俺「歩夢、俺と結婚してくれ」歩夢「>>3」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
プロポーズしてこんな事言われたら引きこもりになりそう 歩夢「私の人生ってクソゲーだったんだ…」
俺「えっ」
歩夢「こんなブサイクに結婚申し込まれるなんて最悪。夢にも思わなかった」
俺「は?」
歩夢「で?なに?聞いてなかったんだけど」
俺「俺と結婚するの不満なの?」
歩夢「>>10」 歩夢「草」
俺「何笑ってんだよ」
歩夢「貴方の顔がおかしくてつい...」
歩夢「君はもう少し身の程を知った方がいいよ」
俺「まだ返事聞いてないんだけど」
歩夢「結婚するわけないでしょ?クソゲーは好きだけどリアルまでもクソゲーする気はないの」
俺「とりあえずこの紙に名前と印鑑押してくれるだけでいいんだよ。ね?」
歩夢「>>21」 歩夢「酷すぎる草」スタスタ
俺「....」
俺(あぁ俺なんでこんな女のコト好きだったんだろ)
俺「....整形しようかな」
>>27「あー俺くん久しぶりじゃん」
俺「>>27か?」
心がズタボロになった俺の目の前に現れたのは俺の初恋の人だった 俺「歩夢には幻滅したよ、俺の顔をめちゃくちゃバカにしやがって」
ほのパパ「事実だからな」
俺「てめぇ!」
俺(久しぶりにあったってのに、相変わらずクールなんだな。まぁ俺はその無口な所に牽かれたんだが)
俺「はぁ、本当はお前と結婚したかったよ」
ほのパパ「....」
俺「ははっ分かってるよ、お前には子供が二人も居るし。俺と不倫するわけにはいかないよな」
俺「...はぁ、誰か俺を幸せにしてくれねぇかなぁ」
ほのパパ「>>37」 ほのパパ「サスケがいるぞ」
俺「サスケ?あぁ...歩夢の飼ってるヘビのことか。」
ほのパパ「....あいつお前のコト好きらしいぞ」
俺「そうなのか?」
ほのパパ「本人から聞いてるから間違いない」
俺「ふーん」
俺の足はいつの間にか歩夢の家に向かっていた。 歩夢「俺くんがなんでここに!?」
俺「お前に用はないよ、サスケと話がしたいんだけどいいか?」
歩夢「帰って」
俺「頼む!サスケと会話させてくれ!!」
歩夢「リアルクソゲーは帰って!」
俺「サスケェェェェェ!!!」
歩夢「....なんなのこのひとぉ」 歩夢「はい、サスケだよ。話が終わったらさっさと帰って」
サスケ「...」シャー
俺「よっ!」
サスケ「...」
俺「ほのパパから聞いたんだけど、サスケって俺のコト好きなのか?」
歩夢「え゛っ゛私は?」
俺「歩夢はもういいよ。結婚してくれないし。で、どうなんだ?」
サスケ「>>46」 サスケ「ピキー(威嚇)」
俺「おいおい何怒ってるんだよ」
歩夢「ふふっ、サスケも俺くんが嫌いなんだってー私と一緒だねー」ヨシヨシ
俺「サスケ、さてはツンデレだな?」
サスケ「シャー」
歩夢「サスケは俺くんみたいなブサイクな顔には用がないから帰れって言ってるの」
俺「ほのパパはサスケは俺の事が好きって聞いたぞ」
歩夢「歩夢を困らせる人は誰であろうと許さないだって!私と一緒だねー」ヨシヨシ
俺「そんか...」 俺「男にも女にもフラれて、しまいには動物にまでフラれる始末。最悪だ」
歩夢「ふふっ、まるでクソゲーだね」
俺「もうめちゃくちゃだ....いっそこのまま死んでやろうかな...」
俺「なぁ歩夢、最後に聞きたいことがあるんだが、俺を振るってことはやっぱお前好きな人が居るのか?」
歩夢「えっいるけど///」
俺「それって誰なんだ?」
歩夢「>>55だよ///」 歩夢「あなただよ///」
俺「え?俺?」
歩夢「あ、えっと...///」
俺「それって俺のことなんだよな!?」
歩夢「>>58」 歩夢「安価下手くそ過ぎる」
俺「黙れ」
歩夢「......」
俺「あなたって誰だよ」
歩夢「....私が幼稚園の時からずっと好きな子だよ。私の部屋の隣に住んでるんだけど」
俺「へぇ、隣に住んでるんだぁ(暗黒微笑)」ダッ
歩夢「はっ!あなた!逃げてぇ!!」
──
───
────
俺「オラァ!」ガチャッ
あなた「ひっ」
俺「オラオラァ!!」ガチャガチャガチャ
あなた「キャァァァ」 つまり1/2の確率で侑ちゃんにとばっちりが行く所だったのか(困惑) 俺「お前があなたか?」
あなた「....あ...あぁ」ガクガク
歩夢「やめて!『あなた』は関係ないじゃない!!」
俺「ははっ!うるせぇ!!今から俺はコイツに告白するんだよ!!」
歩夢「え」
俺「告白に成功したらお前はあなたにフラれるんだ!!俺と同じようにな!!」
サスケ「なんて酷いことを...」
俺「あなたって言ったな?頼む!俺と結婚してくれ!!」
あなた「>>73」 あなた「もうかすみちゃんと結婚してるんだ」
歩夢「え?」
かすみ「うるさいなぁもう!何の騒ぎですか...って誰ですかこのブサイクは!」
俺「...既婚者にフラれるのコレで二度目だ」ガクッ
歩夢「え、私かすみちゃんと結婚したこと聞いてない」
あなた「うん。言わなかったんだよ」
歩夢「そんな....」
かすみ「ちなみに歩夢先輩以外みーんな知ってますよ」
歩夢「」 俺「これで俺と同じだな。どんな気分だ」ポンッ
歩夢「....」
俺「んー?」
歩夢「やっぱり私の人生ってクソゲーだったんだ...」
俺「マジで落ち込んでるな」
あなた「歩夢ちゃん」
かすみ「....おいそこのブサイク。歩夢先輩を慰めてくださいよ 」
俺「元はといえばお前らが歩夢に結婚報告しないのが悪いんだろうが」
かすみ「>>83」 かすみ「アバタケダブラ!」
俺「ぐぁぁぁぁぁ...」バタッ
あなた「流石ホグワーツ出身なだけあるね。よくやったよかすみちゃん」ナデナデ
かすみ「えへへーもっと褒めてくださいよ先輩♪」
あなた「これで歩夢ちゃんを付きまとうストーカーは居なくなったよ。良かったね歩夢ちゃん」
歩夢「>>87」 歩夢「今回の人生はもう駄目だ死のう」
かすみ「歩夢先輩!?そのカッターどこから持ってきたんですか!?」
歩夢「たけしの挑戦状並にクソゲーだったよ。来世はスーパーマリオブラザーズな人生になれたらいいな」
カッ
歩夢「....」バタッ
あなた「歩夢ちゃん!?かすみちゃん救急車を!!」
かすみ「ダメです!この出血量では!!」
あなた「歩夢ちゃん....」 俺「あーちくしょう。まさか魔法を使えるやつが居るなんて聞いてないぜ」
俺「俺、天国と地獄どっちに連れていかれるんだろうな」
歩夢「もちろん地獄だよ、俺くん」
俺「歩夢...?お前死んだのか?」
歩夢「うん。今度はもっといい人生を送る為にまた輪廻転生をしようかと思って」
俺「そうか...ん?」
俺(もしかしてこれプロポーズのチャンスなんじゃないか?周りに誰も居ない。歩夢の好きなあなたも居ない。フラれたばっかの歩夢に今結婚を申し込んだらなんだか上手く行きそうな気がする)
俺「あ、歩夢好きだ!結婚してくれ!!」
歩夢「>>91」 歩夢「喜んで!!!!!!」
俺「ホントか?本当に俺と結婚してくれるのか?」
歩夢「うん!俺くんと歩む人生はクソゲーだと思うけど、それはそれで楽しいかなって///」
俺「言い方ひでぇな」
歩夢「ふふっ...これからもよろしくね俺くん////」
俺「あぁ、よろしくな歩夢」
歩夢「うん!」
こうして俺は歩夢と結ばれることになった。
死後の世界も楽じゃないが、歩夢と一緒なら頑張れる。
時々歩夢は俺を見てはクソゲーだなぁって悪態を付いてくるが、それは一つの愛情表現なのだろう。全く可愛いやつだ。
俺は今幸せの絶頂に居る。
あぁこれが俗にいうなんとかエンドってやつなんだな。
歩夢、いつまでも俺の隣に居てくれよな
HAPPY END 最近この気持ち悪いラノベ主人公みたいな俺でスレ立ててるの同一人物か? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています