千歌「修羅場を作るよ!」 3
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前回の修羅ライブ
二股する少女のドラマを見て修羅場に憧れ、実践してしまった高海千歌
千歌「修羅場を作ったよ!」
そんな彼女を盲目的に愛し振り回され、精神が不安定になってしまった桜内梨子
梨子「私なんて…死んじゃえばいいのに」
ひと時も高海千歌を忘れられず、思い出にしがみつく渡辺曜
曜「ちかちゃんはわたさない」
そんな2人を助けるために動き出した黒澤ダイヤと小原鞠莉は千歌を敵視し始める
ダイヤ「人の皮を被った悪魔め…」
鞠莉「I'll never forgive you.」
紆余曲折経て千歌は一つの結論にたどり着く
千歌「『私は悪くない、だって私は悪くないんだから』」
そんな最中、Aqours解散を阻止するために傀儡リーダーに抜擢される黒澤ルビィ
ルビィ「がんばるびぃしなきゃ…」
高海千歌のカリスマが負の方向に見事に作用手のひらで転がされるメンバーたち、Aqoursの行方は…?
千歌「0から1へ!1からその先へ!」
前スレ
千歌「修羅場を作るよ!」 2
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1583239252/ 1です
オチや終わりについてのコメントを頂くことが多いのですが、オチについては考えています。
納得してもらえるか否かは微妙ではありますが……
書ける合間でなので断言はできないですけれど、早ければ10月には終わると思うので、お待ちいただけると嬉しいです。 保守まみれすぎるわ
せんうたは果南にズタズタにされ
しまねえにものすごい剣幕でしかられました。おわり
ようりこは病院送りになりました
おわり それだけ期待されてるってことやろ
10月に終わるって言ってるし待っときなよ どうせこの作者は胸糞ENDしか書こうとしないから期待しない方が良い。
それに対するみんなの反応を見て楽しむサイコパスなのだから サイコパスというのは認知する世界がズレているとか共感性が皆無な人を指す言葉だけど
この作者は皆が観て嫌がる事を認知してやっているから、サイコパスでは無いよ
唯の性格が最悪な塵屑だ この作者前どっかのスレで現行で千歌が修羅場を作るギャグSS書いてますみたいなこと言ってたよな 作者は千歌は桜内の次に好きって言ってたから千歌にとって不利な終わり方にはならんわな
桜内が何番目に好きなのかは知らんけど 最終更新からもうすぐ3週間
ずっと待ってるでありますよ... こんだけボロクソに叩かれてたらしょうがないかもしれんけど、続けてほしかった 失踪?やったー。あとはみんなの脳内で千歌のDEAD ENDを想像すればOK ーーーーー
同日放課後
部室
ルビィ「……って考えてるんだけど、どうかな?」
善子「いいと思うわ、今のところ千歌だけお咎めなしだったしそれくらいは必要よね」
花丸「決勝が終わった時にもしも千歌ちゃんが反省してたら前みたいに部活できるかもしれないしね」
ルビィ「うん、だから1回千歌ちゃんには決勝まで休んでてもらおっか」
ルビィ「それで曜ちゃんと梨子ちゃんも休んじゃうなら止めないけど、3人一緒じゃなきゃ活動ができないっていうなら……」
善子「脱退処分もやむを得ないわね」
花丸「うん、そうなって欲しくはないけどね……」
ルビィ「ルビィも同じ気持ちだよ……でも、このまま全部を許してたら今までと変わらないもん」
花丸「…そうだねっ、ルビィちゃん」ニコ ルビィ「じゃあ今日は帰ろっか、お姉ちゃん達は用事があるって言ってたし」
善子「なにかあったんでしょうね、千歌たちの関連で」グッ
花丸「………」
ルビィ「……私たちは私たちのできることをやろう、きっとお姉ちゃん達も頑張ってるんだと思う」
花丸「うん、そうだね…」
善子「それしかないものね…」 ーーーーー
翌日 朝
3年教室
ガララッ
ダイヤ「おはようございます」
果南「おはようダイヤ」
キョロキョロ
ダイヤ「……鞠莉さんは来ていないみたいですわね」
果南「うん、連絡も取れてないし…」
ダイヤ「大丈夫なのでしょうか……」
果南「ちょっと心配だよね……」 ガラララッ
鞠莉「チャオ〜♪」
果南ダイヤ「「!!」」ビクッ
鞠莉「やぁーね、2人ともびっくりしすぎよぉ」アハハ
ダイヤ「鞠莉さんっ!!」ガタッ
果南「鞠莉!心配してたんだよ!連絡もないし!」
鞠莉「あー、sorry」ボソッ
鞠莉「ちょっと立て込んじゃって連絡できなかったの♪」
果南「…………」
果南「……どうしたの、鞠莉?」
鞠莉「どうしたって?」
ダイヤ「………」ハァ
ダイヤ「あなたがそうやっておどけている時はだいたい何かを隠そうとしている時、それくらい長い付き合いなのですからわかります」
鞠莉「………」 鞠莉「2人ともそんな怖い顔しないでっ、マリーは大丈夫よ♪」
ダイヤ「鞠莉さんっ……!」グッ
果南「待ってダイヤ」バッ
果南「……鞠莉、ちゃんと言える時が来たら教えてくれる?」ジッ
鞠莉「……」
鞠莉「ええ、だから今は何も聞かないで」ジッ
果南「………」
果南「ん、なら何も聞かない」
ダイヤ「果南さん……」
鞠莉「悪いわね2人とも、心配させちゃって」
鞠莉「でも私は大丈夫だから」
ダイヤ「鞠莉さん………」
ダイヤ「はぁ……わかりました」ハァ ダイヤ「指紋鑑定の結果はどうだったのですか?それくらいは教えていただいてもバチは当たらないでしょう?」
鞠莉「ダメだった」ボソッ
ダイヤ「え?」
果南「ん?」
ダイヤ「ダ、ダメというのは鑑定できなかったということですか?」オロッ
鞠莉「ノンノン、私の指紋が出ちゃったの。それで千歌の指紋は出てこなかった」
ダイヤ「!?」
果南「えっ!?」
鞠莉「まぁtrickはわからないけどtrapに引っかかったって感じよね」
ダイヤ「な、なにをそんなに呑気な…!!」
果南「偽装だったならそれを暴かないとでしょ!!こんな田舎で変な噂が流れたりしたら……どうなるかわかるよね!?」 鞠莉「まぁね、でも私にも策があるから」
ダイヤ「策、ですか…?」
鞠莉「これもいづれ言うわ、今はsecret♪」
果南「………あんまり無理はしないでよ?」ジッ
ダイヤ「言っても聞かないんでしょうけれどね……」ハァ
鞠莉「Thanks、2人とも……」ニコ
鞠莉「まぁでも……そう言うわけだから私はしばらく練習には行けない」
鞠莉「ルビィにはそうね……廃校の手続きで忙しくなったとでも言っておいて、嘘ではないしね」
ダイヤ「……わかりました」 鞠莉「ほら、2人とも朝練の時間じゃない?毎日休んでるとルビィが悲しんじゃうわよ?」
果南「あー……鞠莉は一昨日のこと知らないもんね」
鞠莉「ん?」
ダイヤ「実は……練習に人が来ないのが自分のせいだと責任を感じてしまって……」
鞠莉「あー……」
ダイヤ「今のAqoursの状態と、起きたことを1年生にお話ししたのです」
鞠莉「そうだったのね……」
鞠莉「……悪いことしちゃったわね」
果南「それで今日は朝練なしなんだ、みんなが集まるのは放課後だけ」
ダイヤ「………」グッ
鞠莉「ダイヤ……心配よね」
ダイヤ「心配です……ですがきっと……花丸さんと善子さんならルビィを支えてくれると信じています……」
果南「うん……」
鞠莉「…………」 ーーーーー
2年教室
昼休み
曜梨子「「千歌ちゃんっ、お弁当っ……」」
バッ
曜梨子「「……………」」キッ
梨子「あっ……」ブンブン
梨子「み、みんなで屋上で食べない?」
曜「!!」
千歌「そうだね、久しぶりに屋上行って食べよっか」ニコッ ブ---ッ!ブ---ッ!
千歌「あれ?ルビィちゃんから電話?」
千歌「ちょっと待っててね」
スマホスッスッ
千歌「もしもし、どうしたのルビィちゃん?」
ルビィ『あ、もしもし千歌ちゃんお昼中にごめんね』
ルビィ『ちょっとお話しがしたいから部室来れるかなって思って』
千歌「あー、なるほどね、わかった」ウンウン
千歌(きっとリーダーが辛くてどうしたらいいのかアドバイスが欲しいんだろうなぁ)
千歌(可愛い後輩のため、がんばるびぃしちゃおっかな?)
千歌「今すぐで大丈夫?」
ルビィ『そうだね、もしかしたら長くなっちゃうかもしれないから……いいかな?』
千歌「うんうん、じゃあ向かうね」
ルビィ『うん、ありがと……』 スマホスッ
千歌「いやぁ、千歌人気者で困っちゃいますなぁ」ウフフ
曜「ルビィちゃんどうしたんだって?」
千歌「内容はわからないけど話し合いがしたいんだってぇ」ニコッ
千歌「そういうわけだからちょっと行ってくるねっ!」
ガラララッ
タッタッタッタッ
曜「…………」チラッ
梨子「…………」チラッ 曜「場所、変えよっか」
梨子「!!」ビクッ
曜「ここで話したらやばいでしょ?」キッ
梨子「そうね……」
ーーーーー
屋上
曜「…………」キッ
梨子「…………」ジッ 曜「あのさ、さっきのなんなの?」
梨子「さっきのって?」
曜「みんなでっての」
曜「あれだけ嫌ってた相手も交えてご飯誘うってどうかしてるよね」キッ
梨子「あー……」
梨子「…………」ハァ
梨子「いい機会だから1回話し合っておいた方がいいかもしれないわね、あの一言で察して欲しかったんだけどなぁ」ヤレヤレ
曜「………は?」 梨子「まず確認だけど、私たちは仲が悪いし、許す気もない、それはあってるよね?」
曜「当たり前じゃん」
梨子「そう」
梨子「………」ニコッ
梨子「私も同じ」
曜「…………」イラッ
曜「……喧嘩したいの?」キッ
梨子「ううん、逆よ」
曜「は?」
梨子「仲直り、しましょ」ニコッ
曜「……………」
曜「………はぁ?」 曜「梨子ちゃんって本当に頭おかしいよね」
梨子「曜ちゃんには敵わないわ」
曜「やっぱり喧嘩したいんだ?」イライラ
梨子「そんな野蛮じゃないから」
曜「…………」ジッ
梨子「…………」ジッ
曜「はぁ………」
曜「わかった、そういうことね」
梨子「うん、そういうこと」
曜「それなら私も思ってたからいいよ」
梨子「同じこと考えてたなんて最悪な気分ね」
曜「それはこっちのセリフなんだけど?」
曜「…………」キッ
梨子「…………」ニヤッ 梨子「まぁ……でもこれで停戦協定成立ってことで」
曜「うん」
梨子「じゃあお弁当食べましょう?」
曜「いや、2人で食べる必要はないじゃん、私は戻るから」
梨子「私1人置いて教室戻ったら実は仲悪いんだって思われちゃうよ?」ニコ
曜「…………ほんと梨子ちゃんって性格悪い」キッ
梨子「曜ちゃんほどじゃないけどね」フフ ーーーーー
昼休み
部室
ガラララッ
千歌「お待たせーって」
善子「………」ジッ
花丸「………」ズラァ……
千歌「1年生勢揃いじゃん!」
ルビィ「ごめんね、お昼なのに」
千歌「いや、それはいいんだけど……ルビィちゃん一人だと思ってたから」
ルビィ「みんないた方が話しやすいから……いいかな?」
千歌「あー、たしかにそっか、1年生だもんね」
千歌「いいよいいよ、みんなで話し合おー!」 ルビィ「あのね、千歌ちゃん……」
千歌「うんうんっ」
ルビィ「ラブライブ決勝が終わるまで、千歌ちゃんには休部処分を言い渡します」
千歌「……………」
千歌「んーー??」 千歌「え、ちょっと待って、ごめんねルビィちゃん。相談があったんじゃないの?」チカ?
ルビィ「ううん、話したいことがあっただけ」
千歌「いやいやいやいや!わざわざお昼に呼んでそんなことないでしょ?ていうか冗談だよね?」アセッ
ルビィ「……ごめんね、本当なの」
千歌「は、はぁ!?」ガタッ
千歌「おかしいでしょ!!私が何をやったっていうのさ!!」
ルビィ「……3年生から聞いたんだ」
千歌「3年生から……?」
花丸「千歌ちゃんの浮気のこと……」
善子「まぁそのこと自体は察してたわ、あの大喧嘩も見たしね」 善子「でも……そのきっかけを聞いちゃったのよ」
千歌「きっかけ……」
善子「修羅場を作りたい、でしょ?」キッ
千歌「!!!」ビクッ
ルビィ「それの責任を取るつもりでリーダーを降りたのかもしれないけど」
千歌「そ、そうだよ!もう責任は果たしたじゃん!!」ガタッ
ルビィ「ううん、果たせてないよ」
千歌「っ……!」
花丸「千歌ちゃんは……ルビィちゃんに責任を押し付けて逃げたんだよね?Aqoursを続けていくために」
千歌「そんなことっ……!」
花丸「どんな形でもAqoursを続けていたかったから…違う?」
千歌「それは……うん、私にとってAqoursはすべてだもんっ!!簡単に離れられるわけないよ!」 善子「どの口が言ってるのよ」
善子「簡単に人の関係性ぶっ壊してAqoursがすべて?いい加減にしなさい」ジトッ
千歌「っ………!!」
ルビィ「千歌ちゃん」
千歌「………」グッ…
ルビィ「わかってくれるよね?」ジッ
千歌「わかった」
ルビィ「じゃあそういうわけだから……」
千歌「みんなは騙されてるんだね」ボソッ 善子「……は?」
千歌「とりあえず休部しろってのはわかった、私がやったことも悪かったし……それは守るよ、リーダーの言うことだもんね」
ルビィ「…………」
トコトコトコ
ガララッ
千歌「それでもダイヤちゃんのやったことの方が……」ボソッ
千歌「いや、もういっか」
ルビィ「え…?お姉ちゃんが何か……」
クルッ
千歌「うん、やったよ」ニコ
ルビィ「!!」ビクッ
善子「ルビィ!騙されちゃダメよ!」
花丸「そうだよ、ダイヤちゃんが何かするわけないずら…!」
千歌「まぁそう思うならいいけどね、じゃあ教室戻るから」
トコトコ
ルビィ「ちょ、ちょっと待って!」 ガシッ
千歌「!!」ビクッ
千歌「え?なに?そんなに聞きたいの?」
ルビィ「………」コクッ
千歌「………」ハァ
千歌「これを言ったらルビィちゃんを追い詰めるだけだから、言わないよ」
ルビィ「そんな……」
千歌「元リーダーとしての最後のけじめ!ちょっとくらいカッコつけないとね」ニコッ
ルビィ「えっ、追い詰める………?」
千歌「代わりに……最後にアドバイスだけあげるからこれで許してね」
千歌「正しい人が正しいことを言うとは限らない」
千歌「じゃあね、あとは頑張って……」
ガララッ
トコトコトコ ルビィ「正しい人が正しいことを……」
善子「ルビィ、あんまり気にする必要はないわよ」ポンッ
ルビィ「あうっ…」
花丸「そうだよ、ルビィちゃん」
花丸「もし仮にダイヤちゃんが何をやってたとしても、千歌ちゃんが悪かったことには変わらないずら」
ルビィ「う、うん……」ウュ…
善子「まぁとりあえず……」チラッ
花丸「うん、お疲れ様だね、ルビィちゃん」ニコッ
ナデナデ
ルビィ「あ、ありがと……」 善子「早くお昼食べないと休み時間終わっちゃうわよ?」チラッ
花丸「もうこんな時間なんだね」
ルビィ「…………」ボ-ッ
善子「………」ハァ
善子「ルビィ」
ルビィ「ん?」
善子「素晴らしき働きを見せたリトルデーモンには……特別に堕天使の涙を分け与えるっ!」ヒョイッ
パクッ
ルビィ「ゆっ…!?」
花丸「そ、それはルビィちゃんのトラウマの………」アワワ
ルビィ「か、かりゃぁぁぁい!!!かりゃいかりゃいかりゃいかりゃいっ!!!」バタバタバタバタ
善子「ふふんっ♪ぼーっとしてた罰よ」ギランッ♪
花丸「南無三ずら……」ナムナム ーーーーー
放課後
屋上
ルビィ「お疲れ様でした……」チラッ
ダイヤ「お疲れ様でした」
果南「おつかれー」
善子「………」
花丸「………」ズラァ…
ルビィ「っ………」ギリッ
善子「ルビィ、気持ちはわかるけど気にしても仕方ないわ……」グッ
ルビィ「………うん、わかってる」
果南「ルビィちゃん随分と思い切った決断したよね、立派だと思うよ」
果南「私なんかと大違い」アハハ ダイヤ「ルビィは正しい決断をしました、千歌さんはそれだけのことをやったのですから」
ダイヤ「姉として誇らしいですわ」ニコッ
ルビィ「…………」
花丸「ルビィちゃん………」
ルビィ「………」チラッ
果南「………」
ダイヤ「………」
善子「………」
花丸「………」
ルビィ「5人……ルビィが入った時と同じ人数になっちゃったね」ボソッ 善子「………」ギリッ
ダイヤ「ルビィ……」
ルビィ「わかってたつもりだったんだけどなぁ、やっぱり悔しいね」ニコ
花丸「ルビィちゃん、まるたちはどんなことがあっても離れないから」ギュッ
花丸「だからあんまり気にしちゃダメずら、まるなんかじゃ頼りないかもしれないけど……」
ルビィ「はなまるちゃん……ううん、ありがと」
ルビィ(みんなこんなに励ましてくれてるのに……大切な友達がずっと一緒にいてくれるって言ってくれてるのに)
ルビィ(なんで心のモヤモヤが取れないんだろ……)
ルビィ(あの3人がいないと……こんな風になっちゃうなんて……ううん、わかってた、わかってたけど……悔しいよ)
ルビィ(ルビィが選んだことなんだから……責任持たないとダメ……なのに)
ルビィ(千歌ちゃんだったらこんな風には………なんて考えちゃうんだもん……)
ルビィ(ルビィって本当にダメな子だね……) ルビィ「………」チラッ
ダイヤ「ルビィ、今日は帰りましょう」ニコッ
ルビィ「おねえちゃん……」
ダイヤ「大丈夫、ルビィがしたことは正しいことです。今は大変かもしれませんが……」
ダイヤ「きっと今ルビィがした決断は身を結びますから」
ルビィ「うん……」
ルビィ(正しいこと……なんだよね、みんなもそう言ってくれてるし……)
ルビィ(正しいこと……正しいことなんだ……) ーーーーー
バス内
ルビィ「…………」
ルビィ(正しい……か)
ルビィ(正しいことってなんなんだろう……)
ツギハ、トチマンマエ- トチマンマエ-
ダイヤ「………」サッ
ピンポ-ン
ルビィ「え?」
ダイヤ「ルビィ、今日は先に帰っていてください、わたくしは少し寄らなければいけないところがありますので」
ルビィ「で、でももうバスもなくなっちゃうし帰った方が……」
ダイヤ「使用人さんに迷惑おかけしてしまうかもしれませんが……いざとなったらお迎えを呼びます」
ダイヤ「きっとルビィのためにもなるはずですので……行ってきますわね」
プシュ- ルビィ「え、えっと……気をつけてね、おねえちゃん」ウュッ
ダイヤ「ありがとう、ルビィ」ニコッ
ルビィ「…………」
ルビィ(ここで降りるってことはきっと千歌ちゃんか梨子ちゃんと話しに行くってことだろうけど……)
ルビィ(おねえちゃんのその行動は正しいのかな…?使用人さんに迷惑かけてまでしなきゃいけないようなことなのかな…?)
ーーーーー
千歌「正しい人が正しいことを言うとは限らない」
ーーーーー
ルビィ「ゅ……」バッグ抱え込み ピッ
トコトコトコトコ
スッ
ルビィ「はぁ………」ハァ…
肩トントンッ
ルビィ「!!?」ビクウッ
千歌「ルビィちゃん、お隣いいかな?」
ルビィ「ち、千歌ちゃん……?」
千歌「うん、高海千歌だよっ!」 1です
だいぶ期間あけてしまいました、本当にごめんなさい……保守していただけてとても嬉しいです、ありがとうございます。
続きなるべく早めに出せるようにしたいと思います。 どうせルビィが千歌の言ったことで動揺して
疑心暗鬼になるんだろ 10月中には終わるって言ったけどルビィのゴタゴタもやったら終わんなくね
3年の反撃に期待するしかないか >>692
あくまで終わると"思う"だからな1は自分で言った更新日すら守れない奴だぞあてにするな >>687
どれだけかかってもいいので気楽にやってください まーたルビィが千歌に騙されて疑心暗鬼になってグダグダになるんだろ。
本当ワンパターンでイライラだけ溜まるSS 今年中に完結させれば打線(笑)に入れるかもよ。ガンバ 皆んな大丈夫だ!これだけ引き伸ばしを繰り返すってことはきっと最後はめちゃくちゃ
面白い終わり方になるはずだ....... こんだけ叩かれてハードル上げられた挙句、誰も期待してないし面白いって言ってもらえないのに書き続けるって本当にすごいと思うわ、俺なら心折れてやめてるわ、、、 思いますばかりで職場に居たら仕事任せたくないタイプだわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています