善子「くっくっく・・・クラーケン・ボム!召喚!」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
注意:
・初投稿です。よろしくおねがいします。
・Aqours1年生組がお酒を飲むだけです。
・キャラ崩壊注意。
・お酒は20歳になってから。登場人物はすべて20歳以上です。
・スクスタ時空です。
・ライバルユニットのメンバーも出るかもしれません。
・作者はワインが苦手なのでワインの話は出てきません。
おいしくて安い銘柄があったら教えてください。 〜BAR Rising-Wing〜
某年8月某日 20:14
カランカラン・・・
善子「うー、あっつぅ。20時から予約してた津島ですけど大丈夫ですか?」
『ええ。大丈夫よ。お連れの方もいらっしゃってますよ』と、
カウンターの中の女性のマスターが奥のテーブル席に目をやる。
相変わらずというかなんというか、少し早めに着こうとするとこれだ。
予約した日に限って電車が止まって遅刻だなんてね。 花丸「仕方ないよ。善子ちゃんお疲れ様〜」
ルビィ「お疲れ様。電車止まって大変だったね。」
善子「ありがとルビィ。ダイヤ乱れてるから帰りの電車も気を付けてね。
ずら丸も久しぶり。誕生日以来・・・だからそうでもないか」
花丸「ごめんね善子ちゃん。ゴールデンウイークは檀家さんの法事で忙しくって」
善子「あ〜、ちょっと残念だったけど仕方ないわよ。
それこそ今回だって8月なんだからお盆も近くて忙しかったんじゃないの?」
ルビィ「って、おねぇちゃんに叱られてたんだよ。もっとすいてる時期に誘えって」
善子「ルビィ・・・バラさないでよ・・・」
花丸「ふふっ、そういうぬけてるところを含めて善子ちゃんずら。
幸い今日明日はちゃーんと空いてるから心配しなくて大丈夫だよ」 まったく、いつまで経っても変わらないわね。
いや、変わってないわけじゃないわ。
私だって昔みたいに自分がヨハネだって言わなくなった。
ずら丸は前ほどずらずら言わなくなったしおっぱいもっと大きくなったし
ルビィも前ほどしょっちゅう小動物みたいな悲鳴を上げなくなったし
高校3年生になる頃には身長も越されたしおっぱい大きくなったし
・・・ってこれじゃ私がおっぱい好きの変態みたいじゃない。どこぞの部長じゃあるまいし。
まぁ、変わることも変わらないことも悪いことじゃないだろうけど。 花丸「善子ちゃん、えが動画erは順調みたいだね。電車の中でもいっぱい見たよ」
善子「ありがと。ずら丸も今度呼ぼうかなって思ってるんだけど・・・
μ'sもA-RISEもSaintSnowもニジガクのメンバーも全員呼んだけど、
Aqoursじゃアンタだけまだなんだからね?」
花丸「遠慮しとくずら。私はもうアイドルできるような体形じゃないし」
善子「アンタそれ世の中の女性の8割を敵に回すわよ?ってマスターまでうらやましそうな目してるし
というか、来ないならこっちから行くわ!アンタのお店のオープン記念に!」
花丸「相変わらず善子ちゃんは強引ずら。仕方ないからOKするよ」
ルビィ「えっ!?本当にお店開くの決めたの!?いつから!?」
花丸「今度の10月。果南ちゃんからもいつ開くのって催促されてね。
本当はもうちょっと先にしようと思ってたんだけど少し早くすることに決めたんだ」
善子「ずら丸のごはんは美味しいものね。いつの間にか果南が餌付けされてたのはびっくりしたわね」
ルビィ「ライセンスとって帰ってきたら二言目には『マルー!ごはんつくってー!』だったもんね」
花丸「ふっふっふっ・・・あの水ゴリラはもうマルのごはん無しでは生きていくことすらできないずら」
善子「水ゴリラってねぇ・・・愛のサバ折りされるわよ?」 ルビィ「あー、『水ゴリラに食わせる飯はないずら』って返したらハグしてた鞠莉ちゃんを鯖折りしちゃってたもんね。
すごい音してたし鞠莉ちゃん真っ青になって泡吹いてたし・・・」
花丸「さすがに反省するずら。果南ちゃん力が強いから本気になられたらマルじゃかなわないよ」
善子「でも結局作ってあげたんでしょ?ビーフストロガノフ」
