深夜バスでルビィちゃんの隣になったらしたいこと
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スマホでAqoursのPVを再生して「ルビィちゃんに種付けしたいよぉ」って聞こえるように独り言を言う >>5
目があったら歯を見せて笑ってあげようね
敵意がないことを示してあげなきゃ >>13
乗ったとしてもダイルビ以外の乗客全員黒服しかいなさそう >>13
明日は東京でアイドルライブ観覧。高校へ進学し、黒澤家からの自立を目指すルビィは自分で交通費を出す。ルビィは節約も兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。
長距離バスの利用は初めてだったのでバス乗り場がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に幼稚園時代を思い出す。「自分はスクールアイドルだ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。
ルビィが乗る長距離バスは4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
到着するまで寝ようと思ったが隣が男性ということもあり緊張して寝られなかった。
そこでルビィは小腹を満たすためにバスに乗る前に姉から盗んだアイスを食べることにした。
ガサゴソと袋からハーゲンダッツを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
バニラの風味が濃かったのと車内が暑かったせいもあってLサイズのサイダーはあっという間に空になった。
腹を満たしてしばらくするとバスは海老名SAで休憩についた。海老名のSAにはいろんな店がありルビィは時間を忘れて食べ歩きした。
再びバスに乗り、バスは目的地の東京へ向けバスは出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。
「もうダメェ!!我慢できないピギィィィ!!漏れちゃうピギィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢十五にもなる女子高生の奇声が東京行きのバスの中でこだました。
明日は妹が東京でアイドルライブ鑑賞、黒澤ルビィはもう今後ワタクシからの援助は受けない、などと寝ぼけた事を言いあろうことか、乗った経験のない長距離バスで行くとほざきだした。
電車の乗り換えすらもままならない黒澤ルビィが長距離バスで無事目的地にたどり着けるだろうか、
そして言わなくともわかるだろう、ある不安が生じ念のため、黒澤ルビィには秘密にして同じバスに乗る事にした。
若干の変装をして当日バスに乗車すると、一人遅れているらしく中々バスは動かない。半ば確信に近い予想を胸に待っていると、
遅れてやってきたのは案の定あの馬鹿妹だった。姉として他の乗客に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。「自分はスクールアイドルだ、こいつらとは違う」、なにがスクールアイドルだ、だったらワタクシのアイスを盗むんじゃありませんわ。
とりあえず予定から遅れたとはいえバスが無事出発した事に安堵したのも束の間、あのバカはあろう事かアイスクリームなる氷菓子を食べ始めた。
密室であのようなものを食べれば匂いが室内に充満する事なんて猿でもわかる。姉として教育に無関心だった事に、再び他の乗客に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
とうになくなったであろう飲み物を吸っている音がワタクシを嘲笑しているかのように感じ、ここ最近の生徒会の会合を思い出す。
バスは海老名SAに到着し、黒澤ルビィにバレないようにバスの中に籠っているとまたしてもあいつは遅刻してきた。
さすがに呆れる感情すら馬鹿らしくなり少し仮眠を取ろうとすると前の方から椅子を激しく揺らす音が聞こえ
「もうダメェ!!我慢できないピギィィィ!!漏れちゃうピギィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
ワタクシのある不安は最悪の形で的中してしまいましたわ。 サービスエリアで停まった時にプリン買って一緒に食べる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています