月) 00:05:11.47

こんな感じになって欲しいなぁ！
でも実際のところランジュもただ悪役にする訳には行かないからもうちょいめんどくさいんだろうね…

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/11/02(月) 00:16:27.01

こういうのがいいんだよ…

**名無しで叶える物語**(SIM) · 2020/11/02(月) 00:16:30.73

>>35
一緒にすんなルン

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/11/02(月) 00:16:41.61

>>36
クズの性格悪いキャラになってるでしょ
後で合流とか胸糞展開でしかない

**名無しで叶える物語**(SIM) · 2020/11/02(月) 00:17:01.76

ぎいぃいいぃいやぁ～～！！何するラァー！！！
やめてラ！！！ランジュが何したって言うラぁー！！！！！！
痛いラよぉー！！！！！！！
ダンスが出来なくなっちゃうラ・・・
マイクも握れなくなっちゃうラよぉー！！
栞子ー！！！！助けるラぁー！！！！！！！！

ランジュの人生はこれでおしまい

**名無しで叶える物語**(たまごやき) · 2020/11/02(月) 00:20:07.09

語尾でSJのビフロンス思い出した

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/02(月) 01:14:09.99

しずくが同好会から離れる=裏切りってのも普通に意味わからんけどそれ以上に理事長に殺意向けるやつがあんま見えないのが意味わからん

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 01:14:39.33

>>42
妨害してる部に加担するってことよ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:20:44.33

愛「……………はっ……はっ……」

愛(今日もきついなー…)

ランジュ「休むなラ！一生バックダンサーでいる気かラ！愚民ラ！」

愛「はーい」

愛「………………」ﾁﾗｯ

果林「……はぁ……はぁ……はぁ……」ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(果林は本気だなー)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛「………………」ﾁﾗﾁﾗｯ

栞子「……ぜー……ぜー…ぜー……」ﾀｯﾀｯﾀｯ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:21:36.64

愛(しおってぃーも……しずくちゃんは入部してから1度も顔見せないでやめちゃったし…)

愛(アタシも練習したいしどんな人なのか知りたいって思って入ったけど…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(……ランジュは話してはくれるけど心は開いてくれないし、)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(いい人な気はするけど……結局どんな人なのかは分からない……)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(なにか、せめて理由だけでもわかれば、同好会への妨害を辞めてもらう方法も、ランジュと仲良くなる方法も分かるかもしれないのに…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(それにいちばん気にかかるのは…)

ｶﾞｯ

愛「やばっ」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:21:55.94

栞子「おっと……大丈夫ですか？」

愛「しおってぃー、ありがとう！」

果林「愛、大丈夫？」

愛「うん！全然平気！」

栞子「……………」

果林「栞子ちゃん…？どうかした？」

栞子「いえ。なんでもありません。」ﾆｺｯ

ランジュ「ほラ！怪我がないなら喋ってないで練習再開するラ！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:22:10.41

>>1です。

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:22:57.45

愛「………あ！ランジュ！」

ランジュ「なにか用ラ？」

愛「きょーひまー？いっしょにタピオカ行かない？ミスドでもいーね！甘いの苦手ならマックでも」

ランジュ「ランジュに暇な日なんてないラ」

ランジュ「それにそんな安くて不健康な食べ物よりも国産食材を使って一流シェフが調理した食事の方が健康的で美味的ラ」

ランジュ「そうラ！アナタもランジュとディナーを食べるラ！そうすればその落ち着かない性格も少しは治るラ！」ﾆｺﾆｺ

愛「おー！いーの？いきたいいきたーい！」

ランジュ「手配をしておくから駐車場で待ってるラ」

愛「おっけー！」

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 01:23:21.35

ランジュ士ねラ！

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:25:53.61

愛(たのしみだなー！)ﾃｸﾃｸ

愛(でもちょっと不安)ﾃｸﾃｸ

愛(ああやって気を使ってくれてるみたいだけど、同好会の皆にあんな酷いことしてるし人でもあるし…)ﾃｸﾃｸ

愛「あーもうわかんない！」

栞子「わっ」

愛「あれ、しおってぃー？まだ帰ってなかったの？」

栞子「はい。私は生徒会の仕事がありますし……」

栞子「それに、考え事してたら……ランジュのことで…」

愛「そっか！」

愛「しおってぃーも、ランジュのこと気にかかってるんだね…」

栞子「はい…どうにか同好会の活動の禁止を辞めさせられないかと…」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/02(月) 01:26:01.90

>>42
殺意はともかく大抵の諸悪の根源が理事長にもあるのはストーリー上は納得。だけどそれ以上に自分は脚本や運営にヘイト向けてる。

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:26:21.65

愛「………ねぇしおってぃー」

栞子「はい？」

愛「ランジュってさ、悪い子じゃないよね？」

栞子「はい。それは、自信を持って言えます。…ただ…」

愛「だよね！」

愛「……あ！もうきてるかも！」

愛「今日ね、ランジュとごはん食べいく約束してるんだー」

栞子「そうなのですね。」

愛「しおってぃーも一緒に来たら？頼んだらいいよって言うんじゃない？」

栞子「いえ。私は大丈夫です。楽しんできてくださいね。」ﾆｺｯ

愛「そっか。うん！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:26:52.48

愛「……………」ｿﾜｿﾜ

愛(ノリで来ちゃったけどちょっときんちょーするなー)

ランジュ「………ﾊﾟｸｯ………ﾊﾟｸｯ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

愛(ランジュずっと無言だし…)

ランジュ「………食べないのラ？」

愛「ううん！食べる食べる！」

愛「ただ、ちょっと緊張しちゃって…」

愛「ほら、こうゆー豪華なとこでごはん食べたことないからさ…」

ランジュ「それなら無問題ラ！」

ランジュ「ここにはランジュとシェフと召使い達しか居ないラ！」

ランジュ「気を張らないで普段通り食べるラ！」

愛「う、うん！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:29:36.25

愛「じゃさじゃあさ！」

愛「好きな曲とかはある？」

ランジュ「……………ミラが作った曲は好きラ」

愛「うんうん！ランジュの曲とか、めっちゃいー曲だよねー！」

ランジュ「そうラ！あの曲はミアが1週間かけて作った曲ラ！」

愛「へー！」

愛(めっちゃニコニコしてるし、ちょっとだけ、心を開いてくれたの…かな？)

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 01:30:46.63

語尾に名前が引っ張られとる

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:31:33.04

ランジュ「再见」

愛「ばいばーい！」

愛「……………」

愛(結局同好会についてはなにもしれなかったけど)

愛(前よりは近づけた…)

愛(あとは……)

愛(同好会のみんな……りなりー……)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:34:26.21

璃奈「……………」ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ

かすみ「相変わらずタイピング早いねりな子ー」

璃奈「ランジュさんのこと、調べてた。」

しずく「……………」

璃奈「入部して、なにかわかったことあった？しずくちゃん」

しずく「えと、ランジュさんは、なんというか、子供っぽいというか…」

かすみ「それにしず子がいうぅ？」

しずく「もぅ……そう、おもちゃを片付けてと言われて拗ねる子供のようなんですよ。」

璃奈「そうなんだ…」

しずく「はい。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:34:43.95

かすみ「そういえばりな子ぉ…こないだのライブ、何回再生いった？」

璃奈「……………」

しずく「璃奈さん？」

璃奈「…ごめんね。ちょっと考える事が沢山あって…」

かすみ「りな子……」

しず子「……………」

しずく「ごめんなさい…私が余計なゴタゴタを起こしたせいで」

かすみ「しずこ」

璃奈「ちがうの！」

璃奈「しずくちゃんはちゃんと約束守って帰ってきてくれた…大丈夫…」

しずく「璃奈さん…」

璃奈「ごめんね……もう帰るね…」

かすみ・しずく「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:35:13.60

璃奈(ほんとに………帰ってくるのかな…)

璃奈(っていうか、帰ってくるなんて一言も行ってない…)

璃奈(ただでさえ、あの人たちの方にいっちゃってショックなのに…)

璃奈(このままスクールアイドル部に入ったままだったらどうすればいいの…)

璃奈(私もスクールアイドル部に入る？)

璃奈(愛さんの言うように、そんなに酷い人じゃないのかもしれない…)

璃奈(しずくちゃんが言ってたことを聞く限り、酷い人ではないと思う……)

璃奈(でも……私達の大切な同好会を奪った人……)

璃奈(………愛さんは何を考えてるの？)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:36:18.70

璃奈(ほんとに………帰ってくるのかな…)

璃奈(っていうか、帰ってくるなんて一言も行ってない…)

璃奈(ただでさえ、あの人たちの方にいっちゃってショックなのに…)

璃奈(このままスクールアイドル部に入ったままだったらどうすればいいの…)

璃奈(私もスクールアイドル部に入る？)

璃奈(愛さんの言うように、そんなに酷い人じゃないのかもしれない…)

璃奈(しずくちゃんが言ってたことを聞く限り、酷い人ではないと思う……)

璃奈(でも……私達の大切な同好会を奪った人……)

璃奈(………愛さんは何を考えてるの？)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:36:42.21

愛「……………」ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(りなりー…どうしてるかなー)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(会おうとしたら、また怒られちゃうかな？)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(実際そうだよね、私達がしてる事、同好会を苦しめる人達に加担してるんだもん)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(でも…じゃあどうすればよかったんだろう…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛(あのまま同好会のみんなと、隠れて練習してたって、同好会が再開できないことは変わらない…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛「……………はぁ」

愛(やっぱ会いに行くのがいちばんか。)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:37:22.51

はんぺん「にゃーにゃー」

璃奈「……………」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

愛「おーい！りなりー！」

璃奈「わっ」ﾋﾞｸｯ

愛「ごめんね驚かしちゃって…」

愛「それでねりなり」

璃奈「ごめんなさい。どんな風に話せばいいのか分からない。」

愛「りなりー…」

璃奈「………」ﾀｯ

愛「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:41:38.59

愛「……………」

愛「……………」ﾎﾟﾛｯ

愛「当たり前だよね…」

愛「ここで諦めちゃだめだ！」

愛「ちゃんと同好会復活させて戻ってくるからねって伝えないと！」

愛「………りなりーのあんな顔、もうみたくないし」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:42:09.65

璃奈(逃げちゃった)

璃奈(でも本当に分からなかった。)

璃奈(ランジュさんと仲良さそうに話してる愛さんを見ると、どんどんわからなくなっていく。)

璃奈(話しかけてくる意図もわからない…)

璃奈(なにを話すの？)

璃奈(訊きたいことは山ほどある。でもいざ目の前にするとなにもでてこない。)

璃奈(でも、だからといってこのままでもいいかと言ったら、絶対に嫌だ。)

璃奈「…………」ｽｯ

璃奈「りなちゃんボード……」

璃奈「ちゃんときかないと…」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:42:46.04

璃奈(逃げちゃった)

璃奈(でも本当に分からなかった。)

璃奈(ランジュさんと仲良さそうに話してる愛さんを見ると、どんどんわからなくなっていく。)

璃奈(話しかけてくる意図もわからない…)

璃奈(なにを話すの？)

璃奈(訊きたいことは山ほどある。でもいざ目の前にするとなにもでてこない。)

璃奈(でも、だからといってこのままでもいいかと言ったら、絶対に嫌だ。)

璃奈「…………」ｽｯ

璃奈「りなちゃんボード……」

璃奈「ちゃんときかないと…」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:43:30.70

璃奈「……………」

愛「ごめんね、そんな顔させちゃって」

璃奈「信じてる、信じて待ってる」

愛「りなりー……！」

璃奈「それと」

璃奈「ランジュさんは、いい人？」

愛「うん。」

愛「でもね、わからない。」

愛「ランジュはいい子だよ。でも、なんで同好会にあんな酷いことしてるのか。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:45:52.44

璃奈「…………」

愛「でも！きっと説得してみせる！」

愛「ううん、説得できなくたってりなりーと同好会のみんなが笑顔になる結末に、絶対するから！」

愛「待っててね。」

璃奈「うん、愛さん。」ｷﾞｭｯ

愛「りなりー………」

愛「ありがとう。」ｷﾞｭｩｯ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 01:47:17.29

璃奈・愛編完

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 01:48:22.04

難しいな
今んとこ明かされてる情報の中から最大限キャラ崩壊しないように書くのって

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/02(月) 02:09:24.91

キレあなたちゃんといい歴史改ざんする様な勢いで二次創作増えてて草

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 02:09:55.34

もうこれが本編でいいよ
来月から雨野の代わりに書いてくれない？

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/02(月) 03:12:33.92

頑張れ

**名無しで叶える物語**(光) · 2020/11/02(月) 03:17:27.37

>>18
しれっと果林呼び捨てで草ラ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/02(月) 06:15:17.47

支援

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 06:46:00.86

コーモリー「騙されてる騙されてるｸｸｸ」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2020/11/02(月) 08:21:32.77

裏切り

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:08:44.62

彼方「…………すやぁ………すやぁ………」

エマ「……………」

彼方「やっぱりエマちゃんのひざまくらはさいこうだよぉ……」

エマ「……………」

エマ「ねえ」

彼方「……！？」ﾋﾞｸｯ

エマ「彼方ちゃんはどう思ってるの？」

彼方「……………………彼方ちゃんはなんとも思ってないよ………ただ、ちょっと寂しいなぁ……」

エマ「そっかぁ。」

彼方「……………」

エマ「……………」

彼方「…………………ごめん、彼方ちゃん、もうご飯作る時間だからいくね。」

エマ「うん！行ってらっしゃい。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:09:54.64

インストラクター「1・2・3・4……そこもっと大きく！」

果林「……………」ﾀｯﾀｯﾀｯ

果林「……………」ﾀｯﾀｯﾀﾀｯﾀ

インストラクター「朝香ァ！リズムがおかしい！」

果林「すみません」

インストラクター「やり直しィ！」

果林「はい！」

果林「………………」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀﾀﾀﾀ

インストラクター「今度は別のところのステップ間違えてる！スローにするか？」

果林「…お願いします……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:10:03.47

ランジュ「どうしたラ！最初は練習すればするほどどんどん上達してたラ」

果林「………ちょっと……体調が悪いだけよ…」

ランジュ「体調管理ができていないのラ？それなら専属マネージャーをつけるラ」

果林「いや、遠慮しておくわ。私は平気よ。」

果林「それより、まだソロライブはできないの？」

ランジュ「まだラ。アナタはまだまだ実力がないラ。練習してもっと上手くなるまで、大人しくランジュのバックダンサーをしているラ」

果林「……わかったわ。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:10:59.45

果林「……………」

エマ『でも、果林ちゃんは、今、歌えてないよね？』

果林「…………エマ…………」

果林(……練習させてくれるって言ってた。同好会で練習できなくなっちゃったから、スクールアイドル部で練習しない？って言われて、)

果林(最初はバックダンサーだけど、実力がつけばソロステージやセンターをあげるって言われて、)

果林(私はスクールアイドルやりたかった。)

果林(このまま終わるのも嫌だったし、整った施設なら、今までよりもっと上を目指せるって思って、)

果林(一緒にいた愛は、しばらく考えてたし、結局結論を出したのは3日後だった。)

果林(でも、私は、それをきいてから、すぐに入りたいって思った。)

果林(やるなら本気でやりたかった。より良い環境でやりたかった。)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:11:54.01

果林(それだけだったのに。)

果林(部に入ってから、愛と栞子ちゃんが話してるのをきいて知った。)

果林(同好会の活動を邪魔してたのはランジュだって。スクールアイドル部だって。)

果林(それはそうでしょうね。それ以外に誰があんなことをするのよ。誰がそんな権力持ってるのよ。)

果林(ランジュが同好会のライブを潰そうとしたのには、すぐに気づいた。)

果林(ランジュが練習したあとに話しかけると、やけに "同好会" という単語が多く出てきた。それから "中須かすみ" も。)

果林(不自然なくらいに。)

果林(ただ、そのときはまだランジュが同好会の妨害をしていることに気づいていなかった。)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:12:19.40

果林(だから思い違いかとも思ったけど、ランジュが私達に同好会に行って来ることを勧めたり、その後よく話しかけてきたり、食事に誘って来たりしてきたので確信した。)

果林(愛も私も、その時はライブなんて知らなかったし、もちろんいつどこでやるのか、なんて全く知らなかったから、なにも情報を漏らすことはなかった。)

果林(それからはかすみちゃんになんとか知らせようと、連絡を試みたけど、既読も通話もしてくれなかった。)

果林(愛と栞子ちゃんは、目に見えるくらい酷く悩んでいて、これ以上悩みの種を増やしたくなかったから相談は辞めた。)

果林(常にランジュを見張っていることはできないから、ライブをやってそうな時間だけ見張った。根拠は無かったけど。)

果林(そしたらついに、廊下を歩いていた生徒に話しかけているランジュを見つけた。)

果林(今だ。そう思ってランジュを止めようとした。)

果林(力では適わなそうだったから衣装を人質に取ってみたり)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:13:12.21

果林(当然ランジュの召使い達に止めにられて、ランジュはライブをした。)

果林(不幸中の幸い。今回は私や愛、栞子ちゃんから同好会に情報が漏れるのを恐れたのか、バックダンサー無しの完全ソロライブだった。)

果林(その時点で、せめてそこで、)

果林「辞めてれば良かった……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:13:24.90

エマ「すごいよ彼方ちゃん！前よりずっと上達してるよ！」

彼方「えへへー」

彼方「エマちゃんに褒められると、彼方ちゃん照れちゃうよ～」

エマ「ふふふっ」

**名無しで叶える物語**(SB-iPhone) · 2020/11/02(月) 13:18:23.07

俺は辛い、耐えられない

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:19:31.49

果林(私がランジュを止めたことには、特にこれといったお咎めはなしだった。)

果林(まあ、しばらく私と話すとき冷たかったけど。)

果林(でも、実力が上がってもまだまだと言われるし、)

果林(なにより同好会にあんなことをする人間だという嫌悪感は、日に日に大きくなっていった。)

果林(ランジュを見る度、ランジュの声を聞く度、一瞬脳が真っ白になって、エマのことを思い出す。)

果林(そうすると、今度は体から出ていった血が、雨みたいに、サーっと頭から戻っていくような重い感じがして、クラクラした。)

果林(ランジュだけじゃない。物音や飛んでいる虫、なにか些細な異変が起こる度に、その感覚がきて、エマの言葉がフラッシュバックして、)

果林「バックダンサー……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:21:17.51

彼方「エマちゃんだいすきぃ」

エマ「え！？いきなりどうしたの？彼方ちゃん」

彼方「いいたかっただけ…」

エマ「ふふふっうれしいよー彼方ちゃん」

彼方「エマちゃんは、彼方ちゃんのこと好き？」

エマ「もちろん！！大好きだよ、彼方ちゃん ♡」

彼方「ふふっ……………………すぴぃ………すぴぃ………」

エマ「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:22:06.96

果林「…………………」ｶｷｶｷｶﾞｸｯｶｷｶｷｶﾞｸｯ

果林(集中しないと……テストの点が良くなかったらレッスンをさせて貰えない……)

果林(良い設備でレッスンして自分を高めるために入部したのにそれができなくなったら、もう何も無くなる……)

果林「……………」ﾎﾞｰ

果林(でも、疲れが…)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:22:22.73

果林「…………………すー……すー…………」Zzz

果林「…………………えま………………」Zzz

果林「…………………………かなたぁ………」Zzz

彼方「…………………」ｶｷｶｷｶｷｶｷ

彼方「…………………」ｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:23:14.97

果林「………………やめたい」

愛「！？」

愛「いきなりどーしたの果林？」

栞子「…………」

果林「…………ここで練習するよりも、同好会で練習した方が上達できる。私はね。」

愛「……………」

栞子「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:23:33.08

果林「それにね、もう限界なのよ。」

果林「苦しんでる同好会…みんなを離れて見ているのが。」

愛「…………そっか！いいと思うよ！果林がそう思うなら！」

栞子「……はい。果林さんが自分で選んだ選択がいちばんです。」

果林「………ええ。ランジュにも伝えて、私は退部するわ。」

果林「2人も、がんばってね。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:24:08.28

エマ「………………」

果林「………………」

果林「……ごめんなさい！」

エマ「…………」

果林「最初は自分のことしか見えてなくて、エマの言ってくれたことも全然きかないで……」

エマ「……………」

エマ「……いいと思うよ。」

果林「………………」

エマ「………………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:24:23.21

エマ「…………放課後16時から、音ノ木坂で練習してるよ。」

果林「……………そうなのね………」

エマ「……………」

果林「…………おしえてくれて、ありがとう……」

エマ「………………」

エマ「…………どういたしまして。」

果林「……………」

エマ「……じゃあね。」ｽﾀｽﾀ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:25:05.20

果林「ごめんなさい！今更戻ってくるなんて虫が良いってわかってるわ……同好会の邪魔をする人についたって事実は消えないし、許して貰えなくて当然だけど…」

果林「謝らせて……ごめんなさい。」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2020/11/02(月) 13:25:09.49

こんな感じに離反した側の話ちゃんと書いてくれたら良いけど
まぁ無理だろうな

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:26:33.85

かすみ「……………果林先輩！…やっとかすみんたちの魅力にきづいてぇ、帰ってきたんですかぁ？」

果林「……かすみちゃん……」

歩夢「……信じてましたよ…果林さん！」ﾆｺｯ

璃奈「うん。…必ず戻ってくるって、思ってた。」

せつ菜「うおおおおおおおおお燃えてきましたあああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞｯ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:26:40.57

彼方「………………」

エマ「………………」

彼方「………おかえりー果林ちゃーん」

彼方「果林ちゃんがいなくて彼方ちゃん寂しかったよー」

果林「………彼方………あ、ご、ごめんなさい…」

彼方「ぜーんぜん気にしてないよー」

彼方「彼方ちゃんはー果林ちゃんが戻ってきてくれただけで嬉しいよ」

エマ「………………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:27:04.40

果林「………………」ｶｷｶｷｶｷ

彼方「果林ちゃーん」

果林「わっ………彼方…」

彼方「勉強してるなんてめずらしー」

彼方「偉いねー果林ちゃん」

果林「彼方……………」

果林「め、珍しいなんて酷いじゃない。私だって全く勉強しない訳じゃないわ。」

彼方「へーー」ﾆﾔﾆﾔ

エマ「………………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:28:16.20

彼方「………………」ﾎﾞｰ

ｶﾞﾁｬｯ

彼方「！」ﾋﾞｸｯ

エマ「……………」

彼方「………………」

彼方「……すやぁ……すやぁ……」

エマ「……………」

エマ「…………ねえ彼方ちゃん」

エマ「…………本当の気持ち言ってよ。」

彼方「………………すやぁ…」

エマ「……ちゃんと、彼方ちゃんが言わないと、なんにも伝わらないんだよ？」

彼方「…………………」

エマ「私ね、このままであと残りの時間を過ごすの、絶対嫌だって思うよ？」

エマ「私も、ちゃんと言うから、」

エマ「いっしょに、ね？」

彼方「………………むかつく……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:28:39.55

エマ「……………」

彼方「………」ｶﾞﾊﾞｯ

彼方「エマちゃんが言った言葉全然聞く気なかったよね？みんなの同好会………練習できればどこだって良かったの？ステージに上がれればバックダンサーでも良かったの？しずくちゃんや栞子ちゃん、愛ちゃんみたいにちゃんと話すことだってしないで1人で勝手にいっちゃったくせに。かと思えばこっちにきて馴れ馴れしく話しかけてきたり同好会を助けようとしたり、」

エマ「……………」

彼方「……………いこ！エマちゃん！」

エマ「……………うん！彼方ちゃん！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:29:45.40

～～ ♬︎

果林「……………」ﾀｯﾀｯﾀｯ

果林(1度落ちた分を取り戻さないと……私はもう、バックダンサーじゃない……自分と、みんなのために)

ｶﾞｼｬｯ

彼方「……………」ｽﾞﾝｽﾞﾝｽﾞﾝ

エマ「……………」ﾄｺﾄｺﾄｺ

果林「………………」

彼方「………………」

彼方「果林ちゃん…………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:30:58.26

彼方「………………すーー」

彼方「…………朝香果林！どの面下げて戻ってきて普段通り練習してるんだよぉ！エマちゃんの言葉無視して勝手に行っちゃって同好会のことどーでも良かったの？果林ちゃんにとって同好会は練習するためだけの場所だったの？ステージに立てればバックダンサーでもいいの？歌えなくても良かったの？ステージのためならなんでもするの？プライドあるの？」

果林「…」ﾋﾞｸｯ

エマ「…………果林ちゃん…………」

果林「……………そんなわけないわ……」

果林「同好会は練習するための場所じゃない！みんなで高めあっていく場所だった！でも気づけなかった！自分のことに一生懸命で！エマや彼方の話もきかないで、ほんとにバカだったって思ってる！最初から素直に謝ってれば良かったのに意地はって、後戻り出来なくなったところで脱線して、都合よく帰ってきて、、、ほんとに悪いと思ってる！
バックダンサーだって、最初はステージに上がるだけで楽しかったしすぐにランジュを超えてセンターに立つって意気込んで練習してたけど！同好会の妨害のことに気がついて！どんどん辛くなって、全部できなくなった。
それでやっと私はステージに立ちたいんじゃなくて、同好会で、みんなで協力して、一生懸命考えて、準備して、みんなで練習して作るステージに立ちたいんだって気がついたの！」

果林「遅いってわかってるし許して貰えるつもりもないけど…………ごめんなさい！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:34:19.21

彼方「……………」ﾁﾗｯ

エマ「……………………もっと早く気づいてよ。」

エマ「私、同好会が妨害されるのはもちろん辛かったけど、1番辛かったのはね、果林ちゃんがバックダンサーやってるの見ることだったよ？」

エマ「果林ちゃんが同好会のこと大好きだって分かってた。だから辛かったよ？どんどん自分と違う方向に行っちゃう果林ちゃんみてて、辛かったよ？」

エマ「ゆるさないよ？」

エマ「でもね、私は果林ちゃんと、また歌いたい。」

エマ「果林ちゃんと彼方ちゃんと、同好会のみんなで一緒に歌いたい」

果林「エマ……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:35:10.65

エマ「だから、絶対同好会を復活させて、またみんなで歌おう！みんなが輝けばバックダンサーなんて必要ない！」

果林「エマ……エマ！彼方！」

彼方「彼方ちゃんはいっぱい叫んで眠くなっちゃったよー」

彼方「久しぶりに3人で一緒に寝たいなー」

エマ「ふふふっじゃあ今日は、果林ちゃん真ん中ね」

彼方「わーい…………………すやぁ………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 13:36:32.57

果林・エマ・彼方編完

**名無しで叶える物語**(SB-iPhone) · 2020/11/02(月) 13:42:44.26

エマこんなに簡単に許すかなあ

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 13:49:51.22

エマはまだ腹に一物抱えてそう

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 15:25:44.19

これだけやってくれてもすっきりしないって本当にヤバい事してくれたわ

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 15:56:26.42

果林が戻ってくる理由を作るのが1番大変そう

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 16:05:53.45

俺も部に行った果林ちゃんのSS考えてるけど、やっぱ監視委員会って設定の処理がマジでムズいわ

**名無しで叶える物語**(あら) · 2020/11/02(月) 16:06:39.07

果林愛しずく栞子は
もはや虹ヶ咲を退学するしか
道は残ってない

**名無しで叶える物語**(SB-iPhone) · 2020/11/02(月) 16:08:13.83

これ本当に今後のSSどうするんだろう
アニメ時空に逃げるか、ガッツリ悪として描くか、本格的に報いを受けさせるしか思いつかないぞ
監視委員会がマジで邪魔

**名無しで叶える物語**(八つ橋) · 2020/11/02(月) 16:10:52.77

監視委員会はの処理なんて本編見てりゃ簡単に出来るだろ
ゲリラライブしてもパフォーマンスで客奪えるんだし監視する意味も無い事に気づくく

**名無しで叶える物語**(たまごやき) · 2020/11/02(月) 16:12:06.73

ここまで頑張って修正しても一度地に落ちた評価は二度と覆らないのよね…

**名無しで叶える物語**(公衆) · 2020/11/02(月) 16:12:12.87

違う
監視委員会に対して何もしてないDiverDivaへの納得のいく説明が作中で難しいんだ

**名無しで叶える物語**(八つ橋) · 2020/11/02(月) 16:31:22.35

>>115
それをddが提案して確かにそうねで辞めさせればいいやん

**名無しで叶える物語**(SB-iPhone) · 2020/11/02(月) 16:57:24.03

>>116
容認していた事実は消えないんだよなあ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 18:58:56.42

栞子「……………」ｶｷｶｷ

栞子(朝香さんが退部してしまいました。)

栞子(もとより朝香さんとは目的が違っていたので特に困るということもありませんが、やはり寂しいですね。)

栞子(愛さんは、同好会のことでかなり悩んでいっぱいいっぱいのようでしたが、)

栞子(解決したようでよかったです。)

栞子(愛さんはランジュに積極的に話しかけて情報を集めているようですが、)

栞子(私はまだなにも、)

栞子(私には何ができるのでしょうか。)

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 18:59:16.95

せつ菜「今日も今日とてアイドル活動！！がんばりますよ！！」

歩夢「せつ菜ちゃんは相変わらず元気だね」

せつ菜「そうでしょうか？いつもと変わりませんよ…！！」

歩夢「ふふふっ」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:03:57.86

栞子「……………ふー」

栞子「今日の仕事はこれでおわりですね。」

栞子「さて、帰りましょ」

ｶﾞﾁｬｯ

菜々「もうお帰りですか？栞子さん。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:04:29.11

菜々「……………」ﾃｸﾃｸ

栞子「……………」ﾃｸﾃｸ

菜々「………どうですか？…スクールアイドル部は。」

栞子「………はい。スクールアイドル部は……楽しいですよ。」

栞子「ランジュも一緒だし、宮下さんも良く話しかけてくれます。」

栞子「ただ……」

栞子「私の目的は、同好会の活動を、ランジュに認めさせることです。」

栞子「たぶん、宮下さんも最終的にはおなじ目的です。」

栞子「だから、私達で情報共有し合いながら、なんとかランジュ……というより、理事長の横暴をなんとかしようとしています。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:04:54.61

栞子「ですが、私は全然役に立てていなくて…」

菜々「せつ菜さん、」

菜々「せつ菜さんは、ランジュさんの幼なじみなんですよね。」

菜々「ランジュさんのこと、いちばん理解しているのは、栞子さんだと思いますよ。」

菜々「誰も、栞子さんに正論を求めているわけではありません。」

菜々「栞子さんが、自分にできる、精一杯を、大好きを、みせてくだされば、私は満足ですよ！」

せつ菜「三船栞子さん！！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:05:53.90

栞子「せつ菜さん……」

栞子「あの、あの、」

せつ菜「なんでも言ってください！！！私、一応先輩なので、なんでもききますよ！！！」

栞子「ら、ランジュは、悪い子じゃありません」

栞子「でも、でもランジュはいつもワガママなんです。」

栞子「なにをするにも自分勝手で、自分の思い通りにならなければ癇癪を起こしたり、拗ねたりして、」

栞子「今回だって、同好会の皆さんが自分の言うことに従わなかったからって…ただそれだけでああやって監視委員をつけたりして、」

栞子「皆さんを傷つけました。」

栞子「悪いのはランジュです！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:06:18.37

栞子「…でも、私がいちばん許せないのは、理事長なんです！」

栞子「娘のワガママをかなえる為ならなんだってやって、あの人がランジュを怒っているところ、見たことありません。」

栞子「私は……ランジュにちゃんと悪いことをしたってわかってほしい！」

栞子「理事長に、せめて今回のことだけでもちゃんと報いを受けて欲しい…」

栞子「そして………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:07:01.21

栞子「せつ菜さん！ごめんなさい！」

栞子「改めて謝らせてください！」

栞子「やっぱり私もちゃんと罪を償いたい」

栞子「有耶無耶なままにしたくありません！」

栞子「今更…ごめんなさい…」

せつ菜「栞子さん……顔を上げてください。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:08:38.79

栞子「………」パッ

せつ菜「………！！！」ﾍﾟﾁｯ

栞子「……！」

せつ菜「栞子さん、今の私は優木せつ菜です！！！難しいことはとりあえず、これでチャラ、あとでゆっくりお話しましょう！！！」

せつ菜「それより……！！！！！」

せつ菜「今はランジュさん……栞子さんの幼なじみのことです！！！！！！」

栞子「せつ菜さん……！！！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:09:13.92

栞子「ランジュ！！！」

ランジュ「！？」

ランジュ「栞子、なにラ？」

栞子「………ランジュはどうして同好会の活動を禁止したのですか？」

ランジュ「それは……みんなランジュの部に来ないから……」

栞子「それは貴方のワガママです。」

ランジュ「うっ…………ランジュはただみんなに良い環境で活動して欲しかっただけラ
！」

ランジュ「ランジュのライブをみてみんな喜んでたラ！だからみんなだってああなりたいはずラ！」

栞子「同好会がどこでどう活動するかは、同好会が決めることです！貴方にその権利はありません！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:09:38.81

