あなた「栞子ちゃんのショートカットが見たい」
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あなた「はぁ…栞子ちゃんのショートカットが見たいなぁ…」
あなた「あの八重歯、絶対似合うじゃん…」
あなた「でも直接言っても受け入れてくれるわけないし…」
あなた「逆に伸ばしそうですらあるよ…私たち目の敵にされてるし」
あなた「…そうか!」ピーン __________
あなた「それでね、かすみちゃんがね〜」
歩夢「ふふ、幼稚園」
栞子「こんにちは、上原さん、あなたも」
あなた「あ、ちょうどいいところに!」
あなた「ねえ!ロングヘア―ってとっても素敵じゃない?」
栞子「は、はあ…急ですね」
歩夢「あなたは昔からこうゆうとこあるもんね」
あなた「はあー、とってもロングヘア―素敵だな〜、付き合うならロングヘア―の人がいいなあ」
栞子「…用事を思い出したので帰ります、失礼します」スタスタ
あなた「あ、そうなの?じゃあね!」
あなた(よし、きっと栞子さん髪を切りに帰ったに違いない…)
あなた(押してダメなら引いてみろってね!)
歩夢「あ、私も用事思い出したから帰るね!バイバイ!」ソソクサ
あなた「え、ああ、バイバ〜イ」フリフリ
あなた「さて、私は部室に寄っておこうかな」 〜翌日〜
あなた「ふああ、昨日は作曲のせいで寝るの遅くなっちゃったなあ…」
あなた「歩夢ちゃんが起こしても起きないから先に行ってるね、って」
あなた「はぁ、栞子ちゃんに会いたい、ベリーショートの栞子ちゃん…」
栞子「同窓会の部長ともあろう方がこんな時間に何をしているのですか?」
あなた「あ、栞子ちゃん…え?」 栞子(ロングヘア)「どうしました?豆鉄砲でも食らったような顔をして」
栞子「私の後頭部に何かついてたりしますか?黒い何かが伸びているんですか?」チラッチラッ
あなた「し、栞子ちゃん?髪伸びた?」
栞子「!」パアアア
栞子「え、ええ、少し伸びたかもしれませんね?いや、まあ、そういう時期なんですよ」
あなた「そ、そうなんだ!とても似合ってるよ…」
栞子「当然です、この髪の長さこそが私の適正であるとわかったのですから」
栞子「そ、それで…その、昨日言っていた…」
歩夢「あなた、栞子さんもおはよう!」
あなた「あ、歩夢ちゃ…ん?」 あなた「あ、歩夢ちゃんも髪伸びた?」
歩夢「そうなの、最近わかめをよく食べるからかなあ?」
あなた「へ、へえ、そうなんだ?」
あなた(…まさか栞子さんに成髪期が来てしまうなんて)
あなた(私の野望はここで終わってしまうのだろうか…)
歩夢「ところでさ、昨日髪の長い人と結婚したいって言ってたよね?」
あなた(いや、本当にそれでいいのだろうか)
歩夢「そして一晩で不自然なくらい伸びた私の髪、これってもうそういうことじゃないかな?」
あなた(そんなわけない!最後まであきらめない!)
歩夢「結婚し あなた「栞子さん、今の長さでもいいと思うけどまだまだ上を目指せるはずだよ!」
あなた「もうこれ以上伸ばされたら私…私…」
歩夢「ふふ、そうなんだ」
歩夢「私ちょっと帰るね?サスケにエサあげなくちゃ」シュバババ
栞子「私も帰ります、今とてもわかめが食べたい気分なんで」ギュオーン
あなた「え…まだ一時間目も始まってないんだけど…」ポツーン 〜さらに翌日〜
あなた「う〜ん、今日こそはうまくいっているといいなぁ…」
あなた「な、なんで栞子さんは普通に伸ばしてきたんだろう…」
栞子「私がどうかしましたか?」
あなた「!」
あなた「その声は栞子…あれぇ?」 栞子(超ロング)「間の抜けた顔をしてどうしました?」
あなた「…また伸びてない?」
栞子「気のせいでしょう」
あなた「そ、そうかなぁ?」
栞子「と、ところで昨日の…」
歩夢「あなた〜おはよう、ついでに栞子さんも」
あなた「あ、歩夢ちゃ…小野妹子さんですか?」 歩夢(小野妹子)「小野妹子?ふふ、あなたは面白いね」
歩夢「あ、そうだ、小野妹子といえば小学生のころ」
あなた(…まただよ、なんでだろう)
歩夢「百人一首であなたが覚えられなかったのを助けてあげたよね、覚えてる?」
あなた(…そうか、もっと生理的嫌悪感を与えればいいのか)
歩夢「あのときあなたってば、やっぱり歩夢ちゃんがいないとだめだよ、ずっと一緒にいてね、って言ったよね?」
あなた(う〜ん、気持ち悪い言葉、下品な言葉…そうだ!)
歩夢「これってもう結婚 あなた「あぁ!どうしよう、長い髪の毛の栞子さん好き好き〜!」
あなた「どうしよう、もっと伸ばされたら私、おかしくなっちゃうぅ♡」
あなた「髪の毛触手でロリロリボディ滅茶苦茶にされちゃうよぉ♡」
あなた(…流石にこれは引いたでしょ)
シーン
あなた「あれ?歩夢ちゃん?栞子さん?」 〜翌日〜
あなた「ふう、今日こそは…」
スマホ「」プルルルル
あなた「電話?もしもし?」
歩夢『あなた?ちょっとスカイツリーのところに来てくれる?』
あなた「へ?どうして急に?」
歩夢『いいから』
あなた「わ、わかったよ」
〜間〜
あなた「ついたよ」
歩夢『そう?ちょっと待ってて、今から降りる』
あなた「・・・?」ミアゲ
あなた「!?」 そこには二匹の大蛇がいた
しかし、それは大蛇というのには美しく、滑らかであった
それが長い髪の毛であることに気づくのに時間はかからなかった
それを伝って降りてくる女がいた
私はそれを形容するに相応しい言葉を知っていた
そう…
あなた「ラプンツェル…」 歩夢(ラプンツェル)「ラ、ラプンツェルなんて///も〜あなたってば!///」
栞子(ラプンツェル)「何を言っているのですか、私に向けての言葉に決まっているでしょう、ねぇ?」
あなた(ああ、なんてことだ…)
歩夢「ふふ、面白い冗談だね?お嫁さんの前で他の女性を褒めたら浮気なんだよ?」クスクス
栞子「おや?エイプリルフールはとっくに過ぎてますよ?つぶしますよ?」
あなた(私のせいなの?私が栞子さんに…)
歩夢「…栞子さん、目障りだよ?」バシュウウウウウウン
栞子「…っ!やはりあなたも操髪術を身に付けていましたか…」バシュウウウウウウン
あなた(しかしなぜ?栞子さんは同窓会の、私のことが嫌いなんじゃ…)
歩夢「あなたとの触手プレイのためだよ、当然じゃない♪」ザッパアアアアアアア
モブ「ああ、スカイツリーが真っ二つに!うわあああああ」ドッシャアアア (・・・ああ、私はなんて鈍かったんだろう)
栞子「そろそろ決着をつけましょうか…」
歩夢「大丈夫?声震えてるよ?飴舐める?」
(…栞子さんは私のことが、)
栞子「では…」
歩夢「ふふ…」
あなた「ああああああああ、ショートカットが見たいなアアアアア」
栞子・歩夢「!?」
あなた「活発そうでフレッシュな感じのショートカットが見たいなアアアア!」
栞子「…すみません、歩夢さん、用事を思い出しました」シュイン
歩夢「…私も」シュイン
あなた(これできっと…) 〜翌日〜
あなた「はあ、昨日は大遅刻しちゃって先生に怒られちゃったよ…結局歩夢ちゃん来なかったし…」
栞子「…」
あなた「…あっ!栞子さーん」
栞子「あなたさんですか」クルッ あなた「…うぅ、ついに、ついに!」ダバー
栞子「え、ちょ?何で泣くんですか!?」
あなた「栞子ちゃんの、ショートカットが見れたから…」
栞子「大げさな、あなたが言うのなら髪型ぐらい変えてあげますよ」
あなた「いやー、栞子ちゃん私のこと嫌いだろうから無理かなーって」 栞子「私があなたを嫌い?ふざけたことを言わないでください」
栞子「あなたは誰の為にも身を削って手を貸してあげる素晴らしい人です」
栞子「みんなから疎まれている私にさえもです」
栞子「そんなあなたをどうして嫌いになるというのです?」
栞子「む、むしろ好きですよ…////」ゴニョゴニョ
あなた「栞子ちゃん…私も大好きだよ!」ニカ
栞子「/////」カァ
栞子「で、では私と結婚を前提に…」
歩夢「あなたー!栞子さーん!」
あなた「あ!歩夢ちゃ…あ、あああああ…」 歩夢(輝き)「どうしたの?変な声出しちゃって?」
あなた「あ、あああああ」
歩夢「ふふ、昔ドラゴンボールごっこをやったのを思い出すね!」
歩夢「ねぇ?覚えてる?あなた、小学校のころクリリンと結婚したいな〜って言ってたよね?」
歩夢「今の私、まるでクリ あなた「うわあああああああああ!」ダダダダダ
歩夢「あなた?ちょっと待って!あなたああああ!」
おわり 栞子「仕方ありませんね、私のマリオカートの腕を見せてさしあげますよ」 見ていただいた方ありがとうございました それと、ごめんなさい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています