0034名無しで叶える物語(しうまい)
2020/03/28(土) 20:01:05.83ID:pYTkwfb7さち子「フッ、来たかホディ!」
海未(胸に訴えかけるものがある子ですね…)
海未(まあいいです!いきなりですが新技とのコンビネーションを試しますか!)
海未「『水手裏剣』!」
海未の十本の指から手裏剣状の水が連射される!一つ一つは小さいが切れ味はあり、さち子は回避せざるをえない
さち子「きゃっ!?じゃなくて!ただでは済まさんぞ!」
『水手裏剣』に動きを制限されながらもさち子は能力を発動する
海未「風ですか…!」
さち子「食らえ!『風刃』!」
さち子の放つ風の刃はグラウンドに地割れめいた切り跡を残し海未を切り裂かんと迫る!
だが遅い!三年生との修行で鍛えられた海未を捉えるにはあまりにも!
海未(十分にかわせますね。これならば…一気に決めますか!)
海未は幾度も放たれる刃を最小限の動きでかわしつつ牽制を続け、さち子を壁に寄せていく
さち子「壁際!?」
海未「やっとですね!『水弓』!」
壁際に追い詰めたところで威力に磨きをかけた『水弓』でさち子を乱れ打つ!!
さち子「ぐああ!?」
何十発もの速射により魔力の鎧を削られ続け遂にさち子の魔力が尽きた
『田中選手、魔力切れのためリタイアです』
海未「よし!上手くいきました!近いのは…穂乃果ですね」