梨子「あれ、こんな所に猫がいる」
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学校 廊下
璃奈「はんぺんお腹空かして待ってるだろな」
璃奈「今日は特別にアレを持って来た、璃奈ちゃんボード『むふふ』」
梨子「―ほ〜ら猫ちゃん、こっちだよ……」
璃奈「ん?梨子さんの声がする、なにしてるのかな」
部室
はんぺん「……」ジリッ
梨子「怖くないよ……おいで」スッ
はんぺん「ふぅ〜!!」
梨子「ひっ!?ごめんなさい‼」ビクッ
ガラッ
璃奈「梨子さん、なにしてるの?」
梨子「あ、璃奈ちゃん」
はんぺん「にゃーん」タタタッ
璃奈「おまたせはんぺん、ご飯持って来たよ」
梨子「この子、はんぺんちゃんって言うんだ」
璃奈「いい名前でしょ、ふふん」
はんぺん「にゃん♪」スリスリ
璃奈「うふふ、くすぐったいよ」
梨子「……すごい、璃奈ちゃんによくなついてる」
梨子(いいな……羨ましい) はんぺん「にゃんにゃん」
璃奈「わかってるよ、今ご飯あげるからね」ビリイッ
璃奈「『銀のスプーン三ツ星グルメ』奮発したんだよ、味わって食べて」スッ
はんぺん「……!!」カリカリサクサクッ
梨子「すごい勢いで食べてる、お腹空いてたんだね」
梨子「かわいいなぁ〜」
璃奈「梨子さんも猫好きなの?」
梨子「うん、嫌いじゃないよ。ただ……私動物ってちょっと苦手で」
梨子「さっきも撫でようと思ったんだけど嫌われちゃってね」
璃奈「動物は苦手な人には警戒して近付かないから」
璃奈「特にはんぺんはそういう気持ちに敏感」
梨子「そうなんだ……」
璃奈「でも、仲良くなりたいのなら協力するよ」
梨子「どうすればいいのかな?」
璃奈「苦手意識をなくせばいいんだよ」
璃奈「はんぺんがご飯食べ終わるまでちょっと待ってね」 はんぺん「にゃぁ〜ん♪」ペロリ
璃奈「お粗末様、お腹いっぱいになったね」
はんぺん「―くぁ〜」
はんぺん「う〜ん……」トコトコ…ゴロン
璃奈「ふふ、おやすみ。はんぺん」ナデナデ
璃奈「梨子さん、今なら触っても大丈夫だよ。撫でてみて」
梨子「本当……?」
璃奈「はんぺんは噛み付いたり引っ掻いたりしないから、怖がるとやるかもしれない」
璃奈「そっと優しく、どうぞ」
梨子「よ、よし……」ドキドキ
はんぺん「!!」ピクッ
はんぺん「―ふぅ〜!!」
梨子「きゃっ!?どうして〜?」
璃奈「梨子さん、まだ表情が固い。リラックスしないと緊張がはんぺんにも伝わる」
璃奈「まずは動物は怖くないと思えるようにならないと」
梨子「うぅ……やっぱりそう簡単にはいかないかぁ」 はんぺん「……」ジーッ
梨子「すっかり距離を取られちゃった、参ったな」
璃奈「やっぱりまずは動物に対する恐怖心を克服するべき」
梨子「けれどどうすれば……」
璃奈「う〜ん……あっ、そうだ‼」
璃奈「ねぇ梨子さん、私の事怖いと思う?」
梨子「璃奈ちゃんを怖がる訳ないじゃない」
璃奈「それなら私で練習してみよう」
梨子「練習?」
璃奈「えっと……」カキカキ
璃奈「じゃん、璃奈ちゃんボード『我輩は猫である』」
梨子「ボードに猫ちゃんの顔?なにをするの?」
璃奈「これから私は猫になる、梨子さんも私を猫だと思ってかわいがってみて」
梨子「それは流石に無理があるような……」
璃奈「むっ、無理かどうかはやってみないとわからないよ」
璃奈「私の演技、とくと見よ。にゃんにゃーん」バッ
梨子「ひゃあっ!?璃奈ちゃん!?」 璃奈「ん〜にゃあ♪」スリスリムギュー
梨子「ちょっと璃奈ちゃんくっつき過ぎ……」カァァ
璃奈「猫は甘える時はとことん甘える。さ、撫でてみて」
梨子「これで練習になるのかな……」ナデナデ
梨子(璃奈ちゃんの体、柔らかい)
璃奈「にゃぁ〜ん♪」
梨子「ふぁっ!?かわいい〜!!」ズッキューン
梨子「今度は喉を撫でてみようかな」コショコショ
璃奈「うぅ〜んぐるぐる……♪」
梨子「おっほー‼」
梨子(やばい、これは病み付きになりそう)
梨子「えへへ璃奈ちゃ〜ん」スッ
璃奈「―にゃん」ピョーンッ
梨子「あ、あれ……?どうしたの?」
璃奈「猫は気まぐれ、甘えたい時もあれば1人になりたい時もある。基本1匹狼、覚えておくといいよ」
梨子「そ、そうなんだ。再現度高いね」
梨子(もう少し璃奈ちゃんをかわいがりたかったんだけどなぁ、残念……) はんぺん「にゃ〜」
梨子「あ、はんぺんちゃんがこっちに来た」
璃奈「私達のやり取りを見て梨子さんに興味を持ったのかもしれない」
璃奈「これは今がチャンス、はんぺんを抱っこしてみて」
璃奈「はんぺんを私だと思って、ね」
梨子「はんぺんちゃんは璃奈ちゃんはんぺんちゃんは璃奈ちゃん……」ソォーッ
はんぺん「にゃん」
梨子「だ、抱っこ出来た……嫌がられてない」
璃奈「その調子、撫でてあげて」
梨子「いい子、いい子だね」ナデナデ
はんぺん「にゃぁ〜ん♪」ウットリ
梨子「わぁ、撫でられた‼はんぺんちゃんもふもふで気持ちいい〜」
璃奈「おぉ、こんなに早くはんぺんと仲良くなれるなんて。これも私の指導の賜物か」
璃奈「よかったね梨子さん、璃奈ちゃんボード『にっこりん』」
梨子「うん、動物っていいね」
梨子「かわいい〜うふふっ」ニコッ 梨子「おっほー‼︎」
メノ^ノ。 ^リが出てきてる 璃奈「あとは猫に限った話じゃないけど、餌をあげて仲良くなる方法もある」
璃奈「さっきご飯食べたばかりだから食べるかわからないけど」スッ
璃奈「ほぉらはんぺん、ホモソーセージだよ」
はんぺん「にゃ〜」トコトコ
はんぺん「……」スンスン
璃奈「やっぱりお腹いっぱいだから食べないか」
梨子「でも餌につられてそばに来てくれた、そういうやり方もあるんだね」
璃奈「いつも餌をあげていれば餌をくれる人間だと思われてなにも持ってなくても近付いて甘えて来る」
璃奈「1番大切なのは信頼関係を築く事、好きって気持ちは必ず通じるから」
梨子「それは私達人間も同じだね」
はんぺん「にゃん」スンスン
璃奈「梨子さんもなにか食べ物持ってるの?」
梨子「お昼のサンドイッチの残りがカバンに入ってるの、はんぺんちゃんよく気付いたね」
梨子「よかったらあげる、お腹が空いたら食べてね」スッ
はんぺん「にゃー♪」 帰り道
梨子「今日ははんぺんちゃんと仲良くなれてよかったよ、また会いに行ってもいいかな」
璃奈「もちろん、なんなら梨子さんもはんぺんにご飯持って行って食べさせてもいいよ」
梨子「ふふ、ありがとう。今度またなにか持って行こうかな」
梨子「猫は小さいからなんとか触れた」
梨子「しいたけちゃんにも挑戦してみようかな……」
璃奈「しいたけ?」
梨子「千歌ちゃんの家で飼っているわんちゃんだよ」
梨子「おとなしいんだけどすごく大きくて……そばに来られるとつい逃げちゃうんだ」
璃奈「へぇ、千歌さんの家わんちゃんがいるんだ」
璃奈「私もしいたけに会ってみたいな、『しいたけ』なんて名前を付けた千歌さんとは他人とは思えないシンパシーを感じる」
梨子「あぁ、そう言えばはんぺんちゃんとしいたけちゃんって似たような名前だよね」
梨子「それじゃ今度、一緒に千歌ちゃんの家に遊びに行こうか」
璃奈「うん‼しいたけに会うの楽しみ、璃奈ちゃんボード『わくわく』」 駄目だ...はんぺんって見るとエタはんぺんしか出てこねぇ 千歌の家
梨子「千歌ちゃん、こんにちは」
璃奈「お邪魔します」
璃奈「うわぁ、立派なおうち」
梨子「千歌ちゃんの家は旅館をやっているんだよ」
千歌「いらっしゃい2人共‼待ってたよ」
千歌「梨子ちゃんからしいたけに会いたいだなんて珍しいね」
梨子「う、うん。そろそろ仲良くなれるかなぁと思って」
しいたけ「わんっ」
梨子「ひゃあっ!?しいたけちゃんいつの間に!?」バッ
璃奈「この子がしいたけ?大きいねぇ」ジーッ
千歌「あはは、璃奈ちゃんと並ぶと余計大きく見えるね」
梨子「璃奈ちゃんは平気なの?」
璃奈「うん、私猫だけじゃなく動物は皆好きだから」ナデナデ
しいたけ「わぅん♪」
璃奈「うふふ、かわいいねあなた」
しいたけ「わふっ♪」ペロン
璃奈「きゃっ、もうやめてよ〜」キャッキャッ
梨子「すごい……秒でなついてる」
千歌「動物キラーだね璃奈ちゃんは」 璃奈「わぁ〜いしいたけもふもふだぁ〜」スリスリモッギュー
しいたけ「わふんっ♪」
梨子「あぁ……しいたけと戯れる璃奈ちゃん、かわいい」
璃奈「ねぇ千歌さん、しいたけもらってもいい?」
千歌「それはちょっと出来ないかなぁ、でもいつでもしいたけに会いに来てあげて」
璃奈「ちぇっ残念、それじゃしいたけに会う為にこれから通うよ」
璃奈「しいたけを独り占めしてごめんね。次は梨子さんの番、璃奈ちゃんボード『張り切ってどうぞ』」
梨子「しいたけちゃんからは嫌われていないから私次第、璃奈ちゃんを見習って……」
梨子「怖くない、怖くない……」
梨子「し、しいたけちゃ〜ん」ナデナデ
しいたけ「わんっ♪」
千歌「おぉっ、梨子ちゃんやったね」
璃奈「しいたけも喜んでるよ」
梨子「や、やった……」
梨子「本当だ、しいたけちゃんももふもふだ」サワサワ
しいたけ「わぅ〜」バッ
梨子「きゃっ!?しいたけちゃん!?」ドサッ
しいたけ「わっふわっふ♪」ペロペロ
梨子「いやぁ〜そんなに舐めないでぇ〜!!」
璃奈「すごーい、一気に距離を縮めた」
千歌「仲良くなったみたいでよかったよかった」
梨子「感心してないで早く助けてぇ〜!!」 梨子「うぅ、服までべたべたに……」
璃奈「でも、大分動物に慣れてきたんじゃない?梨子さん楽しそうだったよ」
梨子「確かに楽しかったけどあんな目にあうのはごめんだよ」
璃奈「猫もいいけど犬も悪くないかも、ね」
梨子「うん、猫も犬もどっちもかわいいね」
梨子(しいたけちゃんにも触れたし、一歩前進かな)
璃奈「あ、そう言えばさ。しずくちゃんもオフィーリアって名前の犬を飼っているんだよ」
梨子「オフィーリア?ハムレットに出てくる?」
梨子「演劇好きのしずくちゃんらしい名前だね、はんぺんちゃんやしいたけちゃんとはすごいギャップが」
璃奈「私のはんぺんだってオフィーリアに負けないくらいかわいいもん」
梨子「あぁいや、そんなつもりで言った訳じゃないよ。ごめんね」
璃奈「今度はオフィーリアに会ってみる?」
梨子(オフィーリアか、しずくちゃんが飼っているくらいだし小さな小型犬だろうな)
梨子「そうだね、しいたけちゃんで慣れてきたからこの勢いで会ってみたいね」 しずくの家
ピンポーン
しずく「あら、璃奈さんに梨子先輩」ガチャッ
しずく「珍しい組み合わせですね、どうしましたか」
璃奈「梨子さんがオフィーリアに会いたいって言うから会いに来た」
しずく「まぁ、わざわざオフィーリアに会いに。嬉しい!!ありがとうございます」
梨子「どんな子なのか気になってね、見せてもらってもいいかな」
しずく「どうぞどうぞ、こちらです」
しずく「うちのオフィーリアです。オフィーリア、挨拶して」
オフィーリア「わんっ」
璃奈「相変わらず大きいなぁオフィーリア」
梨子「オフィーリアってゴールデンレトリーバーだったのね……」ヒクッ
しずく「さぁ、撫でてあげてください」
梨子「しいたけちゃんより大きいかも……」ナデナデ
オフィーリア「くぅ〜ん♪」
梨子「この子もおとなしくていい子だね」
しずく「迷惑をかけないようしっかり躾をしていますから」
梨子「しいたけちゃんとはまた違ったかわいさがあるね」
梨子「うふふ、オフィーリアちゃん」サワサワ しずく「これからオフィーリアと散歩に行きます」
しずく「よかったらお2人も一緒にいかがですか?」
璃奈「行く行く〜」
梨子「ここに置いて行かれても困るしね」
しずく「それでは出発しましょう」
しずく「あ、信号が赤になった」ピタッ
オフィーリア「はっはっはっ」ピタッ
梨子「わんちゃんってそうやって飼い主に合わせて行動するから偉いよね」
梨子「歩くペースもしずくちゃんと同じだし、感心するよ」
しずく「素直なように見えますが犬の中にはちゃんと序列があります」
しずく「その序列の1番上に飼い主が立たないと言う事を聞いてくれません」
梨子「へぇ、だから躾をしないといけないんだね」
しずく「そういう事です。梨子先輩、よかったら散歩してみますか?」
梨子「私散歩なんてした事ないけど大丈夫かな……」ギュッ
オフィーリア「わんっ」グイッ
梨子「わっ!?オフィーリアちゃんって力強いんだね」
しずく「意外と力使うでしょ、いいトレーニングになりますよ」
梨子「本当だ、私負けちゃいそう……」 璃奈「そ〜れ取って来〜い」ポーイッ
オフィーリア「わおーん‼」ダッ
オフィーリア「―わふっ」
璃奈「偉いなオフィーリアは、いい子いい子」ナデナデ
オフィーリア「わんっ♪」
梨子「璃奈ちゃんもすっかりオフィーリアと仲良くなったね」
しずく「璃奈さんは学校でもはんぺんの面倒を誰よりも頑張って見ていますから」
しずく「動物が大好きなんでしょうね」
梨子「動物って、見てる分にはかわいいけどいざ飼うとなると大変でしょ」
しずく「そうですね、生き物を飼うというのはただかわいがるだけではなく最後まで面倒を見ないといけない責任が伴います」
しずく「だからこそペットは家族のような存在になるんでしょうね」
梨子「家族、か……」
梨子「しずくちゃん、ありがとう。私はまだペットを飼いたいとか思わないけどいいお話を聞かせてもらえたよ」
しずく「いえ、私もオフィーリアと遊んでもらえて楽しかったです」
璃奈「梨子さん、しずくちゃん。見てー」
梨子「ちょ、璃奈ちゃんがオフィーリアに乗ってる!?」
しずく「かわいい〜璃奈さんくらいなら背中に乗っても大丈夫ですね、写真撮りますか」
璃奈「オフィーリアと一緒、璃奈ちゃんボード『イエーイ‼』」パシャッ 璃奈「えへへ〜楽しかったなぁ」
梨子「オフィーリアに乗るなんて璃奈ちゃんだから出来た事だよね」
梨子「私も、ペットはかわいいだけじゃないって教えてもらったからしずくちゃんとオフィーリアちゃんに会ってよかった」
梨子「はんぺんちゃんの事も責任持って飼っているんだね」
璃奈「当然、それははんぺんを飼う前に皆に教えてもらったから」
梨子「そっか、ちゃんとわかっていたんだね」
梨子(責任が出てくるからより一層かわいく見えるのかな)
璃奈「梨子さん、なんだか顔つきが変わった」
梨子「え、そう?」
璃奈「うん、最初ははんぺんの事も怖がってたのに今はしいたけやオフィーリアとも仲良くなって」
璃奈「自信がついた表情してる、これならはんぺんの事も安心して任せられる」
璃奈「もっともっと動物を好きになって仲良くなろう梨子さん」
梨子「うん……そうだね」
梨子「私、前よりも動物が好きになったかも」
梨子「これから、もっと好きになりたい。もっと仲良くなりたい」 数日後 部室
ガラッ
梨子「さぁ、今日も練習頑張ろっと」
はんぺん「にゃーん♪」タタタッ
梨子「ふふ、今日もよろしくね。はんぺんちゃん」
梨子「そうだ、サンドイッチ作って来たの。食べる?」
はんぺん「にゃん♪」
璃奈「あ、梨子さん。先に来てたんだ」
璃奈「はんぺん、なに食べてるの?」
梨子「サンドイッチだよ、前にあげたの気に入ってもらえたみたいで」
璃奈「はんぺんばかりズルい、私にもちょうだい」
梨子「そう言うと思って璃奈ちゃんの分も作って来たよ、はい」スッ
璃奈「わぁ〜い、いただきま〜す」パクッ
璃奈「―う〜ん、梨子さんのサンドイッチ最高。璃奈ちゃんボード『もう1個』」
梨子「はいはい」ゴソゴソ
はんぺん「にゃぁにゃぁ〜」カリカリ
梨子「はんぺんちゃんもおかわり?ふふふ、いまあげるから待っててね」
はんぺん「んにゃ……」ゴロン
璃奈「お腹いっぱい……ふわぁ」ギュウッ
梨子「あら、眠くなったの?練習しようと思ったのに」
梨子「もう、しょうがないなぁ。少しだけだよ」ナデナデ
はんぺん「すぅすぅ……」
璃奈「むにゃむにゃ……」
梨子「璃奈ちゃんはんぺんちゃんとそっくり」クスッ
梨子「おやすみ、2人共」ナデナデ おまけ
千歌「あ、しずくちゃん」
しずく「こんにちは、千歌先輩」
しいたけ「わふっ」
オフィーリア「わんっ」
千歌「その子、オフィーリアだっけ。名前にぴったりのかっこいいわんちゃんだね〜」
しずく「そちらは確かしいたけでしたっけ、まるでぬいぐるみのようにかわいいですね」
千歌「まぁね〜近所でも評判の我が家の看板犬なんだ」
しずく「オフィーリアも近所では結構人気者なんですよ」
千歌「それだけじゃなくて愛犬コンテストで優賞した事もあるんだよね」
しずく「あ、そのコンテスト私達も出た事あります。同じく優賞しました」
千歌「へ、へぇ〜やるじゃないしずくちゃん」
しずく「千歌先輩の方こそ深く愛情を注いでいるんですね」
千歌「そりゃあ、しいたけは家族同然だからね」
しずく「そうですよね、大切な家族の一員です」
千歌「オフィーリアかわいいねぇ」ナデナデ
しずく「しいたけもかわいいですね」ナデナデ
千歌(ま、でもうちのしいたけの方が)
しずく(私のオフィーリアの方が)
千歌・しずく(かわいいに決まってるけど)
しいたけ「わふっ?」
オフィーリア「くぅ〜ん?」 これで終わりになります。最後まで読んでいただきありがとうございました。 終始可愛かった…
動物を軸にちょっと珍しい組み合わせでお話になってるのも良いですね…
でもこれ虹とAqours合併してんのか スレタイでサンドウィッチマンかと思ったわ面白かった 梨子ちゃんが怖がったり喜んだり表情コロコロさせてるのすごい可愛いな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています