女「今日を生きる理由」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ーーー3月下旬
私は自分の未来を断つ決意をした
理由は簡単だ。何もうまくいかず、もう何も頑張りたくなくなったからだ。
ただそれだけ 女「ふふ、いい天気ね」
乾いた笑みが溢れる
女「ほんと……いい天気だわ」
皮肉なことに青い空に太陽はキラキラと照っている。
まるで私がこの世から消えるのを止めるかのように
いや、祝うの間違いなのであろうか いざ、じゅつじ……
「ーーイフ、さにでー……」
女「……えっ?」
風に乗って何かが聞こえたような気がした。
音楽のような言葉のような何かが 「さにでーらい……さにでーらい
かーがやきーにーなーろうー
なんてーいえるーいまのきぶんをー
わけーあーえばー
さにでーらい、さにでーらい、
君も踊り出すーーAh!!!」
びゅおおおお
強い風が吹く 気がついたら部屋の中で泣いていた
目から雫が一粒、二粒と溢れ出してくる
ーーーもう少しだけ、嫌なこと頑張ってみようかな
「先立つ不幸をお許しください」なんて定番の文を書いた紙を握りつぶしてゴミ箱にいれた 女「ありがとね、歌の女神様達」
ーーふふっ、ほんとにいい天気だわ 実際sdsはめちゃくちゃ元気もらえそう
でもいざ凹んでる時はマイナスのイメージつけたくないからラブライブの曲は聞かない… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています