かすみ「せんぱーい♪一緒に帰りましょうよ〜♪」ギュッ俺「うわっ!抱き着くなよかすみ!」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
かすみ「え〜、先輩はかすみんと一緒に帰るの嫌ですか?」
俺「別に嫌ってわけじゃ……」
かすみ「じゃあ一緒に帰ってください♪」
俺「わかった、わかったよ……」
かすみ「えへへ、やりぃ♪」
俺「ったく……」 かすみ「あ!先輩見てください!ここのパフェ新作出してます!」
俺「ん〜……?えっ、1000円って……たっか……」
かすみ「でもなかなかゴージャスですよ!盛り付け方もかわいいですし!」
俺「やだよこんな高いの……」
かすみ「かすみんの分はちゃんとかすみんが払いますから〜!食べていきましょうよ〜!」
俺「ダメダメ、さっさと帰るぞ。テストあるんだから」
かすみ「……はーい、わかりましたよ……」
かすみ(一緒に食べたいだけなのに……先輩のばーか……) かすみ「……」プクー……
俺「どうしたんだよかすみ、さっきから黙って……」
かすみ「なんでもありません」
俺「黙ってるとせっかくの可愛い顔が台無しだぞ」
かすみ「……ふんっ」プイッ
俺「……これでもダメか……」 かすみ「じゃあかすみん、今日は帰りますね……」
俺「おう、また明日な。あ、それから……」
かすみ「なんですか?」
俺「……や、やっぱりあのパフェ食べに行こうな。テスト終わったら……」
かすみ「……!」パァァッ
かすみ「はい!絶対!絶対ですよ!絶対絶対、約束ですからね!マサキ先輩♪」ギュウウッ
俺「わ、わかったから、そんなひっつくなって!」
かすみ「えへへ……♪」 かすみ「先輩先輩!起きてください♪」
俺「わっ……おはよう、かすみ……」
かすみ「なんですか〜、せっかく可愛い後輩が起こしに来たんだから、もっとテンションあげてくださいよ!」
俺「だからって部屋の中までくるなよ……」
かすみ「えへへ、だって先輩の寝顔見たいじゃないですか♪」
俺「そんなの見ても面白くないだろ……」
かすみ「面白いですよ〜、だって……」
俺「? だって?」
かすみ「な、なんでもありません!」
俺「なんだよ〜……ったく、じゃあ顔洗ってくるからちょっと待っててくれ」
かすみ「は〜い♪なるはやでお願いします♪」
俺「はいよ〜……」
かすみ「だって、先輩の寝顔を見れるのはかすみんだけの特権なんですから……♪」 俺「もぐもぐ……」
かすみ「先輩、ほっぺに卵がついてますよ〜……」フキフキ
俺「ん、サンキュ……」もぐもぐ
かすみ「も〜、行儀悪いんですから。そんなんじゃ女の子にモテませんよ〜」
俺「別にかすみがいるからモテなくていいや」
かすみ「えっ……それって、どーいう……」
俺「かすみ見たいな世話のやける後輩がいたら彼女なんてつくってる暇ねーって」
かすみ「なっ……なんですかそれ〜!もー!」
俺「ははっ、冗談だよ、冗談」
かすみ「……もー……」 かすみ「って先輩!こんな時間ですよ!遅刻しちゃいます!」
俺「おっと、はやくいかなきゃな」
かすみ「先輩が朝っぱらスマホゲームしてるからですよ〜……」
俺「悪かったって!」
かすみ「まったく、はやく自転車……あれ、かすみんの自転車……パンクしてる……」
俺「あ〜、近くの砂利道でやっちゃったかもな」
かすみ「どうしましょう……このままじゃ……」
俺「しゃーない、後ろ、のってけよ」
かすみ「えっ……」
俺「ほら、遅刻するぞ」
かすみ「は、はいっ……」
俺「飛ばすからちゃんとつかまってろよ」
かすみ「……」ギュッ
かすみ(先輩の背中……おっきい……///)ドキドキ 休み時間
かすみ「おや、あそこに見えるはしず子では……お〜い……」
かすみ「……あれ?先輩と一緒……?」
俺「しずく……」
しずく「マサキさん……」
俺「愛してる」チュッ
しずく「んっ……///だ、だめですよ、こんなところで……」
俺「いいだろ、恋人なんだから」ギュッ
しずく「もう……///」
かすみ「……」
かすみ「……そう、だったんだ……」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています