ことり「いらっしゃいませ♡」璃奈「…あっ」
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璃奈(今日も一人だし晩ご飯はここで食べようかな)
カランカラン
ことり「いらっしゃいませ♡」
璃奈「…あ」
ことり「あ!」
ことり「ああ!もしかして璃奈ちゃん!?」
璃奈「うわああ、いや、違います。璃奈ちゃんボード「人違いです」」
ことり「はぁ〜ん♡可愛い♡ね、もう一度その可愛い顔見せて〜♡」
ことり「あ、その前にご案内しないとね♡」
ことり「ご主人様こちらにどうぞ♡」 おかえりなさいって言ってくれるのが嬉しくて行っちゃったんだろうな りなりーの家はお金持ちだからメイドとかいてもおかしくないねw っというわけでよろしく!
めんどーでもメイド喫茶の話楽しみに待ってる😘 違う。書くのめんどーかもしれないけど、の間違いね。 ありがとう今戻った
璃奈「...オドオド」璃奈ちゃんボード構え
ことり「カウンター席とテーブルどちらがよろしいですか?」
璃奈「はっ!」
璃奈「じゃ、じゃあテーブル席で...」
ことり「かしこまりました♡」
ことり「じゃあこちらへついて来てください♡」
璃奈「は、はい....」ボーゼン
ことり「立ち止まってどうしたの?緊張しちゃった?」スッ
ことり「手繋いで一緒にいきましょう?」ギュッ
璃奈「はわわわわわわ!!」
ことり「ふふっ♡」スタスタ ことり「こちらでございます♡ご主人様♡」
ことり「それともお嬢様の方がいいかな?」
璃奈「べ、別にどっちでも大丈夫...です...///」
ことり「じゃあ、璃奈ちゃんって呼ぶね!」
璃奈「へ!?」
璃奈「だから人違いですってば!」ボードギュッ
ことり「でも璃奈ちゃんボード付けてる人、璃奈ちゃんしかいないよね?」
璃奈「そんな事...ないです。ニ、ニジガクには沢山、い、ます...」
璃奈「だから人違いです!」
ことり「ふふ♡そっか♡」ニコ ことり「それでは改めて、お嬢様♡」
ことり「本日はお越しいただきありがとうございます♡」
ことり「当店にお越しいただいた方にお願いがございます!」
ことり「このお店ははじめに撮影禁止!〜」ペラペラ
ツギニオサワリキンシ〜ペラペラ
璃奈(ことりさん、なんかいつもと雰囲気が違う...)
璃奈(お仕事してる時は違う面を使い分けてるのかな...?)
ことり「それと、入場されたお嬢様にプレゼントがあるんだ〜♡」
ことり「こちらのリボン付きカチューシャをつけて貰いまぁす♡」
ことり「今日は特別、お嬢様に似合う様にことりが選んじゃいました!」
ことり「お付けしますので、ボード外していただけますか?」
璃奈「自分でやるので....」
ことり「璃奈ちゃん、おねがぁい」ウルウル
璃奈「...アッハイ」ボードスッ ことり「良くお似合いですよお嬢様♡」
ことり「ゴスロリチックな黒も璃奈ちゃんに良く似合うね!」
璃奈「うぅ...ちょっと恥ずかしい...」
璃奈「璃奈ちゃんボードを早く付けなきゃ...」
ことり「え〜!?ボード付けちゃうの〜?可愛いのに♡」
璃奈「ちょっ...ことりさん!?璃奈ちゃんボード返してください!!」グヌヌ
ことり「実はチェキの無料サービスやってるんです♡」グヌヌ
ことり「一枚このままで撮りましょ?」
璃奈(ことりさん...力強すぎ!!)
璃奈(これじゃ”小鳥“じゃなくて”猛禽類“)
ことり「じゃあ、チェキ撮ったら返してあげます♡」
璃奈「なんて卑怯な!でも璃奈ちゃんボードも大切」グヌヌ
璃奈「わかりました!撮ります!撮ります!」パッ
ことり「おっとっと...ようやく離してくれたね♡」
ことり「ふふっ♡それじゃあチェキ取ってくるからちょっと待っててね!」スタスタ
璃奈「行っちゃった...」 璃奈「....」グ〜
璃奈(そういえばこのお店に入ったのはご飯食べる為だった...)
璃奈「ちょっと疲れたかも...お冷やでも飲もう」ゴクゴク
モブメイド「萌え萌えきゅん⭐︎」
モブ男「ドゥフフ!可愛いでありますな!もう一回お願いしたいでござる!」
モブメイド「えー?!仕方ないですね、一回だけですよ?」
璃奈(今日はこんな時間だからかな...?お客さんが少ないや...)
璃奈(今のうちにメニュー見ておこう)
璃奈(こんなのも提供してるんだ...ちょっと予想外)ペラペラ
<当店のおすすめ!ラビラビセット!>
璃奈(ん?...なんだろうこのセット?)
ことり「お嬢様♡」 璃奈「ぴゃ!?」
ことり「驚かせちゃってごめんなさい」
ことり「チェキのフィルムが切れてたみたいで、ちょっと交換に戸惑っちゃって」
ことり「それじゃあ撮りますね♡3、2、「ちょっと待って!」
ことり「どうしたの?」
璃奈「ことりさん、あの...」
璃奈「わたし、こういう時、どんな表情すればいいのか分からなくて...」 ことり「心配しなくても大丈夫だよ」
ことり「璃奈ちゃんは璃奈ちゃんのママでいいんだよ」
ことり「わたしが可愛く撮れる秘訣を教えてあげる」
ことり「それじゃあ、はじめ手を出して...それで指をこうやってクロスさせて...」
璃奈「こう...?」
ことり「うん!そうそう!」
ことり「そのまま両手を目の下に持っていって...」
ことり「少し横向きになって...もうちょっとかな?」
ことり「うん!大分いい感じだよ」
ことり「それじゃあ撮ります!3、2、1」パシャリ チェキ「ウィンウィンwww」
ことり「よし!これでちょっと待ってれば大丈夫!」
ことり「何か文字入れられるけど、書いて欲しい事ある?」
璃奈「いえ、特には...」
ことり「じゃあ...for you.... from Kotoriっと...」
ことり「はいどーぞ♡」
璃奈「ありがとう...ございます...」 璃奈「....」グー
璃奈「あっ!そうだ注文忘れてた!」
ことり「ふふっ♡」
ことり「何になさいますか?お嬢様?」
璃奈「おすすめとかあるなら、それで...」
ことり「それじゃあラビラビセットですね」
ことり「かしこまりました♡しばらくお待ちください!」
璃奈「あ、あの...」
ことり「なに?」
璃奈「璃奈ちゃんボード、返してください...」
ことり「あ!ごめんなさい忘れてました!」
ことり「はいどーぞ♡」
璃奈「ありがとう、ございます「璃奈ちゃんボード一安心」」
ことり「クスクス」
ことり「じゃあ料理ができるまでちょっと待っててね♡」 璃奈(料理が出てくるまでどれぐらいかかるんだろう...)璃奈ちゃんボード外す
璃奈(多分10分ぐらいかな...厨房で料理してる音がしてるし、レトルトじゃなさそう...)
璃奈(それまでスマホでも弄ってようかな...)ゴソゴソ
璃奈(メッセージは...ちょっと溜まってるから早く返さないと)ポチポチ
璃奈(......)ポチポチ
ことり「璃ー奈ちゃん!」
璃奈「ひゃい!」ビク
ことり「先にドリンクのココアになります♡」スッ
璃奈「あ、はい、ありがとうございます」 璃奈「ココアいただきます」
ことり「待って璃奈ちゃん!」
璃奈「?」
ことり「ここが何処だか忘れてない?メイド喫茶だよ?」
璃奈「!!」
ことり「ことりが萌え萌えきゅん⭐︎って言ったら、お嬢様も萌え萌えきゅん⭐︎って言ってくださぁい♡」
璃奈「ちょっと恥ずかしい「璃奈ちゃんボードテレテレ」」
ことり「ちょっと練習しましょ!」
ことり「萌え萌え、はい繰り返して」
璃奈「萌え萌え」
ことり「萌え萌えきゅん⭐︎ はいこれも♡」
璃奈「萌え萌え...きゅん⭐︎」
ことり「はい良くできました♡じゃあ本番行くよ!」 ことり「萌え萌え♡」
璃奈「萌え萌え...///」
ことり「萌え萌えきゅん⭐︎」
璃奈「萌え萌えきゅん⭐︎」
ことり「はい!さあ召し上がれ!」
璃奈「うぅ...」
ことり「ふふっ♡恥ずかしがってる璃奈ちゃんも可愛い♡」
璃奈「うぅ...そんなに見ないでください...」ボードギュッ
モブメイド「ミナリンスキーさーん機材のセットちょっといいかな?」
ことり「あ、呼ばれちゃった!また今度ね!」スタスタ
璃奈「....」 璃奈「...」ココアズズズ
璃奈(今日は少し寒い日だったか身体に良く染みる)
モブメイド「ちょっとそっち持って」
ことり「はい!せーの!ヨイショ!」
璃奈(奥の方で何やってるんだろう...?)
ことり「マイクの電池大丈夫ですか?」
モブメイド「うん!さっき交換してきたし接続もバッチリ!」
ことり「ありがとうございます!」
モブメイド「じゃあ後の事は任せた!ミナリンスキーさん頑張ってね!」
ことり「はい!」
璃奈「???」 璃奈(何やってるんだろう...?)
璃奈(機材が歌う時のやつだし、さっきマイクって言ってた...)
モブメイド「ラビラビセットのオムライスとスープになりますお嬢様!」
璃奈「あっはい、ありがとうございます」
モブメイド「あなた、ミナリンスキーさんのお友達?」
璃奈「...えぇ、まあそんなところです」
璃奈「こっちでは、ミナリンスキー、さんって言う名前なんですね」
モブメイド「って事は、ミナリンスキーさんがここで働いてるのは知らなかったのかな?」
璃奈「そうです。今日、偶々来たら先輩が働いてて驚きました」
モブメイド「ふふふ、それじゃあ貴方、まんまとあの子にはめられたわね」クスクス
璃奈「何の事ですか?」
モブメイド「もうちょっとしたら始まるわ。それまでのお楽しみ」
璃奈「???」 璃奈(さっきのお姉さんがオムライスに猫ちゃんを描いてくれた)
璃奈(かわいいな...ちょっと食べるのもったいなかった)
璃奈(食後にデザート出るみたい。だけどお店が少しソワソワし始めた...何だろう?)
「みんなー!今日は来てくれてありがとう♡」
璃奈「!?!?」
ことり「今日はわたしにとっても、みんなにとっても、大切な日にしたいな♡」
璃奈「ラ、ライブ!?」
ことり「何と今日は!ラビラビセットを頼んでくれたお嬢様と一緒にライブをしちゃいたいと思います!!」
璃奈「ラビラビセット???ライブ????まさか!?」メニュー表ペラペラ <当店のおすすめ!ラビラビセット>
メニュー
お飲み物(食前)、オムライス、サラダ、デザート
お飲み物は下からお選びください
ココア
コーラ
コーヒー
_____________
________
_____
・食事メニュー+メイドさんとのライブセットになります
・約30分程の小さなライブをメイドさんと一緒に楽しめます
・一緒に歌うメイドさんを指名できます
・選曲はご自由にお選びいただけます 璃奈「あー!!」
璃奈「見逃してた...もしかしてさっきのお姉さんが言ってたのって、これの事だったの...」
ことり「今日一緒に歌ってくれるのは、3番テーブルのこのお嬢様です!」
モブ「わー!わー!」
璃奈「え!?わたしも歌うの!?」
ことり「うん♡璃奈ちゃん、一緒に歌おう!」
璃奈「えぇぇえ!?」
璃奈「えぇぇえ!?」 ことり「はい♡それじゃあ、歌う前に自己紹介お願いします♡」
璃奈「て、天王寺璃奈です...」
ことり「どこから来ましたか?」
璃奈「と、豊洲の辺りから来ました...」
ことり「今日わたしを選んでくれた理由は?」
璃奈「こと...じゃなくて、ミナリンスキーさんが、好き、だから...です」
ことり「....///」ニコ
ことり「嬉しいなぁ♡」
ことり「それじゃあ今日はどの曲を一緒に歌ってくれますか?」
璃奈(どの曲にしよう...)
璃奈(正直あまり曲には詳しくないし...)
璃奈「何でも...大丈夫ですか?」
ことり「うん♡何でも大丈夫だよ」
璃奈「それじゃあ、スクールアイドルの曲でも、大丈夫、ですか?」
ことり「うん!」
璃奈「それじゃあ... ドキピポ☆エモーションをお願いします」
ことり「!!」
ことり「うん!!!」 モブs「わーわー!!」
モブメイド「ミナリンスキーさん!璃奈ちゃんもよかったよ!!流石だね!」
モブ「最高すぎて尊死!!」
璃奈「璃奈ちゃんボードえっへん」
ことり「今日はありがとうね!璃奈ちゃん!」
璃奈「ミナリンスキーさん、今日は楽しかったです」
ことり「本当!?それならよかった」
璃奈「また来てもいいかも...」ボソ
ことり「ふふ♡いつでも大歓迎だよ!」 モブメイド「おーい、二人ともこっち向いて〜」
モブメイド「チェキ撮るよー」
ことり「あ、ちょっと待ってね璃奈ちゃん、こっち向いて」
璃奈「???」
ことり「はい、ちょっとカチューシャが曲がってたから直したの」
璃奈「ありがとうございます」
璃奈「あの、ミナリンスキーさん」
ことり「ん?」
璃奈「一緒のポーズしません?」
ことり「うん!」
璃奈「こうやって、手を使って、二人で大きなハートを作るんです」
ことり「でも、それじゃあ璃奈ちゃんボードが持てないよ?」
璃奈「いいんです。今日は普通に“ことりさん”と一緒にチェキが撮りたい」
ことり「...」ニコッ
ことり「ふふ♡そっか♡」
モブメイド「それじゃあいいかな?いくよハイチーズ!」
パシャ モブメイド「お嬢様お帰りになります〜」
ことり「今日はお越し頂きありがとうございました♡お嬢様♡」
璃奈「こちらこそ、ありがとうございました」
ことり「璃奈ちゃん、これ、さっきのチェキ」
璃奈「ありがとうございます」
璃奈「その、あの、お嬢様って呼ばれるのも悪くないなって思いました....」
璃奈「そんな変な意味はないですけど...」
ことり「...」ニコッ
ことり「それじゃあ改めまして、」
ことり「気をつけお帰りください♡お嬢様♡」
璃奈「....はい!」ニコッ また別の日
(今日も一人だし、またあそこで食べよう)
カランカラン
「いらっしゃいませ♡お嬢様」
おしまい モブの言葉を借りよう 最高すぎて尊死
チェキの時はお互いが素でいるのも素晴らしいね
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