金田一「虹ヶ咲スクールアイドル部連続殺人事件の犯人はあんただよ!桜坂しずく!」
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せつ菜「え?」
果林「しずくちゃんが!?」
エマ「う、うそ!?」
歩夢「な、何かの間違いじゃ…」
愛「そんなわけ…」
かすみ「嘘だよね……しず子?」
彼方「信じられない……」
ピポ「殺人犯だなんて…」
しずく「わ、私っ、そんなことしてませんっ!」
しずく「ひどいです……金田一さん……ぐすっ」
かすみ「そうですよ! しず子は人殺しなんてできるような子じゃないってかすみん知ってます!」
しずく「かすみさん……ありがとう」
金田一「そいつはどうかな」
しずく「!?」 歩夢「いい加減にしてください!」
エマ「そうだよ!あの時、しずくちゃんにはアリバイがあったの忘れたの?」
せつ菜「たしかに……一見、しずくさんには犯行が不可能なように思えますが」
しずく「はい……あの人が殺された時、私は自分の部屋にいました」
かすみ「それはかすみんが証明できます!ほら!このLINE、しず子に何してるの?って聞いたら部屋で本読んでるって」
果林「はっきりと履歴に残ってるわね」
彼方「じゃあしずくちゃんに犯行は不可能だね〜。だって部屋にいたんだもん。LINEには時刻も表情されるしね〜」
金田一「本当にそうかな?」
しずく「!?」 かすみん「あんなにあったお酒を一人で飲めるわけないです!しず子は無実です!」 せつ菜「どういうことですか!?」
金田一「簡単だよ。桜坂さんはあるトリックを使ったのさ」
ピポ「トリック!?」
しずく「……」
果林「トリックもなにもその時間、自室で本を読んでたしずくちゃんが離れた場所にいる人間を殺すことなんか」
かすみ「そうですよ!もっとちゃんとLINEの見てください!しず子は自分の部屋で」
金田一「それが事実ならね」
かすみ「え…?」
金田一「桜坂さん、本当に君はあの時間、部屋で本を読んでいたのかな?」
しずく「……っ」
歩夢「でもかすみちゃんのLINEには部屋にいるって」
金田一「本当は自分の部屋じゃない場所からあのLINEを送信していたのだとしたら?」
エマ「自分の部屋じゃない場所から…?」
果林「そんなことできるわけがっ」
金田一「なら目の前でやってみせようか」 璃奈のことピポって表記するのやめろ
誰か全然わからんかったぞ りなりーは肉体がなくなっても機械のバックアップとってそう 金田一「誰か俺にLINEを教えてくれるかな」
愛「じゃあ愛さんが」
金田一「おっけー。今から見せてやるよ。桜坂しずくが使ったトリックをね」ポチポチ
かすみ「ふんっ、そんなことできるわけないですよ!安心して、しず子」
しずく「う、うん……」
ピロピロピロ…♪
せつ菜「なんですか!?この音!!」
愛「あ、金田一くんからLINEだ。えーと、内容は……えっ!?」
ピポ「どうしたの? 愛さん」
金田一「宮下さん、俺が送った文面を声に出して読んでみてくれないか」
愛「わ、わかった…」
ピポ「どきどき」
かすみ「どうせエッチな内容に決まってますよ」
愛「じゃあ、読むよ……」
愛「俺は今、自分の部屋でゲームをしている」
「「「「えっ!?」」」」
エマ「ど、どういうこと……?」
歩夢「え……だって金田一さんは今目の前にいるのに」
金田一「蓋を開けてみれば簡単なことさ。俺は事実と違う内容のLINEを送ったんだ」
せつ菜「なるほど!必ずしもLINEの内容が真実だとは限らない!」
金田一「ああ、桜坂さんもあの夜、これと同じことをしたんじゃないかな?」
ピポ「つまり…」
彼方「本当は部屋にいないのに、部屋にいるって嘘のLINEを送った」
しずく「…………」 オフィーリアがラベンダーの匂いが嫌いでバレるのかと思った しずく「私、そんなことしてませんっ……信じてください!」
しずく「かすみさんに嘘のLINEを送るなんて、そんなこと…」
かすみ「そうですよ! しず子は絶対に嘘なんてつきません!」
果林「たしかに、本当に部屋にいた可能性もあるわけだしね」
せつ菜「ですね」
彼方「うんうん。決めつけはよくないと思うな〜」
エマ「人を疑うなんて最低です」
ピポ「…………」
ピポ「……ぅ、ぅゆ」
愛「りなりー? どしたの?」
ピポ「わたし、見た……」
金田一「!」
歩夢「見たって何を……?」
ピポ「しずくちゃんの部屋の明かりがついてるの、見た……やも」
せつ菜「ということはその時間、やっぱりしずくさんは自分の部屋にいたということに!」
愛「お手柄だよ!りなりー!」ナデナデ
ピポ「えへへ」
金田一「そんなの電気をつけたまま、外出したのさ」 金田一は蓋を開けてみればこんな簡単な事だったのかってトリック多いよな
雷祭りとか 虹ヶ咲はあなたちゃん入れて10人いるからそして誰もいなくなったやれるな >>37
まさか、璃奈ちゃんボードの付け替えトリック…!? ピポがどうしてもりなり〜じゃなくてピーポくんで想像されて駄目だった うゆうゆ言ってるしボード付けて変装したルビィが犯人だろ 果林「で、電気をつけたまま!?」
せつ菜「外出!?」
金田一「心理的トリックの一つさ」
彼方「心理的トリック〜?」
エマ「どういうことなの!?」
金田一「まあ慌てないで。順を追って説明するよ」
金田一「あの夜、桜坂さんは自分の部屋の電気をつけたまま家の外に出たんだ」
せつ菜「でもそれだと電気がついてるから部屋にいるってことなるのでは?」
金田一「それこそが巧妙なトリックだったのさ」
しずく「……」
金田一「みんな、普段部屋にいる時、電気はどうしてるの?」
愛「愛さんはつけてるよ! だって明るくないとテンションまでバリ下げモード全開になっちゃうからねー」
エマ「私も」
彼方「彼方ちゃんも〜」
金田一「じゃあ学校に行く時はどうしてる?」
果林「そんなの消してるに決まってるじゃない」
せつ菜「そうですね。電気をつけたまま学校に行くとご近所の人からはサボってると思われるかもしれませんし。ただ消し忘れただけなのに…………あーっ!!!!」
金田一「そう、それこそが人間の思い込みによるものなんだ!」 歩夢「ということはあの夜、しずくちゃんは部屋の電気を消し忘れた……?」
金田一「いや、わざと消さなかったんだ。さも自分がそこにいると見せかけるためにね」
しずく「……っ」
金田一「そうやってまんまと周囲にアリバイを証明させた後、桜坂さんは殺人の起こった現場に向かった」
金田一「たぶんかすみちゃんに送ったLINEもその途中に打ったものだろう」
金田一「そして現場に到着した桜坂さんは、完璧なアリバイを作りつつ殺害を実行したんだ」
歩夢「たとえそれが可能だったとしても、ぜんぶ金田一さんの推測じゃ…」
金田一「近所の人が証言してくれたよ。あの夜、桜坂家から出てくる人影を見たとね」
しずく「……っ」
金田一「さあ、もう言い逃れはできないぜ」
金田一「今回の事件、虹ヶ咲スクールアイドル部連続殺人の犯人――――舞台女優【オードリー】≠ヘあんただ!」
金田一「桜坂しずく!」
しずく「……っ」
しずく「…………」
しずく「…………ふふっ」
しずく「あーはっはっはっは! あははははははははははっ! はーっはっはっは!」 しずく「ふふふふふふふっ! ふーふっふっふっ! あーっふっふっふっ!」
かすみ「し、しず子……?」
せつ菜「しずくさん…?」
果林「まさか本当に!?」
しずく「あ……やだなぁ、勘違いしないでください。みなさんまで私を疑ってるんですか?」
しずく「金田一さんの推理があまりにも穴だらけだったのでつい……失礼しました」
果林「そうだったのね」
金田一「そうだったのか」
しずく「先程、金田一さんがおっしゃってた桜坂家から出てくる人影≠ナすが…」
しずく「それは私で間違いありません」
金田一「認めるんだね?」
しずく「はい。でもそれはただお腹が空いたのでコンビニに行っただけですよ」
金田一「電気をつけたままコンビニへ?」
しずく「ええ、恥ずかしながらつい消し忘れてしまったんです」
しずく「みなさんもありませんか? 電気を消し忘れたままコンビニに行ったこと」
歩夢「私はあるかなぁ」
エマ「私も」
ピポ「言われてみれば…」
かすみ「かすみんなんか毎回ですよ!」 しずく「そもそも金田一さんの推理だと、犯行が可能だったのは私以外にも大勢いるのでは?」
せつ菜「ですね!!」
果林「たしかに!!」
しずく「それだけで私を犯人だとするのは、かなり強引と思いますけど」
しずく「何か証拠があるなら別ですけどね」
金田一「証拠ねぇ……」
金田一「あるぜ」
せつ菜「え?」
彼方「……Zzz」
しずく「そんなのあるわけないですよ。だって既に証拠はすべて処分してるんですから(…………)」
金田一「それがあるんだなぁ〜」チッチッチ
金田一「これさ」ゴトッ
愛「それは!!」
ピポ「犯行に使われたクサリガマ!!」ブンブンブン
金田一「そう、このクサリガマの持ち手の部分にべったりと指紋が残ってたぜ。桜坂さん、あんたの指紋がね」 >そんなのあるわけないですよ。だって既に証拠はすべて処分してるんですから
ん? >>49
悪役が自分からベラベラ喋りだすのは勝利を確信している時やで 一旦休憩
ミステリーは神経使うわ
後半、解説編はこの後すぐ! >>37
スクスタ公開前の虹SS、今と少し雰囲気違って面白いな
内容も狂気的で凄い >>37
全部読んだけどしず子は当時からそういう属性持ちなんすかね… しずく「私は町内鎖鎌大会6位、町内鎖鎌大会6位…」ブツブツ しずく「……指紋、ですか」
金田一「ああ、あんたがこのクサリガマを触ったという動かぬ証拠だ」
しずく「指紋くらい付いてますよ。だってそのクサリガマ、私のものなんですから」
エマ「え?」
しずく「あ、だからといって私が殺したわけじゃないですよ? 舞台稽古のために調達しただけです」
しずく「ちょっと前から無くなって困ってたんですよ。まさかこんなところに、しかも犯行に使われてただなんて……ショックです」
果林「そうだったのね」
金田一「そうだったのか」
ピポ「私の指紋もついちゃった…」ブンブンブン
金田一「あくまで容疑を認めないか。いいぜ、ならこれを見せてやるよ」サッ
歩夢「これは?」
金田一「被害者の携帯さ」
しずく「それがなんだって言うんですか? 私に繋がるデータはすべて破棄済みですよ。残念でした(…………)」
金田一「本当にそうかな?」
金田一「みんな、これを見てくれ」ピッ
エマ「動画?」
せつ菜「撮ってるのは被害者でしょうか。クサリガマを振り回してるのは…………あーっ!!!! しずくさんです!!!!」
ブンブンブン!!!!
ブンブンブンブンブンブン!!!!
『ひっ……やめっ……やめてぇーーっ!!!! お願いっ、クサリガマを振り回すのはもうやめてぇーーっ!!!!』
『ふふふっ、あなたが悪いんですよ……全部あなたが……』
『あなたはその報いを受けなくてはならない。私はオードリー【罰を執行する者】=x
ブンブンブン♪
ブンブンブンブンブンブン♪
『や、やめ――――』
グシャッ ガッシュの作者が言ってたんだが作者ってのは自分の知能を超える仕掛けは書けないものなんだって
だからトリックのある話を出すのは自分の程度を知られてしまう諸刃の剣なんだそうな 『…………』プツッ
しずく「…………」
金田一「さあ、これでもまだ言い逃れをするか?」
果林「まさか」
せつ菜「本当にしずくちゃんが…」
歩夢「オードリー≠セったなんて…」
愛「愛さんぷちショックだよ」
エマ「エマージェンシーエマージェンシー」
※訳:emergency
しずく「…………」
しずく「ゃ……やだなぁ、みなさん。これただの稽古ですよ。もうすぐ本番近かったから」
果林「そうだったのね」
金田一「そうだったのか」
しずく「それにしてもよく撮れてますね」
愛「愛さんチョービビっちゃったよー」
ピポ「しずくさんすごい!」
しずく「それほどでもないですよ。昔から舞台女優してたのでこれくらい」
かすみ「…………がうよ」
しずく「え?」
かすみ「…………っ」
しずく「かすみさん?」
かすみ「違うよ……っ、これ……本物だよ……」ガクガク
しずく「…………へぇ」 果林「どういうこと!?」
せつ菜「どういうことですか!?」
かすみ「…………この動画に映ってる時計」
かすみ「11時59分をさしてます。11時59分といえば被害者が殺されたまさにその瞬間」
果林「ということは…」
せつ菜「つまり…」
果林「どういうこと!?」
せつ菜「どういうことですか!?」
かすみ「しず子が……ううん、桜坂しずくが殺人をした動かぬ証拠です!!」
せつ菜「そうだったんですか」
果林「そうだったのね」
金田一「そうだったのか」
かすみ「桜坂しずくっ、あなたがオードリー≠ナすっ!!!!」
しずく「…………」
しずく「勘の良いかすみさんは私の好きなかすみさんではないですよ」
かすみ「……っ」
しずく「まあ現場はカーテンが閉め切っていて外が見えません。つまり時計の針がさしている11時59分が午前なのか午後なのかわからないということ」
しずく「そのような安っぽい証拠をつきつけられたところでいくらでも言い逃れもできますが…………それも疲れましたね」
しずく「はぁ…………そうです。私がオードリー≠ナす」
高遠(…………) 好きw続き待ってる
金田一の犯人の通称毎回カッコよくて厨二心くすぐられた ここまでくると真犯人は別にいるパターンを疑ってしまう 高遠が指示を出している真犯人はしずくではなく、しずくはその真犯人(Xとする)によって自分が犯人だと思い込まされているのでは? >>71
それすらも真犯人の計算なのでは?
つまり真のオードリーは別にいる…? 高遠は血塗られたアイドルのプロデュースとか好きそう エマ「何があったっていうの?」
愛「愛さんに話してごらんよ」
彼方「……Zzz」
歩夢「しずくちゃん、そんな……どうして」
しずく「ふふっ……どうして? よくそんなことが言えますね。上原歩夢先輩」
歩夢「え…?」
しずく「どうやら気付いてないみたいですね。なら教えてあげますよ」
金田一「……」ゴクリ
しずく「ムカつくんですよ! 歩夢先輩も、その他全員も! ムカついてムカついてしょうがないんですよ!」
しずく「だから、殺したんです」
果林「そんな理由で……?」
しずく「そんな理由?」ギロッ
果林「ひっ…!」
しずく「わからないでしょうね……あなた方には」
しずく「……もういいです。そろそろ舞台の幕を下ろしましょうか」
金田一「っ! まずい! 彼女の目的はまだ終わっていない!」
ピポ「え?」ブンブンブン
しずく「よこしなさい!」バッ
ピポ「ひょぉっ!?」
ピポはクサリガマを奪われてしまった。
しずく「証拠とはいえ、クサリガマをここに持ってきたのは失敗でしたね。金田一さん」
しずく「さあ……終演へとページを捲るとしましょう」 >>70の視点からこのスレを読み直したところポイントとなりそうな部分と怪しい人物が見つかってしまった
まあ、作中に明言されてない部分を妄想で補完した上で怪しいってレベルだが
万が一>>1がそこまで考えていたらと思うとなんか怖くなった
ひとまず、経過を見守ります 『虹ヶ咲スクールアイドル部員を撃破せよ!』
★★★★☆
しずく「死んでください」ブンブンブン
金田一「避けろぉーーーーっ!!!!」
彼方「……Zzz ……むにゃむにゃ、ふにゃ〜? ――――ぐヴぅ!?」バシュッ
彼方「かはっ…!」ドサッ
しずく「はーっはっはっは! まずは一人目ィィィィ!」
金田一「彼方さんっ……くっ、この野郎〜〜っ!!」
果林「おかしいわ! どうしてしずくちゃんはこんなにもクサリガマの扱いに長けているの!? まるで何者かに操られているように!」
しずく「いいところに気付きましたね。果林先輩。賢い人は嫌いじゃないので特別に果林先輩だけは見逃してあげましょうか?」
果林「ホント!? ありがとう!」
せつ菜「ずるい! 私も」
果林「ゃぐゅヴゥっ――――!?」バシュッ
しずく「なーんて、うっそでーす♪」
果林「ぅぐっ――――」バタッ
金田一「果林さーんっ!!!!」
しずく「私がクサリガマの扱いに長けている理由? そんなの私が舞台女優だからに決まってるじゃないですか」 >>64
訳:emergencyで草
なんの訳だよwwwww しずく「あーはっはっはっは! ふーふっふっふっ!!」ブンブンブン
愛「うぁぁーっ!!」ドサッ
金田一「愛さーんっ!!!!」
金田一「くっ……いい加減にしろよ! どんな理由があったってこんなこと許されねぇ!(白文字)」
しずく「舞台上では殺人すらも観客には演出と映って見える。だから私は舞台女優が好き――――それこそが私が舞台女優で在る理由!(金文字)」
しずく「さあクライマックスも間近――――観客の盛り上がり、私の中の昂まりは最高潮です!」
ピポ「…………くも」
せつ菜「蜘蛛?」
ピポ「よくもっ……愛さんをぉーーーーっ!!!!」
しずく「!?」 パァーンッ!!
それは突如響き渡った発砲音。
ピポが拳銃を隠し持っていたことなど、いくら聡明なしずくであってもそれは予測不能なものだった。
つまり、不意打ちのようなものだ。
ピポ「いっけぇー!」
真っ直ぐにしずくへと向かう一発の銃弾。
考える暇も与えられず、しずくの視界に映るのは、
血のように真っ赤な、そう――――鮮血だった。
ピポ「殺った!」
しずく(やられた……!)
…………が、
しずく(痛く、ない……?)
そう、その血はしずくのものではなく――――
かすみ「ぅ……はぁ、はぁっ……し、ず……子……っ」
しずく「かすみさん!?」 いきなり地の文出すのは卑怯だよ
こんな不意打ち卑怯だよ >> いくら聡明なしずくであってもそれは予測不能なものだった。
聡明さの欠片も無さそうな表現で好き かすみんが犯人特定しておいてその犯人を庇うという行動を一体誰が予測できただろうか かすみ「ぁ……ぐ、はぁ……はぁ……うぅぅっ……!」
ピポ、しずく「「どうして!?」」
かすみ「だめ、だよ……しず子……っ、人なんて殺しちゃ、ダメ……だよ」
しずく「かすみさんっ、かすみさんっ! しっかりして! どうして、こんな私なんか庇って」
かすみ「にひひ……ついさっき、嫌われたばっかなのに、ね……でも、しず子はかすみんのたいせつで、だいすきな……いちばんの友達だから(赤文字)」
かすみ「だから、ね……もう人殺しなんてやめて、いつものしず子に戻ってよ……っ(赤文字)」
かすみ「そんな野蛮に、クサリガマを振るうしず子は……かすみんの大好きなしず子じゃないんですよ……にひひっ……(赤文字)」
しずく「かすみ、さん……っ」
かすみ「かすみんとの約束……、みんなと仲直りすること……っ、絶対だよ……ぁ、ぐぅぅっ、はぁっ、はぁっ……しず、子……――――――――」ドサッ
しずく「かすみさんっ、かすみさぁんっ!!!!」
しずく「…………かすみさん、ありがとう」
しずく「…………」
しずく「…………くも」
せつ菜「雲?」
しずく「よくもっ、かすみさんをぉぉぉぉっ!!!!」ブンブンブン
ピポ「ひゃぅっ!?」
しずく「殺す殺す殺すッッ!!!!」ブンブンブン
ガシュッ!!!!
ピポ「ぎゃぁーーーーっ!!!!」ドサッ >>91
お前が飛び込んできたからりなりーも人殺しになっちまったがな 金田一「ピポーーっ!!!!」
しずく「はーっはっはっは! キルキルキルキル! オーバーキルゥァァァァッッッッ!!!!」ザシュッザシュッ
エマ「ひゃぁ〜!!」ドサッ
歩夢「ヴルァァァァッ――――!!!!」ドサッ
金田一「エマさぁーんっ!!!! 上原歩夢ぅーーっ!!!!」
しずく「さて、一人になってしまいましたね。せつ菜先輩」
せつ菜「…………」
しずく「あれ? もしかして恐怖で動けないんですか? 感情表現が豊かなのも舞台の醍醐味。あなたには更なる恐怖を与えて」
せつ菜「…………くも」
せつ菜「蜘蛛? 雲?」
せつ菜「よくもみんなを……っ」
せつ菜「この手はあまり使いたくなかったのですが……仕方ないですね」
しずく「…?」
せつ菜「あなたはここで終わりです。この惨劇の幕を下ろすのはあなたでも他の誰でもない! 私、優木せつ菜ですっ――――!!!!(虹文字)」
せつ菜「せつ菜――――スカーレットストーブ!!!!(虹文字)」キュイーンッ
ズドドドドドドドドドドッッッッ――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しずく「そ、そんなっ……! 舞台女優の――――オードリー≠ナあるこの私がァァァァ!?!!!!」
せつ菜「眠りなさい。もう誰も何も演じる必要はない――――さようなら、【狂劇の創り手オードリー=zよ」 いや、金田一は剣持のオッサンや明智さっさと呼んどけよwwww ――――――――
せつ菜「っていう夢を見たんですよ!!」キンダイチゼンカンイッキヨミシマシタ
高遠「なるほど……」
高遠「それはとても興味深い夢ですねぇ……」ニヤリ
――Fin―― オードリーじゃなくてオーラリーが最後に流れそうな展開になってる 乙!金田一の雰囲気思い出したよ
歩夢の悲鳴ズルいわww >>96
せつ菜「…………くも」
せつ菜「蜘蛛? 雲?」
せつ菜「よくもみんなを……っ」
ここ頭おかしいんか笑 >>75
さああなたの推理を聞かせてもらいましょうか クソみたいなトリックとクソみたいな推理とクソみたいな動機
全て三拍子揃ってるぜ LINEで嘘をつくトリックなんて普通思いつかないわ
完敗です 愛さんは犯人のトリックに気付いて消さられるんやろな >>109
クソみたいな夢オチもあるからクソの4連星だぞ >>105
さすがにここまでのもの()を読ませてもらったら返さないわけにはいかないか
深読みとこじつけの嵐なんだけどね
まず、気になったのは
・しずくのアリバイ映像の件で一箇所だけ「桜坂家」と言っている箇所があること
・なぜLINEがアリバイとして成立したか
そして何より
・この事件がスクールアイドル"部"連続殺人であること
続く どうせ書くなら導入から書いて欲しかった
いきなり回答編から入られても >>116
導入部分から書くとだれるんだ
ミステリー作品は勢いが最も大切だから導入なんて必要ないのさ 実はこの事件の背景の大半は伏せられている
いつ、どこで、だれが、どのように殺されたかが語られていない
まさか…一種の叙述トリックがあるのでは?
おれは深読みした
スクールアイドル部をスクールアイドル同好会と同一に見てしまう誤認を利用し、
しずくの部屋という言葉や人物の大半がスクールアイドル同好会であることで桜坂家という単語から目を逸させ、
一見馬鹿げたやりとりを見せて「LINEというものがアリバイとして成立する前提」から話を遠ざける
そういった意図があるのではないか これはミステリーではないけどこの作風なら導入すっ飛ばしたのは正解だと思う >>120
馬鹿なので何もわからなかった
頭良い人解説頼む >>105
頭も果林さんなら開き直り方も果林さんだな どこから話すべきかは迷うところだが、
「桜坂家」からいく
しずくさんの部屋という単語からどこかに泊まっていてそこで事件が起きたと想像しがちだが、
ここは桜坂家だという発言を踏まえた場合はこの事件の様相は一変する
しずくさんの部屋とはしずくの自室を指すのだ
そして、この事件の舞台は鎌倉にあるしずくの自宅ということになる >>123
そもそもどこからどう見たってネタSSなのに何でこんなにマジになってる奴が多いんだろう >>128
まだまだ続くけど一応言っておくと俺はこの馬鹿げたネタ話に対してあえて真面目に考察をするというネタで返してるだけだからな >>130
ネタでは返してない
「さて貴方の考察を」ってフリに舞い上がってニチャニチャした長文で返してるだけ ここが鎌倉の桜坂家という要素を加えると「なぜLINEがアリバイとして機能したか」にある仮説が出てくる
これは作者のこれからの展開という方向での仮説になるが…これから先の伏線となるのでは?ということである
初めに読んだ時は俺も登場人物が間抜けだという感想しかなかったが、
しずくが部屋にいたという自己申告が真実だと誤認してしまった理由が後から出てきて、その理由が触れられていなかったことが大事になるのでは?と俺は深読みした
「でも、なんでLINEと部屋の電気なんかでしずくが部屋にいるなんて思ったんだろ?」
→「それは〜〜だから」→「………あれ?」
というやりとりがある可能性は捨てきれない >>131
不快に思う方もいるようなのでここでやめますね スレ汚しするのも人のせい
やめるのも自分を歓迎してくれない人のせいで不機嫌になったから
まあこんな自己中な奴でなきゃここまで異常につまらない長文を連打しないよなあ 1が>>117で「って作者は何も考えてないんかい!」っていう分かりやすい落ちを用意してくれたのに無視してダラダラ語ってたらみんなそりゃ不快にもなるだろ
空気というか行間読めんのか まぁつまらないのにネタだけど?は、ちょっとねぇ…
YouTubeキッズとかだろうし許してやってくれ スレタイでオペラ座の怪人の見立て殺人かと思ったらなんだこれ…… >>75
1がそこまで考えていたらと思うとなんか怖くなった(迫真)
コイツおもろいなあw
何で作者も考えてない真犯人(笑)をお前が読み取れるんだよwww 考察厨の頭の悪さと空気の読めなさがよくわかるスレ
なろうミステリーはバカバカしくて面白かったよ 本当の璃奈は既に死んでいる、もしくはどこか別の場所に監禁されていて
璃奈に化けてしずくを操っている
ピポとかいうやつが真犯人かと予想してたけど外したわ 証拠を自分で自供しちゃう金田一あるあるもあっていいね。 内容はアレだけどしずくちゃんは事件の犯人役が合うっていうのはわかる >>149
女優だしドロドロの犯人をやってくれそうだもんな
動機は部室内の痴情のもつれとか合いそう しずくちゃんは別の衝動的にヤッちゃった真犯人を庇う体で犯人に完璧に成り済まして服役し
(本心から被害者達に明確な殺意があったがあと少しで踏み込めなかったが、愛する真犯人のお陰で最高の演技が出来た)
面会場で真犯人に涙ながらの告白されて「なんだ、両思いだったのですね。」と時間差の涙を浮かべて塀の外を見上げるのが似合ってるわ 金田一が真犯人のSSだと、
娑婆に居られるギリギリの性欲の持ち主(by千家)だから
レイープしたのを隠蔽するぐらいか
あと金田一に限った話じゃないが、肉体関係を持ってないのに
主人公が別の女性にデレたのに嫉妬するヒロインってなんなん? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています