ルビィ「うわぁ!!聖良さんまた沼津まで来たの?!」聖良「ちょ…なんか冷たくないですか?」
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花丸「今日はなんの用事ずら?」
善子「そうよ!私達だけ呼び出して....あれ?今日理亞は?」
聖良「理亞は来ません。今回はあなた方に私から相談があって来ました。」
ルビィ「えぇ〜理亞ちゃん来ないの〜…残念…」
花丸「」モグモグ
善子「弄り甲斐がないわね…」
聖良「やっぱりさっきから冷たくないですか?!」 花丸「それで?相談ってなんずら?まさかやっぱり理亞ちゃんをグループに入れてくれとかずらか?」
善子「なんで映画一本使って解決したことをぶり返すのよ!!もうコロナでイタリア行けないわよ!!」
ルビィ「…」
聖良「違います!!今日相談したいことは、」
聖良「主に私のことです…」ボソボソ
聖良「…」モジモジ
花丸「?」
善子「?」
ルビィ「…」 〜相談中〜
〜相談終わり〜
善子「えぇ?!聖良がダイヤと付き合いたいから手伝え?!」
聖良「声でかいですよ…///」モジモジ
ルビィ「は?」
花丸「今さら何言ってるずら…」
聖良「そうなんです…日に日にダイヤさんへの想いが強くなっていき…もう耐えられずにここに来ました…きっとあなた達なら力になっ」
ルビィ「待てよ。それ本気で言ってんの?」
聖良「?!」
善子「?!」
花丸「ル、ルビィちゃん…?w」
ルビィ「ルビィ本気でゆってんのかって聞いてんだけど?」
聖良「え、あ、…いやその…ルビィさん…?w」
ルビィ「質問に答えてよ。何?甘えてんの?甘えてちゃ駄目だよって妹に言ったよね?」
善子「ファッ?!」
花丸「ちょ…ルビィちゃん....?」 ルビィ「ルビィのおねえちゃぁだよ?そんなキショい気持ちですり寄ってほしくないんだけど?」
善子「キショいって…」
花丸「ルビィちゃんはそんなこと言わないずら…」
聖良「…です…」
ルビィ「なに?!」
聖良「本気です!!私は友達もaqoursの9人と理亞しかいないけど、黒澤ダイヤさんに惚れました!!お付き合いしたいんです!!」
善子「えぇ…妹もカウントに入れるなよ…(困惑)」
花丸「ずら....」 ルビィ「お断りします!!」
ルビィ「ルビィの大切なおねえちゃぁをそんなしょぼい女と付き合わせることはできません!!帰ってください!!」
ルビィ「ぅゆ!!(憤怒)」
聖良「帰りません!!ダイヤさんとお付き合いするまで帰りません!!」
ルビィ「おい!!いい加減にしろよてめぇ!!!」
善子「そもそもダイヤは東京よ」
花丸「そうずら。てか聖良さんは卒業後なにやってるずら?」
聖良「…」
善子「ん?」
花丸「やっぱ函館の優等生なら北海道大学とかずら?」
聖良「…」
聖良「そうです。北海道大学です」
善子「何よ今の間は。」
ルビィ「嘘!!理亞ちゃぁゆってたもん!!姉さまは卒業後実家のお手伝いしてるけど気が抜けたからかほぼニートだって!」 花丸「えぇ…(困惑)」
聖良「ちょ!!理亞!」
ルビィ「実質ニートの分際でおねえちゃぁに近寄るな!!この薄汚れたデカメロン!!」
ルビィ「実家の利益上げてブロッコリー食べれるようになってからおねえちゃぁのこと語れ!!帰れ!!」
花丸「」
善子「」
聖良「」ジワッ
聖良「覚えててください!!」ダッ
ルビィ「ふん!!おととい来やがれ!!」
花丸「ルビィちゃん。」
善子「あれはい言い過ぎよ…」
ルビィ「ふん!!😠」 半年後....
バババババ
静真上空
花丸「うわぁ!!なんずら?!この轟音」
善子「ヘリ?!ってことはマリー?!」
ルビィ「…」
ヘリのガチャ「ドア」
聖良「お久しぶりでーす!!!」
バババババ
花丸「聖良さんずらぁ!!」
善子「なんか言ってるけど轟音で聞こえないわよ!!」
ルビィ「…」
聖良「皆さん!!私の始めた新しいビジネスで実家は大盛況です!!」
バババババ
聖良「利益を元にブロッコリーの遺伝子組換え研究に投資して私でも食べれるブロッコリーの品種改良に成功しました!!」
バババババ
聖良「これでダイヤさんとお付き合いしてもいいですか?!」
バババババ
善子「なんか言ってるけど…」
花丸「全然聞こえないずら....」
ルビィ「帰れ!!!」 〜ヘリ、狩野川の河川敷に着陸〜
聖良「お久しぶりです。噂は聞いていますよ。新生aqoursの中心メンバーの皆さん。」
花丸「お久しぶりずら」
善子「ど、どうも…」
ルビィ「…」
聖良「先程も申し上げましたように、半年前、ルビィさんに言われた課題、すべてこなしました。」 聖良「実家は大盛況、新種のブロッコリーの開発。これで私もしょぼい女ではなくなったはずです。」
ルビィ「…」
善子「このヘリ…」
花丸「レンタルずら?」
聖良「いいえ。鹿角家所有のものです。東京と函館を行き交うビジネスには欠かせない愛機です。名前はdrop out号です。曲名からつけました。」
善子「なんて不吉な名前なのよ…」 聖良「ルビィさん。約束果たしに来ました。私とダイヤさん。お付き合いさせてくれませんか…?」
ルビィ「いや無理でしょ(笑)」
善子「ファッ?!」
聖良「…」
花丸「ルビィちゃん…聖良さんこんなにも頑張ったずらよ?認めてあげても…」
善子「そうよ!!すごいじゃない!!」
ルビィ「いやいや、花丸ちゃぁも津島善子も何言ってるの?(笑)」
善子「ヨハネ!!名字つけるな!!」 ルビィ「冷静に考えてよ。おねえちゃぁと付き合いたいならおねえちゃぁに最初から本気でアタックすればいいのになんでわざわざルビィたちのところに来るの?」
花丸「…」
ルビィ「ビジネスだかなんだか知らないけどその行動力のベクトルがおかしいじゃん。それってつまり根本的にチキン(•8•)ってことでしょ?」
ルビィ「いくらビジネスで成功しても本質は何も変わらないじゃん」
聖良「…」 ルビィ「直に告る勇気もない女は駄目だってまどかのママもゆってたでしょ?」
ルビィ「そんなんじゃおねえちゃぁと付き合ってほしくない😠」
聖良「…」
花丸「…」
善子「…」
善子「でもルビィが実家の利益を上げてブロッコリー食べれるようになってから来いって言ったのよ?」
花丸「…」 ルビィ「津島善子はどっちの味方なの?」
善子「ヨハ…」
ルビィ「はぁ〜…(クソでか溜息)」
ルビィ「はっきりいうね。果南ちゃんならダイビングショップ潰れそうでブロッコリー食べれなくても直接おねえちゃぁに告白するよ?」
ルビィ「鞠莉ちゃんも実家のホテル潰れそうでも納豆食べれない情けない醜態晒してもおねえちゃぁに告白するよ?」 ルビィ「そんなやべぇ幼馴染に囲まれてるおねえちゃぁに本気でぶつかることできるの?」
聖良「…」
ルビィ「甘えてちゃ駄目だよ?」
善子「…」
花丸「…」 聖良「よく、わかりました。どうやら私はその資格もないということですね。お時間を取らせてしまってすみませんでした。では、また…」
ドアのヘリ「ガチャ」
聖良「離陸してください」
バババババ
バババババ 花丸「行っちゃったずら…聖良さん、涙目だったずら…」
善子「ちょっと可愛そうよ。いいの?これで?」
ルビィ「…」
ルビィ「じゃ、学校戻って練習の続きしよっか」
〜帰り道〜
善子「ちょっとずらマル!本当にこれで言い訳?聖良さんあんなに頑張ったのに酷すぎない?」コソコソ
花丸「そうずらね…でもマルが思うには…ルビィちゃんが一番聖良さんを応援してると思うずら…」コソコソ
善子「どこがよ!!」コソコソ
花丸「♪」 ルビィ「…」
ルビィ「....おねえちゃぁ…」ボソ 〜黒澤組〜
ルビィ「帰ったよ。」
\お嬢!!おかえりなさいませ!!/
ルビィ「ん。」
\そういえばお嬢!!ダイヤお嬢が東京からお帰りになられたようで!/
ルビィ「本当?!」
\へい!!/
ルビィ「おねえちゃぁ!!」トテテ
襖「シュッ」
ダイヤ「あらルビィ!おかえりなさい。久しぶりですわね」ニコッ(天使の微笑み)
ルビィ「おかえりなさいおねえちゃぁ!!」ギュッ ダイヤ「ふふっ‥‥」ナデナデ
〜
ダイヤ「最近学校はどうですの?」
ルビィ「うん。部活も軌道に乗ってきたし楽しいよ。おねえちゃぁはどうして沼津に?」
ダイヤ「あら?言ってませんでしたか?大学の長期休暇は長いんですよ?」
ルビィ「そっか〜!!嬉しい!」 ダイヤ「しばらくはここでゆっくりできそうですね。」
ルビィ「…」
ダイヤ「…ん?どうかしました?」
ルビィ「あのねおねえちゃぁ。一つ…お願いがあるの。」
ダイヤ「ルビィ?」
ルビィつ航空券
ルビィ「ちょっとルビィの代わりに行ってほしいお店があるんだ。ルビィは部活もあって忙しくて行けないけど…代わりにおねえちゃぁに行ってきてほしいの…」 ダイヤ「でしたら、ルビィのお休みの日に一緒に…」
ルビィ「駄目なの!!おねえちゃぁに行ってきてほしいの!!」
ダイヤ「ルビィ?」
ルビィ「お願い…」
ダイヤ「はぁ。そこまで言うのでしたら…わかりましたわ…🤔」
ルビィ「ありがとう!!おねえちゃぁ!!」 数日後…
〜函館〜
聖良「…」
〜回想〜
ルビィ「そんなんじゃおねえちゃぁと付き合ってほしくない!!」
ルビィ「根本的にチキン(•8•)ってことでしょ!」
〜回想終わり〜
聖良「はぁ...何やってるんでしょうか…私は…」 聖良「ルビィさんの言う通りですね…東京に行く勇気もなく…」
聖良「結局何も変わらないまま…自分の好きな人から逃げているのですね…」
聖良「はぁ…実家も廃業にしますか…」
ガチャ
カランカラン
聖良「あ!いらっしゃいませ!!」
ダイヤ「聖良…さん…?」
聖良「!!」
聖良「!!」パァア
エンディング
勇気はどこに?君の胸に!!
おしまい
メノノリメノノリ 女子は親しくなると名字呼びになるから津島善子に納得してしまった 聖良がスレタイにあると大体胸かダイせいの話題だと予想できるの草 前回の!ラブライブサンシャイン!!
ティティティティ♪
ティティティティ♪
ドゥートルルー(重厚)♪
トゥルルー→♪
トゥルルー↗♪
トゥルルー⤴♪
トゥルルー(迫真)
タンタララン⤴♪(軽快)
タタタ↑(軽快)♪
タンターンターン⤵♪
タラララン♪(迫真)
トゥトゥトゥー♪
トゥトゥトトトトトトゥートゥー↑♪(内浦の海)
ターラララーラー♪
ターラララーラー↗♪
ターラララーラーララララー⤴♪(名曲)
タン タンタンタ タン(〆)♪
ドゥルルン(加藤達也)♪ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています