穂乃果「ふ〜んヌーディストビーチねぇ」
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穂乃果「ね〜にこちゃん?」
にこ「あん?何よ?」
穂乃果「にこちゃんってさ〜」
にこ「うん」
穂乃果「ヌーディストビーチって知ってる?」
にこ「あ〜……うん。知ってる」
穂乃果「言った事ある?」 穂乃果「行ったことある?」
にこ「ん〜…ないけど」
穂乃果「ふ〜ん」
にこ「何よ急に」
穂乃果「いやほら。昨日テレビでやっててさ」
にこ「いやいや。テレビでは映せないでしょ」
穂乃果「もちろんモザイクは掛かってたよ」
にこ「あ〜ならいいのか」
穂乃果「うん。って言うかさ…なんで水着着ないんだろうね?」
にこ「ヌーディストビーチだからでしょ」
穂乃果「いやだから。なんでそんな物があるんだろうって。私だった絶対に嫌だもん。知らない人の前で裸になるの。銭湯とかは別としてね」
にこ「そりゃあそうでしょ。銭湯と一緒にしちゃダメでしょ」 穂乃果「まあね〜……絵里ちゃんなら行った事あるかな?」
にこ「さあ」
穂乃果「ねえねえ絵里ちゃ〜ん」
絵里「知らない」
穂乃果「まだ何も聞いてないけど」
絵里「全部聞こえてたわよ!!?」
穂乃果「聞こえてたんなら答えてよ」
絵里「なんで私に聞くのよ!これだけ人数居るのに!」
真姫「……」ケータイポチポチ
海未「……」ホンペラペラ
花陽「……」
ことり「あはは…」 穂乃果「だって絵里ちゃん海外生活長いし。この中だったら絵里ちゃんが一番行った事ありそうじゃん」
絵里「ないわよ!」
穂乃果「そうなんだ。裸に抵抗はあるの?」
絵里「当たり前でしょ!!!」
穂乃果「なんとなくだけど海外の人って裸に抵抗ないイメージあるよね?」
にこ「あ〜確かに。あるかも」
絵里「そんな訳ないでしょ!!!どんなイメージよ!!!」
穂乃果「あくまで日本人に比べたらって話だよ」
絵里「だとしてもよ!!」 穂乃果「じゃあ絵里ちゃんはヌーディストビーチに行ってもヌードにならないの?」
絵里「ならないわよ」
穂乃果「なんで?」
絵里「それは…穂乃果と一緒。恥ずかしいからよ」
にこ「でもあれでしょ?ヌーディストビーチでは裸を恥ずかしいと思ってる方が恥ずかしいのよ」
穂乃果「そうなの?」
にこ「うん。恥ずかしいって事は裸をいやらしいと思ってるって事でしょ?」
穂乃果「そうかも」
にこ「ヌーディストビーチでは裸が普通なんだから」 穂乃果「だって」
絵里「な、何よ?」
穂乃果「それでも裸にならない?」
絵里「なりません」
穂乃果「そっか〜」
絵里「そうです。はい。この会話は終わり」
穂乃果「やっぱり男の人も裸なんだよね?」
にこ「え?まあ…そりゃあね」
絵里「終わりって言ったじゃない!」
穂乃果「やっぱり大変なのかな?男の人は」 にこ「大変って?」
穂乃果「いや〜…私達はさ…ほら…?目に見て分からないけど。男の人はそれこそ絵里ちゃんなんかの裸を見ちゃったら…ねえ?」
にこ「あ〜…」
絵里「何を言ってるのよ!!!」
にこ「それが一番ダメなんだって。反応するのが一番恥ずかしいのよ」
穂乃果「でしょ〜?だから大変だな〜と思って」
絵里「あのね。そんな邪な事を考える人はヌーディストビーチに来ないから。って言うか来れないから」
穂乃果「そうかな?男は皆んな狼だって言うじゃん」 にこはともかく穂乃果ならビンビンになりますよことり 絵里「そんな事ないわよ」
にこ「そんな事はあるわよ!日本の普通のビーチだってあっちこっちでナンパが行われてるんだから」
絵里「いやまあ…」
穂乃果「でも、にこちゃん海でナンパされてなかったよね?」
にこ「……あの日男居なかったんじゃない?」
穂乃果「多分居たと思うけど」
にこ「うるさいわね!!!絵里だってされてなかったじゃない!!!」
穂乃果「ま〜確かに」 絵里「私の事はいいから…」
穂乃果「でも絵里ちゃんの水着姿を皆んなジロジロ見てたよ!!」
にこ「くっ…それは…」
絵里「だから私の話はいいから…」
穂乃果「すんごい優越感だったもん。皆んな水着をジロジロ見てるけど私は裸を見た事あるんだぞ〜って。下から上まで全部見てるんだからって」
絵里「全部なんか見せた覚えないけど」
穂乃果「そう考えると絵里ちゃんをヌーディストビーチに行かせられないね。私以外の人に見せたくない!」
絵里「いや…穂乃果以外も見てるから」
穂乃果「家族とμ's以外で?」
絵里「いや…それはないけど…」 穂乃果「だよね〜。良かった良かった」
絵里「別に…何も良くないけど…」
穂乃果「でヌーディストビーチの話に戻すけどさ」
絵里「戻さなくていいから…」
穂乃果「ヌーディストビーチに行くとするじゃん?」
絵里「行かないけど」
穂乃果「もしもの話だよ。絵里ちゃんが脱ぐか脱がないかは置いといて」
絵里「脱がないけどね」
穂乃果「さっきも言ったけど男の人も居るわけじゃん?多分見ちゃうよね〜」 勃起したらつまみ出されるんだっけ?
