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星空君のバク転
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0001名無しで叶える物語(光)
垢版 |
2020/09/06(日) 20:46:46.02ID:TKeLfd68
「私は、凛のラブライブ出場を禁じたいと思う。當分、謹愼(きんしん)していてもらいたいの。
そのために、私たちはラブライブの地区予戰で負けることになるかも知れない。
しかし、それはやむを得ないこととあきらめてもらうより仕方がないのよ。」
 凛はじつと涙をこらえていた。いちいち絵里ちゃんのいうとおりだ。
凛は、これまで、自分がいい氣になつて、世の中に甘えていたことを、しみじみ感じた。
「凛、異存(いぞん)はないわね。」
よびかけられるといつしよに、凛は涙で光つた目をあげて強く答えた。
「異存ありません。」
絵里を中心とした若い高校生の半円は、そのまま、しばらくくずれずにいた。
はげしい太陽が、ひと氣のない屋上をまつしろに光らしている。
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