せつ菜「ちょっといいですか?」

梨子「どうしたの?」

栞子(さすがせつ菜さん)

せつ菜「コンビニの食品が悪いのではなく、梨子さんが油ものを好んで食べているせいでは……?」

栞子(えっ……?)

絵里「そうよ、今だって一番くどそうなドーナツを選んだじゃない」

栞子(せつ菜さん?絵里さん……?)

梨子「……ほんとだ、全然無意識だった」

ルビィ「ルビィのドーナツと交換してあげよっか?」

梨子「ううん、いい、もう手に取っちゃったから」

せつ菜「そこで変更しないことの積み重ねが今ですよ、梨子さん!」