花丸「うん。初めてマルがレシピまで調べて作った料理だったから。
果南ちゃんが帰ってきたら最初に作ってあげようと思って材料も買っておいたんだ」
善子「まったくお熱いことで。ということはずら丸の店のオープン記念回は果南も来るってことね」
花丸「そうなるかな。まだ聞いてないけど呼べば来てくれると思うよ」
善子「じゃあ明日あたり連絡してみるわ。ずら丸からも話通しておいてよ?」
花丸「うん。何か必要なものがあったらマルにもメールちょうだいね」
善子「明日の昼くらいまでには送るわ。といっても特には無いと思うけどね」 >>6
感謝を。初投稿なので気が回らず・・・
そこまで話したところでマスターがお通しを持ってきた。
生ハムとチーズ、メロンとサラミの4点盛りだ
そういえば飲み物もまだ来ていないけど、私を待っててくれたってことかしら。
先に飲んでくれててもよかったのに。
善子「何飲もうかしら。私はとりあえずハイネケンで。ずら丸は?」
花丸「マルは本日のジントニックかな。ルビィちゃんは何にするずら?」
ルビィ「ルビィは山崎ハイボールにしようかな。
おねぇちゃんも聖良さんもあんまり飲めないから今日はいっぱい飲むぞー♪」
善子「あとマルゲリータもお願いします・・・
しっかし、今更ながらダイヤも聖良もロクに飲めないのは意外だったわね。
聖良なんか日本酒一升空けてもピンピンしてそうな印象があったのに」
ルビィ「あ〜・・・特に聖良さんは飲んじゃうともうダメだもんね。
お酒自体は好きみたいなんだけどなんというかほら・・・ね」 花丸「一方全然飲めそうにないと思ってたルビィちゃんは結構なウワバミずら」
ルビィ「花丸ちゃんだって結構飲めるでしょ?先週も花陽ちゃんと日本酒の飲み歩きに行ってたみたいだし」
善子「あー。ツブヤイターに載ってたわね。二人で合わせて100種類だっけ?よくやるわねぇ」
花丸「花陽ちゃんの選ぶお酒はおいしいのばっかりだったよ。
お米大好きなのは知ってたけどお酒も行けるみたいでマルもびっくりしちゃった」
ルビィ「そうなの?今度ルビィもお願いしてみようかな。焼酎もいけるって言ってたし」
善子「花陽恐るべしね。さすがお米好きすぎて米農家なっちゃうだけあるわ」
そうこうしているうちに私たちの前にグラスが置かれる。
正直私はあんまりお酒は強くないから3杯も飲むと酔いが回ってくるのよね・・・ 善子「今更だけど遅れてごめん。乾杯」
花丸ビィ「「乾杯」」
善子「んっ・・・はぁっ。やっぱり暑い時期はビールに限るわ」
ルビィ「んくっ。ビールもいいけど今日はウイスキーの気分」
花丸「本日のジントニックは『桜島小ミカン』のジンを使ってるんだって・・・おかわりしようかな?(空)」
善子「早っ!私は遠慮しとくわ。みかんだし」
花丸「知ってるずら。マスターさん、ジントニックもう一杯お願いします」
善子「助かるわ。そういやルビィのほうも順調みたいじゃない。雑誌に取り上げられてるの見たわよ?」
ルビィ「えへへ。ちゃんと見てくれてるんだね。ありがとう」
善子「あんたも早いわね。しっかしルビィもことりの所で一緒にやるのかと思ったら
自分のレーベル立ち上げちゃうんだからびっくりしちゃったわ」
ルビィ「系列グループだけどね。ことりちゃんと同じ所も考えたんだけど
ことりちゃんと私だとちょっと傾向が違ったから」
花丸「ルビィちゃんのデザインはちょっと好みが分かれるからね」
善子「ルビィが考えて決めたことだと思うけど、昔のルビィからすると意外よね。
ずっとダイヤの後ろに隠れてる印象だったのにね」 ルビィ「もうっ。そんな昔のこと蒸し返さないでよぉ
それにね、ルビィのデザインは好きな人が好きって言ってくれるならそれでいいの!」
花丸「それってよし」
ルビィ「わ!わぁっ!こ!こっちにも本日のジントニックお願いしまーす!」
善子「?」
花丸「そういえば善子ちゃんにあの話はしたの?」
ルビィ「もうっ!・・・善子ちゃん、今度の動画でルビィの作った衣装を着てくれないかな?」
善子「あっ!それお願いしようとしてたやつ。もちろんよ!
リトルデーモンの作ってくれた衣装を身に着けないなど堕天使ヨハネの名が廃るわ」
花丸「まだそのキャラ続けるずら?」
善子「様式美よ。好きと言ってくれる人がいるうちはこの路線で行くわ」
花丸「ふーん(ニヤニヤ)」
ずら丸の笑みがなんだか邪悪な気がするけどきっと気にしたら負けよね。
未だに『堕天使放送』は続けているけど、もうそれは顔の一つに過ぎない。
まぁ、その他の顔についてはおいおい話すこともあるかもしれないわね。
・・・って、さっきから私は誰に話してるのかしら?
あ、グラス空だわ・・・ 善子「くっくっく・・・クラーケン・ボム!召喚!」
花丸「まだその路線で行くずら?というかこれでオーダー通るの!?」
善子「うっさい。ピザも来たし丁度いい頃合いなのよ!それとルビィ・・・」
ルビィ「どうしたの?善子ちゃん?」
善子「どうしてもね、あの衣装を着てみたかったのよ。ワガママいってたらごめんなさいね」
ルビィ「///」
花丸「ピザおいしいずら。善子ちゃんもルビィちゃんも、早く食べないとなくなるよ?」
善子「ああっ!?もう半分も!ルビィ!急ぐわよ!」
ルビィ「う!うんっ!」
その後、クラーケン・ボムを飲んでからの記憶は大分朧気だ。
ルビィも花丸もずいぶん飲んでた様な気もするし、私ももう何杯か飲んだように思う。
翌朝、裸のルビィと一緒の布団で目覚めたのは、きっと別のお話。 終わりです。夜まで残ってたらメンバー変えて追加で書くかもしれません。
最後にお酒の紹介とか何とかやら。
<クラーケン・ボム>
トリニダート・トバゴ産のスパイストラムの『クラーケン』のエナジードリンク割。
多分このお店ではレッドブルあたりで割ってると思います。
個人的に善子ちゃんはエナジードリンクとか好きそうだと思ってます。
動画編集しながらエナジードリンクの缶を空け続けてるイメージが。 <ジントニック>
ジンのトニックウォーター割。
言わずと知れた逸品。人によってはこれの出来でバーテンダーの腕前を計るとも言う。
本日のジントニックは国産クラフトジン、小正醸造の「桜島小みかん」をベースにしているようです。
みかんが薫るジンならば千歌ちゃんもきっと気に入ってくれるのでは?
<ハイボール>
ウイスキーのソーダ割。
角ハイなんかが有名。チューハイは焼酎ハイボールの略なんですと。
ルビィちゃんが頼んだのは山崎(ノンエイジ)のハイボール。
ノンエイジでも結構いい値段しますが味わいはなかなか。
12年以上のはもうほとんど手に入らないか、入ってもかなりいい値段がします。
飲んでみたい場合はビッ○カメラの試飲カウンターが手っ取り早いですぞ。 <ハイネケン>
オランダ原産のビール。
苦味が控えめで個人的にビールの中でもイチオシですね。
ヱビスやプレモルが合わないという人でももしかしたら飲めるかもしれません。
このお店ではしっかり冷やしてグラスで提供しているようです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています