絵里「あ、これ……」海未「?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
海未「絵里?どうかしましたか?」
絵里「!ううん、なんでもないわ」
海未(何を見ていたのでしょうか……ネックレス?)
絵里「……」ボーッ
海未(様子が変ですね。このネックレスに惹かれたのでしょうか)
海未(そういえば絵里の誕生日はもうすぐでした!これをプレゼントしてあげればきっと喜びますよね!)
海未(価格は……3万円!?イマイチ相場がわかりませんが高校生の時分には厳しいです……)
絵里「海未?」
海未「あ、はい!」
海未(ですが、絵里にはお世話になっていますし少しでも恩返しするチャンスです!がんばってバイトしますよ!) 海未(それから私は、ことりの紹介でアルバイトをはじめました)
メイド「海未ちゃん!洗い物間に合わない!」
海未「は、はい!すぐにやります!」ガチャガチャ
オタク「うみみはね〜72みたいだよねどことは申し上げないけどデュフw」
海未(き、キモいです!)
ことり(お金のために頑張って!) \
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
-―- 、 ___ ,..-―-....、
/ `´ |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
{ |::::::::::::::::::::::::::::::::::}
〉 |:::::::::::::::::::;ィ:::::::::〈
〃 |:::::::::/L彡リ::::::::::::.
i ● _|::::::/:::::::::::::::::::/}:::::!
| 〃´r==、`ヽ:::::::::::::/Y::::::|
{ `Y´ _}:::;イ}/::::::;'
'. / ̄`γ^y´:::::::ヽ}/::::::::/ と思うモノクマであった
∧ / }`¨{:::::::::::::::∨:::::::<
/ / 、__ノ^丁\::::::::::::::\::::::\
/ -‐ / |:::::::::`ヽ::::::::::::\::::::. 海未「た、貯まりました……3万円……」
海未(売り切れていないでしょうか、だいぶ時間が経ってますからね)
海未「すみません、これを」
「かしこまりました。いいタイミングでしたね、その展示品で最後なんですよ!」
海未「そ、そうでしたか!よかったです!」
海未(わたしにはネックレスの美醜はよくわかりませんが、きっととても素敵なものなのでしょうね、絵里が目を奪われるくらいですから)
海未「プレゼント用にラッピングしていただけませんか?」
「恋人へのプレゼントですか?特別な包装もございますが」
海未「ち、違います!……ですが、大切な方なのでそれでお願いします」 当日
『絵里ちゃん、お誕生日おめでとう〜!』パーンッ
絵里「ありがとうみんな……大切な仲間とこんな風に誕生日を迎えられるだなんてね……ちょっと涙出てきたわ」
希「いきなりしんみりしちゃダメやん!最初はみんなからのプレゼントがあるんやから」
穂乃果「じゃあ穂乃果からね!はい、今日のためだけに作ったチョコ饅頭だよ!」
絵里「こんなにたくさん……穂乃果にしか作れないプレゼントね、ありがとう。早速……
真姫「ケーキもあるんだから食べるのは後にしなさいよね。私からはイヤホンよ。いつも使ってるの、防水機能ないでしょ」
絵里「これ、最新版の高いやつじゃない?真姫……」
真姫「私のお小遣いの範囲でしか出してないわよ!大体1万円くらいだから気にせず使いなさい!」
絵里「1万円も結構高いわよ。……大切に使うわね、ありがとう」
海未(私は3万円ですが) 絵里「で、海未はそんなにソワソワして何を持ってきたのかしら」
海未「!え、えっとですね……」
海未「これを……」スッ
絵里「なんだかすごい包装ね」
希「ラブラブや〜ん」
海未「ち、ちがいます!」
絵里「海未を茶化しちゃダメよ。こういうのに疎い海未がちゃんと考えてくれたんだから……」パカッ
絵里「……えっ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています