千歌「鉢合わせドッキリをするよ!」
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穂乃果「何それ?」
歩夢「ドッキリ?」
千歌「内容は簡単!」
千歌「今回の合宿はみんなに個室を使ってもらってるよね?」
穂乃果「千歌ちゃんが今日の練習をじっくり見直すために、ってばらばらの部屋にしたんだよね?」
千歌「それ建前」
千歌「ほんとはドッキリの為にばらけてもらったんだよね〜」
歩夢「な、なんて横暴な…」
千歌「それでね、実は各々の部屋の壁がスイッチで開くようになってるんだ!」 穂乃果「ほえ〜手が込んでるね〜」
歩夢「でもそれって何が面白いの?」
千歌「まあ、見てればわかると思うよ」
千歌「では、早速!」
千歌「最初のターゲットは…海未ちゃんと果南ちゃん!」
千歌「ちなみに部屋の様子は監視カメラで見れるようになってるよ」
歩夢「それって盗撮じゃ…」
千歌「小さいことは気にしな〜い」 海未「さて、今日の復習も終わりましたし後は寝るだけですね…」時計チラ
海未「ふむ、まだ少し寝るには時間がありますね」
海未「…久しぶりにあれやっちゃおうかな」
海未「いえーい!みんな見てるー?」
海未「ありがとー!」フリフリ
_____________
果南「よし、今日の復習もバッチリ!」時計チラ
果南「まだ寝るまで時間もあるし…ふっふっふ」ゴソゴソ
果南「わー、このスカートヒラヒラしてて可愛いな〜」
果南「めっちゃ似合ってない?だいぶいい感じ〜!」キャッキャ
果南「いや〜、こんなヒラヒラ私のイメージ的に人前じゃ履けないもんね…」
果南「一人部屋にしてくれた千歌に感謝だよ!」 ___________
穂乃果「…なるほどね〜」
千歌「わかっちゃいましたか穂乃果ちゃん?」
穂乃果「千歌ちゃん、お主も悪だね〜」
千歌「穂乃果ちゃんほどではありませんよ〜」
歩夢「さ、流石にこれはやめておいたほうがいいんじゃないかな…後が怖くない?」
千歌「へーきへーき、バレないバレないって」
千歌「レッツゴー!」ポチ
歩夢「ああ…」 ガシャーン
海未「いえーい!みんなのハート打ち抜くぞー!ラブアローシュート!」
果南「なんだかシンデレラみたーい!」クルクル
果南「…え?う、海未ちゃん?」
海未「か、果南…?」
海未「な、なぜ壁が…」
果南「わ、わかんない…」
海未「…」
海未「ラブアローシュート!バァーン!」
果南「え…え?」
海未「…撃たれた感じになってください」
果南「う、うん…うっ!」フラ
海未「あ、いい感じです…」
海未・果南「…///////」カァアアアア
海未「お互いみなかったことにしましょう…////」
果南「さ、さんせーい…////」 _________
穂乃果・千歌「あははははは!」
穂乃果「いやー、大成功じゃないこれ!?あの微妙な空気見た!?」ゲラゲラ
千歌「海未ちゃんと果南ちゃんにあんな可愛い一面があったなんてねー!」ゲラゲラ
歩夢「あの果南さんと海未さんの顔…ふふっ」
歩夢「早く次やろう!」
穂乃果「お!歩夢ちゃんも乗ってきたね〜」
千歌「それでは次は…鞠莉ちゃんと希ちゃんだよ!」 ___________
鞠莉「スコールアイドゥー、スコールアイドゥー…」
鞠莉「はあ…なんでこんなルー大紫みたいなキャラ付けしちゃったんだろう…」
鞠莉「確か中学生のころだったわよね、英語で話すのかっこいいとか思っちゃって…」
鞠莉「結局やめるにやめれず高校3年生に…あーもー最悪ー!」
__________________
希「なんでやねん!なんでやねん!なんでやねん!」ビシ
希「ああ、難しいな〜関西弁…」
希「ファンのみんなにもエセとか言われちゃうし…」
希「えりちに話しかけるためとはいえ…なんでこんなキャラ選んじゃったんだろ…」ハァー _____________
穂乃果「ね、ねえ…これはダメなやつじゃない?」
千歌「わ、私もそう思う…この二人の闇は忘れて次に行こう…」
歩夢「…」
千歌「歩夢ちゃん?」
歩夢「えいっ」ポチ
穂乃果「何やってるの歩夢ちゃん!?」
歩夢「…てへっ☆」ペロ
穂乃果「てへっ☆じゃないよ!?」
千歌「あわわわわ…」 ガシャーン
鞠莉「はあー、私も普通に話したいなー…」
希「はあー、私も普通に話したいなー…」
鞠莉「…え?希?」
希「ま、鞠莉ちゃん?なんでうちの部屋に?」
鞠莉「というよりウォールが消えた…?」
希「ど、どういうこと…というか、鞠莉ちゃん何、そのルー語ノートって?」
鞠莉「あっ、これは違うの!…ってそういう希も何?関西弁ノートって」
希「あ、あう…こ、これは…」
希「実は、うちって関西弁作ってるねん」
鞠莉「ワ、ワーオ…そうだったのね…」
鞠莉「じ、実はね…私も無理に英語を混ぜ込んでるの…」
希「鞠莉ちゃんも?」 鞠莉「ええ、中学生のころちょっとね…希は?」
希「高校生から…」
鞠莉「そ、そうだったのね…どうりで下手だと思ったわ…」
希「ちょ、ちょっと!うちも気にしてるんやから言わんといて!」
鞠莉「…ねえ?もうどうせ知っちゃったんだしさ」
鞠莉「私の前だったら無理せず…普通にしゃべってもいいわよ?」
希「ま、鞠莉ちゃん…それなら…鞠莉ちゃんも、いいよ?無理に英語混ぜなくて」
鞠莉「そ、そう…ありがと」
希「…なんだか誰かに知ってもらうと楽になったね」
鞠莉「そうね〜」
鞠莉「希!このことは二人だけの秘密よ!」
希「うん、わかったよ!」 ___________
穂乃果「こ…これは…」
千歌「結果…オーライ?」
歩夢「大成功だね!」
穂乃果「いやいやいや!一歩間違えれば大惨事だったよ!?」
歩夢「過ぎたことは気にしな〜い♪」
千歌「穏やかそうなのにとんだじゃじゃ馬だよ…」
千歌「まあ、これはこれでよかったということで…次行こうか!」
千歌「次は善子ちゃんとにこちゃんで!」 ____________
にこ「よし、アイドルのDVDも見終わったし後は寝るだけね!」
にこ「早速きゅうりパックの準備をしないと…」
にこ「…」ペタペタ
___________________
善子「あとはここに蝋燭立てて、っと…よし!」
善子「魔法陣セット完了!」
善子「あとは詠唱を完了させれば…魔界から我が眷属、アークデーモンを召喚できるわ!」
善子「くっくっく…ヨハネの偉大さをみんなに知らしめてあげるわ」ギラン ____________________
穂乃果「やっぱりにこちゃんはアイドルに関しては真面目だね〜」
穂乃果「穂乃果も見習わないと!」
千歌「それに比べて善子ちゃんは…何をやってるんだか…」ハァー
千歌「これはにこさんに叱ってもらわないと…スイッチオン!」ポチ ガシャーン
にこ「きゅうりパック準備完了!」
善子「いでよ!アークデーモン!」
にこ「…え?善子?なんで私の部屋に?」
善子「嘘…まさか成功!?やったわ!ホントにアークデーモンを召喚できたのね!」ピョーンピョーン
にこ「ア、アークデーモン?召喚?何をいってんのよ…しかも何よその恰好…」
善子「で、でもアークデーモンにしてはちっちゃいわね…しかも緑色のおどろおどろしい風貌…」
善子「まさかゴブリン!?」
にこ「はあ!誰がゴブリンよ!?このプリティーな顔を見なさいよ!」パックベリ
善子「に、にこさん!?な、なんで私の部屋に!?」
にこ「ええーい!この際そんなことどうでもいいわ!」
にこ「私のことをゴブリンと見間違えるなんて許せないわ!」
善子「いや、それはきゅうりのせいで…」ボソボソ
にこ「にこにーのかわいさをみっちりと教えてあげるわ!」
善子「ひ、ひえ〜!」 ______________
千歌「うむ、これでいいのだ!」
歩夢「善子ちゃん…ご愁傷さまです」ナム
穂乃果「いや〜確かに穂乃果もきゅうりパック初めて見たときはビックリしたけどさ〜」
歩夢「さすがにゴブリンはひどいよね…」ハハハ
千歌「さてと、次のターゲットは…ダイヤさんとかすみちゃんだよ!」 かすみ「さてと、アイドルのDVDも見終わったし…くっふっふ」
かすみ「いたずら準備ターイム!わー!」パチパチ
かすみ「どんないたずらしよっかなー、そうだ!」ピーン
____________________
ダイヤ「さて…今日の復習も終わりましたし」
ダイヤ「そろそろ寝ましょうか」
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歩夢「ま、まずいよ千歌ちゃん!ダイヤちゃんが寝ちゃうよ!」アタフタ
穂乃果「早くボタン押さないと!」
千歌「りょ、了解!スイッチオン!」ポチ ガシャーン
かすみ「これを容器に巻いてっと…」クフフ
ダイヤ「その前にちょっとお手洗いに…」
かすみ「…へ?ダイヤさん?」
ダイヤ「か、かすみさん?なぜ私の部屋に?」
かすみ「か、かすみんも知りませんよう…」
ダイヤ「一体何が…おや?かすみさんあなたの手に持っているそれは…」
かすみ「ギクッ…」サー
ダイヤ「なぜ、凛ちゃんラーメンの容器の上にカップヌードルのロゴを巻いているのですか?」
かすみ「こ、これは…」
ダイヤ「かすみさん、やっていいいたずらと悪いいたずらがあるでしょう…」
ダイヤ「そこに座りなさい!」
かすみ「うぅ…そうだ!確かここに…」ゴソゴソ
かすみ「ダイヤさん!これあげます!」スッ
ダイヤ「こ…これは…抹茶プリン!?」
かすみ「は、はい!みんなにあげようと思って作ってきたんです!」 そんなん中にシールがあるんだからバレるに決まってるだろ(白目) かすみ「とってもプルプルで口の中でとろけちゃいますよ〜!」
ダイヤ「プルプル…とろける…」ゴクリ
かすみ「見逃してくれたらダイヤさんにあげちゃいますよ〜!」
ダイヤ「…かすみさん、今回のことは不問にします」
かすみ(た、助かったー!)
かすみ「さあ!ダイヤさん!かすみん特製抹茶プリン、召し上がれ♪」アーン
ダイヤ「い、今食べるのですか…まあ、後でもう一度歯を磨けばいいでしょう…」アーン
ダイヤ「」パク
かすみ「…お味はいかがですか?」
ダイヤ「か、辛い…」ツーン
かすみ「へ?」
ダイヤ「とんでもなく辛いですわあああああああ!」ジタバタ
かすみ「か、辛い!?そ…そんな訳…!
かすみ「…まさか、この容器は…!」チラ
かすみ(いたずら用に作ったワサビプリンじゃないですかー!!)ウワー
ダイヤ「かすみさん!やってくれましたわねえええ!」ヒリヒリ
かすみ「ひ、ひぃ!」
ダイヤ「そこに座りなさい!みっちりとお説教ですわ!」
かすみ「ごめんなさ〜い!」 __________
歩夢「因果応報だねかすみちゃん!」ニコニコ
千歌「穂乃果ちゃん…なんか今日の歩夢ちゃん怖い…」コソコソ
穂乃果「私も…」コソコソ
歩夢「さあ!次いこ!なんだか楽しくなってきちゃった!」ワクワク
千歌「わ、わかったよ…」
千歌「お次はななななんと!A-RISEのツバサさんとSaint Snowの聖良さんだよ!」
穂乃果「…ねえ、千歌ちゃん」
穂乃果「今回いきなりあの2チームも誘ったのってまさか…」
千歌「ほとんどドッキリのためといっていいのだ」
穂乃果「とんだ迷惑だよ…」 _____________
聖良「ふう、合宿というものは初めてやりましたが中々ハードなものですね…」
聖良「みなさんのレベルはかなりのものでしたね…中でもA-RISE]
聖良「実際にダンスを見せてもらいましたが…」
聖良「彼女たちは本当にすごい…別次元でした」
聖良「…」時計チラ
聖良「…まだまだ時間はありますね」
聖良「A-RISEに追いつくためにはもっと練習をしなければ!」タンターン
聖良「きっとA-RISEの3人も今頃追加で練習をしているはずです!」クルクル
聖良「負けていられません!」ピョーン
________________
ツバサ「はぁ〜…3人での合宿は慣れてるけど…」
ツバサ「これだけの人数でやるのは初めてね…疲れるわ〜」アタマボリボリ
ツバサ「あ、枝毛ついてる…」ブチ
ツバサ「…」ゴロゴロゴロ
ツバサ「…暇だわ、持ってきた漫画でも読みましょ」ペラ __________
穂乃果・千歌・歩夢「…」
穂乃果・千歌・歩夢「…」コク
千歌「…」ポチ
______________ ガシャーン
聖良「もっと、もっと滑らかに!」タンタターン
ツバサ「ちょっと!なんでこの娘お鍋にチーズケーキいれちゃったのよ!」バンバン
聖良「…」ピタ
聖良「…ツバサさん?」
ツバサ「こ、今度は雪だるまが動き出し…へっ?聖良さん?」
ツバサ「え?な、なんで私の部屋に?」
聖良「…どうやらこの部屋、壁が開く仕組みみたいですね」
ツバサ「な、何のために…」
聖良「まあ、そんなことはどうでもいいです」
聖良「ツバサさん、何をしていたのですか?」 ツバサ「へ?漫画読んでたんだけど…」
聖良「いけません!」
ツバサ「…はい?」
聖良「あなたはあのA-RISEのリーダー・綺羅ツバサでしょう!?」
聖良「そんな体たらくでどうするんですか!」
ツバサ「え?何この娘怖…」
聖良「ツバサさんには追加のダンスメニューを一緒にやってもらいます!」
ツバサ「え〜、私この漫画読みたいし…」
聖良「没収です!」パシ
ツバサ「私の漫画が!」
聖良「さあ!早速練習です!ツバサ COME ON!」
ツバサ「ふぇええええ…」 ____________
穂乃果「ツバサさん、ドンマイです…」
歩夢「普段の姿とギャップありすぎだよね…」
千歌「さあ!段々あったまってきたよ!次は」
海未「…やっぱりあなたたちの仕業だったのですね?」ガチャ
海未「まさか歩夢までいるとは思いませんでしたが…」
果南「3人とも…覚悟はできたかなん?」 穂乃果「海未ちゃんと果南ちゃん!?」
千歌「どうしてここがわかったの!?」
海未「熱いお茶を飲んだせいでしょうかね?」
果南「細かいことは気にするなってことだよ」
海未「さて、あなた達に罰を与えるとしましょう」
果南「海未ちゃん、この3つの部屋を使ってさ…」ゴニョゴニョ
海未「なるほど、ナイスアイデアです」
海未「罰が決まりました、ついてきなさい」
歩夢「わ、私も?」
海未「勿論です」
穂乃果「死ぬときは一緒だよ!」
歩夢「え?死ぬの私!?」 _____________
穂乃果「う、海未ちゃんがこの部屋に入ってろって言ってたけど…」
穂乃果「ここ、どこだろう?千歌ちゃん、覚えてる?」
千歌「う、う〜ん…流石に全員の部屋は把握してないよぉ…」
歩夢「私たち…何をされるんだろう…」
________________
果南「海未ちゃん!3人が部屋に入ったよ!」
海未「そうですか」
海未「それでは早速…ショータイムです!」ポチ ガシャーン ガシャーン
ことり「はぁ〜…マネキンを着せ替えるだけじゃつまんないな〜…」
梨子「はぁ〜…マネキンに壁クイしてもつまんないわ…」
穂乃果「こ、ことりちゃんに梨子ちゃん?」
ことり「あれ〜?可愛いお人形さんが3人もいるよ〜!」
梨子「あら?3人の美少女がこんなところにいるじゃない」
千歌「うぉお…2人ともなんか目が怖いのだ…」 ことり「まずはこのお洋服で〜次はこのワンピース♪」ジリジリ
梨子「姉妹もの…いや、幼馴染設定もいいわね…」ジリジリ
千歌「ま、まずいよ…完全に獲物を見る目だよ…」
歩夢「あなた…先に逝きます…」
穂乃果「…」
穂乃果「ランナウェイだ!」ダダダ
千歌「穂乃果ちゃんが逃げた!」
歩夢「薄情ノーテンキ!」
穂乃果「逃げるが勝ちだもんね〜!」ガチャ せつ菜「おや!穂乃果さん!どうして私の部屋から出てきたのですか!?」
穂乃果「せ、せつ菜ちゃん!?ここせつ菜ちゃんの…」
せつ菜「まさか!!アニメでよく見る恋人気取りのストーカーごっこですか!?」
穂乃果「いや、ちが…」
せつ菜「素晴らしい!穂乃果さんもアニメが好きだったのですね!!」
せつ菜「是非とも語らいましょう!朝まで!!」
穂乃果「き…聞こえてない…」 ことり「着せ替え着せ替え着せ替え…」ブツブツブツ
梨子「壁クイ壁クイ壁クイ…」ブツブツブツ
せつ菜「アニメアニメアニメ!」
穂乃果・千歌・歩夢「あわわわわわ…」
穂乃果「ほのおおおおお!」
千歌「のだあああああ!」
歩夢「ぽむううううう!」
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