0001名無しで叶える物語(茸)
2020/10/22(木) 21:15:37.92ID:i6jIAhsx果南「はい、今日の爪剥ぎは終わり。お疲れさま」
花丸「うぅ……あ、ありがとうございましたずら……」
数週間前、念願の浦の星女学院に入学したのだが、『女性ばかりの学校で水ゴリラを野放しにすると危険なのでは』
という懸念の声があり、結果、おらが水ゴリラの飼育員をすることになった。しかし水ゴリラはなんだか
おらのことがキライみたいで、いつもいつもおらが水ゴリラと言う度に不愛想に爪をベリベリして、爪がイタイイタイなのだった。