絵里ちゃんの裸みられるならつまみ出されるくらいいいけどね 絵里「も〜…誰かぁ…」
真姫「……」カミノケクルクル
海未「……」
絵里「海未…イヤホンまでして…」
穂乃果「珍しいよね」
絵里「花陽…ことり…」
ことり「えっと…」
花陽「…あっ…凛ちゃん遅いなぁ…迎えに…」
絵里「そのうち来るわよ」
花陽「でも…」 穂乃果「どう?花陽ちゃんだって多分見ちゃうでしょ?」
花陽「え…えっと…あれ?私?」
にこ「花陽はあんたしか居ないでしょ?」
花陽「え…えっと…ダレカタスケテー」
穂乃果「ふふっ。だれも助けは来ないよ〜!さあ!花陽ちゃん!!どうだ!!!」
花陽「…たぶん…見ちゃうかもしれないです…」
穂乃果「だよね〜。私もきっとマジマジと見ちゃうよ〜」 にこ「マジマジと見るのはやめなさいよ。普通に失礼だと思う」
穂乃果「えへへ〜そっかぁ。でもさ〜絵里ちゃんみたくチラチラ見るのもそれはそれでさ」
にこ「まあね。それはそれでむっつりな感じがするわよね」
絵里「そんな事しないから!!!」
穂乃果「じゃあマジマジ見るの?」
絵里「マジマジも見ません。と言うか…見ません」
穂乃果「何を?」
絵里「いや…だから…」
穂乃果「ん?」
絵里「セクハラで訴えるわよ…」 穂乃果「あはは…」
ことり「でも、少しだけ裸になってみたいな〜って思ったりもするよね」
穂乃果「お〜まさかのことりちゃんが!?」
絵里「ど、どうしたの?急に…さっきまで会話に混ざろうともしなかったのに…」
ことり「うん。さっきは…ほら!太陽の下で裸で海で泳ぐって凄い気持ち良さそうだな〜って」
穂乃果「確かに。気持ち良さそう」
ことり「でしょ?」
にこ「そう?砂が纏わり付きそうじゃない?特に…」
穂乃果「特に?」
にこ「いや…なんでもない」 穂乃果「いや〜絶対に気持ち良いよね〜全裸で海水浴」
ことり「きっとそうだよね」
にこ「いやそんな事ないと思うけど」
絵里「どのみち日本じゃ出来ないけどね」
穂乃果「そうなんだよね〜。なんだかんだで見られるのは恥ずかしいしね」
絵里「結局そうなんじゃない。人にあれだけ言っておいて」
穂乃果「でも裸で泳ぎたいな〜…あっ!」
にこ「なによ?」 穂乃果「真姫ちゃん家ってプールないのかな?」
にこ「なるほど!プールなら砂も付かないし!」
穂乃果「プライベートなら裸を見られる事も男の人のピーに気を取られる事もない!」
絵里「よく口にするわね。スクールアイドルとしてどうなの?」
穂乃果「真姫ちゃ〜ん!真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃ〜ん。真姫ちゃん家ってプールとか」
真姫「ない」
穂乃果「そっか。真姫ちゃん家でも流石にプールは…」
真姫「あなた達を招待するプールはありません」
穂乃果「え…プールはあるんだ…」 一方その頃
希「はっ!?」
凛「どうしたの?」
希「なんか…出番を逃した気がする」
凛「多分気のせいじゃないの?」
完 SSのミドルテンション穂乃果ってなんか独特のテンポ持ってるよな昔から思ってたけど 結局行かないんかい! 今日も平和なμ’sであった 感好きなのわかる 穂乃果「ね〜にこちゃん?」
にこ「あん?何よ?」
穂乃果「もしさ〜私に彼氏が出来たらどうする?」
にこ「何?あんたあてでもあんの?」
海未「ダメですよ!私達はまだ学生なんですから」
穂乃果「え…」
にこ「うわっ!?堅っ!?今時そんな事言う女子高生が存在するんだ」
穂乃果「ね〜」
にこ「まぁ、あんたは仮にもアイドルなんだか彼氏なんて絶対ダメよ!断って来なさい」
海未「そうです」
穂乃果「いや、もしもの話だよ。あてなんて全くないから」
にこ「…それもそうね」
海未「ですね」 穂乃果「なにそれ…。分からないけどね!この先の事なんて!」
にこ「はいはい。期待してますよ」
穂乃果「くぅ〜…」
にこ「で?なんで急にそんな話をした訳?」
穂乃果「いやさ〜昨日うちのお店に雪穂のクラスメイトが来たんだよ」
にこ「へ〜。饅頭買いに?」
海未「穂むらのお饅頭は格別に美味しいですからね!」 穂乃果「いや…それがどうも違うみたいなの。雪穂に会いに来たみたいで」
にこ「え?何?もしかして男の子?」
穂乃果「そうそう」
にこ「え?それあれじゃないの?」
穂乃果「あれだよね?」
ことり「絶対にあれだよ!」
にこ「うわっ!?ことり…急に…」
海未「ことりはこの手の話大好きだからね」
ことり「うん!大好き!その子絶対に雪穂ちゃんの事好きなんだよ」 穂乃果「私もそうかな〜と思ったの。タイミング悪くて雪穂外出だったんだけど。ここはお姉ちゃんとして私が一肌脱いでおこうかなって思ったんだけどさ」
にこ「うわっ。最悪。それじゃあ上手くいくものもダメだわ」
穂乃果「失礼な事言うね」
ことり「でもね、私も穂乃果ちゃんは行かない方が良かったと思うよ」
穂乃果「なっ!?ことりちゃんまで」
ことり「こう言うのって周りに囃し立てられると急に冷めちゃったりすると思うし」
にこ「何よ?経験者なの?」
穂乃果「あ〜ことりちゃんモテるもんね〜」
ことり「そんな事ないし経過者じゃないよ」
にこ「ま〜でも分かるわ。外野が盛り上がり過ぎて当事者なのに置いてけぼりになっちゃうパターンでしょ?小中学生にありがちな。分かる分かる」
穂乃果「にこちゃん本当に分かるの?」
にこ「分かるわよ!!!」 穂乃果「あはは…。あの〜…結果私は出ていかなかったんだよ」
にこ「そうなの。良かったわね」
穂乃果「いや。全然良くないよ。だってお父さんが出て行ったからね」
ことり「え…」
にこ「それは…」
穂乃果「雪穂は外出中だから居ないしいつ帰って来るかも分からないからって。雪穂どどう言う関係だーってすんごいぶっきらぼうな感じで。も〜怖がってたよ。あの子…」
にこ「トラウマになるわよ。それ…」
穂乃果「で、それを後で雪穂が知って大激怒。ただのクラスメイトなのになんて事言うんだって」
ことり「だろうね」
海未「穂乃果のお父さんの気持ちも分かりますけどね」
にこ「って言うか雪穂ちゃんもサラッと酷い事言ってない?」
穂乃果「そうなの。お父さんほっとしてたよ」
にこ「いや。ほっとしちゃダメでしょ」 穂乃果「あれさ、もし仮に私や雪穂が婚約相手とか連れて来たらどうなるんだろうね」
にこ「想像するだけで凄そうね」
穂乃果「殴り掛かるんじゃないかな〜」
ことり「あり得ない話じゃないよね」
穂乃果「やっぱり嫌なのかね。娘の彼氏って」
にこ「嫌なんじゃない?」
穂乃果「そうか。絵里ちゃ〜ん」
凛「絵里ちゃん。呼んでるよ?」
絵里「え?何?」 穂乃果「もし亜里沙ちゃんが彼氏を連れて来たらどうする?」
絵里「亜里沙に彼氏?」
穂乃果「うん」
絵里「ないない。まだ亜里沙に彼氏は早いわよ」
希「いやいや。亜里沙ちゃんも中3やろ?」
絵里「希…」
希「あれだけ可愛いやから亜里沙ちゃんの事を狙ってる子の一人や二人や三人居てもおかしくないやろ」
穂乃果「うん」
絵里「いや…でも…亜里沙は子供だし…」
ことり「早い子なら小学生でもお付き合いしてる子はいるよ?」
絵里「いや…でも…亜里沙は違うから」
にこ「じゃあ仮に連れて来たらどうするの?」
絵里「え?」
にこ「まだ早いって反対するの?」
絵里「それは…ちゃんと話は聞くわよ!聞いた上で…」
にこ「反対するのね?」
絵里「だって…まだ早いでしょ」 アニメでは覚えてる限り1度も一人称穂乃果と使ってない
千歌も 千歌は最終話は千歌で他はチカ表記とかじゃなかったっけ? SIDなら一人称穂乃果じゃなかったっけ
まあ可愛いからどっち使ってもいいのですよ にこ「そんな事はないでしょ。全国に中学生のカップルがどれだけ居ると思ってんのよ!」
絵里「そ、それは…」
海未「絵里がにこにおされているなんて」
穂乃果「私…亜里沙ちゃんがお姉ちゃん大好き大好きしてるのかと思ってたけど絵里ちゃんの方が妹離れ出来ていないんだ」
ことり「うん…そうだね…」
絵里「じゃあ逆に聞くけど!!!虎太郎君が彼女を連れて来たらどうする?許せるの?」
にこ「あのねぇ…虎太郎はまだ幼児だから!何年先の話をしてるのよ!」
絵里「ほら!そうやって都合が悪いと逃げる。虎太郎が中学生になって彼氏を連れて来たらにこお姉ちゃんはどうするのかって聞いてるのよ!」 にこ「ちゃーんと認めるに決まってるじゃない。にこより美人なら」
希「へ〜虎太郎君は簡単に認めて貰えそうで良かったなぁ」
にこ「どう言う事よ!」
穂乃果「まあ…でもあれだよ!亜里沙ちゃんの事を思うなら認めてあげなよ。例え亜里沙ちゃんがどんな男を連れて来ようとさ。無駄な恋愛なんて…ないんだからさ」
絵里「まるで恋愛熟練者みたいに…」
にこ「どうせ少女漫画の知識でしょ」
穂乃果「まあね」 絵里「現実の恋は少女漫画の様にはいかないの。時に心の傷を負う事だって。私は亜里沙にそうはなって欲しくないから」
穂乃果「全て上手くいく恋愛なんて存在しないよ。皆んな傷ついて傷つけられて大人になっていく物じゃないの?」
にこ「絵里。あんた怖いんでしょ。恋をして亜里沙ちゃんが変わってしまう事が」
絵里「そんな事…私はただ…」
穂乃果「絵里ちゃん…いつか私に言ったよね?」 ーーーーーーーー
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絵里『私は穂乃果に一番大切なものを教えてもらったの。変わることを恐れないで、突き進む勇気。私はあの時、あなたの手に救われた』
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ーーーーー 絵里「変わる事を恐れない…」
ことり「恋愛は人をダメにしてしまう事もあるかもしれない。けど人を好きになるって素敵な事だと私は思う」
穂乃果「きっと無駄な恋なんてないから」
絵里「……そうね」 希「な〜?見てて面白いやろ?恋について語ってるけど誰一人恋人なんていないんやから」
凛「確かに。よく盛り上がれるよね」
花陽「あはは。私達も人の事言えなけどね…」
真姫「だから別に恋について語ってないじゃない」
海未「ちょっと待ってください!私は違いますからね!語ってませんから!」 穂乃果「え〜?モテる女のさしすせそ?」
にこ「そう。知らない?」
穂乃果「あれだっけ?砂糖、塩、お酢、せ…せ…」
海未「醤油でしょう?そは味噌!」
穂乃果「あ〜そうだ!あれって無理やり感が凄いよね」
にこ「違うから!それは料理のさしすせそでしょ!」
穂乃果「だから〜料理が出来る女の子がモテる!」
凛「じゃあ凛はダメだ〜。料理全然だもん」
にこ「そうかもだけど。違うのよ。モテる女の一言っていうかさ」
希「あ〜それならウチ知ってるよ」
穂乃果「おお!流石希ちゃん!」
凛「教えて教えて!」 希「流石です、知らなかった、凄いですね、センスいいですね、そうなんだ、やんね?」
にこ「そうそう。それそれ」
穂乃果「え〜それがモテるの?」
にこ「と言われてるのよ。これはアイドル活動にも応用出来ると思うのよね」
穂乃果「え〜どうだろ〜。そんなんでモテたら苦労しないと思うよ」
にこ「じゃあ、あんた考えてみなさいよ。モテる女のさしすせそ。はい、さ!」
穂乃果「え…あっ…サッカー部っぽいですね!」
にこ「し」
穂乃果「信じてもいいですか?」
にこ「はい、す」
穂乃果「スカート似合うかな?」
にこ「せ」
穂乃果「世界で一番好き!」
にこ「そ」
穂乃果「そうなんですね〜」
にこ「全然ダメじゃない。なによサッカー部って」
穂乃果「だって急に言うから」 サッカー部っぽいですねって言われると一番テンション上がるわ >>64
言われたことないけど、正直言われたら嬉しいと思う
あと、俺の惨めな人生の中で「妹居そう」って言われたのはちょっと嬉しかった
何故かは知らない にこ「会話はいつも急に始まるのよ」
穂乃果「そうかな?」
にこ「はい!ことり!聞こえてたでしょ!さしすせそのさ!」
ことり「えっ…先に行って二人で待ってよ!」
にこ「し!」
ことり「知って欲しいな。私の事」
にこ「す!」
ことり「好きな人っている?」
にこ「はいっ!せ!」
ことり「責任…取ってくださいね」
にこ「そ!」
ことり「外…行こっか」 にこ「ほら!」
穂乃果「ことりちゃんは反則だよ!」
ことり「え…私反則なの!!?」
希「確かに。それはあるかもなぁ」
穂乃果「だって、ことりちゃんは何を言ってもモテるじゃん!」
ことり「そんな事はないよ」
穂乃果「ピーをしてようがピーをしてようがことりちゃんならグッと来るじゃん!!!」
ことり「それは誰でもダメだと思うよ!!?」
穂乃果「とにかくことりちゃんは反則だよ!他の人にしてよ」
にこ「え〜…じゃあ、希。いける?」
希「ガッテン!」 にこ「はい!さー!」
希「最後まで一緒にいてな」
にこ「しー!」
希「しんどい時はそばにいるよ」
にこ「すー!」
希「好きやん」
穂乃果「待って!ズルいズルい」
にこ「は?何よ?」
穂乃果「だって関西弁ズルいじゃん!」
希「ん〜そう?」
穂乃果「そうだよぉ。方言はずるい!」
にこ「まあ…確かに関西弁はグッと来るけど…」
穂乃果「でしょ!」
希「じゃあこっから標準語で行こうか?」
穂乃果「お願いします」
にこ「じゃあ、せ!」
希「ピーしよ!」 にこ「バカ!ストップ!バカ!何言ってんのよ!そんなんで落ちるか!!!!!」
希「え〜結構行けると思うけどなぁ…ことりちゃん言ってみて?」
ことり「え…私?えっと…」
にこ「いいわよ。言わなくて」
穂乃果「実際どうなんだろうね。ストレート過ぎると…引くんじゃない?」
にこ「いや…100パー引かれるわよ」
希「皆んな男の子を分かってないなぁ」
にこ「あんたが何を知ってんのよ」 ことり「取り敢えず…過激なのは無しにしようよ。海未ちゃんがさっきから固まっちゃってるから」
海未「………」
穂乃果「あはは…相変わらず耐性がないね」
にこ「海未の将来が心配だわ…」
穂乃果「じゃあ、私、ことりちゃん、希ちゃんと来たら…凛ちゃんの番だね!」
凛「え〜凛が〜?男の子が喜ぶ言葉かぁ…」
にこ「そうよ。行くわよ?」
凛「うん」 にこ「はい!さ!」
凛「サイヤ人みたいですね」
穂乃果「男の子喜びそうは喜びそうだけども…」
にこ「し!」
凛「勝負事に強そうですよね!」
希「まあ…これは嬉しいわやない?」
にこ「す」
凛「素早そう!」
ことり「素早そう…」
にこ「せ」
凛「潜在能力高そう!」
にこ「そ!」
凛「そうなんですね〜」
にこ「最後だけまとも!!?」 凛「どうだった?」
穂乃果「小学生男児が言われたら喜ぶかもしれないけどさ」
希「でも、男はいくつになっても子供って言うし」
にこ「いやでもさ…男を落とすんだから…無理でしょ」
凛「そっかぁ」
穂乃果「あのさ。私のって結構まともじゃなかった?」
にこ「他が酷すぎるのよ」
凛「じゃあ、凛がやったから次は…かよちんだね!」
花陽「え…」 にこ「花陽、あんた自分が振られない様に存在感消してたよね?」
凛「え〜そうだったの?」
穂乃果「確かに。一言も言葉を発さなかったもんね」
花陽「そ、そんな事ないよ。あの…海未ちゃんもにこちゃんもまだだし」
穂乃果「海未ちゃんはほら…」
海未「……」
穂乃果「当分無理だから。にこちゃんはトリだから」
にこ「は?」
凛「かよちん!大丈夫だよ!凛も出来たから!」
にこ「いや出来てなかったけど」
穂乃果「花陽ちゃん!さ!」 花陽「さ…さ…最高です!」
穂乃果「し!」
花陽「信じてます!」
穂乃果「す!」
花陽「凄い食べるんですね!」
穂乃果「せ!」
花陽「性格良いですね!」
穂乃果「そ!」
花陽「そ〜なんですね!」
にこ「なんか普通ね」
穂乃果「凄い食べるって言われて嬉しいのかな?」 希「ん〜でもいっぱい食べる男の子って頼りになるって感じがしない?」
花陽「だよね!だよね!」
穂乃果「ま〜分からなくはないけど」
凛「かよちんも沢山食べるから頼りになるよね!」
花陽「わ、私の事はいいの」
にこ「さ〜ってと、いよいよにこの番ね!」
ことり「そんな自分でハードルを上げる様な」
穂乃果「じゃあ!にこちゃん!さ!」
にこ「はいはい。さは〜」 ガチャ
穂乃果「ん?」
絵里「ここに居たのね…」
にこ「絵里…」
絵里「ずっと屋上で待ってるんだけど。何してるの?」
穂乃果「何って…えっと…モテる女のさしすせそって奴をね…絵里ちゃん知ってる?」
絵里「……恐怖のさしすせそなら知ってるけど。知りたい?」
穂乃果「あ…大丈夫で〜す…」 にこ「……花陽、これ見て」
花陽「へ?あー可愛いね。最近人気だよね」
にこ「そうよね!地下アイドルの頃から応援してたのよ。だからこの子が載ってるから思わず買っちゃった」
花陽「そうなんだ!」
にこ「そうなの」
海未「破廉恥です!!?」
にこ「え?」
海未「破廉恥です。なんて物を部室で読んでるのですか!!?」
にこ「なんて物って…雑誌だけど?」
海未「破廉恥です」
にこ「なんでよ?」
海未「だって…半裸の女性が表紙じゃないですか」
にこ「半裸って…水着…」 海未「こんな際どい水着…破廉恥です」
にこ「いや破廉恥じゃないから」
海未「破廉恥です。恥ずかしいです」
にこ「別にあんたが着る訳じゃないでしょ。何が恥ずかしいのよ」
海未「何がって…こんなに肌を出して…破廉恥です」
にこ「しつこっ。超しつこい。破廉恥じゃないって言ってるでしょ!ねえ?」
花陽「うん。あの…海未ちゃん。青年誌だから女の子の水着とか載ってるけど別にいやらしい雑誌じゃないよ?」
海未「そう…なのですか?」
花陽「うん」
にこ「なんで花陽の話はすんなり聞き入れるのよ」
花陽「ほら。全然大丈夫でしょ?」 海未「……ですが……こんなポーズ……破廉恥です」
にこ「いや…だから…まあ…このポーズはちょっと破廉恥かもしれないけど」
海未「ほら!」
にこ「でも…別に…いいじゃない」
海未「良くないです!ここは学校。学び舎なんですよ!」
にこ「放課後なんだしいいじゃない」
海未「ダメです。学校でこんな…破廉恥な…」
にこ「なんて堅い…ある意味、あの頃の絵里より堅いわ」
絵里「私がなんですって?」
にこ「げっ!?絵里…いつの間に…」
希「ウチも居るよ」
海未「絵里!希!聞いてください!」
絵里「海未…どうしたの?」 海未「あの…にこが…その…破廉恥な本を…」
絵里「えぇ…破廉恥な本?にこ?」
希「にこっち。別に人の趣味にどうこう言うつもりはないけど。部室でエロ本を読むのはアカンよ」
にこ「ちょ…違っ…バカ…エロ本って…違うわよ。漫画雑誌だから!!!」
絵里「なんで学校で漫画を読んでるのよ!!」
にこ「今問題はそこじゃないから!!!」
絵里「何言ってるのよ!!授業に必要の無いモノは極力持って来ない」
にこ「堅っ。やっぱりあんたも堅いわ」
希「まあまあ。えっと…にこっちが漫画…青年誌を持って来ていて表紙のグラビアを見て海未ちゃんが破廉恥だと言い出した。そんな所かな、花陽ちゃん?」
花陽「あっ…うん。そうなの」 絵里「なるほど。そう言う事ね」
にこ「そう言う事よ。海未は大袈裟なのよ」
希「確かになぁ。ただのグラビア出しね」
にこ「でしょ?」
絵里「まあね」
海未「そ、そんな…」
にこ「ほらね!騒ぎ過ぎなのよ!!全然破廉恥でもなんでもないのに。言ってやんなさい!」
希「そうだよ海未ちゃん。このグラビアなんかよりも掲載されてる漫画の方がよっぽど破廉恥なんやから」
にこ「え?」
海未「そ、そうなんですか?」 希「そうだよ。この雑誌に載ってる漫画は結構エッチなの多いよ」
にこ「ちょ、バカ…なんでそんな事言うのよ!」
海未「やっぱり破廉恥なんじゃないですか」
希「だって本当の事やもん。ちょっと貸して」
にこ「あっ…ちょ…」
ペラペラ
希「ほら!この漫画のこのシーンなんて凄いエッチやろ」
海未「や、やめて下さい。見せないで下さい」
にこ「何がしたいのよあんたは!」
花陽「希ちゃん楽しそう…」
絵里「凄い生き生きしてるわね」 希「あとは〜」
海未「やめて下さい」
にこ「ちょっと…もう…いいから」
海未「もう。にこがこんな破廉恥な本を持ってくるから」
にこ「たかが漫画でしょ!!!絵じゃない!!!それを破廉恥、破廉恥って…」
希「一つ聞きたいんやけど」
海未「嫌です。聞かないで下さい」
希「いや…普通の質問だって」
海未「…なんですか?」
希「海未ちゃんって保健の授業の時どうしてるの?」 海未「へ?保健の授業?」
希「この漫画よりももっと生々しい単語が出てくると思うけど」
にこ「そうよ!」
海未「それは…授業ですから…割り切って…」
花陽「割り切れるんだ」
絵里「器用な性格ね」
希「じゃあ、X X X Xとか X X X X Xとかも授業だから割り切って受け入れられるんだ」
海未「な…」
にこ「ちょっと…わざわざ口にしないでよ。アイドルなんだから」 海未「そうです!!!」
希「でも〜学校で習ったことやん?」
絵里「それは間違った知識を身に付けない様にでしょ?希がやってる事は慎みのない行為だと思うけど?」
海未「そうです!もっと言ってやって下さい」
希「やっぱりえりちは敵に回すと手強いなぁ」
海未「絵里!助かりました!」
絵里「少し目に余ったからね」
にこ「私がワシワシされてる時は放置のくせに」
絵里「でも、海未の耐性のなさもちょっと心配ね。希じゃないけど…せめて保健の授業で正しい知識くらいは身に付けておいてね」
海未「…はい。精進します」
にこ「唯一、保健ならテストの点数で海未に勝てそうね」
海未「はあ…」
にこ「ちなみに何点だった?前回の保健のテストは?」
海未「あ…その…100点でした」
絵里「え?」
希「100点…」
にこ「やっぱり好きなんじゃないの?」 希「海未ちゃんは『色々』優秀なんよ?『保健体育』も百点なんやから」
aqours「え////」
虹「ふ、ふーん////」
海未「」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています