かすみ「>>2」
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かすみ「壱ノ型『水面斬り』、でやぁー」
歩夢「え、えぇー!? えっと、かすみちゃん斬!」
かすみ「ちょっとー、歩夢先輩なんですかーそれは」
歩夢「だって、いきなり言われてもわかんないよ」
かすみ「歩夢先輩、もしかして鬼滅の刃見てないんですか?」
歩夢「>>8」 歩夢「……黙れ膣無事無産」
かすみ「えっ、今なんて言いました?」
歩夢「あはは、なんでもないよ、ごめんね、私、アニメは虹ヶ咲のアニメしか見たことなくて」
かすみ「そうなんですか、あんなに人気なアニメなのに」
歩夢「かすみちゃんは鬼滅の刃(?)のどういうところが好きなの?」
かすみ「>>14」 かすみ「禰豆子ちゃんって女の子のキャラがいるんですけど、彼方先輩と声がそっくりなんですよ」
歩夢「彼方さんと?」
かすみ「はい、ちょっと聞いてみてくださいよ」スマホポチポチ
彼方「あわわわ、ほとんど台詞がないキャラだから気付かれないと思ってたのに……」
彼方「今、バイトをやめさせられたら、遥ちゃんの学費が払えなくなっちゃうよぅ」
彼方「こうなったら……>>18」 かすみちゃんの内臓をけつから引きずり出して口封じするしかない 彼方「こうなったら、かすみちゃんの内蔵をけつから引きずり出して口封じするしかない…………」
彼方「………」プルプル
彼方「やらなきゃ……彼方ちゃんのためなんだ……」
ーーー
ー
放課後
かすみ「あれぇー、かすみんの靴箱になにか入ってる」
侑「ファンレターかな?」
かすみ「ファンレター! きっとそうですね!」
かすみ「えっと、すぐ読んでくださいって書いてある」
歩夢「放課後に用事があったりするんじゃないかな」
かすみ「あ、そうかもですね、かすみんこれ読んでから帰ります」
侑「大丈夫? 部活終わりでもう結構遅い時間だよ、最近は日も短くなってきてるし」
歩夢「まあまあ、かすみちゃんもこう言ってるしね、今日はふたりで帰ろう」
侑「う、うん……」
かすみ「先輩、また明日です!」
侑「うん、またね」
かすみ「えーと手紙の中身は」
手紙『かすみさん、私はあなたのファンです。放課後、どうしても伝えたいことがあります。屋上に来てください』
かすみ「放課後っ、もしかして、ものーすごくまたせちゃってるかも!」ダッ
屋上にいたのは>>23 彼方「待ってたよ〜」
かすみ「え、彼方先輩?」
かすみ「かすみんのファンが待ってるはずなんですけど、屋上にいるのは彼方先輩だけですか?」
彼方「うん、彼方ちゃんだけだよ」
かすみ「もー帰っちゃったのかなぁ」ショボーン
かすみ「あ、もしかして彼方先輩のイタズラですか!?」
彼方「悪戯なんて酷いなあ、彼方ちゃんがかすみちゃんのファンなのは嘘じゃないのに〜」
かすみ「えっ、も、もう、そういうことなら最初に行ってくださいよ」
彼方「ふふ、彼方ちゃん、かすみちゃんのいつも前向きなところとか、スクールアイドルの芯がしっかりしてるところとか、尊敬してるんだぁ〜」
かすみ「ほんとですかっ!? じゃ、じゃなくて、かすみんは可愛いから当然ですよね!」
彼方「うん、そうだね〜、かすみちゃんは遥ちゃんの次に可愛いと思うよ〜」
かすみ「んむぅ〜、一番じゃないのは納得行かないですけど、彼方先輩にとって遥ちゃんの次っていうのは相当ですよね」
彼方「うん、だから、すごぉ〜く残念だよぉ」
かすみ「えっ……」
グシャー
彼方「ばいばい、かすみちゃん」
かすみ「…………」
>>27「とんでもないものを見てしまった」 遥「お姉ちゃん、まさか、そんな………」
ーーー
ー
部室
侑「あれ、今日はかすみちゃん来てないね」
しずく「はい、今日は学校にも来てないみたいなんですよ」
侑「そうなの? 風邪かなあ、かすみちゃんライブも近いから心配だよ」
璃奈「うん、私も心配」
歩夢「一日お休みすることくらいそんなに珍しくないんじゃないかな」
彼方「うんうん、きっと朝すご〜く眠くて起きられなかったのかも」
せつ菜「でもかすみさんなら遅刻してでも部活には来る気がします。かすみさんスクールアイドルが大好きですから!」
果林「そうね、あの子のやる気にはいつも刺激を受けるくらいだから、たしかにちょっとの体調不良くらいなら部室に来る気がするわね」
エマ「私、お見舞いに行ってこようかな」
ピロン♪
侑「あ、私だ」
愛「ぶちょー、いつも部活中はLINEの通知切っとけって言ってるのにー」
侑「ごめんごめん今切るよ」
愛「ぶちょーが部活に集中してくれないと愛さんたちぶっちょーづらしちゃうぞ、なんちゃって」
侑「ぷっ、くふふふ、」
通知バー
遥『侑さん、部活中にすみません、緊急で相談したいことがあるんです』
ピロン♪
遥『どうしてもお姉ちゃんに内緒にしたいので、部活抜け出してこれませんか』
ピロン♪
遥『お願いです』
侑「………」
>>30
行く
行かない 侑『ごめんね、部活を抜けるわけにはいかないから、また今度相談に乗るよ』
侑「これでよしっと」
歩夢「LINEなんだったの?」
侑「ん、いや、なんでもないよ」
侑「それより、部活やろ、今日はかすみちゃんのライブに合わせたメニューのつもりだったけど代わりに果林さんのーー」
遥「……断られちゃった、どうしよう」
遥「放課後はお姉ちゃんがまっすぐ帰ってくるから相談できないし」
遥「お姉ちゃん、来週水曜日はバイトがあるっていってたからそのときに……」
遥「遠いけど、それまで何もありませんように」 侑「それじゃあ今日はこれで解散!」
みんな「お疲れ様ー!」
歩夢「それじゃあ、侑ちゃん帰ろっ」
彼方「歩夢ちゃーん、彼方ちゃんも混ぜてー」
歩夢「え、彼方さん?」
彼方「今日は、彼方ちゃん二人と一緒に帰りたい気分なんだ、いいかなー」
侑「うん、もちろんだよ」 彼方「というわけで最近、家計が苦しくて困っているのだよ」
侑「彼方さんはすごいなあ↓成績維持して家計のやりくりもして、スクールアイドルとしても頑張ってて」
彼方「全部好きなことだから納得な上だけどねえ」
歩夢「家計が苦しいって大丈夫なんですか?」
彼方「彼方ちゃん特待生だからいいけど、遥ちゃんの学費がね、バイトでもできたらいいんだけど」
侑「うちバイト禁止だもんね」
歩夢「え、それ最近変わったよ」
彼方「えっ?」
歩夢「栞子ちゃんがね、最近校則を見直ししてるでしょ。それで時代にそぐわないからって言ってバイトOKにしたみたい、申請は必要だけどね」
歩夢「HPから確認できるよ、ほら」
彼方「ほんとだ、知らなかった……」
彼方「そっか、お仕事してもいいんだ」
彼方(ごめんね、かすみちゃん……) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています