理亞「どうして、ルビィはそこまでして」

曜「それは――」



ルビィ「あ、あぁ」


理亞(曜の言葉は、震える声とガチャリという拘束具の音でかき消される)


曜「……おはよう、ルビィちゃん」

ルビィ「なんで、なんで」

理亞(彼女は状況を思い出したのだろう)

理亞(キッと、曜を睨みつける)