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【SS】渡辺曜と桜内梨子ー2
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0001名無しで叶える物語(家) (有能) (ワッチョイ 1b88-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:11:35.96ID:e8/J9c230

ようりこエロです
以前に書いていたスレが落ちたので立てました

前スレには1−1から8−7まで
上げてました
今回の新作は9−1から10−7までとなります

1期編:1−1〜5−7
2期編:6−1〜10−7

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0002名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:12:25.96ID:e8/J9c230
1−1

その日
わたし渡辺曜は朝からモヤモヤしていました

ここ数日千歌ちゃんは実家の手伝いに駆り出されておりAqoursの練習に出れない状態でした

千歌ちゃんと練習したい…な…
………


梨子「曜ちゃん片付け終わったよ」

曜「了解であります!じゃあ帰ろうか」

そう言って梨子ちゃんの側を通った瞬間わたしの心臓は跳び跳ねました

梨子ちゃんの女の子らしい長い髪
艶々で滑らかな美しい髪から

…千歌ちゃんの匂いがする…
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2020/05/31(日) 17:12:48.64ID:e8/J9c230
1−2

曜「り…梨子ちゃん!シャ…シャンプー変えたのかな?」

梨子「あ!そうなの🖤この前
千歌ちゃんに教えてもらったんだ
とっても良い香りなの」

…それはわたしと千歌ちゃんでお揃いにしてたもの…だったのに

梨子「そういえばこの前私がリップ無くしちゃった時に千歌ちゃんが使ってたのくれたんだけどそれがスゴく良いの!オススメよ」

曜「えっ…!?」
…そんな話…知らない…
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2020/05/31(日) 17:13:20.15ID:e8/J9c230
1−3

梨子ちゃんの唇…
ルージュを引いた訳でもないのに赤くてぷっくらして柔らかそう…

それに比べて私の唇はガサガサしてる…
急に自分が惨めで汚いもののように思えてくる…

心の奥から沸き上がるドス黒い感情…
嫉妬の暗い炎とともに吹き出す感情

ナゼコノ娘ハコンナニキレイナンダロウ…
コノキレイナモノヲ汚シテヤリタイ…
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2020/05/31(日) 17:14:03.03ID:e8/J9c230
1−4

曜「…ズルい…」ボソッ

梨子「え!?」

曜「…梨子ちゃんはわたしに無いものをいっぱい持ってるのに千歌ちゃんまで盗るの?ズルいよそんなの…」

梨子「…曜ちゃん…?どうしたの?…なんだか変よ…?」

曜「わたしだって!!いつも良い子じゃいられない!!わたしも千歌ちゃんのリップ欲しかった…ズルいよぉ…」

もう駄目だ止められない

わたしは暗い衝動をぶつけるように梨子ちゃんの唇に自分の唇をぶつけた
歯が当たったが気にしない
いっそ破れてしまえと思いながら
唇を強く押し付け舌で梨子ちゃんの唇をなめ回した

…初めては千歌ちゃんが良かったな…
ボンヤリとそんなことを思いながら…
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2020/05/31(日) 17:14:35.88ID:e8/J9c230
1−5

そのまま舌をこじ入れて梨子ちゃんの歯をなめた
仄かにみかんのリップの味…
その味がまたわたしをイラつかせる

梨子ちゃんは固く目を閉じて肩を震わせていたが
わたしが乱暴をするつもりがないとわかったのかわたしを受け入れてくれた

わたしたちは暫くお互いの唇をなめ回し舌をこじ入れ唾液を交換した
夢中で舌を絡めあい口腔内の味を堪能した

梨子ちゃんはわたしの耳をなめた
わたしは梨子ちゃんの首筋に吸い付いた
汗の味がしたが全く気にならなかった
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2020/05/31(日) 17:14:59.96ID:e8/J9c230
1−6

そこから先はあまりよく覚えていない

気が付くと下着も脱ぎ捨てお互いの体をなめあっていた
お互いに体をまさぐり擦りつけた

相当興奮していたので鼻息も荒かったと思う
裸を見られたことよりもそれが恥ずかしい

梨子ちゃんの肌は白くツルツルで触るとひんやりした
白い肌と桃色のコントラストが目を引いた
わたしの体は梨子ちゃんの目にどう映ったのだろうか…

途中からはずっと一つのことを考えていた
コノキレイナモノハワタシノモノダ…

そしてわたしたちはモヤモヤを吐き出すように昇りつめた
真っ白な紙にインクをぶちまけたような邪な喜びを覚えながら少し眠ってしまっていた…
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2020/05/31(日) 17:15:27.54ID:e8/J9c230
1−7

気が付くとわたしの体にはタオルがかけてあり梨子ちゃんは身支度を整えていた

急に自分のしたことがどんなにとんでもないことなのか理解した
全身の血の気が引く音が聞こえた
とにかく謝らなければと思った

曜「あ…あの…わたしゴメ…」

梨子「ストップ!」

曜「!?」

梨子「謝らないで…私…曜ちゃんとは対等の関係でいたいの…」

曜「??」

梨子「ちょっとビックリしたけどこの結果はお互いが望んだもの…
あの子風に言うと二人とも堕天した…ってところかしら」

曜「う…うん…」

梨子「それに私千歌ちゃんが好き…譲るつもりはないわ
だからお互い良いライバルでいましょう
どちらが悪いとかにしたくないの」

曜「うん…わかった」

梨子「じゃあこの事は皆にはナイショね
さあ、帰りましょう
ウチでシャワー浴びるでしょ?」

そう言って笑った彼女の顔は一瞬とてつもなく淫らな蠱惑的な笑顔に見えたが直ぐにいつもの天使の笑顔に戻ってわたしの胸をザワつかせるのでした…

ーおしまいー
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2020/05/31(日) 17:15:57.05ID:e8/J9c230
2−1

その日は朝は晴天だったのに
昼から雲が出てきて
放課後には遠くで雷鳴が聞こえるほどだった

………
曜「この前のカラオケ楽しかったね!」

梨子「そうそう!千歌ちゃんの歌うなわとび可愛かったわね」

曜「梨子ちゃんの歌うShocking_Partyもカッコ良かったー
でも意外!ああいう曲も聞くんだ?」

梨子「ふふっ…ありがと
ちょっとスクールアイドル曲の研究してたらハマっちゃって…似合わないかな?」

曜「全然!本当にカッコ良かったよ惚れちゃいそうだった!」

あの出来事から暫く経った…
表面上は何事も無いように取り繕って過ごすことができたはずだ
梨子ちゃんは普通にわたしに接してくれる

わたしは…意識している…
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2020/05/31(日) 17:16:22.17ID:e8/J9c230
2−2

普段は努めて明るくおどけて喋るようにしているのだがたまに梨子ちゃんを目で追ってしまう時がある

梨子ちゃんの立ち振舞いはとても女の子らしく可愛らしい
そんな様子を眺めてるいるとあの時のように制御できない感情が沸き上がりそうになる

この前梨子ちゃんと千歌ちゃんが楽しそうに話してるのを見たときは強烈な嫉妬の感情が沸いてしまった
しかしその感情は誰に対してのものだったのか…?

梨子ちゃんに対して…?
それとも…まさか…

千歌ちゃん…に?
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2020/05/31(日) 17:16:49.82ID:e8/J9c230
2−3

考え事をしながら歩いてると雨が頬に当たった
しまった!傘を教室に忘れてきた

曜「り…梨子ちゃん…傘置いてきちゃった!」

梨子「わ!私も置いてきちゃった
家に着くまで大丈夫と思ったのに…」

と、喋ってる間に凄まじい勢いで雨が降ってきた
視界が霞むほどの激しい雨
あっという間に私達はずぶ濡れになった
靴の中に水が入って気持ち悪い…

梨子「下のバス停で雨宿りしましょう!」
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2020/05/31(日) 17:17:27.07ID:e8/J9c230
2−4

何とかバス停の待合所に逃げ込んだ
バスが来るまではまだまだ時間がある

待合所に入った瞬間
視界が白く染まり遅れて凄まじい轟音がわたしたちに叩きつけられた
雷が近くに落ちたらしい

曜「り…梨子ちゃん…」

梨子「よ…曜ちゃん」

思わずお互いに抱き合った
…近い…
梨子ちゃんの白いうなじや頬に髪の毛が張り付いている
制服が濡れて体のラインがよく分かる
華奢な細い体…

とたんに凄まじい情欲が燃え上がった
だが先に唇を押し付けて来たのは梨子ちゃんだった…
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2020/05/31(日) 17:17:54.21ID:e8/J9c230
2−5

二度目のキスは遠慮がなかった
雷雨の野外というシチュエーションもわたしたちを狂わせた

わたしたちは立ったまま激しくお互いを求めた
舌を絡ませお互いの唾液を飲んだ
お互いの耳をなめて思わず好きと囁いた

僅かに理性が働いたのか流石に全裸にはならなかったがブラの上から胸をまさぐった
ブラの中に手を入れると固い突起が感じられた

ふと気が付くと梨子ちゃんの息が荒い
…梨子ちゃんも興奮するんだ…
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2020/05/31(日) 17:18:21.64ID:e8/J9c230
2−6

お互いの唇を貪りながら
下着の中に指をねじ込ませて激しく擦った

何度か雷が鳴っていたがわたしたちはそれどころではなかった
雨はますます強くなり屋根を激しく叩いている

お互いに何か口走っていたが雨音にかき消されて良く聞こえなかった
あまり意味のある言葉ではなかっただろう

無我夢中で擦り、つねり、かき回した
梨子ちゃんの体温が感じられた

お互いに限界を迎えた
壁に寄りかかりながら荒い息を整えた

雷鳴は遠くなっていた…
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2020/05/31(日) 17:18:48.94ID:e8/J9c230
2−7

ふと気が付くと雨は小降りになっていた
今なら帰れるだろうか
体の芯までぐしょ濡れなので情事の痕跡は隠せているだろう

梨子「私達ぐちゃぐちゃね…
酷いものだわ…
頑張って歩いて帰りましょうか」

曜「うん…お風呂入りたい…」

梨子「堕天してより深淵に嵌まっている気がするわ…
そうだ!このまま千歌ちゃんのお家でお風呂借りちゃおうか?
もちろん入浴料払ってだよ!」

そう言って彼女はイタズラっぽく笑った
私は今の状態で千歌ちゃんの顔をまともに見ることは難しいだろう

果たして梨子ちゃんはその時どんな顔で千歌ちゃんと相対するのでしょうか…


ーおしまいー
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2020/05/31(日) 17:19:10.52ID:e8/J9c230
3−1

…あれから何日か過ぎた
わたしは梨子ちゃんを避けるようになった

なるべく自然になるように気をつけながら二人きりにならないようにしていた

…怖かった…

あの雷雨の日の快楽…
あれを…もう一度味わいたいと思う自分が怖かった

そして…
梨子ちゃんが怖かった…
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2020/05/31(日) 17:19:40.66ID:e8/J9c230
3−2

しかし先日とうとうダイヤさんに指摘されてしまった
練習後ダイヤさんにこっそり

ダイヤ「…梨子さんと何かあったのですか?」

と囁かれた
曖昧に笑ってごまかした
皆には言わないだろうがダイヤさんは何となく感づいてるだろう
あの人は鋭い人だ…

梨子ちゃんの白い肌、赤い唇、桃色の滑り、甘い声…
それを思い出すと体が火照る
下腹部が熱を持って暴れそうになる…
今はマズイ…忘れよう…
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2020/05/31(日) 17:20:15.37ID:e8/J9c230
3−3

頭を冷やすためプールで飛び込みの練習をした
本当はいけないのだが一人で何度か飛び込んで泳いだ
火照った体に水が心地よい

散々泳いでプールから上がると
誰かが入って来るのに気がついた

曜「だ…だれ?」

梨子「曜ちゃんよね?良かった!人違いだったらどうしようかと思った」

曜「…なんだ梨子ちゃんか…ビックリした…どうしたの?」

梨子「うん…ここに来れば会える気がしたの…というか二人きりになりたかったの…」

そう言って彼女は微笑んだ
どことなく陰のある笑み…駄目だ…
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2020/05/31(日) 17:20:53.19ID:e8/J9c230
3−4

駄目だ!良くない予感がする…

曜「り…梨子ちゃん?も…もう遅いよ帰ろう?ね?」

梨子「ふふっ…曜ちゃん…私ねずっと我慢してたの…」

彼女はそう言って唇を嘗めた
赤い蠱惑的な舌が唇を濡らす…
それはとても淫らな眺めだった

梨子「私…私ね…が…頑張って押さえてるの…曜ちゃん前に言ってたよね
良い子でばかりいられないって…
私もそう…」

言いながら制服を脱いでいく
陶器の人形のようなシミひとつない美しい肌、細身だが少女らしい柔らかな肉体…
駄目だ…流されては駄目だ…
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2020/05/31(日) 17:21:21.76ID:e8/J9c230
3−5

そのまま梨子ちゃんが体を預けてくる
梨子ちゃんの匂い…
この匂いを嗅ぐと抵抗できなくなる…

されるがままに唇を重ねた
三度目のキスは手慣れたものだ
あっという間に唾液を交換し口腔内をねぶりつくす

梨子「私ね気がついたの
自分が欲望にながされやすいんだって…
迷惑かけないように自分で何度もしたよ?
でも駄目…曜ちゃんの指が忘れられないの…」

興奮のせいか梨子ちゃんの体が震えている
梨子ちゃんの胸に舌を這わせながら水着を脱いだ
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2020/05/31(日) 17:21:48.26ID:e8/J9c230
3−6

梨子「しよ🖤いっぱい🖤
我慢できないの🖤
何もかも忘れたいの!」

灯りのついたプールサイドで抱き合った
もう滅茶苦茶だ…獣そのものだ…
床が固くて痛かったが止められなかった

梨子ちゃんに噛まれた時には大声をあげてしまった
悔しいので思い切り捻りあげてやった
普段からは想像もつかないような大声で梨子ちゃんは卑猥な言葉を叫んだ
弱いところは良くわかってる
コノオンナハはワタシのオモチャだ

ふと窓を見ると夜空が見えた
月の光が私たちに降り注いでいた…
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2020/05/31(日) 17:22:14.58ID:e8/J9c230
3−7

梨子「私ねずっと我慢してたの…
良い子でいたい…期待に応えたい…
そう思ってた
欲望は抑えなきゃ…隠さなきゃって」

抱き合って荒い息を整えた
暫く抱きあってるうちに耳元で梨子ちゃんが呟いた

梨子「そんな私に火をつけたのは曜ちゃん…貴女よ…
責任とってちょうだい…」

そう言って彼女は微笑んだ

危険だ!この娘は麻薬だ!
ズルズルと嵌まりこんで逃げられなくなる
猛獣を解き放ってしまったような後悔に襲われた…が

梨子「もう一回しよ🖤」

そう言って唇を重ねられた時に
一緒に堕ちるのも悪くないかと思ってしまった
この娘と二人なら煉獄の炎に身を焼かれるのも良いかもしれない…
ヨハネちゃんならばこう言うのだろう

頭の中で千歌ちゃんが少し寂しそうな顔をしたが直ぐに忘れてしまった…

ーおしまいー
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2020/05/31(日) 17:22:43.58ID:e8/J9c230
4−1

わたしたちはコワレテしまった
爛れ腐敗し腐臭を放っていたに違いない

もちろん表面上は最大限注意した
あえてベタベタすることで深い勘繰りを避けつつ
スキを見つけては貪った

ちょっとした瞬間に唇を重ね
愛撫を行った
恥ずかしい話だがわたしと梨子ちゃんはすぐに潤い濡れそぼった

だがAqoursの活動だけは真剣に取り組んだ
こんな関係になってしまったが
二人とも千歌ちゃんの望みを叶えたいという想いは本気だった

真剣に衣装を用意し
曲を作った

千歌ちゃんの喜ぶ顔が見たかった…
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2020/05/31(日) 17:23:14.30ID:e8/J9c230
4−2

だがわたしたちは壊れていた
ある日は校庭でした

暗くなるのを待って陰に隠れてした
外でしかも校庭でのシチュエーションに興奮した

もう何度目か覚えてもいないキス
ミカン味のリップはわたしも使っている
今日の梨子ちゃんの唾液はイチゴジュースの味がした

梨子「さっき飲んだばかりだから…」

曜「うん、美味しいよ」

梨子「もう…」

梨子ちゃんの下着を下ろし舌を這わせた
今日はわたしの番だ
もう弱いところは熟知している

知らない間にわたしも梨子ちゃんも虫に刺されていた
痕を見せあって笑いあった…
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2020/05/31(日) 17:23:40.56ID:e8/J9c230
4−3

ある日はバスの中でした

沼津に向かうバスの中でお互いの下着に手を入れた
運転席からは見えないはずだが誰かが乗って来たらバレるだろうか?

…興奮した

梨子ちゃんも興奮してるのだろう顔が赤い
梨子ちゃんの体温を感じながら擦り続けた

何人か乗ってきたが特に気付かれた様子もなかったので続けた
声が出そうで必死で我慢した
梨子ちゃんが意地悪な笑みを浮かべて指を入れてきた
大人しく受け入れた

梨子「…凄い…熱くなってる…」

沼津に着くまでに3回達した…
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2020/05/31(日) 17:24:20.84ID:e8/J9c230
4−4

ある日は沼津でした

示し合わせて下着を着けずに出掛けた
ゲームセンターでプリクラを撮った
当然キスをしながらだ

舌を絡ませて撮った
唾液の糸を引きながら撮った
胸を晒しながら撮った
梨子ちゃんはもう固くなっている

梨子ちゃんに言われてスカートを
捲って撮った

梨子「誰にも見せないからお願い💦」

曜「…当たり前だよ…」

言われるまま下腹部を晒して撮った
恥ずかしいくらい濡らしてしまった…

梨子「大事にするね🖤」
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2020/05/31(日) 17:25:02.54ID:e8/J9c230
4−5

そのまま沼津でデートした

映画を見に行った
もちろん最後部の離れた席を取って
唇を重ねていた
が、本編が始まると二人とものめり込んでしまった
感動のあまり二人ともぼろぼろ泣いてしまった

その後は食事をして路地裏でまたキスをした
シャツの上から胸を摘まんだ
柔らかくて固い手触り
…ずっと触っていたい…

ふと目を上げると道を歩いてきたおじさんと目があった
おじさんは信じられないものを見るように目を見開いていた

曜「見られた!逃げよう!」

梨子「え!うそ!やだ!」

慌てて逃げた
逃げながらわたしはかつてないほど興奮していた
溢れた蜜が太ももを伝うのを感じながら走った…
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2020/05/31(日) 17:25:33.57ID:e8/J9c230
4−6

近所の公園まで走ってきた
もう大丈夫だろう

ベンチに座ってまたキス
乾く暇もないとは正にこのことだ
暗くなって人もいなくなったのを良いことに大胆に絡み合った
川の音が聞こえる…

舌を絡めあちこち愛撫しお互いに指を入れた
先程の興奮が覚めぬまま何度か達した
腰が抜けそうになる
…キモチイイ…
しかし次の瞬間信じられない言葉が聞こえた

梨子「…千歌…ちゃん…」



一気に冷めた
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2020/05/31(日) 17:26:03.44ID:e8/J9c230
4−7

様々な感情がいっぺんにに沸いてきた

妬み嫉み嫉妬怒り悲しみ

可愛らしい顔と少女らしい振る舞いに対する妬み

千歌ちゃんが梨子ちゃんへ向ける憧れの眼差しに対する嫉み

私の知らない千歌ちゃんを知ってること
二人だけの思い出を共有してることへの嫉妬

こんなに尽くしてるのに私を千歌ちゃんの代替品として見ている梨子ちゃんへの怒り

曜「…酷い…酷いよ梨子ちゃん
今はわたしとしてるでしょ!
わたしを見てよ!!」

梨子「ご…ごめんなさい…
私…私…なんてことを…」

曜「もういいよ!梨子ちゃんの馬鹿!オタンコナス!もう知らない!」

泣きながら走った
でも一番悲しかったのは
自分もまた梨子ちゃんを千歌ちゃんの代替品
欲望の捌け口と見てることに気がついたことだった

ごめんなさい梨子ちゃん
ゴメンナサイ…

繋がりそうで 繋がらないの
心と心


ーおしまいー
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2020/05/31(日) 17:27:03.60ID:e8/J9c230
5−1

それからまた何日か過ぎた
梨子ちゃんとはギクシャクしたものを抱えながらも
ラブライブに集中した

しかし結果は予選で敗退だった
ショックだった
曲も歌詞も良いものができた
衣装もダンスもベストを尽くした
それでもラブライブのレベルの高さには通用しなかった
悔しかった…

わたしも梨子ちゃんも口数が少なくなっていた
そんなある日千歌ちゃんが

千歌「お泊まり会だよ!」

と言い出した
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2020/05/31(日) 17:27:36.52ID:e8/J9c230
5−2

千歌ちゃんの提案でわたしの家で
お泊まり会をすることになった

千歌ちゃん、梨子ちゃんわたしの3人だ
モヤモヤしたことは忘れて頭を空っぽにして遊ぶことにした

カラオケで好きな歌を熱唱し
μ'sを歌いまくった

3人でプリクラを撮った
(…勿論普通にだ…)

スーパーで材料を買い込んで
わたしの家に移動した

千歌「カレーを作ろうよ!」

曜「了解であります!パパ直伝の船乗りカレーを伝授するであります!」

梨子「フフッ…楽しみね」
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2020/05/31(日) 17:27:58.27ID:e8/J9c230
5−3

ギャーギャー騒ぎながらカレーを作った
あまりにも騒ぎ過ぎてママに怒られるくらいだった
バタバタ作った割にはとても上手く作れた

千歌「おかわり!」

梨子「え…それ何杯目?」

千歌「だって美味しいんだもん🖤」

曜「まあまあ!まだまだありますぞー」

死ぬほど食べた…
千歌ちゃんは良く喋り良く笑った
わたしと梨子ちゃんはそれにつられてたくさん笑った

心の底から楽しかった…
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2020/05/31(日) 17:28:24.21ID:e8/J9c230
5−4

一緒にお風呂に入ってパジャマに着替えた
暫くゲームをした
イカのゲーム
梨子ちゃんは慣れてないらしく
わたしと千歌ちゃんで教えながらやった

そのうち千歌ちゃんは眠くなってきたようだウツラウツラし始めた

寝る前に聞きたいことがあった

曜「今日はどうしてお泊まり会だったの?」

千歌「…だって…曜ちゃんと梨子ちゃん…最近ケンカしてるみたいだったから…ワタシ梨子ちゃんも…曜ちゃんも大好き…仲良く…して欲しいの…」

梨子「千歌ちゃん…」

そう言いながら千歌ちゃんは寝息をたて始めた
というかイビキをかきはじめた
邪気のない寝顔が可愛らしい…
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2020/05/31(日) 17:28:55.53ID:e8/J9c230
5−5

梨子ちゃんが語りだした

梨子「この前はゴメンなさい…」

曜「ううん…わたしも同じだった…」

それだけで通じたのだろう梨子ちゃんは微笑んでくれた

梨子「曜ちゃんには全部打ち明けるね
私、本当は凄く欲張りなの
いつも良い子でいたかったけど
本当に欲しいものはどうしても諦められない…
私、千歌ちゃんが好き
死にかかってた私の心は千歌ちゃんに救われたの…」

曜「うん…わかる」

梨子「でも同時に曜ちゃんも好き!
変な馴れ初めになったけど好き!
イヤらしいと笑われても曜ちゃんの事を考えて何度も…私…自分で…」
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2020/05/31(日) 17:29:21.33ID:e8/J9c230
5−6

急に梨子ちゃんに対する愛しさが沸いてきて抱きついた

曜「わたし…わたしもそう…
千歌ちゃんが好き!わたしのものにしたい!
だけど梨子ちゃんも好き!
離したくないの!」

泣いてしまった
泣きながら唇を重ねた
お互いに千歌ちゃんへの愛を語りながらその横で唇を重ね合う

…わたしたちはなんて矛盾した
欲深い生き物なんだろう
なんて身勝手で利己的で打算的で
すぐに快楽に溺れてしまうイヤらしい生き物なんだろうか…
でもコレが自分なんだ…
認めて受け入れよう

そんなことを考えながら激しく舌を絡めた
梨子ちゃんも泣いていた
交換した唾液の味は少ししょっぱい涙の味がした…
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2020/05/31(日) 17:29:51.63ID:e8/J9c230
5−7

わたしたちは協定を結んだ
千歌ちゃんを巡る恋のライバルとして

・千歌ちゃんの意思を最優先とする
もし千歌ちゃんが別の人を選んでも泣きながら祝福する

・千歌ちゃんに対するアピールは構わないが無理強いはしない

・千歌ちゃんと二人で何かしたあとはお互いに必ず報告する

くだらないがこれは儀式だ
わたしと梨子ちゃんの恋のゲームのルールだ守っていこう

それはそれとして欲望の炎か燃え上がった時は睦あった
この間は我満できずにとうとう放課後のトイレでしてしまった
一つの個室に二人で入って貪りあった
制服を汚さないよう気を使ったがそれがまた興奮を誘った…

こんな関係も長くは続かないだろう
おそらくスクールアイドルと同じく高校生の間だけ
そのうち飽きて忘れてしまうのだろう

それでも良い
今、この瞬間を大切にしよう
次のラブライブではもう負けない
わたしたちは漸くAqoursシップに乗り込みミライチケットを手にしたのだから…

ーおしまいー
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2020/05/31(日) 17:30:14.74ID:e8/J9c230
6−1

夏休みが終わった
二学期が始まって早々にわたしたちには廃校が突きつけられた

学校も救う
ラブライブも優勝する

どちらもやって見せると千歌ちゃんの鼻息は荒かった
脇目も振らず目標に突き進む千歌ちゃんは可愛らしい
頑張る千歌ちゃんは眩しい
そんな千歌ちゃんが好きだ

…汚したい
…汚せない

今は千歌ちゃんの力になることを優先しよう…
梨子ちゃんとはそう約束していた
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2020/05/31(日) 17:30:40.09ID:e8/J9c230
6−2

そしてラブライブ予選と学校説明会の日がやって来た

結局すったもんだの末
ラブライブ予選も学校説明会も9人でこなすことになった
走っての移動はわたしは楽しかったがダイヤさん花丸ちゃんはかなり辛そうだった

学校に戻って説明会でライブ
流石にダブルセンターの千歌ちゃん梨子ちゃんはキツそうだった

片付けが終わる頃にはすっかり日が暮れていた
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2020/05/31(日) 17:31:13.85ID:e8/J9c230
6−3

曜「お疲れ様!皆もう帰ったよ」

梨子「…さすがにヘトヘトね…足がパンパンに張ってるわ」

曜「マッサージしてあげる!わたし結構上手いんだよ♪」

梨子「ええ?そんな…曜ちゃんも疲れてるのに…」

曜「大丈夫!任せて!」

強引に座らせて脹ら脛をマッサージする
すべすべしてしっとりした肌
柔らかくて気持ちいい…

揉みながら不意にキスをした
最初からするつもりだった
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2020/05/31(日) 17:31:46.36ID:e8/J9c230
6−4

梨子「…んっ…もう!今日は疲れてるでしょ…シャワーも浴びたいし…」

曜「気にしないよ?梨子ちゃん良い匂いだもん…それに…」

梨子「それに?」

曜「ガマン出来ない!」

梨子「もう…仕方ないわね…」

部室でするのもすっかり慣れた
椅子を並べてタオルを敷いて座り
まさぐりあう

汗の味がする…
鼻孔を擽る良い匂い
この匂いが好き…梨子ちゃんの匂いが好き…
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2020/05/31(日) 17:32:29.47ID:e8/J9c230
6−5

お互いに舐めて擦りあった
梨子ちゃんの顔が上気してピンク色になっている

この欲望に蕩けた梨子ちゃんの顔を見るのが好きだ
この瞬間は梨子ちゃんはわたしの物だという満足感がある
同時にイヤらしいのはわたしだけじゃない梨子ちゃんもイヤらしい子なんだと安心する
もしかすると梨子ちゃんもわたしを見てそう思ってるのかもしれない…

そろそろ頃合いだろう
わたしはかねてから用意していた小さな包みをカバンから取り出した
いつか梨子ちゃんに試そうと思って持ち歩いてた物だ

梨子「な…何?それ?」
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2020/05/31(日) 17:32:58.90ID:e8/J9c230
6−6

曜「ジャーン!コレコレ」

ピンク色で丸くてモーターで震えるオモチャだ

梨子「な!?何でそんなもの?どうやって?どこから?」

曜「梨子ちゃんに試そうと思って通販で買った♪ドキドキしたよ!」

梨子「嬉しそうに言わないで!嫌よ!そんなもの!」

曜「まあまあ!曜ちゃんに任せて!
悪いようにはしないから…」

梨子「いやーーー!」

梨子ちゃんの中に入れて震わせた
最初は不安げにしていた梨子ちゃんだったがキスしながら胸を摘まむとすぐに蕩けた
優しく舌をねぶりながらゆっくり擦ってあげる

結局最後は梨子ちゃんは下品な声を上げて派手に達した
わたしがビックリして心配する
くらいだった…
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2020/05/31(日) 17:33:28.74ID:e8/J9c230
6−7

梨子「ねぇ…曜ちゃん…本当に廃校阻止できると思う?」

曜「…うん…千歌ちゃんがヤル気満々だからきっと出来るよ…」

抱き合いながら梨子ちゃんが聞いてきた
そうだ…わたしはもう千歌ちゃんを疑ったりしない…
千歌ちゃんがやるなら全力でサポートしよう

梨子「私…まだ日が浅いけどこの学校が好き…内浦が好き…Aqoursの皆が好き…無くなって欲しくない…」

歌うように梨子ちゃんは呟いた

曜「大丈夫!きっと大丈夫だよ!
きっと全部上手くいく!」

不安を打ち消すように大きな声で宣言し梨子ちゃんと唇を重ねた
本当に大人が決めたことを覆すことなんてできるのだろうか?

わからない…わからないが
なんとかなるだろう…

遠くで虫の鳴き声が聞こえた…

−おしまい−
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2020/05/31(日) 17:33:59.55ID:e8/J9c230
7−1

その日は朝から機嫌が悪かった
鞠莉ちゃんに会った瞬間

鞠莉「Oh!曜!どうしたの?
眉間にふか〜いシワができてるわよ
スマイル!スマイル!ねっ」

と心配された
体調が悪いと言っておいたがごまかせただろうか?

理由は他でもない…
………善子ちゃんだ

善子ちゃんと梨子ちゃんで
犬を巡る騒動があったと後から聞いた
そんな面白いことに関われなかったのも悔しいし何より
善子ちゃんと梨子ちゃんの仲が急速に深まったのを感じる

休みの日は一緒に東京のイベントとかに行ってるらしい
ずるい…

わかってる…
よーくわかってる
この感情は…嫉妬だ…
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2020/05/31(日) 17:34:20.94ID:e8/J9c230
7−2

梨子「どうしたの?曜ちゃん?
千歌ちゃんも心配してたわよ」

練習後家に寄ってもらった
どうしても確認したい事があったからだ

曜「あ…あのね…よ…よ…善子ちゃんと…した?」

単刀直入に聞いた

善子ちゃんは…美人だ
黙って座ってれば読モでも通用するだろう
じもあいした時もよく目で追っていた
艶やかで美しい鴉の濡れ羽色の髪
切れ長でキラキラ光るような目
小振りで筋の通った美しい鼻

ナニもかも羨ましい…

梨子「なーんだ…そんな事考えてたんだ…」
クスリと笑いながら彼女は言った
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2020/05/31(日) 17:34:47.28ID:e8/J9c230
7−3

梨子「してないわよ…確かに一寸はそういう気持ちもあったけど…」

本当に?
梨子ちゃんを疑いたくはない
ないけど揺らいでしまう…

わたしってこんなに嫌な子だっけ?
最近は嫉妬してばかりいる気がする
嫌だ嫌だ嫌だ

梨子「こういうことをしたいと思うのは曜ちゃんと…千歌ちゃんだけよ」

そう言ってキスをされた
ますます不安になる
本当だろうか?
実はもうとっくに深い仲になっていて知らないのはわたしだけなのではないのか?

梨子ちゃんの髪、首筋、胸元の匂いを嗅いでみる
あの子の匂いがするんじゃないか?

梨子「ちょっと…いや…もう!」

またモヤモヤが沸いてきた
ダメなわたし…でもイライラする…
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2020/05/31(日) 17:35:16.38ID:e8/J9c230
7−4

曜「…梨子ちゃんが悪いんだよ!わたしを掻き乱すから!」

昔買ったオモチャの手錠を梨子ちゃんに嵌める
この前掃除してて見つけたものだ
オモチャだが簡単には外せない
今日はママは遅くなると言ってた
多少声を出しても大丈夫だろう

梨子「ちょっと!曜ちゃん!お願い!外して…」

そのままベッドに押し倒す
わたしは自分の手で梨子ちゃんの自由を奪ったことに思ったより興奮していた
いつもより長く唇を重ねた
梨子ちゃんの胸の鼓動が感じられる
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2020/05/31(日) 17:35:44.17ID:e8/J9c230
7−5

梨子「ねぇ…お願い…外して」

荒い呼吸で梨子ちゃんが言う
そんな梨子ちゃんの姿にゾクゾクする
服を捲って胸を露出させる
いつもより固い気がする
梨子ちゃんを乱れさせたい…

曜「わたしのことだけ考えて…」

そう言いながら梨子ちゃんの胸を啄んだ
舌で転がし強く吸う
わざと跡が残るように胸全体にキスをしてあちこちに強く吸い付いた
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2020/05/31(日) 17:36:08.96ID:e8/J9c230
7−6

胸の先を軽く噛んだ
興奮のあまり強くなりすぎないようにしかし後が残ることを願って甘噛みする

梨子「嫌だ…跡が残っちゃう…いや…痛いのは嫌…」

弱々しく頭を振る梨子ちゃんに興奮する
我を忘れて体中にキスをし甘噛みする

舌を絡ませながら下を指で擦りあげる
梨子ちゃんを登り詰めさせる手順はとっくに把握している
この瞬間梨子ちゃんはわたしのもの
わたしが梨子ちゃんを乱れさせているんだ!
わたしの印をつけてやる!

梨子ちゃんの全てを支配した喜びにわたしの体は震えていた…
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2020/05/31(日) 17:36:34.33ID:e8/J9c230
7−7

梨子「…私はAqoursの皆が好きなの…仲良くなりたいと思ってる…解って曜ちゃん…」

曜「ハイ…本当に申し訳ありません…調子にのり過ぎました
ゴメンなさい梨子ちゃん
ゴメンなさい善子ちゃん…」

梨子「もう…本当に痛かったんだから…」

曜「本当にゴメンなさい!もう二度とこんなことはしません
お詫びに何でもいたします!」

本当に調子にのり過ぎた
梨子ちゃんの胸にはキスマークが残り手首は赤く跡がついてしまった
善子ちゃんにも嫉妬を向けてしまった
わたしは悪い子だ…ゴメンなさい…

梨子「本当に反省してる?」

曜「…ハイ…」

梨子「じゃあ次の休みの日に私の家に来て頂戴
私の言うことを聞いてもらうわよ!」

曜「は…ハイ…了解であります!」

梨子「よろしい」

そう言って梨子ちゃんは笑ってくれた
…が
その微笑みは怒鳴られるよりも恐く感じられる…
虎のしっぽを踏んでしまったような気がする…

神様ゴメンなさい…どうか助けて

−おしまい−
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2020/05/31(日) 17:36:57.02ID:e8/J9c230
8−1

曜「…お邪魔しま〜す…」

梨子「どうぞー上がって」

次の休みの日
約束通り梨子ちゃんの家を尋ねた
梨子ちゃんは上機嫌で迎えてくれた…

梨子「今日は1日中だれもいないの遠慮しないで寛いで🖤」

恐い…笑顔が恐い

梨子「今日は私の言うことを聞いてもらうわよ
楽しみにしてたんだから🖤」

う…死なない程度にお願いしたいデス…

梨子「そっちの部屋で待ってて」

おそらく普段使ってないであろう客間に通された
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2020/05/31(日) 17:37:18.82ID:e8/J9c230
8−2

梨子「ハイ!じゃあまずはこれ着けてね」

曜「…へ?」

ロングヘアのウィッグ?
長い黒髪…?

梨子「次はこれを着てね!
私のお下がりだけど曜ちゃんに似合うと思うの
あ!やっぱり可愛い!
でもこっちも良いかな…」

女の子らしい甘々な服
可愛い!
梨子ちゃんの匂いに包まれる…

梨子「うーん…やっぱりこっちね!
青と白の清楚なワンピース
曜ちゃんにピッタリ!上出来ね!」

凄く楽しそうな梨子ちゃん…
それは良いけど…何?なんなの?

梨子「後はニーハイかな?
それともハイソックス?
うーん?…ニーハイにしよう!
普段とはかけ離れたほうが良いよね」

曜「え…うん…」
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2020/05/31(日) 17:37:43.85ID:e8/J9c230
8−3

梨子「最後はお化粧ね
ちょっと念入りにやりましょう!
ファンデはたいて…
アイラインを強めに引いて…
シャドウも入れて…
リップは控えめにしとこうかな…」

梨子「できた!どうかしら?
こんな感じだけど…」

鏡の中にわたしの知らない人がいる
ちょっとコケティッシュでイタズラっぽい感じの少女…
凄い…こんな別人みたいになるんだ…

曜「別人みたい…」

梨子「うん、我ながら会心の出来!
これならだれも曜ちゃんと気付かないでしょ」

曜「確かに…ママでもわからないかも…」

梨子「ふふっ🖤じゃあ準備しましょうか」

曜「準備?何の?」

梨子「配信の準備🖤善子ちゃんにいろいろ教えてもらったの」

そう言って梨子ちゃんはPCのセッティングを始めた…
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2020/05/31(日) 17:38:09.26ID:e8/J9c230
8−4

床にビニールと新聞を敷いた

梨子「これで多少汚しても大丈夫っと」

曜「ね…ねぇ梨子ちゃん…本当にやるの?…過激すぎじゃないかな…」

梨子「大丈夫よ!アーカイブは残さないし顔は誰が見てもわからないわ!名前とかを言わなければ大丈夫!ふふっ🖤」

曜「で…でも」

梨子「じゃあ私も一緒に映るわ
二人なら大丈夫でしょ?」

そう言って梨子ちゃんは手早く準備を始めた
梨子ちゃんはリップを濃い目に塗って大人っぽく服もK系のシックな感じに着替えた
スプレーで髪の色を変えてお団子ヘアーに纏めることで随分印象が変わった
最後に眼鏡をかけて完成
年上のキャリアウーマンのようだ…

曜「…カッコいい…」

梨子「ありがとう🖤じゃあ始めるわよ」

梨子「H系でマイナーな配信サイトを見付けたの…ここならそんなに目立たないでしょう?
知ってる人は誰も見ないわ」
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2020/05/31(日) 17:38:36.83ID:e8/J9c230
8−5

曜「い…いえーい!みんなー見てるー」

梨子「私達の配信にようこそ…ゆっくり見ていってね🖤」

こうして配信が始まった
最初は可愛いポーズ等だったが徐々に二人の距離を近付けて行った
今の時点で20人ほど見てるらしい
暇な人もいるものだ…

心臓が早鐘のように打っている
顔が暑い
梨子ちゃんも緊張してるようだ
吐息が熱い

梨子ちゃんと唇を重ねる
舌を絡めたままお互いの服を脱がしていく

体がジットリと汗ばんでいる
人の目に晒されていると思うとたまらない
脚が震える

梨子ちゃんの歯を舌でなぞりながら
少しずつ服を脱がしていく
せっかくの可愛い服なんだからもう少し着ていたかったなーと思いながら自分も脱いで行った

下着姿のまま首筋にキスをする
梨子ちゃんがわたしの鎖骨に舌を這わせる
燻ってた官能に火がついた
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2020/05/31(日) 17:38:57.00ID:e8/J9c230
8−6

下着もぬいで全裸で梨子ちゃんと絡み合う
なるべく顔が映らないように気を付けていたが途中からどうでも良くなった

梨子ちゃんの鼻息が荒い
興奮してるサインだ
ゆっくり優しくじっくりと胸を撫でる
先端を口に含んで優しく吸う
梨子ちゃんはこれに弱い
桜色の突起を唾液で濡らす
梨子ちゃんがため息を漏らす
感じてる証拠だ

梨子ちゃんに臍を舐められる
そこは弱い…声が出てしまう

ふと見ると視聴者が200人を越えてさらに上がり続けていた
どうやらどこかに晒されているらしい
バレたら破滅だ!
そう思うとますます興奮した

梨子ちゃんがわたしの下腹部をカメラに晒した
凄まじい快感に脳がスパークする
頭が真っ白になる
梨子ちゃんに舐められる度に大声を出してしまった
いけない!声が大きすぎる!
隣の千歌ちゃんに聞こえるかも?
そんな馬鹿な心配をしてしまった

私たちはまた獣になっていた
恥ずかしい…
だがわたしは快楽の波にのみ込まれ二度と浮かび上がる事ができなかった…
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2020/05/31(日) 17:39:32.82ID:e8/J9c230
8−7

気が付くと配信はとっくに終了していた
どうやらサーバーが落ちたらしい
サイトには繋がらなくなっていた
どこか目につくところに晒されていないか一通り探して見たが大丈夫なようだ

時間はとっくに深夜になっていた
梨子ちゃんは良く寝ている
少し寒い…
裸で寝ていたのだから当然だ
お腹も空いた…

体も床もベトベトだ
どうやらいろいろぶちまけてしまったらしい…
我を忘れてのめり込んでしまった
もう配信はコリゴリだ…

ふと隣の家に千歌ちゃんが居ることを思い出した
なんだか無性に千歌ちゃんに会いたい…

わたしの心はどこに向かってるのだろうか
わたしは千歌ちゃんが好きなのか?
わたしは梨子ちゃんが好きなのか?
わたしはどうなってしまうのだろう?

…くしゃみが出た
今はとりあえず梨子ちゃんを起こしてお風呂を借りよう
風邪を引いてしまう…

少し涼しくなった夜の風が季節の移り変わりを告げていた

−おしまい−
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2020/05/31(日) 17:39:57.05ID:e8/J9c230
9−1

その日…
千歌ちゃんは飛んだ

一人の少女が殻を破り大空に羽ばたいた瞬間を見た

もう千歌ちゃんは普通怪獣なんかじゃない
自らの戒めを破り高海千歌として覚醒した
もう普通コンプレックスなんかに捕らわれ悩むことはないだろう
良かった…本当に良かった

ふと隣を見ると梨子ちゃんも
はらはらと涙を流していた

梨子「…千歌ちゃん…おめでとう…本当に良かった…」

その横顔はまるで芸術品のように美しかった…
この子はなんて美しいのだろう
その涙は清らかな泉のようだった

こうしてわたし達はラブライブ予選を勝ち抜いた
夢のようだ

ラブライブ決勝…
しかしわたし達には恐いものなどなかった…
それこそ何でもできそうな気がした

そしてわたしは気が付いた
わたしは千歌ちゃんが好き…
…そして…
梨子ちゃんが好きなんだ…
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2020/05/31(日) 17:40:35.22ID:e8/J9c230
9−2

しかし余韻に浸る間もなく
わたし達に突きつけられたのは
【廃校】の2文字だった

打ちひしがれるAqoursの皆と悔しさに唇を噛み締めながらも実はわたしの心の一部には冷めた風が吹いていた
「…知ってた…だって子供がいないんだもん…わざわざ越境してまで通いたいと思う子は少ない…知ってた…」

虚ろだ…
虚ろな風が吹く…
この前はあんなに盛り上がっていたのに何故こうなったのだろう

いつも通り片付けに残ったわたしと梨子ちゃんは部室でどちらから誘うともなく唇を重ねた

だが空しい
いつもの様に体が燃え上がらない
舌を絡めながらも心が離れているのを感じた

官能の炎は燻ったまま冷たくなった
ついに途中で舌を止めてしまった

曜「梨子ちゃん…ヤメテ…
今日は止めよう…」

こんなこと初めてだ
なんて惨めなんだろう…

わたし達は黙ったまま帰路についた
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2020/05/31(日) 17:41:19.32ID:e8/J9c230
9−3

失意のわたし達を奮い立たせたのは
浦の星の皆だった
ラブライブに優勝し浦の星の名前を残す
とてつもなく大きな目標…
しかし千歌ちゃんは本気だ
やりとげるつもりだ…

ならばもう迷うことはない
全力で千歌ちゃんと並んで一緒に走ろう
梨子ちゃんも同じ気持ちのはず
わたし達の想いは一つだ…

………
……


季節は巡り冬を迎えた

最近は全力でラブライブに臨んでいるのでご無沙汰だ
久しぶりに部室でした

長い時間をかけてゆっくりと
梨子ちゃんの口内を味わう
髪をかきあげて耳に舌を這わせる
あの後いろいろと試してみたがやはり梨子ちゃんの指が…一番キモチいい
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2020/05/31(日) 17:41:43.34ID:e8/J9c230
9−4

梨子ちゃんの白魚のような細く白い指がわたしの中を掻き回す
真珠のような爪はいつも短くキレイに切り揃えられている

わたしのためだと思うと少し嬉しい
もちろん本当はピアノのためだいうのはわかっている…
少し思ってみるだけだ

今日は激しい
どうしたんだろう?久しぶりなので興奮してるのかな?
梨子ちゃんの奏でる旋律に身を任せる
もう少し…
体の中心が弾ける
ピアノの旋律とは程遠い声が出た

全身の力を抜いて梨子ちゃんにもたれる
…動けない…
今のわたしはさぞや蕩けただらしない顔をしてることだろう…

曜「キモチ良かった…好き…」

梨子「ふふっ🖤良かった…」

しばらく無言で唇を重ね続けた
0063名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:42:20.66ID:e8/J9c230
9−5

梨子「ねぇ…一つ聞いても良いかな?」

曜「…ん?なーに?」

梨子「変に取らないでね…
どうして千歌ちゃんなの?
曜ちゃんなら…選び放題というか…」

曜「ああ!なんだ…そんなことか」

曜「あのね…千歌ちゃんはわたしに道を示してくれたんだ…」

曜「小さい頃パパに会えなくて泣いてたわたしに『ようちゃんもせんちょーさんになって追いかければいいんだよ!』って言ってくれた…」

梨子「あぁ…なるほど…」

曜「あとわたしに飛び込みの気持ち良さを教えてくれたのは千歌ちゃんだしね」

梨子「え!…そうなの?」

曜「うん!といっても千歌ちゃんが言うには果南ちゃんに教えてもらったことをそのまま言っただけらしいけどね」

梨子「そうだったんだ…」
0064名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:42:54.15ID:e8/J9c230
9−6

曜「それに…」

梨子「それに?」

曜「千歌ちゃんってずるいんだよね!普段は妹力全開で甘えん坊の癖に時々物凄いイケメンになるの!」

梨子「わかる!!
普段はそんな素振りを見せないのにここぞという時にイケメン力を発揮するの!」

曜「弱ってる時、迷ってる時に欲しい言葉をくれるんだよね…」

梨子「かと思えば一人で抱え込もうとして弱いところを見せたり」

曜「殻を破ろうと必死で努力したりする」

梨子「そんなところが…」

曜「守ってあげたくなる…」
0065名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:43:16.58ID:e8/J9c230
9−7

結局わたし達の想いは同じなのだろう

わたしは梨子ちゃんと千歌ちゃんが好き

梨子ちゃんも同じだと信じたい

二人で顔を見合わせて笑った
千歌ちゃんの願いを叶えたい
Aqoursの想いを形にしたい
浦の星の皆の祈りに答えたい

そしてこの想いを千歌ちゃんとも共有したい
告白したい…

ラブライブ決勝の日は近い
ラブライブで優勝する事
その一点に特化したAqours最強の曲が出来つつある

やまない雨はない!
沈んだ太陽もまた上る
そうだ…わたしたちは止まってる場合じゃないんだ

ラブライブの歴史に爪痕を残してやる…

−おしまい−
0066名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:43:38.94ID:e8/J9c230
10−1

閉校祭が終わった

心から楽しいイベントだった
あの日のことはわたしの胸に刻まれ一生残るだろう

いつも通り部室を片付けながら
想い出を語る

梨子「楽しかったね!」

曜「うん!本当に楽しかった!」

梨子「想い出残せた?」

曜「うん…わたし…千歌ちゃんに…ね」

梨子「」コクリ

曜「告白…みたいなことした!」

梨子「…うん…知ってた…」

曜「え!!…なんだ…知ってたん…だ」

梨子「うん…実は私あそこに居たの…」

曜「!!」
0067名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:44:14.52ID:e8/J9c230
10ー2

曜「なーんだ…声かけてくれれば良かったのに…恥ずかしいなぁ…」

梨子「ゴメンなさい…大事な話みたいだったから…隠れちゃって…出ていきづらかったの…」

曜「お祖母ちゃんになるまで一緒に一体いよう!とか言っちゃった
ハズカシー!!」

梨子「いいじゃない…ふふっ🖤」

梨子ちゃんがわたしの髪を撫でる
わたしの耳元の髪を掬い上げる
くすぐったい…

吐息がかかるぐらい近い距離で
耳元で甘い声で囁く

梨子「抜け駆けしちゃ…だぁめ🖤」
0068名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:44:42.22ID:e8/J9c230
10−3

ゾクッとした
梨子ちゃんの目が細められる
蛇に睨まれた蛙の気持ちだ…

梨子ちゃんの桜色の唇を割って
赤鴇色の舌が覗く
逃げられない…
カクゴシテ目を瞑る

ペロッ

耳を舐められた

梨子「なんてね!冗談よ!」

曜「…もう…驚かさないで!」

梨子「ふふっ🖤曜ちゃん可愛い!
ちゃんと言ってくれたんだから怒ったりしないわ…
わたしも善子ちゃん花丸ちゃんと遊んでたしね!」

曜「んもう!」

そしてキス
優しく甘い天使のキス…
0069名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:45:32.35ID:e8/J9c230
10−4

曜「…ん…今日は…キスだけだよ…」

梨子「そうね…余計な体力を使う訳にはいかないよね…」

そうだ明日はラブライブ決勝に向けて朝から東京へ移動だ
もう時間も遅い余計な体力を使ってる場合ではない

梨子「私はいいけど…誰かさんはどうなのかなー?」

バレてる…
恥ずかしいがわたしの中心は潤んでいる…

曜「だ…大丈夫…であります!」
ふざけて誤魔化した

梨子「良く我慢できました!ご褒美よ🖤」

そしてまたキス…
今度は悪魔の激しいキス

完全に遊ばれてる…
0070名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:45:59.61ID:e8/J9c230
10−5

梨子「私…ね…ラブライブ終わったら千歌ちゃんにちゃんと告白しようと思うの…」

曜「…うん」

梨子「前にも言ったけどね…死にかけてた私の魂は千歌ちゃんに救われた千歌ちゃんと一緒に居たい…好きなの…」

曜「…うん」

梨子「でもね私…曜ちゃんも好き
その健康的な肌も無駄な肉のないキレイな体も純粋な心も好き…好きなの」

曜「わたし…わたしも梨子ちゃんが好き大好き
そのキレイな髪も白い肌もキレイな声もピアノを楽しそうに弾くのも全部好き!
だーーーーーーーーーい好き!!」

梨子「私達…相思相愛よね…」

曜「そうだよ!
そしてラブライブが終わったら二人で千歌ちゃんに告白しよう!
3人で恋人になろうよ!」

梨子「そうね…それも良いかも…
不束者ですがよろしくね
恋人さん…」

そう言って恋人のキス
わたしたちは長い時間お互いの温もりを感じ喜びを分かち合っていた
0071名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:46:28.80ID:e8/J9c230
10−6

梨子ちゃんと別れ
自宅に帰りながらぼんやりと考えていた

千歌ちゃんが好き
千歌ちゃんとしたい…

梨子ちゃんが好き
梨子ちゃんとしたい…

梨子ちゃんとはうまくいったが千歌ちゃんが私達を受け入れてくれなかったらどうしよう!?

いっそ千歌ちゃんを襲っちゃおうか
梨子ちゃんと二人がかりで襲っちゃえばなんとかなるかな?

千歌ちゃんが痛がったり泣いちゃうのは嫌だから優しく丁寧に襲おう…

馬鹿馬鹿しくなって吹き出してしまった

今はラブライブに集中しよう
この瞬間のことをわたしたちの心に刻もう…
観客の心に刻んででやろう僕らのことを…

そうだきっとうまくいく
ラブライブに優勝して浦の星の名前を残そう
千歌ちゃんへの告白もきっとうまくいく
そして3人いつまでも仲良く暮らそう

いつまでも…いつまでも

こうしてわたしたちは永遠に仲良く
内浦の太陽と海に抱かれて
いつまでも楽しく暮らしました

ー終ー
0072名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 1388-K6u6 [116.64.254.163])
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2020/05/31(日) 17:48:31.47ID:e8/J9c230
10−7

なんて…
嘘だ…
わかってる

この幸せは長くは続かない
期間限定の幸せだ
砂糖菓子のような甘く脆く壊れやすい幸せだ

梨子ちゃんは
恐らく音楽系の道に進むだろう
音楽大学への推薦の話があると聞いた
ピアノのトラウマを乗り越えた彼女は東京に戻るのだろう

わたしは
飛び込みでの推薦の話がきている
船長になるための勉強もしたい
沼津を離れることになるだろう

千歌ちゃんは…どうするのだろう?
普通に十千万の手伝いに収まる気もするがフラッと旅に出るとか言い出しそうな気もする

嫌だ
千歌ちゃんと離れたくない
梨子ちゃんと一緒に居たい
永遠に今を留めたい

神様神様!
お願いします!
わたしの幸せをとらないで!

気が付くと泣いていた
手に入れた幸せは手に入れた瞬間から水のようにこぼれてしまう

そうだ
だからこそこの瞬間を大切にしなければならないのだ
本当に大事な時間というのはいつも通りすぎてから気が付く
後から振り返った時に初めてわかるのだ

あ…
千歌ちゃんの探してる輝きがわかった気がする

それはきっと…


ーおしまいー
0080名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8f88-LJjY [113.148.237.239])
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2020/06/04(木) 00:12:22.55ID:yQB8kJeW0
保守
0081名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ e388-UPbQ [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/04(木) 21:17:22.09ID:PlH45+8U0
番外編1

曜「今日は暑い〜」

梨子「そうね…まだ梅雨前なのに」

曜「うわ…汗を絞れそう
もしかして…わたし…汗臭い?」

梨子「どれどれ」クンクン

曜「わはっ!やめて〜」

梨子「うーん…制汗剤のいい臭いしかしない!つまんない!」ペロッ

曜「どひ〜!」

梨子「うんうん!曜ちゃんの味がする!」

曜「…もっと味わってみる?」

梨子「ふふっ🖤まずは唇の味からね🖤」

ーおしまいー
0083名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロラ Spe7-LJjY [126.182.125.76])
垢版 |
2020/06/05(金) 07:36:03.52ID:EoD+0Ysyp
保守
0084名無しで叶える物語(茸) (スップ Sd9f-kdTE [1.72.6.159])
垢版 |
2020/06/05(金) 22:38:35.77ID:6Dtui44vd
番外編2−1

その日…
わたしたちは恥ずかしながら体育用具室で…してました…

ホンの出来心でした

練習後に帰る前
先生に言われた片付けをしていたのです…

曜「ね!こういう雰囲気楽しいよね
秘密基地って感じ!」

梨子「もう…遊んでないで帰るわよ
暗くなってきちゃった」

曜「ちょっとだけ!ね!
マットもあるし(笑)…」

梨子「汚れるのは嫌よ…もう…」

曜「…う…ん」

梨子「ん…🖤」
0086名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ e388-kdTE [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/06(土) 21:05:58.39ID:u49C978L0
番外編2−2

………

しばらく抱きあったまま
マットに寝ていた
少し眠ってしまったかもしれない
何か夢心地だった…

マットは埃の匂いがする
帰ってシャワー浴びないと…
暑い…喉が渇いた…

梨子「そろそろ帰らなくちゃ」

曜「…うん…また…しようね🖤」

梨子「うん…またね…」

軽く身支度を整える
お腹も空いた
帰ろう…

ガチッ

梨子「えっ!?」

曜「ん?どしたの?」

梨子「…鍵がかかってる!」
0087名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8f88-LJjY [113.148.237.239])
垢版 |
2020/06/07(日) 00:33:02.81ID:uXhgxiW00
全てが露見してしまうまで続けて(ダブルミーニング)下さいな。
0088名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ e388-kdTE [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/07(日) 23:08:27.80ID:PltG6tLZ0
番外編2−3

曜「駄目だぁ…開かない…」

梨子「どうしょう…どうしょう…」

曜「カバンもスマホも教室におきっぱなしだし…まいったなぁ…」

梨子「先生ー!誰かー!」

曜「だ…大丈夫、だよ…きっと帰りが遅いとママとかが心配してくれるよ」

梨子「そ…そうよね…大丈夫よね」

曜「うん!大丈夫!梨子ちゃんはわたしが守るよ!」

といっても失敗した…
喉が凄い渇いた
先に水を飲んでおくべきだった…
ちょっと辛い…

梨子「あ…あのね曜ちゃん…」

曜「うん?」

梨子「………たいの…」

曜「え?何?」

梨子「………レ…行きたいの」

曜「ゴメンねもう一回言って?」

梨子「おトイレに行きたいの!!!」
0089名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロラ Spe7-sJbq [126.182.44.200])
垢版 |
2020/06/08(月) 07:18:44.68ID:IRaf1Pojp
保守
0090名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ e388-kdTE [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/08(月) 23:19:32.65ID:jfQHXF3l0
番外編2−4

曜「ええっ!ち…小さいほう?大きいほう?」

梨子「ち…ちいさ…って言わせないで!
もうっ!」

こ…困った…どうしょう

曜「わ…わたしは…気にしないよ」

梨子「私が気にするの!」

といっても………!?

曜「そういえば聞いたことある!」

梨子「?」

曜「尿って空気に触れるとバイ菌が入ってばっちくなるけど空気に触れなければ無菌なんだって」

梨子「!?」

曜「つまりね…」
0091名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8f88-sJbq [113.148.237.239])
垢版 |
2020/06/09(火) 00:35:07.79ID:bgzOldT70
キマシタワー
0093名無しで叶える物語(もんじゃ) (ワッチョイ 7f91-xhbL [221.116.83.155])
垢版 |
2020/06/09(火) 01:12:21.32ID:qphSLhG10
けしからん!じつにけしからん!
0094名無しで叶える物語(しまむら) (ワッチョイ 637b-f6iC [14.8.0.128])
垢版 |
2020/06/09(火) 02:00:04.66ID:/FDwlYq+0
つまりどういうことなんだ?言ってみろ
0096名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 0388-lbCb [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/10(水) 00:07:56.16ID:hlZoCz/H0
番外編2−5

梨子「ね…ねえホントにするの…」

曜「うん…もうこれしかないよ!緊急避難ってやつだよ!」

梨子「そう…なのかな…」

梨子ちゃんがスカートを捲って
寝っ転がったわたしの顔を跨いでいる
ちょうど梨子ちゃんのお尻が目の前に
ある

こうやって直接口をつければいけるはず!

しかし…
目の前に…梨子ちゃんそのものが…
凄い光景だ…

曜「梨子ちゃんて…」

梨子「な…何?」

曜「なんか…カワイイ🖤」

梨子「…私…もう本当に限界なのよ…泣きそう…もうダメ!」ペタン

曜「もふーっ!もふーっ🖤」

梨子「ホ…ホントにしちゃうよ!知らないんだからっ!」

曜「もふーっ🖤」
0097名無しで叶える物語(光) (アウアウウー Sa67-Nado [106.180.20.95])
垢版 |
2020/06/10(水) 00:18:53.92ID:hwHp/qI5a
曜ちゃん落ち着いて
0099名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロラ Sp87-Gcjc [126.182.44.200])
垢版 |
2020/06/10(水) 00:35:40.97ID:GjYt23xJp
もふーっ!はおハーブ生える
0100名無しで叶える物語(しまむら) (ワッチョイ 837b-fvS2 [14.8.0.128])
垢版 |
2020/06/10(水) 00:51:52.21ID:plCyn09l0
えっろ
0101名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロラ Sp87-Gcjc [126.182.44.200])
垢版 |
2020/06/10(水) 12:57:19.63ID:GjYt23xJp
保守
0103名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8f88-Gcjc [113.148.237.239])
垢版 |
2020/06/11(木) 05:19:28.53ID:FvUPhWa50
ふもーっ!.�
0104名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロラ Sp87-Gcjc [126.182.44.200])
垢版 |
2020/06/11(木) 17:50:38.10ID:a+0KNY2Pp
保守
0105名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 0388-lbCb [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/11(木) 21:14:26.80ID:88xygBXa0
番外編2−6

\ドンドンドン/

わふっ!わふっ!

リコチャーン!ヨウチャーン!イルノ?

梨子「千歌ちゃん!?千歌ちゃんが来てくれた!」

…速い
梨子ちゃんは立ち上がると同時にパンツを履いていた
正に電光石火!

次の瞬間に起こったことはわずか数秒の出来事だった…
順に並べると


千歌ちゃんが鍵を開けてくれた

しいたけが飛び込んでくる

華麗なサイドステップで梨子ちゃんが避ける!

千歌ちゃんが飛び込んでくる

すれ違いざま
梨子「ありがとう…助かったわ」
と呟いて千歌ちゃんと入り口の隙間を神速で潜り抜ける

直ぐにトップスピードで走り去る梨子ちゃん…


全く無駄のない美しい…武道の達人のような流水の動きだった…

わたしはしいたけに飛びつかれ顔を舐められながら呆然としていた

千歌「…えっ…あ…曜ちゃん大丈夫?」

曜「…アッ…ハイ…大丈夫…ありがと」
0106名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロラ Sp87-Gcjc [126.182.44.200])
垢版 |
2020/06/11(木) 22:33:19.39ID:a+0KNY2Pp
このっ…外道みかんめ!なんで後1分遅く来てくれないんだぁー!!
0107名無しで叶える物語(もんじゃ) (ワッチョイ ff91-mv5Y [221.116.83.155])
垢版 |
2020/06/12(金) 01:09:57.80ID:fawUJckQ0
せやかて工藤、なんで高海は二人が中にいるってことを知ってたんやろか…?
0108名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 0388-lbCb [116.64.254.163])
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2020/06/12(金) 23:22:10.30ID:d9AYTjC50
番外編2−7

千歌「…てな訳でしいたけが散歩中に急に走り出して!追いかけたら学校に向かって…」

梨子「あ、そうだったんだ…」

千歌「んで用具室の周りを走ってるから
あ!これは!とピーンと来て…」

曜「ふむふむ…」

千歌「職員室で鍵を借りて開けたって訳なのだ!」

梨子「ホントに助かったわ…ありがとう千歌ちゃん
しいたけちゃんにもお礼しないと…」

あの後…先生やらママやらに散々怒られた
まあ当然だ…しかし…
もしあの時…千歌ちゃんがもう少し遅れていたら?
しいたけが来るのが遅かったら…?

わたしは飲んでいたのだろうか?

冷静に考えるととんでもない変態行為だ…
やはり普通ではなかったのだろう
危なかった…

梨子ちゃんは
梨子「………忘れましょう…」
とだけ言っていた

しかしあの光景…
視界一杯の白とピンク
汗で濡れて生々しい蜜園
むせるような梨子ちゃんの匂い…

………🖤

写真に撮れば良かった…
頼めばもう一回見せてくれるかな?

そんな夏の日の出来事でした


−おしまい−
0109名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8f88-bFTp [113.148.237.239])
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2020/06/13(土) 06:36:19.71ID:tFZJXxS00
もっと深みに嵌って…
0110名無しで叶える物語(しまむら) (ワッチョイ 837b-P9YK [14.8.0.128])
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2020/06/13(土) 10:57:13.19ID:Pa5HZPBD0
えっろ
0114名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロル Sp87-bFTp [126.233.94.204])
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2020/06/15(月) 12:57:58.55ID:fb7QMdvjp
保守
0115名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8f88-bFTp [113.148.237.239])
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2020/06/16(火) 00:52:55.53ID:s84AvD7d0
保守
0116名無しで叶える物語(もんじゃ) (ワッチョイ ff91-mv5Y [221.116.83.155])
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2020/06/16(火) 01:38:45.65ID:heaO1Nzh0
がんばれ!
0117名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 0388-lbCb [116.64.254.163])
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2020/06/16(火) 21:27:40.86ID:Wz1MtD7A0
番外編3−1

その日はAqoursの練習を終えて部室でなんとなくお喋りをしてました

雨が降るようで降らない
ジメジメして暑い…
そんな夕暮れでした

曜「…でね…その時千歌ちゃんが寝惚けてガオー!って叫んで…」

梨子「ふ…ふふっ…千歌ちゃんらしいね…」

曜「?…梨子ちゃん…どうしたの?」

梨子「うん…なんだか胸が…きつくて」

曜「…大丈夫?苦しいの?」

梨子「うん…結構前に買ったブラなんだけど…あ!あ!」

プツン!と言う音と共に梨子ちゃんの制服からするりと出てきたのは…

桜色の可愛らしいブラだった…

梨子「ちょっ!…嫌…もう!サイテー」

曜「!」ゴクリ…
0119名無しで叶える物語(もんじゃ) (ワッチョイ 1291-wQmM [221.116.83.155])
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2020/06/17(水) 01:23:32.32ID:oWmoApvh0
期待
0121名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 5788-Ew1x [116.64.254.163])
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2020/06/17(水) 20:21:05.61ID:ZZUqEOmn0
番外編3−2

梨子「金具がダメになったのね…
凄く気に入って愛用してたのに残念…
もう売ってないのよこの色」

曜「梨子ちゃ… 「太ってないわよ」」

曜「梨… 「太ってません!」」

梨子「そ…そりゃ体重は…ちょっと
ほーーーんのちょっと増えたけど
ウ…ウエストは変わってないのよ!
ほ…ホントよ!中学の制服も着れたし
去年のスカートだって!ね!」

曜「いや…太ったと言うか…
グラマーになった?」

梨子「!!」

曜「…少し前から思ってたんだけど…
胸…おっきくなった?」

梨子「…少し…なりました…」

曜「やっぱり!そん感じしてたんだ
ね!ね!触らせて!」

梨子「嫌よ!改めてそんな風に言われると恥ずかしいの!嫌!」

曜「お願い!ね!普段揉んでる仲じゃない!」

梨子「…その言い方が嫌なの…」

梨子ちゃんのおっぱいが制服のすぐ下で息づいていると考えると我慢などできるだろうか?
いや!無理!!
0122名無しで叶える物語(光) (アウアウウー Saa3-y/nr [106.180.23.102])
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2020/06/18(木) 00:35:13.52ID:Ye9oBzlUa
曜ちゃんはおっぱいが好き
みんな知ってるね
0123名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 5788-Ew1x [116.64.254.163])
垢版 |
2020/06/18(木) 22:28:21.83ID:2d+njR110
番外編3−3

梨子「…もう…仕方ないわね…」

曜「う…嬉しいであります!」

結局触らせてくれる梨子ちゃん好き🖤
座ってる梨子ちゃんの後ろにそそくさと移動する
脇の下から手を廻す

梨子「ちょっ!何で後ろからなの?」

曜「…いや…なんかしてみたくて…ダメ?」

梨子「ああ…もう…」タメイキ

曜「んふふっ🖤」

右手は制服の上から
左手は制服の下に潜り込ませて直に掴む!

曜「おおっ!これは…やはり…」

やはり心なしか握った感じ重量感が増したような…

曜「成長してる!ね!」

梨子「…な…なんか…触りかたが…いつもより…イヤらしいんだけど…んっ…」

制服の上から固くなった感触を堪能する
…楽しい…
0124名無しで叶える物語(しまむら) (ワッチョイ 777b-f3e5 [14.8.0.128])
垢版 |
2020/06/19(金) 10:41:55.36ID:865+ywBK0
えっろ
0125名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8688-PBRb [113.148.237.239])
垢版 |
2020/06/20(土) 01:12:46.05ID:rN3SQTMF0
保守
0126名無しで叶える物語(茸) (スッップ Sd72-Ew1x [49.98.142.34])
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2020/06/20(土) 23:42:33.47ID:/khj6OTjd
番外編3−4

気が付くと随分長い時間揉んでいた
梨子ちゃんの顔が真っ赤になって呼吸も荒くなっていることにやっと気が付いた

梨子「…よ…よう…ちゃん…もう…許して…」

眉をしかめ苦悶に震える顔を見たときに改めて思った
この娘はなんて美しいのだろう…

千歌ちゃんが太陽に向かって元気に咲き誇るひまわりなら
この娘は夜にひっそりと咲く花だ
本当にそんな花があるのかは知らない
だけどこの娘は間違いなく夜に美しさを開花させる

キメ細やかな美しく白い肌
真珠のような歯
赤鴇色の舌は唾液に濡れテラテラと光っている

この表情をわたしがさせている…
胸の先端を強く摘まみころがす
首筋から耳へ舌を這わせると切なげな溜め息を漏らす…

もっと…もっと
もっと乱れる様が見たい…

曜「ね…梨子ちゃん…パンツを脱いで…自分でして見せて…」

梨子「いや…それは嫌…」

曜「おねがい…見たいの…梨子ちゃん」

梨子「…二人でするのと…一人でするのは違うのよ…恥ずかしいの…見られたくないの…わかって…頂戴…」
0127名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8688-PBRb [113.148.237.239])
垢版 |
2020/06/21(日) 00:56:33.44ID:XPTrY9910
夜に咲く花といえば月下美人か。確かに梨子ちゃんぽいかも。
0128名無しで叶える物語(茸) (スッップ Sd72-Ew1x [49.98.150.246])
垢版 |
2020/06/21(日) 23:39:25.03ID:c0QewRTCd
番外編3−5

梨子「…今回だけよ…二度としないんだから」

曜「りょ…了解…」

梨子「…こんな姿…見せるのは曜ちゃんだけなんだから」

いつの間にか激しい雨と風が窓を揺らしていた
凄い暴風雨だが全く気がつかなかった

頭の中は梨子ちゃん一色だった
他のことは考える余裕がない

梨子ちゃんの細く長く美しい指が
自身に潜り込み湿った音を奏でる
甘く切ない吐息が漏れる

梨子ちゃんに対する愛しさと征服欲がごちゃ混ぜになりわたしの頭は沸騰した
堪らなくなり唇を奪う
梨子ちゃんの胸を激しく捏ね回す

梨子ちゃんの指使いが激しくなる
もう少しだ
お互いの体が汗ばんでいる
湿気って暑い

激しい雨と風の音は私の耳には届かず
粘りけのある水音だけが聞こえていた

曜「イケそう…?」

梨子「」コクリ

顔が見たいっ…
美しい顔をじっくり見つめる
どんな姿でも彼女は美しかった…
その瞬間

\バチン/
0129名無しで叶える物語(茸) (スッップ Sd72-Ew1x [49.98.150.246])
垢版 |
2020/06/21(日) 23:41:11.69ID:c0QewRTCd
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曜「うわっ!え!何?」
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梨子「ーーーーっ🖤…ふーっ🖤」
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0130名無しで叶える物語(茸) (スッップ Sd72-Ew1x [49.98.150.246])
垢版 |
2020/06/22(月) 00:21:15.39ID:i0k1josQd
番外編3−7

先生「なにやってんだお前ら?
下校時間はとっくに過ぎてるぞ」

梨子「すみません…ダンスの」

曜「ステップを作ってて…」

先生「練習熱心なのはいいけど
ほどほどにしとけよ…」

電線が切れて停電になったらしい
わたしはあまりの出来事にしばらく固まっていた
梨子ちゃんは目を閉じていて暫く気が付かなかったそうだ

その後、先生が見に来てくれた
嵐は思ってたよりも酷くなっている

相談した結果
梨子ちゃんの家まで先生の車で送ってもらいわたしは梨子ちゃんの家に泊まることになった…

梨子「お母さんも帰って来れないみたい今日は沼津で泊まるって」

曜「そ…そうなんだ?じゃあ梨子ちゃんの家で二人きり…?」

梨子「そう!ふふっ…今度は曜ちゃんの番よ🖤」

そう言って彼女は意地悪な笑みを浮かべた
今夜はまだまだ荒れそうだ…
眠れるかな?

梨子「寝かさないよ🖤」

ーおしまいー
0131名無しで叶える物語(SB-iPhone) (ササクッテロル Sp27-PBRb [126.233.64.90])
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2020/06/22(月) 13:39:01.50ID:WnGq8+sSp
保守
0132名無しで叶える物語(茸) (スッップ Sd72-Ew1x [49.98.169.5])
垢版 |
2020/06/22(月) 19:56:28.68ID:T1CCwe6td
番外編4−1

曜「ついに…この日が来たね」

千歌「うん…ずっと待ってた」

梨子「初めては譲るわ…その代わり次は私の番…ね🖤」

そう…遂にこの日が来たんだ…
わたしたち3人の結婚式を終えて初めての夜…3人で迎える初夜
鞠莉ちゃんが手配してくれた最高級のスイートルームで迎えるこの日…

震える千歌ちゃんを後ろから梨子ちゃんが抱き締めている
恥ずかしがる千歌ちゃんのおとがいを持ち上げて優しくキス…

千歌ちゃんが大好き…
梨子ちゃんが大好き…

もう何があっても離れない!3人でいつまでも一緒に暮らそう
それこそお婆ちゃんになるまで…

あぁ…まるで夢のようだ…
………
……

\パチリ/

…夢だった…
…知ってた…ハイハイ夢オチ夢オチ

あーでも良い夢だっなー
もう一回寝たら続き見れるかなー

明日は沼津駅でのライブだ
静真の生徒と浦の星の生徒が手を取り合って開催する初めてのライブ
新生Aqours6人でのライブ
今度はきっと上手くいくだろう

早く朝にならないかな
千歌ちゃんと梨子ちゃんに会いたい
みんなに会いたい…

もう一度夢を見た

Aqoursの皆が祝福してくれる
SAINT SNOWの二人も月ちゃんも
わたし…幸せ…

千歌ちゃんが大好き
梨子ちゃんが大好き
Aqoursの皆が大好き
内浦が沼津の皆が…大好き…

そうしてわたしは幸せな眠りに落ちていったのでした

ーおしまいー
0133名無しで叶える物語(家) (ワッチョイ 5788-Ew1x [116.64.254.163])
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2020/06/22(月) 20:02:24.78ID:zFFk7oTy0
番外編がダラダラ長くなってもあれなので
再び一旦おしまいです

またネタを思いついたらなんか書くかもしれません
駄文を読んで頂いて本当にありがとうございました

自分はラブライブサンシャインが大好きなんだと改めて思い知りました
0135名無しで叶える物語(たまごやき) (ワッチョイ 8688-PBRb [113.148.237.239])
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2020/06/23(火) 00:24:53.19ID:m4SC6Iks0
お疲れ様、ありがとう。いつでもいつまでも待ってる。
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