せつ菜「おまたコシコシするの気持ち良いです!!!」
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せつ菜「はぁ……はぁ……ここに、んっ、角が当たって……気持ち良い……」
せつ菜「一体どういう仕組みなんだろう?人体って不思議だなぁ」
せつ菜「コシコシ、コシコシ……」
栞子「あ、あの、せつ菜さん……?」
栞子「一体何をされているのですか……?」
せつ菜「栞子さんもやってみませんか?ここを机の角でコシコシすると気持ち良いんです!」
栞子「そのようなところを、机の角で……?」
せつ菜「ほら、こうやって……」
せつ菜「んっ……ふっ……きもちいいです……」
栞子「そうなんですね……初めて耳にしましたが、マッサージのようなものなんでしょうか……?」
せつ菜「栞子さんもやってみてくだはい!新感覚です!」
栞子「やってみますね。何事にも挑戦する姿勢はみなさんから学びましたので」 栞子「んっ……」
栞子「こ、こうでしょうか?せつ菜さんの見様見真似ですが……」
せつ菜「いいと思います!」
栞子「やってみている感じでは特に何もありませんが……」
せつ菜「最初は何も感じませんが、だんだん気持ちよくなってくるはずです」
栞子「そうなんですね……もう少しやってみますね」
せつ菜「栞子さんは要領が良いので、コツが分かればきっとすぐに良くなりますよ」
栞子「ありがたいお言葉です……頑張ってみますね」
せつ菜「コシコシ、コシコシ……」
栞子「コシコシ、コシコシ……」 エマ「ぷっちょを突っ込むともっと気持ちいいんだよ〜」 栞子「んっ……」
せつ菜「どうですか?」
栞子「なんだか、ムズムズしてきました……」
栞子「それに少し身体も熱いです……」
せつ菜「良い傾向ですね。その感覚がくればもう少しで気持ちよくなってくるはずです」
栞子「すごい、ですね、これ……あっ……」
栞子「こんな感覚、初めてでっ……」
せつ菜「栞子さん、おまたのところに突起のようなものがありませんか?」
栞子「突起……?」
せつ菜「そこを狙ってコシコシするともっと気持ちよくなります!」
栞子「探して、みますね……」
栞子「せつ菜さんの言うとおりなら、コシコシしたとき一際感じる場所が……」
栞子「っ!」 せつ菜「わかりましたか?」
栞子「はい……たぶん、んっ、ここだと思います……」
せつ菜「もう見つけるなんて、流石です栞子さん」
栞子「そんな、私なんて……」
せつ菜「そこをコシコシし続けるともっと気持ちよくなれますよ!」
栞子「さっきまでとは、感覚が違います……」
せつ菜「少し強くしたり緩急を付けるとさらに良くなりますよ」
栞子「はぁ……ぁ……」
せつ菜「コシコシ、コシコシ……」
かすみ「しお子ー、提出してほしいって言ってた書類持ってき……」
かすみ「きゃああああ!?ふふ、二人ともなにやってるんですか!!?」 栞子「かすみさん……」
せつ菜「かすみさんもしませんか?気持ち良いですよ?」
かすみ「すすす、するわけないでしょそんなことっ!?」
かすみ「て、てかここどこだと思ってるんですか!? 学校ですよ!?」
かすみ「しかも生徒会室で……せつ菜先輩だけじゃなくしお子までっ……!」
栞子「場所を選ばなければいけない行為なのですか?」
かすみ「ああ、当たり前でしょ!?
学校でするなんてあり得ないよ!!」
せつ菜「そうなんですね……勉強になりますかすみさん!」
かすみ「とにかくもう二度とそんなこと……」
せつ菜「かすみさんはコシコシに詳しいんですね!」
かすみ「くく、詳しくないです!!? かすみんはそんなこと一回もしたことないし!!」
栞子「したことがないのにどうしてそんなにも詳しいんですか?」
かすみ「べ、別にこれくらい一般常識だし……」 かすみ「って詳しくないから!?」
かすみ「か、かすみんはそ、そんな変なこと知らないし興味もないですーーー!!」
せつ菜「コシコシは変なことなんですか……? とっても気持ち良いのに……」
栞子「でもかすみさんは詳しくないと言っていますし、他の方の意見も訊いた方が良いのでは……?」
かすみ「ほんっとうにヤバいから!? 絶対にやめた方がいいよそれ!?」
せつ菜「そうは言っても……詳しくないかすみさんに言われても説得力に欠けるのは確かですし……」
栞子「コシコシの経験が豊富なせつ菜さんのご意見の方が参考になりそうに思えます」
かすみ「け、経験豊富って……しお子まさかせつ菜先輩に……!?」
栞子「はい、コシコシは先程せつ菜さんから教わりました」
栞子「経験から培われた確かなアドバイスで……初めてなのにとても気持ち良くなれたんです」
かすみ「せつ菜先輩っ!??」 かすみ「しお子になんてことしてるんですかっ!!?」
せつ菜「栞子さんは多忙な日々を送っていますので、少しでもストレスの解消になればと思ってのことなのですが……」
栞子「せつ菜さん……本当にありがとうございます。お気持ち、とても嬉しいです……」
かすみ「いやいや良い雰囲気になるようなことじゃないから!?」
かすみ「二人とも今すぐパソコンルームに行きましょう!? かすみんが全部一から説明してっ……」
璃奈「みんな何してるの?」
栞子「璃奈さん、こんにちわ」
せつ菜「コシコシの話をしていました」
璃奈「コシコシ……?」
かすみ「ちょ、りな子に変な話しないでください!?」
璃奈「変なこと?」
せつ菜「机の角でおまたをこうやってコシコシすると気持ち良いんです!」
かすみ「ちょっ」 璃奈「……猥談?」
栞子「ワイだん?」
かすみ「やめましょう!この話やめましょう!」
せつ菜「璃奈さんは知ってますか? コシコシのこと」
璃奈「机でそんな風にしたことはないけど、あそこを弄れば気持ち良いことは知ってる」
せつ菜「おお!」
栞子「璃奈さんも経験者なんですね」
かすみ「り、りな子まで……」
璃奈「私は自分ではしない。愛さんとしてるから」
かすみ「!!!???」
せつ菜「愛さんと?」
栞子「コシコシは二人で出来るんですか?」
璃奈「?」
璃奈「元々は二人ですることだと思うけど……」 せつ菜「コシコシが二人でする行為だったなんて……衝撃の事実です!」
栞子「とても奥の深い行為なのですね……」
せつ菜「しかしどうやって二人でするんでしょうか?」
栞子「確かに……コシコシの性質上、二人で行うというイメージがつきません……」
かすみ「う、嘘でしょこの二人……」
璃奈「簡単。互いにコシコシし合うだけ」
せつ菜「コシコシし合う……?」
栞子「机で、ですか?」
璃奈「机から離れて。二人でするなら基本は指」
かすみ「待って待って待って」 栞子「指でコシコシし合う、ということですか?」
璃奈「うん、擦るだけじゃなくて摘んだり挿れたりしても気持ち良い」
せつ菜「摘む……? 挿れる……?」
かすみ「やめましょう!! これ以上は本当にやめましょう!!」
かすみ「アイドルがしていい話じゃないですから!!?」
せつ菜「止めないでくださいかすみさん! 私はコシコシのさらなる高みを知りたいんです!」
かすみ「絶っっ対に後悔しますから!? これ以上黒歴史を上塗りしないでください!!」
栞子「かすみさんはどうしてそこまでしてコシコシを敬遠するのですか?」
かすみ「敬遠もなにもこれが普通だからっ!? 二人とも倫理感吹っ飛んでるから!?」
せつ菜「でも璃奈さんは表情一つ変えずにコシコシの話をしていますし……」
栞子「璃奈さんもかすみさんと同じ反応をしているのであれば慎むべきことだと思えるのですが……」
かすみ「りな子もおかしいのっっ!!」 せつ菜「もう少し璃奈さんから話を聞いてから判断しましょう」
栞子「そうですね、色々な意見を訊いた上で総合的に判断しましょう」
かすみ「ちょっ」
せつ菜「二人コシコシの基本は指、と言っていましたが、応用はあるんですか?」
璃奈「道具を使う場合もある」
璃奈「私みたいに手が小さい人はこういうのがオススメ」
かすみ「きゃああああっ!!?」
栞子「なんですかその棒状のものは?」
せつ菜「とても特徴的な形をしています……!」
璃奈「これは私が開発した璃奈ちゃん棒。愛さんの身体に合わせて設計、チューニングしてある」
璃奈「これを使うと愛さんとても歓ぶ。ヒイヒイ言いながらめちゃくちゃ潮噴く」
璃奈「この前もルビィちゃんにデレデレしてたからこの小さくなる薬を飲ませて小児体型にした上で璃奈ちゃん棒でいっぱいお仕置きした」
栞子「?」
せつ菜「??」
かすみ「」 璃奈「愛さんシーツびしょびしょにして声枯れるくらい感じてるのにイヤイヤって言う」
璃奈「それやだ。りなりーの指がいいって。りなりー以外が入ってくるのイヤって泣きながら嫌がるの」
璃奈「小さい愛さんかそうやってお願いしてくるの、とってもにっこりんってするから余計に激しく」
かすみ「終わり! この話終わりです!!」
璃奈「どうして?」
かすみ「知り合いのそういう話聞かされる身にもなってよ!? これからどんな顔して愛先輩のこと見ればいいの!?」
かすみ「二人も全然付いてこれてないし……」
せつ菜「り、璃奈ちゃん棒がすごいということは分かりましたよ?」
栞子「私はまだまだ若輩ものですので、あまり話が入ってきませんでした……」
せつ菜「やはり基礎が出来てこその応用だと思いますので、指を使ったコシコシについて……」
かすみ「話を戻さないでください!? もうこの話はやめに……」
しずく「みなさんここにいたんですね……やっと見つけた……」
璃奈「しずくちゃん」 かすみ「うぅ、しずこぉ……」
しずく「ど、どうしたのかすみさん。捨てられた子犬みたいな目で」
かすみ「聞いてよしず子! みんな平気な顔して……そ、その……えっちな話するの!!」
しずく「え、えっちな話って……」
栞子「しずくさんはコシコシを知っていますか?」
しずく「コシコシ……?」
せつ菜「このように机でおまたをコシコシして気持ち良くなる行為なのですが……
しずく「なっ」
かすみ「この二人そういう知識なさ過ぎで倫理観どころの話じゃないの!」
かすみ「お願いしず子! 一緒にこの二人、いや三人に常識と恥じらいと慎ましさを……!」
しずく「……あぁ。何かと思えばそんなことですか」
かすみ「へ?」
しずく「とっても気持ち良いですよね、コシコシ。私も週5でしてますよ」
かすみ「しずこぉ!?」 しずく「何かと思えばそんなことで顔真っ赤にして……」
しずく「それくらい普通でしょ? あんまり人をからかっちゃめっ、だよ?」
かすみ「」
せつ菜「やっぱりコシコシは一般的な行為だったんですね!!」
栞子「しずくさんが言うなら間違いないですね!」
かすみ「いやいやいや!!」
かすみ「ちょっ、しず子なに言ってるの!? 」
しずく「コシコシでしょ? ただのマッサージみたいなものじゃない」
かすみ「そういうこと言うとこの二人本気にするからダメだって!?」
かすみ「さっきまでここで二人で角オナしてたんだよ!!?」
しずく「角オっ……こほん。二人はとっても仲が良いんですね」
せつ菜「な、仲が良いだなんてそんな……」
栞子「二人コシコシは仲の良さを示す行為でもあるんですか?」
しずく「もちろんです、ただの友達感情程度ではとても出来る行為ではありませんから」 せつ菜「コシコシにはそのような意味もあるんですね……」
璃奈「私と愛さんもコシコシし合ってるから、しずくちゃんの言うことは間違ってない」
しずく「コシコシし合ってる……!?」
かすみ「た、確かに間違ってはいないけどっ……でもいろいろとおかしいでしょ!!」
かすみ「いくら仲良いからって……一緒にお、オナっ……コシコシなんてするわけないもん!!」
栞子「でも璃奈さんと愛さんはしてるんですよね?」
かすみ「りな子と愛さんのそれはっ……そ、そういうの通り越してるし……」
しずく「コシコシは自分でするより人にしてもらった方が気持ち良いですから」
しずく「お二人も興味があるなら試してみてはどうですか?」
かすみ「ちょっ!?」
せつ菜「やってみましょう栞子さん! コシコシのさらなる境地を体感してみたいです!!」
栞子「せ、せつ菜さんの相手が私のような若輩ものでよいのでしょうか……? 」
栞子「普通のコシコシですら今日が初めてだったのに……せつ菜さんの足を引っ張るのでは……」 せつ菜「栞子さんはとっても要領が良いのですぐに上達すると思います!」
せつ菜「手取り足取り教えますので、私の初めての相手になって頂けませんか?」
栞子「!」
栞子「ありがとうございます……とても、嬉しいてす……」
栞子「せつ菜さんのお相手になれるよう精一杯頑張りますので、ふつつか者ですがよろしくお願いします!」
璃奈「ハッピーエンド」
しずく「素敵ですね!」
かすみ「いやいやいや!!」
せつ菜「それでは早速……」
かすみ「ちょっ、なにおっぱじめようとしてるんですかっ!!? アホですか!? バカなんですか!?」
栞子「今ここでコシコシし合うことに何か不都合でもあるんですか?」
かすみ「不都合しかないから!? どう考えてもおかしいから!!?」
かすみ「学校だよ!? みんな見てるんだよ!? どういうプレイなの!? それを見せられてどうすればいいの!?」 重ねようあなたと私の◾◾◾◾◾
やがてひとつの◾◾がたり
◾生という名の大きな◾◾を輝かせたい
きっと一緒ならどんな結末でも
ハッピーエンドに変わる
出典『やがてひとつの◾◾がたり』(桜坂しずく) 実用性のないエロ路線だがバカエロには勢いが足りねえな >>44
これがバカエロじゃなかったらバカエロとはなんなんだ…… かすみ「そういうことは家でしてください!!」
かすみ「って家でもしちゃダメです!? かすみんたち一応アイドルなんですよ!?」
かすみ「そもそも未成年だし……!」
栞子「アイドルや未成年はコシコシしてはいけないのですか……?」
せつ菜「でも璃奈さんと愛さんはコシコシし合ってるって……」
璃奈「アイドルでもしてる人はしてる。未成年同士なら問題ない」
かすみ「それは……そうかもだけど……」
しずく「まあ、人目の付かないところでこっそりするべきだとは思いますね」
しずく「あと周囲にコシコシし合うような仲であると触れ回るのもあまりお勧めできません」
しずく「二人コシコシはお互いを大切な存在であると認め合う神聖な儀式ですから」
せつ菜「神聖な儀式……!?」
しずく「強い友情をさらに深める行為でもあることから、血の契りとも呼ばれていますね」
せつ菜「血の契り……!?」 かすみ「なに適当なこと言ってるのしず子……」
しずく「でも本当のことでしょ?」
かすみ「間違ってはないけど……」
栞子「つまり、璃奈さんと愛さんは血の契りを結んだということですか……?」
璃奈「そのとおり。私と愛さんは強い契約関係にある。りなちゃんボード、ぶい」
せつ菜「契約関係……!!」
栞子「この国にそのようなしきたりがあったなんて……」
せつ菜「栞子さん! 早速血の契りを結びにいきましょう!!」
かすみ「ちょっ」
栞子「ほ、本当に私でいいのですか……?」
栞子「そのような神聖な行いであるのなら、もっとふさわしい相手を探すべきでは……」
せつ菜「栞子さんがいいんです!」
せつ菜「一度は反目し合い争いあった二人が戦いの末にお互いを認め合い血の契りを結ぶ……!」
せつ菜「とてもカッコいいです!! ぜひコシコシし合いましょう!」
栞子「よ、よくわかりませんが、せつ菜さんにそうおっしゃっていただけるなら、私は……」
かすみ「いやいやいやいや!!」 かすみ「だからダメですって!?」
栞子「だ、ダメなんですか……?」
しずく「いいえ、ダメなことなんてありません」
しずく「信頼し合った人と手を取り合い、未知なる世界に歩みを進める……」
しずく「とても素敵なことです。そんな二人を止める権利は誰にもありません」
しずく「かすみさんは一人でコシコシもしたことのない生娘ですから、先に大人の階段を登られるのがイヤなだけなんです!」
しずく「言うなればただの嫉妬です。醜く足を引っ張ろうとしているんです!」
かすみ「しず子ぉ!?」
せつ菜「かすみさん……」
栞子「そんなことを……」
かすみ「違うから!? 哀れんだ目で見ないでください!!」
かすみ「私は二人のためを思って止めようとしてるだけで……!」
しずく「お二人とも、かすみさんのことは私に任せて行ってください」 しずく「学校でするなら保健室とかロマンチックですね。璃奈さん、二人を案内してあげて?」
しずく「ついでに二人コシコシの経験者として色々教えてあげてほしいな」
璃奈「任された」
かすみ「なんで任されるの!? いつからそっち側になったのりな子!?」
璃奈「私と愛さんのことが学校にバレた時、栞子ちゃんを同罪にしておいた方が何かと便利」
かすみ「」
せつ菜「では行きましょう! 一体どのようなものなのか楽しみですね!」
栞子「す、少し緊張しますね……」
璃奈「大丈夫。私たちも最初はそうだったから。でも回数を重ねればだんだん慣れてきて……」
かすみ「と、止めないと……」
かすみ「まともな人……そ、そうだ、先輩に連絡して……」
しずく「そんなのめっだよ、かすみさん」
かすみ「しず子のばかっ!? 一体何考えてるの!?」
しずく「愛し合う二人を止めるなんて野暮だと思わない?」
かすみ「愛し合ってないじゃん!? しず子に騙されてるだけだよ!?」 しずく「騙すなんて人聞きが悪いなぁ。本当のことしか言ってないでしょ?」
かすみ「しず子、今からも遅くないから二人を止めに行こ……?」
かすみ「りな子と愛さんだけでもヤバいのに、これ以上部内でカップルが増えたらどんどん波及して……!」
かすみ「みんなの淫行三昧が表沙汰になったら……スクールアイドル部は廃部に……!!」
しずく「栞子さんが守ってくれるから大丈夫だよ。そのために二人をくっつけるんだから」
かすみ「で、でも……二人に恋愛感情はないんだよ……?」
かすみ「何も知らないままそんなことしちゃって、本当のことに気付いたら……」
しずく「かすみさんは気にならない?」
しずく「高校生にもなって性知識ゼロ。花よ蝶よと育てられた箱入り娘のお嬢様」
しずく「そんな天然記念物より珍しい純粋で初心な二人が身体を重ねるの」
しずく「好奇心の赴くまま、本能の赴くままに快楽を求めてお互いを貪り合う」
しずく「そんな爛れた毎日を送っていたある日、二人は突然知らされることになる……」
しずく「自分たちの犯してきた罪のすべてを」
かすみ「っ……」
しずく「その瞬間、二人はどんな反応をするのか。どんな風に顔を突き合わせるのか」
しずく「二人の関係はどうなるのか、本当の恋は生まれるのか」
しずく「私はそんな物語が見てみたいの……そしてその結末を見届けたい……」
しずく「もうどうしようもないくらいに」 かすみ「し、しずこのアホ! 悪趣味!!」
かすみ「二人が顔も合わせられないってなって同好会やめちゃったらどうするの!?」
しずく「そんなことにはならないと思うけど……」
しずく「もし二人の関係がこじれそうになったときは、私たちで力を合わせてフォローしよ?」
かすみ「今止めればそれで全部済む話じゃん!? やっぱり二人のところに行かなきゃっ」
しずく「ちょっ」
かすみ「同好会はかすみんが守るのっ!!」
しずく「待ってかすみさん!」
かすみ「離して! もうあの時みたいになるのは嫌なの!!」
かすみ「みんなバラバラになって……かすみん、ひとりぼっちで……」
かすみ「あの時だってそうだった……! しず子は何も言わずにいなくなったじゃん!!」
しずく「!」
かすみ「またそうやってかすみんを裏切るの……? 自分のために同好会を蔑ろにするの……?」
しずく「そんなつもりは……」 かすみ「じゃあ止めないでよ……協力してよ……」
かすみ「しず子ぉ……」
しずく「かすみ、さん……」
しずく「好き……」
かすみ「……」
かすみ「へ?」
しずく「好きなの、かすみさん……私、かすみさんのことを愛してる……」
かすみ「!!!!???」
しずく「本当はね、せつ菜さんと栞子さんの物語なんてどうでもいいの……」
しずく「目的はただ一つ……あの二人をくっつけること……」
しずく「あの二人が恋仲になれば同好会内でのカップルは二組目になる……」
しずく「学校で不純交遊が問題になっても栞子さんが私たちを守ってくれる……」
しずく「そうすれば必然とそういうことに寛容な空気が生まれるから……」
しずく「かすみさんが私の気持ちを受け入れてくれるかもしれないって……そう思って……」 しずく「あの時、私がかすみさんの前から……同好会からいなくなったのは……」
しずく「かすみさんへの恋心に気付いてしまったからなの……」
かすみ「なななななな……!?」
しずく「一緒にいるだけでドキドキして、かすみさんのことを考えると夜も眠れなくて……」
しずく「この気持ちに整理を付けたかったし、この気持ちが何なのかを考える時間がほしかった……」
しずく「あの時のことは本当にごめんなさい……でもね、私もかすみさんと同じくらい辛かったんだよ……!?」
しずく「私、今でもかすみさんのことが好き……ううん、今の方がかすみさんのことが好きっ……」
しずく「コシコシする時もかすみさんのことを考えてるっ……」
かすみ「」
しずく「ねえ、かすみさんは私のこと、どう思ってるの……?」
かすみ「どど、どうもこうも……かすみん、そういうのよくわかんないし……!?」
しずく「そうだよね……この歳にもなって一人でしたこともないんだから、わからないよね……」
かすみ「なっ……べべべ、別にやろうと思えばできますけどっっ!?」
しずく「ううん、しなくていい。そのままのきれいなかすみさんでいて?」
しずく「いつか私が教えてあげるから……」
かすみ「っっ〜〜〜!!?」 しずく「かすみさんがいいなら……今からでも……」
かすみ「しし、しず子……? ちょ、ちょまっ、ちょまままっ」
かすみ「わわ、私っ、そういう趣味ないからっっ!!?」
しずく「知ってる。そんな純粋なかすみさんが好き」
かすみ「はわっ、はわわわわっ」
しずく「ごめんね、急にこんなこと言って……」
しずく「でも気にしないで。付き合うとか、そういうのを求めてるわけじゃないから」
かすみ「そ、そうなの……?」
しずく「うん」
しずく「すぐにはね」
かすみ「」 しずく「今日はもう帰ろうか? いろいろあって疲れたよね、送っていくよ」
かすみ「いいですいいです一人で帰れます一人で帰らせてください」
しずく「そう、だよね……気持ち悪いよね……」
しずく「ごめんね、本当に……っ、ごめんなさい……」
かすみ「!!」
かすみ「ち、違う! 違うからっ!」
かすみ「気持ち悪いとか、そういうのじゃなくてっ!」
かすみ「ほ、本当に、どうしていいかわかんないの……」
かすみ「こんなこと言われたの、初めてで……」
しずく「私も初めてだよ。初めて同士だね、私たち」
かすみ「っ……」
しずく「帰ろう? ゆっくり休んで、明日になれば気持ちの整理も付くと思うから」
かすみ「うん……」 しずく(さて……)
しずく(結構時間も稼げたし、この感じならもう大丈夫かな……?)
しずく(かすみさんは扱いやすいなぁ。こんな演技に騙されて)
しずく(そういう純粋でまっすぐなところが好きなんだけどね)
しずく(あとは帰り道にでもネタばらしして……)
歩夢「あわ、あわわわわわ」
しずく「……」
しずく「!?」
しずく(あ、歩夢さんっ!? いつからあそこに……!?)
しずく(今のやりとり、全部見られて……!?)
かすみ「しず子……?」 しずく「ご、ごめんね。ぼーっとしちゃってた」
しずく「行こっか」
かすみ「ひゃあ!?」
しずく「え?」
かすみ「て、手っ、手っ」
しずく「あ……ごめん、癖で……」
かすみ「癖……?」
かすみ「それって、いつも誰かと手繋いでるってこと……?」
しずく「っ」
しずく「そ、そんなことないよ?」
かすみ「じーっ……」
しずく(こ、ここで彼方さんの名前出したら怒られそう……)
しずく(いや、全然そんな関係じゃないんだけど……あの人犬っぽいからつい手を引いちゃって……) かすみ「しず子は……私のこと好きなんだよね……?」
しずく「っ」
歩夢「!」
しずく「えっと……」
かすみ「しず子……?」
しずく「うん、好きだよ……?」
歩夢「!!」
かすみ「世界で一番好き……?」
しずく「せ、世界で一番好きだよ……?」
歩夢「!!!」
かすみ「かすみんの言うことなんでも聞いてくれる……?」
しずく「それは要検討かな……」 歩夢「か、かすみちゃんとしずくちゃんがそんな関係だったなんて……」
歩夢「はぅぅぅ……」
侑「どうしたの? 顔真っ赤だけど……」
歩夢「な、なんでもないよ? なんでも……」
侑「なんでもないことは……ちょっと熱測らせて」
歩夢「ひゃあああ!!?」
侑「って、すごく熱い……!? 絶対に熱あるよっ!? 」
歩夢「ご、ごめんね……ちょっと、びっくりしちゃっただけだから……」
侑「保健室行こうっ!! ほら、おんぶするから捕まって!」
歩夢(そ、そんなことしたらもっと熱出ちゃうよっ〜〜〜!?)
侑「ほら! 早く!」
歩夢「はぅ……」
歩夢「し、失礼します……」 歩夢(あったかい……侑の匂いがする……)
歩夢(背中小さいな……身体も相変わらず華奢だし……)
歩夢(押さえつければ抵抗できなさそう……)
歩夢(って何考えてるんだろう私……!? ダメ、ダメだよそんなことっ……!)
歩夢(私も侑も女の子同士で……)
歩夢(でも、しずくちゃんはさっき……かすみちゃんに告白して……)
歩夢(かすみちゃんも、満更じゃなさそうで……)
歩夢(女の子同士って、そんなにおかしいことじゃない、のかな……)
侑「……」
歩夢(私と、侑も……) 歩夢(ってダメダメ!)
歩夢(だって、かすみちゃんしずくちゃんに告白されて戸惑ってたもん……)
歩夢(そういう趣味はないって言ってたし、あれが普通の反応で……)
歩夢(で、でも最後の方はなんかいい感じだったような……)
歩夢(結局どっちなの!? アリなの!? ナシなの!? わかんないよっ〜〜!!)
歩夢「はぁぁ……」
侑「もうすぐ着くからね」
歩夢「うん……」
歩夢(優しいな……あったかい、いい匂い……)
歩夢(好き……大好き……)
歩夢(えっち、したいな……) 歩夢(わ、私今、何考えてっ……!?)
歩夢(うぅぅ……やっぱりおかしいよ……侑は女の子なのに、こんな気持ちになるなんて……)
歩夢(どうすればいいの……? この気持ちは間違ってるの……?)
歩夢(期待、していいのかな……夢を見てもいいのかな……)
歩夢(それとも諦めるべき……?)
歩夢(あ、諦めるなんてできないよ……!)
歩夢(だって好きなんだもん……侑のこと、大好きだもん……!)
歩夢(でも、やっぱり女の子同士なんて……)
歩夢(あれ、でもかすみちゃんとしずくちゃんは……??)
歩夢「はうぅぅ……」
侑「ほら、着いたよ。って大丈夫……? なんか目ぐるぐるしてない……?」
歩夢「ふぇ……?」
侑「大丈夫じゃなさそうだね……」 侑「失礼しまーす」
侑「先生……ってあれ、誰もいない……?」
侑(いや、あそこのベッドが使われてる……ってことはさっきまでいたのかな……?)
侑「歩夢ちゃん、とりあえず横になろうか?」
侑「私、先生呼んでくるね」
歩夢「あ……ま、待って……」
歩夢「いなくなっちゃやだよ……一緒にいてほしい……」
侑「でも、先生に具合見てもらわないと……」
歩夢「侑がいれば大丈夫だから……」
侑(そういうわけには……)
侑「あの、すみません。隣の方、聞こえますか?」
「は、はいなんでしょうかっ!?」
「ちょっ、せ、せつ菜さんっ、声を出しちゃダメですっ」
「はっ!?」
侑「え? その声って……」
歩夢(せつ菜ちゃんと栞子ちゃん……?) 侑「せつ菜ちゃんと……それに栞子ちゃん、だよね……?」
「ち、違いますよ!? 私たちは決してそのような者ではっ」
「んっ……!? ん、ふっ……!」
侑「せ、せつ菜ちゃん? どうしたの?」
「ん、んんっ……ん……」
歩夢(えっ? えっ? こ、これって……)
侑「大丈夫? 中、入るね?」
「ぷはっ……ま、待ってください! 今着替えの途中で……」
侑「そ、そうなんだ……」
侑(ってなんで着替えて……?) 「ゆ、侑さん。保健室の先生を呼んで来てもらえませんか……?」
「せつ菜さん、少し体調を崩されたみたいで……」
「先生がいなかったので私が容態を見ていたのですが、熱もあるようなので……」
侑「せつ菜ちゃんも……!?」
侑「わかった! すぐに呼んでくるよ!」
侑「みんな待っててね! あと栞子ちゃんは歩夢ちゃんのこともお願い!」
「わ、わかりました」
侑「急いで戻ってくるから!」
「はぁ……危なかった……」
「あの、思わず雰囲気に流されてしまいましたが、隠す必要はあるんでしょうか?」
「え……いや、しずくさんが人目につかないようにするべきだと言っていたので……」
「神聖な儀式で、えっと、血の契り? でもあるのなら、そういうものなのかな、と……」
「そ、それは確かに……!」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん? それに栞子ちゃんも……なにしてるの……?」 「あ、歩夢さんっ……!?」
「しまっ……」
歩夢「中、入るね……?」
「だだ、ダメです!? 今は契約の瞬間で、人に見られると私たちは龍になってしまいます!!」
「そうなんですかっ!?」
「今考えた設定です!!」
歩夢(見られたら困るような、保健室のベッドを二人で使うことって……)
歩夢(それにこの匂い……)
歩夢(そ、そうだよね……? そういうことだよね……?)
歩夢(で、でも……せつ菜ちゃんと栞子ちゃんに限って、そんな……)
歩夢(そんなことって……) 栞子「きゃあっ!?」
せつ菜「あ、歩夢さんっ!? 入っちゃダメって言ったのに!?」
歩夢「(服、すごく乱れてる……二人とも顔は真っ赤だし……シーツも、しみだらけで……)
歩夢「ふ、ふたりとも……なに、してるの……?」
せつ菜「見られてしまっては仕方がありません。本当のことを言いましょう」
栞子「せ、せつ菜さん。喋りながらでいいので服を……」
せつ菜「二人でコシコシしてました!!」
歩夢「コシ、コシ……?」
せつ菜「はい! こうやってお互いのおまたを様々な方法でコシコシし合うととても気持ちいいんです!!」
歩夢「」
栞子「すみません、お見苦しいものをお見せしてしまって……」
栞子「あまり人に見せるものではないと聞いてはいましたが、状況が状況でしたので……」
せつ菜「すぐに片付けますね。栞子さん、続きはカラオケボックスでしましょう!」
栞子「ふふ、楽しみにしています」
歩夢「」 まともに思いが通じ合ったわけではないのに無知な子が外部からわけもわからずセックスさせられてるのって普通に不幸だと思う せつ菜「あの! さっきの気持ちよかったです!」
栞子「さっきの……?」
せつ菜「栞子さん、ちょっとかがんでもらえますか?」
栞子「こう、でしょうか……?」
せつ菜「ん……」
歩夢「!!!!???」
栞子「……」
せつ菜「ふふ、私、これ知ってます。キスって言うんですよ?」
栞子「キス……」
せつ菜「アニメや漫画で見たことがあります。どうしてこのような行為をするのか今までよくわからなかったのですが……」
せつ菜「さっき、栞子さんとして分かりました。とってもやわらくて、あたたかくて……」
せつ菜「私、栞子さんとのキス、大好きです!」
栞子「私も……大好きです……」 せつ菜「キスしながらコシコシしたらすっごく気持ちいいと思うんです!」
栞子「そ、それはとても興味深いですね……」
せつ菜「あの、カラオケボックスと言わず……多目的トイレにいきませんか?」
せつ菜「あそこなら個室で鍵もかけられますし、人目も避けられて……」
歩夢「ばたんきゅう……」
栞子「あ、歩夢さん!?」
せつ菜「だだ、大丈夫ですかっ!? 気を確かに……!」
歩夢「あぅ……」
侑「お待たせ! もうすぐしたら先生来る……って歩夢ちゃんっ!?」
せつ菜「ゆ、侑さん大変です! 歩夢さんが急に倒れて……!」
侑「わわわ、すっごい目ぐるぐるしてる……!!」
栞子「歩夢さん! しっかりしてください! 歩夢さん!!」
侑(この後、私が歩夢ちゃんに押し倒されたり、常識を学んだ栞子ちゃんとせつ菜ちゃんがなんかもうすごいことになったり)
侑(かすみちゃんがすっかりしずくちゃんの彼女面するようになったりと色々あったけど、それはまた別のお話)
おわり
常識を学んだ2人の描写がこのSSの核になるべきじゃあないのか!? ゆるさねえッ! あんたは今 再び オレの心を『裏切った』ッ! ノレcイ´・ω・) ,,(d!.•ヮ•..) (ζレ ˘ ᴗ ˚リ … |c||^.- ^|| 早く書いてくださらないとおまたコシコシ致しますわよ お願いします
スクスタの石全部あげるからお願いします |c||^.-^|| 続きあくあくAqoursですわ! 続きをちゃんと書くとしたら渋でやるので見かけときはよろしくです >>122
おねぃちゃぁの目を盗まないとエッチなスレタイ開けないから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています