最も曜ちゃんの脳が破壊されるカップリング
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梨子は出会いもスペックもすごいからまぁ諦めつく
一番破壊されるのはあれだけ新味に千歌との相談にのってくれ梨子を落とそうとアシストしてくれた善子が千歌をかっさらったらだな >>6
これでしょ
大好きな二人に最悪な裏切り方をされる ちかりこ嫌いな奴って意外と多いのな
まさかよしりこ厨とかか?? でも曜ちゃんって善子ちゃんも梨子ちゃんも鞠莉ちゃんも果南ちゃんも月ちゃんもいるから千歌ちゃん一人取られても平気だよね ちかなんもそれなりの破壊力を持っていることを忘れてはならない >>22
過剰供給のせいで推しカプとか関係なく嫌われてるぞ
なんなら俺嫁厨にも嫌われてるの見た >>24
多分その辺は相手にしてないだろ
ダイヤさんとかルビィちゃんのがダメージデカそう ちかなんは自分より早く千歌ちゃんに出会っていつも一緒にいた果南ちゃんという絶対的なアレがあるよね
しかしちかなんの幼馴染パワーが1番強いのはG'sでG'sだと曜ちゃんは別に拗らせてないから意外とぶつからないカプである 鞠莉ちゃんが唯一の相談役だったのにいつの間にか千歌ちゃんと付き合ってる展開みたい 美少女ランク
S ことり 亜里沙 歩夢
A 絵里 鞠莉 善子 果林 しずくツバサ あんじゅ すみれ
B 真姫 海未 曜 梨子 ルビィ せつ菜 かすみ 理亞 可可
C 穂乃果 にこ 花丸 彼方 愛 聖良 侑 栞子 こころ かのん
D 花陽 希 ダイヤ 果南 璃奈 エマ 雪穂 エレナ 月 ここあ 千砂都 恋
E 凛 ひふみトリオ こたろう
F 千歌 よいつむトリオ アキバレポーター 美 少 .女 ランク
S 絵里 真姫
A 鞠莉 善子 果林 しずく ツバサ あんじゅ すみれ 秋葉原レポーター
B 曜 梨子 せつ菜 かすみ 理亞 可可
C 穂乃果 凛 にこ 海未 花丸 彼方 愛 聖良 侑 歩夢 栞子 こころ かのん
D 希 ダイヤ ルビィ 果南 りな エマ 雪穂 亜里沙 エレナ 月 ここ 恋
E 花陽 ひふみ こたろう ことり
F 千歌 よいつむ >>6
しかも(2次創作的に)微妙にあり得そうなのが脳の崩壊を加速させる 曜ママ×千歌の方が破壊力あるぞ
母親に寝とられるなんて夢にも思わんだろ 曜「千歌ちゃんの元もっとぉぉぉぉ」
っていいながら千歌パパの精液搾り取る曜ちゃんの同人誌ないの? >>6に人の心はないのだろうか…
いやでも千歌ちゃんが曜パパの子供産んだら曜ちゃんはどうなるんだろう
死ぬのか喜ぶのか >>43
どう見ても千歌はママ側の比率が大きいし産まれてきた子を見て絶望しそう >>44
自分の親父が自分と同い年の女と不倫、しかもその女が自分の親友とか一生のトラウマもんでしょ ちかりこしか無いだろと思ってたけど
もっと破壊力あるものが出てきて戦慄してる… 曜どころじゃなく両家一同の関係が破壊されるやつは禁じ手では? 青春の甘酸っぱい思い出どころか人生ぶっ壊れるレベル パパ千歌はガチで曜が二人ぶっ殺して最後に自害して終わりそう
なんでこんなもん思い付いたんだ悪魔かお前 >>55
曜ちゃんの気持ち知ってて尚且つ応援してくれる人に取られる
NTRの黄金パターンですな 一番複雑な心境になるのは曜パパ×千歌
「どうして!?」って怒りが満ちるのは曜パパ×果南 >>56
週刊ストーリーランドにそんな感じの話あったな シンプルにちかおじ
汚いおじさんの上で腰振ってる千歌ちゃん目撃してほしい ちかなん、ちかりこ、ちかつき、ちかまり、ちかよし、ちかパパ
この辺りがダメージ大きい
つまりちかルビ、ちかマル、ちかダイはセーフか 美.少女ラ.ンク
S こと り 亜里沙 歩夢
A 絵里 鞠莉 善子 果林 しずくツバサ あんじゅ すみれ
B 真姫 海未 曜 梨子 ルビィ せつ菜 かすみ 理亞 可可
C 穂乃果 にこ 花丸 彼方 愛 聖良 侑 栞子 こころ かのん
D 花陽 希 ダイヤ 果南 璃奈 エマ 雪穂 エレナ 月 ここあ 千砂都 恋
E 凛 ひふ みトリオ こ たろう
