前回のあらすじ
審判の矛(ベルゼビュート)を失ったことりは再び宇宙地下鉄の“亡き者の果て(虚数駅(アドバンスドワン))”に取り残された。
なすすべもなくただ泣く。

しかし“亡き者の果て”の管理者(アルテ・グリント56)は時(トキ)を越えるたったひとつの方法を知っていた…

そのためには最後の創世物(アーティファクト・ピリオド)である“銀河樹(セフィロ・ギャラクシ)の種子”なる物を“亡き者の果て”で作り出さなければならなかった。