ランジュ「………なんでラ？なんで栞子はそんなこと言うラ？友達じゃなかったのラ？」

栞子「友達だからです！ランジュの幼なじみだから！間違ったことに気づいて欲しいんです！」

栞子「いいですか？ランジュは自分の母親の権限を使って、他人の行動を妨害しているんですよ？」

栞子「それで、いろんな人が、みんな傷ついているんですよ！？」

ランジュ「…………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:11:18.73

栞子「ランジュだって、自分がしていること、他人に邪魔されたら嫌でしょう？」

ランジュ「嫌ラ……」

栞子「それは間違っていると思うでしょう？」

ランジュ「………思うラ…」

栞子「ランジュは、それをしてるんです。」

ランジュ「……………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:11:53.80

栞子「謝りに行きましょう。」

ランジュ「……………ランジュ謝ったことないラ。謝り方わからないラ。」

せつ菜「私も一緒に謝ります！！！！」

せつ菜「謝り方もおしえます！！！！」

栞子「私も一緒です！！」

栞子「謝りたいこと、たくさんあります！」

ランジュ「………………」

せつ菜「お母様にランジュさんは怒られたこと、ありますか？」

ランジュ「………ないラ」

せつ菜「なら私が怒ります」

せつ菜「め！！！！！！！！！！！！ですよ！！！！」ﾍﾟﾁｯ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:12:41.85

ランジュ「…………」

せつ菜「これからもランジュさんが間違ったことをすれば私達が怒ります！！！！善悪の判断はみんなでしましょう！！！！」

ランジュ「…………いく…………謝りにいくラ」

せつ菜「はい！！！！いきますよー！！！！せつ菜 ☆スカーレットドライブ！！！！！」

栞子「あぁ、待ってください」

栞子「ほら、ランジュもはやく行きますよ！」

ランジュ「ラ！！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:13:03.85

せつ菜「みなさーーーん！！！！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

あなた「せつ菜ちゃん……！？」

せつ菜「うおおおおおおおお！！！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

栞子「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ」ﾀﾀﾀﾀﾀｯ

ランジュ「……………」ﾀﾀﾀﾀﾀｯ

エマ「………」ｸﾙｯ

エマ「………………」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:14:31.74

せつ菜「はぁ…はぁ…はぁ……まずは私から言いましょう！」

せつ菜「みなさん！ごめんなさい！！！！」

歩夢「せ、せつなちゃん？」

せつ菜「勝手に同好会を廃部にして、すみませんでした……！！！！」

かすみ「そ、そんなまえのこと、いきなりどうしたんですかぁ？」

せつ菜「はい！つぎ！！！！」

栞子「私もすみませんでした！」

栞子「ずっと考えてて、やっぱり改めて謝りたいと思いまして……ごめんなさい！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:14:57.15

彼方「…………」

彼方「正直、ちょっともやもやしてた……」

彼方「でも、ちゃんと謝ってくれて嬉しい。」

栞子「近江さん……」

せつ菜「次いきますよー！！！！」

栞子「………ランジュ！！！！」

ランジュ「………ごめんなさいラ！！！！」

ランジュ「…悪かったと……思ってるラ……」

ランジュ「もうしないラ……監視委員も…すぐ辞てもらうラ……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:15:27.82

エマ「……………」

エマ「………」ｶﾞﾊﾞｯ

あなた「…！」ｶﾞｼｯ

エマ「………！？」

ランジュ「……………」

あなた「………！！！」ﾊﾞﾁﾝｯ

歩夢「…っ…あなたちゃん……」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:15:53.95

あなた「………………」ﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯｶﾞｯｶﾞｯﾊﾞｺｯﾊﾞｺｯﾌﾞｶﾞｧｯ

エマ「………………」

あなた「………………」ﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯｶﾞｶﾞｶﾞｯﾌﾞｵｵｵｵｵｯ

ランジュ「…………」

あなた「………曲を作れる人はたくさんいる………」ﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯ

あなた「衣装も、ダンスも…………」ﾊﾞﾁﾝｯｺｳｶｯｺｳｶｯ

歩夢「…………」

あなた「でもね……これは、……私にしかできないっっっ………！！！！！」ﾊﾞﾁｺﾝｯｯｯｯｯｯｯ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:16:13.98

ランジュ「……………」

エマ「……………」

エマ「ランジュさん、」

エマ「ランジュさんは、自分のなにがいけなかったか、言える？」

ランジュ「…………同好会の、邪魔しちゃったことラ」

ランジュ「………みんなががんばって作ってきた同好会を、ランジュのワガママで壊しちゃったラ……」

ランジュ「……ごめんなさい…」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:16:35.25

エマ「……………」

歩夢「ランジュさん、もう同じことは絶対しない？」

ランジュ「絶対しないラ！！！」

歩夢「約束、」ﾋﾟﾄｯ

ランジュ「……………」ﾋﾟﾄｯ

歩夢「ゆーびきーりげーんまーんうそついたらはーりせーんぼーんのーーますゆーびきった」

ランジュ「…………」

歩夢「………………なつかしいなー。あなたと小さい頃、良くしたっけ。」

歩夢「…………ね、あなた？」

あなた「……うん…！！！」

歩夢「ふふっ。」

せつ菜「あとは理事長だけですね！！！！」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:19:29.79

愛「おーーい！！」ﾀﾀﾀﾀﾀｯ

かすみ「愛先輩…」

愛「ごめん！！みんなが辛い思いしてるとき一緒にいられなくて、みんなのこと邪魔する人の方いっちゃって、」

愛「謝りたいことは沢山あるけど、とりあえず伝えたくて、」

しずく「はぁ…はぁ…あの！理事長の事なんですけど」

果林「教育委員会への報告書の提出、今日だったの。」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:19:48.86

愛「それでね、アタシとしずくが理事長と話してる隙に、りなりーと果林が、書き込んでくれたの！」

果林「そう、私はよく分からなかったけど、璃奈ちゃんがパソコンでなんとかしてくれて、報告書の内容が見れたんだけど、同好会についてが全く書かれていなかったから…」

璃奈「りなちゃんボード『ニヤリ』」

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:20:44.18

しずく「というわけで、理事長については教育委員会がなんとかしてくれると思います。」

せつ菜「さすがです皆さん！！！！」

せつ菜「これで全部解決です！！」

せつ菜「ですよね？栞子さん！！！！」

栞子「………はい…！！！！」ﾊﾟｧｧｧ

せつ菜「…………！！！！！！」

せつ菜「ふぅ今日もまた世界を救ってしまいました…！！！！」ﾍﾟｶｰ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:21:24.27

栞子・せつ菜・ランジュ編 (最終話) 完

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:23:44.92

ガバガバですみません。
かすみさんりなりーに無視されて曇るしず子と愛さん書いてたらなんか少年マンガみたいになってました。

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/02(月) 19:32:28.98

>>122
ここわけわからんｗ

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 19:37:00.79

>>144

栞子「ですが、私は全然役に立てていなくて…」

菜々「栞子さん、」

菜々「栞子さんは、ランジュさんの幼なじみなんですよね。」

菜々「ランジュさんのこと、いちばん理解しているのは、栞子さんだと思いますよ。」

菜々「誰も、栞子さんに正論を求めているわけではありません。」

菜々「栞子さんが、自分にできる、精一杯を、大好きを、みせてくだされば、私は満足ですよ！」

せつ菜「三船栞子さん！！」

**名無しで叶える物語**(茸) · 2020/11/02(月) 19:39:39.22

キュアミルキーかよ

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/02(月) 19:41:55.32

ダークエマさんがブチギレたら洒落にならなそうだからあなたちゃんがビンタ食らわせてるのか？

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/11/02(月) 21:23:56.15

効果音が全然わからん

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/02(月) 21:30:25.53

乙！凄く良かった！
俺的にランジュは怒って邪魔したんじゃなくて部に入れるために他で活動できないようにしてるんだと思ってたわ
でも徹底的に子供っぽくわがままにして成長させるって方向もいいね
ミアちゃんが居たら結局あなたちゃんが作曲できなくなる問題とかも良い感じに落とせないかな(期待を込めた眼差し)

最後ﾊﾞﾁﾝﾊﾞﾁﾝはあなたちゃんがランジュ殴ってるんか…？

**名無しで叶える物語**(光) · 2020/11/02(月) 21:44:56.58

>>136
ここ世界レベル

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/02(月) 21:45:29.88

>>149
ダークエマさんが掴みかかったのを止めて殴ったんじゃないかな

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 21:56:19.33

>>148
勢いで書いてたんで小学生みたいになってますね…すみません

ﾀｯﾀｯﾀｯ → ステップ踏んでる音 >>21

ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ→ 爆走 >>96

ｶﾞﾊﾞｯ → 起き上がる音 >>100

ﾍﾟﾁｯ → ビンタ

ﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯｶﾞｯｶﾞｯﾊﾞｺｯﾊﾞｺｯﾌﾞｶﾞｧｯ
ﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯﾊﾞﾁﾝｯｶﾞｶﾞｶﾞｯﾌﾞｵｵｵｵｵｯ
ﾊﾞﾁﾝｯｺｳｶｯｺｳｶｯ
ﾊﾞﾁｺﾝｯｯｯｯｯｯｯ

>>136

→ガチビンタ

です。

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/02(月) 21:56:44.35

>>147
それもあるしエマちゃんに汚れ役やらせたくない限界オタクあなたちゃんのつもりです。

>>149
自分もそう思ったんですけどそうすると救いようがなくて…
あと少年漫画の主人公感あるせつ菜さんがやりたかったのでこうしました。

見直してみるといろいろと粗が多すぎますね……

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/11/02(月) 23:11:54.45

ミアがマジでどーにもならんのまずいよなあ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/02(月) 23:49:49.84

>>153
せつ菜ちゃんも凄く良かったし、なによりしおってぃーとの関係がいいわ

スクスタもあそこまでやるならこの際全部精算してもいいと思う

**名無しで叶える物語**(庭) · 2020/11/03(火) 02:25:15.22

最低限これくらいはやってもらわないとね

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/11/03(火) 15:40:15.36

うん、全て丸く収まったな

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/11/03(火) 22:16:08.67

ああ浄化される
我々もスクスタ運営に負けずに強く生きていこうな

**名無しで叶える物語**(SIM) · 2020/11/04(水) 20:06:58.82

良かった

**名無しで叶える物語**(しうまい) · 2020/11/05(木) 18:01:33.05

乙乙

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/11/06(金) 17:18:55.15

すごく良かったけどやっぱり果林さんのが一番違和感残るな
難しいね