F 千歌 よいつむトリオ アキバレポーター 美 少 .女 ランク
S 絵里 真姫
A 鞠莉 善子 果林 しずく ツバサ あんじゅ すみれ 秋葉原レポーター
B 曜 梨子 せつ菜 かすみ 理亞 可可
C 穂乃果 凛 にこ 海未 花丸 彼方 愛 聖良 侑 歩夢 栞子 こころ かのん
D 希 ダイヤ ルビィ 果南 りな エマ 雪穂 亜里沙 エレナ 月 ここ 恋
E 花陽 ことり ひふみ こたろう
F 千歌 よいつむ 美 少 .女 ランク
S 絵里 真姫
A 鞠莉 善子 果林 しずく ツバサ あんじゅ すみれ 秋葉原レポーター
B 曜 梨子 せつ菜 かすみ 理亞 可可
C 穂乃果 凛 にこ 海未 花丸 彼方 愛 聖良 侑 歩夢 栞子 こころ かのん
D 希 ダイヤ ルビィ 果南 りな エマ 雪穂 亜里沙 エレナ 月 ここ 恋
E 花陽 ことり ひふみ こたろう
F 千歌 よいつむ 美 少 .女 ランク
S 絵里 真姫
A 鞠莉 善子 果林 しずく ツバサ あんじゅ すみれ 秋葉原レポーター
B 曜 梨子 せつ菜 かすみ 理亞 可可
C 穂乃果 凛 にこ 海未 花丸 彼方 愛 聖良 侑 歩夢 栞子 こころ かのん
D 希 ダイヤ ルビィ 果南 りな エマ 雪穂 亜里沙 エレナ 月 ここ 恋
E 花陽 ことり ひふみ こたろう
F 千歌 よいつむ (パ> ᴗ • パ)ゞ ❤(*> ᴗ •*)ゞ でも曜パパと千歌ちゃんがくっ付いたら千歌ちゃんがママになる訳だし意外とありなのでは? 正直非の打ち所のないイケメン彼氏とかの方がよくね? >>73
妻も娘もいるのに娘と同じくらいの子と不倫する父
自分の父と知りながら関係を持つ親友
許せるものなのかね? 曜「パパー!!一緒にお風呂入ろうよー!!」
曜パパ「曜ももう高校生だろう??いい加減に卒業だぞ?」
曜「えー!別にいいじゃーん!ね?ね?いいでしょ?パパ?」ウルウル
〜
千歌「ねぇ♡一緒にお風呂行こっ♡」
曜パパ「…」コクッ >>73
曜「ママ〜♡」
千歌「よしよし、曜ちゃんは良い子だね〜♡」
曜パパ「曜とママは仲良いなぁ」
これ一番脳破壊されるの曜ママだろ… 曜「あれ、パパは?」
曜母「お散歩に出かけたわよ〜」
曜「むぅ、私を置いていくなんて!追いかけてやる!」
曜「あっ、いたいた!パパ…!」
曜「えっ…千歌ちゃん…?なんでパパと手を繋いで…」
曜「あっ、ダメだよ…なんでそんな場所に入るの…ダメ…」 ─下校中─
曜「〜♪」
今日は水泳部もスクールアイドル部も休んだ。何て言ったって、今日は久しぶりにパパがうちに帰ってくる日。足取りも軽やかに鼻唄を歌いながら、私は家路についていた。
晩御飯、何作ってあげようかな?ハンバーグがいいかな?それともカレー?
テーブルを囲い食事をしながら雑談に花を咲かせる幸せな3人の家族を思い浮かべると思わず口元が緩む。
家まであともうちょっと。バスを降りて駆け足になる。
──あ
一丁角先に、白いシャツを着た初老の男性が立っているのが見えた。見慣れた背中。大好きな立ち姿。
──パパ!
呼び掛けようとしたその時だった。
小路からひょこひょこと女の子が現れ、パパに駆け寄る。
同じ2年生の浦女の制服。いつも一緒で、同じスクールアイドル部で、みかん色の髪の毛をした幼馴染の女の子。
曜「…千歌ちゃん?」 >>6
DQNにレイプされるだとかレズNTRだとか. そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ. もっと恐ろしい胸糞の片鱗を味わったぜ… 何で千歌ちゃんがここにいるの?
私に何か用事?
じゃなきゃ、うちの近くまで来ないよね?
距離があって、何を話してるのかわからない。ふたりの笑い合う声だけが聞こえてくる。端から見れば、まるで本当の親子よう。
──何を話してるの?何でそんなに楽しそうなの?
近付けない。足が重くて動かない。
──え
千歌ちゃんが両手を広げる。
パパもそれに応えるように両手を広げる。
そのまま千歌ちゃんは、ぴょんとパパに抱きついた。
パパは千歌ちゃんを抱き寄せた。
──スキンシップだよね?
千歌ちゃんは愛嬌があって愛想もいいから、誰にでもああいう接し方をする。
いつも千歌ちゃんが私にちょっかいを掛けてくるのと同じやつだよね?
千歌ちゃんは甘え上手だから、どうしても構ってあげたくなっちゃう。
それと同じやつだよね?
そうでしょ?パパ?
ドクン、ドクンと心臓が音を立て始めた。
何動揺してんのさ?ただのスキンシップだよ?落ち着けよ私。
そう言い聞かせても徐々に心音はテンポを上げてゆく。
──嘘でしょ?
パパを見上げる千歌ちゃん。
千歌ちゃんを見下ろすパパ。
──ダメだよ。それは絶対ダメ。
見つめ合うふたりが目を閉じた。
──────
────
──
曜「はぁ…っ!…はぁっ!…」
ようやく足が動いて、私は近くの塀に身を隠していた。
心臓が跳ね上がり続ける。血の気は引いているのに。
……見たくないものを見た。
自分の父親と幼馴染の親友の関係。 何で千歌ちゃんがここにいるの?
私に何か用事?
じゃなきゃ、うちの近くまで来ないよね?
距離があって、何を話してるのかわからない。ふたりの笑い合う声だけが聞こえてくる。端から見れば、まるで本当の親子のよう。
──何を話してるの?何でそんなに楽しそうなの?
近付けない。足が重くて動かない。
──え
千歌ちゃんが両手を広げる。
パパもそれに応えるように両手を広げる。
そのまま千歌ちゃんは、ぴょんとパパに抱きついた。
パパは千歌ちゃんを抱き寄せた。
──スキンシップだよね?
千歌ちゃんは愛嬌があって愛想もいいから、誰にでもああいう接し方をする。
いつも千歌ちゃんが私にちょっかいを掛けてくるのと同じやつだよね?
千歌ちゃんは甘え上手だから、どうしても構ってあげたくなっちゃう。
それと同じやつだよね?
そうでしょ?パパ?
ドクン、ドクンと心臓が音を立て始めた。
何動揺してんのさ?ただのスキンシップだよ?落ち着けよ私。
そう言い聞かせても徐々に心音はテンポを上げてゆく。
──嘘でしょ?
パパを見上げる千歌ちゃん。
千歌ちゃんを見下ろすパパ。
──ダメだよ。それは絶対ダメ。
見つめ合うふたりが目を閉じた。
──────
────
──
曜「はぁ…っ!…はぁっ!…」
ようやく足が動いて、私は近くの塀に身を隠していた。
心臓が跳ね上がり続ける。血の気は引いているのに。
……見たくないものを見た。
自分の父親と幼馴染の親友の関係。 曜「ウプッ」
曜「っ…!……ぅ…ぐ…っ!…」
曜「はぁ…!…はぁ!」
──意味がわかんない。
目の前で起きた出来事が受け止められない。認めたくない。
抱き合うふたり。熱いキス。
──気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
実の父親が、娘と同い年の女の子と不倫をしていた。
動悸が収まらない。
塀から再度、ふたりの方へ目をやる。
キスはもう終えて、また抱き合っている。
長い抱擁。沈む夕焼けを背にふたりは愛を確かめ合っていた。
千歌ちゃんが名残惜しそうにパパから離れる。
パパは千歌ちゃんの頭を優しく撫でて微笑んでいる。
──やだよ。何でパパ笑ってるの?
千歌ちゃんは自分の左腕をパパの右腕に通して、またべったりとくっつく。
──やめてよ。これ以上パパに触んないでよ。千歌ちゃん。
体の震えが止まらない。
胸が苦しい、息ができない。
ふたりは腕を組みながら市内へと歩きだす。
──行かないで、パパ。そっちはうちじゃないよ?千歌ちゃんとどこへ行くの? 曜「……。」グスッ
──追いかけなきゃ。
私は自分を奮い立たせて、ふたりの後を追う。
──でも、追いかけてどうするの?ふたりを止めるの?
当然でしょ。
だって、こんなの間違ってる。
パパが不倫してるなんて、ママが知ったらきっと。
千歌ちゃんだって、こんなの学校にバレたらスクールアイドルを続けられなくなる。
鞠莉ちゃんやダイヤさんでも庇いきれない。
Aqoursも解散になっちゃうかも。
今ここで私が止めなくちゃ。
何もかもメチャクチャになっちゃう。
──無理だね。あのふたりの関係に割って入ることなんて出来ないよ。
出来るよ。
パパも千歌ちゃんも私にとって大切な人だもん。
──ふたりは愛し合ってる。見てて気付かなかったの?
うるさい。
──お邪魔虫になるだけ。
黙れ。
──本当は止める気なんて無い。ただ、ふたりの関係をぶち壊したくて━━
曜「黙れって言ってんだよ!!!」
曜「はぁ…!はぁ…!」
曜「……うぅ…。」ポロポロ
私は周囲のざわつく声と、不審げな視線を無視して早足になる。 日は沈んで、空には星がちらついていた。
──許せない。パパも千歌ちゃんも。
沼津駅周辺。
千歌ちゃんは制服の上からパーカーを着ていた。
街中だからか、腕を組むのはやめていたけど、千歌ちゃんはパパの側を付かず離れず歩いていた。
仲睦まじそうに会話をしながら歩いているふたり。
──憎たらしい。
私からパパを奪った千歌ちゃんが。
──忌々しい。
私の知らない笑顔を見せるパパが。
しばらくして、ふたりは街から少し離れた飲食店へ入って行った。
字面からしてフランス料理店なのだろう。
予約制の高級店。
お店自体は大きくはないけどシャープでカジュアルな印象を受ける外観。
夜だからライトアップもされてすごく雰囲気の良いお店。
キラキラして綺麗。
──私、パパにこういうとこ連れてきてもらったこと無いや。
曜「……。」グスッ
曜「…ぅ……ぅ…っ。」ポロポロ
そう思っただけで、また涙が溢れてくる。
お店のライトがもっと眩しくなる。
ふたりはもう見えない。 ピロン♪
スマホの通知音が鳴る。
曜「…ママ?」グスッ
『パパ今日帰ってこれなくなっちゃったんだって😢残念。』
『曜、楽しみにしてたのにね…😖』
パパに裏切られてることを知らないママが不憫でならない。
私は『そうなんだ。残念だね。』『もうすぐ帰るからね』とだけ返した。
ママに、パパが家族を蔑ろにして不倫相手と食事をしているなんて伝えたらどうなるだろうか。
私は一瞬想像したが、背筋が凍って恐ろしくなりイメージしたものをを振り払った。
言えるわけがない。
目が痛い。
散々泣いて、涙もでなくなってしまった。
曜「お腹空いたな…。」グスッ
ぐぅとお腹がなる。
ママも今頃待ってるのかな?3人分の晩御飯を作りながら。
ふたりがお店から出てきた。
余程楽しい食事だったのだろう。笑顔で会話を弾ませている。
私はこんなに辛いのに。こんなに悲しんでいるのに。
このふたりに罪悪感はこれっぽっちも無いんだ。
──何がそんなに楽しいわけ?
家族を裏切ってまでする食事が。
──どうして平然としていられるの?
幼馴染の倫理観を本気で疑う。
ふたりはまた市内へ歩きだす。
腕を組みながら。恋人同士のように。
──ふざけんな。
これ以上好き勝手なんてさせない。
私はふたりの背後から一気に詰める。
──絶対許せない。裏切り者。
後悔させてやる。
引き裂いてやる。
ぶち壊してやる。
あと数歩。ふたりの声に耳には入る。 千歌「ねぇねぇ?そろそろ私のパパになってよー。いいでしょ?ね?」ゴロゴロ
曜パパ「んー。家庭があるからなー。」
千歌「え〜!いっつもそれ〜!じゃあ、曜ちゃんの方がいいってこと?」ブーブー
曜パパ「ははは。千歌には敵わないよ。」ナデナデ
千歌「えへへ…。うれしい…。」
曜パパ「もう少し時間貰っていいか?そうしたら、ね?」
千歌「うん…!わかった!」
一瞬で踏ん切りがどこかへ消え失せた。
千歌「ねぇ…。次、あそこに行きたいな…///」モジモジ
曜パパ「明日また学校だろう?」
千歌「ちゃんと学校行くから…!約束する…!ね?お願い…///」ギュッ…
曜パパ「ははは。わかったわかった。」
私はその場にへたり込んでしまった。
ふたりがどんどん離れてく。
もう…追えないよ…。
胸が張り裂けそう…。痛いよ…。苦しいよ…。
曜「…うぅ…っ…なんで…。…ぅぐ…どうして…っ。」ポロポロ
枯れていたはずの涙が大粒になって私の頬を伝っていた。 千歌「ねぇねぇ?もうそろそろいいでしょ?ね?」ゴロゴロ
曜パパ「んー。家庭があるからなー。」
千歌「え〜!いっつもそれ〜!じゃあ、奥さんや曜ちゃんの方がいいってこと?」ブーブー
曜パパ「ははは。千歌には敵わないよ。」ナデナデ
千歌「えへへ…。うれしい…。」
曜パパ「もう少し時間貰っていいか?そうしたら、ね?」
千歌「うん…!わかった!」
一瞬で踏ん切りがどこかへ消え失せた。
千歌「ねぇ…。次あそこに行きたいな…///」モジモジ
曜パパ「明日また学校だろう?」
千歌「ちゃんと学校行くから…!ね?お願い…///」ギュッ…
曜パパ「ははは。わかったわかった。」
私はその場にへたり込んでしまった。
ふたりがどんどん離れてく。
もう…追えないよ…。
胸が張り裂けそう…。痛いよ…。苦しいよ…。
曜「…うぅ…っ…なんで…。…ぅぐ…どうして…っ。」ポロポロ
枯れていたはずの涙が大粒になって私の頬を伝っていた。 大好きな千歌ちゃんとパパに恨みをぶつけられるならまだ脳は壊れてない
がんばれ これはこれで嫌いじゃないけど何か趣旨が違うと思ったらアレよ
実父の不倫なんて相手関係なく心が破壊されるって
と思ってスレタイを見返すと別にカップリングに制限がかけられてたわけではなかったね
脳破壊ってワードだけで勝手に、自分が選ばれなかっただけで誰も悪くはないのでひたすら沈み込むだけみたいな方向性を思い浮かべていただけでした ピロン♪
スマホの通知音が鳴る。
曜「…ママ?」グスッ
『パパ今日帰ってこれなくなっちゃったんだって😢残念。』
『曜、楽しみにしてたのにね…😖』
パパに裏切られてることを知らないママが不憫でならない。
私は『そうなんだ。残念だね。』『もうすぐ帰るからね』とだけ返した。
ママに、パパが家族を蔑ろにして不倫相手と食事をしているなんて伝えたらどうなるだろうか。
私は一瞬想像したが、背筋が凍って恐ろしくなりイメージしたものを振り払った。
言えるわけがない。
目が痛い。
散々泣いて涙もでなくなってしまった。
曜「お腹空いたな…。」グスッ
ぐぅとお腹がなる。
ママも今頃待ってるのかな?3人分の晩御飯を作りながら。
ふたりがお店から出てきた。
余程楽しい食事だったのだろう。笑顔で会話を弾ませている。
私はこんなに辛いのに。こんなに悲しんでいるのに。
このふたりに罪悪感はこれっぽっちも無いんだ。
──何がそんなに楽しいわけ?
家族を裏切ってまでする食事が。
──どうして平然としていられるの?
幼馴染の倫理観を本気で疑う。
ふたりはまた市内へ歩きだす。
腕を組みながら。恋人同士のように。
──ふざけんな。
これ以上好き勝手なんてさせない。
私はふたりの背後を一気に詰める。
──絶対許さない。裏切り者。
後悔させてやる。
引き裂いてやる。
ぶち壊してやる。 あと数歩。ふたりの声が耳に入る。
千歌「ねぇねぇ?もうそろそろいいでしょ?ね?」ゴロゴロ
曜パパ「んー。家庭があるからなー。」
千歌「え〜!いっつもそれ〜!じゃあ、奥さんや曜ちゃんの方がいいってこと?」ブーブー
曜パパ「ははは。千歌には敵わないよ。」ナデナデ
千歌「えへへ…。うれしい…。」
曜パパ「もう少し時間貰っていいか?そうしたら、ね?」
千歌「うん…!わかった!」
一瞬で踏ん切りがどこかへ消え失せた。
千歌「ねぇ…。次、"あそこ"に行きたいな…///」モジモジ
曜パパ「明日また学校だろう?」
千歌「ちゃんと学校行くから…!約束するから…!ね?お願い…///」ギュッ…
曜パパ「ははは。わかったわかった。」
私はその場にへたり込んでしまった。
ふたりがどんどん離れてく。
もう…追えないよ…。
胸が張り裂けそう…。痛いよ…。苦しいよ…。
曜「…うぅ…っ…なんで…。…ぅぐ…どうして…っ。」ポロポロ
枯れていたはずの涙が大粒になって私の頬を伝っていった。 結局私は何も出来なかった。
ただ自分が傷付いただけ。
──あの後ふたりはどこへ行ったのかな?
決まってる。
外では出来ないことが出来る場所へ行ったのだ。
今頃、お互い背徳の愉悦に浸っていることだろう。
私が家に帰ったのは午後9時を過ぎていた。
家に入るとママが玄関で待ち受けていた。
私の帰りが遅いという事で、私に怒号を浴びせた。
一人娘がこんな時間までウロチョロしていたのだ。雷を落とされて当然だ。
けれど、ママは私の心情を察してくれたのか直ぐにそれをおさめて解放してくれた。
何があったのかも、あえて聞いてはこなかった。
2階に上がっていく私を、心配そうにずっと見ていた。
──ママ、ごめんね…?あとでちゃんとご飯食べるから…。
自室に入って、私はそのままベッドに身を投げた。
──今日はもう疲れた…。パパ…。千歌ちゃん…。
瞼が重くなる。
体がベッドに沈んでゆく。
────
───
──
──目が覚めたら、全部元に戻ってるかな?
──幸せな家族に戻ってるかな?
──幼馴染の千歌ちゃんに戻ってるかな?
──お願い。もう充分苦しんだよ。
────
───
──
顔に突き刺さる朝日と、やかましい鳥の鳴き声で目が覚める。
頭に血がめぐっておらず、ボーッとしている。
重い体を持ち上げ、床に足をつける。
側にある姿鏡に目を向けた。
──ああ。
ようやく頭が冴える。
──そうだった。
制服姿の私が写っていた。 結局私は何も出来なかった。
ただ自分が傷付いただけ。
──あの後ふたりはどこへ行ったのかな?
決まってる。
外では出来ないことが出来る場所へ行ったのだ。
今頃、お互い背徳の愉悦に浸っていることだろう。
私が家に帰ったのは午後9時を過ぎていた。
家に入るとママが玄関で待ち受けていた。
私の帰りが遅いという事で、私に怒号を浴びせた。
一人娘がこんな時間までウロチョロしていたのだ。雷を落とされて当然だ。
けれど、ママは私の心情を察してくれたのか直ぐにそれをおさめて解放してくれた。
何があったのかも、ママはあえて聞いてはこなかった。
2階に上がっていく私を、ママは心配そうに見ていた。
──ママ、ごめんね…?あとでちゃんとご飯食べるから…。
自室に入って、私はそのままベッドに身を投げた。
──今日はもう疲れた…。パパ…。千歌ちゃん…。
瞼が重くなる。
体がベッドに沈んでゆく。
────
───
──
──目が覚めたら、全部元に戻ってるかな?
──幸せな家族に戻ってるかな?
──幼馴染の千歌ちゃんに戻ってるかな?
──お願い。もう充分苦しんだよ。
────
───
──
顔に突き刺さる朝日と、やかましい鳥の鳴き声で目が覚める。
頭に血がめぐっておらず、ボーッとしている。
重い体を持ち上げ、床に足をつけてる。側にある姿鏡に目を向ける。
──ああ。
ようやく頭が冴える。
──そうだった。
制服姿の私が映っていた。 曜「……学校…行かなきゃ…。」
私はシャワーを浴びて、ジトジトとまとわりつく汗を流していた。
昨日の出来事でフラッシュバックで再生される。
鮮明な映像が私を襲う。
裏切り者たちの恋路。秘密の時間。
ただ見ているだけの惨めな私。
曜「ぅ……ぐ…!」
曜「はぁ…はぁ……。」
込み上げてくる胃酸をなんとかおさめる。
なんで?
──なんで私がこんなに辛い思いをしなきゃいけないわけ?
悪いことなんて何もしてないのに。
──どうして私がこんなに苦しまなきゃいけないわけ?
悪いのはあのふたり。
──許さない。
許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。 曜「……学校…行かなきゃ…。」
私はシャワーを浴びて、ジトジトとまとわりつく汗を流していた。
昨日の出来事がフラッシュバックで再生される。
鮮明な映像が私を襲う。
裏切り者たちの恋路。秘密の時間。
ただ見ているだけの惨めな私。
曜「ぅ……ぐ…!」
曜「はぁ…はぁ……。」
込み上げてくる胃酸をなんとかおさめる。
なんで?
──なんで私がこんなに辛い思いをしなきゃいけないわけ?
悪いことなんて何もしてないのに。
──どうして私がこんなに苦しまなきゃいけないわけ?
悪いのはあのふたり。
──許さない。
許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。 バスの中で何度も吐きそうになった。
フラフラとやっとの思いで学校に着く。
変わることのない、いつも通りの学校のはずなのに。
会話が。笑い声が。喧騒が。
私の耳を劈く。頭の中で響く。
「───!?」「───!」「───!!」「───。」
──うるさい。
「───!」「───。」「───!!」「───!?」「───!」「───!!」「───?」「───!」「───!!!!」「───?!」「───。」「───!!」
──うるさい!!うるさい!!うるさい!!!!
「──!………ん!…ちゃん!」
「曜ちゃん!!」
ひとつの声が、私を騒音の嵐から引き戻した。
梨子「…大丈夫?学校に来てからずっと俯いてるけど?」
声の主は、クラスメートの桜内梨子ちゃん。
机に塞ぎ込む私を、眉毛を八の字にさせて覗いていた。
梨子「顔色、良くないみたいだけど…。」
曜「…大丈夫だよ。」
梨子「嘘!全然大丈夫そうじゃないわよ!」
曜「…へーき。へーき。心配掛けてごめんね…?」
梨子「……保険室、行く?」
曜「ううん。本当に大丈夫だから…。ありがとう梨子ちゃん…。」
梨子「曜ちゃんがそう言うなら、無理にとは言わないけど…。」
梨子ちゃんのお陰で少し楽になった。
梨子ちゃんは、誰にでも優しくて気配りもできる女の子。
ちょっぴり頑固だけど、その芯の強さも彼女の強みなんだと私は思う。
梨子ちゃんの前じゃ私なんか霞んでしまうだろう。 だけど、その安寧は一瞬で吹き飛ばされた。この女の登場によって。
千歌「おっはよー!!梨子ちゃん!!!」
梨子「あ、おはよう千歌ちゃん。遅刻ギリギリよ?」
千歌「いや〜!うっかり寝坊しちゃって!志満姉にムリ言って送ってきてもらっちゃった!」
梨子「ふふっ。もう千歌ちゃんったら。」
千歌「えへへ♪」
曜「…。」
千歌「曜ちゃんもおはよ。」
曜「…おはよ。」
梨子「………曜ちゃん?」
──よく私の前に来られるね。
千歌「聞いてよ梨子ちゃん!!美渡姉ったらさぁ───」
──よく普段通りに出来るね。
千歌「そしたら、私の部屋にずかずか入ってきて──」
──どういう神経してるわけ?
お腹の中で熱い何かが煮詰まっていく。もう我慢できない。耐えられない。
千歌「それでね!!私が──」
ガタン!!!
梨子「よ、曜ちゃん?」
教室内が静まり返る。
曜「…千歌ちゃん。話があるんだけど…。」
千歌「何?」
曜「…ついて来て。」
千歌「ここじゃ、ダメなの?」
曜「…いいからついて来て。」グイッ
千歌「いたた。腕引っ張んないでよ。」
梨子「ど、どうしたの?曜ちゃん?」オロオロ
千歌「ねぇ〜!梨子ちゃん助けてよ〜!」
曜「…いいから黙ってついて来て!!!」
私は千歌ちゃんを教室の外へと引きずり出した。 千歌「で?何の用?」
私は千歌ちゃんを屋上まで引っ張ってきた。
空には、届きそうなほど低くて薄暗くて重たい雲がびっしりと埋まっていた。
千歌「用があるならさっさと言ってくれない?もう授業始まっちゃうからさ。」
曜「……。…千歌ちゃん。」
──もういいでしょ?
千歌「何。」
──お願い。
曜「…パパと…私のパパと……別れて…?」ポロポロ
──パパを返して…。お願いだから…。
千歌「…ふぅん。バレてたんだ。」
千歌「なら、丁度よかった!」
幼馴染はあっけらかんと笑った。
千歌「ねぇ、曜ちゃん?お願いがあるの!」
幼馴染は続ける。
千歌「私ね!」
千歌「あの人のことが!曜ちゃんのお父さんのことが、だぁい好きなの!!」
千歌「だから私、あの人にいっぱいいっぱいアプローチしたの!」
千歌「それでね!」
千歌「それでこの間やっと、この恋が成就したの!!」
千歌「あの人ね、家庭よりも私と一緒になることを選んでくれたの!!」
千歌「だからね!」
千歌「だから!曜ちゃんには、曜ちゃんのお父さんのこと諦めてほしいの!」
悪びれることなく口にされたその言葉に、私はただ目を丸くしていた。
──私は…。
──私はパパに捨てられたの…?
曜「…何言ってるの…?…千歌ちゃん…。」
千歌「え?わかんないの?」
曜「わかるわけないでしょ!!!??」 千歌「うるっさいなぁ…。喚かないでよ。」
曜「パパを……!!パパを誑かしたな……!!?」
千歌「なに興奮してるわけ?誑かしたなんて人聞きの悪いこと言わないでよ。私もあの人も一緒になることを望んでるだけ。」
嘘だ。騙されない。パパが私を捨てるはずがない。
曜「…許さない……!!」
千歌「……認めなよ。」
千歌「曜ちゃんはね?あの人に捨てられたの。」
曜「!!!!!」
私は、幼馴染の細い首を両手で締めた。
思い切り力を込めて。明確な殺意をもって。
千歌「……!…っ…!」
無様に苦しむ姿を晒す幼馴染。
顔がどんどん赤くなっていく。
目を白黒させている。
どんどん意識が遠退いているのがわかる。
このまま、このままコイツを──
梨子「曜ちゃんダメ!!!」
私は梨子ちゃんに突き飛ばされた。
曜「…どうして…っ…邪魔…するの?」グスッ
梨子「誰だって止めるわよ!当たり前でしょ!?」
梨子ちゃんは瞳に涙をいっぱい浮かべていた。
なんで怒ってるの?
なんで泣いてるの?
千歌「…げほっ!げほっ!げほっ!」
死に損ないは苦しそうに咳き込んでいた。
千歌「…はぁっ!…はぁ!……あははははっ…!」
ゆっくりと立ち上がって、倒れ込んでいる私を見て笑う。
千歌「…私を殺そうとするほど悔しかったんだね…曜ちゃん!!あの人に捨てられたことがそんなにショックだったんだ…!!」
千歌「…ああ、そうだったね…!」
千歌「…曜ちゃん、ファザコンだもんね!!」
曜「っ…!…っ…ぅ…!…うぅ…!」ポロポロ
目の前にいるそいつは、もう私の知っている幼馴染じゃなかった。
パパはこんな奴を好きになったの?
こんな奴と一緒になりたかったの? 曜「…うぅ……。グスッ……。」ポロポロ
曜「うわぁぁあぁああぁぁん…!」
梨子「曜ちゃん……。」
私はただ泣きじゃくった。
心を完全に折られてしまった。
もう立つことも言い返すことも出来ない。
千歌「ふふ…あはははは!!」
千歌「曜ちゃん!」
千歌「あの人ね!曜ちゃんのことすっごく疎ましかったんだって!!」
千歌「それなのに曜ちゃんは、パパ、パパってさ!!」
千歌「あははっ!曜ちゃん嫌われてるのにね!!バッカみたい!!」
千歌「…今の曜ちゃん。ものすごく惨めだよ?負け犬の曜ちゃん?」
曜「…う……ぅ!!っ…。ぅ…ぐ…!!」ポロポロ
悔しい。
涙が止まらない。
こんなのってあんまりだよ。
梨子「…………。」
千歌「負け犬は負け犬らしく這いつくばってるのがお似合いだよ!!!」
梨子「…千歌ちゃん……。」
千歌「…何──」
パァン!
乾いた音が大きく響いた。
千歌「…。」
梨子「…最ッ低……。」ポロポロ 千歌「…いったいなぁ。」
千歌ちゃんは梨子ちゃんをゆっくりと睨む。
千歌「梨子ちゃんには関係ないでしょ?」
梨子「…そうね。関係ないわね。」グスッ
梨子「でも、千歌ちゃんが言ってることも、やってることも間違ってるわ。」
千歌「どこが?私のどこが間違ってるの?」
梨子「わからないの?」
千歌「うん。だから説明してよ。」
梨子「あなたは、あなた達は周りの人を不幸にする恋愛をしているの。とっても身勝手な恋愛。」
梨子「舞い上がってるのは二人だけ。残された人は絶望のドン底。」
千歌「…全然意味が──」
梨子「分からないんだったら、もう一発、はたいてあげようか?」
千歌「…さっきからムカつくね…今日の梨子ちゃん…。」
梨子「それ、ただの逆ギレよ。」
千歌「…ほんとムカつく…。」
梨子「いずれ、あなた達も不幸になる。」
千歌「……他人の恋路に口出ししないでくれる…?」
千歌ちゃんは目に見えて苛立っていた。
ぽつぽつとあの重たい雲から雨が落ちてくる。
梨子「今の千歌ちゃんに何を言っても無駄ね。」
梨子「さ、行きましょ曜ちゃん?立てる?」
私は梨子ちゃんの腕を借りてなんとか地面に足をつける。
千歌「話、終わってないんだけど。」
梨子「千歌ちゃん。」
梨子「せいぜい頭を冷やすことね。」
屋上の階段を降りるとき、横目で見た千歌ちゃんの顔は苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
浦女の屋上に今年一番の雨が叩きつけられていた。 曜ちゃんママはされラリでおかしくなりそうなタイプかな なんかスレタイの趣旨と違うな
この性格なら千歌じゃなくてもこうなるやろ 単純に千歌ちゃんがヘイトを一身に受ける役回りなら別に脳を破壊されるほどではないな >>143
よく考えたら別に千歌関連のカプとは限らないかもしれない 曜「ぅう゛っ…お゛ぇ……。」ビチャビチャッ
曜「はあ……。…はあ…。」
梨子「…大丈夫?曜ちゃん?」サスサス
曜「……うん…。」グスッ
梨子「やっぱり今日は早退した方がいいわ…。」
曜「……そうしようかな…。」
梨子「先生には私から言っておくから…。」
曜「…うん。」
曜「…梨子ちゃん?」
梨子「なぁに?曜ちゃん。」
曜「……さっきはありがとね。怒ってくれて。」
梨子「いいのよ。悪いのはあの子だもの…。」
梨子「……良い?曜ちゃん?何か困った事があったら私に相談してね?力になるからね…!」ギュ…
曜「…うん。ありがとう梨子ちゃん…。」グスッ
とても嬉しかった。
すごく暖かかった。
このまま梨子ちゃんの優しさにずっと縋っていたい。
梨子ちゃんは私なんかより、ずっとずっと頼もしい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています