【SS】μ'sのお姉ちゃんになってみた。
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【高坂穂乃果編】
「ほのちゃん、部活始めたって本当?」
穂乃果「え?あ、うん。スクールアイドル始めたんだ!」
「どうしてまた急に?今まで部活とかやってこなかったのに……」
穂乃果「?…なんでって、廃校を阻止する為だよ?」
「えぇ!?音ノ木坂無くなっちゃうの!?」
穂乃果「え!お姉ちゃん知らなかったの?…卒業生のくせに……。」
「うっ…だって卒業してから結構経ってるし……。」
穂乃果「もう、お姉ちゃんってばいつもそうなんだから……。」
「……ゴメンなさい。」 「でも、あのほのちゃんが廃校を阻止しようだなんて立派になったねぇ…」
穂乃果「…ちょっと年寄り臭いよ?私だって音ノ木坂好きだもん、廃校なんて嫌だよ。それに……。」
「ん?…それに?」
穂乃果「……なんでもない!」
「その反応は何かあるやつだなぁ〜?うりゃ!」コチョコチョ
穂乃果「わっ!あははっ!お姉ちゃん止めて、ぎぶあっぷ!」 穂乃果「はぁ、はぁ……。」
「えへへ、ごめんね?」
穂乃果「ひどいよ〜、穂乃果がくすぐりに弱いって知ってるくせに……。」
「ほのちゃんがお姉ちゃんに内緒事するんだもん…教えてくれる?」
穂乃果「…やだもん。」
「…悪い子には〜?」パッ
穂乃果「わぁっ!分かった!分かったからその手下ろして!」
「…よろしい。じゃあ、話してみて?」 穂乃果「……だって……だもん。」
「え?ごめん、聞こえなかったからもう一回……。」
穂乃果「お母さんやお姉ちゃんも通ってた音ノ木坂だから、無くなっちゃうなんてイヤだもん。」
「……ほのちゃん…。本当、優しい子だねぇ……。」ナデナデ
穂乃果「…すぐそうやって子ども扱いするんだから……。」
「……やめる?」
穂乃果「……やめない。もっとして」プクーッ
「ふふっ、分かりました〜っ。」 【園田海未編】
コンコンッ
海未「すみません姉さん…今時間よろしいですか?」
「どうしたの?海未ちゃんが私の部屋に来るなんて珍しいわね?」
海未「少し相談がありまして……。」
「何かあったの?私で良ければ全然良いわよ」
海未「…実は、穂乃果やことりと廃校を阻止する為にスクールアイドルをやる事になりまして……。」
「アイドル?……海未ちゃんが?」
海未「…やっぱり、私には似合いませんよね……。」
「あ、ううん、そういう事じゃなくてね。」
海未「いいんです。今日相談に来たのもそういう理由で……。」 「もう、海未ちゃんは真面目なんだから……。」
海未「どういう事ですか?」
「興味があって始めたんでしょう?それなら一回やってみるべきだと思うわよ?」
海未「…それは、そうですけど……。」
「難しく考えなくていいの。海未ちゃんはこんなに可愛いんだもの、人気が出ない方がおかしいわよ」
海未「なっ…!……もう、すぐ姉さんはそうやって………。」
「本気でそう思ってるんだからしょうがないじゃない。海未ちゃんは私の可愛い妹なんだから……。」
海未「恥ずかしい事を……。でも、ありがとうございます。お陰で頑張ってみようって思えました。」
「ん、それなら良かった。じゃ、そろそろ寝なさい。明日も早いんだから夜更かししたらダメよ?」
海未「あ、あのっ……!」モジモジ
「どうしたの?」
海未「…今日は一緒に寝ても、いいですか……?」
「……わ、珍しい。…ふふっ、じゃあおいで?」
海未「……///」コクリ 【南ことり編】
「……ことり?どうかしたの?」
ことり「…あ、お姉ちゃん。……実はね。」カクカクシカジカ
「…なるほどね、バイトを始めようか迷ってるって事かぁ」
ことり「そうなの。お姉ちゃんはどうしたらいいと思う?」
「ん〜、ことりがやりたいって思うんならやってみてもいいとおもうけど…」
ことり「…そうだよね。」 「でも、海未ちゃんや穂乃果ちゃんと比べてことりには何も無い。って言うのだけは納得いかないな。」
ことり「えっ……?」
「二人には悪いけど、私にとっては穂乃果ちゃんよりも海未ちゃんよりも。ことりが一番可愛い」
ことり「え、ええ〜っ!?」アタフタ
「私と違って声も仕草も女の子らしくって、ひいき目なしに私の知る誰よりも可愛い子だよ。」
ことり「お、お姉ちゃん……。恥ずかしいよぅ……。」
「へへっ、自分でも柄じゃない事言ってるな〜とは思うけどね。」
ことり「……決めたよ、ことりバイトやってみる。」
「……そう、ことりが決めた事なら私は何も言わないよ」
ことり「でも、穂乃果ちゃんや海未ちゃんへの引け目からじゃないよ。ことりがやりたいからやってみる。」
「うん、それでいい。次そんな事言ったら姉ちゃん怒るからね?」ナデナデ
ことり「うん!…ねぇ、お姉ちゃん?」
「ん、どうしたの?」
ことり「ことりも一つだけ許せない事があるんだぁ……。」ゴソゴソ
「え、何急にカバンから化粧ポーチと服取り出したりして…ちょっ!無理やり服脱がそうとしないで!」
ことり「いっつもパーカーとかばっかり着てるけど……お姉ちゃんもとっても可愛いって事、分からせてあげるね?」 【小泉花陽編】
「あれ、花陽ちゃん。何見てるの?」
花陽「ぴゃぁっ!お、お姉ちゃん……?」ササッ
「あ、ごめんね…邪魔しちゃったよね……。」シュン
花陽「あぁっ!違うの、そういう事じゃなくて……これ!」
「…?入部届け?」
花陽「うん…。高校にスクールアイドルが出来てね、私も入部したくって……。」
「わぁ…!花陽ちゃん憧れてたもんね、凄い!お姉ちゃん絶対に応援にいくからね!」
花陽「…でもね、書いたはいいけどどうしても渡しに行けなくって……。」
「そうだったんだね…。…花陽ちゃんは、アイドルになりたいんだよね?」
花陽「うん、勿論。ずっと憧れてたんだもん…。だけど、私が入って失敗しちゃったらって思うと……。」
「失敗する事を恐れちゃダメだよ。大丈夫、花陽ちゃんは産まれて来てくれたときからお姉ちゃんにとって一番のアイドルなんだから……。」
花陽「お姉ちゃん……。うん、ありがとう!花陽、明日こそは絶対に渡しに行ってみるね!」
ぐぅーっ
花陽「あっ……!」カァア
「えへへ、お腹空いちゃったね。…今日は花陽ちゃんの食べたい物な〜んでも作ってあげるね?」
花陽「やったぁ、お姉ちゃん大好きっ!」 【星空凛編】
「お〜い、凛?」
凛「にゃっ!?もう、お姉ちゃん入る時はノックくらいしてよ〜!」
「あ〜、ごめんごめん。って凛、その服買ったの?」
凛「えっ、あっ…いや……!」
「似合ってんじゃん!普段と雰囲気違くてびっくりしちゃった。」
凛「……そう、かな?」
「もう、私が嘘つけないの知ってるでしょ?」
凛「それはそうだけど……。」
「あ〜あ、凛はお父さんに似てうじうじしてるからなぁ〜」
凛「なっ!うるさいよ!」
「なんだと〜?……これは久々に分からせてやらないといけないね」
凛「…臨むところだよ。」 「ぎゃ〜!また負けた!」
凛「へへ〜んだ、お姉ちゃんが仕事行ってる間ずっとこのゲーム練習してたんだもんね〜!」
「それは卑怯だぞ!もう一回!今のなし!」
凛「も〜、お姉ちゃん子供みたい……。」
「なんだ〜?よし、ここは私の一番得意なこのゲームで相手して……」
凛「……ありがと。」
「……は?なんか言った?」
凛「ううん、なんでもないよ!……お姉ちゃんも素直じゃ無いなぁ」
「……ていっ」ビシッ
凛「に゛ゃっ!何するにゃ〜!」
「にひひ、妹の癖に生意気な事言うからだよ〜!」
凛「もう怒った!次はこのゲームで勝負にゃ!」
「ふんっ、受けて立つ!」 【西木野真姫編】
真姫「ねぇ、ちょっとこれ聞いてみてくれない?」
「どうしたの?真姫ちゃんが自分からお姉ちゃんに話し掛けてくれるなんて珍しいわね?」
真姫「べ、別に……。作曲してみたんだけど普通の人から聞いてどう感じるのか知りたかっただけ。」
「……そっか。うん、じゃあ聞かせてもらうね?」 真姫「……どう、かしら。」
「……凄い。やっぱり真姫ちゃんは天才ね!」
真姫「ゔぇえ!?もう、大袈裟なんだから……。」
「そんな事無い、凄く優しくて……素敵な曲。」
真姫「そう……。ありがと。」
「うん、一番にお姉ちゃんに聞かせてくれて嬉しいな。」
真姫「……また作ったら聞いてくれる?」
「…勿論。真姫ちゃんから私の事を頼って貰えたんだもの、いつだって聞かせてね?」
真姫「……うん。」 真姫「ねぇ……今まであまり関わらないようにしてきてごめんなさい。」
「ううん、いいのよ。…反抗期の後、少し気まずくなっちゃった?」
真姫「………。」コクリ
「少し寂しかったけど、こうやって前みたいに真姫ちゃんが話し掛けてくれたから……嬉しいわ。」
真姫「……ありがとう、お姉ちゃん。」
「っ!?……真姫ちゃんもう一回!もう一回言って貰える?」
真姫「なっ…!もう言わないから!」
「そう…よね。ごめんね真姫ちゃん、お姉ちゃん少しうざかったわよね………。」シュン
真姫「ぁっ…。そ、そんな事無いわ。私ずっと……!」
「……?」
真姫「ずっと、お姉ちゃんとまたこうやって話したいと思ってたから……。」
「真姫ちゃん……。」グスッ
真姫「も、もう……泣かないでよ。」
「ごめん…ごめんね……。お姉ちゃん嬉しくて……。」ポロポロ
真姫「……面倒な人。」グスッ 【矢澤にこ編】
にこ「ね、お姉ちゃん。ちょっと聞いて欲しい事があるんだけど……。」
「どうしたの?」
にこ「あのね、実は私…またスクールアイドルやってみようかなって思ってて……。」
「本当!?嬉しい………。」
にこ「そ、それでね。申し訳無いんだけど……。」
「うん、朝と夕方の家事は任せて!」
にこ「…ごめんなさい、いつもお仕事頑張ってくれてるのにこんな事頼んで……。」
「何言ってるの、いつもにこちゃんに頼りっぱなしだったんだから…少しはお姉ちゃんらしい事させて?」
にこ「ありがとう、お姉ちゃん…大好き。」
「…可愛い、やっぱりにこちゃんは宇宙1可愛い!スーパーアイドルになるのも時間の問題ね!」
にこ「…そうよ!お姉ちゃんにはにこのファン第1号だって周りに自慢させてあげるんだから!」
「えへへ、実は周りにはもう自慢しちゃってるの。…妹達が本当に可愛いって」
にこ「……もう、お姉ちゃんってば意外とシスコン?ってやつよね……。」
「大好きなんだもの、仕方ないでしょ?」
にこ「……確かに、仕方ないかも。」ギューッ
「あら、にこちゃん甘えんぼさんなんだから……。」 【絢瀬絵里編】
絵里「……ただいま。」
「おかえりなさい、絵里ちゃん。ご飯出来てるけど先食べる?」
絵里「姉さん…ごめんなさい、少しやる事があるから……。」
「……学校の事?」
絵里「…ええ。」
「……無理し過ぎないでね。貴女は頑張り過ぎちゃう子だから……。」
絵里「全然足りないの、このままじゃ……。」
「絵里ちゃん、今日は家での作業はおやすみしてお姉ちゃんとご飯食べましょう?」
絵里「…そんな時間は……。」
「このまま続けてたらきっとダメになっちゃうわ。…お願い、今日だけだから……。」
絵里「…分かった。じゃあ戴くわね」
「うん、デザートにチョコレートもあるのよ。絵里ちゃん好きでしょ?」
絵里「…うん、ありがとう。」ポロッ
「ど、どうしたの……?!」
絵里「あれ…?ごめんなさい、なんでもないの……。」ポロポロ
「とりあえず、私のお部屋行きましょう?このままじゃ亜里沙ちゃんに心配掛けちゃうわ。」 「それで、どうしたの?」
絵里「廃校を何とかしようとして頑張ってるんだけど、どうしても上手くいかなくて……。」
絵里「スクールアイドルとして活動を始めた子達もいて、その子達からコーチを頼まれたの。…そんな事で廃校を阻止できるはずないのに……。」
「…そっか。」
絵里「私、どうしたらいいの……?」
「絵里ちゃんはいつも頑張ってて偉いね」ナデナデ
絵里「えっ……?」
「大丈夫、きっと上手くいく。ほら、お姉ちゃんの言ったことが間違っていた事あった?」
絵里「……たまにあった気がするけれど。」
「うっ……。で、でも今回は大丈夫!絶対よ!」
絵里「…なにそれ。…ふふっ、でも姉さんに言われると何とかなりそうな気がしてきたわ。」ニコリ
「そうそう、絵里ちゃんにはやっぱり笑顔が似合うわ。」
絵里「…ありがとう。さっきはごめんね…姉さんの前では少し気が抜けてしまって……泣いちゃった。」
「いいのよ、だって私は絵里ちゃんのお姉ちゃんなんだから。私の前では弱い所みせてくれてもいいの。」
絵里「……。」ギューッ
「わわっ、もう、突然ね?」ダキッ
絵里「…………。」スリスリ
「……ふふっ。そんなに頭ぐりぐりしたらくすぐったいよ〜」ナデナデ 【東條希編】⠀
希「…ただいま。」
「おかえり〜、ご飯出来てるよ!」
希「えっ…お姉ちゃん!?どうしてここに?」
「たまたま用事で近くまで来たから、希に会いたくて来ちゃった♪」
希「来ちゃった♪じゃないよ!ってあれ…鍵は!?」
「私に合鍵渡すのが一人暮らしの条件だったじゃない。」
希「そうだった…もう、誰?こんな馬鹿らしい条件出してきたのは……」
「はぁ〜い、私です!こういうサプライズずっとやりたかったからぁ〜……」
希「サプライズするにしては遅すぎるんよ……。」
「お?今の本当の関西人みたいなツッコミ。希、腕上げたね……」
希「あ、いや……そうかな。」
「ってそんな事はどうでも良くて!ほら、ご飯食べましょ?希の昔好きだった食べ物沢山作ったのよ?」
希「……うん、じゃあ頂くね。」 「…どう?」
希「……懐かしい味。美味しいよ。」
「良かった。後これ……遅くなっちゃったけど、誕生日プレゼント!」
希「わぁ…可愛らしいシュシュ…。」
「希に似合うかなと思ってね、良かったら受け取って。」
希「ありがとう……嬉しい。」
「いえいえ。…いつも寂しい思いをさせてごめんね?」
希「ううん、大丈夫。私、友達も沢山出来たんだよ。」
「…そう、良かった。今日は沢山お話聞かせてくれる?」
希「うん!あのね……」 とりあえずこんな感じのものです。
お姉ちゃん達は全員別人で、ここまでのものは時系列的順になっております。
どうしても姉が書きづらい子とかいるんでここからは順番とか気にせずいきます。
シチュエーションとかキャラとかリクエストあれば頂ければ書きますね。 すき
学園祭ライブで倒れた穂乃果ちゃんを慰める話とか見たい 【高坂穂乃果編2】
「ゔぅ〜、ほのちゃんのオープンキャンパスのライブ凄く良かったよ……」ホロリ
穂乃果「えへへ、ありがとうお姉ちゃん!穂乃果もお姉ちゃんの姿見つけて頑張っちゃったよ!」
「…っ!……うわぁあんっ!酷いよほのちゃん、こんなにお姉ちゃんを泣かせて……」ポロポロ
穂乃果「えぇぇ!なにか悪いこと言った!?」
雪穂「もう、お姉ちゃん達二人だとツッコミ役足りないから!」
「ごめんねゆきちゃん…」グスッ
雪穂「ゔっ…なんか罪悪感……。」 「でもアレだねぇ、ほのちゃんがこれだけ凄い事してくれたんだからきっと廃校もなんとかなるよ。」スンスン
穂乃果「だといいなぁ……。」
雪穂「ん〜、でも確かに結構評判良かったみたいだよ?私の周りでも音ノ木入ろうかなって子結構増えたみたいだし」
穂乃果「え!ホント!?やったぁ!」
雪穂「お姉ちゃん喜び過ぎ!ま、確かにライブ凄かったけどさ」
穂乃果「雪穂はどう?」
穂乃果「……存続が決まれば、入ってもいいかな」
「わぁ…!やったねほのちゃん!」スッ
穂乃果「うん!」モギュッ
「わわっ!ほのちゃん!?」(ハイタッチのつもりだったんだけど……ほのちゃんが喜んでくれるならいっか♪)
穂乃果「えへへぇ……♪」スリスリ
雪穂「……。」ギュッ
「あれ、ゆきちゃんも?」
雪穂「……私も妹だって事忘れてない?」
穂乃果「にひひ、雪穂もぎゅーっ!」
「ぎゅーっ♪」
雪穂「わっ!…もう、お姉ちゃん達は……。」 【絢瀬絵里編2】
絵里「亜里沙、姉さん、二人とも見に来てくれてありがとう。」
亜里沙「お姉ちゃんとってもハラショーだった!やっぱり亜里沙も音ノ木坂受けたいなぁ……。」
絵里「ええ、きっと廃校を阻止してみせるからね。」
亜里沙「うんっ!」
「…絵里ちゃん、頑張ったわね。素敵なライブだったよ」
絵里「…うん、姉さんのお陰。」
「そんな事無いよ。」
絵里「そんな事ある!姉さんが上手くいくって言ってくれたから、私は自分の気持ちに素直になる事が出来たの。」
「…そっか、絵里ちゃんの力になれたんならお姉ちゃん嬉しいわ。」
亜里沙「…?なんのお話?」
「ううん、なんでもないの。亜里沙ちゃん、今日はお夕飯豪華にしちゃおっか?」
亜里沙「ホント!?」
「うん!絵里ちゃんも何か食べたい物があったら教えてね。今日は絵里ちゃんが主役なんだから。」
絵里「…なんでも。…姉さんの作ってくれるご飯ならなんでも美味しいから……。」
「嬉しいけど困っちゃうなぁ…だけど、今日はお姉ちゃん張り切っちゃうわね!」 【南ことり編2】
「まさかことりのバイト先がメイド喫茶だったなんて……。」
ことり「あ、そういえば言ってなかったね……。」
「しかも軽く有名になっちゃってるし……。」
ことり「あはは……。」
「やっぱりことりは凄いよ。…母さんから聞いたけど、留学の話も来てるんでしょ?」
ことり「……うん。」
「…どうするつもりなの?」
ことり「……。」
「姉ちゃんはことりが決めた事なら全力で応援するよ。……ちょっと…寂しいけどさ」
ことり「うん…ありがとうお姉ちゃん。」
「いやぁ、それにしてもことりがデザイナーか!凄いなぁ、将来はことりに養って貰おっかな〜、なんて……。」
ことり「いいよ。」
「…へ?」 ことり「もしも私が本当にデザイナーとして成功出来たら、その時はお姉ちゃんがマネージャーさんとしてずっと傍にいてね?」
「………。ははっ、こりゃ前もって辞表を書いておかなきゃダメかな……。」
ことり「モデルさんもお姉ちゃんにお願いするからね。」
「…それは別に姉ちゃんじゃ無くてもいいんじゃないか?」
ことり「ダメっ!お姉ちゃんに着せたい物を考えてる時が一番イメージが湧くの!」
「ことり……いつもそんな事考えてたの……?」
ことり「ぁっ……………」
ことり「…えへへ……。」
「笑顔で誤魔化せると思うなよぉ!」ササッ
ことり「むっ……。」ジリ…ジリ…
「ちょっ…なんで近寄るのさ」
ことり「お姉ちゃんが逃げるからだよ〜…。」ガシッ
「あっ…やめ……!」 【東條希編2】
『ごめんね、ライブ行けなくて……』
希「ううん、こうやって時々電話くれるだけでも嬉しいよ。」
『いつか予定が合う時があったら、絶対に行くから!』
希「無理しないでね…お姉ちゃん忙しいでしょ?」
『大丈夫だよ、私も…動画以外でも希の踊ってるとこ見てみたいから』
希「ぁ…動画、見てくれてるんだ。」
『げっ…あはは、今の聞かなかったことに……。』
希「もう…なんでお姉ちゃんはこう素直じゃないかなぁ……」
『恥ずかしいじゃん!大人にもなって妹の動画で元気貰ってるだなんて!』
希「ふ〜ん、私の動画見て元気になってくれてるんだね?」
『わわわっ!今のも無し!』
希「ふふふ〜、ちゃんと聞いちゃったからもう無理だよ〜。」
『…もう切る!じゃあね!!身体には気を付けて!!!』
ブツッ
希「切れちゃった…。……も〜、怒るのか心配するのかどっちかにしてよね…。」
希「ふふっ、ありがとうお姉ちゃん。私もいつも元気貰ってるよ♪」 【園田海未編2】
「どうしたの?浮かない顔して。」
海未「あ、姉さん……。」
「……スクールアイドル、辞めたって聞いたけど…後悔はない?」
海未「はい…元々辞めようと思った事は何度もありましたから……。」
「……それでも、続けて来られたじゃない。それはどうして?」
海未「それは……。ですが、私は穂乃果に……。」
「穂乃果ちゃんと喧嘩しちゃったってのは聞いていたわ。…だけど、そんなままじゃことりちゃんも報われないんじゃないかしら」
海未「それならどうすれば……!」
「…私はもう大人だから無責任な事は言えない。だけど、海未ちゃんは分かってるんじゃない?…自分のやるべき事。」
海未「姉さん……。」
「ここからは私の独り言、いいわね?……私も友達と喧嘩をしちゃったこと、何回もあるわ。そんな時、やっぱり話し合わないと何にも分からないの。お互いにね。」
「特に大きな問題に当たった時ね。……でも、そういう時って意外と単純な事だったりするのよね。だから、一番大切なのは自分が後悔しない事。幸い、まだ取り返しのつかない状況って訳じゃないんだから」
海未「そう…ですね。……ありがとうございます。」
「何の話かしら?私は独り言を呟いていただけよ?」
海未「…不器用なんですから。最後なんて特に、私以外に言ってるようには思えないじゃないですか…」
「…いけないこと言う口はこ・れ・か・し・らぁ〜?」ムニッ
海未「いはいれふっ!ひゃめへくらはい!」ジタバタ
「…肌、若々しい……ちょっと本気で嫉妬するわね…」
海未「ちょっ、ひゅひかわってきてまへんか!?」ムグムグ 【高坂穂乃果編3】
穂乃果「……。」
「ほのちゃん…ご飯……。」
穂乃果「…ごめん、要らないや。」
「……ちょっと入ってもいい?」
穂乃果「……ごめん。」
「そっか……。」
…………
……
穂乃果「…。」
「ちょっと私の部屋に来て。」グイッ
穂乃果「えっ…?お、おねえちゃ……」トタタ
「いいから。来て。」 「ねぇ、ほのちゃん。お姉ちゃんってそんなに頼りないかなぁ……」
穂乃果「そ、そんな事……。」
「何があったか大体は知ってるよ?…でもね、ほのちゃんがそうやって落ち込んでると、お姉ちゃんも悲しいの。それに、ゆきちゃんも辛そうだった。」
穂乃果「…ごめんなさい。」
「ことりちゃんの事で、海未ちゃんと喧嘩しちゃったんだよね。…ほのちゃんは一体どうしたいの?」
穂乃果「どうって……もうどうしたって……。」
「…このままことりちゃんと離れ離れになって後悔しないって、そう言える?」
穂乃果「…言えないよ。でも……全部私のせいだから……それだから海未ちゃんにも叩かれて……。」
「…廃校の事、留学の事。ほのちゃんが1人で何とかしようとするには大き過ぎるものだった。……私もほのちゃんが無理していた事に倒れるまで気が付かなかったの。」
「私ね、貴女が倒れた時に血の気が引く思いがしたの。……雨の中走りにいくほのちゃんを私が止められなかったせいで貴女を失ってしまったらと思って。」
穂乃果「…そんな、あれは私が……。」
「全部一人で背負い込もうとしないで!私は貴女達の事が1番大切なの……!大切な家族なの……」ポロポロ
穂乃果「…お姉ちゃん。」
「…ここ。」スッ
「痛かったね…辛かったね……。だけど、海未ちゃんもきっと痛かったよ。」
穂乃果「……!」
「ことりちゃんの留学の事に関しては私があまり無責任な事を言えるような立場じゃないのは分かってる。だけどね…私はほのちゃんがどんな選択をしたって、貴女の味方だよ…。」
穂乃果「……うん。」ジワッ
「…おいで、ほのちゃん。」パッ
穂乃果「ぅ…うわぁぁあん……!お姉ちゃん、お姉ちゃん……!」ギューッ 「…落ち着いた?」
穂乃果「グスッ……うん、ありがとう…。」
「…自分がどうしたいのか、分かった?」
穂乃果「うん…。私は、やっぱり歌う事が好き。それは譲れないよ……。」
「…うん、分かってるよ。」
穂乃果「ことりちゃんとも、もっともっと一緒に居たい……。」
「うん、そうだよね……。ねぇ、ほのちゃん。」
穂乃果「…?」
「私、明日は午後からお休み貰ってるからね。」
穂乃果「えっ……?どういう…………。」
「分からなくてもいいの。だけど、覚えておいて。」
穂乃果「……うん、ありがとうお姉ちゃん。」 【小泉花陽編2】
花陽「お姉ちゃん、ちょっといいかな……。」
「?…どうしたの、何かあった?」
花陽「うん、実はね……。」
「そっかぁ、それで部活に残るか迷ってるって言うこと?」
花陽「うん…私、どうしたらいいのか……。」
「凛ちゃんはなんて?」
花陽「…凛ちゃんも、戸惑ってるみたい。」
「そっか。…絶対に残るべきだとお姉ちゃんは思うな。」
花陽「え?」
「うん、絶対にそうするべきだよ。…だって、花陽ちゃんはアイドルになりたかったんだよね?だから、一人でも同じ思いの子がいるなら力になってあげられるのは花陽ちゃんだけだもん。」
花陽「……うん。」
「凛ちゃんがどう考えてるのか、私には分からないけど……もしも凛ちゃんも迷ってるんだとしたら、背中を押してあげられるのは花陽ちゃんだよ。」
花陽「…そうだよね。ありがとう、お姉ちゃん。」
「ううん、たとえ自分のしたい事でも仲間の絆にヒビが入っちゃうんじゃないかって悩んじゃうくらい優しい。そんな花陽ちゃんの事が私は大好きだよ。」ナデナデ
花陽「えへへ、花陽もお姉ちゃんの事大好きだよ!」テレ 【星空凛編2】
「凛〜?ご飯早く食べないと私が凛の分まで食べちゃうぞ〜?」
凛「あっ…お姉ちゃん。ごめんね、今から行くから……」
「……悩み事?」
凛「っ!?……凄いね、すぐ分かっちゃうんだ」
「伊達に長い事あんたのねーちゃんやってないよ。ほら、話してみな?」
凛「うん……。」カクカクシカジカ
「…なるほどね、その先輩に着いていくかそのまま休止するか迷ってるって事か」
凛「そうなんだ…ねぇ、お姉ちゃんはどうしたらいいと思う?」
「…知らん!そんなものは自分で決めるべきだよ」
凛「えぇ〜!聞いてくれたのに!?」
「私は花陽ちゃんとことは違うんだよ!自分がやりたい方を選ぶのが一番!」
凛「…確かにそうだけど……。」 「…凛は踊るのは嫌い?」
凛「…好きだよ。」
「じゃあやりな。」
凛「そんな簡単に……。」
「花陽ちゃんもその先輩と同じようにアイドルになりたかったんだから、きっとやるよ。…その二人の事支えてやれるのは凛だけでしょ」
凛「…うん。」
「大体ね、凛はおバカの癖に考えすぎなんだよ。やりたかったらやる、やりたくないならやらない。…それでいいじゃん。」
凛「…そうだね、確かにその通りだよ。」
「私も別に頭は良くないけどさ、凛には笑ってる方が良く似合うって…それだけは分かるよ」
凛「…ありがとう。お姉ちゃんってば何だかんだいって結局アドバイスしてくれてるにゃ〜」
「うっさいな…夕飯のおかず抜きにするよ!」
凛「わ〜、いけないんだ〜!お母さんに言いつけるからね!」
「バカ!母さん怒ると怖いんだから、余計な事言わないで!」
凛「…仕方ないなぁ、その代わり今度ラーメン1杯ね?」
「…ま、そのくらいなら許してやるか」
凛「やった!大盛りだからね!」 >>29反応遅れましたけどリクエストありがとうございます、一応話の中で入れる予定だったのでこんな感じになりました。
なんかストーリーに絡めちゃったせいでホントに書きたいものがかけてないな……
話に関係ない事の方が書きたいのでたまに話ぶった斬って投下してもいいですかね…それともストーリー全部終わってからおまけみたいな感じで書いていった方がいいかな…… 作者さんのモチベーションが大事だし書きたいものから書いていいと思うよ! 実際に姉がいるキャラは結構難しそうだなぁ
果南とかおそらく一人っ子なキャラは妄想が膨らむ >>47
Aqoursは書き慣れてないってのもありますが黒澤姉妹と千歌ちゃんの扱いが特に難しくて…… 俺はAqoursよりもA-RISEの方が気になる
その中でも特に英玲奈が >>51
A‐RISEならなんとか……。今日のどこかで書きますね 【綺羅ツバサ編】
「あ、お、おかえり……。ひ、久しぶり、だね……。」
ツバサ「ええ、ただいま。お父さんとお母さんは?」
「…あの人達なら、今日も遅くなるって。」
ツバサ「…そう。明日はオフだから今日は泊まっていくわね」
「う、うん……嬉しい。」
ツバサ「ご飯は?もう食べた?」
「ううん、まだだよ……。あ、なにか作ろうか?」
ツバサ「いいえ、今日は私が作るわ。…何がいい?」
「じゃ、じゃあ…ハンバーグ!ハンバーグがいい…!」パァァ
ツバサ「うん、分かったわ。ふふっ…相変わらず子供舌ね。」
「むっ…だ、だって、ツバサちゃんのハンバーグ美味しいんだもん……。」
ツバサ「嬉しい事言ってくれるじゃない。姉さんのやつは飛び切り大きく作ってあげるわね」
「うん、うん……!!」パァァ
ツバサ「じゃあ今から作るから、ちょっとだけ待ってて。」ナデナデ
「……ダメ。」ギュッ
ツバサ「わっ……もう、引っ付いてたらご飯作れないじゃないの。」
「邪魔はしないから……お願い…。」
ツバサ「…はぁ……。分かった、好きにしていいわよ。」
「やった…!ありがとう!」
ツバサ「…全く、だから包丁使わない料理選んだんじゃないでしょうね……?」
「……♪」 【優木あんじゅ編】
「あ、あんじゅ……帰って来てたんだ。」
あんじゅ「ええ、久しぶりね。なぁに?久しぶりに可愛い妹に会えたってのいうのになんか嬉しそうじゃないわね…」
「…何が可愛い妹だよ……。」ボソッ
あんじゅ「…何か言った?」
「い、いや、何でも……。」アタフタ
あんじゅ「ふふっ、また虐められたい?」
「…やめてよね。私が姉なんだから……。」ガクガク
あんじゅ「あはは、膝が震えてるわよ?…か〜わいい♪」ボソッ
「ひっ…!ご、ごめんなさい、謝るから……。」ビクッ
あんじゅ「…つまんない、昔はもう少し反抗して来てくれたのに……。」
「……今日はずっとこっちいるの?」
あんじゅ「ええ、そうよ。…楽しい夜になりそうね?」パチン
「…なっ……!」ゾクッ
あんじゅ「…………ふふっ♪」 【統堂英玲奈編】
「あ、英玲奈ちゃん!おかえりなさい。」
英玲奈「あぁ、君か……ただいま。」
「もう…キミじゃなくて、お姉ちゃん、でしょ?」
英玲奈「…勘弁してくれ。私がそんな柄じゃないのは分かるだろう」
「むぅ……昔はお姉ちゃんお姉ちゃんって言って後ろにぴったりくっついて来てくれたのに……」プクーッ
英玲奈「どれだけ昔の事を言ってるんだ…。とにかく、明日はオフだから休ませてくれ……。」
「うん!後でひざまくらしてあげるからね♪」
英玲奈「…話を聞いていたのか!?」
「…?うん、疲れを癒そうと思って……。……迷惑、だった?」ウルウル
英玲奈「い、いや…まあ……そんな事は……。」
「…よかった!さ、お腹空いてるでしょ?今日は英玲奈ちゃんの好物を沢山作ったの!」ケロッ
英玲奈「…あぁ、敵わないな……。」
「えへへ、久々に一緒にいれるね!」ニコニコ 【西木野真姫編2】
真姫「…あ〜、もう!」ガシガシ
「ま、真姫ちゃん…?どうかしたの……?」
真姫「ぁ……なんでもないわ、ごめん心配かけて。」
「それは全然構わないけど……。何かあったんならお姉ちゃんに話して欲しいな……。」
真姫「うん……実はね……。」
「…曲ができない?」
真姫「うん、次の予選に使うための曲を作らないといけないんだけど……どうしても浮かばなくって。」
「…そっか。……真姫ちゃんはどういう曲が作りたいのかな?」
真姫「…それは……。三年生にとっては最後のラブライブだから、一曲一曲良いと思えるものを作らなきゃって……。」
「それは三年生の為の曲……っていうこと?」
真姫「…そうよ。」
「……お姉ちゃんは作曲の事とか全然分からないけど、曲ってそういう風に出来てもいいのかな……。」
真姫「…なに?何かあるんだったら教えて。」
「ううん。…そうだ、それなら皆と相談して作ってみたらどうかな?」
真姫「……皆と…。…そうね、それもいいかも知れないわ」
「うん!じゃあ、今日はお休みにしてお姉ちゃんと遊ぼう?」
真姫「ゔぇえ!?もう、強引なんだから……。」
「お姉ちゃん久しぶりに真姫ちゃんのお歌聴きたいな〜、聴かせてくれる?」
真姫「…しょうがないわね。何かリクエストはある?」
「あの日聴かせてくれた曲がいいな!私あの歌すっごく好きなの♪」
真姫「はいはい……。」 【矢澤にこ編2】
「…何だか最近元気ない?」
にこ「…ちょっとね。」
「悩みがあるんなら…もしよかったらお姉ちゃんに聞かせてくれない?」
にこ「……うん、実は…………。」
「そっか…そんな事が……。」
にこ「うん…だから、戻って来たとはいえ一度は辞めるって言ったあの子達の事を…素直に信じる事が出来ない私がいるの。」
「…そうだよね。…ねぇにこちゃん、貴女は最初に仲間が居なくなってしまった時、どう思った?」
にこ「え?…それは、辛いなって……。」
「うん、だよね。…その子もきっと、そういう気持ちだったんじゃないかな。にこちゃんはアイドルになりたいっていう目標があったから続けられたけど、きっと廃校を阻止するっていう目標も無くなってどうしたらいいのか自分でも分からなくなっちゃったんだよ」
にこ「……うん。」
「にこちゃんは他人の気持ちを気遣える優しい子。…だから、本当は分かってたんじゃない?」
にこ「…分かってる。だけど……。」
「大丈夫、きっともう離れていったりしないよ。ほら、いつものように可愛い笑顔を見せて?」
にこ「……そうね。宇宙ナンバーワンアイドルのにこともあろうものが弱音なんて似合わない真似しちゃったわ!」
「うんうん、その意気だよ!」
にこ・?「「にっこにっこにー!」」
「…年齢的に私はもうきついかな……。」ションボリ
にこ「そんな事ない、お姉ちゃんも宇宙でトップクラスに可愛かったわ!」
「えへへ、そうかなぁ…。にこちゃんが言ってくれるんなら自信になるね。」 >>54
興奮した
あんじゅさんがお姉ちゃんをどんな風にいじめるのか見たい >>58 若干閲覧注意です。
【優木あんじゅ編2】
あんじゅ「……。」ソロリ
「……?」ポチッ
パッ
あんじゅ「…!?」
「…何しに来たの?」
あんじゅ「へ、へぇ……起きてたのね…。」
「貴女が家に居るのに簡単には寝れないわよ。」
あんじゅ「ふーん、そういうこと言っていいんだ……。」スッ
「ひゃんっ!?…ちょ、ちょっと、急に首触ったりしないでよ。」ビクビク
あんじゅ「……その威勢の良さもいつまで続くのかしらね?」サワッ
「ひっ…!や、やめて……怖い…!」ゾクゾク
あんじゅ「……。」パシャッ
「な、なにを……?」
あんじゅ「ほら、これ見てみて?…とてもじゃないけどやめて欲しそうな顔には見えないわよね。」パッ
「…ぁ……!」
あんじゅ「どうせ最後にはおねだりする事になるんだから、素直になったらどう?」
「…あんじゅが言わせるんでしょ!私にいつもいつも……!」 あんじゅ「…っ!…いいわ、もう知らないから。今日は簡単に眠れるだなんて思わない事ね。」ジロリ
「ひぃ……っ!」ゾクッ
あんじゅ「………。」スッ
「ぁん…!ゃ…あっ、…待って…ぇ…!」ビクンッ
あんじゅ「…ほら、口では威勢のいい事言ってる割にここはもうこんなじゃない。」タラッ
あんじゅ「…この、ヘンタイ……♡」ボソッ 「もうやめて…ぇ……いじめないで……!」ジワッ
あんじゅ「あはぁ…♡……可愛い、貴女ってホントに可愛いわぁ…♡」レロッ
「ひっ…!?」ビクッ
あんじゅ「しょっぱぁい…ほら、涙は全部私が舐め取ってあげるからから…泣かないで?」チュッ
「んむっ…!?チュッ…んは…ぁ…!ジュルッ…」ギュッ
あんじゅ「…ぷはぁ…っ…。全身強ばっちゃってるわよ…?…可愛いんだから……。」ゾクゾク
「……せめて、優しくして……?…お願いっ…だから…ぁ…。」ウルウル
あんじゅ「あぁ……ホントに可愛い…♡私の…私だけの。……お姉ちゃん♡」キュンキュン 【星空凛編3】
「よ、凛。…寝るところだった?」
凛「あ、お姉ちゃん…。ううん、大丈夫だよ。」
「そりゃよかった。…ライブお疲れ様、今日は凛が1番輝いてたよ。」
凛「…そうかなぁ…あの衣装、本当だったらかよちんが着る予定だったんだけど……。」
「…なるほどね。花陽ちゃんには感謝だなぁ……。」
凛「へ?どういう事……?」
「だってあんなに可愛い凛が見られたんだから。…もう見られないと思ってたよ。」
凛「それって……。」
「私があの時、一緒にいてやれればって…ずっとそう思ってた。そしたら凛にあんな事言ったヤツらをけちょんけちょんの粉々にしてやれたのに……。」
凛「あはは…お姉ちゃん大袈裟すぎだよ。」
「そんな事ないよ。…私の可愛い凛を傷付けて、どんな酷い目に合わせてやろうかって本気で思ってたんだ。」キッ
凛「顔が怖すぎるにゃ…もう、お姉ちゃんはしっかりしてるのかしてないのか分からないよ……。」
「妹の事を想ってしっかりしてないって言われるんなら、それで結構!……凛が1番可愛いよ、姉ちゃんはいつでもそう思ってる。」 凛「ことりちゃんよりも?絵里ちゃんよりも?」
「そりゃそうだよ。」
凛「……かよちんよりも?」
「勿論。姉ちゃんの言うことが信じられないのか?」
凛「…正直そんなに信用ないにゃ」
「……コイツ!生意気言うやつはこうだ!」コチョコチョ
凛「ひゃっ…!にゃはははは!!や〜め〜て〜!!」ジタバタ 「……。」ギュッ
凛「ひゃははっ!…はぁ…はぁ……?…どうしたの、お姉ちゃん?」
「…ホントに、あんたが1番可愛いよ……。…本当だよ。」ジワッ
凛「ちょ、お姉ちゃん?どうしたの……!泣い、てるの…?」アタフタ
「…凛…のっ!スカート履く姿っ…もう見られないと思ってた、から……!」ウルウル
凛「……ありがとう、お姉ちゃん。大好きだよ。」ナデナデ
「うん、うん……!私も、凛の事一番大切なんだ…。良かった、良かったよ……最高だったよ…。」
凛「ね、今日一緒に寝てもいいかな?…こうやって、手を繋いで。」ギュッ
「…うん、勿論。……ありがとね、凛……。」
凛「ううん、こっちこそ。…大好き。」
「…何回も言うなって、恥ずかしいだろ……?」
凛「だって凛はお姉ちゃんの妹だから、嘘つけないんだも〜ん♪」モギュッ
「…それもそうか。……姉ちゃんも、凛のこと大好きだよ。」ギュゥッ 【矢澤にこ編3】
にこ「…ここの〜〜が怪我してるはずなのに笑顔が凄くて……!」ウルウル
「……。」ニコニコ
にこ「わっ!ここ!このターンが凄すぎるのよっ!」カッ!
「………。」ニコニコ
にこ「あぁ〜、凄いわ…!やっぱり伝伝伝はいつ見ても…あっ!ここ最高よね!」パァァ
にこ「…ってちゃんと聞いてるの?お姉ちゃん!」
「あ、ごめんね……。私ったらにこちゃんの事ばっかり見ちゃってた。」
にこ「えっ……ぁ……///」ボンッ
「アイドルをみて表情がころころ変わるのが可愛くって…ごめんね折角見せてくれてたのに……。」
にこ「…別に、お姉ちゃんが退屈してなかったんならいいけど……。」カァア
「にこちゃんと一緒なんだから、退屈なんてしないよ!…でもそうだなぁ…私どうしてもにこちゃんの方に目を奪われちゃうから、この前こころちゃん達の為に開いて貰ったライブ、一緒に観ましょう?」
にこ「……うん。お姉ちゃんにも間近で観てもらいたかったな。」
「ごめんね、お仕事で行けなくって……。」
にこ「ううん、いいの。じゃあ流すわね…。」 「わぁぁあっ!可愛い!!見て、にこちゃん!ここ!」パァァ
にこ「はいはい……。」
「わぁ……!今のポーズ、最高に決まってたよね!ねっ!」ウキウキ
「凄いなぁ…!こんなのファンにならない訳ないよ…!」パチパチパチ
にこ「……お姉ちゃんの気持ち、分かったかも…。」ニコニコ 【園田海未編3】
「……♪」スマホポチポチ
海未「……姉さん?何をそんなに楽しそうに見ているのですか?」
「ん?ん〜、これ」シロヌリウミチャン
海未「なっ……!!何故姉さんがこの画像を持っているのです!」
「穂乃果ちゃんのお姉ちゃんいるでしょ?あの子がくれたのよ♪」
海未「やめてください恥ずかしいっ……!!」カァア
「えぇ〜、どうして?あぁ、うちの海未ちゃんが1番可愛いわ……」
海未「姉さんっ!///」
「もうこれなんて日に10回は見てるのよ?」ポチッ
海未『うぅう……テンション、上がるにゃ〜!』
海未「ぁぁぁああああっ!消してください今すぐに!」
「いやよ、私はこの海未ちゃんを活力に毎日を過ごしているんだから……」 海未「……。」ムスッ
「あれ、怒っちゃった……?急にどうして……」
海未「……姉さんには本物の私が居るではありませんか」プクーッ
「ぁ……」
海未「……こんな動画なんて見なくても、私が姉さんに元気を……」
「んんぅ〜、やっぱり海未ちゃんは可愛いわねぇ……♡」ギュッ
海未「ひゃっ……!」
「動画の中の自分に嫉妬しちゃうなんて、天使以外の何ものでもないわ……。ほら、名残惜しいけど動画も写真も消したわ」
海未「……///」
「という事で早速、最高に可愛い海未ちゃんから元気わけてもらっちゃおうかしら?」
海未「な、何をすれば……?」
「……とりあえず、ネコちゃんを一回だけ…………」
海未「…………。」
海未「……姉さん!!///」キッ 【東條希編3】
希「今日はイベント見に来てくれてありがとう!」
「い〜え。希がセンターだなんて、なんとしてでも見に行くしかないよ!すっっごくいいライブだったよ!」
希「えへへ、ありがとう」テレ
「お姉ちゃん年甲斐もなくはしゃいじゃったわ……」
希「あはは、皆もあそこの人すごい応援してくれてたねって話してて笑っちゃった」
「あ、そうだ。メンバーの子達に挨拶とか……」
希「あ、いや、今はちょっと……」アセアセ
「ふーん……そっかぁ、ウチの希をよろしくねって言っておきたかったんだけど……」シュン
希「ごめんね……」
「んーん、いいの。あ、そういえば……」
希「……?」
「希って、ステージの上だと口調代わるんだね?」
希「なっ……!!///」カァア
「あれ、気が付いてなかった?なんか関西弁?ぽかったような……」
希「あ、いや……えぇっと……!」オロオロ
「あれはあれで可愛かったしまぁいっか!……話は変わるんだけど、今他のメンバーに会えない理由って……」ニヤニヤ
希「……話変わってないよぉ!///」 【小泉花陽編3】
花陽「……。」ズゥーン
「花陽ちゃん?どうしたの、この世の終わりみたいな顔して……」
花陽「お姉ちゃん……。実は、体重が増えちゃって……ダイエットする事になったの」
「新米の季節なのに……そんなに深刻なの?」
花陽「うん……花陽も自分で鏡見てみたら、少し顔が丸くなったなって……」
「う〜ん……お姉ちゃんはそんな花陽ちゃんも可愛くて大好きだけどなぁ……」
花陽「お姉ちゃん……えへへ、ありがとう!……でもね、アイドルとして自分の体重管理は出来ないといけないから、元の体重に戻るまでダイエット頑張るね?」
「そっかぁ……そうだね、花陽ちゃんが言うならお姉ちゃんも一緒に頑張るよ!」
花陽「えぇっ、お姉ちゃんも!?」
「うん!花陽ちゃんが頑張ってる横で私もご飯お代わりするなんて出来ないよ……!」
花陽「お姉ちゃん……!」
「今日から晩ご飯はカロリーの少ないおかずを作ってみるから、ご飯はお茶碗半分までにしよっか?」
花陽「うん……手伝ってくれてありがとう!」
「可愛い花陽ちゃんの為だもん、ご飯の1杯や2杯……いや、3杯や4杯は我慢してみせるよ……!」
花陽「えへへ……お姉ちゃん大好きです♪」 【高坂穂乃果編4】
「おはよう〜……ってあれ?」
穂乃果「どーしよーーー!!!」
「えーっと……どうしたのほのちゃん?」
穂乃果「……体重、増えた」
「へっ……?あぁ、なんだ、そんな事かぁ……」
穂乃果「そんな事じゃないよ、だって体重だよ!?体重が増えちゃったんだよ〜!」
「うーん、見た目にはそんなに分からないと思うけどなぁ……?」
穂乃果「ホント!?」
「あ、いや……私は分かったよ?ほのちゃんの事いつも見てるし……」
穂乃果「えへへ……そっかぁ、お姉ちゃんには分かっちゃってたかぁ……」テレテレ
穂乃果「あれ、ていうことはお姉ちゃんから見て分かるくらい太ったってこと……?」サァア
(ほのちゃんは表情がコロコロ変わるから見てて飽きないなぁ……)ニコニコ 穂乃果「……って!!分かってたんならどうして言ってくれなかったのぉ!?」
「えぇ……?だって少しくらい丸くなっちゃってもほのちゃんは可愛いし……」
穂乃果「そ、そうかなぁ……」モジモジ
「うん、そうだよ〜。だからあんまり気にしなくてもいいんじゃないかなぁ?」
穂乃果「お姉ちゃんがそういうなら……」
「うん!自然体のほのちゃんが一番素敵だよ〜」
穂乃果「……あ、そういえばお姉ちゃんって身長穂乃果と同じくらいだったよね、体重はどれくらいなの?」
「え、私?う〜ん、最近計ってなかったから少し前だけど……〜キロくらいかな?」
穂乃果「………………ダイエットします」
「えっ……?」
穂乃果「ダイエットするぅ!絶対にするもん!」ジダンダ
「あれぇ……?」 ※この世界線の花陽と穂乃果はGoHAN-YAには行かなかったようです ※この世界線の花陽と穂乃果はGoHAN-YAには行かなかったようです 【西木野真姫編3】
真姫「ねぇ、少し聞いてもいい?」
「あら、真姫ちゃん……。うん、全然いいわよ。どうしたの?」
真姫「あの……恋って、どう思う?」
「へっ……?!こ、恋って……まさか真姫ちゃん……!?」
真姫「ち、違うわよ!新しい曲を作る事になって、それがラブソングだっていうだけ!」
「あ、そっか……よかった……」ホッ
真姫「……で、どうなの?恋愛経験とかあったりする?」
「……無いの……この歳で、一回も。」ズーン
真姫「そ、そう……。まぁそういう事もあるわよね……」
「うぅ……役に立たないお姉ちゃんでごめんなさい……」ヘタリ
真姫「そんな事思ってないってば……」
「わぁ〜ん!きっと真姫ちゃんも私の事大学行ってるくせに恋愛もしてない可哀想な人だと思ってるんだわぁ……!!」オーイオイオイ
真姫(……普段しっかりしてるのに、なんかちょっと面白いわね。)
「……。」チラッ
真姫(あ、こっち見た。)
「……どうして何も言ってくれないのよぉ〜……!」ナミダメ
真姫「かわいい(全く、子供じゃないんだからそんな事で騒がないでよね。)」 【南ことり編3】
「え、ラブソング?」
ことり「うん……皆で曲を作る事になったんだけど、経験がないせいでどうしてもイメージが湧かなくて……」
「ん〜……っていわれてもなぁ、私も別に無いんだよね」
ことり「そっかぁ……そうだよね……。」
「そうだよねってなんだよっ!」ペシン
ことり「あぅ……。だって、お姉ちゃんお洒落して出掛けていったりしないし……。」
「ゔっ……うるさいな、別にいいでしょ……」
ことり「うん!その分ことりだけがお姉ちゃんの可愛さを独り占め出来ちゃいます♪」
「……いやな予感」
ことり「実はぁ、次の衣装のコンセプトでいくつか衣装を……」カバンゴソゴソ
「……サラバっ!」ダッ
…………
……
ことり「はぁ〜ん♡かわいぃ〜♡」ウットリ
「……もう毎回毎回勘弁してってぇ…………!」ナミダメ
ことり「一応アイドルとして走り込んでることりから逃げられると思っちゃダメだよ?」
「ラブソング関係ないじゃんかぁ……」
ことり「……あっ……えへへ……?」チラリ
「それじゃ誤魔化せないって前も言っただろぉ!」 (おまけ)即落ち二コマ
「……次は絶対着ないから!絶対だからね!!」
ことり「うん♪」
…………
……
「うぅぅ……ヤダって言ったのにぃ……!」モジモジ
ことり「はぁあん……♡」 【絢瀬絵里編3】
「地区予選突破おめでとう!ラブライブに出られるなんてホントに凄いわ!」
絵里「正直まだ実感無いんだけど、喜んで貰えて嬉しいわ」
「お姉ちゃん職場の人にも自慢しちゃった、妹がラブライブに出ます〜って!」
絵里「もう、大袈裟だってば……。いつも応援してくれてありがとね」
「どうしたの〜、急に?絵里ちゃんが一生懸命になってやっている事なんだから、応援して当然じゃない」
絵里「……活動が始まってからは、今まで以上に家の事を任せっきりになってしまっていたから……。」
「もう、そんな事気にしないでもいいのに……。」ナデナデ
絵里「お仕事も大変なのに……いつもありがとう」
「いいの!絵里ちゃんや亜里沙ちゃんが喜んでくれるからご飯作ったりするの全然苦じゃないわ」 「それにね、お仕事も貴女達が居てくれるから頑張れるのよ?……ホントに大切な、可愛い子達……」
絵里「……姉さん」
「お姉ちゃんにとって今一番嬉しいのは、貴女がやりたい事に夢中になってくれる事。だからね……もしも結果が伴わなくても、絵里ちゃんが楽しんで踊ってる姿を見られればそれでいいの」
絵里「……うん」
「あっ!結果が伴わなくてもいいって言ったけど、優勝して欲しくないなんて事じゃないのよ……?」アセアセ
絵里「ふふっ、分かってるってば……ラブライブが終わったら、今度は私が姉さんの好きなもの沢山作ってあげるわね」
「え、絵里ちゃん……」オロオロ
絵里「……?どうしたの、いきなりそんなに慌てだして……」
「お姉ちゃんも最近知ったんだけどね……それって、死亡フラグっていうやつじゃ……!?」
絵里「……へっ?」
「嫌よ!死神さん、絵里ちゃんを連れて行ったりしないで〜!」ブンブン
絵里「…………。」
「えい、えいっ!……これで倒せたかしら」ブンブン
絵里「……なんか変な覚え方してるみたいね……。」ヤレヤレ 【綺羅ツバサ編2】
ツバサ「……。」ジワッ
ガチャッ
ツバサ「っ!?」ササッ
「お、お疲れ様……ツバサちゃん」
ツバサ「あぁ、姉さん。ありがとね」
「う、ううん……大丈夫?」
ツバサ「そうね……意外と悔しさはないわ。後はどこが悪かったのかを分析してこれからに活かすしかないわね」
「……そ、そっか」
ツバサ「ええ。本戦には出られないけど……その分あの子達の応援しなきゃ」
ツバサ「姉さんも応援していてくれたのにごめんね?……私は大丈夫だから、心配しないで今日はかえ………」
「ツバサちゃん」ギュッ
ツバサ「ちょ、ちょっと……どうしたの?」
「……私は何をするのもダメダメで、頼りないお姉ちゃんだと思うんだ。だけどね……ツバサちゃんが本当に辛い時にそばにいてあげられないのは寂しいよ……」
ツバサ「な、何言ってるのよ……私は……大丈夫だって……」ジワリ
「いつだって弱音をひとつも吐かずに頑張って来たんだもん、ツバサちゃんは偉いよ。私とは違う」
「私はね、そんなツバサちゃんが弱音を吐ける……そんな居場所になりたかったんだ。いつかそんな時が来たら、頑張ったね、大丈夫だよって。だから、今日は私に頼って欲しいな……?」ナデナデ
ツバサ「ねぇ……さん……!うぅ……!」ポロポロ
「よしよし……辛かったよね、悲しいよね……。今日だけは、沢山泣いていいんだよ……」ギュゥッ 【矢澤にこ編4】
「おめでとうにこちゃん!凄いね……頑張ったねぇ!」ギューッ
にこ「ちょっ……お姉ちゃん!?どうしてここに!」
「係の人に家族だって言ったら通してくれたよ?」
にこ「なにそのザル警備……」
「お姉ちゃんホントに感動しちゃった……!ラブライブはに゛こちゃんの夢だったもんね゛ぇ……」ダバー
にこ「お姉ちゃん、泣きすぎだって!」
「だって゛……だってぇ〜!」ムギューッ
にこ「もう、苦しいってば…………ハッ……!?」バッ
μ'sの8人「……。」ジーッ
「う゛ぅ〜……にこちゃぁん……」
にこ「お姉ちゃん……あの、皆見てるから……!」
「……うぅ……?」ウルウル
にこ「あぁもう!穂乃果、凛、希!ニヤニヤしながら見るんじゃないわよ!ことりも花陽も微笑ましいものを見るような感じで見ないで!」
にこ「あぁ〜、お姉ちゃん早く泣き止んでぇ!!」ナデナデ 【統堂英玲奈編2】
英玲奈「……キミか」
「こ〜ら、またそんなこと言って……」
英玲奈「応援ありがとう、負けてしまってすまない……」
「負けてなんかないよ。お姉ちゃんは英玲奈ちゃんが一番凄いと思ったもん」
英玲奈「……結果が出てるだろう、それでも私は負けたんだ」
「誰がなんて言おうと英玲奈ちゃんが一番だもん!」ジワッ
英玲奈「ちょっ……!?どうしてキミが泣くんだ……」
「英玲奈ちゃんが泣かないから、代わりにお姉ちゃんが泣いてるの……!」ポロッ
英玲奈「……!?」
「うぅぅ、うぅ〜〜……!!」ポロポロ
英玲奈「はぁ……ホントに敵わないな……」
英玲奈「ほら、泣き止んでくれ……。いつも応援してくれて、感謝してるよ………………お姉ちゃん」ナデナデ 【東條希編4】
「やっ!突破おめでと!」ビシッ
希「お姉ちゃん!?……ってさっきもこんなのが……」
「ありゃ?もっと驚くかと思ったんだけど……」
希「驚いたけど……ちょっと色々あってね……」
「ふ〜ん、まぁいっか。あ!あの子達が仲間の子だよね、挨拶してこよ。おーい!」フリフリ
希「ちょ、ちょっと!場所変えよ!ねっ!」グイッ
「え〜……何さそれ。お姉ちゃん悲しいなぁ……」
希「いいから!」
…………
…… 希「はぁ……寿命縮んだよ……」ボソッ
「なんか言った〜?」
希「ううん、なんでも。遅くなっちゃったけど、今日は来てくれてありがとう」
「い〜え〜、希が楽しそうにしてる姿見れてよかったよ」
希「……うん、楽しいよ。奇跡だって思えるくらい」
「……ホントによかった。頑張ったね」ナデナデ
希「なぁに、急に?」
「んーん、なんでもない。……でも、私を皆に会わせない様にするのは心外だなぁ……」
希「そ、そういう訳じゃなくて……」
「別に恥ずかしがらなくたっていいじゃん……私だって、希の友達に変な事言ったりする訳やないやん?」ニヤリ
希「なっ……!!」
「ま、そろそろ私は帰んないとだから行くね。今度は皆に紹介して……欲しいやん?あれ、これだと使い方変かな……まぁいいや、じゃあね!」ヒラヒラ
希「お姉ちゃん!!」キッ
希「もう……お姉ちゃんはいっつもそうなんだから。……でも、ありがと」ボソッ 【優木あんじゅ編3】
「お疲れ様。」
あんじゅ「……へぇ、来てたんだ?」
「……まぁね」
あんじゅ「散々自分を虐めた妹が本戦にも行けずに負ける姿、さぞ滑稽だったでしょうね?」
「っ!……そんな事……!」
あんじゅ「泣いてるのとか期待した?生憎だけどね、私はそういうのは……」
「やめてっ!」ギュッ
あんじゅ「なっ……!?ちょっと、何してるの!」
「凄かったよ……かっこよかった。私、いつもあんじゅのライブ見に行ってた。その中でも今日は特に輝いてみえたよ……?」
あんじゅ「や、やめてよ……貴女私の事嫌いなはずでしょ?……だったら……!」
「嫌いなんかじゃない!!」
あんじゅ「……!?」 「確かに、あんじゅはいつも私の事虐めたりするけど……だけど、たった一人の妹なのよ……大切なの!」
あんじゅ「な……なんで…………」
「私は……アイドルに対して全力で、一生懸命なあんじゅが好きなの……尊敬してる!」ジワリ
「だから、滑稽だなんてそんな事言わないで……?お願いだから……」ポロポロ
あんじゅ「ばっ……バカじゃないの!?意味がわからない……なんで貴女が泣くのよ……!」ジワッ
「だって……悔しい。あんじゅがあんなに素晴らしいパフォーマンスをしたのに……!」
あんじゅ「やめて……やめてよ……!こんなの……私らしくない…………!!」ポロッ
「……泣きたい時は泣いてもいいの。貴女はいつだって強くあろうとし過ぎて、自分の気持ちに鈍感だから……」
あんじゅ「うぅ……おねぇ……ちゃん……!!」ポロポロ
「……あんじゅ、かっこよかったよ」ギュゥッ
あんじゅ「うぅぅ……あぁぁぁ……!!」
「大丈夫、大丈夫……!」ナデナデ ちなみに設定としましては
ほの姉(21)→社会経験を積むために会社員
うみ姉(22)→理系大学生
こと姉(20)→社会人2年目
凛姉(19)→社会人1年目
ぱな姉(21)→文系大学生
まき姉(20)→医大生
にこ姉(22)→家計を助けるため社会人
絵里姉(23)→妹達を養うため社会人
希姉(21)→高校進学を期に一人暮らし、その後就職して社会人
ツバサ姉(21)→紆余曲折ありニート
あんじゅ姉(21)→大学生
英玲奈姉(22)→社会人
というのを今考えました。ホントはほの姉とうみ姉の年齢逆にしたかったんですけど、途中でうみ姉にほの姉の事をあの子って呼ばせちゃったので仕方なく逆に。
個人的にはほの姉、こと姉とあん姉が好きでちょっと萌えてます。 あんじゅ姉は普段姉妹レズSMで虐められる側なのにそれでも妹のこと大好きで大切で尊敬してるとかさぁ…
最高です性癖にぶっ刺さりました >>97
まだ続きますよ〜。
妄想垂れ流してる1発ネタなので愛想つかされるかもしれませんが見て下さる人が居なくなっても細々と続けるつもりです……。 【高坂穂乃果編5】
穂乃果「…………。」
「ほのちゃん、ご飯出来たよ……?」
穂乃果「あ、ごめんね、お姉ちゃん……今行くから」
「…………μ'sの事、だよね?」
穂乃果「うん、雪穂に言われて気づいたんだ。……いや、気づかないフリしてただけなのかな」
穂乃果「三年生にとってはこれが最後の大会でね、ずーっと一緒にやっていたかったけど……これから先どうすればいいのか分からなくって」
「……そっかぁ。あのね、ほのちゃん。」
穂乃果「……?」
「お姉ちゃんももう大人だからね、色々な別れを経験してきたんだ。それこそ……1番わかりやすいのは卒業かな」
「卒業するとね、確かに今までみたいに会うことは出来ないよ。だけど……離れていたって気持ちは一緒なの。久々に会っても学生時代の続きみたいに楽しいし、会えなくてもメッセージのやりとりは交わしたりね」
穂乃果「……うん」
「だからね、μ'sとしての名前を残したとしても、三年生の皆の卒業を機におしまいにしたってきっとこの絆は切れないよ。後は、どうするかを皆で決めるだけ。」
穂乃果「……そうだよね。うん、少し迷ったけど穂乃果はもう決めたよ。私はこの9人でのμ'sを大切にしたい。あとはみんなにも聞いてみるね」
「うん、偉い偉い!」ナデナデ 穂乃果「そうと決まったら凹んでなんて居られないね、優勝をめざして頑張らなきゃ……!」
「あぁ……こうやってほのちゃんが大人になっていくのを見ると、お姉ちゃんも歳を取ったなぁ……って思うよ」
穂乃果「えぇ〜?そんな事ないよ。お姉ちゃんはいつまで経っても若くて可愛いよ?」
「もう、ほのちゃんったら……」テレ
穂乃果「ホントだよ〜……そうだ!久しぶりに制服着てみてよ!」
「ええっ!?私もう高校卒業してから3年も経ってるんだよ!?」
穂乃果「全然いけるって〜、ほら、穂乃果と一緒に写真撮ろうよ!」 …………
……
「……やっぱりおかしくない?」
穂乃果「ううん、似合ってるよ。こりゃクラスの皆が放っておかないね!」
「……ウチ女子校のはずなんだけどなぁ……。」
穂乃果「まぁまぁ、そこは気にしないで!早速写真撮ってみよう!」パシャ
「わっ!わ〜わ〜、ダメダメ!こんなの絶対変だよぉ……」カァア
穂乃果「うわぁ、可愛い……照れてる感じとか……なんかえっちだよ……。」
「ちょっ……それやっぱり無理してる感出てるよね!?」
穂乃果「そんな事ないよ〜!さて、ついったーに……」
「やぁ〜!そんな事したらもうほのちゃんと口聞かないからぁ!」
穂乃果「えぇっ!?酷いよお姉ちゃん!」ポチ
穂乃果「………………あっ……。」 「えっ、嘘……!!まさか、嘘だよね……?」
穂乃果「……お姉ちゃんがビックリさせるから、ホントに押しちゃった……!」
「わぁあん!ほのちゃんのバカぁ〜!!」ポロポロ
穂乃果「わっ!ご、ごめんね!すぐ消すから……」
「ぐすっ……ひっく…………。」
穂乃果「消した!消したよ!もう大丈夫だよ!!」
「……ほんとぉ…………?」ウルウル
穂乃果「こ、これは……」ズキュンッ
「……ほのちゃん、ひどいよぉ……お姉ちゃんで遊んで……。」
穂乃果「……お姉ちゃん」
「……?」
穂乃果「……μ'sに、入ってみない?」
「……さっきμ'sを大切にしたいって言ってたばかりじゃない〜!!」プンスカ 【南ことり編4】
ことり「ねぇ、お姉ちゃん?」
「んんーーー?」ゴロゴロ
ことり「さっきことり凄いもの見ちゃったの」
「はぁ?どういう事?」
ことり「悲しさが吹っ飛んじゃう程凄いものだったの!」ズイッ
「わ、分かった分かった。……それで、何を見たのさ?」
ことり「……穂乃果ちゃんのお姉ちゃんが、音ノ木坂の制服着てた……。」
「……ぶふぅ!?」オチャフキダシ 「な、なにそれ!?なんで高坂先輩が……?」
ことり「……可愛かった」
「いや、そんな事聞いてないけどさ……一体なにで見たのよ」
ことり「穂乃果ちゃんがついったーに一瞬だけ載せたのをことりは見逃さなかったよ……!」
「へぇ……先輩穂乃果ちゃんにおもちゃにされてるじゃん……」
ことり「と!言うことでぇ!!」ピヨッ
「ちょ、まっ……!!」
…………
…… 「なんで私までぇ……!!」スカートノスソオサエ
ことり「はぁん……♡」ウットリ
ことり「お姉ちゃん!ことりと一緒に写真撮ろうよ!」
「やだっ!絶対やだからね!」
ことり「はーい、ちゅんちゅん♡」グイッ
「やっ……ちょっ、力つよ……!!」
ことり「こっち向いて〜?」パシャッ
「くぅ……なんで私制服きて妹と写真撮ってんの……」
ことり「とっても可愛いよ♡ことりもついったーに……」
「ばっ!!バカバカ!そんな事したら絶対許さないよ!」
ことり「そんなぁ……皆にもお姉ちゃんの可愛さを知って欲しいのに……」
「そ、そんなの…………ことりだけで十分だから……」カァア
ことり「!?」
「な、なんか言ってよ……すべったみたいじゃんか……」テレ
ことり「お姉ちゃん……可愛い。」キリッ 【園田海未編4】
海未「全く……穂乃果は相変わらずですね……。急に私達にどうするか聞いてきたと思ったら、こんな投稿を……」
海未「大方自分の中で解決したと思って気が抜けたんでしょうが……穂乃果は極端過ぎますよ……」
「う〜みちゃん!」メカクシ
海未「わっ!姉さん!?」
「あぁ〜、だーれだ?ってする前に名前呼んじゃうのはルール違反よ?」パッ
海未「なんですかルール違反って……それに、こんな事するのは姉さんだけじゃないですか」
「酷いこと言うわねぇ……」
海未「いつもからかわれている仕返しですよ。……そうですね、姉さんも音ノ木坂の制服着てみますか?」
「……?なぁに、急に……私もって……」 海未「いえ……実は先程穂乃果がお姉さんと制服を着て二人で写ってる写真を載せてまして……」
「え、あの子が!?写真は保存した?」
海未「?……いえ、すぐに消されてしまいましたし特には……」
「くっ……からかうネタに出来ると思ったんだけど……」
海未「……趣味が悪いですよ、姉さん。どうせ穂乃果が間違って載せたものなのですから、お姉さんが可哀想です」
「……海未ちゃんは真面目ねぇ……。誰に似たのかしら……」
海未「それはこっちのセリフですよ……姉さんこそ誰にも似てないじゃないですか」
「あ〜、いったわね〜?」ムギュッ
海未「い、いはいでふ!ほおをつねるのはやってるんですか!?」
「んーん、ただの嫌がらせよ?」
海未「ホントに、趣味の悪い……」
「……海未ちゃん、嫌だった……?」シュン
海未「……卑怯ですよ。」
「ん〜?なにかいった〜?」ギュッ
海未「……いひゃい…………。」 【矢澤にこ編4】
アンコール!アンコール!
「にこちゃん……凄い、凄いよ……!」ウルウル
「こんなに大人数の前でアレだけのパフォーマンスをして、そしてまだ結果も出てないのにアンコールがかかるだなんて……お姉ちゃんもう我慢出来ないよぉ……」ポロポロ
「にこちゃん、凄いね……にこちゃん、良かったねぇ……!」ボロボロ
「辛い時もあったよね、それでも貴女は諦めなかった。そんなにこちゃんがこんな……」ダバダバ …………
……
にこ「……あの、お姉ちゃん?」
「……な゛ぁに?に゛こぢゃん……」
にこ「メイク崩れてボロボロになってるんだけど……なんかSNSでもお姉ちゃんのこと話題になってたわよ?」
「め゛いよだよ……おんな゛のくんしょうだよ゛ぉ……」ポロポロ
にこ「まだ出るの!?……客席にお化けが出たっていう投稿を見た時にまさかとは思ったんだけど……ホントに身内だったなんてね……」
「ごべんね゛ぇ……にこちゃんが頑張ってたから゛ぁ……お姉ちゃん耐えられなくて……」ダーダー
にこ「もう、お姉ちゃんったら……」ギュッ
「うわ゛ぁん……に゛こぢゃぁん……!」
にこ「ほら、涙拭いて?」ナデナデ
「う゛ぅ……チーーンッ」
にこ「うわっ!にこの服で鼻かまないで!!」 >>114
小さい頃から仲良しで、中学高校に上がるにつれて徐々に先輩後輩になっていったってのはどうでしょう。
現在は、こと姉<ほの姉<うみ姉 的な感じで…… >>110
今気づいたけどこれ、にこ編5個目ですね 【卒業式編】
絵里姉「本当に素晴らしい卒業式だった、穂乃果さんには感謝ね」
希姉「そうですね。楽しくて、明るい歌で……感動したよ。」
穂乃果「えへへ、ありがとうございます!穂乃果は考えるのが苦手だから不安だったけど……絵里ちゃんや希ちゃんのお姉さんからそう言って貰えて嬉しいです!」
絵里姉「ホントに、泣きそうになっちゃったわ……」チラッ
希姉「そうですよね。私も危なかったですけど……」チラッ
にこ姉「ゔぅ〜……に゛こちゃぁん」ダバダバ
にこ「ちょっと!お姉ちゃん!!また皆が見てるからぁ……!」
希姉「あれを見ちゃうとちょっと冷静になっちゃいますよね……」 絵里姉「あははっ、そうよね……。でも、私達も一歩間違えたらああなっちゃうくらいに感動したのよ?」
希「そうですね……。真姫さんも、伴奏ありがとう!凄い綺麗な音色……余計に感動しちゃった」
真姫「べ、別に……。そう思って貰えたなら良かったですけど……」
凛「あ〜、真姫ちゃん希ちゃんのお姉ちゃんに褒められて照れてるにゃ!」
真姫「照れてないっ!」 絵里「でも、あんなサプライズ用意してくれるなんて……ちょっとやられた気分になるわね?」
希「そ、そうやね……じゃなかった、そうだね……。」
花陽「?希ちゃん……?どうしたの?」
希「あ、いや何でも……」
希姉「別に誤魔化さなくたっていいやん?私はもう分かってるんやから……」ニヤニヤ
希「も、もう!お姉ちゃん!」
ことり「あはは……希ちゃんが焦ってる姿、初めて見たかも……」
海未「ふふっ、流石の希でも、お姉さんには敵いませんか……」
希「うっ……もう、ウチの事は放っておいて……」 にこ姉「穂乃果ぢゃん!ありがとねぇ……!!」ギュッ ブンブン
穂乃果「わわっ!ど、どうも……?」
凛「残念な美人さんにゃ……」
花陽「さっき部室で優勝旗を見た時も少し涙ぐんでたもんね?」
にこ姉「凛ちゃん!花陽ちゃんも!にこちゃんを支えてくれてありがとうぅ〜!!」ダキッ
凛「にゃにゃっ!?」
花陽「ぴゃぁっ!?」
にこ「ちょっとぉ!後輩に絡むのはやめてぇ!」
にこ姉「だって……皆が居てくれたお陰でにこちゃんが毎日楽しそうに……!!」ボロボロ
にこ「わぁ!余計なこと言わないでってばぁ!」 絵里姉「ふふっ……でも、にこさんのお姉さんが言う通りよ。私達も皆に感謝してるの。」
希姉「うん、ずっと言いたかった。希といつも仲良くしてくれてありがとうね」
絵里「ちょっと姉さん……」
希「もう、お姉ちゃん!」
絵里姉「なによ〜……一言くらい言ったっていいでしょう?お姉ちゃんとしてμ'sの皆にはとても感謝してるんだから……」
希姉「そうだよ。私はライブの度にお礼を言いたかったのに、いっつも希が止めたんでしょ?」
絵里「も、もう……。」
希「調子狂うなぁ……!」
真姫「この三人がこんなになるなんてちょっと意外ね?」
海未「そうですね。ですが……」
ことり「うん。三人ともすっごくお姉ちゃんの事、大好きなんだろうな♪」 絵里姉「……っと、じゃあそろそろ私は帰るね。絵里ちゃん、改めて卒業おめでとう」
希姉「私も、そろそろかな。希、大きくなったね」
にこ姉「ぐすっ……にこちゃん、三年間お疲れ様!」
穂乃果「え?もう帰っちゃうんですか……?」
にこ姉「うん!……ここからは、貴女達9人の時間だよ」
絵里姉「そうよね。一生に一度の卒業式なんだから、沢山お話してね」
希姉「邪魔者はたいさーん、なんてね!」
絵里「そっか……。姉さん、今まで育ててくれた事、本当に感謝してる。これからも、ずっとよろしくね」
希「お姉ちゃん、今日はお仕事を休んでまで見に来てくれたんだよね。お姉ちゃんのお陰で私に大切な場所が出来たよ」
にこ「……いつもお姉ちゃんがにこの事大切に思ってくれること、沢山伝わってる。……大好き。本当に……」
にこ・希・絵里「「「ありがとうございました!!」」」
にこ姉「……うん」ジワッ
希姉「あはは、まだ終わりじゃないんだから……大袈裟だよ」
絵里姉「さ、もう行ってらっしゃい。私達はお家で待ってるから」 希姉「……行ったかな」
絵里姉「……そうね。ホントに、大きくなって……」
にこ姉「ゔぅ……」ポロポロ
希姉「あははっ、ずっと泣いてばかりじゃないですか……」ジワッ
にこ姉「これでも我慢はしたんですけど……ダメでしたぁ゛……」
絵里姉「仕方ないのかもね。だって……大切な、本当に大切な……妹の卒業式なんだから……」ポロポロ
希姉「ぐすっ、確かに……そうですよね」ポロポロ
にこ姉「う゛わぁぁん……!!」ダバダバ 【小泉花陽編4】
「え!海外!?」
花陽「うん……招待があったらしくて」
「凄い……!凄いね花陽ちゃん!……でも、寂しくなっちゃうな……」
花陽「って言っても……数日だけだよ?」
「それでも!花陽ちゃんと離れ離れになっちゃうから……」
花陽「大袈裟だよぉ……」
「最近ね、花陽ちゃん達の人気が大きくなるにつれて……どこか遠い人になっちゃうんじゃないかって、心配になるんだ」
花陽「……お姉ちゃん」
「ダメなお姉ちゃんだよね……妹の活躍を素直に喜べないなんて……」
花陽「……ううん、そんな事ないよ。お姉ちゃんが花陽の事を大切に思ってくれてる事、沢山伝わるから……」ギュッ
「花陽ちゃん……」
花陽「ね、お姉ちゃん。花陽はこんなに近くにいるよ?確かに少しの間離れちゃうけど、心は遠くに行ったりしないよ」
「うん……ありがとう」ギュゥ
花陽「お、お姉ちゃん……苦しいよぉ……。」
「ねぇ、花陽ちゃん……お姉ちゃん、わがまま言ってもいいかな?」
花陽「……?」
「今日だけ、一緒に寝てもいい?あっ、嫌だったらいいんだけどね……?」
花陽「……嫌なわけないよ!花陽も、久しぶりにお姉ちゃんと一緒に居たいな」 【西木野真姫編4】
ブゥーン
真姫「ありがとう、空港まで送って貰っちゃって」
「ううん、全然いいよ。お父さんが行くって言ってたけど、無理言って代わってもらっちゃった」
真姫「……?どうして?」
「だって……寂しくて。出発しちゃう前に少しでも真姫ちゃんと一緒に居たかったの」
真姫「大袈裟ね……ちょっとした海外旅行みたいなものよ?」
「真姫ちゃんと離れちゃう辛さは、いつになっても慣れないね……」
真姫「……ごめんね。」
「ううん、お姉ちゃんこそごめんね。出発前に暗いこと言っちゃった……」
真姫「……。」
「…………着いたよ。さっきは変な事言っちゃったけれど……楽しんできてね!」
真姫「……全く、空元気なのがバレバレなのよ」
「えっ……?」
真姫「大丈夫、ちゃんとすぐに帰ってくるから……安心して待ってて。」
「……うん、行ってらっしゃい。帰ってきたら真姫ちゃんの好物を沢山作ってあげるね」
真姫「……ありがとう、お姉ちゃん。行ってきます」チュッ
バタンッ
「は、はわわ……!?」プシューッ 【絢瀬絵里編4】
「まさかこんなに急激に人気が上がるなんてね……お姉ちゃんまで職場の人からもみくちゃにされちゃってるわ」
絵里「うっ……ごめんなさい、私のせいで……」
「何言ってるの、絵里ちゃんが皆から好かれてる証拠なんだから……名誉のもみくちゃよ!」
絵里「ふふっ、なにそれ……姉さんったら」
「ここまで話題になったらこれからが大変ね……私でさえここまで注目される事になったんだもの」
絵里「ん〜、そうね……実際私たちにまだ続けて欲しいっていう声が上がってるみたいで……」
「絵里ちゃん達はもう卒業したのに……他のファンの人からしたら関係ないのかしら」
絵里「……そうみたい。」
「皆はなんて?」
絵里「にこや希とも話し合ったんだけどね、やっぱり私達はスクールアイドルにこだわりたいなって……」
「……そっか。それならそうするのが一番だね!お姉ちゃん最後まで精一杯応援するわね!」
絵里「ありがとう……。それで、一つお願いがあるんだけど……」 「……?なぁに?」
絵里「スクールアイドル皆でイベントを開催しようと思っていて……」
「そうなのね、それなら勿論応援にいくわ!」
絵里「あ、いや……そうじゃなくって……」
「……?」
絵里「姉さんも……参加してみない?」
「…………ん?あれ、聞き間違えたかしら……」
絵里「聞き間違いじゃないわ。姉さんも参加してみたらどうかなって思ってる」
「えぇーー!?私にはスクールもアイドルも当てはまらないんだけど!?」
絵里「大丈夫。姉さん、若いし!」
「ちょ、ちょっと待ってよ……どうしたの急に、頭の良い絵里ちゃんらしくないわよ……?」
絵里「……だって、姉さんいつも私達ばかり優先して自分は野暮ったい服装してるでしょ?」
「や、野暮ったい……」ガーン
絵里「だからたまには可愛らしい格好して貰いたいなって思ったの」
「……気持ちは嬉しいけど、遠慮しておくね。」
絵里「……そっか、残念」
「アイドルの衣装は流石に私にはきついし、可愛い格好なら違う機会にさせて貰うわね……」 「というか私ってそんなに野暮ったい……?自分では結構イケてると思ってたんだけど……」
絵里「えっ……?……あっ!いやっ、今のは言葉のあやっていうか……」
「へぇ……いっつもお姉ちゃんの事そんな風に思ってたんだ……はははっ」
絵里「……いじけないで、ね?」
「いじけてなんかないよ……」イジイジ
絵里「いじけてない人は机にのの字を書かないわよ……私が悪かったから……」
「……じゃあ、今度絵里ちゃんがお姉ちゃんの服を選んでくれる?」
絵里「ええ勿論、ほとぼりが冷めたら。約束しましょう?」
「…………んっ。」スッ
絵里「……?」
「……ゆびきり。」
絵里「あぁ……はい、約束。」キュッ
「……うん!」ニコリ この世界線の絵里ちゃんのお姉ちゃんは、へそ出し白ズボンになるかクラウドみたいなタートルネックニットサスペンダーになるのか……それはまた別のお話 1ですが愛着湧きすぎて名前まで考えましたよ……
お姉ちゃんもっと流行れ〜〜 【星空凛編4】
「ん、凛。どっか行くの?」
凛「うん、かよちんの所に泊まってくるね!」
「……そっか。あんまり花陽ちゃんとこに迷惑かけるんじゃないよ〜?」ニヤリ
凛「もー、分かってるよ〜。凛ももう子供じゃないんだから……」
「姉ちゃんからしたらアンタはいつまでも子どもだよ。……たく、生意気言うようになって……」
凛「……お姉ちゃん?」
「……?なによ」
凛「もしかして……寂しい、の……?」
「は、はぁ?何さ急に……」
凛「なんだかそんな顔に見えて……ごめん、変な事いっちゃった」
「……ホント、生意気。凛なんかに見透かされるなんてね」
凛「なんかってなにさ〜……凛だって……」
「なんかさ。」
凛「……?」
「なんか……こんだけ人気が出ちゃってからはさ、なんだか凛が遠い存在になっちゃった気がして……ちょっと寂しいよ」
ガチャ……バタンッ
「……大きくなったね、凛」 コピペミスった、、、
【星空凛編4】
「ん、凛。どっか行くの?」
凛「うん、かよちんの所に泊まってくるね!」
「……そっか。あんまり花陽ちゃんとこに迷惑かけるんじゃないよ〜?」ニヤリ
凛「もー、分かってるよ〜。凛ももう子供じゃないんだから……」
「姉ちゃんからしたらアンタはいつまでも子どもだよ。……たく、生意気言うようになって……」
凛「……お姉ちゃん?」
「……?なによ」
凛「もしかして……寂しい、の……?」
「は、はぁ?何さ急に……」
凛「なんだかそんな顔に見えて……ごめん、変な事いっちゃった」
「……ホント、生意気。凛なんかに見透かされるなんてね」
凛「なんかってなにさ〜……凛だって……」
「なんかさ。」
凛「……?」
「なんか……こんだけ人気が出ちゃってからはさ、なんだか凛が遠い存在になっちゃった気がして……ちょっと寂しいよ」 凛「……。」ナデッ
「ははっ、なにさ……くすぐったいっての」
凛「凛のお姉ちゃんはお姉ちゃんだけだよ。……なんだか上手く言えないけど、それだけは自信もって言えるよ」ナデナデ
「……うん、そうだね」
凛「あははっ……お姉ちゃんの方が子どもみたいにゃ」
「……うっさい。早く行きな、遅れたらダメでしょ?」
凛「あっ!いけない!じゃあ、行ってくるね!」
ガチャ……バタンッ
「……大きくなったね、凛」 【小泉花陽編5】
花陽「皆でお泊まりなんて珍しいね!」
凛「真姫ちゃんが緊張して眠れないって言うから……」
真姫「べ、別にそんなこと言ってないわよ!」
凛「またまた〜、素直じゃないにゃ……」
真姫「だから……!」
花陽「あはは、喧嘩はやめようよぉ……」
コンコン
「花陽ちゃ〜ん、お風呂上がっ……た……」ガチャッ
りんまき「!?」パッ
「よ……?……っっ!!?」タオルイチマイ
花陽「お、お姉ちゃん!?」
「ご、ごめん!!」バッ …………
……
「本当にごめんね……」
真姫「い、いや私達も……」カミノケクルクル
凛「びっくりしたにゃ……」
「うぅ〜……穴があったら入りたいよ……」
花陽「ごめんね、花陽も二人が泊まりに来ることお姉ちゃんに言ってなかったよ……」
凛「それもこれも真姫ちゃんが急に予定立てるのが悪いにゃ……」
真姫「な、なによ……!」
「わぁっ、待って待って!悪いのは私だから二人とも言い合いはやめて……ね?」
凛「かよちんのお姉ちゃんがそう言うなら……」
真姫「私達も、急に押しかけてごめんなさい」
「ううん、いいの。……それじゃあ、私は部屋に戻るから…ゆっくりしていってね?」
ガチャッ…バタンッ
真姫「はぁ……びっくりした」
花陽「ご、ごめんね二人とも……花陽がちゃんと伝えておかなかったから」
凛「そんな、全然いいよ!」
真姫「さっきも言ったけど、私達が急に押しかけたから……」
凛「……それにしても、凄かったにゃ」
花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん!?」
真姫「……えぇ、少し歳が離れるとあれだけ……」
花陽「真姫ちゃんも!?」 【西木野真姫編5】
「楽しかった〜!凄いね真姫ちゃん達は、こんなに大きいイベントが開けるなんて……」
真姫「もう、はしゃぎ過ぎなのよ……。何もママたちに対抗して皆のお姉さんを集めたりしなくたって……」
「だって、皆を応援してるのはママだけじゃないんだよっていうのを見せたかったんだもん……。」
「でも、真姫ちゃんからしたらお姉ちゃんがいい歳してはしゃいでるのははずかしかったよね……」
真姫「そ、そんな事……」
「……ごめんね、お姉ちゃん後先考えずに……。」
真姫「……ったわよ…………。」
「?」
真姫「だから!……可愛かった……んじゃないの?」
「!」
真姫「私も……お姉ちゃんが応援してくれてるのを見つけたから頑張れたわ」
「真姫ちゃん……!ぎゅーっ!」モギュッ
真姫「ゔぇえ!?何よ急に!」
「ぁっ……あはは、ごめんね、お姉ちゃんつい嬉しくて……嫌だったよね……」パッ
真姫「……もうそろそろ分かってきてもいいんじゃない?」
「……?どういう……」
真姫「……お姉ちゃんは気にし過ぎ。私だって本気で嫌がってる訳じゃないんだから。寧ろ……」
「……?」
真姫「……ハッ!……なんでもない!」カァア
「……えへへ。今の、もう1回聞かせてほしいな?」モギュッ
真姫「だから……なんでもないってばぁ!」 >>132
ものすごくアイドルの格好させたいえっちすぎる 【高坂穂乃果編6】
「……ほのちゃん。今、入ってもいい?」
穂乃果「うん、いいよ」
「……とりあえず、お疲れ様。」
穂乃果「……ありがとう、お姉ちゃん」
「すっっごいかっこ良かったよ、最後のライブ。お姉ちゃんが男の子だったらベタ惚れしちゃうくらい」
穂乃果「え〜?じゃあお姉ちゃんは穂乃果に魅力を感じてくれなかったんだ……折角頑張ったのになぁ…?」
「そ、そういう事じゃなくてねっ!?ほのちゃんは本当に魅力的だよ!?」
穂乃果「あははっ、冗談だよ……。」
「もうっ……ほのちゃんったら……。」
穂乃果「…………。」
「…………。」 穂乃果「……あのね」
「……?」
穂乃果「えへへ、私ね……初めて何かをやり遂げる事が出来たよ!」
「……うん、とっても偉いね。廃校も阻止して、スクールアイドルをもっともっと有名にして。お姉ちゃんは高校生の時にそんな凄い事なんて何一つ出来なかったよ」
穂乃果「……ううん、違うんだ。」
「……?」
穂乃果「成し遂げられたのは、皆のお陰だよ。μ'sの皆は勿論だけど…サポートしてくれた学校の友達、応援してくれるファンの皆、お父さんやお母さん、雪穂。」
穂乃果「……そして、私が投げ出しちゃいそうになった時に支えてくれた、大好きなお姉ちゃん。皆みーんなのお陰なんだよ。」
「ほのちゃん……」 穂乃果「それにね。お姉ちゃんは高校生の時に凄い事が出来なかったって言ったけど、小中学生の私や雪穂の面倒を沢山見てくれたよ?」
「そんなの当たり前の事だよ……。」
穂乃果「……そうやって簡単に言っちゃう所が凄いんだよ。私は好きな事をやってこられたけど、お姉ちゃんは自分がしたい事も我慢して私達の事をずっと見ていてくれたでしょ?」
穂乃果「私ね、それだけが不安だったんだ。もしかしたらお姉ちゃんがそんな私たちの事、本当は鬱陶しく思ってたらどうしようって……って、うわぁっ!?」
「…………。」ナミダメ+キッ!
穂乃果「ど、どうしたのお姉ちゃん、そんな顔して……!?」
「どうしたもこうしたもないよっ!私はそんな事一度だって思ったことない……っ!!」ポロッ
「ほのちゃんの事だってゆきちゃんの事だって大好きなの!確かにお店で忙しかったお父さんやお母さんに二人の事頼まれたよ?でもね、それが私のやりたい事だったの!」ポロポロ
穂乃果「わ、分かった。分かったから……落ち着いてお姉ちゃん!」
「分かってないよぉっ!ほのちゃんは私がどれだけ貴女達の事が大好きか分かってない!」ギューーーッ
穂乃果「ぐぇっ……!お、お姉ちゃん……苦しっ……!」
「これがお姉ちゃんの愛の強さなのっ!分かってーーー!!」
穂乃果「ぎっ……ぎぶっ……!!」トントン
「はぁ、はぁ……っ。……ハッ!?ほ、ほのちゃん大丈夫!?」
穂乃果「」グデン
「ほ、ほのちゃぁぁあん!!?」サァア …………
……
穂乃果「全く、酷い目にあったよ!」プンスカ
「うぅ……ごめんなさい……。」シュン
穂乃果「……でも、嬉しかったよ」
「えっ……?」
穂乃果「あぁやって今までずっと、穂乃果が潰れちゃうくらい沢山の愛情をくれて、ありがとう!……大好きだよっ!」チュッ
「ひゃっ……!?もう、ほのちゃんはいつも急なんだから……」
穂乃果「えへへっ……これからもずっと一緒に居てね?」
「……うんっ!勿論だよ!」 ストーリーに沿わせたのがようやく終わったので、これからは時系列関係無しに日常的な物をお届けしようと思います!
シチュとか頂ければ書きやすいので是非協力お願いします〜 乙です
可愛かったりウルっときたり姉妹によってはエロかったり堪能させて貰いました
>>108でからかうネタに〜とか言ってた海未姉本人が制服着せられちゃうシチュとか有りなら是非 とりあえず乙!
あんじゅ姉妹が背徳的でかなり良い設定なのでもうちょっと見たいな 【園田海未編5】
「……これは。 海未ちゃんの制服……? そう言えば……」
海未『穂乃果がお姉さんと制服を着て二人で写ってる写真を載せてまして……』
「…………。」ゴクリ
……
…………
「好奇心に負けて着てしまったわ……。」チラッ
「いや……でも、これ意外とまだいけてるんじゃないかしら……」ポーズ
「…………。」
「うん、悪くないわね……。例えば海未ちゃんみたいにこうやって、きらんっ♪なーんちゃって……」クルリ
ガチャッ
海未「すみません、制服を忘れ…………。」
「っ!!?」ビクッ 海未「…………。」
「…………。」ダラダラ
海未「すみませんお邪魔しました」ハヤクチ
「う、海未ちゃん!? 違うのよ…………?」アセアセ
海未「私は何も見てませんから……。少し自室に戻っていますね……」ニコッ
「待って! 違う、違うのぉ!」ガシッ
海未「ちょっ……掴まないで下さい!私は別に気にして……ませんから」スッ
「あぁぁ!目逸らした! 今完全に目逸らしたわよね!?」
海未「逸らしてません!」フイッ
「じゃあなんでこっち見てくれないのよぉ! そんなにお姉ちゃんの制服姿キツかった……?」
海未「そんな事は……。」
「…………じゃあ、似合ってる?」ウルウル 海未「似合ってます、それは本当です!」
「…………。」ポカン
海未「……?」
「……えへへっ…………。」テレテレ
海未「なんですか、その反応は……」
「だって〜、海未ちゃんから褒められることってあんまり無いでしょう?」
海未「そうですか?」
「そうよ。……ちょっと寂しいんだからね?」
海未「……すみません。思ってはいても口に出していなかったのかも知れません……。姉さんの事は可愛いといつも思ってますよ」
「なっ……!?」カァア 海未「……? 聞こえませんでしたか?姉さんはいつも、とてもかわい……」
「わっ!わーわー!! 聞こえてる、聞こえてるから!」
海未「……? 」
「海未ちゃんの真っ直ぐなところ、今だけは恐ろしいと感じるわ……。」
海未「なんですかそれ……。」
「……別に〜? あ、そうだ。どうせなら穂乃果ちゃん達みたいに一緒に写真でも撮りましょっか?」
海未「さっきまで恥ずかしがっていたのではないんですか!?」
「もうとっくに吹っ切れたわよ。ほらほら、もっとくっついて〜」ギュッ
海未「もう……姉さんったらいつも急なんですから……。」
「はいっ、チーズ!」カシャッ
「あははっ、海未ちゃんったらピースの指が曲がって変な形になってる!」
海未「準備を十分に出来なかったんですから仕方がないじゃないですか!」
「……でも、可愛い♪ ふふっ、大切にするわね?」 【優木あんじゅ編4】
※あんじゅ編3より後
「はははっ、でさ……」
友「え〜、ホントに〜?」
あんじゅ「…………。」テクテク
「あっ……。」
友「どうしたの?」
「あっ、いや……妹見つけて……」
友「え〜っ、嘘!見てみたい!!」
「えぇ……いいよいいよ、ほら行こ?」
友「なんで隠すのよ〜、別にいいじゃない! どこどこ?」
あんじゅ「……?」クルリ
「あっ…………。」
友「ごめんちょっと待って、あれってA‐RISEのあんじゅじゃない……!?」
あんじゅ「…………。」テクテク
友「嘘っ、こっち歩いてくる……! 本物……!?」
あんじゅ「こんな所で奇遇ね? お姉ちゃん」
「あぁ……うん。そうね……。」
友「ぇ……えぇっ……!?」オロオロ
あんじゅ「どうも〜、いつも『私のお姉ちゃん』がお世話になってます♪」
友「い、いや……こちらこそ……?」ゾクッ 「……ごめんね秘密にしてて……あんじゅ、私の妹なんだ」
友「いや、それは全然いいんだけど……びっくりしたぁ」
あんじゅ「そうだ! お姉ちゃん、ここであったのもなにかの縁だから……一緒に帰りましょ?」
「えっ……?いやでもこれから……」チラッ
あんじゅ「いいでしょ。……ねっ?」ギラッ
「っ! ……でも…………。」
友「い、いいよいいよ!いつも忙しいだろうし、たまには姉妹水入らずで……」
あんじゅ「ほら、お友達の方もこう言ってくれてるし……」
「……ごめんね、この埋め合わせはまた今度するから……。」
友「気にしないで!……じゃあ、またね。」フリフリ …………
……
あんじゅ「……お姉ちゃん。」
「……? どうしたの?」
あんじゅ「今日は帰ったらおしおきだから」ジッ
「えっ……!?」ビクッ
あんじゅ「…………。」
「ど、どうして……? 私なにも……」
あんじゅ「……私より友達を優先しようとした。」
「それは……。」
あんじゅ「言い訳するの? 余計に自分の首を絞めるだけなのに……」ジロリ
「ひっ……!分かった、分かったから……!」
あんじゅ「それでいいの。……ホントにお姉ちゃんは可愛いわね……♡」サワッ
「……ひぅっ……!?♡」ゾクゾクッ
あんじゅ「……家に帰るのが楽しみね?」 大切に想われてるのを知って虐めるのをちょっと控えたりするようにするのかな?とか思ってたけど
お姉ちゃん虐められたら喜ぶんだからそりゃこうなるか 幼馴染組のお姉ちゃん同士の絡みも見たい
ほのことうみでもりんぱなでも >>177
それ考えてたんですけど、「」の前の名前をどうしようかっていうのがあるんですよね……
前の卒業式のやつ見返したら分かりづらすぎて…… >>178
卒業式の時と同じく◯◯姉表記でいいと思います
他の表記方法もなさそうだし… 遅くなりましたがとりあえず番外編という事で。
姉だけになってくるともう別物のような気がしてしまいますが許してください……。()の中は各姉の名前という事で脳内変換よろしくお願いします。
【幼なじみ姉組】
ほの姉「いらっしゃいま……あれ、(こと姉)ちゃん?」
こと姉「あっ、高坂先輩……店番してたんだ」
ほの姉「もう、昔みたいに名前で呼んでっていっつも言ってるのに……」
こと姉「……今更無理です」
ほの姉「あ〜あ、昔は私の事お姉ちゃんって言ってくれて、あんなに可愛かったのに……」
こと姉「ちょっ……どんだけ昔の事言ってるんですか!」カァア
うみ姉「こんにちは〜」ガララ
ほの姉「むぅ……。ってあれ?(うみ姉)ちゃん!珍しいね?」 うみ姉「あら、今日は店番(ほの姉)なのね?……(こと姉)もいるし、久しぶりの幼なじみ集合ね」
こと姉「……そうですね」
ほの姉「(うみ姉)ちゃん聞いてよ〜……(こと姉)ちゃんったらね、私の事名前で呼んでくれないんだよ……」
こと姉「仕方ないじゃないですか……」
うみ姉「ん〜、(こと姉)の言うことも分かるけど、確かにそれは寂しいかもしれないわね。」
ほの姉「でしょ〜?私は(うみ姉)ちゃんの事名前で呼んでるのに……」
こと姉「私は運動部だったから、流石に抵抗あるの!」
うみ姉「……その割には偶に敬語抜けちゃってる時あるけどね」
こと姉「うっ……それはすみません……」
ほの姉「だから気にしなくたっていいのに……。ねぇ、(うみ姉)ちゃん?」
うみ姉「そうね。そうやって気が抜けた時に出ちゃうってことは名前で呼んでもらうのも希望があるって事かもしれないし」
こと姉「そ、それは……」
ほの姉「確かにそうだねぇ……。」
うみ姉「それこそ昔みたいに、お姉ちゃんお姉ちゃんって言って私達の後ろを着いてくるみたいに……」
こと姉「もう! その話はさっきやったんだってばぁ!」 【3年生姉組】
にこ姉「…………。」ウルウル
えり姉(絵里ちゃん達のライブを見に来るといつも居るわねこの人……。泣くほど感動してるって事は凄いファンなのかな?)
のぞ姉「あの〜……大丈夫ですか?」
にこ姉「あ゛っ……ごめんなさい……。大丈夫です」
えり姉(あ、誰か声掛けた。……よし、ついでに私も……。)
えり姉「これ、よかったら使ってください。」つハンカチ
にこ姉「え゛、いいんですか……?」
えり姉「ええ。……あっ、私は使ってないから、そこは気にしないでいいですよ。」
にこ姉「ありがとうございます……」フキフキ
のぞ姉「それにしても凄いなぁ……こんなに熱狂的なファンの人が見てくれるようになっただなんて」
えり姉「……?」
のぞ姉「……あ、アレ私の妹なんですよ。初めて見に来る事が出来たけど、動画で見るよりも凄いなぁ……」
えり姉「え! 貴女も!?」
のぞ姉「貴女もって……それじゃあお姉さんも?」
えり姉「ええ……。」
にこ姉「綺麗な金髪ってことは……絢瀬絵里ちゃんのお姉ちゃんですね!」
えり姉「うん、そうよ。」 にこ姉「凄い! たまたま3人もメンバーのお姉ちゃんが集まるだなんて……」
えり姉「あなたもぉ!?」
にこ姉「はい!」
のぞ姉「ってことは……。」チラッ
えり姉「……えーっと、矢澤にこさんのお姉さん?」チラッ
にこ姉「…………。」
のぞえり姉「……?」
にこ姉「……っ……。」ジワッ
えり姉「えっ……!? ど、どうしたの、間違ってた?」
にこ姉「合ってますぅ……」ウルウル
のぞ姉「な、ならどうして……?」
にこ姉「………たしの……た。」
のぞえり姉「…………え?」
にこ姉「二人とも今私の胸見て決めたぁ〜っ!」ポロポロ
えり姉「ち、違うのよ……? そういう訳じゃないの!」
のぞ姉「そうですよ! ほら、綺麗な髪の毛とか大っきい目とか!にこちゃんにそっくりですから!」
にこ姉「グスッ……22歳にもなって妹とそんなに変わらないとか思ってませんか……?」
えり姉「ええ、もちろん思ってないわ!」
のぞ姉(……私よりも歳上だったんだ…………。) にこ姉「なんで希ちゃんのお姉ちゃんは何も言ってくれないんですかぁ〜!!」ダバー
えり姉「ちょっ、ちょっと! なんで今一瞬黙ったの〜!」アセアセ
のぞ姉「やばっ、ぼーっとしてた……!落ち着いて下さい!私も思ってませんからぁ!」
にこ姉「グスッ……ヒックッ……」ダバダバ
のぞ姉「ほ、ほら……涙拭いて……。ついでに鼻水も……。」
にこ「う゛ぅ…………チーーンッ」
絵里「あっ、それ私の……! はぁ……まぁいっか……」 22歳になってもにこちゃんそっくり
天性のアイドルでは? >>184
年齢(学年?)が1つずつ違う幼馴染好き 穂乃果と海未姉orこと姉とか、海未とほの姉orこと姉とか、ことりと以下略とか
よそん家のお姉ちゃんと絡んでるのも見たい 【1年生姉組】
ぱな姉「あ、(りん姉)ちゃん! 来てたんだね」
りん姉「(ぱな姉)ねぇ、こんにちは。 妹の晴れ舞台だからね〜」
ぱな姉「あはは、(りん姉)ちゃんは本当に凛ちゃんの事が大好きだねぇ」
りん姉「……(ぱな姉)ねぇもじゃん!」
ぱな姉「えへへっ……そうかも」
まき姉「あっ! (ぱな姉)さん、(りん姉)さん!」
りん姉「……?」クルリ
ぱな姉「……? あっ! (まき姉)ちゃん!」
りん姉「おぉ、1年生組の姉が勢揃い……」
ぱな姉「ホントだねぇ〜。……こうしてると初めて会ったライブを思い出すね」
りん姉「まさかチケット買う列で(ぱな姉)ねぇと(まき姉)さんと前後になるなんて思ってなかったよ……」
まき姉「真姫ちゃんから花陽ちゃんと凛ちゃんにお姉さんがいるって話は聞いてたから、目の前で二人が驚き合ってるのを見てもしかして……って思ったんですよね」
ぱな姉「元から(りん姉)ちゃんとの事でびっくりしてたのに、(まき姉)ちゃんに声掛けられた時にはもう驚き過ぎてもしかしたら夢なのかも……って思ったよ」
りん姉「だろうね……。あの時急にほっぺた摘んで伸ばしだしたもんね」 まき姉「あはは……。 あ、そういえば。昨日真姫ちゃんが(ぱな姉)さんのお家にお世話になりましたよね? お礼を言うのが遅れちゃいましたけどありがとうございました!」
りん姉「あ、そうだった。ちょくちょく急にいくから忘れてたけど凛もご厄介になっちゃって……」
ぱな姉「あ、いいのいいの! 気にしないで〜。花陽ちゃんも二人と居られて楽しそうにしてたから寧ろ私がお礼を言いたいくらい。」
りん姉「……そういや、昨日凛から意味がわからないメッセージが届いたんだよね……」
まき姉「え!? 実は私も真姫ちゃんから……」
ぱな姉「……? 何かあったのかな……どんな内容だったの?」
まきりん姉「「……。」」カオミアワセ
まきりん姉「「……スゴかった。 って……」」
ぱな姉「……え? それだけ?」
りん姉「うん、たったその一行だけのメッセージ。でもなんか妙に文字から圧を感じたんだよね……」
まき姉「真姫ちゃんからそんな突飛なメッセージが送られて来る事ってあまりないから……。 (ぱな姉)さんは何か心当たりありませんか?」
ぱな姉「えぇ〜? 心当たりっていっても……えーっと、スゴかっ…た………?」
ぱな姉「………………ぁっ……!!?」ボフンッ まきりん姉「「!?」」
りん姉「どうしたの(ぱな姉)ねぇ! 顔真っ赤だよ!?」
まき姉「……熱は無い、呼吸も正常。どこもおかしくな……って脈拍凄い!?」サッ ササッ
りん姉「おぉ、さすが医学部……動揺してても手際がプロのそれだよ……。」
ぱな姉「ぁぁああ……! 凛ちゃん真姫ちゃん……もう忘れてぇ……!!」アタマカカエ 実家に帰省中なのでえびふりゃーですが1です。
中々投稿出来ずすみません……思いつかない期間に突入してしまいました。
よその姉と絡みもおもしろそうなので考えてみますね、いつも保守や感想ありがとうございます! 無理はしないでゆっくり考えて
保守はまかせろーバリバリ 【ことり×うみ姉】
コンコン
「失礼するわね〜……ってあら?」
ことり「あっ、〇〇ちゃん。お邪魔してます」
「ことりちゃん、来てたのね。 海未ちゃんは?」
ことり「ちょっと部活動の事でお話があるみたいで……ことりだけ先にお邪魔してるんだ。」
「そうだったのね。……そうだ。聞いてよ、貴女のお姉ちゃんったらまだ私の事名前で呼んでくれないのよ。ことりちゃんだって呼んでくれるのに……」
ことり「あはは……お姉ちゃん実は恥ずかしがり屋さんだから……」
「はぁ……昔はあんなに純粋にトコトコ着いてきてくれたのに……。」 ことり「昔といえば……〇〇ちゃんは昔みたいに可愛い格好しないの?」
「……なんの事か分からないわね」
ことり「え〜? 昔はフリフリの……それこそ衣装みたいなやつ、着てたよね?」
「ゔっ……そんなの今の私には似合わないわよ……」
ことり「そんな事ないよ!」ズイッ
「ちょっ、急に圧強っ……」
ことり「実は今日、次の衣装の試作が……」ゴソゴソ
「いや、別に取り出さなくていいんだけど……」
ことり「ほら、これ……。」ジリジリ
「ちょっ、ちょっと待って! なんで距離詰めてくるの!」 ……………………
…………
「ほら、こんなヒラヒラなの私には似合わないじゃない……」ショボン
ことり「…………。」
「な、なによ〜……静かにならないでよ……。」
ことり「……かわいい。」
「……へっ?」
ことり「やっぱり可愛いよ〜! アイドルみたいに可愛い!」
「や、やめてよ……」カァアア
ことり「スタイルもいいし、大人っぽいのにこんなに可愛い服も似合うなんて憧れちゃうなぁ……」
「そんな事ないってば!」
ことり「あるよ! 普段は大人っぽいのにこういう時は海未ちゃんみたいに恥ずかしがっちゃう所なんて特に可愛い!」
「謝るから、もうやめてぇ……////」 __________________
____________
______
___
ことり「……って言うことがあったんだぁ、〇〇ちゃんとっても可愛かったなぁ」
「…………へー。」
ことり「……? どうしたの、お姉ちゃん?」
「別に、なんでもないよ。」ムスーッ
ことり「なんでもなかったらそんな顔しないよぉ……」
「……いつもことりがもっと可愛い格好した方がいいっていうから、今日服買ってきたの」ウツムキ
「それなのに、園田先輩のことばっかり…………。」プク-ッ
ことり「…あっ……! ご、ごめんねっ!」
「…………。」プイッ >>210
> 「謝るから、もうやめてぇ……////」
エッッッッッッッロ
好き 幼馴染の妹というか年下の幼馴染?に可愛い服着せられて
謝るからもうやめてなんて懇願する22歳社会人ですか…
あまり下品な事言いたくありませんがびんびんですよ姉さん 【穂乃果×こと姉】
穂乃果「いらっしゃいませ〜! ……ってあれ?〇〇ちゃん!」
こと姉「こんにちは。 今日は穂乃果ちゃんが店番だったんだ」
穂乃果「うん! いつものお饅頭でいい?」
こと姉「あ、今日はそれと別にもう1個……。」
穂乃果「……? 何かあったの?今日は別に記念日っていう訳でもないよね……。」
こと姉「あ〜……ちょっとことりと、ね……。」
穂乃果「…あっ……。 …そっか。ごめんね、変な事聞いちゃって……」
こと姉「ううん、いいよ。……ちょっと相談してもいいかな?」
穂乃果「うん! どうせこの時間お客さんも来ないしね」
こと姉「頼んでおいてなんだけど、そんな事言ったら……」
ほのママ「穂乃果ーー!余計な事を言うんじゃないわよ!」
穂乃果「っとと。聞かれてた」アセアセ
こと姉「あはは、やっぱり。」
穂乃果「全く、お母さんったら地獄耳なんだから……。」 穂乃果「オホンッ……それじゃあ、聞かせて貰ってもいいかな?」
こと姉「うん。……まず、穂乃果ちゃんはことりから何か聞いたりした?」
穂乃果「うん、ことりちゃんが凄く元気無かったから……大体何があったかって事は聞いちゃった。」
こと姉「そうだったんだね。……あはは、恥ずかしいな。いい歳して子どもみたいな拗ね方しちゃって」
穂乃果「そんな事ないよ。ことりちゃんね、もし逆の立場ならって考えてみたらしいんだ。……泣いちゃいそうだったって言ってたよ。」
こと姉「……そっか。 あ゛〜っ、もう、ダメだなぁ私。ことりの姉ちゃん失格だよ……。」
穂乃果「……ぷっ、あははっ。」 こと姉「えぇっ? なんで笑って……」
穂乃果「ことりちゃんもね、同じ様なこと言ってたんだ。」
こと姉「……!」
穂乃果「やっぱり、流石姉妹だよね。……だから、早くことりちゃんを安心させてあげて?」
こと姉「……うん、ありがとう穂乃果ちゃん。」
穂乃果「大丈夫だよ! その代わり、これからもうちをご贔屓に……という事で。はい、これお品物!」
こと姉「ありがと! 私、早く行かなきゃだね!ここ代金置いておくから!」ダッ
穂乃果「えっ? あっ……早っ!? ……流石元運動部だよ。……それとも、姉妹愛の力なのかな?」
____________
______
ガララッ
ほの姉「ただいま〜。なんかさっき〇〇ちゃんが凄いスピードで走り去って行ったんだけど……何かあったの?」
穂乃果「おかえり、お姉ちゃん。んーん、なんでもないよ!」モギュッ
ほの姉「わわっ?! どうしたのほのちゃん?」
穂乃果「えへへ……ナイショ。お姉ちゃん、大好きだよ!」
ほの姉「……? よく分からないけど、お姉ちゃんもほのちゃんの事大好きだよ……?」ナデナデ
穂乃果「〜〜♪」ニコニコ ことうみ姉はそこはかとなくエッチでいいしほのこと姉はひたすらに尊くていい… 【海未×ほの姉】
ほの姉「いらっしゃいませ……あら、海未ちゃん?」
海未「あっ、〇〇さん、こんにちは。穂乃果は今いませんか?」
ほの姉「ほのちゃんなら、なんかランニングに出てくるって言ってたよ?」
海未「そうでしたか……少し待たせて頂いてもよろしいですか?」
ほの姉「うん、勿論! それなら、ちょっと話さない?」
海未「ええ、店番の迷惑にならなければ是非。」
ほの姉「全然大丈夫だよ!……あんまり大きな声じゃ言えないけどね、この時間お客さん少なくって。」コソッ
海未「ふふっ、お母様に聞かれたら怒られてしまいますよ?」
ほの姉「ホントの事なんだから仕方ないよ〜。そうだ、ちょっと待ってね、お饅頭持ってくるね!」
海未「そんな、悪いですよ……。」
ほの姉「いいのいいの!お話に付き合って貰うんだから、これくらいのおもてなしはさせて?」
海未「すみません……では、お言葉に甘えます。」
ほの姉「相変わらず海未ちゃんは礼儀正しいねぇ…。」 …………
……
海未「やはり穂むらのお饅頭はとっても美味しいです」
ほの姉「ほんと?…よかった。」
海未「ご馳走様でした、ありがとうございます」
ほの姉「ううん、海未ちゃんにはいつもお世話になってるから」
海未「そんな、とんでもないです……」
ほの姉「も〜、海未ちゃんったら……ちょっとお堅いよ?」ムニムニ
海未「ちょっ……! なんでふかひゅうに!?」
ほの姉「ほっぺたはこんなに柔らかいのにね〜♪」パッ
海未「もう、からかわないでください! 少し前に姉さんにもやられたんですから……」
ほの姉「海未ちゃんのほっぺ、可愛くてつい触りたくなっちゃうんだ〜」ニヒヒ
海未「……全く、やはり姉妹ですね……笑い方が穂乃果そっくりです」
ほの姉「えへへ〜、そうかなぁ?」ニシシッ
海未「ええ、それはもう。」 海未「……そういえば、前に穂乃果と一緒に写ってる写真が……」
ほの姉「!? ど、どの写真!?」
海未「制服を……」
ほの姉「わぁあっ!見てる人いたのぉ……!?」マッカ
海未「……ふふっ、良くお似合いでしたよ?」
ほの姉「…………いじわる」プイッ
海未「これでおあいこですよ♪」
ほの姉「海未ちゃんはいい子だと思ってたのに……やっぱり姉妹だよ……」ボソッ
海未「? 何か言いました?」
ほの姉「なんでもないよっ!ふんだっ……」
海未「ああっ、謝りますから、機嫌を治してください」アタフタ
ほの姉「……ネコ」
海未「……へっ?」
ほの姉「ネコちゃん……凛ちゃんのモノマネして」
海未「……!? あぁぁ!そういえば、姉さんに動画を……!」
ほの姉「…………。」
海未「………………。」
ほの姉「…お互い、忘れよっか……。」
海未「…はい、そうしましょう……。」 【にこ姉×希】
にこ姉「あ〜!」ブンブン
希「……?」クルリ
にこ姉「あれ〜? おーーい!!」タタタッ
希「……えっ、ウチ?」
にこ姉「はぁ…はぁ……やっと追いついたぁ。酷いよ〜、無視するなんて……。」
希「…あ、あのぉ……」
にこ姉「……?」キョトン
希「失礼なんですけど……どちら様ですか……?」
にこ姉「えっ……?あっ! えへへ、そういえば顔合わせるのは初めてだった……。」
希「……。」ジトーッ
にこ姉「そんな変な人を見るような感じで見ないで〜! おほんっ、ご、ごめんね……私はにこちゃんのお姉ちゃんの……」 …………
……
希「すみません、完全に不審者かと思って……」
にこ姉「酷いよ〜……一方的に知ってるだけなのを忘れてたのは悪いけど……」
希「あはは……なんだか、にこっちとはあんまり似てない気がします」
にこ姉「えぇ?そうかなぁ……。」
希「はい! なんだか〇〇さんは可愛いというか……あ、勿論にこっちが可愛くないなんて言うことでは無いんですけど……」
にこ姉「う〜ん……にこちゃんは少し照れ屋さんだからねぇ……」
希「素直じゃない所もにこっちのいい所だと思ってます」
にこ姉「……そっか。 にこちゃんは、素敵な仲間に恵まれたんだね」
希「え……?」
にこ姉「自分を見せる事が出来るって、すっごく素敵な事だから……」スッ
希「…………。」
にこ姉「……あれ? どうかした?」
希「〇〇さんの横顔、凄く綺麗で……って、何言ってるんウチ……?」
にこ姉「なぁに、それ? ふふっ、やっといつもの話し方聞かせてくれたね?」ニコッ
希「っ! ……二面性、かぁ…………。」
にこ姉「にめんせい?」
希「やっぱり……。」
にこ姉「……?」
希「……やっぱり、にこっちと〇〇さん、似てますね」
にこ姉「えぇ!? さっきと言ってること逆だよ?」 【絵里×のぞ姉】
絵里「……あれ?」
のぞ姉「おっ、絵里さん。 今帰り?」
絵里「はい。〇〇さんはどうしてここに……?」
のぞ姉「え?あ、いや〜、たまたまちょっと近くで仕事がね……」
絵里「そうだったんですね。それなら、今から希に会いに行くんですか?」
のぞ姉「んん〜〜……考え中、かな」
絵里「どうして、ですか?」
のぞ姉「まぁまぁ。それより、ちょっと聞いてもいいかな?」
絵里「それはいいですけど……」 のぞ姉「えーっと、絵里さんにもお姉さんがいるよね。……お姉さんってどんな感じ?」
絵里「? 姉さんの事は尊敬してるし、仲も良いと思いますけど……」
のぞ姉「……そっか。じ、じゃあ……希は、私の事何か言ってたりした事聞いたことある?」
絵里「……あ、そういう事……。」
のぞ姉「な、なに?」
絵里「いいえ、なんでも。〇〇さん、遠慮せずに希に会いに行ってあげたらいいと思いますよ」
のぞ姉「ちょっ、今そんな話してないよね!?」
絵里「ふふっ、話の誘導が下手過ぎて私でも分かります。それに、希はよく〇〇さんのいい所ばかり話してくれますよ」
のぞ姉「……そっか」
絵里「希も、いつも〇〇さんに会いたがってると思います。だから負い目なんて感じなくても……」
のぞ姉「あ〜あ、そこまでお見通しか。たまたま会ったのが絵里さんだったのが運の尽きだよ……にこさん辺りなら……」
絵里「きっと、ここで私に会ってしまうっていうのは決まってたんですよ」
のぞ姉「あはは、何それ、絵里さんにしては珍しい事言うね?……まさしくこれはあれだね」
のぞ姉・絵里「「スピリチュアル、だね(ですね)」」
絵里「……ちなみに、にこは私よりも鋭いですよ」
のぞ姉「げっ、じゃあ詰みだったんじゃん……」 >>225-227
この雰囲気好き、ニヤニヤが止まらない
そこはかとない背徳感がある 【にこ×えり姉】
えり姉「……どれにしようかな」
にこ「…あれ?もしかして……」
えり姉「……?」クルリ
にこ「あの、違ってたら申し訳無いんですけど……絵里のお姉さんですか?」
えり姉「うん、そうよ。……あっ、もしかしてにこさん?」
にこ「はい、凄く綺麗な金色の髪の毛だったので、もしかしたらと思って……」
えり姉「あら、にこさんったらお上手……。私なんて貴女達から見たらもうおばさんなのに……」
にこ「い、いえ! そんな事……。」
えり姉「ふふっ、ありがと。 貴女の髪もとっても綺麗な黒色で羨ましいな」パチンッ
にこ「あ、ぅ……/// ありがとう、ございます……///」
にこ(凄い……絵里のお姉さんなだけあって、凄い大人っぽい。) にこ「そ、そういえば! 何を迷っていたんですか?」
えり姉「あ、そうね、にこさんなら分かってくれるかも……。ほら、これ見て……」
にこ「……?」
えり姉「今日はグラタンにしようかななんて思ってたらね。これ、ブロッコリーの色違いがあるのよ。…これはレア物なのかしら……」
にこ「え゛……。」
えり姉「ほら、値段も少し色違いの方が高いでしょう? どうしようかしら……絵里ちゃんと亜里沙ちゃんもこっちの方が喜んでくれるかな……」
にこ「あ、あの〜……。」
えり姉「にこさんはどう思う? やっぱりレア物を買っていった方がいいのかしら」
にこ「言いづらいけど、それ……カリフラワーっていって、ブロッコリーとは別物なんです。」
えり姉「……ええっ!違うの!? じ、じゃあこれはブロッコリーのいとこ?」
にこ「いえ……全く血縁関係無いです。」
えり姉「うそっ! 流石に、はとこ位にはいるでしょう……?」
にこ「あ、でも突然変異の品種改良されたものだから、血縁関係位はあるのかしら……って、私は何を真面目に悩んでるのよ……」
えり姉「そ、そうよね! 流石にこれが血縁関係に無いって言われたら、私も絵里ちゃん達のホントのお姉ちゃんかどうか分からなくなっちゃう所だったわ……!」
にこ「は、はぁ。」 えり姉「ありがとうにこさん、少し悩むけれどブロッコリーにするわね! 私も正真正銘絵里ちゃん達のお姉ちゃんとして今日もお料理頑張らなくちゃ」
にこ「は、はい……。」
えり姉「それじゃあまたね、ありがとう!」フリフリ
にこ「いえ、お気を付けて……」ペコリ
にこ(もしかして、ド天然……? まだ手振ってるし……あ、誰かとぶつかった。)
えり姉「ああっ、すみません……!」ペコペコ
にこ(……すっごい綺麗で大人っぽい人かと思ったけど……。)
えり姉「あらら……にこさんには恥ずかしい所見られちゃった」テヘヘ フリフリ
にこ「ふふっ……かわいい。」 【高坂雪穂編】
雪穂「お姉ちゃ〜ん。」
穂乃果「ん、なに?」 ほの姉「どうしたの、ゆきちゃん?」
雪穂「あ、いや、やっぱりいいや」
…………
……
雪穂(そういえば、私お姉ちゃん達二人纏めて同じ呼び方してたっけ……ちょっと不便だし、呼び方変えた方がいいのかな……。)
雪穂「……よしっ。」グッ
「ゆきちゃん、握り拳作ったりしてどうしたの?」
雪穂「あ、いや……なんでもない! なんの用事だった?」
「……? あ、これ、クッキー作ってみたんだけど…食べる?」
雪穂「うん、ありがとう。……〇〇、ちゃん」
「…………?」 「……っ!?」パッ
雪穂「うわぁ!? 目見開き過ぎだよ、〇〇ちゃん!」
「ゆきちゃんがお姉ちゃんの事名前で……!?」
雪穂「あはは……やっぱり変な感じするね」
「なんだかドキドキしちゃったよ……。急に呼び方変えたりしてどうしたの?」
雪穂「お姉ちゃんって呼んだらどっちも反応しちゃうでしょ? だから名前で呼んでみようかなって……ほら、お姉ちゃんの方が名前で呼びやすかったっていうか……」
「そ、そうだったんだね……」ドキドキ
雪穂「う〜ん、どうしよっかな……」
「あ、それならこういうのはどう? 普段は今まで通りにして、私とほのちゃんが一緒にいる時、ほのちゃんの事はほのねぇ、私の事は〇〇ねぇって呼ぶの!」
雪穂「あ、それいいかも。 やっぱり相談したのが〇〇ねぇで良かった!」
「あぅ……早速使ってくれたね……。」ドキッ
雪穂「……〇〇ねぇが提案したんじゃん。なにか不満だった?」
「いやぁ、やっぱり名前呼ばれ慣れてないからドキドキしちゃって……」
雪穂「……こっちまで恥ずかしくなってくるじゃん!」 【絢瀬亜里沙編】
亜里沙「…どうして今まで気付かなかったんだろう……」
「……そうね。これは由々しき問題かもしれないわ」
絵里「ただいま。……ってあら?どうしたの、二人して深刻そうな顔して」
亜里沙「……それはね、お姉ちゃん。」
絵里「え、ええ……。」ゴクリ
「……私と絵里ちゃん、亜里沙ちゃんからしたらどっちもお姉ちゃんなのよ」
絵里「…………はぁ?」ポカン …………
……
絵里「つまり、亜里沙の呼び方が私と姉さんどっちとも同じだからどうしようって事ね?」
亜里沙「そう!流石お姉ちゃん!」
「でもね、心配は要らないわ! お姉ちゃんに考えがあるの!」
絵里「……一応聞くけど、どんな考えなの?」
「我ながら、これは私も亜里沙ちゃんから流石って言われちゃうと思うわ……。」
亜里沙「……ごくり。」
絵里「……いや、それは知らないけど。 亜里沙も、それは擬音だから自分の口でいう事じゃないわ。」
えり姉「……日本にはそういう文化があるって聞いた事があるの。だから、絵里ちゃんの事は今まで通りお姉ちゃんって呼んで、私の事は……お姉さまと呼びなさい!」
亜里沙「はっ!その手があったんだね……! 流石お姉さま!」
えり姉「そうでしょ? お姉ちゃんだって日本の文化に詳しいのよ?」
亜里沙「凄い凄い!お姉さま〜!」パチパチ
えり姉「ふふんっ」トクイゲ
絵里「……頭痛くなってきた。」 あんじゅ姉とあんじゅちゃんのイケない関係たをもう少し見たい 【花陽×りん姉】
りん姉「お、花陽ちゃんいらっしゃい。」
花陽「あ、○○お姉ちゃん、お邪魔します。」
りん姉「ちょっと背伸びた? すらっとして見えるなぁ」
花陽「本当!? 良かったぁ、実は太らないように気をつけてて……」
りん姉「わ、そうだったんだ。無理し過ぎたらダメだよ?」
花陽「うん! 心配してくれてありがとう!」
りん姉「も〜、素直で可愛いなぁ花陽ちゃんは」ナデナデ
花陽「えへへ、くすぐったいよぉ……」テレ
りん姉「ホント、うちの妹にも見習わせたいくらいだよ……」
花陽「凛ちゃん、素直だと思うけどなぁ……」
りん姉「そうかなぁ、私にはいつも生意気でさぁ……」 花陽「花陽にはよく○○お姉ちゃんのお話してくれるよ?」
りん姉「ははっ、話すって言っても凛の事だからどうせ愚痴でしょ。」
花陽「ううん、お姉ちゃんといると凄く楽しいって。」
りん姉「!?」
花陽「それとね、不器用だけど、いつも優しく見守っていてくれるから大好きだって言ってたよ」
りん姉「そっかぁ……へへ、なんか変な感じ」ウルッ
花陽「とっても可愛いのに、どうして恋人が出来ないんだろうとも言ってたっけ……」
りん姉「……。」ピタッ
花陽「あ、あれ……? ○○お姉ちゃん……?」
りん姉「そ〜れ〜は〜……余計なお世話だぁ!」ガシッ
花陽「ピャァッ!? 言ったのは花陽じゃないよぉ!?」
りん姉「私だって気にしてるのに〜!」ブンブン
花陽「だ、だれかたすけてぇ〜〜!」 【真姫×ぱな姉】
ぱな姉「花陽ちゃ〜ん、この前言ってた……ってあれ?真姫ちゃん一人……?」
真姫「お邪魔してます。花陽は買い出しに行ってくれていて……私も行くって言ったんだけど……。」
ぱな姉「そうだったんだね。真姫ちゃんさえ良ければ一緒に待たせて貰ってもいいかな?」
真姫「え、あ……はい。」ササッ
…………
……
真姫(……気まずい)
ぱな姉「こうやって真姫ちゃんとお話するのは初めてだね」
真姫「え? あ、そう……ですね」
ぱな姉「……ありがとうね?」
真姫「……? なんの事……」
ぱな姉「花陽ちゃんね、スクールアイドル始めてから本当によく笑ってくれるの。真姫ちゃんや凛ちゃんが背中を押してくれたって聞いたの」
真姫「……それは、私達だけじゃないです」
ぱな姉「え?」
真姫「確かに私達は背中を押しました。でも花陽、言ってたんです。お姉さんが後押ししてくれたって。 だから、花陽の背中を押したのは私達だけじゃなくて……」
ぱな姉「真姫ちゃん……」
真姫「それに、あの時花陽と知り合えたから私もμ'sに入って……今も結構楽しいから……///」
ぱな姉「えへへ……そっか!」 ガチャッ
花陽「ただいま〜。ってあれ、お姉ちゃん? 真姫ちゃんとなにかお話してたの?」
ぱな姉「ううん、花陽ちゃんに用があって今来たところだよ。……ねっ?」
真姫「……///」コクリ
花陽「……? そうなんだ?」
ぱな姉「じゃあ、邪魔しちゃいけないからお姉ちゃん自分の部屋に戻るね」
花陽「えぇっ、用事はいいの……?」
ぱな姉「うん、そんなに重要な事でもないからまた後で。それじゃあ真姫ちゃん、ゆっくりしていってね?」フリフリ
真姫「はい……ありがとうございます」ペコリ
バタン
花陽「? ……なんだか、変なお姉ちゃん」
真姫「ねぇ、花陽」
花陽「どうしたの?」
真姫「……花陽のお姉さん、いい人ね」
花陽「うん!……えへへ、自慢のお姉ちゃんなんだぁ」
真姫(……なんか、笑った顔がそっくりね) 【凛×まき姉】
凛「はぁ、はぁ……」タッタッタッ
まき姉「あ、おーい!」フリフリ
凛「?」クルリン
まき姉「はぁ、やっと追いついた〜! ホントに足が早いのね!」
凛「あ、真姫ちゃんのお姉ちゃん!こんにちは!」
まき姉「よかった、ライブに行った時に少し顔合わせただけだったのに覚えててくれてたのね?」
凛「真姫ちゃんに似て美人さんだから、忘れないにゃ! ……あれ、真姫ちゃんがお姉ちゃんに似て美人って言った方が正しいのかな……?」
まき姉「あははっ、どっちでも嬉しいから大丈夫!凛ちゃんも可愛いわね」ナデナデ
凛「わわっ! 凛今までランニングしてて汗かいちゃったから、手が汚れちゃう……」
まき姉「汗の成分は99%水分だから、全然汚くなんかないわ。あっ、ごめんね、練習中に話し掛けちゃって……」
凛「そろそろ終わりにしようと思ってた所だったから、全然大丈夫です!」
まき姉「汗で身体冷えちゃうといけないから、良かったらこれ使って?」つタオル
凛「え?でも……」
まき姉「あ、大丈夫よ? それまだ一回も使ってないから。足止めさせちゃったお詫びとして受け取って?」
凛「ありがとう、ございます」オズオズ
まき姉「いいのいいの。どうせ私は運動しないし、折角ならタオルもちゃんと使ってくれる人の手に渡った方が嬉しいわよ。 だから、沢山使ってあげて?」
凛「うん!大事にします!」
まき姉「ありがとう。練習頑張ってね!」
凛「はい! よーし、そうと決めたらもう少しランニング頑張るにゃ〜!」タタタッ
まき姉「わっ、早っ……!行っちゃった。 無理しちゃダメよーーー!」ブンブン __________________
____________
______
絵里「はい、じゃあ15分休憩ね」
凛「ふぅ〜、疲れたにゃ〜……」フキフキ
花陽「凛ちゃん、最近そのタオルよく使ってるね?」
凛「うん、お気に入りなんだ〜!」
真姫「凛にしては大人っぽい柄のタオル使うのね、どこで買ったの?」
凛「これはね〜……うーん、やっぱり内緒にしておこうかな!」
真姫「はぁ?なによそれ……」
花陽「……?」
凛「〜〜♪」フキフキ 遅れてしまい本当に申し訳無いです。こんなに長い間保守して頂いて本当にありがとうございます…… 正直エタってしまうのかと思ってた
戻ってきてくれてありがとう 【高坂穂乃果編7】
ガチャリ
穂乃果「お姉ちゃ〜ん、ちょっと貸して欲しいものがある……って、居ない?」
穂乃果「うーん、勝手に借りちゃってもいいのかなぁ……」
穂乃果「それにしても、相変わらず綺麗なお部屋。穂乃果とは大違いだよね」キョロキョロ
穂乃果「あっ、これ……」テニトリ
穂乃果「懐かしい……小さい頃に姉妹三人で撮った写真だよね」
穂乃果「えへへ、今でも飾ってくれてるんだ……」
「あ〜疲れたぁ……って、ほのちゃん?」
穂乃果「あ、お姉ちゃん。おかえりなさい!」
「ただいま〜。お姉ちゃんの部屋で何してたの?」
穂乃果「ちょっと貸して欲しいものがあってお邪魔したんだけど……懐かしいものがあったから見入っちゃった」
「あ、それ……。えへへ、お姉ちゃんの宝物なんだぁ」
穂乃果「宝物って……これただの写真だよ?」
「ううん、そうじゃないの」
穂乃果「……?」 「ほのちゃんとゆきちゃん。二人ともお姉ちゃんの大事な大事な宝物だよ」
穂乃果「お姉ちゃん……。」
「あははっ。なんて、ちょっとカッコつけたこと言っちゃったかな」
穂乃果「そんな事ないよ。だって、お姉ちゃんはいつでもかっこいいもん」
「えぇ〜?お姉ちゃん、運動もあんまり得意じゃないし、ドジだし……」
穂乃果「それでも、かっこいいよ。だって穂乃果の大好きなお姉ちゃんだもん!」
「えへへ、ありがとう!」
穂乃果「穂乃果こそ、いつもありがとう!」
「うん! そうだ、今日は久しぶりにケーキでも食べに行こっか?」
穂乃果「ホントに!? 行きたい行きたい!」パァァ
「それじゃあ準備するから、ゆきちゃんの事も誘ってきて貰ってもいいかな?」
穂乃果「うん、行ってくるね!……お〜い、雪穂〜!」パタパタ 「……本当、懐かしいな。二人ともあの頃と変わらずいい子に育ってくれて良かった」シャシンフキフキ
穂乃果「お姉ちゃ〜ん!雪穂も行くって〜!」
「は〜い!お姉ちゃんも今行くからね〜!」パタパタ
…………
……
ほのママ「あの子ったら開けっ放しで……あら?この写真……」
ほのママ「…三人ともすっごい楽しそうに……」
ブブッ
ほのママ「あの子から……?」ケイタイチラッ
○○:写真を送信しました
ほのママ「ふふっ…なんだ、今もこの時と変わらないじゃない」 【絢瀬絵里編5】
絵里「ただいま。姉さん、大丈夫?」
「けほっ……ごめんなさいね絵里ちゃん、迷惑かけて」
絵里「何言ってるのよ、いつもお世話になっているんだからこの位はさせて?」ピトッ
「ひゃっ……絵里ちゃん、手冷たい」
絵里「姉さんが熱いのよ。ほら、身体拭いてあげるから服脱げる?」
「うん……」ヌギヌギ
絵里(綺麗な背中……って、何考えてるのよ私は///)
「くしゅんっ!……うぅ、寒いわ」
絵里「あっ、ご、ごめんなさい。今拭くわね」フキフキ
「やっ…ん……!」ビクリ
絵里「っ!?」
「あっ……/// ごめんね、なんか熱で背中が……」
絵里「い、いいの。もう少し弱くするからね」
「うん……ぁ……っ」グラッ
絵里「姉さん!」ガシッ 「ごめん、なさい。少し、視界がグラってしただけだから……」ハァハァ
絵里「また熱が上がって来ちゃったみたいね……もう今日は服だけ着替えて寝ちゃいましょう?」
「そうね……。あの、絵里ちゃん……一つお願いしてもいいかしら」
絵里「ええ、なんでも言って」
「…ブラを、取って欲しいの……」
絵里「えっ……!?」
「胸が苦しくて……でも関節が痛くて背中まで手が回りそうになくって」
絵里「わ、わかったわ。そのままついでに服も着せてあげるから……」パチッ
「……本当にごめんね」
絵里「こ〜ら、謝りすぎ。さっきも言ったけど、これくらいどうって事ないのよ。じゃ、パジャマのボタン着けるわね」テマワシ
「それは自分で出来……ぁんっ……!」ビクンッ
絵里「っっ!! ご、ごめんなさいっ!」パッ
「う、ううん、いいの。でもボタンは自分で着けれるから…ね?」
絵里(い、今触れたのって……/// 本当に何やってるのよ私!///) 「……じゃあ、悪いけどちょっと横になるわね……」ボフッ
絵里「そ、それじゃあ私は氷を換えてくるわ……って、え?」キュッ
「い、いかないで……ちょっと、寂しい」ウルウル
絵里「でも……身体冷やさないと……」
「少しだけ。少しだけだから……」
絵里「……分かったわ。それじゃあこうやって手を握っていてあげるから」ギュッ
「ありがとう……」ウトウト
絵里「いいから、今はゆっくり休んで?」
「うん、絵里ちゃん…だい……すき……」スースー
絵里「ふふっ、子どもみたいね……?」オデコチュッ
絵里「…………。」
絵里「……っ!///」ハッ
絵里「……こ、氷替えてこなくちゃ///」パタパタ 皆さん暖かいコメントばかりで本当に有難いです。もしも書けなくなりそうであれば言いますので、それまでお付き合いよろしくお願いします。 >>318
一応書いては居たんですが途中で頓挫してしまってお蔵入りしてました……ですが需要あるのなら書けたやつだけでも供養しておきます 【あん姉×ツバサ】
ツバサ「あら?アレは確か……」
あん姉「……。」テクテク
ツバサ「……。」トントン
あん姉「? あの、誰ですか?」
ツバサ「あぁ、そういえば変装中だったわね」ボウシ+メガネハズシ
あん姉「!? ツバ……ムグッ!?」
ツバサ「しーーっ!周りにバレたら大変な事になるでしょう?」
あん姉「……っ」コクコクッ
ツバサ「とはいえいきなり口を塞いでごめんなさい、驚いたでしょ?」
あん姉「いや、まぁ……」
あん姉(口は割と塞がれ慣れてるだなんて言えないわね……)
ツバサ「?」
あん姉「あ、そういえばツバサさん今日練習じゃないの?」
ツバサ「あれ、あんじゅから聞いてない?今日は休みよ。……それにしても」ムニーッ
あん姉「痛っ…なんで?」
ツバサ「まだツバサ『さん』なんて呼ぶのかしら? 私の方が歳下なんだから、私が失礼な子みたいじゃない」
あん姉「そういう訳じゃなくて……なんだろう、やっぱりオーラにやられてるみたい」
ツバサ「まぁいいけど。……変に呼び方変えさせてあんじゅに怒られるのも面倒だしね」 あん姉「? なんでそこであんじゅの話が……」
ツバサ「何でもないわ。とりあえず、あんじゅは多分もう帰ってるだろうからお土産でも買っていってあげたらどうかしら?」
あん姉「そうね、折角の休みみたいだし」
ツバサ「そういえば前にあんじゅがあそこのスイーツにハマってるって言ってたような気がするわ」
あん姉「ありがとう、じゃあそれ買っていってあげることにするわね」
ツバサ「ええ。じゃ、私もそろそろ行くわ」フリフリ
…………
……
あん姉「……ただいま。あれ、帰ってきてたのね」
あんじゅ「……遅いじゃない」
あん姉「仕方ないでしょ、あんじゅが休みだなんて知らなかったんだから」
あんじゅ「あら、それって……」
あん姉「ケーキ買ってきたの。はい、これあんじゅの分」
あんじゅ「…………。」
あん姉「? いらないの?」
あんじゅ「……休みの事を知らなかったのに私の分まで買ってきたの?」
あん姉「え?あ、いや……」
あんじゅ「それに、このお店。私ツバサにちょっと話したくらいなのよねぇ……?」
あん姉「な、なんの事?たまたま帰り道にいいお店があったから、ついでにあんじゅの分も買ってこようと思っただけ」
あんじゅ「ふーん……? まぁいいわ。何にせよお姉ちゃんが私の事を想って買ってきてくれたんだもん、有難く頂くわぁ♪」ルンルン
あん姉(ホントに機嫌いい……ツバサさんには今度お礼言っておこう) お姉ちゃんにケーキ買ってもらって機嫌良くなるあんじゅちゃん可愛い
ありがとうございます 【えれ姉×あんじゅ】
えれ姉「あ〜、あんじゅちゃん!いらっしゃい〜」
あんじゅ「うげっ、英玲奈の……」
えれ姉「そんな嫌そうな顔しなくたっていいのに」シュン
あんじゅ「実際嫌なのよ……」
えれ姉「もう、またそういう事言って……」プクーッ
あんじゅ「……英玲奈は?」
えれ姉「英玲奈ちゃんならまだ帰ってきてないよ?確かツバサちゃんに用があるって言ってたような……」
あんじゅ「タイミング悪いわね、もう……」
えれ姉「とは言っても出ていってから時間経ってるし、もうそろそろ帰ってくると思うよ〜。折角だからお姉ちゃんと少しお話しよ?」
あんじゅ「……帰る!」ツカツカ
えれ姉「え〜? (あん姉)ちゃんのとっておきのお話もあるよ?」
あんじゅ「……。」クルリ
えれ姉「……おいで?」テマネキ
あんじゅ「……。」トコトコ
えれ姉「ふふふっ、可愛いねぇ……」ナデナデ
あんじゅ「……ホント、嫌い」プクーッ 【つば姉×英玲奈】
英玲奈「ん、ツバサはまだ帰ってないか?」
つば姉「あっ……英玲奈、ちゃん……い、いらっしゃい」
英玲奈「いきなり押し掛けてすまない、ツバサに用があったんだが……」
つば姉「ま、まだ帰ってきてないみたい……ごめんね」
英玲奈「……どうして謝る?」
つば姉「ぁっ…えっと……ご、ごめんなさい」ジワッ
英玲奈「あ、いや……そんなつもりじゃないんだ。……私は怖い…か?」シュン
つば姉「そ、そんな事、ない…!」
英玲奈「あまり感情が表に出るタイプじゃないんだ、勘違いさせてしまったらすまない」
つば姉「う、ううん。英玲奈ちゃんはいっつも優しくしてくれるから、好きだよ…」
英玲奈「……そうか。これからも仲良くしてくれると嬉しい」ホッ
つば姉「うん…こちらこそ……!」 ツバサ「ただいま。……ってあら?姉さんに英玲奈じゃない。玄関で何してるの?」
英玲奈「ツバサに用事があって待っていたんだ。その間少し話に付き合って貰っていたよ」
ツバサ「そう。……そうだ、丁度いいわ!」
つば姉「……? ど、どうしたの、ツバサちゃん?」
ツバサ「姉さんと食べようと思って、ケーキ買ってきたの。どうせだから英玲奈も一緒に食べましょう、姉さんもいいでしょ?」
つば姉「う、うん…!もちろん……!」
英玲奈「い、いや、私は……」
ツバサ「なに言ってるのよ。どうせ私に用事があってきたんでしょ? ついでよついで」グイッ
英玲奈「ちょ、ちょっと待て!ツバサ……!」 >>326
> あんじゅ「……ホント、嫌い」プクーッ
ウ゛ッ(尊死) 紆余曲折経てニートらしいけどそのせいでオドオドした感じなのかなツバサ姉
正直言って非常にソソる 絵里ちゃんのお姉さまとチーズタピオカミルクティー飲みに行きたい保守 【東條希編5】
希「おじゃまします?」
「私の家なんだからそんな気を遣わなくてもいいってば」
希「そんな事言ったって……慣れないよ」
「まぁ希が高校入ってからはお互い中々暇が合わなかったからねぇ…」
希「ふふっ、ようやくお姉ちゃんの仕事が落ち着いて来たと思ったら今度は私がスクールアイドル始めたりね」
「最初は驚いたよ。引っ込み思案だった希がまさかアイドルだなんてねぇ」ニシシ
希「もう、からかわないで。私だって柄じゃないと思ってるよ……」
「最初はって言ったでしょ? 今は純粋に応援してるよ」
希「……ありがとう、伝わってるよ。わざわざ私の写真飾ってくれてるもんね?」ニシシ
「わぁあっ!?」バッ
希「なぁに、隠さなくたっていいんじゃない?」ニヤニヤ
「うう、うるさいよ!希だって家に私と撮った写真飾ってるんでしょ!」 希「な、なんでそれ知って……!?」
「え、まさか本当に……」
希「……お姉ちゃん!!」ポカポカ
「痛い痛い!もう、ごめんってば〜!」ギューッ
希「ぁっ……」
「ふふんっ、これで叩いたり出来ないで……しょ……?」
希「……///」テレ
「…ぁ……!!」ボフン
希「……うん、叩いたり『は』出来ないね」ギューッ
「ちょっ……希、恥ずかしいから離して……!」
希「えへへ、嫌だって言ったらどうするの?」
「…………諦める」 ボソリ 【南ことり編5】
ことり「あ、お姉ちゃん。おかえり!」
「ただいま。……なんかいい匂い?」
ことり「クッキー焼いてるんだぁ。お姉ちゃんも良かったら食べて?」
「やった、ことりの焼いたクッキーは美味しいから嬉しいね」
ことり「喜んで貰えたら、ことりも嬉しいな」
「喜ぶに決まってるじゃん。ありがとう、ことり」
ことり「えへへ……うん!」
ことり「ってあれ?お姉ちゃん、その手に持ってるものって……」
「! いや、なんにも……」サッ
ことり「え〜、隠されると余計に気になっちゃうよぉ……」ジリジリ
「ちょっ、その近づき方やめて怖いから!」アトズサリ ことり「えいっ!」バッ
「うわぁ!?」
ことり「えっ、これって……チーズ、ケーキ……?」
「あはは……ことりが好きだからと思って買ってきたんだけど、タイミング悪かったね」
ことり「……っ、そんな事ない!」モギューッ
「わっ!どうしたのさ、急に甘えん坊だね」
ことり「ごめんね……嬉しくて」
「あはは、それくらいで喜んでくれるんならいつでも買ってくるよ」
ことり「そうじゃなくて!……ことりも、お姉ちゃんに食べて欲しくてクッキー焼いてたから……」
「……ありがと。タイミングまでバッチリ被っちゃうなんて、流石姉妹って感じかな」ナデナデ
ことり「うん!……えへへ、ことり、お姉ちゃんの妹で良かったぁ」グリグリ
「ははっ、大袈裟なんだから……って痛い痛い!鎖骨に頭擦り付けるのやめて!」 【星空凛編5】
凛「ただいま〜!」
「おかえり。一日も終わりかけなのに、今日も元気だなぁ凛は」
凛「あったり前だにゃ〜、お姉ちゃんもソファに座ってダラダラばっかりしてたら老けちゃうよ?」
「うっさいな、姉ちゃんはお仕事してきて疲れてるの!」
凛「じゃあ凛が癒してあげるにゃ〜!」スッ
「なに?急に隣座ってきたりして……」
凛「……。」ヒザポンポン
「……そこに寝ろって?」
凛「うん!」ニパーッ
「全く、いっつも思いつきでよく分からん行動するんだから……」コテン 凛「どう? 凛のお膝、寝心地いい?」カオノゾキコミ
「ん、まあまあかな……///」プイッ
凛「……すんすん」
「ちょっ……!何してんの!」
凛「えへへ……頭が近くにあったから、お姉ちゃんの髪の毛の匂い嗅いでみたにゃ〜」
「やめてよ、姉ちゃんまだお風呂入ってないんだってば……!///」
凛「え〜、でもいい匂いしたよ?」
「そういう問題じゃないっての!」ブンブン
凛「寝転んだ状態じゃ当たらないよ〜だ」ニシシ
「くっ……コイツ……!」
凛「もー、そんなに怒ってたら余計に疲れちゃうよ?」
「……誰のせいだ、誰の!」
凛「分かったよ〜……もうイタズラしたりしないにゃ」ナデナデ
「へっ……?」ポカン
凛「どう?癒される?」
「……まぁ、悪く無いかもね……///」 おねえちゃんを追加することによって、仲間といる時とはまた違う一面が見えるのが良い 【園田海未編6】
「海未ちゃ〜ん、おかえりぃ〜!」モギュー
海未「なっ……!?なんです急に!」
「お姉ちゃん〜、海未ちゃんにはやく会いたくて待ってたのよ〜……」スリスリ
海未「この匂い……姉さん、お酒を飲んでますね?」
「ん〜?海未ちゃんを待ってる間にぃ、少しだけ〜」エヘヘ
海未「普段お酒を飲んだりしないのに何故今日に限って……」
「だって〜、お姉ちゃん寂しかったんだもん……」
海未「えっ……?」
「今までも部活で帰りが遅くなる事はあったけど〜、アイドル始めてからは余計にそれが増えたでしょぉ?それが寂しいの〜……」シクシク
海未「姉さん……はぁ、お酒も強くないのに慣れないことなんてするもんじゃありませんよ」
「だってぇ……」ウルウル
海未「普段はしっかりしているのに姉さんったら……一緒に居られる時間が少なくなっても、想いは変わりませんよ」
「あぅ……?」
海未「鋭い姉さんなら分かってくれていると思っていましたけど……そうですね、寂しい思いをさせてしまいすみません。今日はずっと一緒にいますから、久しぶりに一緒に寝ましょう?」
「やったわぁ〜!約束よ?」パァァ
海未「子どもみたいに……ですが、いつも気を張っている姉さんですから、たまにはそれもいいかもしれませんね?」フフッ 雰囲気が好き
海未ちゃんが成人したら姉妹仲良く静かに飲み明かすようになったりするのかな 【西木野真姫編6】
真姫「すー……すー……」zzz
ガチャッ
「真姫ちゃ〜……ん?あら、珍しい……」
「可愛い寝顔……こうしてると小さい頃と変わらないように見えるわね」ナデナデ
「……もう少し、眺めてても罰は当たらないよね?」
…………
……
真姫「んっ……あっ、私、寝てた……?」パサッ
真姫「あれ、毛布……なんで」スッ
真姫「あ、これ……」
『おはよう。頑張ってる真姫ちゃんはかっこいいけど、無理し過ぎちゃダメよ?風邪引かないようにね』
真姫「お姉ちゃん……」フッ
『P.S 鏡見てみて!』
真姫「……?」パッ
真姫「……っ!…ハァ、全く……子供なんだから」
____________
______
___
凛「あれ〜?真姫ちゃんほっぺたに音符ついてるにゃ」
花陽「ホントだね、何かあったの?」
真姫「油性で書くなんて……帰ったら覚えてなさい……!!」 【小泉花陽編6】
「ふぅう……っ!はぁ、はぁ……」イチ、ニー
花陽「お姉ちゃん?何してるの?」
「あ、花陽、ちゃん……!お姉ちゃんは今、腹筋中、です……!」サン、シー
花陽「えぇ! どうして!?」
「実は、体重が増えちゃって、太ったかなって……」ゴー、ロク
花陽(それって多分、太ったんじゃなくて……///)
「花陽ちゃん?顔赤いけど、どうしたの?」
花陽「あっ、ううん!なんでもないよ……」ブンブン
「そっかぁ。よし、それじゃあお姉ちゃん今日は晩御飯も抜いて、もっと頑張らなきゃ……ぁっ!?」グゥゥー
花陽「……お姉、ちゃん?」
「や、やっぱり、明日からじゃ……ダメかなぁ……?」
花陽「大丈夫だよ!お姉ちゃん、太ってなんかないよ!……今日は花陽と一緒にご飯、食べよ?」
「えへへ、うん!」 【矢澤にこ編6】
「にこちゃ〜ん、お塩取ってもらえる?」
にこ「はい、お姉ちゃん」スッ
「ありがとう!」
にこ「あ、ごめん。お醤油……」
「うん!」スッ
にこ「ありがと」
「えへへ〜、今通じ合ってたね?」
にこ「なっ!……もう、お姉ちゃんったら」
「ごめんね?にこちゃんとお料理作れるのが楽しくて」
にこ「……うん。こういうの、久しぶりだもんね」
「こーらっ」ピシッ
にこ「あたっ……何?」ポカン 「今、変なこと考えてたでしょう?」ジトーッ
にこ「い、いや、何も考えて無いわ……痛ァ!?」
「お姉ちゃんにはお見通しだよ。……申し訳なさそうな顔してる」
にこ「……。」
「全く……そんなにこちゃんも可愛いけど、ダメダメダメ〜、だよ? 今しか出来ない事を大切にすればいーの!」
にこ「でも……」
「デモもストもありませんっ!……お姉ちゃんは一生にこちゃんのお姉ちゃんなんだからね」
にこ「…っ! ……うん、ありがとう」ジワッ
「にこちゃんってば気にしぃなんだから……笑顔のにこちゃんが一番可愛いよ?」ムニーッ
にこ「ぅにっ!?ちょっとお姉ちゃん、何するのよ〜!」
「無理やり笑顔にさせちゃいました!」ニコーッ
にこ「……もう、敵わないなぁ」ボソッ
「何か言った〜?」
にこ「ううん、何にも。……ってあれ、なんか焦げ臭くない?」
「えっ?あぁっ!!お鍋焦げちゃってる!!」
にこ「ふふっ、締まらないわね……」
「ちょっと〜!にこちゃんも手伝って〜〜!」アタフタ
にこ「はいはい……」 【星空凛編6】
「…………。」ゴロゴロ
凛「……今ふと思ったんだけど、お姉ちゃん足綺麗だね」
「はぁっ!?//// 急に何さ!」
凛「わわっ!そんなに驚かなくてもいいじゃん!」
「い、いきなりそんなこと言われたら驚くでしょ普通!」
凛「えぇ〜?お姉ちゃんがそんな短いズボン履いてるのがいけないんだよ〜」
「部屋着にホットパンツは普通だろ!」
凛「そうかなぁ……」サワサワ
「ぅひっ……!?//// 流れるように触るなぁ!」
凛「わっ、すっごいすべすべ!」サワサワ
「ちょっ……やめて……!///」ビクッ
凛「? なんでそんなにぴくぴくしてるにゃ?」ピタッ
「はっ……はぁ…っ! く、くすぐったかったの!!///」
凛「顔まで真っ赤だよ?」ノゾキコミ
「ぁっ……/// う、うるさい!お返しだよ!!」サワサワ
凛「にゃっ!?あはははっ!くすぐったいよ〜!」
「私だってそうだったんだよ!!」コショコショ
凛「うひひっ……ぁっ!?/// お姉ちゃん、ちょ、ちょっと待って!」ピクン
「やめない!凛はいつもいつもイタズラばっかして!」
凛「ぁっ……ん/// ち、違うの!なんか…なんか違う!」ビクリン 全体的な尊さとちょっとしたピンクさのバランスが最高です
凛姉の綺麗な足拝みたい μ's×A-RISE姉(もしくはA-RISE×μ's姉)…とかリクエストいいですか?
ほの姉×ツバサみたいな 【南ことり編6】
ことり「お姉ちゃん、朝だよ〜。おやすみだからって早く起きなきゃ……」
「…………。」スヤスヤ
ことり「もぅ、お姉ちゃ〜ん……?」
「んっ…………」ネガエリ
ことり「むぅっ……」ムムム
ことり「あ、そうだ…!」フトンモグリ
「すー、すー……」スヤスヤ
ことり「……おねぇちゃぁん、お〜き〜て〜♡」ササヤキ
「ぅん……?」
ことり「早く起きないと、ことりが〜……」
「んん〜っ……」ダキッ
ことり「お姉ちゃんに、いたず……ひゃっ……!?」 「へへ、やらかぃ……」ギュッ
ことり「ぁっ、えっと……///」カアア
「すー、すー……」スヤスヤ ニコニコ
ことり「ど、どうしよう…出られないよぉ……///」
…………
……
理事長「ことり〜? お姉ちゃん起きた……って、あら?」
ことり・姉「「すぅ……」」スヤスヤ
理事長「もう、ことりったら…ミイラ取りがミイラになってどうするの……」アキラメ
ことり・姉「「…えへへぇ……♪」」スヤスヤ >>382
ちょっとやってみますね。少々お待ち頂ければと思います 攻守逆転シチュ好き
>>386
ありがとうございます
もし書きにくいお題だったら無かった事にしてくれて大丈夫です お姉ちゃんにいたずらしようとしてあっさり負ける妹ことりちゃん
字面だけでもう可愛い 【μ's2年生×ツバサ姉】
穂乃果「やっぱりA-RISEのライブは凄いなぁ、こんなに沢山人がいるよ」
海未「それで、席はどの辺りなんですか?」
ことり「たしか、ツバサさんが用意してくれたんだよね?」
穂乃果「あ、うん───」
ツバサ『ごめんなさい。9席連番では取る事が出来なくて……3人3組に別れてもらう事になってしまったわ』
穂乃果「って事で学年毎に座らせて貰う事になったんだよね。……あ、ここだよ!」
海未「ほう……って、この席は流石に待遇が良すぎませんか?」
ことり「関係者席って初めてだけど、見られるだけで十分嬉しいのにこんなにいい席なんだね!」
穂乃果「凄いよね! こんな近くでツバサさん達を見られるなんてわくわくしてきちゃった」
「……ツバサ…さん……?」クルリ
穂乃果「へっ?」
つば姉「……っ! μ's……!!」キッ
ことり「ひゃっ……!?」ビクッ
海未「知って貰えてる……って言っても、ファンの方では無さそうですね」
穂乃果「あ、あの……あなたは……?」 つば姉「…わ、私……は、ツバサちゃんの……姉」
海未「ツバサさんの……」
ことり「……お姉ちゃん?」
つば姉「……ツ、ツバサちゃんが招待したからって言って……馴れ馴れしくは……」
穂乃果「うわぁぁあっ!本当だ!よく見たらそっくりだよ! 見て見て!ほら、前髪上げたらツバサさんそっくり!!」パァア
つば姉「!!??」
海未「ちょっ、穂乃果!! 何失礼な事を……!」
ことり「でも、姉妹なだけあって確かにツバサさんに似てるね!」
穂乃果「だよね!」
海未「……。」チラッ
ことり「ぁっ……。」チラッ
つば姉「…………。」ドンヨリ
穂乃果「……ってあれ?」
海未「ほ、穂乃果…………」
穂乃果「あはは……。もしかして、また穂乃果周りが見えなく……」 つば姉「……は……と……?」ボソッ
穂乃果「……へっ? ご、ごめんなさい、もう1回」
つば姉「……ツ、ツバサちゃんに似てるって言うのは……ほ、本当?」
穂乃果「え?あっ、うん……それは勿論ホントです……ねっ?」
ことり「うん、ことりもそっくりだと思うなぁ……ね、海未ちゃん?」
海未「まぁ、顔立ちが似てるというのは私もそう思いますね」
つば姉「……え、えへへ…そっか。 ……μ's、し、仕方ないから……今日のライブの見所を、お、教えてあげる……」
海未「あ、ありがとうございます……?」
ことり「……急に優しくなったよね……なんでなのかな?」ボソッ
海未「私に分かるわけないでしょう……!」ボソッ 穂乃果「ありがとうございます、ツバサさんのお姉さん! ……でも、μ'sって一括りにされちゃうのはちょっと悲しいかなぁ。 という事で、私は高坂穂乃果って言います!よろしくお願いします!」
海未「園田海未です。よろしくお願い致します」
ことり「南ことりです!よろしくお願いします♪」
つば姉「……と、とりあえず、呼ぶのに不便だから……お、覚えてあげる」
穂乃果「えへへ、ありがとうございます。ツバサさんのお姉ちゃんのお名前は……」
つば姉「べ、別に……ツバサちゃんの姉で十分……教える気は……ないよ」
海未「は、はあ……」
ことり「あはは……」
つば姉「そ、そんな事より……ライブ、そろそろ始まる……。ほ、穂乃果はツバサちゃんのパフォーマンスを、さ、参考にするべき」
穂乃果「勿論!今日は盗ませて貰う気満々ですから!」
つば姉「う、海未は……同じクール系の、英玲奈ちゃん。ことりは……あ、あの変な髪の長い女」
ことうみ「はい!」
海未(何だかんだ言って、私達の事をよく知ってくれているみたいですね)フフッ
ことり(って、今、あんじゅさんの事なんて……?)
つば姉「め、目を離す隙なんて……な、ないよ。スクールアイドルの、頂点なんだから。……じ、準備はいい?」
ことほのうみ「はい!!」 おでこ出したらツバサちゃんそっくりでこの性格
最高が過ぎる ツバサ姉は守護(まも)らねばならぬ…って気持ちになる
ありがとうございます、最高です 【μ's3年生×あんじゅ姉】
にこ「穂乃果にチケット渡された時はまさかと思ったけど……これ、めちゃくちゃ神席じゃない!!」
希「確かに、ここからなら表情まで見えそうやね?」
絵里「確か、花陽達はあの辺で、穂乃果達は反対側に居るんだったかしら?」
希「そうだったと思うよ。どちらにしたっていい席なのに変わりはなさそうやね」
にこ「ホントに、どこもかしこも高待遇過ぎるわよ……花陽なんて感激して失神しちゃうんじゃないかしら」
絵里「……それは流石に」
にこ「無いって言いきれる?」
絵里「……いいえ」
「ぷふっ」
にこ「……?」チラリ 「ご、ごめんなさい。貴女達の会話聞いてたら面白くって」
絵里「いえ、こちらこそすみません、騒がしくしてしまって……」
希「……にこっちのせいやよ」
にこ「なによ! ……ごめんなさい」
「いいのよ。ライブだもん、楽しまなきゃ」
にこ「そ、そうよ! ほら希、聞いた?」
希「調子に乗らない」ビシッ
にこ「痛ぁ!」
「ふふっ……貴女達、μ'sの子だよね。 面白いなぁ」
絵里「あっ……。もう、にこのせいで私達まで恥ずかしいじゃないの」カアア
にこ「なによ、にこだけのせいじゃないでしょ!」
希「もー二人とも、そこまでにしとき。 ところで、お姉さんは何者なんですか? 関係者席に居るってことは只者じゃなさそうやけど……」
「……私はただの一般人だよ。凄いのは妹」
絵里「妹さん……? アイドル関係なんですか?」
にこ「同じアイドルでもA-RISEのライブを関係者席で見られる事なんて殆どないわよ。今回が奇跡みたいなものなんだから」
希「そうなん? だったら尚更……」
「……あんじゅ、私の妹なの。だからチケット貰ったって訳。まぁ、私も関係者席で見るのは初めてなんだけど」 絵里「えっ……!?」
にこ「あ、あんじゅの……!?」
あん姉「はは、驚いたでしょ。あの子は私に似ずに可愛いから……」
希「あ、いや。そういう訳じゃ……」
絵里「え、ええ。ただ少し系統が違うというか……」
にこ「あんじゅは色気のある可愛さだけど、お姉さんは綺麗って感じで」
あん姉「あはは……ごめんなさい、気を遣わせちゃったみたい。それにしても皆いい子だね」
のぞにこえり「違います!!」ズイッ
あん姉「!?」ビクゥッ あん姉「ち、違うって……何が?」
にこ「にこ……いえ、私たちは、あんじゅにお姉さんが居るってことに驚いただけで!」ズイッ
あん姉「ひっ……!?」ビクッ
希「ウチらからしたらお姉さんもあんじゅさんに負け無いくらい!」ズイッ
あん姉「ひゃぁっ……!?」ビビクゥッ
絵里「可愛いですから!!」ズズイッ
あん姉「は…はいぃ……! ありがとうございま、す?」ヘタリ スワリコミ 絵里「あっ……!ごめんなさい私達ったら熱くなって……」
あん姉「い、いや……ありがとう。私、もう少し自分に自信持つようにするわね」
希「そうですよ!にこっちでもこんなに自信満々なんやから……ねぇ?」
にこ「そうよ!この私でも……って、何言わせんのよ!!」
あん姉「……。」ポカン
あん姉「あははっ……本当にいい子達。私あんまりアイドル詳しくないんだけど、貴女達の事推しちゃいそう♪」ウィンク
希(こ、これは……!)
にこ(あんじゅみたいな破壊力……!)
あん姉「それじゃ、そろそろライブも始まるし席にもど…………」
絵里「? どうしました?」
あん姉「さ、さっきので腰が抜けちゃって立てない……。肩、貸してもらってもいいかな……」シュン
にこ(あれ、さっきは確かにあんじゅみたいな雰囲気があると思ったのに……)
あん姉「あ、あの、皆? あれ、聞こえてないのかな……おーい?」
希(今はなんやろう、この……)
あん姉「ご、ごめんなさい……何か気に障ったなら謝るから……肩を……」オドオド
絵里(イケナイことしてる感……)
あん姉「お、おーい……」ポツーン いつも保守ありがとうございます。
書かないととは思って居たのですが……遅くなってしまって本当に申し訳ないです。 新しいの来てた嬉しい
妹みたいな雰囲気も出せるのに天然のいじめてオーラ纏ってるあんじゅ姉たまらない ありがたや…
書いてくれるだけでありがたいので待ってるとか気にせず自分のペースで好きな時に書いてください μ's3年生とのやりとりをあんじゅにバッチリ目撃されてて帰宅後またいじめられるあんじゅ姉を夢で見た マジで自分のペース守ってゆっくりやってほしい
いくら遅くなっても新作くるだけで嬉しいから 【μ's1年生×英玲奈姉】
花陽「こ、ここ……?ホントに……!?」
凛「どうしたの〜、かよちん?」
真姫「なんか心ここに在らずって感じね」
花陽「だ、だってこんなに良い席でA‐RISEのライブが見られるなんて!!……はふぅ………」ガクリ
凛「か、かよちん!大丈夫!?」
真姫「う、嬉しすぎて失神したの!?ちょっと凛!とりあえず席に座らせるわよ!」
凛「う、うん!」
えれ姉「大丈夫〜?手伝うよ!」ウンショ
真姫「あ、ありがとう……えっと、貴女は……」
えれ姉「それはあと!とりあえずこの子を席まで連れて行ってあげてから、ね?」
凛「う、うん……」 …………
……
花陽「す、すみません……ご迷惑をお掛けして」
えれ姉「いいよ〜。困った時はお互いさま、でしょ〜?」
花陽「ありがとうございます……」
凛「それで、お姉さんは一体何者なんだにゃ?」
えれ姉「にゃ?うわぁ〜、可愛いね〜!」
凛「にゃにゃ!?は、恥ずかしいよ……///」
真姫「凛、今はそんな場合じゃないでしょ……」
凛「あ、そうだった!」
えれ姉「えへへ〜、ごめんね?私は〜、そうだなぁ……英玲奈ちゃんの一番のファンって所かなぁ」
真姫「それ、答えになってないんですけど……」
花陽「英玲奈さんの……まさか……!」
凛「? かよちん何か知ってるの?」 花陽「ファンの間で噂になってるんだ、英玲奈さんにお姉さんが居るって。実際に姿を見た人は居ないんだけど、毎回ライブには来てるって話で……」
真姫「って事はこの人が?」
えれ姉「わぁ、そんな噂があったの〜?面白いね!」
花陽「凄いです!幼い頃の英玲奈さんを知る数少ない人の中の1人……!」
えれ姉「おぉ〜!もしも興味があるならライブが始まるまで英玲奈ちゃんの小さい頃のお話聞いてくれる?」
花陽「い、いいんですか……!?」
えれ姉「うん!ツバサちゃんもあんじゅちゃんもあんまり聞いてくれなくって……」
凛「凛達完全に置いていかれてるにゃ……」
真姫「……そうね」
えれ姉「勿論花陽ちゃんだけじゃなくって〜、凛ちゃんも真姫ちゃんも一緒に!どう〜?」
凛「えっ!?」
真姫「私達の名前……!」
えれ姉「んふふ〜♪」ニコニコ 【A‐RISE×μ's姉組】
ツバサ「遂に、そろそろμ'sの最後のライブが始まるわね」
英玲奈「あぁ、彼女達の最後の輝きを私達も目に焼き付けよう」
あんじゅ「前のお返しにってこんなに良い席用意してくれるなんて、あの子達も律儀ねぇ」
ツバサ「えぇ、そうね。…それにしても……」チラッ
英玲奈「…あぁ……」チラッ
あんじゅ「……何も聞かなくても言いたい事が分かるわ」チラッ
にこ姉「うぅ……ぐふぅ〜……」ダババ
えり姉「ね、ねぇ……まだ始まってないんだから……」
のぞ姉「そ、そうですよ……周りみんな(にこ姉)さんのこと見てますよ」
にこ姉「だって……だってぇ……」ズビビ
えり姉「もう……貴女に初めて会った時からライブにハンカチ3つは持ってきてるんだからね」ナミダトハナミズフキ
にこ姉「ご、ごめんなさい〜……」チーン
ツバサ「……熱狂的なファンの方がいるのね」
英玲奈「……そうだな」
あんじゅ「……えぇ」 ぱな姉「き、緊張してきたよ〜……」ガクガク
りん姉「あはは、(ぱな姉)ねぇは緊張しすぎ!とはいえ、流石に気持ちは分かるなぁ」
まき姉「皆の集大成、ですもんね……私も手に汗握っちゃいます」
ぱな姉「あ、こういう時は!手のひらに人っていう文字を書いて飲み込むといいらしいよ〜」
りん姉「えぇ?ホントに効くのかなぁ……」
まき姉「医学的根拠は……いや、やってみないと分かりませんね」
一年生姉組「…………。」カキカキ パクッ
ツバサ「こっちは凄くマイペースというか……」チラッ
英玲奈「少し、緊張は解れるな」フフッ
あんじゅ「なんか安心するわねぇ」 ほの姉「あの〜、A‐RISEの皆さん、だよね?」トントン
ツバサ「え? あ、そうだけど……貴女達は?」
ほの姉「あ、私はほのちゃ……穂乃果の姉の……」
あんじゅ「高坂さん、お姉さん居たんだ……」
うみ姉「今近くにいるのは全員誰かしらのお姉さんよ? かく言う私も海未ちゃんの姉だし」
英玲奈「……μ'sにも全員姉がいたのか」
こと姉「そうなるね。あそこで泣いてるのはにこさんのお姉さん」
ほの姉「(にこ姉)さんが泣いてるのを見ないと始まらない気になってくるよねぇ〜」ニコニコ
うみ姉「そうねぇ……(にこ姉)ちゃんと(えり姉)さんの掛け合いを見ると、ライブって感じするわね」
こと姉「なんかこうしてると……私達もなにか巡り合わせが違えばμ'sみたいになれたのかなって」
ほの姉「ふふっ、(こと姉)ちゃん可愛い♪」
うみ姉「まず(こと姉)は私達を呼び捨てで呼ぶ事から始めましょう?」
こと姉「え゛っ…それは……」
ほの姉「お姉ちゃん、でもいいんだよ?」
こと姉「もうっ!」プンプン
ツバサ「ふふっ、穂乃果さん達みたい」
英玲奈「彼女達とは少し違うが、仲がいいのが伝わってくるな」
あんじゅ「ええ、少し素敵かもねぇ」 >>460
多分希望とは違いますが……おまけで
【優木あんじゅ編5】
あんじゅ(……お姉ちゃん、客席見たらμ'sの子達と仲良く話してたわねぇ)
あんじゅ「……ただいま」ガチャ
あん姉「おかえり、あんじゅ!」パタパタ
あんじゅ「……なに?疲れてるんだけど」
あん姉「あ、ごめん……」シュン
あんじゅ「で、何か用?」
あん姉「初めてあんなに近くで見たけど、すっごく素敵だった!チケット用意してくれてありがとうね!」ニコニコ
あんじゅ「ぁっ……!」
あんじゅ(もう、お仕置きしようとしてたのに……そんなに笑顔で居られたらそんな気無くすわぁ……)
あん姉「それだけ。ごめんね、疲れてるのに邪魔して……」
あんじゅ「……待って」
あん姉「?」
あんじゅ「私、疲れてるから……お風呂、背中流して」
あん姉「え?あ、うん。じゃあ着替え用意してくるから待ってて」
あんじゅ「……うん」 【絢瀬絵里編6】
絵里「おはよう……って、姉さん、一体なんなのその格好は?」
「おはよう、絵里ちゃん。最近一段と冷えるじゃない?だから昨日買ってきたの!勿論絵里ちゃんの分もあるわよ!」フフン
絵里「はは……その格好を、私にもしろって……?」ヒキッ
「あれ……お気に召さない?はんてんとハラマキ……暖かいんだけどなぁ……」
絵里「わ、私は……遠慮しておこうかしら」
「そうよね……もう絵里ちゃんも高校三年生だし、お姉ちゃんの選んできたものなんて着たくないわよね……」シュン
絵里「い、いや……そうじゃなくてね?ほ、ほら、私ってロシアの血のお陰で寒さに強いし!」
「それ、お姉ちゃんもなんだけど……?」ジトーッ
絵里「えっ、あっ……」
絵里(どうしよう、流石にコレは……なんとか回避しないと)
亜里沙「あ、お姉ちゃん!おはよう〜」
絵里(亜里沙、起きてきたのね!ナイスタイミングだわ!)
絵里「おはよう!亜里…沙……?!」
亜里沙「今日は寒いね!」 ハンテン+ハラマキ装備
絵里「うそ……でしょう……!?」ゼツボウ
「絵里ちゃん」ガシッ
絵里「ヒィッ!姉さん!?や、やだ……顔が怖い、わよ?」ダラダラ
「そんなはずないじゃない……お姉ちゃんこんなに笑顔なのよ?」ニコニコ
絵里「そ、それが怖いんだってば───!!」 【園田海未編7】
「…………。」カタカタカタ
コンコン
「?」
ガチャ
海未「あの……姉さん」
「海未ちゃん? どうしたの、何か用?」
海未「あ、いえ…何してるかと思いまして……入ってもいいですか?」
「ええ、いいけど……お姉ちゃん今お仕事中だからあんまり構えないかもしれないわよ?」
海未「いいんです。お邪魔します」
◆
「……。」カタカタ
海未「……。」チラッ
「…………。」カタカタカタ
海未「………。」チラチラッ
「……? 海未ちゃん、退屈じゃない?」
海未「い、いえっ……そんな事は」
「……そう?」
海未「はい……」
「……。」カタカタ
海未「……。」ジーッ
(……うーん)ポリポリ 「ふぅーー……」
海未「っ!」ビクッ
「……やめた。やめたやめた!今日はもうおしまい!」ベッドダイブ
海未「す、すみません……やっぱり私が居ると気になりますよね」
「んーん。そんな事ないわよ」
海未「でも……」
(最近仕事ばかりで全然構ってあげられなかったからねぇ……寂しかったのかしら)
「……おいで?」パッ
海未「……はい」モゾモゾ
「ふふっ、今日はこのまま一緒に寝ちゃいましょっか?」
海未「……。」コク、コクッ
(たま〜に甘えん坊なんだから……海未ちゃんってば可愛いわね♪)ホッペチュッ
海未「……。」ピクッ
(あら、これに無反応だなんて……よっぽど寂しい思いさせちゃってたみたいね)
海未「……んっ」ホッペユビサシ
「もっと、って事かしら?」
海未「〜〜っ!」ポカポカ
「あははっ、ごめんなさい、恥ずかしかったわよね。……これで許して貰える?」チュッ
海未「………………。」コクリ ↑
白状してしまいますが、某スレからアイデア戴いちゃいました 絢瀬三姉妹のバランスすごい好き
次女絵里ちゃん頑張れ 【星空凛編7】
「……。」ペラ、ペラ
凛「お姉ちゃ〜ん?入るよ〜」ガチャ
「ん〜……って、返事返す前に入ってくるなっていつも言ってるだろ〜?」
凛「えー、別に困ること無いでしょ?」
「まぁそうだけど……ほら、色々と……あるかもしれないし?///」
凛「?」
「もう、なんもない!ったく……」ペラ、ペラ
凛「あ〜、また寝ながら漫画読んでる!お母さんに怒られるよ?」
「うっさいな……いいんだよ、姉ちゃんはこれで仕事の疲れを癒してんの!」
凛「逆に腕が疲れちゃいそうだけど……」
「だぁあっ、もう!それで、凛はなんの用なのさ!」
凛「え?用は特に無いよ?」
「……はぁ?」 凛「暇だったから、お姉ちゃんのとこ行こ〜って思って!」
「……まあいいや、そんじゃあ姉ちゃんはまた漫画読むから邪魔しないでよ」
凛「うん!わかったにゃ!」モゾモゾ
「っておい!なんでノータイムでベッドに潜り込んでくるのさ!」
凛「え〜、別に邪魔してないよ?」ギュッ
「く、くっつかれてると読みづらいんだってば……///」
凛「だって……凛も一緒に見たいんだもん」
「途中から読んでも分かんないだろ〜?」
凛「……でも〜」ギューッ
(……凛のやつ、さては寂しいのかな?)
「はぁ、分かった。じゃあ漫画読むのやめる」ドサリ
凛「え…あっ……。 ……怒ってる?」シュン
「……ほら、これ疲れるから、10分経ったら部屋から枕持ってきな」ウデマクラ+カタダキヨセ
凛「……ぁ……うん。……お姉ちゃん?」ギュッ
「ぅん?なにさ」
凛「……ありがとう」ポソッ
「……ん」ギュッ 次女の苦労が偲ばれる絢瀬三姉妹も
なぜか妙に官能的な園田姉妹も
ただ微笑ましい星空姉妹もみんな好き 本来なら長女の子が次女になってる高坂、絢瀬、矢澤家が特に好き コッティーって確か三姉妹の真ん中っていう設定あったよね このスレに巡り会えてよかった
来年も楽しみにしてます まだ残ってたから久々に読み直してみたけど凛お姉ちゃんの足綺麗サワサワのくだり(>>368)がフェチ的にとても刺さる
けしからん 【矢澤にこ編7】
(……今日お仕事で失敗しちゃったな)ショボン
「ただいま……」ガチャッ
にこ「あ、お姉ちゃん、おかえりなさい」リョウリチュウ
「うん……」
にこ「ご飯もう少しで出来るから待っててね」
「うん……」
にこ「〜〜♪」コトコト 「……」ギュッ
にこ「わっ……! ちょっ、お姉ちゃん?」
「……」ジワッ
にこ「? 後ろからでもくっつかれると危ないんだけど……」
「……ごめんね」
にこ「……ちょっと待って、火だけ止めさせて」ハガシ
「ごめん、ごめんなさい……」ウルウル
にこ「なにがあったの?」クルリ
「ううん……もう大丈夫、ちょっとお姉ちゃん自分の部屋に」スタスタ
にこ「待って」ガシッ
「やっ、離して……!」
にこ「まちな……さいっ!」グイッ ギュッ
「あっ……」
にこ「これでもう逃げられないでしょ? ほら、何があったのか話してみて」
「……」
にこ「妹の私じゃ頼りないかもしれないけど、話を聞くくらいは出来るんだから」 「……今日、お仕事でミスしちゃって」
にこ「うん」
「それでね、初めて怒られちゃって」
にこ「……うん」
「なんであの時ちゃんと確認しなかったんだろう、私ってなんでこんなにダメなんだろうって思ったら悲しくなってきちゃって……」
にこ「だから抱き着いて来たの?」
「うん、ごめんね」
にこ「……謝るのは私の方かも」
「?」 にこ「だって今、嬉しいって思っちゃってる」
「えっ……」
にこ「あっ、でも、失敗しちゃった事じゃないわよ?」
「それなら……」
にこ「お姉ちゃんにとって、そうやって落ち込んでしまった時に真っ先に甘えられる場所が、他の誰でもなくて私であってくれた事が」
「っ!?」
にこ「それが、嬉しいの」ギューッ
「にこちゃ……っ」ジワァ
にこ「……ま、それはたまたま帰ってきて真っ先に目についたからってだけなのかもしれないけどね」
「そ、そんな事ない……!」
にこ「あははっ、そんな必死に否定しなくってもいいわよ」
「……〜〜っ///」
にこ「あれ? お姉ちゃんの事だからもっと泣いてると思ってたのに、今日は平気なの?」
「……引っ込んじゃった」
にこ「なんで?」ポカン
「……知らないっ!」タタタッ
にこ「あ、ちょっと……!」
にこ「えぇ……? なんか……珍しいわね」ポツーン いつも保守頂きありがとうございます。
エラーで書き込めなかったりモチベーションが上がらなかったりでいつもお待たせしてしまいすみません。 更新お疲れ様です。
あまり保守できなかったのですが、それでもずっと待っていました。エラー大変ですよね、これからも微力ながら応援しています。 保守しててよかった
妹になっても姉力高いにこちゃんマジにこにー 【星空凛編8】
「……ねぇ、凛」
凛「ん〜?」
「アイドルとして人気でてきたけど、なんか浮いた話とかないの?」
凛「えぇ!? ないない!ないよ!」
「好きな人とかもいない訳?」
凛「凛はまだそういうのはいいかなぁ」
「ふーん」
凛「お姉ちゃんが聞いてきたくせになんで興味無さそうなの!」
「まぁ、暇つぶしみたいなもんだし」
凛「……なーんか納得いかないなぁ。あっ、でも……」
「なになに! なんか思い出したの?」
凛「ハツコイみたいなのはあるかも!」
「……はぁっ!?」 「そ、それで、その初恋ってのはいつの話?」
凛「えーっと、凛が小学生くらいの時かなぁ」
「相手は!」
凛「な、なんか圧力感じるにゃー……」
「そんなんいいの! で、誰?」
凛「知らないよ?」
「はぁ? そんな訳ないだろ!」
凛「ホントに知らないんだもん! 会ったのも1回だけだし……」
「どういう事か分からないんだけど」
凛「ほら、凛が小学生の時、お母さんとお出掛けしたときに迷子になった事があったでしょ?」
「ん? あぁ、そんな事もあったっけ」
凛「その時にね、多分少し歳上くらいかな?の男の子が助けてくれたんだ」
「へぇ、そんな事があったんだ」
凛「うん! って言っても、名前も歳も何にも聞けなかったんだけどね」
「……なるほどねぇ」
凛「なんでお姉ちゃんが不服そうにしてるにゃ……」
「いや、なんか……凛でもそんな事あるんだなと思ってさぁ」
凛「凛の事なんだと思ってるのさ」
「うん、まぁ……そうなんだよね。 分かってるんだけど……」
凛「?」
(おかしいな……なんか、凛を取られたみたいな感じがして) 凛「……お姉ちゃん? どうかしたの?」
「え? あぁ、いや、なんでもないよ」
(うん、なんでもない。 いつも通り茶化してやろう)
「それより! もっと詳しく教えなよ!」
凛「えぇ〜? 急にテンション上がってるにゃ〜」
「いいの! その人どんな感じだったの?」
凛「ん〜、凄い優しかった!泣いてる凛の手を引いてくれてね。 ……あれ?」
「どうかした?」
凛「ううん。いや、そんな訳ないんだけど……今思うとまるで凛の家を知ってるみたいに歩いて連れて行ってくれてたみたいな気がして」
「……んん?」
凛「どうしたの?」
「……いや、なんでも」 凛「でも、少し前を歩いてるその子の背中、凄い頼もしかったなぁ……」
「そ、そうなんだ」
(なんかそれ、知ってるような……)
凛「あっ! そういえば家の近くの公園の近くで」
(……うそでしょ)
凛「分からない景色が不安で泣いちゃった時にね───」
(ま、まさかそれって……!)
凛「『───家に着くまで、ずっと一緒に居てあげるから』って!」
(うわぁあああ!!!)ジタバタ
凛「それがかっこよかったなぁ……って、何してるにゃ?」
「い、いや、なんにも」
(どうしよ……間違いない)
凛「?」
(それ、あたしだぁ……!!) (違うんだよ、新しく服買って貰った時に凛が迷子になったとか聞いたから、そのまま探しに出かけて! それで……って、誰に言い訳してんのあたしは!)
凛「あ、そうだ! そう言えばあの時お母さんに見つけて貰えるまで一緒に居てくれたから、お母さんに聞けば何かわかるかも……!」
「いや! 母さんもそれどころじゃなかったと思うし、覚えてないって!」
(凛があたしの事男の子って勘違いしてたから母さんには内緒にして貰って、遠回りで急いで帰って着替えて二人を待ってたんだ……!でも今そんな事聞いたら母さん面白がって全部言っちゃうに決まってる!)
凛「え〜、聞いてみるくらいなら……」
「じ、実は母さんもその時の事凄く気にしてたっていうか、トラウマみたいになってるみたいだから……!」
凛「そうなんだ……それなら聞いちゃ悪いかなぁ」
「うん、やめておいてあげて」
凛「残念だにゃ……もしかしたらまた会えるかもと思ったのに」
「あぁ……うん、ごめんな」
凛「? なんでお姉ちゃんが謝るの?」
「いや……まぁ、今度ラーメンでも食べに行こっか。姉ちゃんが奢ってあげるから」
凛「やったー! なんでか分からないけど、得した気分にゃ」
「……ははっ」
(凛には悪いけど……姉ちゃんは少しだけ安心しちゃったよ)
凛「〜〜♪」 凛ちゃんにお姉ちゃんいたらこんな感じだろうなぁってすごいしっくり来る 姉妹によっては時々やらしい雰囲気になるのものすごく背徳感あって好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています